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ユンディ・リのリサイタル

昨夜はサントリーホールで、「ピアノの貴公子」(^^;)ことユンディ・リのリサイタル。
正直この業界、「貴公子」乱発し過ぎな気がする。まぁ確かにこの方は貴公子っぽいルックスだけども・・・f(^^;

そもそも小澤征爾&ベルリン・フィルとの協奏曲(プロコフィエフとラヴェル)をCDで聞き、すごく端正で王道っぽいピアノに感動。
今回はラヴェル「水の戯れ」、そして大好きな「展覧会の絵」がお目当てだったんだけど・・・久々の六本木へ行ってみたら、「演奏者本人の希望により」なんと曲目変更!orz


  • モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K330
  • ショパン:4つのマズルカ op.33
  • ショパン:夜想曲第2番 op.9-2
  • シューマン/リスト:「献呈」S.566
  • ショパン:アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ op.22
  • ムソルグスキー :組曲『展覧会の絵』
  • (アンコール)中国民謡:サンフラワー

"モーツァルトにショパンかぁ・・・ラヴェル生で聞きたかったのになぁ、残念・・・"とか思ったものの。
演奏始まった瞬間、あまりの旋律の美しさに仰天。端正なタッチから次々送り出される、軽快で愛らしい、輝くような音の連なりに呆然。パンフレットに「モーツァルトの生み出した最も愛らしいもの」とか紹介されてたけど、まさしくそう思わせる圧倒的な名演。(@o@ ;)

続くショパンが、聞き慣れてる曲なのに、これまた異様に美しくカッコいい。これまで正直、ショパンは「綺麗だけど単純過ぎてちょっと・・・」とか思ってたんだけど。ショパン、ナメてました、ごめんなさい・・・orz
ご本人名手だったそうだから、本来はこれぐらい素晴らしい演奏されてた曲なんだろうなぁ。
これまで聞いてたショパンが全然別物に聞こえてしまう、流石ショパン・コンクール15年ぶり第1位の名演でした。(^.^)

更にリスト編曲でゴージャス!な「献呈」、お馴染みの「大ポロネーズ」。これまた以前聞いたのと別物じゃないかって素晴らしい演奏で、早くて正確なタッチから華やかに展開されるイメージに陶然・・・(*^-^*)

そして休憩を挟み、大好きな「展覧会の絵」。
プロムナードは凛然と響き、ビドロ」やカタコンベは荘重に、そしてノウムやバーバ・ヤガは重く激しく力強く。
最期の「キエフの大門」で圧倒的に盛り上がり、涙ぐみつつ感動の嵐・・・
でも一番鮮烈だったのがテュイルリーやリモージュの、軽快で可愛らしいメロディ。この人、ホント正確で早いタッチに鮮やかで楽しそうな表現を載せてくれちゃう。奇をてらわず正面から表現するところが凄く正統派って感じ。

帰り際、サイン会は早々に諦め、売ってたCD買い込み、「オペラの森」オーケストラでやる協奏曲も必ずや聞く決意を固めて撤退。

ちなみに、遅い食事は地元吉祥寺のCafeAmarで。
リセエンヌっぽいイメージで可愛らしくも落ち着いた内装の、ちょっとお洒落なカフェ。オーガニックでベジタリアンなメニューなので、食物アレルギーな連れも問題無く、パスタとお豆コロッケ等美味しくいただきました。(^o^)
女性客が多いものの、若い男性が一人でくつろいだりもしてる辺りが懐深い感じ。

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