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November 2009

SRWOGsメモ(OG1:リュウセイ:第12話)

●第12話:超闘士グルンガスト
・とりあえずサイバスター少し改造、イルム乗換イベントに合わせて一部再編。
・ダイテツ艦長に呼び出されたライ、肉親と戦うことにわだかまりはないか?と聞かれ、決別のため連邦軍に参加したのでためらいはないと明言、ダイテツ艦長納得。ライの心中を案じるアヤとリュウセイ、いざとなったら仲間として支え合おうと決意。
・リオ、クスハの3時間風呂と健康グッズマニアっぷりにヒきまくりつつ、道に迷ってるマサキの捜索への協力依頼。(^^;
・北米ラングレー基地所属の輸送機タウゼントフェスラー3番機から緊急信号受信、すぐにイルムをよこせとのこと。イルムがF28で先行出撃、足の速いサイバスターのマサキも護衛に同行。
・ゼンガーからの情報で輸送機を捕捉したエルザム、超闘士を鹵獲すべく輸送機包囲。駆けつけたイルム、輸送機に搭乗してる父ジョナサンに「とっておきのプレゼントだ」と隣接するよう促され、「ロケットブースター付きの三輪車とか変形機構付きの自転車とか・・・仕事のついでに作ったワケのわからん物を押し付けやがって!」と忌まわしい過去暴露しつつ、仕方なく了承。追いついたマサキともども戦闘開始。
・2EPエルザムとマサキの戦闘時にイベント発生。シュウからサイバスターとマサキのことを聞かされていたと言うエルザム、激昂するマサキに己の精神は常に氷の如くあれとブランシュタイン家訓を持ち出して説教、ライもマサキもその境地に程遠いと評し、シュウを追うならハガネと共にあれと示唆。
・3PPイルムがタウゼントフェスラーに隣接してイベント発生、イルム乗換、超闘士グルンガスト出陣!カザハラ博士「グルンガストの力をDCに示すのだ!」とハッパかけつつ、脳波制御装置が不調でFSC補助に回したとか不安要素のたまったり。(^^;
・5PPシュヴェールト1機残して雑魚殲滅、エルザムは反撃してこないので、防御の上からガリガリ削る。
・6PP、祝福、応援、修行、必中の「計都羅睺剣・暗剣殺!斬ッ!!」でエルザム撃墜、残敵撤退して戦闘終了、熟練度get。
・アイテム:カートリッジ、アポジモーター、地形適応空↑、攻撃力↑get。
・ジョナサン・カザハラ博士はグルンガスト壱式1号機と共にラングレー基地を脱出できたものの、元教導隊のゼンガー少佐がDCに寝返り、基地は制圧され、キョウスケらATXチームもリシュウ・トウゴウ師匠も消息不明。(;_;)
・カザハラ博士は極東基地へ向かう予定。
・パーツ:防塵装置
・武装:M13ショットガン、スラッシュ・リッパー、G・リボルヴァー、メガ・ビームライフル×2
・機体:量産型ゲシュペンストMk-II×2

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SRWOGsメモ(OG1:リュウセイ:第11話)

●第11話:魔装機神
・部隊再編、リュウセイをビルトシュバイン、ラトゥーニをビルトラプター、イングラムをヒュッケバイン、イルムをゲシュペンスト量産型に。
・ウェーク島でハガネ迎撃を指揮するテンペスト少佐に、アドラーがビアン総帥直々の帰還命令を伝達、ウェーク島の指揮権はテンザン・ナカジマに。今度はウォーシミュレーションだとゲーム感覚で盛り上がるテンザンにテンペスト辟易。(^_^;
・ウェーク島基地突破を目指すハガネ、基地砲台の射程外で固定してPT部隊出撃、機動性を活かして島に近づき砲台破壊すべく戦闘開始。
・2PPイベント発生、北にテンザンが伏せてたキラーホェール出現、ハガネを狙って大型ミサイル発射。ダイテツ艦長、ミサイルの独力迎撃を決断、PT部隊に基地突貫を命令。
・3PPイベント発生、彼方より高速で飛来するアンノウン感知、南西にサイバスター登場!リュウセイ「カ、カッコいい・・・!」と思わず賛嘆、更に超高速で敵陣を瞬く間に突破する姿に絶句。
・所属を問うハガネに力を貸してやると言い放つマサキ、「ようし、行くぜっ!!サイフラァァァァシュッ!!」と一撃で基地の対艦砲台掃滅、テンザン「インチキだろう、そんなの!!」と憤激。
・マサキは何やら調べると基地内突入、PT部隊はハガネともども基地へ突貫続行。
・4PP、キラーホェールにイルムやF-28を向かわせつつ、敵本隊にはリュウセイら主力突貫。
・5PP敵全滅、戦闘終了、熟練度get。
・アイテム:カートリッジ、プロペラントタンクget。
・テンザンはゲームオーバーと称して自分達だけさっさと撤退、残された兵士達呆然、戦意なくして投降。
・シュウを探すマサキ、テンザンからアイドネウス島の名を聞いたものの、サイフラッシュのプラーナ消費がたたり失神。
・ウェーク島基地を接収したハガネ、AM情報やパーツ類を入手、通信履歴から極東基地幹部級に内通者がいる可能性浮上。
・マサキの目的がシュウ・シラカワ打倒と知ったイングラム、目的は同じだと協力を提案、ダイテツ艦長了承し、マサキも独力でDCごとシュウを倒すには力不足と了承。
・パーツ:アポジモーター、サーボモーター、ビームコートget。
・武装:エナジーテイカー、ウェポンブレイカー、アサルトブレードget。

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SRWOGsメモ(OG1:リュウセイ:第10話)

●第10話:16年目の復讐
・テンペスト対策にMAX改造M950×3を配備。
・イルムがヒュッケバイン009、余ったゲシュペンスト量産型は"スクール"出身でPT操縦技術の高いラトゥーニへ。ガーネット、未だ内向的なラトゥーニの心を案じつつ、密かに持ち込んだ衣装でメイドコスプレさせたり。(^^;
・アヤ、リュウセイやクスハをT-LINKの実験体として乗艦させたのでは、とイングラム教官を問いつめるものの、体よくあしらわれ懐柔される。高レベルのT-LINKを行うと実験中死亡した母と妹の残留思念をメモリープールに感じる、と相談するアヤだが、イングラムは「お前なら乗り越えられる」と妖しい微笑。(→絶対だまされてるっテバ。-_-; )
・突然DC奇襲を受けたハガネからイルム、リュウセイ、コスプレしたまま逃走中だったラトゥーニが緊急出撃して洋上マップで戦闘開始。見違えたラトゥーニをノーマークだったとイルム密かに自省。(^^;
・1PP、島の上で南によって布陣、1EP反撃で敵減らしてイベント発生。島の中央および北東にテンペスト・ホーカー少佐率いるDC増援出現。ガーリオンを駆るテンペスト「連邦軍に与する者には死を・・・!」と呟き、亡き妻と娘の復讐の矛先をラトゥーニに向けて攻撃。回避したラトゥーニ、機体の挙動から元教導隊のエースと看破。狙った相手がかつての娘と同じ年頃の少女と知ったテンペスト、一瞬逡巡しながらも「16年目の復讐を果たすために、鬼となる!」と宣言。
・1EP、ラトゥーニがテンペストのソニック・ブレイカーで瞬殺されたのでやり直し、1PPに直感かけておいて、1EPのテンペスト攻撃を回避。
・2PP直感ラトゥーニ囮にしておき、2EPテンペストに気兼ねなく反撃してHP8割切り、味方援軍出撃。
・2EP反撃で雑魚掃滅完了、熟練度get。
・3PP、リュウセイ&ラトゥーニで駄目押しの闘志かけてテンペスト撃墜、戦闘終了。
・アイテム:リペアキット、気力↑弾数↓、クリティカル↑命中↓get。
・さっさと着替えたラトゥーニ、勿体ないから眼鏡とるよう勧めるイルムを「これはアナライズ・ツール。分析作業に必要なの・・・」と素っ気なく撃退。
・ラトゥーニにコスプレさせて始末書覚悟のガーネット、イングラムに理由を問われて親睦のきっかけ作りと回答。(・・・一種のリハビリということか)と納得したイングラムは今回不問と決定、ガーネットの余計な「あ、少佐・・・あの子の服装、どうでした?」の質問に、「嫌いでは・・・ないな」と回答。アヤ(私も・・・着てみようかな、あの手の服。でも・・・にあわないわよね〜、きっと・・・)とゲンナリ。f(^^;

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SRWOGsメモ(OG1:リュウセイ:第9話)

●第9話:海溝よりの刺客
・リュウセイはビルトラプターに自動乗換、typeTTは廃棄。(;_;)
・無改造ハガネにアポジモーター装備。
・DC本部のロレンツォ、ハガネの動向を欧州あるいは宇宙の友軍との合流と判断。アードラーはテンペスト・ホーカー少佐にハガネ探索を命令。ビアン総帥、任せると言いつつ、ハガネ単騎のアイドネウス島急襲を内心予測、何処まで迫ってくれるかと密かに期待。
・八丈島海域に入ったハガネ、潜水機能のテストを敢行、伊豆・小笠原海溝で攻撃型潜水艦の限界深度2000を超える深度2300以上を保持。
・海溝最深部あたりで魚雷を探知したハガネ、なしくずしに雷撃戦に突入してテスラ・ドライブに被弾。深度2500で待ち伏せてたDCのキラーホエール艦隊を強行突破すべく、艦載機抜きで深海の戦闘開始。
・2PPイベント発生、テスラ・ドライブ損傷による重力制御異常で強制沈降発生、ツリムタンクと補機ロケットエンジンクラスターで何とか深度を保持したものの、あと4分で深海に沈降、圧潰。ダイテツ艦長、4分以内に敵戦線を突破し非常用のオーバーブーストでの浮上を決断、躊躇うテツヤに「大尉、今がその非常時だ」(*^-^*)
・3PP、鉄壁かけてキラーホエール群の間に位置取り、4EP反撃で敵全滅、戦闘終了、熟練度get。
・ハガネはオーバーブーストで無事海上へ離脱、テスラ・ドライブ修理しつつ南鳥島へ。
・イルムは持ち込んだヒュッケバイン009の調整実施、008L/Rには及ばないとコメント。エンジンが違うから仕方ないとボヤくオオミヤ博士に、リュウセイが質問。
・初のEOT搭載型PTとしてブラックホール・エンジンを搭載した008Lと008Rだが、008Rは起動実験中に暴走、基地一つが消滅し、イルム、ハミル博士、ライだけが生き残った。イルム「ブラックホール・エンジン暴走事故のせいでライは左手を失い・・・ヒュッケバインには"バニシング・トルーパー"っていう不名誉なアダ名がつけられた」と明かし、衝撃の事実にリュウセイ絶句。
・アイテム:リペアキットget。
・機体:ヒュッケバイン009get。

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SRWOGsメモ(OG1:リュウセイ:第8話)

●第8話:ハガネ発進
・アイドネウス島DC本部で、北米制圧を進めるバン・バ・チュンを労うビアン総帥。アードラーに伊豆基地制圧とSRX計画の機体およびハガネ奪取を命令、指揮をとるのは新型機ガーリオンを預かるエルザム。
・伊豆基地のレイカー司令、スペースノア級万能戦闘母艦弐番艦ハガネの艦長として、南極でシロガネを失ったダイテツ・ミナセ中佐を招聘、高性能ステルス・シェードとトロニウム・バスターキャノンを活かしてアイドネウス島奇襲を命令。参番艦はEOTI機関がテスト中だったためDCに接収されたと思われる。
・R-1のテストに入ったリュウセイだが機体不調、システムダウン。T-LINKシステムの予定外の過負荷が原因と聞いたオオミヤ博士(まさか、リュウセイの"念"に反応して・・・?あるいは・・・パイロットの状態を監視しているあのシステムのせいか・・・?)と黙考。(→あれ?ウラヌスシステム?SRXも積んでたっけ? -_-; )
・オオミヤ博士、リュウセイがT-LINKシステムをFCS等の補助システムと聞かされていることを知り、イングラムの意図を訝る。リュウセイは当面ビルトラプターに搭乗予定、ビルトラプターはキョウスケの事故後に改良済。
・ハガネ格納庫でクルーとなったリオ、クスハと出会うリュウセイ、思わぬ再会に驚愕。
・エルザム率いるDC部隊が伊豆基地を急襲、降伏勧告を退けたレイカー司令は徹底抗戦を命令。ダイテツ艦長、ハガネの強行出撃を決断。
・ハガネ出撃口を守ってDC部隊と戦闘開始。リュウセイのtypeTTは未修理、ビルトラプターも不調のため、リュウセイ出撃不可。
・3EP、エルザム率いる敵増援出現。ライに急迫した"黒い竜巻"ことエルザム、家の大義を理解しないなら弟といえど討つと宣言、応えてライも無用の犠牲を出す兄を超えてみせると宣言。元教導隊のカイ少佐、エルザムもかつての同僚と明かして一同驚愕。
・5PPイベント発生、ムービー付きで海を割ってハガネ出陣。
・5EP反撃でエルザム以外の雑魚殲滅、戦闘終了、熟練度get。
・エルザム撤退、DCのミサイルが伊豆基地に迫り、ハガネは対空FCS損傷で迎撃不能、エネルギーフィールドで防ぐにも出力不足。そこへオオミヤ博士「正確な弾道予測計算とR−1のブーステッド・ライフルならば・・・ミサイルを落とせるかもしれない!」「R-1のT-LINKシステムでミサイルを"捕捉"するんだ!」と提言。了承したダイテツ艦長、ハガネのエネルギーフィールドによる防御とR-1狙撃の2段構えの迎撃作戦を決断。
・リュウセイ「T-LINKシステム、接続確認!ハーモニクス・アジャスター、セットアップ!よし、上げてくれ!」と狙撃準備したものの、R-1はまたもやシステムダウン。再起動を試みるリュウセイ、DCやエアロゲイターから皆を救うためにここにいると必死でR-1に呼びかけ、「ここで動かなかったら、お前は何のために作られたんだ!?R-1、答えろぉっ!!」と絶叫、応えるかのようにR-1遂に起動!(^-^
・リュウセイ、オオミヤ博士とイングラムの助言により「引き寄せる」感覚で、T-LINKシステムによりミサイル捕捉、ブーステッド・ライフルで撃破。爆発に巻き込まれたハガネも健在、レイカー司令「見たまえ。ハガネが・・・我々の希望が行く・・・」と感無量。
・アイテム:地形適応海↑、サーボモーター、プロペラントタンクget。
・DC本拠地奇襲のためアイドネウス島へ向かうハガネだが、作戦成功率はわずか9.7%・・・

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SRWOGsメモ(OG1:リュウセイ:第7話)

●第7話:関門海峡を防衛せよ
・伊豆基地地下でロバート・ハジメ・オオミヤ博士がリュウセイに組み立て中のR-1を引き合わせ。
・ライ、イングラムにリュウセイの再訓練を提言するも拒まれ、リュウセイを採用した本当の理由を問いつめるも回答拒否。
・関門海峡にDC戦闘原潜探知、レイカー司令は目的を訝しみつつ迎撃命令。
・カイ・キタムラ少佐の指揮でイルムらと共に出撃したSRXチーム、DC部隊の関門海峡突破を阻止すべく戦闘開始。
・2PP、スクリューモジュールとチョバムアーマーつけたライのシュッツバルトを突出。
・2EP反撃でシュヴェールト全滅してイベント発生。海峡半ばにテンザン率いる増援部隊が出現。リュウセイ機に目を付けたテンザン、突出して攻撃し、かわされると通信して来て互いを認知。
・テンザンに負け犬呼ばわりされロボット目当ての同類扱いされたリュウセイ、「ゲーム感覚で命のやり取りなんて出来るか!」と激怒。テンザンは仕切り直しと出現位置まで後退して戦闘再開。
・4PP、ラトゥーニで削ってからリュウセイでテンザン撃墜、熟練度get。テンザンは時間稼ぎ出来たと洩らして撤退、揺動に乗せられたと悟るSRXチーム。
・5PP、キラーホエール2隻ともHP削り切って戦闘終了。
・アイテム:プロペラントタンク、アポジモーター、エナジーテイカー、デュアルセンサーget。
・関門海峡の陽動部隊に引きつけられた隙に、DC別働隊が侵攻、三島を爆撃。
・リュウセイ、ジャーダに話しかけられ、テンザンと会って戦う理由がはっきりしたと語り、「俺は、あいつみたいな奴から・・・人の命を何とも思ってない連中から、俺の家族や友達を守りてえんだ・・・!」

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SRWOGsメモ(OG1:リュウセイ:第6話)

●第6話:聖十字軍の脅威
・ニブハル・ムブハルがEOT特別審議会カール・シュトレーゼマン議長の責任問うのはキョウスケ編と同じ。
・DCはウェーク島基地制圧、電撃作戦で東亜圏を制圧。ハンスがDCへの寝返りを提案するものの、レイカー司令は一蹴。
・伊豆基地から佐世保基地へ援護に出たゴースト1ことカイ・キタムラ少佐のPT部隊、ラトゥーニらの第305飛行隊と共に苦戦。部下のPTを撤退させたカイ少佐だが、ジャーダらは撤退を拒み、DCのシュヴェールト部隊と戦闘開始。
・集中かけたラトゥーニを突っ込ませて撃ち減らし、3PPSRXチーム出撃。戦場の荒廃に立ち竦むリュウセイだが、ライに叱咤されて気を取り直す。
・4EP、集中かけたラトゥーニの反撃で敵全滅、戦闘終了、熟練度get。
・DCのMAPW(大量広域先制攻撃兵器)が戦闘原潜から発射され、イングラムの命令により僧院撤退、リュウセイは己の無力を噛み締める。非核戦術ミサイルで佐世保基地壊滅。
・アイテム:サーボモーター、カートリッジ、地形適応陸↑、気力↑攻撃力↓
・クスハ、担当医から看護士になるよう勧誘される。
・伊豆基地に帰投したリュウセイ、残ってミサイル狙撃したら佐世保基地救えたかも・・・と無謀発言。それを咎めたライ、大局を見失う輩に軍人たる資格無しと非難。リュウセイは感情的に反発してライと殴り合いになり、左手を使わないライに更に激昂。アヤ、ライの左手が義手である事実を告げ損ない、ライとリュウセイそれぞれ喧嘩別れ。
・レイカー司令、スペースノア級弐番艦で反攻すべく、ダイテツ・ミナセを召喚。
・修理装置、補給装置、スクリューモジュールget。

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SRWOGsメモ(OG1:リュウセイ:第5話)

●第5話:南極の惨劇
・とりあえず3人ともSP回復育成、M950×2をMAX改造。
・ブリーフィングでイングラムからSRX計画の説明を受けた3人は以後SRXチームと正式呼称。仲間の足を引っ張っていたと反省気味のリュウセイ、アヤとライに助けられつつ努力する決意。
・シロガネ竣工式&EOTI機関新型機動兵器お披露目式の名目で、南極で極秘の会談が行われる予定。ノーマン・スレイ少将の命令により、レイカー司令よりイングラムにSRXチーム派遣が命じられる。レイカー司令、万一に備え地下のスペースノア級弐番艦の艤装を進めておく覚悟。
・リュウセイ、母や友人にメール送信できなくなったことをライに相談、セキュリティレベルが上がったから基地から個人メール送れないと知って落胆。ライには従兄弟のレオナからメールが来てるものの、実家と縁を切ったライは読みもせず。
・南極で警備につくSRXチームの前に、地下からグランゾンが出現、更に上空の重力震からフーレ出現。全権大使アルバート・グレイは「エアロゲイターではない。『ゲスト』だ。」と強弁、会談に臨む。(→エアロゲイターを偽装したゾヴォーグだっけか?)
・密かに会談場を抜け出してグランゾンに搭乗したシュウ・シラカワ博士「フ・・・役者は揃ったようですね・・・では、そろそろこの茶番劇の幕を閉じる事にしましょうか・・・」と独白、フーレを攻撃。
・フーレからはメギロートでなくガロイカが出撃、シロガネのダイテツ艦長もやむなく迎撃命じて戦闘開始。
・適当に突っ込んで基地に陣取りつつ、2EPガロイカ全滅、フーレ撤退して熟練度get。
・シュウ、"DarkPrison"BGMに連邦軍を攻撃し、「最後の仕上げ」とブラックホール・クラスターでシロガネ瞬殺。驚愕に立ちすくむSRXチームの目前で、シュウ「やはり・・・あなた達では、これぐらいの抵抗しか出来ませんか」と呟き、利用する価値もされる意味もないと処断宣告、2EPグラビトロンカノン発射。
・3PPイベント発生、彼方から高速で飛来したサイバスター登場、マサキ「てめえ!ラングランで何をしでかしたか、忘れたとは言わせねえぞ!!」とシュウを一喝。シュウは意に介さず、ビアン・ゾルダーク博士に会うと言い残して撤退、マサキもビアン博士について調べるため撤退。
・アイテム:リペアキットget。
・ビアン博士、全世界への声明放送で「・・・もはや、人類は逃げ場を失った!」と宣告、EOTI機関を母体とするディバイン・クルセイダーズ結成を表明、現政権の粛正と侵略者撃退、地球人類の主権確立を宣言。
・レイカー司令、DCの戦略基軸がISA『空母の役割を果たす戦艦と、そこに搭載された人型機動兵器による電撃戦』と推測。イングラム、DCの駒が空戦特化型の機動兵器であるため、不足がちな陸戦型PTで対抗するのは困難と判断。

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SRWOGsメモ(OG1:リュウセイ:第4話)

●第4話:フィアー・ゲーム
・未だ遊び気分が抜けないリュウセイに、ライが反発、チーム険悪。
・水鳥島での実機演習中、友軍輸送機が敵襲受けて救援要請。急遽実戦に向かうSRXチーム。
・ライに「一度のミスが全てを終わらせる事もある・・・」と諭されたリュウセイだが、イングラムは重い責任負わせた上でリュウセイにも実戦参加を命令。
・コールドメタルナイフ、M950マシンガン×2get。
・輸送機にはマオ社から出戻ったイルムガルト・カザハラ中尉が搭乗。追撃する敵部隊には、アードラーにスカウトされリオンのテストパイロットを勤めるテンザン・ナカジマ。輸送機を東端へ逃がすべく戦闘開始。
・適当に突っ込んで雑魚落としつつ、4PPリュウセイ&アヤでテンザン撃墜、戦闘終了、熟練度get。
・アイテム:リペアキット、チョバムアーマーget。
・任務達成して無事帰還したSRXチーム、リュウセイは実戦の恐怖と重みに沈黙。ライ、逃げも竦みもせず命令通り行動したことは評価する、とリュウセイを誉めたものの、他は・・・と駄目出し。(-_-;
・イルムはかつてイングラム・プリスケン少佐が率いた特殊部隊PTXチームのメンバであり、テスラ・ライヒ研究所の重鎮ジョナサン・カザハラ博士の息子。イルム中尉、早速アヤにコナかけつつ、イングラムと面会。
・イルムが輸送してきたのは、月のマオ・インダストリーで修理されたビルトラプター。輸送機襲撃した不明機(リオン)の出自について、イングラムはビアン博士のEOTI機関と推定。

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SRWOGsメモ(OG1:リュウセイ:第3話)

●第3話:訓練
・ケンゾウ・コバヤシ博士、病院に収容された負傷者に密かにTPLテストを実施、念動力の素養を持つクスハ・ミズハを確認し、イングラムがリュウセイの予備としてマーク。
・大会上位入賞者の内、テンザン・ナカジマ、ケンイチロウ・モリデラ、リョウト・ヒカワの3名が行方不明。イングラム、かつての"スクール"と同じことを目論んでいる者がいるかも、と推測。
・アヤ、リュウセイとライを引き合わせたものの、早速反発し合う二人に内心困惑。
・シミュレータで戦闘演習開始。ビームソード、M950マシンガンget。
・1EP反撃で初期敵全滅、北と南に増援出現。
・3PP、南にリュウセイ、北にアヤ&ライのTWIN向かわせ、3EP反撃で敵全滅して戦闘終了、熟練度get。
・アイテム:プロペラントタンク、リペアキットget。
・演習成功で天狗になるリュウセイだが、イングラムはスタンドプレーを叱責。
・ガーネット、ジャーダ、ラトゥーニも伊豆基地でシミュレータ演習。ラトゥーニ、リュウセイと出会って人見知り。

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SRWOGsメモ(OG1:リュウセイ:第2話)

●第2話:パーソナルトルーパー
・クスハと共に母の見舞いに向かう途中、秋葉原で限定版超合金バーンブレイド3にひっかかるリュウセイ。得意の対戦ロボット格闘ゲーム・バーニングPTはS2ランクで無料プレイ可能、ただし健康診断等データ提供義務あり。
・見舞い後、幕張で開催されたバーニングPT全国大会に出場したリュウセイ、決勝戦でテンザン・ナカジマに敗れ2位。
・外で試合をモニターしてたイングラム少佐とアヤ、リュウセイにテレキネシスαパルスを検出、適正あるので身柄確保。イングラム(・・・偶然とはいえ、血筋は争えんな)と黙考。
・突如侵攻してきたAGX-01ことメギロート部隊が大会会場間近に出現、迎撃機と戦闘になり会場に落下。イングラム、リュウセイの適正を試すため、アヤの反対を押し切ってゲシュペンストtypeTTを無人で放置し、迎撃機を撤退させる。リュウセイ、クスハを逃がす時間を稼ぐためゲシュペンストに搭乗して戦闘開始。
・2EP反撃で敵全滅して戦闘終了、熟練度get。
・クスハは負傷して入院したらしい。イングラム少佐、リュウセイを強引に地球連邦軍極東支部伊豆基地へ連行、機密兵器の無断使用を楯に脅してSRX計画テストパイロットに勧誘。リュウセイ、母ユキコの入院費用援助を条件に承諾。
・リュウセイを伊豆基地で迎えたアヤ、挨拶の握手で念動力を感知して密かに驚愕。
・イングラムに伊豆基地へ招聘されたライディース・F・ブランシュタイン少尉、父はコロニー統合軍総司令官マイヤー・V・ブランシュタイン、兄は特殊戦技教導隊出身でコロニー統合軍トップエースnエルザム・V・ブランシュタイン。
・最低限のサンプルはそろったと独りほくそ笑むイングラム・・・

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SRWOGsメモ(OG1:リュウセイ:第1話)

●第1話:セカンド・コンタクト
・やっとZの1週目が終わったので、随分間あいたけどOG1のリュウセイルート開始。モードは迷ったけど、OG外伝とかも控えてる都合上、サクサク終わらせるためNormalで開始。
・オープニングイベントはキョウスケルートと同様。
・エルザム少佐、宇宙空間で試作型ゲシュペンストMk-IIのテスト中にメギロート小部隊と遭遇、非武装のまま戦闘開始。
・4PP敵全滅、戦闘終了、熟練度get。
・EOTI機関に引き渡すため、新手のメギロート1機を捕獲したエルザム、異星からの客を迎えた地球の明日を想う・・・

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SRWZメモ(セツコ:ifルート:最終話)

●最終話:私の未来、みんなの未来
・資金、PP、BSとも使い切って最後の小隊編成。・・・半端な資金とPPは後半戦開始時まで温存すべきだったか?(-_-;
・ノックス市街地で惑乱し言い争う人々を、ティターンズ兵が威圧。そこへリリが「あなた方は、本当にそれでいいと思っていらっしゃるのですか?」と穏やかに説得、蒙を啓かれ多元世界の一員としての自覚を促されるティターンズ兵達。
・人を動かすリリの器に感心するグエン、黒歴史なしでも自分は世界を導いてみせると強気発言、リリに上から目線を嗜められつつ、ZEUTHの戦いの行く末を想う。
・ホランドにからかわれたクワトロ大尉、市民を煽った責任は最後までとる、と表舞台に立ち続ける決意を表明。
・ジエー博士、自分の裏切りに激怒した「完璧超人」ことエーデル准将が「空前絶後、絶対無敵の超絶ロボ」ことレムレースでお仕置きに来てくれると陶然、個人的な欲望に執着する様子にハマーン様辟易。f(^^;
・万丈に戦士としての自立をほめられた勝平、自分はみんなを照らす太陽ではなく「いいとこ月明かり」程度と照れ隠し。万丈「だけど、月の光は闇夜を照らす」と激励、共に戦う決意を新たに。
・大介とマリア、マリンらは時空修復を成功させてそれぞれの母星復興に力を尽くす決意表明、仲間たちも口々に協力を約束。
・司令クラスターとなったエウレカに唯一接触可能なレントン、ティファ&ガロードに激励され、自分とエウレカも二人のように絆を深めていこうと決意。
・ZEUTH一同、それぞれに戦いを越えて明日に向かう決意を固める。レイも(ギル・・・俺も戦うよ。俺の命を意味のあるものにするために・・・)と独白。
・竜馬、平行世界の異なる自分の接近を感じ取り、密かに困惑。
・セツコ、スフィアに浸食され視力を失いかけていながら、ツィーネと共にそれぞれの目的のため力を尽くすと誓う。
・レムレースを駆って現れたエーデル准将、世界の正当なる統治者を自称し、既に包囲したとZEUTHに降伏勧告。世界を統べる具体的な方策を問うZEUTHに「法と秩序」を機械的に繰り返し、最後は鬼相に豹変してジエー博士を狙撃、居丈高に恫喝して前半戦開始。
・2PPイベント発生。東にアサキム出現、運命を歪められた復讐を時空修復に見いだしたかとツィーネに問いかけ、ツィーネ「あの方も、それを許してくれたから・・・」と怪しい回答。(→ジ・エーデルとつながってたのね、ツィーネは。)
・アサキム、続けてセツコに「さあ、セツコ・・・僕達の戦い・・・聖戦を始めよう」と呼びかけ、ZEUTH一同はセツコを励ましつつ協力を約束。アサキム「諦めは自由を捨てる・・・・。君の言葉は僕の魂に響いたよ」とセツコに礼を言い、「そして、僕は君を消滅させ、『鍵』を手に入れる。真の自由を手に入れるためにね」と宣言。セツコ「私はあなたを絶対に許しません!このバルゴラで・・・グローリー・スターの誇りであなたを必ず倒します!!」と宣告して戦闘再開。
・2PP、分析かけたアサキムを集中攻撃で撃墜。セツコに敗北を認めたアサキム、「だが、君の復讐は終わらない・・・。今の僕は死ぬ事が出来ないから」と告げ、更に「僕の魂を解放するために・・・僕が失ったものを求めて・・・この世界に別れを告げよう・・・」と言い残して爆散。ツィーネ「アサキム・・・。呪われし無限の放浪者・・・あなたは、その魂を解放するために永遠に戦い続ける・・・」と悼み、セツコはグローリースターの誇りにかけて屈しないと改めて誓う。
・2PP、覚醒とか使いつつ雑魚掃滅、分析かけたエーデルに集中攻撃。危うく地形に隠れて見えない雑魚を見逃すところだった・・・(-_-;
・2PPエーデル削ってイベント発生。東からチラム軍残党ヘンリー中尉が出現、桂への復讐のためグローマを急襲。損傷したグローマを守るべく、大尉「小僧が!ワシの最期の相手には物足りんが、仕方ない!」と艦上へ出て迎撃。桂「よせ・・・やめろ、大尉!!」と叫ぶも、大尉「達者でな、みんな!」と残されたわずかなエネルギーを振り絞ってヘンリー撃墜。更に墜落間近のグローマとミムジィをモームが守ると宣言。
・ヘンリーのように逆恨みする愚民共に自由など呪い同様、餌を与えて飼いならすのみ、と鬼相で吠えるエーデル。そこへユルゲンスやドミニク、アネモネらが援軍として駆けつけ、新連邦軍の半分以上がエーデル指揮下を離脱してZEUTHに付いたと告げる。更に各勢力が続々とZEUTHに同調、アスハム「悪あがきは、そこまでだ!」と声付きで登場し、アスハムに雇われたホーラやグレタらも周辺戦域で協力。セツコ「わかりますか、エーデル准将!未来は、この世界に生きる全ての人達のものなんです!」とエーデルを糾弾。
・月光号で出番待ちのレントン、おめかししてエウレカを迎えるべく出撃決意、口々に止めるゲッコーステイトの面々に絶対負けないと宣言。先に宇宙に出てエウレカを攻撃してやると息巻くエーデルの前に、単騎出撃したレントンが立ちはだかり、「力を貸してくれ、ニルヴァーシュ!俺は悲しい結末は嫌だ!俺の隣にはエウレカが必要なんだ!」とニルヴァーシュに必死の呼びかけ。そしてアミタドライブが輝いたかと思うとニルヴァーシュがspec3に進化、レントン「アーイ・キャーン・フラァァァァァイ!!」と雄叫び上げて戦闘再開。
・2PP、エーデル撃墜して前半戦終了。ZEUTHはいよいよエウレカ解放のため宇宙へ。地上に残ったアネモネ、ドミニクと想いを確かめ合い、祝福するかのようにtheENDが漆黒から純白に変色。(*^-^*)
・宇宙へ向かうグローマ艦内で、破損したエネルギーバイパスを自らの身で代替したモーム、エネルギー使い果たして瀕死、大尉同様失われたムゥのロボットであるためエネルギー補給できず。モーム、涙する桂にミムジィの懐妊を告げて祝福。そこへ同じく瀕死の大尉が奇蹟の帰還、看護ロボットのモームこそ桂&ミムジィ&赤子の役に立つ、と言って、自分の最後のエネルギーをモームに移すよう指示し、桂達に別れを告げる。(;_;)
・軌道エレベーター上空で、愛するレントン達を守るため独り司令クラスターと化しつつあるエウレカ、純粋に(会いたいよ・・・)と願う。
・エウレカが待つ核を目指すレントン、エウレカが待ってると気合い入れ、迎え撃つ抗体コーラリアンの大群と後半戦開始。
・MAP兵器総動員して3PPコーラリアン全滅。
・西側に迎撃布陣を敷いて、5PPレントン目的地到達、イベント発生。核に飛び込みエウレカと再会したレントン、時空修復失敗を恐れ司令クラスターとして独り留まると言い張るエウレカに「君を一人ぼっちになんかさせないよ」と共に留まる決意を告げる。すると覚醒したニルヴァーシュの意識が「あなた達の想いは、全て私のコンパクに刻まれた・・・。これでやっとサトリを開く事が出来る」と二人に語りかけ、「生きなさい、この星で」と共に帰還して希望という名の光を示すよう促す。
・無限に湧いて出る抗体コーラリアンに手を焼くZEUTHの前に、突然エーデルのレムレースが往生際悪く出現して抗体コーラリアンを一掃、しつこく法と秩序と粛正云々を連呼。うんざりしたアポロが「同じ事ばかり繰り返しやがって、お前は壊れた人形かよ!」と口にすると、「その通りですよ」と答えながら黒のカリスマが同じくレムレースに乗って出現。出現位置は北西角を(N,E)=(0,0)として(15,4)。
・仮面をとった黒のカリスマ、「・・・救世の戦士・・・太極への旅人・・・法の守護騎士・・・因果律の番人・・・呪われし放浪者・・・そう・・・ボクこそが全て!その名もジ・エーデル・ベルナルだよ!」と軽い口調で正体を明かし、搭乗機体もレムレースの完成形たるカオス・レムレースに変化。
・驚くエーデル准将を「アイラビュ〜」のバインドスペルで意のままに操って見せるジ・エーデル、ジエー博士も自分であり、源理の力たる次元力で並行世界の自分を集約したり姿を変えたりは容易と説明。更にエーデル准将は自分が造った人造人間だとジ・エーデルが明かし、己の意思で無かったために将来のヴィジョン等が空虚だったかとZEUTH一同納得。
・自分が作り物でしかなかったと知らされたエーデル准将、ジ・エーデルの悪ふざけで盆踊りとかやらされ、屈辱に絶叫しつつジ・エーデルに挑んで瞬殺爆死。エーデル准将を操ったのもZEUTHを同士討ちさせたのも単に面白いから、と言い放つジ・エーデル、世界支配など面倒だから興味ない、何でもありのカオスな多元世界を楽しむだけと明かし、セツコのバルゴラをパワーアップした際にスフィアをいじれたのでカオス・レムレースも完成したと告げる。セツコ「私達のバルゴラが・・・こんな男の遊びに使われた・・・」と静かに激怒。
・時空修復されると面白くなくなるから阻む、クダンの限界は困るからエウレカには司令クラスターになってもらう、何兆人死のうが苦しもうが知った事か、と我が儘振り回すジ・エーデルにZEUTH一同呆然。
・ジ・エーデル「幻滅したかい、ツィーネ?君を過去の呪縛から解き放つ王子様はとんだ下司野郎なんだよ」とツィーネを嘲笑、太極を服従させるためツィーネを貼り付かせたアサキムにツィーネが魅かれていた事等もあげつらって嘲笑う。更にUN上で暗躍した「黒のカリスマ」は自分だけでなく、一般大衆の模倣犯も多数いたことを明かし、誰も望んでないZEUTHの戦いを無意味な偽善と嘲笑。
・衝撃を受けて黙り込むセツコや勝平をよそに平然と「・・・全く以て、その通りだ」と受け流す万丈やクワトロ大尉、そしてキラの「だけど、僕は・・・僕達は!そんなものは認めない!」との叫びを皮切りにシンやジロンが同調。そして核から復帰したレントン&エウレカ&ニルヴァーシュ、大事な人と世界を守る自由を選んだと宣言。ティファ「今、蝶は未来に羽ばたく・・・」と呟き、予知夢でみた未来に羽ばたく蝶はニルヴァーシュspec3と判明。
・誰のためでもなく自分達の信じる世界を実現するため戦うと宣言したZEUTH一同、大特異点へ通じる空間を歪めているカオス・レムレースを撃破しジ・エーデルを「ぶん殴る」べく、戦闘再開。ジ・エーデルは次元力でカイメラ無人機を召喚。
・5PP、かく乱、分析、脱力かけてから、まず覚醒持ち中心にジ・エーデル集中攻撃開始。
・5PP、ジ・エーデルHP20000程度まで削ってから、ツインサテライトキャノン、スーパー・ドラグーン等連打して雑魚稼ぎ。
・5PP、雑魚1小隊だけ残し、ジ・エーデルに畳み掛けてとどめさし戦闘終了、イベント発生。セツコ「消えなさい、ジ・エーデル!私達はあなたの存在を許さない!!」と総攻撃でジ・エーデル撃退。
・次元境界線が揺らいで時空崩壊開始、レントン達が司令クラスターとなってくいとめると核へ突進。それを阻むように頭翅が出現、太陽の翼の真の覚醒を見るためとアクエリオンを攻撃、分離させ、シルヴィアの代わりに自分が合体しようと試みる。
・積年の怒り故に頭翅を拒むシリウスだが、アポロは堕天翅も含む合体で初めて太陽の翼アポロニアスが完全に覚醒すると悟る。ニルヴァーシュ「交わらないはずの二つの心・・・。それが交わった時・・・何かが起こる・・・」と示唆。更に不動司令が双翅と共に現れ、異なる二者の出会いから暖かい絆が生まれる事を説く。感応したシルヴィアが無限の世界が生まれ無限の世界から仲間たちが集った奇蹟を説き、「唱えよ、創聖合体!」と促してアポロ、シリウス、頭翅の創聖合体によりアクエリオン覚醒。アクエリオンがレントンらと共に真の太陽の翼の力で次元をつなぎ止める間に、ZEUTH本隊は大特異点へ。
・スカブコーラルでレントンと再び会うダイアン、スカブコーラルで生きる人々の半分は多元世界に残って肉体を再び獲得、残り半分もいつか出会えるかも・・・と語り、サクヤ、アドロックらと共にレントン達への別れを告げる。
・地球周回軌道上に現れた大特異点はユニウスセブンの残骸。時空修復のため近づくZEUTH本隊の前に、再びジ・エーデル出現、大特異点を破壊しようと接近。その前に「そうはさせない!」と立ちはだかるセツコ、「スフィア!私の命を吸いなさい!!」と呼びかけ、次元力を制御するスフィアを介してカオス・レムレースに干渉。流石に焦り、スフィアに喰われるぞと脅すジ・エーデルに、セツコ「私は・・・もう・・・未来なんて・・・ないから・・・」と呟き、口々に励ます仲間達に「ありがとう・・・。でも・・・急いで・・・」と時空修復を促す。「ボク以外の世界なんて認めてたまるか!!」と見苦しくあがくジ・エーデルにセツコ「・・・ならば、あなたは私が連れて行く。誰にも手を出せない遠くへ・・・!」と宣告。
・桂とオルソンが人々の想いを負って大特異点に突入、セツコ「私の願う未来・・・それは・・・」
・地球全土から意思の光が集まって時空修復決行。
・ウルグスクのピープルとして生きるゲイナー達、運び屋稼業に戻るジロンらとお別れ。ゲインは黙って姿を消したらしい。
・ロランは役目を終えた∀をビシニティに再び埋める。ジャミル艦長とサラは新地球連邦政府に参画、ガロードはティファと共にフリーデンを継承。月にはキエルとハリー大尉が赴き、ディアナ女王は地球に残り、ムーンレイスの平和的な地球帰還の方策を検討。
・桂とオルソンはグローマで交易生活。
・ディーバ・エレメントスクールでアポロたちの帰還を待ちわびるシルヴィア達の前に、突然不動司令と共にアポロ、シリウスが帰還して喜びの再会。
・ロジャーはドロシー、エンジェルと共にパラダイムシティでネゴシエイター稼業。
・ベルフォレストの大塔では、アクセル爺ちゃんと共にレントン達の帰還を待つモーリス、メーテル、リンクの前に、レントン&エウレカが帰還。
・マリンとアフロディアは、闘志也らゴッドシグマチームの協力を得て、S-1星人の移住先を探す旅に。オリバーと雷太は協力を申し出るものの、次元境界線観測任務のため地球に残留。
・駿河湾では、勝平が再び香月らと仲良く喧嘩、目覚めたアキも健在で、見守るグランナイツの面々と共に取り戻した平和を謳歌。万丈は独り火星へ旅立ったらしい。
・オーブ連合首長国で慰霊碑の前に佇むラクス様、キラと共にプラントへ帰還し表舞台に立つ決意。カガリはオーブで責任を果たし、シンとレイはラクス様を支えるべくプラントへ。
・光子力研究所では大介、マリア、ひかるがフリード星へと旅立ち、甲児らとしばしの別れ。
・月のルテチウム基地では、アムロ、カミーユらが連邦軍参入準備。クワトロ大尉は政界進出。
・多元世界に取り残されたトビーとデンゼルの前に、視力を取り戻したセツコが現れてチーム結成を提案、「その名はグローリースターです」(^-^

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SRWZメモ(セツコ:ifルート:59話)

●第59話:黒の世界
・いよいよラス前。余らせ気味の資金とPPを本格投入、保留してたフル改造ボーナスも確定。
・エーデル・ベルナル准将退陣および民主政体確立を要求して新連邦本部に迫るエウーゴのヘンケン艦長、ユルゲンス達の前に、巨大機動兵器レムレースで姿を現したエーデル「お前達は世界の統治者に反旗を翻した!」と処刑宣告。
・迂闊に突入したエウーゴ兵に、形相一変させ本性現したエーデル「羽虫と蟻が・・・!統治者の御座に触れるな!!」と咆哮、レムレースのMAP兵器でエウーゴ兵一掃。
・玉砕覚悟のユルゲンスらに、後方のハヤトから消息不明だったZEUTH生還の報がもたらされ、起死回生の反撃を期してエウーゴ一時撤退。エーデル「我が名はエーデル・ベルナル!新世界の統治者!我にひざまずかぬ者には制裁と粛正を!そして、世界には法と秩序を!」と勝ち誇る。
・面従腹背のフィッツジェラルド副大統領、傀儡としての大統領就任を強要され、エーデルの真意と具体的な政策を問いつめるも、エーデルは悪鬼の形相で壊れた人形の如く「法と秩序」を繰り返すのみ。そこへジエーが「アイラビュー」と割り込み、様子の一変したエーデルにZEUTH生還を報告。フィッツジェラルドは内心、独裁者打倒の希望をZEUTHに託す。
・トリニティシティでエウーゴと合流したZEUTHに、ドミニクが現状報告、デューイの仕込んだ自壊プログラムを抱えて代理司令クラスターとなったエウレカは、スカブと同化しない不完全な中間状態を保持し、そのため辛うじて時空崩壊もスカブ自壊も避けられているものの、そろそろ限界近く次元境界線が揺らいでいるとのこと。
・激昂したレントン、世界もスカブも守ってみせると宣言。アネモネを得たドミニクも賛同、臆面もなく「・・・愛する人がいます」と言いきり、彼女の住む世界全てを守ると宣言。ゲイナー、ガロードは(負けた・・・!)と敗北感、シンやルナマリアはドン引き。ホランドらが呆れ返る一方でキラは素直に賛同、マシュー(出た!フリーダム王子のド天然!)とこっそりツッコミ。(^^;
・エウレカ解放して時空修復を行うため、シャイアの妹マニーシャが大特異点の所在を、南アメリアの赤道上空、大気圏外と報告。
・時空修復に必要な人の意思の集約はドクターベアが買って出て、エーデルの情報操作に踊らされる民衆に真実を告げ知らせるべくUN管理ステーション奪取をロジャーが提案。
・真実を明かすため説得力のある根拠資料が必要、と思い悩む一同に、セツコ「私のバルゴラのガンカメラにはブレイク・ザ・ワ−ルドから、今日までの戦いの全てが収められています」と、故デンゼル大尉の遺命を明かす。更にアムロ、「今がその時だ」とプレゼンテーションをクワトロ大尉に託す。
・ZEUTHを迎撃するカイメラ3人にジエー合流。かつて軌道エレベーター付近で時空振動弾に巻き込まれ部下を失った怒りに突き動かされるツィーネ、ジエーに部下達は次元の壁の向こうで生きているがエウレカが司令クラスターとなった時点で全滅する、と偽情報吹き込まれる。更にジエー、「あの人から伝言を預かってる」と「自由に生きろ」との言葉をツィーネに伝える。
・軌道エレベーター跡を要塞化したUN管理ステーションにZEUTH襲来、カイメラ隊が迎撃。民衆に真実を明かすと宣言するZEUTHをシュラン、レーベンが嘲笑し、ツィーネは苦悩しつつ決戦決意。セツコ、スフィアと同化しつつある身体にあと少しもって・・・と悲痛に願いつつ、戦闘開始。
・とりあえず半々に部隊分けて、敵前衛蹴散らしつつ左右に進軍。
・2PP、敵減らしてイベント発生。戦闘映像を流してZEUTHを極悪非道のテロリストと報道するエーデル。憤るZEUTH一同だが、真実を明かす固い決意の下に団結し、最早雑音に揺るがされず。
・ツィーネに分析かけて1万弱まで削り、3EP反撃でセツコと戦闘して会話イベント発生、続けて4PPセツコが説得してイベント発生。ツィーネの激しい悲しみをスフィア介して感知したセツコが問いただすと、時空振動弾発動時の連合部隊を率いていたとツィーネが明かす。部下を奪われ全てを失ったツィーネは、身を裂かれるような悲しみを繰り返さないためカイメラに加担して世界を安定させようとしたものの、実は失われた部下達がスカブに取り込まれて生存してる可能性に逡巡、もしカイメラを倒せるならZEUTHに賭けてもいいと宣言。セツコ「私はあなたとは違う・・・!悲しみに溺れて、道を見失いはしない!」とツィーネ打倒宣言。
・4PP、続けてツィーネ撃墜、ツィーネはまだ死ねないと離脱。
・4PPシュラン撃墜してイベント発生。実はレーベンに憧れていたと歪んだ想いを吐露するシュラン、機体から脱出せず爆死。レーベンに不屈、必中、覚醒かかり、エーデル准将と友シュランのため戦うと宣言、セツコも死んだ男の言葉に縛られているだけと糾弾。セツコ「違う・・・!グローリー・スターは私です!私の戦いはチーフとトビーの想いではなく二人への私の想いです!」と反論。准将への愛を標榜するシュランに、ゲイナー、ガロード、レントンの「恋愛少年団」(^^;)が口々に非難、セツコがレーベン討伐を宣言。
・4PPレーベン撃墜してイベント発生、往生際悪く吠えるレーベンに、ジエー博士から通信入り、何事か告げられたレーベンは絶望して哄笑、脱出せず爆死。(→エーデル准将の正体告げられたカナ?)
・5PP雑魚全滅で戦闘終了、SRポイントget。
・アイテム:メガブースター、リニアシート、スーパーリペアキットget。
・ジエー博士が投降、実はカイメラがレーベンらとジエー博士の4人だけだったと判明。
・ツィーネ・エスピオ大尉がZEUTHに投降、スカブで生きているかもしれない部下達を救いたいと主張、投降受け入れられないなら撃てと身体を張る。ホランドがセツコに責任もって預かれと指示、とりあえず捕虜扱いに。
・放送準備が整い、躊躇うクワトロ大尉に、アムロ「見せて欲しいな・・・。シャア・アズナブルの逆襲ではなく、今のあなたの望む未来を」と促す。
・セツコ、時空修復にかける希望を問われ、選択肢

世界の安定を望む

を選択。
・クワトロ大尉、秘匿されてきた真実をセツコの記録映像により明かし、明日23:00に総ての人の意思をトラパーに載せて収束、大特異点に接触させて時空修復を決行すると発表。
・グレッグ博士の秘策は、アムロのνガンダムがサイコフレームを用いて総ての人の意思を集め媒介する計画。ただし膨大な人の意思でアムロの精神がもたないリスクあり。
・ランドを倒したアサキム、スフィアをもたないランドに意味は無いと嘲り、スフィアを取りにセツコのもとへ向かうと宣言。

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吉祥寺のにほん酒や

先日コンサートの帰り、遅い夕飯に吉祥寺のにほん酒やへ行ってみた。

テーブル数個とカウンターのちっちゃなお店で、見通し良いし明るめの内装で開放的。
お酒は随分種類豊富なようだけど、ウチはあまり呑まないので、お米のシャンパンの花・泡々酒とか梅酒とか頼んでみた。呑みやすくて美味しくて良好。(^_^
料理は青森シャモロックって地鶏のもも焼きとか、季節野菜盛り合わせとか、ボリュームは割と軽めながらいずれも美味。素材の味を生かす系で余計な調味料とかあまり使ってないらしく、アレルギー持ちの連れも問題なくいただけました。
特に、最後に頼んだ焼きそばが絶品。パリパリの堅麺にあんかけの、いわゆる堅焼きそばで、あんは鶏のダシだかで未経験の美味しさ。v(^-^

店員さんも店長さんも気さくにお話してくれたので、初めてでも気軽に楽しくお食事できて大助かり。
何より飲み屋さんなのでラストオーダー遅いのがありがたい。

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PS2無線コントローラ新調

PS2現役復帰に伴い、コントローラ不足発覚。
RPGやシミュレーション系は愛用のASCII GRIP V2で十分だけど、格闘やアクション、ウイイレ等は流石に無理。
純正コントローラはSTART死んでるのでメニュー等操作が不自由。
以前愛用してたHORIのワイヤレス連射コントローラ(赤)は、塗装がボロボロはがれてきてる上に、数年放置してる間に塗装全体が劣化してベトベト、体に悪そう・・・f(-_-;

ケーブル鬱陶しいのでワイヤレスで調べたところ、意外と選択肢が少ない。

HORIのはやっぱり塗装劣化の噂がチラホラ。何しろ手元に実例あるし・・・
詳細見ると


  • ラバーコーティング:黒、青、赤

  • パールカラー塗装:白

  • メタリック塗装:銀


だそうで。余計な塗装とか要らないんだけどナ・・・
既知の塗装劣化(ベトベト)が赤と黒なので、青は鬼門。購入直後の赤の触感は良かったんだけどネ・・・orz
買うなら白か銀か?

一方、フジワークは電波が弱いとか、アナログスティック斜めが駄目とか、スリープ3分で復帰は特定ボタン限定なので使いにくいとか、一部ユーザレビューに良くない評判も。
あと仕様として複数同時には使えないらしい。
まぁウチはどうせ1個しか使わないから関係ないか・・・?

で、吉祥寺ヨドバシ店頭見たら、フジワークのしか売ってなかったので、迷う余地なく即購入。
少なくとも塗装ないからベトベトにはならんだろ・・・(^-^;

ちょっと使ってみた感想。意外と気に入ったカモ?やっぱUIデバイスは自分で使ってみないと何とも言えないなぁ・・・


  • グリップが純正品より長め、HORIのより細めで、自分の小さめの手には一番フィット。

  • 本体から50〜60cm程度の距離で使う分には感度は全く問題なし。

  • 設定変更できないスリープ機能はちょっとウザいけど、震動ボタン押すと復帰するので、まぁ許容範囲。電池長持ちすると思えばありがたいカモ?

  • アナログスティックは特に問題感じなかった。ウイイレとかやると感想違ってくるかな?

  • 後から気づいたけど、R1・L1は意図的に深く押し込まないと反応しない。ちょっと不便。


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Ubuntu9.04→9.10アップグレード完了

Ubuntu日本語フォーラム:アップグレードした後に起動しなくなりました参考に修復してみた。
まず9.04LiveCDで起動後、端末で

#sudo blkid

を一応確認してから、

#sudo mkdir /mnt/tmp
#sudo mount /dev/sda1 /mnt/tmp
#cd /mnt/tmp
#sudo chroot /mnt/tmp

でルートをマウント。
続けて

#sudo update-grub
sudo: unable to resolve host ubuntu
・・・
sed: warning: failed to get security context of /tmp/・・・
等ウォーニングでたものの、とりあえず成功したっぽい。

更に続けて


#sudo dpkg --configure -a

sudo: unable to resolve host ubuntu

・・・

とか出たけどとりあえず処理開始。
途中、
/etc/NetworkManager/nm-system-settings.conf→N(既存を残す)
/etc/scim/config→N
を選択。
しばらく放置した結果、
大量のエラーが発生したため処理が停止しました

で異常終了。orz

再起動してみたら、白黒Ubuntuロゴ表示が半端に壊れた状態で表示されフリーズ、起動せず。
マウントエラー出る前なので、悪化した?(-_-#

とりあえずgrubメニューで、9.10をrecoverty modeで起動して、メニューからdpkg選択。
consoleフォントはUTF-8選択。
しばらく放置して完了。
何かコンソールで文字化けしてるけど、気にせず再起動。

で、ようやく復旧。
とりあえず問題なく動きそう。
ただSMART情報でHDD破損報告が・・・orz
また今度対処考えよう・・・(-_-;

今回の教訓:不要不急のアップグレード、バグとか十分枯れてから。

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Fate/StayNight[RealtaNua]凛ルート(4)

二週目凛ルートのラスト。

●2/13
[森]
・「今のうちに言っておくけど。士郎が返してくれたペンダントね、アレ、一つしかないものなの」と士郎に明かす凛、「士郎が私の部屋で見つけたペンダントって、アーチャーに返してもらった物なんだ。士郎がランサーに刺されたあの日にね。私はてっきり、あいつが拾ってきてくれたものだと思ってたけど」とだけ告げ、士郎が持ち帰ったペンダントと二つ同じ物が存在する矛盾は双方追求せず。

[教会前]
・教会前で待ち構えるアーチャー、裏切りに憤るランサーに英雄の誇りか?と揶揄、キャスターでさえそうしたものを持っているが理解できん、と言い放ち、ランサーと殺気のぶつかり合いに。
・ランサー、アーチャーは殺さず凛に謝らせてやる、と約束して、凛と士郎は教会内へ。

[教会]
・士郎が葛木を引きつけてる間に、凛は追い詰められても必ずキャスターの裏をかくと約束。士郎が丁寧に干将&莫耶を投影、頭痛を覚えて投影魔術が確実に身体を侵していると自覚。それを見る凛は辛そうに俯く・・・
・地下聖堂で対峙する凛&士郎v.s.キャスター&葛木。凛とキャスターの舌戦を皮切りに、それぞれ格上の相手に挑みかかる凛と士郎。

[interlude]
・ランサーとアーチャー遂に激突。ランサーはマスター(声で綺礼まるわかりだけど ^^; )の令呪により、初見の相手は倒さず倒されず、全員と戦闘して情報収集することを義務づけられてたので、二度目の対決となる今回は”最速の英霊"の実力を遺憾なく発揮。
・鷹の目を持ってしても本気出したランサーの槍を見切れないアーチャーだが、初回対戦の情報に基づく行動予測と培った戦闘経験による『心眼』でどうにか対処。アーチャーの『心眼』はセイバーの『直感』のような先天的なものでなく、凡人が愚直なまでの修練を重ねて得た技術。
・ランサー、凛との約束故に必殺の宝具を繰り出さない己を自嘲しつつ、「貴様、これだけの腕を持っていながらキャスターについたのか。貴様と凛ならば、キャスターになぞ遅れはとるまい」と不審を表明。己が裏切りに悔いのないアーチャーは鼻で笑い、ランサー「それは王道ではない。貴様の剣には、決定的に誇りが欠けている」と弾劾。アーチャーはもとより誇りなどない身と歯牙にもかけず、英雄の名の汚れなど成果で洗い流せると嘲笑、「そんな余分なプライドはな、そこいらの狗にでも食わせてしまえ」と挑発。
・激怒したランサー、殺気で大気を凍り付かせ「狗と言ったな、アーチャー」と言うや、一瞬で100mも後退したかと思うと50mを一息で助走、大きく跳躍して「・・・突き穿つ死翔の槍(ゲイボルク)・・・!!!!!」と怒号、狙えば必ず心臓を穿ち、躱す事も防ぐ事も出来ない魔槍が投擲される!
・双剣を捨て最速で自己の裡に埋没したアーチャー、目蓋を閉じて「・・・I am the bone of my sword.(体は剣で出来ている)」と詠唱、「"熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)"・・・!」と真名を展開し、何処からか出現した7枚の花弁が魔弾に対抗!
・アーチャーが投影したのはトロイア戦争で大英雄の投擲を防いだアイアスの楯、投擲武具には無敵とされる結界宝具。その鉄壁の守りをさえ必殺の魔槍は次々貫通、最後の1枚にアーチャーが裂帛の気合いで全魔力を注ぎ込んでようやく防ぎきる。満身創痍ながら健在のアーチャー、苦痛を堪えて「・・・驚いたな。アイアスを貫通しうる槍がこの世にあろうとは。君のそれは、オリジナルの"大神宣言(グングニル)"を上回っている。」と賞賛。
・最強の一撃を防がれ憤怒するランサー、弓兵でありながら双剣を操り最強の一撃を防ぐ盾さえ持つアーチャーに「貴様・・・何者だ」と問いつめるものの、アーチャーは「ただの弓兵だが」と韜晦、「・・・全く、私が持ち得る最強の守りだったのだがな、今のは」と軽口を叩き、「キャスターめ、存外に苦戦していると見える。こちらに向けられていた監視が止まった」と指摘。
・「テメェ、もとからそういうハラか」と罵るランサーに、アーチャー「無論だ。言っただろう。勝率の高い手段だけをとる、と」と答え、役割終えたと悟ったランサーは気に食わねえと言い捨てつつ、もう少し様子を見ようと残留。

[教会]
・徹底して双剣を攻める葛木に圧倒される士郎、砕かれては再投影で徐々に精度が下がり、遂には5mほど飛ばされてしばし体が動かず。とどめ刺しに迫る葛木に、投影魔術で対抗しようとする士郎だが・・・

[interlude]
・劣勢を自覚しつつ健闘する凛、10年以上魔力を溜め込んできた10個の宝石を使い切る覚悟で、呪文詠唱を必要としないキャスターと対峙。聖堂全体を覆うキャスターの魔術から士郎も守るため、キャスターの一撃毎に宝石1個使い切る消耗戦を強いられる。
・「Funf, Drei, Vier(五番、三番、四番)・・・!Der Riese und brennt das ein Ende・・・!(終局、炎の剣、相乗)」と虎の子の四番で禁呪たる相乗も重ね、自身の限界も超える力押しで畳み掛ける凛だが、その切り札さえ容易く衣の内に呑み尽くすキャスター。折しも背後で士郎が葛木に弾き飛ばされ、絶望にくずおれる凛、勝ち誇るキャスター。
・勝利を確信してとどめの一撃を放とうするキャスターの油断につけこみ、凛「stark(二番)・・・Groβ zwei(強化)」と密かに呟き宝石解放・・・

[教会]
・キャスターのとどめの一撃を強化した拳で相殺する凛、そのまま懐に飛び込みキャスターに寸勁の一撃!「・・・魔術師のクセに、殴り合いなんて・・・!」と息絶え絶えで憤るキャスターに、「おあいにくさま・・・!今時の魔術師ってのは、護身術も必修科目よ・・!」と言い返す凛、足下への旋脚、肘、正拳と畳み掛けてキャスターを壁に弾き飛ばす。
・勝利を確信した士郎だが、距離を詰めてとどめ刺そうとする凛の前に、瞬間移動したかのように葛木が立ちはだかり愕然。葛木、顔面への一撃で凛を反対側の壁まで弾き飛ばし、「勝利を逃がしたな。四度打ち込んで殺せなかったおまえの未熟だ」と宣告。士郎、葛木の足止めという役割を果たせなかった己の未熟こそが敗因、と自責。
・葛木、甘く見ていい相手ではない、とキャスターを戒めてセイバー使役を指示し、キャスター「的確な判断ですわ、マスター」と賛同。直後、士郎の頭上で「・・・ああ。それが、あと数秒ほど早ければな」と呟きが聞こえ、いつの間にか葛木の頭上に無数の剣が浮遊!
・身を以て葛木をかばおうとするキャスター、アーチャーの「・・・投影、開始(トレース・オン)」の呟きとともに、無数の剣に貫かれて頽れる。血まみれの指で葛木の頬をなぞるキャスター、葛木の無事を喜び、望みは代わりに果たしてやると朴訥に誓う葛木に「それは駄目でしょうね。だって、私の望みは・・・さっきまで、叶っていたんですから。」と儚く笑って消滅。
・士郎、同じモノなどない筈の自分の呪文/自己暗示をアーチャーが使った事に呆然。
・アーチャー、初めから獅子身中の虫を狙っていたなと葛木に指摘され、「ああ。だが、どちらかと言えばトロイの木馬だろう。倒すべきがギリシャの英傑であったのだからな。喩え話としては、そちらの方が相応しい」と揶揄。
・あくまで戦い続ける構えの葛木、士郎に制止されても、自分が始めた事だから途中で止めるわけにはいかない、と聞く耳持たず。

選択肢:

止められるものなら、止めてはいけないのか

→割って入った士郎をかわして葛木がアーチャーに仕掛け、その拳を避けずに受けたアーチャーが葛木を一撃で殺害。

・キャスターの呪縛から解放されたセイバーに駆け寄る士郎、突然セイバーに突き飛ばされ、背後から無数の剣で狙ったアーチャーの必殺の一撃を辛うじて回避。士郎、アーチャー相手に互いを嫌悪し相容れないと対立してきた理由を薄々悟って納得。
・アーチャー、凛に詰問されて「私は私の目的の為だけに行動する」と宣言、大剣の群れを円形に落として凛を閉じ込め、凛による令呪の呪縛を無効にする為だけにキャスターについたと明かして、「・・・そう、自らの手で衛宮士郎を殺す。それだけが守護者と成り果てた俺の、唯一つの願望だ」と告げる。
・消耗しきった身で士郎を庇って立ちはだかるセイバーに、アーチャー「いつか言っていたな、セイバー。俺には英雄としての誇りがないのか、と。無論だ。そんなものが有るはずがない。この身を埋めているのは後悔だけだよ。・・・オレはね、セイバー。英雄になど、ならなければ良かったんだ」
・セイバー、理由を察して戦意を失いつつも、剣となるとの誓い故に剣を引かず、アーチャーと数合切り結んで力尽き倒れる。振り下ろされるとどめの一撃に、絶叫しつつ飛び込んだ士郎、投影した双剣で辛うじて阻止。
・アーチャーと対峙する士郎、借り物の双剣と借り物の剣筋では本物を超えられないと自覚しつつ、不可能を可能とする力を得て多くの人間を救い英霊となったアーチャーを、誰かを救う為に強くなろうとした衛宮士郎の理想の果てと認識。
・遂に双剣が砕かれた士郎にとどめの一撃が振り下ろされる刹那、剣の檻に閉じ込められた凛が「・・・告げる!汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に!聖杯のよるべに従い、この意、この理に従うのなら・・・我に従え!ならばこの命運、汝が剣に預けよう・・・!」とセイバーに手を差し伸べ、応えて駆け寄ったセイバー「セイバーの名に懸け誓いを受ける・・・!あなたを我が主として認めよう、凛・・・!」と新たな契約成立、凛の供給する膨大な魔力に満たされて最強の剣の英霊セイバー完全復活!
・手順が狂ったとボヤくアーチャー、不利を意に介さずセイバーに突進するも、圧倒的な魔力と剣技の前に防戦一方、遂に片膝つかされ鍔迫り合いに。
・もう終わりと諭すセイバーに、アーチャーの単独行動スキルで2日もあれば士郎を殺せると言い返すアーチャー。そんなことをしても救われない、と言いかけたセイバーに、「・・・ふん。間違えている、か。それはこちらの台詞だセイバー。君こそ、いつまで間違った望みを抱いている」と昏い眼で告げ、一瞬の動揺をついて体勢立て直し。
・「やはり剣技では及ばぬか」とボヤいて双剣を捨てたアーチャーに、やっと諦めてくれたかと気を抜くセイバー。だがアーチャーは「オレはアーチャーだぞ?もとより、剣で戦う者ではない」と諌め
"I am bone of my sword(体は剣で出来ている)"
と詠唱開始。止めようとするセイバーに「セイバー。いつか、おまえを解き放つ者が現れる。それは今回ではないようだが・・・おそらくは次も、おまえと関わるのは私なのだろうよ」と告げ、
"Unknown to Death. Nor Known to Life(ただの一度も敗走はなく、ただの一度も理解されない。)"
と詠唱続行。
・アーチャー「だが、それはあくまで次の話。今のオレの目的は、衛宮士郎を殺す事だけだ。それを阻むのならば・・・この世界は、おまえが相手でも容赦はせん」と宣告、
"・・・unlimited blade works.(その体はきっと剣で出来ていた。)"
と言霊を結び、地を走る炎が聖堂を塗りつぶして異界とすり替える!
・現れた異界は一言で言うなら製鉄場、燃え盛る炎と空間に回る歯車、そして一面の荒野に延々と突き立つ無数の名剣。その中心に君臨する赤い騎士にセイバー呆然、凛は淡々と「・・・固有結界。心象世界を具現化して、現実を浸食する大禁呪。つまり、アンタは剣士でもなければ弓兵でもなくて」と指摘。「そう。生前、英霊となる前は魔術師だったという事だ」と静かに応えるアーチャー。
・自分は聖剣も魔剣も持っていなかったと言うアーチャー、「宝具が英霊のシンボルだと言うのなら、この固有結界こそがオレの宝具。武器であるのならば、オリジナルを見るだけで複製し、貯蔵する。それがオレの、英霊としての能力だ」と宣言し、セイバーが聖剣を使えば複製して対抗せざるを得ないと嘯き、聖剣同士の衝突で凛や士郎がただでは済まないと恫喝。
・アーチャーが左腕を挙げるとともに無数の剣が浮遊してセイバーと背後の士郎を照準、決死の覚悟で迎え撃つセイバーは一歩も引かず。
・士郎「・・・投影、開始(トレース・オン)」と限界間近の魔術回路を酷使しつつセイバーの横に駆け込み、飛び交う18の剣を必死で凝視して解析、魔術回路に撃鉄が落ちる感覚と共に「ふざけ・・・てんじゃねえ、テメェ・・・!!!」と剣の雨を投影して迎え撃つ!
・砕け散った剣と共に固有結界も消失、限界超えて頽れる士郎。忌々しげなアーチャーは凛を捕らえて人質にとり、邪魔の入らないところで決着つけると離脱。士郎、吐き気を堪えて「オレに文句があるんだろう。いいぜ、聞いてやる。言いたい事があるのは、こっちだって同じなんだ」とアインツベルン城で雌雄を決すると宣告。

[教会前]
・見届けるため待ってたランサーにセイバー警戒、士郎達に力を貸してくれたと聞いて「何か企みがあるのですか」と問いかける。ランサー「あ?なんだ、バカだろおまえ。んなものあるに決まってんじゃねえか。裏で企んでなきゃ他所の手助けなんてするか」と呆れて言い放ち、思わず士郎失笑、セイバー呆然。
・アーチャーが凛を人質に士郎を殺そうとしてると聞いたランサー、茶化す様子から一変して「つまりアレか。あのヤロウ、一度ならず二度までお嬢ちゃんを裏切ったってワケか」と殺気立ち、気が変わったから手伝わせろと同行を強要。

[interlude]
・拉致された凛、夢で触れたアーチャーの記憶を思い起こし、他人の為に戦い続けた男が手に入れた無人の荒野に憤りつつ、(あらゆる時代に、あらゆる時代から呼び出される守護者は、未来からさえ召還可能なため、自身が生きていた時代に呼び出される事もありえる。その時どちらも、変わり果てた自身の在り方に胸を痛めて救われない。)と、士郎とアーチャーの鉢合わせを解釈。
・凛(誰かの為になろうとする大バカの結末を、私はもう知っている。)と独白、より多くを救えると信じて英霊となったそいつが、人の業ゆえの地獄にのみ召還され更に多数を殺すよう強いられたことを想い、(泣いている誰かを見たくないだけだ、と語った少年は。永遠に、人間の泣き顔しか、見る事が出来なくなった。)と慨嘆。
・そいつに与えられた唯一の呪文

・・・体は剣で出来ている。

血潮は鉄で 心は硝子。

幾たびの戦場を越えて不敗。

ただの一度も敗走はなく、ただの一度も理解されない。

彼の者は常に一人 剣の丘で勝利に酔う。

故に、生涯に意味はなく。

その体は、きっと剣で出来ていた。

の虚しさに憤る凛、かつての自分の生き方を呪うそいつを放っておけず、マスターとして自分の信じた道を貫き通す姿を見せつけることで(それは意味のない事だったかもしれないけど、せめて。過去を見失ってしまったアーチャーが、自身の人生は誇れるものだったんだって気づける時が来るように・・・)と願った。
・目覚めた凛、廃墟の屋内に拘束され、抗魔術が施された手錠と足枷のため魔術回路も機能せず。
・アーチャー、凛と正面から向き合う事なく、冷徹な「掃除屋」の顔で「事が済むまで、目障りな邪魔者にはここでおとなしくしていてもらう」と凛に言い渡す。
・あくまで士郎を殺すというアーチャーに、凛(これを口にしたら終わる。それを言ったら、私のアーチャーは二度と帰ってはこない。)と決別さえ覚悟しつつ、怒りに任せて「それでも私は、あいつの甘いところが愛しいって思う。」と断言、「けどアンタはどうなの。そこまでやっておいて、身勝手な理想論を振りかざすのは間違ってるって思ったわけ?何度も何度も他人の為に戦って、何度も何度も裏切られて、何度も何度もつまらない後始末をさせられて・・・!それで、それで人間ってモノに愛想が尽きたって言うの、アーチャー・・・!」と悲痛に糾弾。

[衛宮邸]
・士郎、「・・・全ての人間を救う事はできない」と言った切嗣の諦念に反発しつつも、凛が歪だと指摘した通り、誰も傷つかない世界は存在し得ない理想郷でしかなく、己の憧れた正義の味方は偽善でしかない、と自覚。
・「・・・人助けの果てには何もない。」「・・・他人も自分も救えない、偽りのような人生だ。」というアーチャーの言葉に、士郎(たとえそうだとしても、おまえにだけは、その台詞は言わせない。)と全否定し、(同じところから始まって、いずれ自分もああなるとしても・・・・いや、だからこそ否定する。あいつがかつての衛宮士郎を認めないように。俺はここにいる以上、あいつのカタチを認めない。・・・たとえ、このユメが歪なものであろうと。それを信じてきて、これからも信じていくと決めたのなら、決して、自分にだけは・・・)と独白。

・目覚めた士郎、半日の休息で肉体的には回復、魔術回路にも損傷はなし。
・アーチャーは自分が抑えると言うセイバーに、「アーチャーとは俺がやる。」と士郎断言。「・・・それは駄目だ、シロウ。アーチャーは、あなたの・・・」と言いよどむセイバーに、「判ってる」と答えた士郎、自分の過ちを見せられたからこそ最初から反発してきたと回想しつつ、「アイツとだけは、俺が決着をつけなくちゃいけないんだ」と断言し、手を出さないでくれとセイバーに頼む。セイバーも覚悟を決め「その行く末を、最後まで見届けます。」と約束。
・外で待ってたランサー合流、凛に恩を売っておきたいと強引に同行。

●2/14
[interlude]
・単独行動スキルで辛うじて存在し続けるアーチャーだが、既に残された力は1割程度。
・守護者としての永遠に続く一瞬の繰り返しの中、召喚により過去の自分と遭遇する0に近い確率を唯一の希望として待ちわびたアーチャー。召喚の記憶は英霊の本体には残らず、ただ召喚された知識のみが過去も未来も無関係に永遠=一瞬として蓄積されるため、アーチャーには今回掴んだ奇蹟がどの程度の確率なのかも不明。
・突如侵入してきた慎二とギルガメッシュが、凛を渡せと迫る。悠然と対峙するアーチャー、士郎を殺すまで待てと交渉、「それまで、アレは私の物だ。それが聞けぬとあれば仕方がない。・・・不本意だが、ここで死ぬ事になるぞギルガメッシュ」と静かに恫喝。
・交渉に応じた慎二、どうせ自分のものになるから凛に何してもいいだろ?と威圧。アーチャーは動じず、傷つけないと士郎と約束した夜明けを過ぎたら好きにしろ、と言い放つ。出て行くアーチャーに、すれ違い様「・・・偽物(フェイカー)」と侮蔑を投げつけるギルガメッシュ。

[アインツベルン城]
・廃墟となった大広間で、遂にアーチャーこと英霊エミヤと対峙する士郎。互いの持つ赤い宝石は唯一無二の凛の父親の形見、衛宮士郎が生涯持ち続けたその宝石が触媒となり、未熟な士郎の能力を完成させ理想を叶えた存在として英霊エミヤが未来から凛に召喚された。
・凛を慎二に引き渡したと言い放つアーチャーに、士郎激昂するものの、ランサーに宥められる。凛を死なせないようマスターに命じられたと明かすランサー、珍しく気に入った仕事だと軽口たたきつつ、凛救出のため奥へ。
・セイバーは苦悩の末、凛救出をランサーに任せ、士郎の戦いを見届けるため大広間に残留。手を出さない代わりに何故士郎を殺すのか教えてくれ、と呼びかけるセイバーに、互いに認められない相異なる存在だから、と言い切るアーチャー。
・「貴方はシロウだ。シロウがずっと思い描いて、その努力が叶った姿が貴方のはずだ。なのに、どうして・・・」と悲痛に呼びかけるセイバーだが、アーチャーは無言。
・人間を守る守護者になったのだろうに、と言い募るセイバーに、アーチャー「違うよセイバー。守護者は人間を守る者ではない。アレは、ただの掃除屋だ。オレが望んでいた英雄などでは断じてない」と憎悪と嘲笑をこめて吐き捨てる。英雄となり、正義の味方となり、世界の危機さえ救うに至ったエミヤだが、多数を救う為に少数を殺し、それを重ねて数えきれない程に殺し尽くし、誰かを犠牲にして理想を貫いてきた、と自嘲。
・理想に裏切られ道を見失っただけではないのか、と悲痛に問いかけるセイバーに、アーチャーは憎悪の哄笑と共に「ああ、そうだったよセイバー。確かにオレは何度も裏切られ欺かれた。救った筈の男に罪を被せられた事もある。死ぬ思いで争いを収めてみれば、争いの張本人だと押し付けられて最後には絞首台だ。」と自嘲、そんな事はどうでもよかったが自分が求めた誰もが幸福という結果は生前も死後も得られなかった、と告げる。
・守護者とは"霊長の存命"のみを優先する無色の力で、死後に守護者となった者はその奴隷となり、輪廻の枠から外れて無と同意となる。それでも誰かを救い人間の滅亡を食い止める一端となれるなら・・・と願ったアーチャー、「・・・だが実際は違う。守護者は人など救わない。守護者がする事はただの掃除だ。既に起きてしまった事、作られてしまった人間の業を、その力で無にするだけの存在だったソレは人を救うのではなく、世界に害を与えるであろう人々を、善悪の区別なく無くすだけ。絶望に嘆く人々を救うのではなく、絶望と無関係に生を謳歌する部外者を救う為に、絶望する人々を排除するだけの殺戮者。・・・馬鹿げた話だ。それが、今までの自分と何が違う」と激白。
・「オレが望んだモノはそんな事ではなかった。オレはそんなモノの為に、守護者になどなったのではない・・・!!!!」と激情を吐露するアーチャー。結果、エミヤという英雄は、救いたかった筈の人間の醜さを永遠に見せ続けられ、摩耗しきった残骸と化して、守護者となった自身の消滅を可能とするかもしれない唯一の可能性、英雄となる前の自分を自身の手で殺すことに賭けた。
・既に守護者として存在してしまった以上、過去を改変してもエミヤは消滅し得ない、と指摘するセイバーに、歪みが大きければ消滅するかもしれない、と言い返したアーチャー、更に「それにな、セイバー。オレはこの時だけを待って守護者を続けてきたのだ。今更結果など求めていない。・・・これはただの八つ当たりだ。くだらぬ理想の果てに道化となり果てる、衛宮士郎という小僧へのな」と言い放つ。
・「アーチャー。おまえ、後悔してるのか」と問いかける士郎に、「無論だ」と即答するアーチャー。覚悟の決まった士郎、それじゃあ俺達は別人だと断言、「俺は後悔なんてしないぞ。どんな事になったって後悔だけはしない。だから・・・絶対に、おまえの事も認めない。おまえが俺の理想だって言うんなら、そんな間違った理想は、俺自身の手でたたき出す」と啖呵を切って歩き出す。
・徒手空拳のまま間近まで迫った士郎に、アーチャー「解っているようだな。俺と戦うという事は、剣製を競い合うという事だと」と告げて干将&莫耶を構え、士郎も「・・・投影、開始」と双剣を手に。アーチャー「オレの剣製に付いてこれるか。僅かでも精度を落とせば、それがおまえの死に際になろう・・・!」と両者激突!

[interlude]
・かつて影の国と呼ばれる魔城で"貫く物(ゲイボルク)"と共に18の原初の呪刻(ルーン)を学んだランサー、ベルカナのルーンを刻んだ小石で凛を探索。
・拘束された凛を発見したランサー、気に入りの凛に暴行加えたらしい慎二を裏拳で張り飛ばし、凛を解放しようとしたところで思わぬ来訪者、言峰綺礼神父が出現、「協力しろとは言ったが、深入りしろとは言わなかったぞ。」とマスターとしてランサーを制する。
・綺礼、慎二とは聖杯入手の為の協力関係と嘯き、大切な駒として十年欺き続けた弟子に簡単にリタイヤされてはつまらないと言い放ち、更に前回の聖杯戦争から師である凛の父を裏切っていたことを仄めかす。
・綺礼こそ敬愛した父の仇敵と悟った凛、口をきわめて綺礼を罵倒。綺礼は意に介さず「彼女には、ここで聖杯になってもらわねばならないからな」と宣告、「器に心臓は要らん」とランサーに始末を命令。
・死を覚悟した凛、"・・・ごめん衛宮君。私、先にリタイヤする"と内心で謝罪。
・綺礼の命令に真っ向から背いたランサーに、綺礼「では命じよう。・・・自害しろ、ランサー」と令呪発動、自らの槍で心臓を破壊し倒れ伏すランサー。
・凛にこだわり食い下がる慎二を目線だけで黙らせた綺礼、凛の心臓を素手で抉りとろうとした瞬間、倒れたランサーの"貫くモノ"に背後から心臓を貫かれて絶命。生き汚さ故に粘ったランサーも消滅間近。
・綺礼もランサーも倒れて有頂天の慎二、死にたくなければすぐ逃げろ、と警告した凛を無視して近づき、再びランサーの鉄拳炸裂。慎二はギルガメッシュを呼ぶものの何故か姿を現さず、ランサーの槍で右肩を貫かれ、怯えて逃げさる。
・凛の戒めを両断して力尽きたランサー、「まあ気にするな。こういうのには慣れてる。英雄ってのはな、いつだって理不尽な命令で死ぬものなんだからよ」と軽口たたき、昔からいい女とは縁がないと自嘲、「・・・おまえは、おまえの相棒のところに戻らないと」と凛を促し、火(アンサス)のルーンで綺礼の死体諸共部屋を焼き尽くす。凛「・・・さよならランサー。短い間だったけど、私も貴方みたいな人は好きよ」と言い置いて離脱。

[大広間]
・双剣を容易く砕かれた士郎に、アーチャー「おまえはまだまだ基本骨子の想定が甘い。いかにイメージ通りの外見、材質を保とうが、構造に理がなければ崩れるのは当然だ。イメージと言えど、筋が通ってなければ瓦解する」と叱咤。
・更なる投影で致命傷をなんとか避け続ける士郎、アーチャーと打ち合うたびに赤い頭痛に苛まれ、未だアーチャーから何かを引き出していると直感。
・アーチャー、士郎の投影による魔力切れが近いと指摘し、「・・・わざわざアレを見せてやったというのに、未だそんな勘違いをしているとはな」と失望混じりの嘲笑、「ともあれ、至ったところで不可能ではあるか。今の衛宮士郎が生成できる魔力では足りない。そう、どちらにせよ・・・貴様に、勝算など一分たりともなかったという事だ!」と再度双剣を砕く。
・赤い頭痛と共にアーチャーの記憶が流入する士郎、英雄エミヤが変わり果てた経緯を追体験して(・・・体は、剣で出来ている。)と共感、(見ろ、これが貴様の結末だ。)と自身を追い詰め、折れそうになる心を必死で支える。
・アーチャーの一角剣を咄嗟に複製して凌いだ士郎に、アーチャー「オレと打ち合う度に、おまえの技術は鍛えられていくようだな」と告げ、自身の記憶も共有したと察し、それは全て真実だ、と追い打ちかけ、士郎の一角剣を撃砕。
・アーチャー、続けて覇者の剣と称される絶世の名剣(デュランダル)を投影、士郎も急造で投影したものの一撃で砕かれ、遂に倒れ伏す。「・・・そこまでだ。敵わないと知ってなおここに現れる愚かさ。生涯下らぬ理想に囚われ、自らの意志を持たなかった紛い物。それが自身の正体だと理解したか」とアーチャー最後通告、「・・・ただ救いたいから救うなど、そもそも感情として間違えている。人間として故障したおまえは、初めから、あってはならない偽物だった」と士郎の存在自体を糾弾。
・諦めない士郎、なけなしの魔力を振り絞り、再び双剣同士で激突。アーチャーは息も乱さず一歩も引かず、屈しない士郎の正義の味方へのこだわりについて「そう、絶対にならなければならない。何故ならそれは、衛宮士郎にとって唯一つの感情だからだ。逆らう事も否定する事も出来ない感情。・・・例えそれが、自身のうちから、現れたものでないとしても」と弾劾。
・アーチャー、もはや士郎としての記憶など残っていない自分さえ、炎の中で士郎を救った切嗣の安堵の顔を記憶していると明かし、「おまえは唯一人助けられた事で、助けられなかった人々に後ろめたさを感じていた訳じゃない。ただ衛宮切嗣に憧れただけだ。あの男の、おまえを助けた顔があまりにも幸せそうだったから、自分もそうなりたいと思っただけ。」と糾弾。
・続けてアーチャー、士郎の理想は借り物に過ぎず、切嗣が信じたモノを真似ているだけと糾弾、「そんな男が他人の助けになるなどと、思い上がりも甚だしい・・・!」と語気荒げて猛攻。
・激しい一撃ごとに士郎=過去の自分を否定するアーチャー、莫耶を砕き干将を曲げて士郎を弾き飛ばす。「その理想は破綻している」「そんな夢を抱いてしか生きられないのであれば、抱いたまま溺死しろ」と吐き捨てるアーチャー。
・それでも何故か体が倒れる事を拒み無理に立ち続ける士郎、最初から己の過ちを認めた心こそが負けていた、と自覚、(・・・この体は、おまえには負けないと訴えていた。)と独白し「ふざけんな、こんちくしょう・・・!!!!」と限界を超えて魔力回路を更に酷使、自らを表す呪文と自らを律する韻を不可視の絆から受け取り「・・・I am the bone of my sword.(体は剣で出来ている)」と呟く。叶わない夢、あり得ない理想だからこそ切嗣は追い続けた、走り続ければいつか近づく、と独白した士郎、「・・・おまえには負けない。誰かに負けるのはいい。けど、自分には負けられない・・・!」と絶叫して猛反撃開始。
・契約が切れてなお聖剣の鞘が士郎を守護していると気づいたアーチャー、満身創痍の士郎の凡庸な反撃が異常な重さと速さを伴うことに驚愕。もはや死に体の士郎、自分の理想が偽物と知ってなお美しいと感じ、そう生きられたらと憧れる一念だけで、ぼろぼろの肉体を動かし続け、切嗣が残した言葉に籠められた願いを信じて攻め続ける。
・瀕死の士郎が一心に目前の障害へと立ち向かう姿を初めて己が瞳で直視したアーチャー、信じる物を貫き通すため阻む者を斬り伏せようと勝算なく挑み続けるかつての己自身の姿を見せつけられ、過ちと憎んだはずのその姿に心を打たれる。
・自身が偽物でもその願いは本当と信じ抜く士郎、「・・・間違い、なんかじゃない・・・!決して、間違いなんかじゃないんだから・・・!」と絶叫して渾身の一撃を繰り出し、防げた筈のアーチャーは士郎のまっすぐな視線故か一撃を尾捌けず、干将は遂にアーチャーの胸を貫く。
・「俺の勝ちだ、アーチャー」と宣言する士郎に、「・・・ああ。そして、私の敗北だ」と言い聞かせるように呟くアーチャー。
・駆け込んできた凛に毒気を抜かれ一息つく士郎、決着はついたと退散しようとしたアーチャー。そこへ突如無数の剣が2Fから降り注ぎ、咄嗟に士郎を突き飛ばして救ったアーチャーが無惨にも串刺しに!
・「偽者同士、実にくだらない戦いだった」と嘲笑しつつ姿を現したギルガメッシュ、セイバーと再会の挨拶も束の間、「偽物が作り上げた贋作など見るのも汚らわしい。・・クズめ。貴様らの裡には何一つ真作が存在せぬ。他人の真似事だけで出来上がった偽物は、疾くゴミになるがいい」と三十弱の宝具を放ってとどめの連撃。(→こいつ、アーチャーが怖くて隠れてやがったな・・・=_=#)
・士郎を突き飛ばしたアーチャー、「・・・おまえが倒せ」と目で語り、ギルガメッシュは俺達=衛宮士郎の敵ではないと目線だけで確信を伝え、暗黙のうちに衛宮士郎こそが黄金のサーバントの天敵と伝えて瓦礫の中に消える。(→・・・最後まで漢の背中がカッコ良かったデス。(T^T)o)
・アーチャーを失った怒りに任せて凛が魔術攻撃を放つも、無数の光弾を受けて傷一つないギルガメッシュ。反撃をセイバーが迎え撃ち、何故10年前の前回聖杯戦争で召喚されたギルガメッシュが現界しているのかと問いつめる。ギルガメッシュ、いろいろ韜晦しつつ、聖杯の中身を浴びて10年前に受肉した後ずっと現界し続けていると明かす。
・聖杯の中身を浴びた際にその本質を理解したというギルガメッシュ、己の目的のためだけに聖杯を使うと決めたと宣言、「最大の障害であった召喚者も先ほど消えた」と告げ、凛を使えば完全な聖杯が出来るかも、と睨めつけつつ、聖杯戦争の真相を暴露。
・そもそも冬木の聖杯は聖杯戦争開始時に降霊されており、サーヴァントは空の聖杯に最高純度の魔力を満たす生け贄にすぎず、マスターはサーヴァントを呼ぶための回路にすぎない。6人のサーヴァントをくべれば十分な魔力故に聖杯は万能の釜と化す。
・聖杯に7人の英霊を組み込めば間違いなく原初に到達すると言うギルガメッシュ、最初に仕組みを敷いた者を神域の天才と賞賛しつつ、そんなものに興味はないと言い捨て、殺人に特化した兵器、56億もの呪いを解き放つ地獄の門、言峰言うところの「この世全ての悪(アンリマユ)」こそ適切な使い道だと断言。
・凡百の雑種が生を謳歌するなど王に対する冒涜と言い放つギルガメッシュ、自らの罪で滅び去るなら支配する価値もない、地獄を生き延びた者には支配される価値がある、10年前の火災で死に絶えた者達は脆弱すぎて落第、と傲岸に宣告。
・今回は前回のように雑種(ゴミ)がいない代わり、もっと質の悪い偽物(クズ)が混ざっている、と士郎に複数の宝具を照準するギルガメッシュだが、2Fの火の手から肩に煤が舞い落ちて、いきなりやる気なくし仕切り直し宣言。呆れる士郎やセイバーをよそに、今回の聖杯は急造だから急がないと中身が溢れるぞと脅し、燃える城からさっさと撤退。(→イリヤのことか、急造って?)

[interlude]
・右肩負傷して無様に逃走する慎二、途中でギルガメッシュと出会って罵倒、イリヤの心臓を凛の魔術回路に繋げないと聖杯が手に入らないはずだろう?!と詰る。
・ギルガメッシュはこともなげに「依り代になるマスターなら、ここにもう一人いるじゃないか」と言って、無造作に慎二の身体に腕を突き立て心臓を植え付ける。
・増殖と死滅を繰り返す醜悪な肉塊と化して痙攣する慎二の成れの果てを天の鎖で拘束し、ギルガメッシュ「ゲテモノの方が味はよい。なにより・・・オマエならば相応しい泥を吐き出すだろう、シンジ?」と哄笑。

[衛宮邸]
・凛はアーチャーの敵を討つとギルガメッシュ討伐宣言、セイバーも求め続けた聖杯が悪しき存在と認識して苦渋の決断。士郎もまた、アーチャーに勝利し後事を託された自分が手を引く訳にはいかない、と共闘宣言、腕を振るって最後の晩餐に。
・凛、ギルガメッシュの本拠は柳洞寺と推測、イリヤスフィールの心臓を残ったもう一人の魔術師である慎二の魔術回路につないで不完全な聖杯を起動させるはずと予測。
・凛、山門からセイバーが突入してギルガメッシュを牽制し、裏から凛と士郎が侵入して聖杯を破壊する策を提案。
・士郎、セイバーが英霊である限りギルガメッシュに勝算なしと断言、剣士としての能力はセイバーが遥かに上だが、個人としての強さでは戦争そのものには対抗し得ないと示唆。
・凛、「戦争って言うのは戦力をどれだけ調えたかで勝敗が決まる物でしょ。いかに上手に兵器を扱えるかじゃなくて、どれだけ相手と同じ戦力、を・・・」と言いかけて口ごもり、「・・・そっか。だから目の仇にしてたんだ。そうよね、自分の宝具を持たない英霊なら、原典になる武器さえ存在しない。あ・・・待てよ。それって、つまり」と更に口ごもりつつ何故か赤面、考え事と言って独り後退。
・セイバー、凛の魔力次第で風王結界に隠された聖剣も使用可能と示唆。魔力の余力をたずねられた凛、またもや妙に動揺して「ま、魔力量って、なんで私の考えてるコトわかるのよアンタ・・・!?」と口走った後、2回が上限なので聖杯破壊に1回、ギルガメッシュに1回と回答。
・ここまでの選択肢による好感度は凛7、セイバー1。分岐のこと忘れてた・・・orz

選択肢:

遠坂と作戦を練る

→凛の部屋を訪ねると、何故かバタバタ騒いだ後にようやく入室、何故か施錠する凛。

・アーチャーの相手は俺が、と言い出す士郎に、凛「・・・なんだ、やっぱり気づいてたんだ。ギルガメッシュの宝具の天敵は、アーチャーの魔術なんだって」と答え、宝具の数故に最強のギルガメッシュに同数の宝具なら拮抗可能と示唆、「アイツはあなた達の事を偽物だって言ってたけど、それは敵として脅威を感じたからでしょうね。アイツは、英霊エミヤに対してだけは互角の戦いをせざるを得ないんだから」と指摘。
・投影が追いつかないと躊躇う士郎に、固有結界さえ使いこなせれば対抗できると答える凛。更に「"強化"も"投影"も、貴方の固有結界から漏れた物に過ぎない。必要な魔力さえあれば、驚くぐらい簡単に歯車が噛み合うと思う」と激励し、士郎に足りない魔力は凛とパスを繋いで補充すればよいと提案。
・パスを繋ぐ方法として、魔術回路の移植があるが、士郎の魔術回路を減らしては固有結界展開に支障を来すので無意味、凛が施術しながら自身の魔術回路を移植するのもリスクが高いので却下。
・結局、魔術回路の移植は困難なので、遠坂家の魔術刻印を移植すると宣言する凛。遠坂家が代を重ねてきた秘識の結実を削る決断なのに、凛は晴れやかな笑顔で鮮やかに断言。その強い心と華々しく鮮やかな生き様に感じ入った士郎、「そういう遠坂だから、俺は好きになったんだなって」と何気なく告白。
・突然の告白に動揺しながらまんざらでもなさそうな凛、超天然の士郎の巡りの悪さに肩すかしくらいつつ、儀式に着手。(^^;
・凛、上半身脱いだ士郎に魔術刻印のある左手を差し伸べ、「比翼、招来。刻印制御、第一、第十六、停止。盟約を刻む。一つ、二つ、三つ、四つ、五つ、六つ、数えなく。小さく、大きく。大きく、小さく、比翼、発祥。」と詠唱。
・刻印移植と共に幻視に翻弄される士郎、凛の心の奥にある原風景に触れる中、夕暮れの校庭でひたすら棒高跳びに打ち込む誰かを見つめる凛を垣間みる。
・移植は無事成功したものの、心を除き見られた凛はお冠。更に士郎が校庭で見てたのは何?とか超おバカなこと聞いて凛激発、枕が炸裂して士郎は外へ。(→前から見てたのか、凛?^^; )
・士郎の最大魔力量が30程度、投影1回5程度としたら、凛の魔力量は常時500、八分目でも400程度。

●2/15
[衛宮邸]
・庭にたたずむセイバー、思い出を心に焼き付けておきたいと穏やかに語り、二人を必ず守ると誓約。士郎も応えて必ず凛と二人で生きて戻ると誓う。

[柳洞寺裏]
・柳洞寺は異質な生命力に満たされて内臓の如き異界に。
・凛は士郎とセイバーの双方に魔力を供給するため、セイバーの聖剣使用は1回限り、2回目を放てばセイバー消滅は必至。

[interlude]
・30分待ってから山門に突入するよう指示されたセイバーだが、凛と士郎を生還させるためリスクは全て自分が負う覚悟を固め、30分きっかりに最速で突入開始、凛の思惑より早期に聖剣の一撃でギルガメッシュを倒す覚悟。
・「・・・待っていたぞ。よくぞ間に合ってくれた、セイバー」と山門でセイバーを迎えたのはギルガメッシュならず、キャスターと共に消滅したはずのアサシン。驚愕するセイバーに、キャスターは自身でなく山門を依り代としてアサシンを召喚し、二十日分の魔力を与えたと説明するアサシン、その期限を過ぎてなおセイバーとの決着のためだけに現界し続けている、と透け始めた右腕を曝す。
・キャスターが倒れた今戦う意味はないと説くセイバーに、「もとより、私に戦う意味などない」と答えるアサシン、そもそも自分は名もない一剣士に過ぎず、佐々木小次郎という架空の武芸者を殻として、秘剣故に召喚された亡霊に過ぎない、と自嘲。
・アサシン、自分に意味があるとすればそれは今、と最高の剣士との立ち会いで散る充足を語り、「なに、もとより花と散るこの身。その最期をそなたで迎えられるのであらば、これ以上の幕はあるまい・・・!」と宣言。覚悟を決めたセイバーに長刀が奔る!

[柳洞寺裏]
・やっとたどり着いた柳洞寺裏の池では、膨張し続けるおぞましい肉塊が黒い泥のように視覚化された死の呪いを際限なく吐き出し続け、その奥には慎二らしき人影がかろうじて原型を保つ。
・慎二を聖杯から切り離そうとした士郎達の前に、突如「これは驚いた。まさか、三度もその不出来な顔を見るとはな、雑種」とギルガメッシュ出現、繭が孵るまで傍観するなら生かしておいてやると傲然と嘯く。
・慎二を切り離すと宣言した凛、士郎にギルガメッシュの足止めを指示。ギルガメッシュが狂ったように笑い、サーヴァントさえ耐えられない呪いの渦を人間ごときが踏破できるかと嘲笑。凛「・・・フン。私の底を甘く見ないで。」ときっぱり言い返し、半霊体でなく生身だからしのいで見せると宣言。
・凛に飛ばしたギルガメッシュの宝具を、士郎「・・・投影・・・完了・・・っ!(トレース・オフ)」と瞬時に投影した干将で弾き、「おまえの相手は俺だ。遠坂に手を出したかったら、まず俺を倒しやがれ」と挑発。
・ギルガメッシュ、「・・・薄汚い贋作者。その身をもって、真偽の違いを知るがいい・・・!」と無数の宝具を展開。

[山門]
・アサシンの一撃必殺の長物故に踏み込めないセイバー、士郎と凛の身を思って焦り、猪突猛進。その剣を受け流さず敢えて受けたアサシン、刀を曲げながらも鍔迫り合いに持ち込みつつ、セイバーと自身の足場を水平に誘導、離れた瞬間に必殺の秘剣・燕返しを放つ体勢に。
・退くも押すも燕返しの餌食と悟り動けないセイバーに、アサシン「果たし合いの最中に、後の事など考えるな」と涼やかに諭し、更に境内でわき起こる無数の剣が砕け散る音に「ふむ。どうやら宴もたけなわというところだな。こんなところで門前払いを受けている場合ではないぞ、セイバー」と揶揄。
・焦るセイバーにアサシン「何を迷う。お互い、やるべき事はひとつだろう。」と透明な声で告げ、「もとより、我らは役割を果たす為だけに呼び出された。私がこの門を守るように、おまえにも守る物がある。ならば迷う隙などあるまい。」と諭す。
・死力を尽くした結果だけを純粋に求めるアサシンに、セイバーも「・・・失礼をした。確かにお互い時間はない」と覚悟を決め、漲る魔力でアサシンを弾いて燕返しの間合いに身を晒しつつ、風王結界を解除して迷いなく全力で対峙。

[柳洞寺裏]
・腐肉の海をかき分けて進む凛、虎の子の宝石2個を飲み込んで魔力の防御膜を張りながら、呪いの圧倒的な規模に押し切られて防げず、"他者への悪意"の具現に侵されて朦朧。自分の自分に対する強さだけを支えに強引に押し通り、ようやく肉塊へとよじ上る。
・凛、肉塊が聖杯から溢れて魔力により受肉した、サーヴァントと同様の存在と思い当たりつつ、その奥に慎二を発見。

[境内]
・ギルガメッシュ、面白がって嬲るように順次宝具を放ち、士郎は投影した複製で辛うじて相殺しつつ、魔術回路の酷使に疲弊して吐血。
・「どうした。歯ごたえがあるのは口先だけかフェイカー」と嘲るギルガメッシュ、視認できた17の宝具を必至で解析し投影待機する士郎に「ほう。今度は多いな。十、十五、十七・・・そうか、目に見える我の宝具を全て複製した訳か」と数えてみせ、自分の体内で働く投影魔術が視ただけで把握されたと士郎愕然。
・17の宝具を放つギルガメッシュ、必至で連続投影する士郎を嘲笑しつつ、慎二を殺せばすむものを救おうとする偽善こそ雑種の具現と罵倒。そしておもむろにギルガメッシュが取り出したのは、回転する石柱の如き奇怪な剣。投影準備した設計図3つを破棄して全力で解析する士郎だが、その奇怪な剣は
構造さえ読み取れず。
・そしてギルガメッシュの乖離剣エアから大気の断層が放たれる・・・!

[山門]
・「・・・いざ」と放たれるアサシンの秘剣、逃れ得ない三つの斬撃が同時にセイバーを襲う!
・セイバー、人の身で神仏に挑む修羅の技と戦慄しつつ、脳裏の微かな閃きに全てをかけ全力で突進、アサシンの左腕下、腰と二の腕の間の僅かな隙間をすり抜ける。足場の高低差故に不完全ながら一度目にした燕返しに、卓越した直感が唯一の死角を探り当て、閃きを信じて全てをかけた決意の強さが秘剣を打破!
・すれ違う形となったセイバー、アサシンの最速の切り返しを上回る速度で必殺の斬撃を繰り出し、アサシンを袈裟がけに両断!遂に勝利したセイバー、アサシンの長刀が曲がっていなければ秘剣は生涯無敵だったろうと黙考。
・瀕死のアサシンに「・・・行け」と促され、セイバーは全力で守るべき者のもとへ疾駆。アサシン「ふ・・・美しい小鳥だと思ったのだがな。その実、獅子の類であった」と慨嘆、女を見る目も修行不足と自嘲して、跡形もなく消滅・・・

[境内]
・士郎、咄嗟に宝具6つを投影して防ごうとしたものの、乖離剣の一撃で粉砕され直撃、数十メートル吹き飛ばされて魔力回路断線。
・「そこまでか。やはり偽物は偽物だったな。お前では何も救えない」と嘲るギルガメッシュ、同じ贋作者でもアーチャーの方がマシだったと嘆き、借り物の理念で思い上がった士郎は誰も傷つかない世界というあり得ない理想で現実の醜さを隠そうとしただけ、と糾弾。
・倒れ伏し朦朧とする士郎、キレイだから憧れ真似た借り物の理想と自覚しつつ、(だが、それでも美しいと感じたんだ。)と独白、(偽物でもいい。叶えられない理想でも叶えるだけ。もとより届かないユメ、はや辿り着けぬ理想郷。・・・なら、衛宮士郎が偽物だとしても。そこにある物だけは、紛れもない本物だろう。)と確信。
・正義などなく人は無価値に死に続けるという諦念を全霊で否定する士郎、多くを救うために傷つけ、それでも更に誰も傷つかない幸福を求め続けたアーチャーを思い、(おまえが信じるもの。おまえが信じたもの。その正体が偽善だと男(ヤツ)は言った。それでも、そう言った男こそが、最期までその偽善を貫き通したのだ。)と更に確信を深める。
・心象の剣の丘で、自分に見えるだけでも救うために戦おうと決意する士郎、(こんなこと、考えるまでもなかったんだ。狭窄な自分の世界。もとより自分が生み出せるのは、この小さな"世界"だけなんだから・・・そう。この体は、硬い剣で出来ている。)と独白し、摩耗しきる長い年月の先に求めたものが何一つないとしても「・・・何だ、それだけの事じゃないか!」と言い捨てて立ち上がる!
・「直前に楯を敷いたのか・・・?出し惜しんだとはいえ、致命傷だったはずだが。・・存外にしぶといな、小僧」と舌打ちしたギルガメッシュ、覇者にのみ許された乖離剣エアと打ち合う権利を持つ者はセイバーのみと嘯き、格下の宝具を無数に召喚。
・士郎、致命傷を避けられた理由は不明ながら気にしないと割り切り、アーチャーに託されたギルガメッシュ打倒の方策を内心確信しつつ、宝具をしのいで詠唱時間を稼ぐ手段を模索。
・ギルガメッシュが放った無数の宝具を青い突風が蹴散らし、ようやくセイバーが士郎に合流!士郎に後退を促すセイバーだが、士郎「いや。ギルガメッシュは俺一人でなんとかできる。離れるのはそっちだ、セイバー」と言い放ち、セイバー、ギルガメッシュとも驚愕。
・戸惑うセイバーに「信じろ。俺は、きっとあいつに勝てる」と言葉を継ぐ士郎、凛のもとへ向かい聖杯を壊せと指示。一瞬躊躇ったセイバーだが「ご武運を。・・・凛は、私が必ず」と誓い身を翻す。
・「・・・おまえを救う事が、オレには出来なかった」と声をかけた士郎、アーチャーの想いも代弁するように「あの聖杯はおまえが望んでいる物じゃないと思う。・・・だからよく見極めておくんだ。次は、決して間違えないように」と諭し、セイバーの本当の望みを見つけてやる事さえできなかったと自省。「シロウは、わたしのマスターだ」と断言したセイバー、伝えたい事は後で、と颯爽と駆け去る。
・唯一の勝機を逃がしたと哄笑するギルガメッシュ、「・・・たわけめ、自らを犠牲にする行為など全て偽りに過ぎぬ」と士郎を糾弾、30弱の宝具を展開。
・「・・・贋作、偽善者か。ああ、別にそういうのも悪くない。確かにオレは偽物(フェイカー)だからな」と言い放つ士郎、「・・・勘違いしてた。俺の剣製って言うのは、剣を作る事じゃないんだ。そもそも俺には、そんな器用な真似なんて出来っこない」「・・・そうだ。俺に出来る事は唯一つ。自分の心を、形にする事だけだった」と語り、「体は剣で出来ている(I am the bone of my sword.)」と呪文詠唱開始!
・ギルガメッシュの放つ宝具を片目で視認した士郎、剣の丘からアイアスの楯を引きずり出して展開、7枚羽の楯を穿たれつつ、その隙に呪文詠唱継続。「血潮は鉄で 心は硝子(Steel is my body. and fire is my blood.)幾たびの戦場を越えて不敗」「ただの一度の敗走もなく、ただの一度の勝利もなし(I have created over a thousand blades. Unaware of loss.Nor aware of gain.)」
・詠唱を続ける士郎、それだけに特化した一の回路に満ちた十の魔力は基盤を壊し、眠れる百の回路をもって千の魔力を引き入れる。「担い手はここに独り。剣の丘で鉄を鍛つ(With stood pain to create many weapons. waiting for one's arrival)」「ならば、我が生涯に意味は要らず(・・・I hava no regrets. This is the only path)」「この体は、無限の剣で出来ていた(My whole life was unlimited blade works)」
・真名を口にした瞬間、炎が走って世界が一変、無数の剣が乱立する剣の丘に塗り替える!「・・・そうだ。剣を作るんじゃない。俺は、無限に剣を内包した世界を作る。それだけが、衛宮士郎に許された魔術だった」と述懐する士郎。
・術者の心象世界を具現化する最大の禁呪・固有結界こそが英霊エミヤの宝具"無限の剣製(アンリミテッド・ブレイドワークス)"、生涯を剣として生きたモノが手に入れた、唯一つの確かな答え・・・(T^T)
・「・・・固有結界。それが貴様の能力か・・・!」と驚愕するギルガメッシュに、宝具の複製を手に取りながら士郎「驚く事はない。これは全て偽物だ。おまえの言う、とるに足らない存在だ」と嘯きつつ、「だがな、偽物が本物にかなわない、なんて道理はない。おまえが本物だというなら、悉くを凌駕して、その存在を叩き堕とそう」と宣告、「行くぞ英雄王・・・・武器の貯蔵は十分か」と挑発。(→この士郎カッコ良すぎ(*´Д`*)
・「は・・・思い上がったな、雑種・・・!」と怒号するギルガメッシュも"門"を開けて無数の宝具を展開し、荒野に無数の剣が激突する!

[柳洞寺裏]
・呪いを放ち続けるおぞましい肉塊を発見したセイバー、自身と同じサーヴァントの類と直感して慄然、半霊体の己は決して黒い呪いに触れてはならないと予感しつつ凛を捜索。
・慎二を肉塊から無理矢理引きはがした凛だが、肉塊の触手に退路を塞がれ、固有結界展開した士郎のため魔力も使い果たして絶体絶命。それでも駆けつけたセイバーに念を飛ばして強がり、無茶な突入を試みるセイバーを令呪で制止、あくまで聖剣による聖杯破壊を命じる。
・力尽きかけ観念した凛に、"いいから走れ。そのような泣き言、聞く耳もたん。"と語りかけたのはアーチャーの思念!アーチャーの性格を熟知した凛、必死で走らないと間に合わないコトをしでかしたと悟り、死力を尽くして奔走。そして上空から豪雨の如く降り注ぐ無数の矢が、肉塊の触手も壁も大地も粉砕、黒い泥も蹴散らして退路を作り上げる!
・凛の離脱を確認したセイバー、振り上げた黄金の剣で肉塊を両断、光の奔流で黒い池ごと跡形もなく焼き尽くす!彼女を救うはずだった聖杯を自ら砕いたセイバー、「・・・これで終わり。私の戦いは、ここまでです」
・士郎とアーチャーを思うセイバー、長い年月、永い理想の果てにねじ曲がってなお英雄は少年のままで、決して折れないモノを抱え、最期には誰にも冒されぬ答えに辿り着いた、と感慨。自分もまた自分の意志で前に進む事を決意。「・・・契約は完了した。貴方達の勝利だ、凛」と呟くセイバー、士郎と凛の行く末を今少し見守りたいと願いつつ、士郎には凛が居るから、と潔く諦めて一陣の風のように消え去る。(;_;)

[境内]
・士郎、何も考えずひたすら前へと突き進み、ギルガメッシュの背後に現れる宝具を見た瞬間同じモノをたぐり寄せて撃ちかかる。ギルガメッシュ「馬鹿な・・・押されているのか、この我が、このような贋作に・・・!?」と愕然。
・英霊の頂点として千を越える宝具を持つギルガメッシュだが、あくまで"持ち主"であり、極限まで宝具を使いこなす"担い手"ではない。故に同じ能力を持ち同じく"持ち主"である士郎が、既に固有結界内に剣を用意している故に一歩先んじて肉薄可能。もし相手が他のサーヴァントなら、無限の剣をもってしても究極の一撃には抗し得ず。
・劣勢に業を煮やしたギルガメッシュ、「おのれ・・・おのれ、おのれおのれおのれおのれおのれおのれ・・・!!!貴様風情に、よもや我の剣を使う事になろうとは・・・!」と乖離剣エアを背後に召喚。「させるか・・・!」と迫る士郎、干将・莫耶で阻止し、更に踏み込んで渾身の一撃!
・飛び退いて危うく躱したギルガメッシュだが、「く・・・今はお前が強い・・・!」とこの場での敗北を認めて離脱を試みる。逃がさじと追いすがる士郎。そこへ聖剣の閃光が飛来して固有結界消滅、更にギルガメッシュの身体に黒い孔が出現し、内に呑まれるようにギルガメッシュ消滅!
・呆然と立ち尽くす士郎がこれで終わりかと気を抜いた瞬間、小さくなっていく黒い孔から鎖が飛来、士郎の腕を絡めとる!
・鎖を掴んで孔から顔を出したギルガメッシュ、「く・・・あの出来損ないめ、同じサーヴァントでは核にならんとさえ判らぬか・・・!」とボヤき、所々溶かされながらも自分が抜け出すまで士郎に踏みとどまれと王様発言。
・選択肢

こうなったら、せめて道連れに・・・!
→孔の奥の黒い太陽に呑まれてDEAD END。
→タイガー道場

冗談、簡単に諦められるか・・・!

→「こんなコトで道連れになんてされてたまるか・・・!」と往生際悪く抗う士郎。

・"・・・ふん。おまえの勝手だが、その前に右に避けろ"と思念が響き、咄嗟に振り向いた士郎とすれ違う一撃がギルガメッシュの額を射抜く!「貴様・・・アー、チャー」と意外な者を見た顔で孔の中へ消えるギルガメッシュ、そして孔も消滅。
・士郎、夜明けを背に立つ赤い外套の騎士を見て「あい、つ・・・格好、つけやがって」と呟き、凛がアーチャーに駆け寄るのを眺めつつ、自分の理想を目に焼き付けて目蓋を閉じる。

・外套が裂け鎧も砕けた見る影もない姿でなお尊大に立つアーチャー、既に身体が薄れ始めていながら「残念だったな。そういう訳だ、今回の聖杯は諦めろ凛」と軽口。主を失い英雄王の一撃を受けてなお最後の瞬間のため現世に踏みとどまり見守り続けたアーチャーに、凛は一瞬言葉に詰まり、「アーチャー。もう一度私と契約して」と未練の言葉を口にする。
・アーチャー「私の戦いは、ここで終わりだ」と迷いなく答え、その晴れ晴れとした表情に「・・・けど!けど、それじゃ。アンタは、いつまでたっても・・・」と言葉を飲み込む凛。
・泣きそうな凛に「・・・まいったな」と呟くアーチャー、いつだって前向きで現実主義者でとことん甘かった凛に励まされてきた、と黙考しつつ、「私を頼む。知っての通り頼りないヤツだからな。・・・君が、支えてやってくれ」と他人事のように別れを告げる。凛が士郎の側にいたらエミヤという英雄は生まれないかも、という希望を込めて・・・
・凛、もしそうなったとしても少年が夢見た幻想として既に存在してしまっているアーチャーは永遠に守護者として救われることがない、と悲痛に想い、せめてその信頼に応えるべく満面の笑みで「うん、わかってる。わたし、頑張るから。アンタみたいに捻くれたヤツにならないよう頑張るから。きっと、あいつが自分を好きになれるように頑張るから・・・!だから、アンタも・・・」と自分を許してあげるよう念じる。
・アーチャー、「答えは得た。大丈夫だよ遠坂。オレも、これから頑張っていくから」とかつての少年の如き極上の笑みを浮かべて消滅。(;_;)

[epilogue]
・1ヶ月が過ぎ聖杯戦争の事後処理も終わった冬木、士郎は凛に弟子入りして魔術修行。
・夕暮れの教室で凛、魔術教会の総本山にして最高学府たる時計塔(ロンドン)に留学予定と士郎に明かす。慌てふためく士郎をからかった凛、一人ぐらいは弟子を連れて行けるとことわった上で「ね。士郎はどうするの?」(^^;
・惚れた弱みで狼狽する士郎、赤面しつつ「・・・ばか。そんな判りきったコト、訊くな」と答える。凛は士郎を真人間にして思いっきりハッピーにする野望を表明、二人でラブコメモード全開。(*^-^*)
・士郎(・・・遠く響く剣の音。それを頼りにして、いつか、あの場所にたどり着く。)と剣の荒野を想う。

Walking with the wind blowing on your face.
Walking towards the future.
Busy days with no compass to guide you.
After travelling to distant exotic countries...
You will return to where you belong, one sunny day.

[answer]
・士郎との死闘の中で(・・・悪い夢だ。古い鏡を、見せられている。)と辟易したアーチャーだが、死に体でなお止まらず信じた理想を貫き通すため無様に戦い続ける士郎に、かつて信じたモノの美しさ、かつて自分の力だったモノを思い知らされ、(・・・まっすぐなその視線。過ちも偽りも、胸を穿つ全てを振り切って、立ち止まる事なく走り続けた、その・・・)と過去の自分を重ね合わせた。
・アーチャーが得た小さな答えはこの召喚だけのもので、次に呼び出された時には忘れ去ってしまう意味のないもの。けれどそれは既に築かれたモノ、少年が一生をかけて積み上げていくモノ、それ故惜しむことはない。この結末を未来永劫呪い続けるだろうエミヤだが「それでも・・・俺は、間違えてなどいなかった・・・」と呟く。道は遥かに。遠い残響を頼りに、少年は荒野を目指す。Fin
(→やっぱりアーチャーが最高カッコ良いデス。T^T )
・Final route "Heaven's Feel"解放。・・・気が重いっつーか、いつやろうかね・・・あんまり楽しくなさそうな。(-_-;

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PS3再復活

とりあえず戻ってきた。(^o^
LAOXの延長保証の枠組みで再修理依頼したけど、今回は無償修理だったらしい。
抜けなくなってたSRWZメディアも無事同梱。

PS3故障原因の考察とかPS3冷却用USBファンの効果を調べてみたら驚くべき結果に!とか見て、多少放熱効率マシらしい縦置きに変更。まぁ気休め?f(^_^;

・HDD初期化
・セーブデータをPCのバックアップからリストア
・ダウンロードコンテンツを再ダウンロード
・PS2メモリーカードから最新セーブデータインポート
・PS2メモリーカードに最新セーブデータ一式をエクスポート
・セーブデータをPCに再度バックアップ

PS2はD1、PS3はRGB21で、X-RGB2plus経由でCRT接続。
以後はPS2ソフトをPS2で遊び、時々メモリーカードのバックアップだけPS3で実施する体制に。
それにしてもPS3、次はいつまでもつやら・・・f(-_-;

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ヨーヨー・マ&マリス・ヤンソンスwithバイエルン放送交響楽団

本日は久々のコンサート、サントリーホールでバイエルン放送交響楽団、指揮はマリス・ヤンソンス、チェロはヨーヨー・マ。

  • ドヴォルザーク: チェロ協奏曲 ロ短調 B191
  • アンコール
    • J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調 BWV1011から「サラバンド」
    • J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009から「ブーレ」№1、№2
  • ワーグナー: オペラ『タンホイザー』序曲(ドレスデン版)
  • ワーグナー: 楽劇『神々の黄昏』から「ジークフリートのラインの旅」、「葬送行進曲」
  • ワーグナー: 楽劇『ワルキューレ』から「ワルキューレの騎行」
  • アンコール
    • ハイドン:セレナード
    • ワーグナー:オペラ『ローエングリン』第3幕への前奏曲

「新世界より」もそうだけど、ドヴォルザークって何故か懐かしいというか、不思議と郷愁そそられる名曲が多い。ヨーヨー・マの練達のチェロも相まって聞き惚れることしきり。・・・ちょっとウトウトしたけど。f(^^;
バイエルン放送交響楽団は流石本場の老舗オケだけあって、皆いい音出してる。特に金管がカッコよく決まるので、ワーグナーとか盛り上がりまくり。(^o^
マリス・ヤンソンスの指揮は初めて聞いたけど、正統派で判りやすくて良かった。盛り上げるところはすごくアツくて、時々元気に飛び跳ねてたり。(^-^;
そして、なんと言ってもヨーヨー・マのチェロが絶品!アンコール2曲目は、手ぶらで出てきたかと思うと、オケのチェロを借りて気負いなく演奏開始、そして無伴奏の絶妙な音色が・・・(T^T)
なんであんな綺麗な音を借り物の楽器ですぐ鳴らせちゃうんだろう?(^^;

今月はまだユンディ@サントリーホールも控えてるので楽しみ。
でも12月は予定ないんだよな・・・(-_-;

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Ubuntu9.04→9.10アップグレード失敗

お古のDellマシンに入れてるUbuntu9.04をUpdate Managerで9.10にアップグレードしたところ、キーボード選択(Happy Hacking for Macだかを選択)後にマウス反応しなくなり、しばらく放置したらキーボードも反応せず、画面はスリープしてるのか表示されず。
そもそも選択肢誤った気が・・・orz

仕方なくsshで入ったらreboot必要とか出たので、とりあえず
sudo shutdown -r 0
した。
すると再起動時、

One or more of the mounts listed in /etc/fstab cannot yet be mounted: (ESC for recoverty shell)
/: waiting for /dev/disk/by-uuid/3db10114-・・・
/tmp: waiting for (null)
swap: waiting for UUID=ec95e7d2-・・・

で止まって起動せず・・・orz
ESC押しても文字化け状態で、どうも正しく認識されてないっぽい。

再起動して、grubの起動メニューではUbuntu 9.04しか選べず。とりあえず最新のrecovery mode選ぶと、同じエラーで止まったので、ESC押してmountallキャンセル、recoveryのコンソールは起動。

#blkid
/dev/sda1: UUID="3db10114-・・・" SEC_TYPE="ext2" TYPE="ext3"
/dev/sda5: UUID="ec95e7d2-・・・" TYPE="swap"
/dev/sdb1: UUID="(省略)" TYPE="LVM2_member"
# less /etc/fstab
(中略)
# / was on /dev/sda1 during installation
UUID="3db10114-・・・" / ext3 relatime, errors=remount-ro 0 1
# swap was on /dev/sda5 during installation
UUID="ec95e7d2-・・・" none swap sw
(以下略)

同じ目に遭ってる人もいるような。

[ubuntu] One or more of the mounts listed in /etc/fstab/ cannot yet be mounted (Karmic)
Upgrade to Karmic Koara (Kubuntu 9.10)
アップグレードした後に起動しなくなりました

どうもgrubの問題らしい。
今度ヒマな時にやるか・・・orz

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宮本文昭&MAPS@JTアートホール

昨日はJTアートホールで宮本文昭さん指揮の室内楽オーケストラMAP'S。


  • W.A.モーツァルト:ディヴェルティメント ヘ長調 K.138

  • D.D.ショスタコーヴィチ(R.バルシャイ編):室内交響曲 Op.110a

  • E.H.グリーグ:2つの悲しい旋律 Op.34

  • A.ドヴォルジャーク:弦楽のためのセレナード ホ長調 Op.22,B.52

  • アンコール:W.A.モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.136(125a) 第1楽章


最初とアンコールのディヴェルティメントは優雅で軽やか、流石アマデウス。とてもティーンエイジャーの作曲とは・・・(^^;
ショスタコーヴィチは全編苦悩で鎧ったかのような重厚さ、指揮する宮本さんも気合いの入った拳が全開。カッコいいけど、ちょっち重たいなぁ・・・f(^-^;
グリーグは短いながら美しい旋律。普段あまり聞いてないけど、結構好みかも。
最後のセレナーデは弦の響きが美しく、どこか懐かしいような、何故か郷愁を誘うような・・・('-' )
全般に、オケの力量も宮本さんの表現の幅も広がり深まってきてるような。
この先も楽しみ。(*´Д`*)

21:00過ぎに終演、外へ出ると凍てつくようなビル風。(-_-;
急いで地元に帰り、ラストオーダー直前のオーガニックイタリアン、トスカーナへ駆け込んで夕食。
相変わらずピザもパスタも美味。(*^-^*)

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