Fate/StayNight[RealtaNua]桜ルート(1)
またまた間が空いたけど、10月からはFate/Zeroのアニメも始まることだし、レアルタ・ヌアの3周目(桜ルートの予定)を開始。シナリオ的には、あんまし楽しくなさそうな・・・(-_-;
メモは差分&気分で。
●1/31
[学校]
・選択肢
生徒会の手伝い
[衛宮邸]
・選択肢
桜を送っていく
→慎二に見つかるとまた喧嘩に・・・と躊躇う桜を押し切る士郎。説得された桜は満面の笑みで送られることに合意。
・坂の上の間洞邸近くで、桜が最近見慣れないモデルのような金髪外人を見かけると言い出す。・・・そういや金アーチャーがウロついてたんだっけか。
・桜を見送った後、どこからかキイキイという虫の鳴き声を聞く士郎。屋敷には明かりが3つ、桜と慎二と、もう一つは・・・?と不吉な予感。(-_-;
●2/1
[衛宮邸]
・選択肢
桜も来るし、もう一品加えよう
→成り行きで桜と共に二人分のお弁当まで作る士郎。
・士郎の左手の甲に奇妙な痣を見つけて動揺した桜、何故か気まずそうに俯き蒼白に・・・
[学校]
・一成から長物による辻斬り一家惨殺事件のお知らせ。・・・アレ、これ誰の仕業?セイバーとアーチャーは除外するとして、やりそうなのはライダー、キャスターだけど、どちらも短剣しか持ってないし。アサシンは山門動けないはずだし。バーサーカーなら原型とどめないだろうし。葛木先生なら素手だろうし、間洞兄妹やイリヤが自分で手を下すとも思えないし・・・言峰か金アーチャーの仕業?ランサーも嫌がりそうだしなぁ・・・でも命じられたらヤツはやるか?
・選択肢
桜が気にかかる
→士郎、教室で一人佇む桜を発見、不調なのに帰宅を拒む桜を説得し、お茶持ってきて一休み。
・四年前のこと覚えてる?と言い出した桜、真っ赤な夕焼けの放課後に独り黙々と走り高跳びにチャンレジしてた少年(=養父を亡くした頃の士郎)のことを述懐。当時いろいろあって八つ当たり気味に少年の挫折を見たかったと告白する桜だが、3時間も愚直に粘ってようやく自分には飛べないと納得した士郎に、「その人はきっと、すごく頼りがいのある人なんです。けどそこが不安で、寂しかった」と何やら感動したらしい。
・更に桜、「わたしたち、おなじものを見てたんです」と士郎には意味不明の一言。・・・あぁ、凛も同じシーンを回想してたっけか。つくづく因果な姉妹だこと・・・f(-_-;
[新都]
・バイト帰りにビル屋上の凛を目撃。
[間洞邸]
・桜を案じて寄ってみると、屋敷の外で桜の祖父と称する間洞臓硯に遭遇、異様な迫力にビビりつつ名乗る士郎。
・唐突に「アインツベルンの娘は壮健かね?」と問う臓硯、彼女が衛宮を訪ねるは道理、此度の座の出来はどうか、等と聞いてきたものの、本当に士郎が知らないと悟って失望したらしい。
●2/2
[衛宮邸]
・桜、明日の夜まで手伝いにこられないので、それまで家に籠っているよう懇願。士郎は何の気なしに了承。
[学校]
・結界の違和感を感じ不審に思う士郎。
・放課後、慎二の難癖で弓道場の片付けを押し付けられた士郎、快諾して夜まで一人居残り。
・不振な金属音を聞きつけた士郎、斬り結ぶランサーとアーチャーを目撃して驚愕。ランサーに気付かれて死にものぐるいで逃走したものの、あっさり追いつかれてあえなく瞬殺。ランサー、口封じは気に喰わないとボヤきつつ、アーチャーは確認したので一度撤退、と嘯く。
・続いてやってきた凛、ランサーをアーチャーに追わせ、自身は士郎の致命傷を確認。「こんなの、成功したら時計塔に一発合格ってレベルじゃない・・・」とボヤきつつ士郎の治療に着手。
[衛宮邸]
・凛に助けられたとは気付かぬまま、意識取り戻してどうにか帰宅した士郎、ランサーの追撃を受けてドつき回され、命からがら土蔵へ。そして遂にセイバー降臨、必殺のゲイ・ボルクさえかわしてランサー撃退。
・続けて敷地外の凛&アーチャーに襲いかかるセイバー。選択肢なしでアーチャーは速攻撃退、続けて凛に切り掛かるセイバーを、追いついた士郎が制止。とりあえず令呪ぬきで剣を収めたセイバー、凛の口車に乗せられて共に邸内へ。
・凛から聖杯戦争のレクチャー受けた士郎、凛に連れられて監督役の言峰教会へ。
[教会]
・言峰綺礼から説明を受け選択を迫られる士郎。
・選択肢
戦う
[坂道]
・待ち構えてたイリヤ&バーサーカーに襲撃され、単純なパワーとスピードに圧倒されるセイバー。
・選択肢
セイバーを助ける
→飛び込んだ士郎まっぷたつ、興ざめしたイリヤは引き上げ。
[Interlude:間洞邸地下]
・血脈の執念の果てに腐敗した闇の中、「・・・七人、揃ったようだな」と嘯く臓硯、蟲を全身にたからせ体内に取り込みつつ、「万全でなければ静観に徹するべきなのだが」と今回の聖杯戦争を思案。
・前回から10年たらずで開く孔、監督役の神父が秘匿する2体のサーヴァント、柳洞寺のサーヴァントが自ら召喚したサーヴァント等、今回の万全でない戦いで満ちる杯は不完全であり、門は開けても中にあるモノまでは手が届くまい・・・と黙考する臓硯だが、「困った事に持ち駒だけは適しておる」と呟き、胎盤として貰い受けたものがあれほどの出来になるとは、と感慨。
・聖杯の中身を植え付け、10年間で神経の至るところまで聖杯の欠片に侵蝕させた細胞具は、優れた魔術回路を持つ胎盤であったが故に強固な精神防壁を持ち、優れた駒でありながら己の意思で戦いを拒む。反撃する刃を持たぬだけの、この世で最も堅固な要塞であるため、壊れるのなら内側からのみ、即ち自身の昏い感情こそが変貌の鍵となる、と企みをめぐらす臓硯。
・闇へ訪れてきた持ち駒に、マスターは全員殺さなければならないのか?と問われた臓硯、一見にこやかに持ち駒の不戦の意思を了承して傍観を許可しつつ、「今回の依り代の中では、遠坂の娘は中々に良く出来ておる。勝者が出るとすれば、おそらくはあやつであろう」と嘯く。呼び起こされた僅かな負の感情が、持ち駒本人さえ気付かない隙間を開けて・・・ホント因果な姉妹だこと。orz
・桜ルートバージョンのOPムービー入って、いよいよHevensFeel突入。
●2/3
[衛宮邸]
・士郎、切嗣ご臨終の夢を見て覚醒、凛から状況確認。共闘提案されたものの、イリヤとの敵対を何故か避けたいと感じたため即答保留。次に会う時は敵だと言い残して立ち去る凛。
・道場に居たセイバーからサーヴァントや宝具の説明を受ける士郎。アインツベルンを知りたいなら教会へ赴くべきと提案するセイバー、言峰綺礼は苦手だと告白し、前回の聖杯戦争でも自分は切嗣のサーヴァントであり、最後まで勝ち残ったこと、切嗣が言峰綺礼を最大の敵と捉えていたことを告げる。
[教会]
・セイバーを外で待たせて教会に入った士郎、金髪美青年に「・・・ほう。よくないモノに魅入られているな、おまえ」と声をかけられる。ただ近寄られただけで何故か死を覚悟した士郎。・・・早速金アーチャー徘徊してるし。よくないモノってマキリ?(-_-;
・奥から出てきた言峰綺礼に、なぜ切嗣が前回マスターだったことを隠したのか?と問いつめる士郎だが、言峰綺礼はのらくら韜晦した挙げ句「聖杯は、聖杯を否定した衛宮切嗣の息子に贖罪を求めているのやもしれん」と、切嗣が前回の聖杯を破壊した事を明かす。
・争いの原因たる聖杯を破壊したのだから切嗣は何も裏切ってない、と強弁する士郎に、「そうだな、おまえはそれ以前の切嗣を知らないのだったな。・・・いいだろう。無駄な話しだが、衛宮切嗣の正体を教えてやる」と愉しそうに笑む言峰綺礼。
・過去3度に渡る聖杯戦争の経験から、元来戦闘向きでないアインツベルンは戦闘能力に特化したマスターを求め、協会に属さず聖杯戦争とも無縁だった切嗣を破格の待遇で迎え入れ、アインツベルンとの血の交わりで戦闘向きの後継者さえ生み出した。自身の力では叶わず人間の力では実現できない理想、子供じみたユメを捨てきれなかった切嗣もまた、「願望機」たる聖杯に望みを賭けた。・・・あれ、士郎「後継者」を聞き流しちゃってる?考えりゃわかりそうなもんだけど・・・(-_-;
・聖杯戦争の原因とも言える魔術師の血族アインツベルンの破格の扱いに応えた切嗣は、的確であり、周到であり、蛮勇であり、無情に全てを利用し、機械のように敵を殺した。
・多くのマスターを倒した切嗣と戦って生き延びたのは自分一人、と告げる言峰綺礼、「非情だという事が悪になるのなら、前回の戦いで最も判りやすい悪は、あの男をおいて他にはなかったのだから」と糾弾。それでいて魔術による自己暗示でなく自分の意志だけで私情を切り捨てたことが、結局は切嗣にすべてを裏切らせたのだ・・・と嘲笑。
・困惑しつつも言峰綺礼の切嗣に対する怒りを感じ取り指摘する士郎に、言峰綺礼「当然だ。ヤツと私は両極に位置していた。私とあの男は生まれついての仇敵だ。マキリやアインツベルンには同類として映ったらしいが、私たちは共に、互いを天敵だと認識していた」と首肯。
・更に言峰綺礼、切嗣を度し難いほどの聖人と評し、十の命を生かすために必要な一の犠牲を速やかに自ら成したと告げ、「・・・その矛盾。破綻した理想は私と同じくするものであり、だが、致命的に同朋ではなかったのだ」
・むしろ人間的には士郎こそ切嗣に似ていると指摘する言峰綺礼、幼いままの願望を持ち、実在しえない綺麗事を信じて汚れ役を引き受け、自らを強大な悪として有象無象の小さな悪を打ち消すものとして「おまえや切嗣は、反英雄と呼ばれる”救い手”の在り方だ」と明かす。
・言峰綺礼曰く、反英雄とは存在そのものが悪とされながら、その悪行が人間にとって善行となるものであり、人柱や生贄のように周囲の人間が勝手に救い手として祭り上げたもの。被害者でありながら究極的な加害者であり、人が生み出したモノでありながら決して人の手が混ざらず成長するモノ、その矛盾こそがあらゆる抑止の圧力を免除される”世界の敵”。叶うことのない綺麗事であり、原罪を否定するための生贄、人間の生み出した一つの理想。
・言峰綺礼、自分と切嗣は両極であり絶対に相容れない、話したこともなく、一度殺しあっただけ、と告げる。切嗣の理想は”争いのない世界”であり、人の手に余るその奇跡を求めて追い詰められた切嗣には、もはや聖杯という”あり得ないもの”しか手段がなかった。一方の言峰綺礼は、人が幸福と感じるものに喜びを覚えないため、そもそも基準が異なった。
・続いてアインツベルンについて説明する言峰綺礼。魔術儀式としての聖杯戦争を仕組んだアインツベルン、マキリ、遠坂の3つの家系が、二百年前に秘術を提供しあい、この地の霊脈の歪みを利用して聖杯を起動させる陣を作り上げた。三家は各々、聖杯を作り上げ、英霊を酷使する令呪を考案し、土地を提供して世界に孔をうがつ秘術を提供した。
・唯一土着の遠坂は、時の翁シュバインオーグを大師父と仰ぐ血筋。
・マキリも五百年執着したが、アインツベルンに至っては千年もの間ただ聖杯の成就だけを追い求めた。マキリと遠坂の協力を容れながら一参加者に堕す屈辱に耐え、外部から招き入れた切嗣に裏切られたアインツベルンとの因縁の重さに戦慄する士郎だが、切嗣は一千年の怨霊さえ向こうに回して己が願いの成就に賭けた、と言峰綺礼にたき付けられ(同じように、自分の信じる道を行かなくては・・・)と決意。・・・イヤ、それ絶対ノせられてるから。(-_-;
・士郎が治癒魔術を使えないと聞いた言峰綺礼、負傷者がいたら連れてこいと指示。「本来は管轄外だが、覚えた。昔、目の前で死病つきに死なれてな。それを機に手を染めてみたのだが、思いの外相性が良かったようだ」・・・そういやこいつの起源って傷を開くとかだっけか。でも死病つきって誰だっけ?亡くなった奥さんとか?
・教会の外に出た士郎、その身を案じるセイバーと改めて握手を交わし、互いのため協力しあうことを誓う。
[衛宮邸]
・セイバー曰く、士郎からの魔力供給がないセイバーの魔力回復量を一日あたり8として、肉体維持に6必要なので余剰2を貯金、一方最低限の通常戦闘では10、負傷したランサー戦では50、苦戦して腹を裂かれたバーサーカー戦では200消費。セイバーの魔力は大半を守りに固定しているので、肉体治癒より鎧の修復に魔力を消費する。ただし現時点での保有魔力は1000程度と聞いて、存外余裕があると安心する士郎。セイバー、莫大な魔力を要する宝具は使えない、と釘を刺すも、士郎は実感なし。
・夕飯にきた藤ねえ&桜に、切嗣を訪ねてきたセイバーをしばらく下宿させる、と強弁する士郎。
・キッチンの配置が変わっていることから、遠坂凛に昨夜たまたま傷の手当をしてもらったと口にした士郎。桜「ここにいるのはわたしで、先輩とあの人はぜんぜん関係ないのに、どうして」と烈しく嘆き、士郎おどろいて沈黙。・・・士郎口軽すぎ。(-_-#
・選択肢
足場を固める
→深山町を巡回中、新都方面から女の悲鳴とともに不吉な魔力を感知。動揺した士郎だが、”戦いを止める”覚悟をもって脆弱な心を鎧う決意。
[公園]
・黒装束の女サーヴァントが被害者女性の精神や記憶等を吸い上げ貪る現場に駆けつけた士郎、手に奇妙な本を持った間洞慎二が立ち会っているのを見て愕然。
・慎二、サーヴァント同士を戦わせたいから士郎にも判りやすく演出してやったと嘲笑、サーヴァントの餌は人間だと言い放つ。なし崩しにライダーvsセイバー戦闘開始。
・ライダーがスピードで圧倒していると見て勝ち誇る慎二、「爺さんの言いつけは守ったんだ、衛宮のサーヴァントを始末するぐらい不可抗力さ!」と決着を命令。ところが不動のセイバーが繰り出した一撃でライダーに致命傷を与えて形勢逆転。
・動揺する慎二、命令違反だのどうせ生きてない死人だの僕の方が弱いみたいじゃないかだのと愚劣な戯言口走ってライダーを罵倒。見かねたセイバー、いかな英霊でも主に恵まれなければ真価を発揮できないと言い切り、士郎の意を受けて慎二に令呪の破棄による降伏を要求。
・瀕死のライダーをなお口汚く罵倒し楯にしようと足掻く慎二に、「そこまでだ。どうやらおまえでは宝の持ち腐れだったようじゃな、慎二」と突然現れた臓硯が声をかけ、慎二の手にした本が炎上、ライダーは消滅。
・孫可愛さで目をかけたがこの醜態では見きらざるを得ないと嘯く臓硯、勝利などでなく、無力でありながらも挑む我らの誇りを求めたのに・・・と嘆き、「間洞(マキリ)の名に泥を塗りおって。まったく、親子共々一門の面汚しよな」と慎二を糾弾、間洞の血はお前で終わりと断言。・・・何が誇りだか。(-_-;
・セイバーに歩み寄る臓硯、血縁故この身に代えても慎二を救うと嘯き、契約の書を失いマスターでなくなった慎二に逃走を指示。
・これは人ではないと警告するセイバーの制止をおさえ、臓硯に説明を求める士郎。
・臓硯曰く、間洞家は遠坂家と共にこの地に根を張ったものの、既に血族は廃れている。自身は隠居の身故に孫にマスターを譲った。かつてはマキリと名乗り、聖杯戦争に初期より携わりこの国に根を下ろしたが、二百年で血が薄れてしまった。
・では桜は?!と問いつめる士郎に、魔術師の家系は一子相伝が基本であり、魔術回路がない桜であれば魔術も教えようがなく、また養子にも出せない、と言い切る臓硯。そもそも桜は間洞の家が魔道である事も知らないとか。・・・ウソばっかし。(o_o#
・手を引くと言う臓硯を信じて手控えるセイバー。臓硯はいかなる隠形か闇に溶け、後には腐臭が。・・・ってゆーか、バラけただけでは?f(-_-;
[教会]
・被害者女性を教会へ連れて行き、言峰綺礼に治療を依頼。何とか持ちこたえそうと聞いて安堵した士郎に、その内心の迷いを見抜いた言峰綺礼が忠告。曰く、願いを叶えるために努力と蓄積を積み重ねる徒労を人生と呼び、聖杯によりそれをシンプルにしたものが聖杯戦争という殺し合い、故に他者の願いを自己の願いで塗りつぶしていく営みとして変わりないので、気負う事なく勝ち抜けば良い。
・士郎、誰かを守る事、正義の味方になるコトが自身の目標と自覚し、戦う決意を新たに。セイバー「貴方が私の主として相応しい限り、この身は貴方の剣となる。」と改めて誓約。
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