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IOdataのLanDisk導入

複数PCでファイル共有とiTunesの一元管理をしたかったので、IOdataのNASを導入、機種はAmazonで1万円切ってたHDL-CE1.0B。
DLNAサーバにもなる上位機種も1万チョイで売ってたけど、動画再生とかしないのでパス。
一応iTunesサーバ機能もあるらしいので、メインのmac miniでiTunesライブラリをNASに乗せ、NASのiTunesサーバ機能で他PCからストリーム再生とか期待。


●初期設定

とりあえずネットに接続してmacから設定しようと思ったら、専用設定APのMagic Finder for macとやらがNASを見つけられない。(-_-;
どうやらmacのIPアドレスが192.168.0.xでないと駄目らしいので、とりあえず臨時につけかけてNAS発見。NASはDHCPで別セグメントのIPアドレス払い出されてるのに、何故か設定できちゃうのが笑える。(^-^;
NASのIPアドレスを固定IPに変更して、macのIPアドレスを元に戻して、以後はNASにブラウザでアクセスして設定。

ファイル共有はユーザアカウント追加して問題なく設定完了。
一度、誤ったユーザアカウント削除時に固まって強制シャットダウン→再度起動しなきゃいけなかったのはご愛嬌。f(^_^;

●iTunesライブラリ移行

参考:
iTunesのライブラリの移動・バックアップ: Apple サポートコミュニティ
iTunesライブラリをNASに移動する
外付けHDDに保存したファイルを読取れない

まずNAS側にiTunes Mediaフォルダ作成、iTunesからiTunes Mediaフォルダの変更かけて、NAS側を指定。
で、ライブラリ統合指定で曲の実体コピー開始、一晩放置・・・
翌朝見たら、途中でエラー出て止まったらしい。(;_;)
一部の曲に!付いてリンク切れ状態。
とりあえずそのまま、引き続きライブラリ統合指定で曲の実体コピー開始、また一晩放置・・・
で、一部リンク切れ状態の曲はNAS側にコピーされてないので、まず手でローカルディスク側を指定して復帰。それから全曲選択状態で「ファイルを統合」して、NAS側にコピーさせる。

曲のコピー終わったら、コピー時エラーで!付いたリンク切れファイルを、個別に手動でファイル指定して対応付け。(-_-;

最後にローカルディスクのiTunesフォルダから、曲の実体フォルダ以外をNASのiTunesフォルダにコピー。
それからiTunesをOption起動して、コピーしたNAS側のiTunesフォルダをライブラリ指定。
これで一通り問題なくライブラリ全体をNASに移動完了。ふぅ・・・(;-ω-)

●iTunesサーバ機能

参考:
HDL2-G2.0を購入しました
mt-daapdでiTunesサーバー(Debian Squeeze)
音楽ファイルサーバFirefly
UbuntuでNASにしたHP MicroServerを音楽配信サーバーに

一方、NASのiTunesサーバ機能がうまく動いてなかったり。
旧mac miniに入れたUbuntuのRythmbox、新mac miniのiTunesとも、NASのiTunesサーバが共有ライブラリとして表示されない。
試行錯誤の挙げ句、ぶら下がってるルータ再起動、NAS本体シャットダウン→起動の後、iTunesフォルダのみマウントしてみたら、macのiTunesの共有にNASが出現した。

ところが曲の一覧は取得できるものの、再生しようとすると見えなくなったり、どうも安定しない。
UbuntuのRythmboxでも、一度見えた後に曲再生しようとするとcannot connectとかで再生できず。
NASのiTunesサーバ機能のon/offや更新では状態変わらず。
NAS本体の再起動やシャットダウン→起動で、見えたり見えなかったりするけど、結局エラーになって再生には至らず。

20130830rhytmboxerror

間にはさまってるルータのHubを調べたりしてると、そもそもあちこちのEtherケーブルが古いCAT5で100M接続なのに気付いた。
とりあえず手持ちのCAT5eで新mac miniを差し替えて1000BASE-Tにすると、何故か新macのiTunesからは曲の再生に成功。
・・・?100Mじゃ再生できないって?でも共有に見えなくなるのは謎・・・f(-_-;

同時に、何故か関係ないはずのRythmbox@Ubuntuからも状況変化し、安定して共有に現れるようにはなった。でも曲再生しようとするとやっぱりエラーに。
こっちはCAT5eケーブル・・・と思いきや、経路上のHub-屋内LAN配線間にCAT5ケーブルが挟まってた。(-_-;

CAT6を買い足してきて、全接続を1000BASE-Tで統一し、再チャレンジ。
すると今度は、共有には表示されて曲の一覧も取得できるけど、曲再生時に"Cannot connect to destination"エラー。

20130901rythmboxerror_2

この時、macのiTunesで見ると、共有にNASが見えなくなってる。
NASのiTuneサーバ機能をoff→onで、しばらく経つとmac、ubuntu双方からまた見えるように。
どうやらRythmboxから再生しようとした際に何か問題起こって、NASのiTunesサーバ機能に不都合生じるらしい。

試しに旧mac miniをMacOSXで起動してiTunes立ち上げると、NASのiTunesサーバが共有に見えるし、曲の再生も問題無し。
つまりUbuntuのRythmboxが問題ってことに。
・・・バージョン古いからかも?(-_-;

ってな訳で、半日がかりでUbuntu10.04LTS→12.04LTSにアップグレード。
するとRythmboxの共有には問題なくNASのiTunesサーバが表示され、曲の一覧も取得。
適当に曲を選択して再生すると、エラー出ずに目出たく再生成功!(´▽`)

これでようやく、いちいちCD持ち回らずに、家中どこでも音楽が聴ける。めでたしめでたし。(*´Д`*)
・・・それにしてもCAT5ケーブルとか、VGAケーブルとか、いい加減レガシー部材は後生大事に抱えてないで処分しよう・・・(^.^;


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