宮本文昭ファイナルその1「THANKS!」第二夜
いよいよ間近に迫った宮本文昭さんのオーボエ奏者引退、今日はファイナルコンサート二日目の追加公演。場所は昨日と同じく上野の東京文化会館大ホール。なんでもデビューリサイタルがここの小ホールだったそうで、やっぱりこだわりがあるんだろうな・・・
二日目の今日は開演もほぼ時間通り、18:30少し過ぎたくらい。
- 前半
- オーボエ・ソナタ(ドニゼッティ)
- 夢のあとに(フォーレ)
- 白鳥(サン=サーンス)
- 朝の祈り(羽毛田丈史)
- 風笛(大島ミチル)with 宮本笑里
- ひまわり
- It might be you
- 後半
- メドレー!ボサノヴァ オン G〜回転木馬〜マイ フェイバリット シングス
- 午後のロマネスク(宮本文昭)
- 三宅一徳(キーボード)
- 陽炎の丘
- 届かない子守歌
- 渡辺香津美(ギター)
- シェルブールの雨傘
- 遠州つばめ返し
- 中西俊博 (ヴァイオリン)
- フラミンゴ
- マジックマウンテン with 宮本笑里
- 溝口肇(チェロ)
- Perfect Days with 中西俊博
- 世界の車窓から
- 鳥山雄司(ギター)
- 世界遺産 Song of Life
- 蒼の薫り with 宮本笑里
- アヴェマリア(カッチーニ)
- ブーレアンティーク(佐藤允彦)
- ボヘミアン・ダンス(ドビュッシー)
- アンコール
- ヴェントス・ド・ブラジル(佐橋俊彦)
- The Aim & End(宮本文昭&鳥山雄司)with ALL!
昨日と構成が違って、前半は宮本さんのオーボエと塩入さんのピアノのみ、ひたすらヴェルヴェットトーンを堪能できるってありがたい趣向。しかも白鳥とかジャズ風味なアレンジで、すごくハマってる。おまけに・・・塩入さんのピアノが全然良い!昨日と違う人じゃないかってくらい、今日は情感こめて丁寧に弾いてる感じ。昨日は何か不調だったんだろうか・・・
ともあれジャジーなアレンジの曲が更に生きて、宮本さんの極上の音色をこの上なく輝かせてくれました。(*^-^*)
後半はバンドメンバー参加して、まずはジャズ系メドレー。これも昨日よりパワーアップしてる感じ。
そしてゲストコーナー一番手は三宅さん。アルバム「ジャポネスク」でも屈指の名曲を生で聞けた上に、「陽炎の丘」は三味線加えた特別バージョンで、思わず涙ぐむ程盛り上がりまくり、個人的にはここがピーク。(*^o^*)
渡辺香津美さんは、プログラムと曲順逆だったような。つばめ返しはもの凄かった・・・宮本さんでなきゃ、まず吹ききんないんじゃなかろうか。(-_-;
アンコールにはアルバム「Soul Blue」からラテンな1曲、宮本さんのご指示で観客手拍子。そして最後は皆が出そろってThe Aim & End。・・・ちょっと泣けた。(T^T)
終わったのは10:30。ほとんど4時間・・・(@_@;)
聞き入ってるだけで疲れ果てたけど、ずっと話し続け吹き続けた宮本さんのご披露はいかばかりか・・・ほんと、いろんな意味で尊敬せずにいられない方です。
外へ出たところにはサイン会に長蛇の列が。少し迷ったけど、やっぱり空腹に耐えかねたので、31日午後のファイナルに希望を託して撤収。
ちなみに食事は地元・吉祥寺のエスニックGiliへ。飯が美味しい飲み屋さんは遅くなっても確実に食えるし、有機野菜とか超こだわってるおかげでアレルギー体質の連れも安心して食べられるし、こーゆー店があるのは本当ありがたいデス。
さて、あとは中一日はさんでいよいよトッパンホール・・・
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