第3次SRWZ時獄篇(3周目:1話〜13話)
3周目はミスリル系分岐中心。いよいよキリコ&フィアナが・・・(;_;)
●分岐シナリオ
・ヒビキ達の配属選択肢は「ミスリルに参加させる」。
●第10話:ブラック・バトリング
・新多元世紀0001年5月15日。作戦「ブラック・バトリング」の指揮をとるミスリルのアンドレイ・セルゲイヴィッチ・カリーニン少佐が、マクロス・クォーターでブリーフィング。
・作戦地はメキシコのア・コバ、たまたま宗介が懇意の武器商人が活動中とか。
・バトリングはADWに転移されたアストラギウスの人間が始めたAT等による賭け試合で、興行的に整備され公営ギャンブル化しているものの、生死を懸けたスリルや法外な掛け金を求める非認可の闇バトリングがマフィアやテロリストの資金源となっている。開催地はア・コバや東南アジアのナムサク、南アメリカ、かつてキリコも参加していた旧シンジュクゲットー等。
・ア・コバの闇バトリング背後に、大規模な組織の新兵器実験や兵士育成の動きを嗅ぎ付けたミスリルは、本作戦を発動、まず潜入調査から開始。
・武器商人と接触するためバトリング会場に赴いたSRTの面々に、キリコやヒビキ&スズネも同行。バトリングに興味を示すヒビキに、「やめておけ」「ここはそんな甘い場所ではない」と珍しく忠告するキリコ、「・・・お前には無理だ」と断言。
・現れた宗介懇意の武器商人は、キリコ旧知のブールーズ・ゴウト、バニラ・バートラー、元クラブの歌姫ココナで、キリコのミスリル契約時にクルツやマオとも面識あり。ボン太くんの内装もゴウトが手配したらしい。(^^;
・マオがゴウトと交渉中に、バニラ達がキリコをアジトに案内、最愛のフィアナと再会するキリコ。同行したヒビキ達は、同じくキリコの仲間のクエント人傭兵ル・シャッコに紹介される。惑星クエントは時空震動で太陽系に転移してきた、いわゆるネオ・プラネッツの一つで、地球とは相互不干渉。
・フィアナは原因不明の体調不良、莫大な診療費を稼ぐためキリコはミスリルと契約し、フィアナの護衛を戦友ル・シャッコに依頼したとか。
・しばしの分かれに不安な表情を見せるフィアナを、「何も心配するな。お前の身体の事は俺が何とかする」と慰めるキリコ、内心で「フィアナの弱った鼓動を聞きながら、俺は自分の無力さを呪った・・・俺は変わらず戦争の中で生き、フィアナは生きる事すら許されない・・・だが、かすかな望みはある。バトリング・・・。アストラギウスの生んだ、この生命を賭けたゲームに群がる犬達・・・そこにフィアナを救う鍵があるはずだ・・・」と独白。
・いよいよ闇バトリングに乗り込んだキリコ、ル・シャッコ、宗介、ヒビキ、いきなり実弾使用のリアルバトル、しかもバトルロイヤルに挑戦。ゴウトとクルツとココナはキリコ、バニラはシャッコ、マオは宗介に賭けて、任務そっちのけで盛り上がる。f(^^;
・試合直前、バトリングは無理だと言われたヒビキがキリコに突っかかると、「自分の心にフタをしてか?」と鋭く切り返したキリコ、「バトリングに限った話ではない。お前は戦う人間ではない」と看破。
・そこへ現れた相手選手達の一人がわざわざ外部出力でキリコとシャッコに呼びかけ、二人の傭兵時代の上官カン・ユーだと明かし、かつてキリコ達に見限られた逆恨みで血祭りに上げてやると宣言、他の選手達もカン・ユーに買収されているらしい。
・カン・ユーの長広舌に「面倒だ。撃っていいいか?」と苛立つ宗介、戦える事を証明すると意気込むヒビキに「付き合うぞ」と告げ、「ここも戦場だ。そこにつまらん私怨を持ち込む三流に上から物を言われるのは我慢ならん」と宣言。
・キリコとシャッコも受けて立つ意志を示し、便乗したマオがバトルロイヤルでなく勝利チームの撃墜王を勝利者とするよう、賭けの変更を提案。虚仮にされたと激高するカン・ユーをヒビキまでおちょくって、戦闘開始。
・キリコがカン・ユーと戦闘時セリフイベント。ついに決着をつける日がきたとか意気込むカン・ユーだが、キリコは完全スルー、余計に憤るカン・ユー。
・ヒビキ先行させて6機撃墜させ、3EP反撃で敵全滅してイベント発生、SRポイントget、ボーナス資金10000get。ヒビキが大穴となり、賭けてた一部ギャラリーが大興奮。ちなみに6機撃墜が複数だと賭けは無効に。
・続けて旧バララント軍主体の武装集団が出現、マクロス・クォーターと本隊も北西に出撃し、戦闘開始。
・5PP、インサラウムの秘宝と奇跡の欠片を重ね掛けしたマクロス・クォーターのMAP兵器で敵6機まとめて撃墜、DトレーダーでDECチャージャー発売。
・5PP、敵全滅して戦闘終了。
・撤収時、「誰かが俺を見ている・・・」と呟くキリコ。一方、戦場の端で「見つけた・・・見つけたぞ、レッドショルダー」とほくそ笑むニーバ。
・雇い主のニーバに締め上げられたカン・ユー、怨敵キリコが元レッドショルダーだと白状し、「待っていろ、レッドショルダー・・・。貴様は俺がこの手でくびり殺してやる・・・!」と気炎を上げるニーバ。
・キリコのおかげでア・コバ全体に火が点いたとゴウトが揶揄し、「よ、歩く火薬庫!心臓に向かう折れた針、危険な不発弾!」とからかうバニラ。(^^;
・ゴウト、実力を見せつけたキリコ達に早速マッチメーカーが群がるとほくそ笑み、黒幕をたぐるついでに一攫千金を目論んで「そういう持ちつ持たれつの関係の方がお互いに気楽だろ?」と交渉、オズマ少佐も了承。
・ゴウト、顔なじみのマッチメーカー・チェロキーに元レッドショルダー等のうたい文句で早速売り込み。そこへココナが駆けつけ、連邦軍の元ギルガメス兵がPSとしてのフィアナを探しているとの情報を持ち込む。
・マーティアル教団の聖地アレギウム、教団本部の執務室で、『触れ得ざる者』発見の報を受けたモンテ=ウェルズ卿とテイタニア。「お前のネクスタントの力を見せつけるのに『触れ得ざる者』は最高の相手だ」とほくそ笑むモンテ=ウェルズ卿、テイタニアにア・コバ行きを命じ、「そして、お前の勝利をこの私・・・ヴィアチェスラフ・ダ・モンテ=ウェルズに捧げるのだ」と告げる。「父上の仰せのままに・・・」と恭しく従うテイタニア。
●第11話:戦端
・新多元世紀0001年5月17日。地上戦艦からテイタニアに通信でア・コバの状況報告するボーソン、調整中のPSラダァ・ニーバはマーティアルの支援により、ネクスタント技術を流用。ア・コバに向かっていると告げるテイタニアだが、その前にキリコを倒せるなら任せると指示。
・カン・ユー、キリコがギルガメスの人間と接触を試みている動きを察知し、ギルガメス製PSであるフィアナ絡みと見抜き、罠を画策。
・単身ギルガメス出身者の拉致を目論むキリコに、ヒビキと宗介は得策でないと批判的。ジェフリー艦長がやんわり窘めてアルトに説明を促し、「大切な誰かを守るための行動に正しいも間違いもないって事だ」と説くアルト。ヒビキは納得したものの、宗介はかなめの名を出されても得心いかず。
・PS計画にも参加していた元ギルガメス技術士官のカルマン・トムスをアジトに拉致したキリコ達、フィアナの診断を依頼。「・・・この衰弱状態・・・やはりな・・・」と呟くトムス、生体機能を強化したPSは細かな調整と体調管理を必要とすると説明、「それでも限界はある。強化の代償としてPSは・・・」
・そこへ突如ニーバが乱入、バララントのPSにマーティアルの技術を組み込んだ?と見抜いたトムスを一撃で撲殺、フィアナを人質にとり、2対2のAT戦をキリコに要求して逃走。
・翌朝、キリコ、ル・シャッコとニーバ、カン・ユーの2対2で戦闘開始。
・キリコがニーバと戦闘時セリフイベント。「あのオロムの荒野での地獄を・・・!貴様達に味わわされた地獄をを俺は卿まで一度たりとも忘れなかった!その怒りと憎しみを晴らすために俺はPSに志願した!身体の半分に機械を埋め込まれようと、貴様を殺せるのなら悔いはない!」と咆哮するニーバ。キリコ(この男も未だに地獄を引きずるか・・・)と独白。
・1EP反撃でたまたまクリティカルしてカン・ユー撃破、イベント発生。キリコ捕獲を目論むボーソンがニーバの意図を無視して援軍出し、キリコ達を包囲。一方マクロス・クォーターも駆けつけて北に本隊出撃、戦闘再開。
・3PP雑魚殲滅後、4PPニーバHP1万強まで削り、キリコでとどめさして戦闘終了、SRポイントget、ボーナス資金10000get。
・ニーバは撤退。ジェフリー艦長、オープン回線でフィアナを人質にとった敵勢力に呼びかけ、「もし、彼女に危害が加えられるようならば、我々は全力を以て、お前達を追い詰める!全力を以てだ!」と牽制しつつ、カリーニン少佐率いる地上部隊がア・コバ周辺を監視。
・地上戦艦に帰還したニーバを迎えたボーソン、だまし討ちで拘束し、「ここで下手を打って、貴様を失う事だけは絶対に避けねばならん」とテスト終了を宣言。あくまでキリコとの再戦を求めるニーバ、高圧電流の拷問にも屈せず「俺は奴を殺す!」「NOだ!NOだ!NOだ!NOだぁぁっ!!」と絶叫、遂に拘束具を引き千切って逆襲しボーソンを殺害、「待ってろよ、レッドショルダー・・・!俺と貴様の決着をつけるのに最高の舞台を用意してやる!」とほくそ笑む。
・早速ニーバの話を受けたマッチメーカーのチェロキーがゴウトのアジトに駆け込み、地上戦艦を用いた地上最大のビッグバトルを申し入れ。
・Dトレーダーでニーバとの決戦に備えるキリコ、ニーバ戦データを入力したスペシャル版ミッションディスクを売り込むAGに、既に用意出来てるのでAT改造するだけと断る。では武装の方で協力すると言い出すAG、「ハンディソリッドシューターに機雷散布用バックパック、ロッグガン・・・あれでしたら、メガ・バズーカ・ランチャーやMDE弾、ノットパニッシャーなんかも用意できますよ。お望みでしたら、マイクロウェーブ受信式の大口径ビーム砲とか、ナノマシン散布システムや旧世界のICBM弾なども手配しますが・・・」と大風呂敷。「・・・ATの戦いは火力では決まらない」とあっさり切り捨てるキリコに、「むう・・・本職の方の言葉は重みがありますな」とと諦めるAG。・・・ってか、キリコでなく本隊に回してくれよ・・・(´д`)
●第12話:ビッグバトル
・新多元世紀0001年5月20日。アストラギウス最大の陸戦兵器たる地上戦艦と、連邦軍から奪った最新装備で各地の闇バトリングを荒し回る極悪非道のならず者集団『レッドショルダー団』のビッグバトルに、街は騒然。ノリノリで巨人形態のクランやボン太くんも街で檄を飛ばしてお祭り気分。
・押しつけられた不利なレギュレーションのため、戦闘参加は陸戦用限定。中核たるキリコはパートナーに何故かヒビキを指名、AT改造には宗介が自発的に協力。
・格納庫でスコープドッグの肩を敢えて赤く塗るキリコに、(キリコはレッドショルダーの一員だった過去を忌み嫌っていたと聞く・・・それでも敢えて肩を赤くしたのはあの女のためか・・・)と独白しつつ、キリコの作業に独り付き合う宗介。立ち去るバニラ達、「あの無愛想な男が動くとどういうわけかわからねえが、周りの人間は放っておけなくなるのさ」と自分達も含めて揶揄。
・ミッションディスクのカスタマイズは?と問う宗介に、「以前にPSと戦った時に用意したものがある。これ以上のものは望めない」と答えるキリコ。「余分な装甲を排除して、機動性と運動性を限界まで高めた機体・・・あの常識外のパワーを持つATを相手にするにはここまでやらなければ駄目だろうな」と評する宗介に、「・・・俺に何か用があるのか?」とストレートに問うキリコ。
・宗介、キリコの事が理解できないし、アルトの言い方は気に障るので、まずキリコの行動を観察する、と説明し、ハンカ自治州での借りも返すと宣言。不器用な物言いに「・・・助かるな、それは」と微かに微笑むキリコ。宗介も微笑み「お前の口から礼が聞けるとは思ってなかったからな」と揶揄。
・(フィアナ・・・。俺は今、レッドショルダーに戻る。お前を救い出し、互いに生き延びるために・・・やらなければ、やられる・・・。あの懐かしい緊張感が久しぶりに全身を駆け巡っていた・・・だが、同時にどこかで俺は自分があの時とは違う事を感じていた・・・今の俺には、あの時にはなかったものがある。それはフィアナ・・・お前と仲間達だ・・・)と独白するキリコ。
・いよいよビッグバトル開幕、7対3で不利の掛け率で大穴狙いのゴウト達に、バララント側圧勝を断言するチェロキー。
・「時が来たら、あれを使ってくれ」とヒビキにフォローを依頼するキリコ、「・・・お前は確かに戦いには向いていない」「だが、それを乗り越えて戦うのなら、俺から言う事はない」とエール。
・地上戦艦で出てきたニーバ、神経系を艦に接続し手足のように操れると勝ち誇り、「圧倒的な力に蹂躙される恐怖を貴様にも教えてやる!」と威嚇して戦闘開始。
・2PPマルチアクション駆使して雑魚殲滅。
・2PP地上戦艦2隻撃沈、最後にニーバの地上戦艦撃沈してイベント発生、SRポイントget、ボーナス資金10000get。
・ATをヒビキに預けて地上戦艦に単身乗り込んだキリコ、フィアナを救出すべくニーバと対峙。フィアナを人質にとりキリコを追うニーバは格納庫まで誘き出され、キリコの合図を受けたヒビキがレッドショルダー・マーチを流し、恐怖と憎悪に動揺したニーバをキリコが撃ち倒す。
・「あなたは、もうレッドショルダーではない」と告げるフィアナに、「それは・・・お前のおかげだ」と答えるキリコ。往生際悪く立ち上がるニーバに水を差されたものの、独断で駆けつけたヒビキがブーストかけて鉄拳制裁、殴り倒したニーバを放置してキリコ達は撤収。
・動きのない戦況に苛立つギャラリーが罵声を浴びせる中、ぶち切れたニーバにより、地上戦艦はギャラリーに向かって突撃。
・駆けつけたマクロス・クォーターのジェフリー艦長、チェロキーに反則呼ばわりされて「ならば、レギュレーションに合わせるまでだ」と宣い、ボビー「OK、ボス!」、ミーナ「全艦へ通達。本艦はこれよりトランスフォーメーションに入る」と応えて強攻型に変形。「ロ、ロボットになりやがった!」と驚愕するチェロキーを尻目に、伝家の宝刀マクロス・アタック炸裂!地上戦艦瞬殺して「見たか、卑怯者。これがS.M.Sの戦いだ!」と見栄を切るジェフリー艦長。(*´Д`*)
・更に往生際悪くATエクルビスで出てきたニーバ、「殺してやるぞ、レッドショルダー!」と咆哮。対峙するキリコ(これが俺のレッドショルダーとしての最後の戦いだ・・・)と独白して戦闘再開。
・2PP、マルチアクションで雑魚殲滅後、奇跡の欠片使ってニーバ瞬殺、戦闘終了。ニーバはレッドショルダーを呪いながら爆死。
・キリコ(第24メルキア方面軍機甲兵団特殊任務班X-1、キリコ・キュービィー・・・確かに俺はレッドショルダーだった・・・。だが、それも終わりだ・・・俺を地獄から救ってくれたフィアナがいる限り・・・)と独白。
・ところが、安全地帯から見守っていたフィアナのもとへ、突如テイタニアがATで現れ拉致、「触れ得ざる者、キリコ・キュービィー。この女は預からせてもらう」と言い置いて離脱、何らかのステルス技術によりマクロス・クォーターでもロスト。何も出来ずキリコ呆然・・・
・カリーニン少佐の調査により、バララント部隊はマーティアル信者と判明。マーティアルは闘争こそ人類を進化させる宇宙の真理との教義を持つアストラギウス最大の宗教結社で、ギルガメス、バララント両陣営の高官にも信者が多数存在し、そのため連邦軍への参加を拒んだ部隊もあり。
・直ちにフィアナ奪還を主張するヒビキと宗介だが、巨大宗教結社相手なのでまず情報収集と制するカリーニン少佐。キリコにも勝手に動くなと釘を刺す。
・ゴウトやココナらもフィアナ救出のためア・コバでの情報収集を買って出る。
・そこへ「・・・マーティアルを追うなら、私も協力しよう」とZEXISで旧知のC.C.登場、「マーティアルならば、私に多少だが心当たりがある」と冷笑。
・キリコ「仲間達のざわめきの中、俺の心は冷えていった・・・マーティアル・・・戦いの神・・・。戦争は、俺とフィアナを未だに放さないでいた。レッドショルダーとしての戦いが終わった今日、俺は新たな戦いに自分の運命が呑まれていくのを感じていた・・・。そして、謎のATパイロットが言っていた言葉、『触れ得ざる者』・・・。それが俺の脳裏にこびりついていた。新たな戦いが迫る中、俺は・・・俺達には永遠に安息の日は訪れないのではないかと暗い予感に取り憑かれていた・・・」と独白。
・Dトレーダーでシャッコ、クエントで忌み嫌われた異能者と同じ匂いをC.C.に感じると明かし、前の戦いで信頼に足るとわかってはいるが不安が消えないと洩らす。
●第13話:マーティアル
・新多元世紀0001年5月22日。マーティアルを追う理由を明かさないC.C.を訝しむヒビキ達に、マオが「C.C.・・・。黒の騎士団の幹部にして、総帥ゼロの片腕・・・愛人とも噂されていた女性だよ」と明かす。
・マーティアルを追う理由を問うシャッコに、ああいう輩は気に食わないとだけ答えるC.C.、ゼロはどこだと問われても「坊やのお守りは飽きたからな。放り出してきたよ」と韜晦。
・逆にシャッコに「神とは何だと思う?」と問い返すC.C.、あっさりわからんと答えるシャッコに、「さすがは異能者を追放したクエント人だよ」と揶揄。「お前は、神とは異能者の事だと言いたいのか?」と問いつめるシャッコに、「それを知りたいからマーティアルを追うのさ」と回答。
・シャッコに神とは何だと問い返されたC.C.、「・・・神とは個人ではない」「そして、神とは不死の存在だ」と回答。死ぬ事のないお前は神なのか?と問いつめるシャッコに、「言葉を足そう。神とは不死であり、同時にそうである事を望んだ者達だ。そして、奴等は神である事を自覚している」と仄めかす。
・「お前が知っている神について聞かせてくれ」と割り込んだヒビキに、しばし黙って見つめた後「お前・・・何だ?」と険しい顔で訝しむC.C.。スズネ先生が介入して平時は学校に通っていると説明すると、「学校・・・日常か・・・」と呟き、「ヒビキと言ったな・・・。お前は何を望む?」と問いかけるC.C.。
・「力を手に入れる事だ」と即答するヒビキに、日常を捨てる覚悟はあるかと念を押したC.C.、「フ・・・思い出すよ。あの男と会った時の事を」と微笑み、「いいだろう、ヒビキ。神の事を知りたいならば、私について来い」と告げ、マーティアル神殿への潜入を示唆。
・メキシコ南東部のマーティアル神殿に向かうC.C.にヒビキ、宗介、キリコが同行し、マクロス・クォーターが正面から陽動する隙に潜入。
・何故神の存在を問うか聞かれて「神というものが理解できれば、俺のこれからの戦いも決まる」と答えるヒビキに、「・・・いいだろう。ならば、ここでそれに魅入られた者達を見るがいい」と告げるC.C.。「お前はヒビキの説明で納得できたのか?」と訝しむ宗介に、「自分の問題を自分で解決しようとしている事はわかった。その手の坊やの扱いは慣れている」と微笑むC.C.。
・突然ガウルンが現れて「嬉しいぜ、カァシムゥゥ!」と遭遇戦に。宗介がヒビキと共に相手をし、キリコは奥へ。
・キリコの前にはテイタニア・ダ・モンテ=ウェルズが現れ、ネクスタントにして第13階位秩序の盾と名乗る。殺気を殺しての不意打ちに被弾したテイタニアだが、苦痛は制御できると平然と言い放ち、相手が機械化されたPSと理解するキリコ。
・マーティアルの神を信じるか問いかけるテイタニア、キリコの沈黙を否定と受け取り、ならば触れ得ざる者であっても倒すと宣言。
・戦いの神なら自分にはうってつけと嘯くガウルンを例に、人間は神という大きな後ろ盾を得て自己を正当化できると説明するC.C.、「神は人間を救うかも知れんが、逆に神は人間を闇に堕とす事も可能だ」と告げ、神と悪魔は人智の及ばぬ強大な力を持った存在という点で変わりないと明かし、「そして、人は神を目指す・・・」と続ける。
・そこへマクロス・クォーターが到着、宗介とヒビキは本隊合流して出撃、ガウルン率いるマーティアル・アマルガム連合軍と対峙、長引かせては不利と6分間の制限つきで戦闘開始。
・1EP敵撃ち減らしてイベント発生。キリコがフィアナを救出できないままマクロス・クォーターに帰還、直ちにATで再出撃し、神殿間近まで単騎突出。呼応して神殿からはテイタニアがオーデルバックラーで出撃、「ATに乗ったお前を倒す事こそ我が本懐!ネクスタントの力を見せてやる!」と挑んで戦闘再開。
・2PPマルチアクション使って雑魚殲滅。
・2PP、突貫した宗介が奇跡の欠片使ってガウルン瞬殺、SRポイントget、ボーナス資金10000get。ガウルンは減らず口叩いて撤退。
・2PP、テイタニアと戦闘してイベント発生。かつて神代高校でジェニオンと共に現れたコウモリのような無人機が出現、正体不明ながらマーティアルを援護するかのようにこちらを攻撃。
・2PP、最後にテイタニア撃墜して戦闘終了。
・ネクスタントの補助脳が起動して意志なき戦闘マシンと化したテイタニア、パイルバンカー一閃してキリコ機を撃破。「だが、こんなものは本当の勝利ではない・・・!」と歯嚙みするテイタニア、脱出したキリコに「女はマーティアルが預かっている!返してほしければ、私の下へ来い!その時に今日の決着をつける!」と宣告して神殿内へ撤収。
・撤収したマクロス・クォーターでカリーニン少佐、マーティアル教団本部と正面から事を構えるわけにはいかないため、フィアナ捜索の一時中断を命令。「・・・決定に従う」と寡黙に受け入れたキリコに驚くアルトやミシェルだが、「キリコがフィアナの事を諦めるはずがあるか!」とクランが一喝、カナリアが「マーティアルにはPSを生み出す技術がある。今、フィアナの身体を治せるとしたら、彼等だけだろう」と指摘。
・.(神の意志を越える力か・・・ふ・・・希望は残されているな、ルルーシュ・・・)と独りほくそ笑むC.C.、シャッコに「満足いく結果か?」と問われ、「どうかな?それは引き続き確かめさせてもらう」と韜晦しつつ、マクロス・クォーター同行を告げ、「またよろしく頼むぞ、神を追放したクエントの戦士」と微笑。
・スズネ先生を単独で呼び出したジェフリー艦長、「ヒビキ・カミシロは本来なら戦いに向いていない人間ではないかと最近、思うようになりました」と前置きし、戦いと無関係な人間を守るため自分の心に潜む根深い恐怖にフタをして無理に戦っていると指摘、「彼の目は強い怒りと悲しみに満ちています。・・・あれは大切なものを奪われ、復讐を誓う人間の目です」と告げる。
・あまりに強い怒りの感情は自分自身と周囲をも滅ぼす事があると警告し、ヒビキの行動に注意を払うよう促すジェフリー艦長。彼のパートナーと改めて自任するスズネ先生、「その時が来たら、必ずヒビキ君の心を守ってみせます」と約束。
・アンナロッタとガドライトの会話は宇宙ルート第13話「戦乱のプレリュード」と同様。
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