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November 2014

ユンディ・リ@サントリーホール

久々のサントリーホールでユンディ・リのピアノリサイタル。
とりあえず夕方地元でお茶して軽く腹ごしらえしてから六本木へ。

席はLAブロック、ちょうど演奏中のユンディの左後ろから手元が見やすい席でラッキー。(^-^
でも音は正面とかの方が良いのカナ・・・('_' )
直前で曲順に変更があり、曲目は以下。

・ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 「熱情」
(休憩)
・シューマン:幻想曲 ハ長調 op.17
・リスト:タランテラ 巡礼の年第2年補遺『ヴェネツィアとナポリ』から
(アンコール)
・任光:彩雲追月
・ショパン:夜想曲第2番
・ベートーヴェン:ソナタ第8番「悲愴」~第2楽章
・青海民謡:遥か遠くのそのまた彼方

まずは練達のショパン、相変わらず端正で華やかな旋律に陶然・・・(*´Д`*)
そして三大ソナタの「熱情」。毎度の事ながらベートーヴェンはクドい・・・これでもかとばかりにしつこく執念深く繰り返すので、ピアニストによっては食傷気味になったりするのだけど。さすがユンディの繊細なタッチだけあって旋律の美しさが際立ち、加えて以前より重厚になり迫力も増した感じ。(^.^

休憩20分を挟んでシューマン。あまり馴染みがないのだけど、第2楽章は元気で華やか。続く第3楽章はやけに静かで、ちょっとトランス入ったかも。(^-^;
続くリストは個人的に一番の目玉、初の生タランテラ。のっけから圧倒的な超絶技巧の嵐が吹き荒れ、ユンディの正確かつ繊細なタッチで次々派手なメロディが紡がれる。リストってホンットに巧かったんだなぁ・・・と痛感しつつ、嫌味なく美麗に弾きこなすユンディの技量と感性に感涙。(*´д`*)

翌日は札幌公演というハードスケジュールなので、アンコールはあまり期待していなかったのだけど。蓋を開けたら4曲も弾いてくれて感激。
2曲はお馴染みの中国系、どことなくメランコリックな異国の旋律に聞き惚れる。
3曲目は綺麗だけどクドい・・・と思ったら、やっぱりベートーヴェンか。(^^;
そして定番のノクターン2番に相方が感激。ユンディのショパンは別格に美しい。

夕食は地元に戻ってからトラットリア・チッチョに初トライ。朝方までやってるので時間遅くても大丈夫。
人気店なので夕食時は凄く混むようだけど、流石に平日のこの時間だと予約なしでも余裕で入れた。(^-^
まずワイン。丁寧な接客に頼り「辛口過ぎない白ある?」と相談、仏ポール・ブルケールのリースリングをグラスでいただくと、これがスッキリ呑みやすくて大当たり。(´ε`*)
ワイン2杯目は料理に合わせて赤。自分は飲みやすそうな伊チエロ・エ・テッラのテッレ・アレグレ サンジョベーゼ、相方は仏CH.キルヴァン&CH.レオヴィル・バルトンのラ・クロワ・バルトン・ルージュ。前者は期待通りフルーティで飲みやすく、渋みが苦手な自分にはありがたい。(^o^

時間遅いので料理は控えめに、ルッコラのサラダとポルチーニ茸の手打ちパスタ、子羊の炭火焼とか頼んで、相方と二人でシェア。シンプルなサラダは食べ応えあり、もっちり手打ちパスタは絶品だし、子羊もジューシーでマスタードソースが美味。ルッコラが無農薬だったり、食材のこだわりも抜群で、アレルギー持ちの相方も全品問題なくいただけた。(*^_^*)

パスタは予め取り分けて持ってきてくれたり、フレンドリーかつさり気ない気配りもいい感じで、新興でも人気店になってるのが納得。
ちなみに、生パスタと肉を味わってもらうため、お腹ふくれちゃうピザは敢えて出さないのだとか。一理ある・・・
くつろぎながらのんびり美味しくいただいて、結局2時間くらいで夕食完了。次々持ってこられる訳じゃないので、ゆったり食事できる反面、短時間で急いで食事って時には向かないかも。

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Arrows NX F-01Fに機種変更

いい加減Arrows X F-05Dの動作が重たくなってきたので、思い切って買い替え。
Android4.4は悪名高いSDカードアクセス権の仕様改悪でファイラ系が全滅するので、4.2か4.3の手頃な機種を漁ってみた。
2013年冬モデルのArrows NX F-01Fが、4.2でいい感じ。何よりWhiteMagicとやらで省電力が嬉しい。F-05Dは見る見るうちに電池減っていくからなぁ・・・( ̄ヘ ̄)

・・・と思ったら、夏の改悪で新料金コースに変更しないと月々サポートが受けられないと知って愕然。(lll゚Д゚)
電話いっぱい使う大人数世帯にはお得らしいけど、ウチみたくネットしか使わない少人数世帯だとほぼ丸損・・・orz

というわけで、通販で白ロムにチャレンジ。
色はブルーブラック。
楽天で良さげなお店がたまたま北海道だったため、発送から到着まで3日もかかったのは予想外。(^^;

・付属品確認
・購入/納品証跡作成
・端末初期化
・SIMカード差し替え
・SDカード差し替え
・Googleアカウント登録
・ドコモ初期設定
・ドコモアプリWi-Fi利用設定
・暗証番号等設定
・電話帳インポート
・モバイルSuica移行

・・・と順に実施。ドコモショップ持ち込み時を想定して、所有権を主張できる証跡は作っておいた。
ここまで大体2時間程度。

SPモードの既存メール移行はちょっと面倒。ドコモメールの通常のインポート機能だと、メール1通ずつしかインポートできない仕様らしい。移行したいメールだけでも2千通越えてるのにやってらんない・・・(-_-#

参考:機種変更時のSPモードメールからドコモメールへのデータ移行について

まず移行元のSPモードメールから、受信メール、送信メールそれぞれ別に、移行したいフォルダ毎にvmg形式でSDカードにエクスポートしておく。
次に、移行先のドコモメールで、まず1通メール受けて、ローカルに移動。ドコモバックアップでメール1通をSDカードにバックアップ。
で、バックアップフォルダをESエクスプローラーで確認し、受信メールのフォルダ毎にvmg形式のファイルをコピーして、ドコモバックアップでフォルダ指定して復元、ドコモメール内でフォルダ切って移動。ドコモバックアップがサブフォルダ構成をサポートしてないらしいので、フォルダ単位で復元→移動を繰り返す。orz
更に送信メールでも同様の手順を必要回数繰り返して完了。手数が多かったため、多分合計2〜3時間。
ちなみにドコモバックアップがSDカードに手動でバックアップ作る先は下記。

com.nttdocomo.android.sdcardbackup/manual/mail/YYYYMMDDHHMMSS/

 inbox:受信メール
 sentbox:送信メール

Android4.2のバージョンアップが夜間に走ってくれなかったので、Wi-Fiオフにして手動で実施。どうもWi-Fiオンだと最初のアクセスでエラーになるらしい。
その後はWi-Fiでダウンロードできるみたいだけど・・・
最初のビルドから2回バージョンアップ実施して最新版に。
これは1時間程度だったかな・・・?

アプリはESファイルエクスプローラのバックアップをSDカードからインストールして、必要最低限だけ復元。
マップ等、最新版使いたくないデフォルトアプリは、一度アンインストールしてから復元。
ブラウザのブックマーク等もSDカードのバックアップからインポート。
着信音の個別鳴り分けもg電話帳でSDカードの各着信音ファイルを指定。
これは1時間もかからなかった。

最後に、Apexランチャーにホーム画面入れ替え、PerfectViewerで壁紙設定して、デスクトップ等に用途別でアプリショートカット&ウィジェット配置。
結局、1日弱で元通りの使い勝手を再現。メーカー同じなのも効率良かったかな・・・?

ちなみに数日使ってみたけど、期待以上に快適。(^o^
1年前のモデルとは言え一応クアッドコアなので、単純な処理能力には不足無し。
画面も一回り大きく、しかもWhiteMagicのおかげか素直に見やすいので快適。
大きくなった割りには手に馴染むフォルムなので、持ちやすさも問題無し。
ただストラップ位置が従来と逆で向かって左下なので、指の引っ掛けやすさが若干落ちたのはちょっとマイナス。(-_-
特に電池の持ちは予想以上に良く、使ってても減りが全然気にならないし、充電せずに一晩放置しても5%も減らない程度。
初日に突然発熱して一気に40%くらい減ったことがあったけど、OSバージョンアップ後は再現せず。多分スリープ復帰しない初期ビルドのバグのためと推測。
その後は75%切ったことないし。(^^;

唯一不満なのは卓上ホルダーがないこと。
とりあえず机上に置いてUSBケーブル直結してるけど、やっぱり面積かさむのでちょっと邪魔・・・(-_-;

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