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July 2012

VirtualBox@mac miniにFedora17インストール

という訳で、/boot領域不足でpreupgrade時に毎回面倒だった昔の32bitVMを見限り、新規に64bitVMをVirtualBoxで作成。ホストはmac mini(Core2Duo 2G、メモリ4GB)。
Fedoraは最新の17にしてみた。

●VM作成
・64bitLinuxで新規作成。
・メモリ1GB、VRAM24MB、3Dアクセラレータon。
・ディスクはvdi可変でデフォルト8GBスタート。
・NICはNAT、ブリッジの2枚差し。

●Fedora17インストール
・まず本家からFedora17LiveメディアのISOをダウンロード。
・VM設定からストレージでISOをマウントし、VM起動。
・Live起動で軽く動作確認。なんかFedora15より軽くなった気がする・・・をを、AddOnなしでマウスがシームレスに共有されてる!(^o^)
・問題なさげなので、HardDiskインストール実行へ。
・ほとんどデフォルト指定でインストール、1時間程度で完了。これまた早くなってる?
・一度シャットダウンして、VM設定からISOをアンマウントして、VM再起動。

●Fedora17設定
・とりあえずNAT、DHCPでインターネットつながってるので、SoftwareUpdate。
・SystemSettingのLanguageにJapanese追加して選択。再起動後にデスクトップ表示が日本語になり、デフォルトフォルダ名も日本語に変えるか聞いて来た。
・suしてvisudoで、自アカウントにsudo許可。
こことか参考にsshd設定。GUIでFirewallの22、あとついでにsambaも空けておく。chkconfig sshd onで自動起動指定。・・・あれ、以前はGUIにサーバ設定もあったはずだけど、見当たらない・・・?
こことか見てRPMFusion設定。ついでにyum-fastestmirrorも入れた。
こことか見てFlashインストール。
・beesu、nautilus-beesu-manager、nautilus-open-terminalインストール。
・clamav、clamav-update、clamtkインストール。
・vi慣れないのでemacsインストール。
・長年愛用のWallpapozがFedora17リポジトリに入ったらしいので、yumでインストール、GUIで壁紙設定。

●CPAN
・yumでperl-CPANインストール。cpanplusってのもあるらしいけど、どっちが良いとかわかんないので、オーソドックに。
・cpan初回起動時にアプローチ聞かれて、sudo権限なしで任意の場所にモジュール置けるlocal::libがデフォルトらしいのだけど、Perlモジュールなんて大概suして入れるのでsudoに。
・なんかモジュール入れようとすると失敗するので、こことか見たら、事前にmake、gcc必須。なんで依存性チェックとかで弾かないんだ?(-_-#
・yumでmake、gccインストールしてから、cpanシェルで設定初期化、自動設定でそのまま完了。今度はうまく出来た。(^-^

●Samba
・xinetd、samba、samba-swatインストール。
ここ参考にsamba設定。
・systemctlでsmb、nmb起動、サービスenable。
・swat用にファイアウォール開け、Firefoxからswatでsmbユーザ追加、こことか見てOSアカウントとパスワード同期。
・共有フォルダ追加したけど、アクセスした後読み書きできない・・・?
・/var/log/samba/log.*漁ってエラーメッセージ

canonicalize_connect_path failed for service ...

で検索、こことか参照。
・・・アレ?SELinux切り忘れてたか?f(-_-;;
・とりあえずこことか見てSELinux無効化。でも解決せず。orz
・いろいろ試してたら、単にSHAREのpathにうっかり間違った値を書いてたためと判明。空にしとけば勝手にホームディレクトリ共有してくれるらしい。

・CPANでWWW:Mechanizeモジュールインストール。

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fedora15@VirtualBoxのupgrade断念・・・

mac miniで動かしてるVirtualBox上のFedora15(32bit)、サポート切れてるのでUpgrade検討。
Fedoraの一桁台から使ってるVMなので、/bootが当時の標準200MBしかない。preupgradeだと例によって/bootの領域不足になるので、先に不要カーネル消しておく。

# yum list installed | grep kernel
abrt-addon-kerneloops.i686
kernel.i686 2.6.43.2-6.fc15 @updates
kernel.i686 2.6.43.5-2.fc15 @updates
kernel.i686 2.6.43.8-1.fc15 @updates
kernel-devel.i686 2.6.43.2-6.fc15 @updates
kernel-devel.i686 2.6.43.5-2.fc15 @updates
kernel-devel.i686 2.6.43.8-1.fc15 @updates
kernel-headers.i686 2.6.43.8-1.fc15 @updates

で確認後、

# package-cleanup --oldkernels
削除しました:
kernel.i686 0:2.6.43.2-6.fc15 kernel-devel.i686 0:2.6.43.2-6.fc15

で、大分空いた。

# df
ファイルシステム 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置
/dev/sda1 198337 51559 136538 28% /boot

ところがその後、preupgrade回したら、26MB必要だから空けろ、とダイアログ。
再度dfで見ると

$ df -h /boot
ファイルシステム サイズ 使用 残り 使用% マウント位置
/dev/sda1 194M 184M 371K 100% /boot

・・・orz
とりあえず本家サイトHow to use PreUpgradeのNot enough space in /bootを参照、Method1試すと、

/dev/sda1 198337 187726 10611 95% /boot

まで増えた。・・・焼け石に水?(^^;

Method2を試すと、なぜか最初の容量不足ウォーニングが出ないで、先に進んでからエラーになる。
/boot/upgrade/を削除して、Method2でダミーファイルで容量減らしてからやっても同様。
Method3は多分KVM限定だろうし・・・

いい加減レガシー環境のお守りがヤになったので、今後のことも考え、新規VMに最新バージョン入れて一から再構築することに。( ̄ヘ ̄)

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