西本智実&スミ・ジョーwithラトビア国立交響楽団@TOC
久々に東京オペラシティのタケミツメモリアルで、西本智実さん指揮のラトビア国立交響楽団とスミ・ジョーさんを聞いてきた。
・モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」K.348より序曲 ・モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」K.348よりアリア「あらゆる種類の拷問が」 ・フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」第3幕 第1場 前奏曲~アリア「私は小さな露の精」 ・ラフマニノフ:歌曲「ヴォカリーズ」 ・J.シュトラウス2世:ワルツ『春の声』Op.410 (アンコール) ・プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」わたしのお父さん ・オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」より「オリンピアのアリア」 (休憩) ・ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68 (アンコール) ・ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番
スミ・ジョーさんの力強いソプラノは相変わらず圧巻。お得意のコロラトゥーラは、なまじな楽器より細かく正確に音階を刻んで、とても生身の人間の声とは思えない程。(@_@;
衣装も、これまた相変わらずド派手で、よくお似合いだったり。f(^.^;
西本さんの指揮は久しぶりに聞いたけど、また随分うまくなられたような気がする。緩急自在にオケを操る様は、まるで楽器を奏でる如く、情感豊かに歌い上げ、あるいは力強く鳴り響かせる。凛々しい男装の立ち姿、バレエのように美麗な指揮っぷりも相まって、演目はお固めなブラームスながらも聴衆陶然・・・来てよかった。(*´Д`*)
ちなみに今回、ちょっち珍しい小ハプニングが。
斜め後ろにちょっとお年を召した方々が連れ立って来てたようで、なんと想いっきり演奏中にベシャベシャおしゃべり開始!?Σ( ̄ロ ̄lll)
おまけに何やらガサゴソと紙をいじくる雑音まで・・・何事?(lll゚Д゚)
休憩時間には座席背もたれにコートか何かぶら下げて、後ろの方へのご迷惑・・・的に係員が注意したものの、言われたおばさん聞こえよがしに曰く「お上品ぶって、いやぁねぇ・・・」Σ( ゜Д゜)
もう空いた口が塞がりません・・・orz
結局、隣に座ってた壮年の男性が舌打ちまじりで注意したようで、後半は静かになってくれて助かった。多分休憩時間に係員も何か注意したっぽいケド。どうも本人達はまったく罪の意識がなかったようで、お上品な、おクラシックの、おコンサートなんて初めてだったのかしらん?f(^-^;
・・・周り見りゃわかりそうなもんだけど、ねぇ。(-_-#
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