ウィーンフィル管弦楽団@サントリーホール
今日はサントリーホールで念願のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮はムーティ。
ちなみに今年は何故かムターやユンディ等メジャーどころの公演が多く、サントリーホールは既に5回目。当然チケット代も・・・f(-_-;
- ヴェルディ:オペラ「ジョヴァンナ・ダルコ(ジャンヌ・ダルク)」序曲
- ヴェルディ:オペラ「シチリア島の夕べの祈り」からバレエ音楽「四季」
- ニーノ・ロータ:トロンボーン協奏曲
- ニーノ・ロータ:映画「山猫」の音楽から
- (アンコール)プッチーニ:オペラ「マノン・レスコー」間奏曲
生で聴いたウィーンフィルは圧巻、全体が一個の完全な楽器であるかの如く、ひたすら美しい音が響き合う。失望する事の多い管楽器も、柔らかく美しい音で感動。特にフルートが綺麗な音出してたような。(*^_^*)
ムーティ指揮もお初だけど、控えめな所作の中にメリハリ効いてて小気味良く、流石イタリアの伊達男って感じ?
途中、出てきて楽譜見るや戻っちゃうハプニングがあったけど、どうやら眼鏡を忘れて取りに戻ったらしい。飄々と戻ってくるや、何事もなかったかのように振り始めるあたりが流石マエストロ。f(^^;
ヴェルディはどちらも初めて聴いた曲だけどカッコよくて割と好き。ただ「四季」は、なんか冬春夏秋のイメージに聞こえなかった・・・
後半、なんでニーノ・ロータなのかと思ったら、ムーティの学生時代に先生だったらしい。パンフレットにもウィーンフィルで弾くの初めてとか書いてあったけど、もしかしてムーティが押し切ったんだろうか?f(^^;
アンコールはマノン・レスコー、これもあまりに美麗なメロディで、ちょっとニーノ・ロータが霞んじゃったかも・・・(^^;
しがない庶民の身じゃ一生に何度聴けるかわかんない、素晴らしい演奏でした。(*^o^*)
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