Fate/StayNight[RealtaNua]セイバールート(2)
初回、セイバールートの5日目から。
●2/4
[学校]
・士郎、凛、桜の3人で登校。慎二に絡まれ凛がやり込めて撃退。
・選択肢
遠坂との待ち合わせ場所へ
→屋上で凛から学校の結界について知らされる。凛曰く、学校にもう一人魔術師がいるが、令呪もサーヴァントの気配もなかった。結界を張ったのはおそらくサーヴァント、凛が妨害してもあと8日程度で起動可能になりそう。
・凶悪な結界の主を倒す決意を固める士郎、綺礼の「君の願いは・・・」って台詞を思い出して逡巡。
[衛宮邸]
・選択肢
ランサーについて
→紅槍と全身のルーンの守り、生き延びる事に特化した能力からして、魔槍ゲイボルクを操るアイルランドの大英雄クーフーリンに相違ない。ゲイボルクは使えば必ず敵の心臓を穿ち、燃費も良いので聖杯戦争に適している。
アーチャーについて→アーチャーはセイバーを見知っていたために驚愕し隙が出来たのではないかと推定。
バーサーカーについて→バーサーカーの防御能力はランクAに満たない全ての攻撃を弾く概念武装と推定。宝具は対人、対軍、対城の3つに大別される。
・同じ家でセイバーを独りにしておくのは嫌だ、と士郎が強引に皆と引き合わせ。セイバー、切嗣から士郎を守るよう頼まれたと説明。納得しない藤ねえ、道場でセイバーと手合わせし、戦わずして完敗。凛、士郎の行為を「心の贅肉」と批判。
●2/5
[衛宮邸]
・頻発する謎の昏睡事件は別のマスターの仕業。学校の結界は3流のマスターの仕業だが、こっちは1流の大魔術師による生命力の"吸引"。
[学校]
・士郎は魔力感知下手だけど世界の異常には敏感。
・弓道場が結界の重要な基点と気づく士郎。慎二が現れ自分もマスターだと明かし、共闘しようと嘯いて校外へ連れ出す。
[間洞邸]
・慎二が引き合わせたサーヴァントは、英霊とは思えないほど冷たく暗い気配のライダー。
・間洞家も魔術師の家系だが既に慎二の代では魔術回路が失われている。魔術の知識は長男の慎二にしか与えられてない。と慎二は思ってる、と・・・(-_-;
・学校の結界はもう一人のマスターの仕業。凛は魔力感知でマスター探してるので、そもそも魔術回路を持たない慎二をマスターとして感知できない。
・慎二から共闘して凛を倒そうとのオファー、士郎はキッパリ断る。
・ライダーの判断では、山の柳洞寺には魔女が潜んでいるとか。
・選択肢
ライダーに話しかける
→寺の魔女は男性を知り尽くしているので危険。
[路上]
・偶然出会った一成、寺に訳ありの美人の客が居て皆浮ついてるとのこと。
[衛宮邸]
・マスターの召喚に応えるサーヴァントは似た気質を持つ。心に傷を負うマスターの召喚には同様に傷を負うサーヴァントが応え、英霊に近い怨霊を呼び出してしまうこともある。
・セイバー曰く、柳洞寺は落ちた霊脈、この地域の命脈が流れ落ちる場所なので、魂を集めるには絶好のポイント。遠坂家以外にもう一つ地脈の中心点があるのは変だが理由は不明。
・凛曰く、柳洞寺には実践派の法術師がいない。修行が浅くて神仏に届かない分を、自身の力で補い霊を成仏させるのが実践派の法術師で、日本では組織化されている。
・セイバー曰く、柳洞寺には自然霊以外を排除する法術が働き、サーヴァントを拒む。正門からのみ、サーヴァントの能力低下なしに侵入可能。
・セイバーは強硬に先制攻撃を主張。凛は勝算なしと傍観宣言。
・選択肢
戦う
→柳洞寺の山門に門番は不在。転移魔術にひっかかって士郎は内部に強制転移、助けようとしたセイバーは現れたライダーに邪魔され足止め。
→待ち受けてたキャスター、呪文一つで易々と士郎瞬殺、「馬鹿な子。そんな紙クズみたいな魔術抵抗で私の神殿にやってくるなんて、セイバーもマスターに恵まれなかったようね」バーサーカーを倒すためにセイバーを貰い受ける、と令呪を切り取ってDEAD END。
→タイガー道場
戦わない→勝算がないから、と士郎がセイバーを説得、押し問答の末に柳洞寺襲撃は先延ばし。
→最強の剣の英霊としての誇り故、夜半セイバーが抜け駆け、単独で柳洞寺へ。
[柳洞寺]
・山道に至ったセイバー、柳洞寺が既に汚され死地となっていると認識。
・立ちはだかったアサシンからは、宝具も魔力も感知できず。にも関わらず必殺の手段がある、侮れない、と直感するセイバー。
・いかなるサーヴァントか、との問いに「アサシンのサーヴァント、佐々木小次郎」と素直に応える。名乗られたからには騎士の誇りにかけて名乗り返さねば、と力むセイバーに、アサシン「名乗れば名乗り返さねばならぬ相手であったか。いや、無粋な真似をしたのは私であった」と余裕カマして制止。
・「目が眩むほどの美しい剣気」と讃え、故にセイバーと看破したアサシン、「サーヴァント随一と言われるその剣技、しかと見せてもらわねばな」と戦闘開始。
・異常な長刀を自在に操り山道上段に居座るアサシンに、セイバー苦戦。「刀身3尺余り、幅は4寸の西洋剣」と風王結界の見えない刃を見切るアサシン、驚くセイバーに対して、邪剣使い故の大道芸と自嘲。
・未だ剣を鞘に納めたままか、と手加減を非難するアサシンに、セイバーは無言。ならば、とアサシンが先に秘剣・燕返しを披露。直感のみで階段を自ら転げ落ち危うく回避するセイバー。燕を斬ることを思いつき、複数の太刀筋でのほぼ同時の斬撃を編み出した、と語るアサシン。セイバー、「ほぼ」でなく完全に同時の二の太刀だったと独白、「・・・多重時限屈折現象(キシュア・ゼルレッチ)・・・なんの魔術も使わず、ただ剣技だけで、宝具の域に達したサーヴァント」と戦慄。アサシン、もう少し横に広ければ三の太刀も放てたのに、と更に余裕の発言。
・遂に本気を出すセイバー、風王結界を解放して烈風を吹き付ける。そこへ遅ればせながら駆けつけた士郎、烈風で近づけず・・・役に立たねぇ。orz と、木立に潜む第3者の気配、どうやらセイバーの秘剣の覗き見が目当て?興を削がれたアサシン退場、セイバーも魔力使い切って失神、第3者も手出しせず。
[衛宮邸]
・目覚めたセイバーと再び押し問答。この身は戦うためにある、とセイバー。士郎、女の子にだけ戦わせるのはイヤだから自分が戦う、と的外れなコト言いつつ、内心では「無力な自分を守って。その代わりに"誰か"が傷つくのは許せない。」と独白。ふ〜ん、女の子云々よりはそっちが問題な訳ね・・・結局、セイバーが剣で、凛が魔術で士郎を鍛えることに。
●2/6
・士郎の記憶。切嗣サン「世界が非情ならば・・・それ以上に非情になる事を武器にして、自分の理想を貫こうとしたんだよ。」現実解としては百を見捨てて九百を生かすのが理想なんだとぼやく切嗣、憤る当時の士郎に「そうだね士郎。結果は一番大事だ。けどそれとは別に、そうであろうとする心が・・・」
[衛宮邸]
・学校休んで道場で特訓。セイバー曰く、士郎は魔術師としては未熟だが戦士としては悲観したものでもない。
・選択肢
戦う理由
→セイバーが聖杯を求める理由は、生前に果たせなかった責務を果たすため。ただ、もしかするとやり直しがしたいだけなのかも・・・と呟くセイバー。
[公園]
・商店街で出会ったイリヤとお話。イリヤの父親が彼女の白髪を褒めていたらしい。代々聖杯戦争に関わって来た名家アインツベルンで、生まれも育ちも尋常でないことを感じ取る士郎。
[衛宮邸・凛の部屋]
・遠坂の魔術は力の流動と転換。凛は余力のあるときに自分の血を媒介して宝石に魔力を移している。遠坂の家系だけが宝石に魔力を流動させ永続的に蓄積可能、他の魔術師も自身の魔術刻印においてのみ同様の事をしている。
・歴史の浅い魔術師は、儀式や供物をもって大源(マナ)を引き出す昔ながらの魔術形式(フォーマルクラフト)を行う。血生臭いので士郎には向いてない。
・小源(オド)を扱う魔術師の家系は代を重ねて魔術回路を強化。更に、代々が極めた魔術を形にして伝え継ぐものが魔術刻印。魔術刻印が一子相伝なので、魔術師の家系で知識を継ぐのは一人だけ。
・凛の魔術刻印は左腕全体、使わなければ浮かび上がらない。間洞の家では刻印の継承も止まっている。
[衛宮邸・庭]
・士郎、アーチャーと初対面。決定的に相性悪いと互いに直感。
・アーチャー、セイバーを戦わせず自分が戦い、犠牲を出したくないと考える士郎を非難、「サーヴァントは戦う為だけの存在だ。それから戦いを奪う事こそ冒涜だが・・・まあ、おまえに言っても始まるまい」と嘲笑。アーチャーの「だが間違えるな。おまえが気取る正義の味方とは、ただの掃除屋だ。その方法で救えるものは、生き残った者だけと知れ」という言葉に、言い知れぬ重さを感じ打ちのめされる士郎。抗弁すると、「正義の味方なんてものは、起きた出来事を効率よく片付けるだけの存在だ。おまえは、おまえが救いたいと思う者をこそ、絶対に救えない」とアーチャー追い打ち。最後に「誰が何をしようと、救われぬ者というのは確固として存在する。おまえの理想で救えるものは、おまえの理想だけだ。人間に出来る事など余りにも少ない。それでも・・・」と言い残してアーチャー退散。
・何故かその台詞の後に「・・・それでも。一度も振り返らず、その理想を追っていけるか」と紡がれた気がする士郎。
●2/7
[衛宮邸]
・選択肢
サーヴァントになる前のセイバーが知りたい
→生前は普通の女の子だったんじゃないかと期待する士郎。・・・馬鹿かコイツ?何で英霊になったと思ってるんだか・・・(-o-;)
[路上]
・選択肢
衛宮邱にまっすぐ帰る
→昼食の美味さに衝撃のセイバー。(^^;
・選択肢
しばらく退避
→髪をおろした湯上がりのセイバーに「ただの女の子」を感じて衝撃の士郎。・・・呑気なヤツ。(-_-;
[衛宮邸・凛の部屋]
・魔術回路は一度作れば十分、後はスイッチのオンオフを学ぶだけ。凛、士郎が毎回生命の危険を冒して魔術回路を作り直していたのは師匠の誤った指導のせい、と切嗣を非難。士郎はスイッチが閉じてしまっているからと、宝石を士郎に呑ませて魔術回路を強制オン、後はオンオフに慣れるだけ。
・続けてランプの強化を試みるも30個ことごとく失敗。
・強化は物に備わった能力を伸ばす魔術。変化は物に備わる能力を変化させる魔術。投影は物を複製する魔術で、すぐ消えてしまう等効率が悪い。
[衛宮邸・庭]
・庭で涼んでるとアーチャー再訪、強化の魔術の指導に関しては凛も間違っている、元からある物に手を加える程おまえは器用じゃない、と指摘。天才には凡人の悩みはわからないから凛は士郎の師に向いてない、とも指摘。
・気色ばむ士郎に、アーチャー「衛宮士郎は格闘には向かない。おまえの戦いは精神の戦い、己との戦いであるべきだからだ」納得いかない士郎、戦うなら殴り合うしかない、と抗弁。
・業を煮やしたアーチャー、「一度しか言わんからよく聞け。いいか、戦いになれば衛宮士郎に勝ち目などない。おまえのスキルでは、何をやってもサーヴァントには通じない。ならば、せめてイメージしろ。現実で敵わない相手なら、想像の中で勝て。自身が勝てないのなら、勝てるモノを幻想しろ。・・・所詮。おまえに出来る事など、それぐらいしかないのだから」
・何故か決して忘れてならない助言と感じる士郎。アーチャー、殺すべき相手に助言など、と自嘲しつつ退散。
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