第2次SRWZ破界篇(1周目:表部隊ルート:16話〜23話)
●ルート分岐
・大塚長官からの指示で、敵対勢力あぶり出しと広範囲への対応を目的として、部隊を二分する事に。ゼロの提案で、マクロス・クォーターを母艦とする表部隊、プトレマイオスを母艦として秘匿メンバーをそろえた裏部隊を編成。
・クロウの選択は表部隊に。今回の査定額は20万G、借金残額79万G。ちなみにエスターはトライア博士の助手としてスコートラボメンバー就任、次元獣のデータ分析をお手伝い。
●第16話:BIRD-HUMAN
・マクロス・クォーターでは超大ヒット映画『愛・おぼえていますか』が女性陣に大受け、男性陣もリン・ミンメイに釘付け。一方青山とミシェルは発売されたばかりのシェリル・ノーム新世界第一弾アルバムで盛り上がる。フロンティア船団と共に転移してきた大人気アーティストのシェリル・ノームは楽曲、ボーカル、ダンスとも超一級、ついたニックネームが銀河の妖精。竹尾カンパニーの木下さんも早速ファンクラブ入会したとか。
・何かと縁あってシェリルと個人的な知己のアルト、借りたイヤリングを返す機会がなかったと黙考。
・オズマ少佐が新たな任務を伝達、国際交流目的の映画撮影協力ということで、リモネシア共和国マイヤ島『BIRD-HUMAN』ロケ地へ赴いたZEXIS表部隊。映画はフロンティア船団のいた地球で50年前に起きた事件がベースで、互いの地球の交流記念作品の位置づけなので、ロケ地を地球にしたとか。
・協力のメインはVF-0フェニックスに形状が似たVF-25提供で、撮影してCG加工するのだとか。ついでに他メンバーが下働き。(^^;
・協賛企業アクシオン財団総裁カルロスも視察と称して現れ、VXを使いこなせたかとクロウに嫌味。
・そこへ撮影に協力しているシオニー・レジス外務大臣登場、うっかり声をかけた青山が絡まれて困惑。レアメタル採掘・輸出で一気に国力増大させた太平洋上の小国、リモネシア共和国で、若き女性外務大臣として国際社会に置ける地位向上に貢献した人物らしい。
・この撮影にリモネシアの未来がかかっていると息巻いて立ち去るシオニー外務大臣。噂ではエネルギー資源として重要なレアメタルが枯渇しかかっているとか。
・一方、妹ランカと鉢合わせて驚くオズマ少佐。歌手を目指していたランカは、ミス・マクロスコンテスト出場をきっかけとして、兄に内緒でベクタープロモーションに所属し活動中。社長のエルモ・クリニダクはリン・ミンメイの再来とベタ褒め。
・お前には無理と叱りつけるオズマ少佐だが、「ちゃんと考えて、ちゃんと自分で決めたの!」と言い張るランカに「・・・勝手にしろ」と言い捨て立ち去る。アルト君に慰められたランカ、「・・・ちょっとへこんだけど、私・・・誰に何て言われようと歌うって決めたから・・・」と静かに決意表明。今回ランカは村の娘その1の役で参加していたところ、ヒロイン・サラの妹マオ役が怪我、代役に大抜擢されたらしい。
・ランカを見送るアルト、今度はシェリルに「」何よ・・・?心配なら、追いかけたら」といきなり声をかけられ仰天。銀河の妖精シェリル・ノームは当分地球で活動、今回は写真集撮影で来ているとか。イヤリングを返しそびれたことを詫びるアルトに、「いいわよ」と答えるシェリル、「あなたは必死で戦った。フロンティアとあたしのコンサートを守ってくれた」と労い、「当分、あれはあなたが持っていていいわ」とお許し。
・更に映画のプロデューサーがアルトに声をかけ、「映画に出てくれませんか?あなた・・・桜姫東文章の桜姫を演じていた早乙女アルトさんですよね?」といきなりスカウト。「人違いだ・・・」と切り捨てたアルト、ランカが気になると立ち去り、「ランカちゃんはね・・・集中したい時は島の北側の山に独りで行ってるわ」とシェリルが教えて、サービスじゃなく貸しにしておくと微笑む。
・独り思いに沈むランカを見つけたアルト、「隊長はお前の事を心配してるだけだよ・・・」と慰める。「アルト君はいつも私を助けてくれるね」と微笑むランカ。そこへ耳鳴りのような次元震の前兆音が響き、衝撃に崖から落ちかけるランカ。危ういところへ、崖の下から駆けつけたブレラ・スターンが「跳ぶぞ」とランカを抱えて跳躍し救助。驚くアルトだが、次元獣迎撃のためZEXIS合流。
・ZEXIS出撃して戦闘開始、敵次元獣に因縁のMD発見して気合入れるクロウ。それを眺めるオッド・アイの謎の男、「フフ・・・進むか、退くか・・・。怒りと恐怖の間で揺れながらも支点はぶれませんか・・・」と冷笑。
・1PP敵2機撃破してイベント発生。「・・・どうやら、まだまだのようですね。ならば・・・」と呟く謎の男、次元歪曲と共に機体アリエティス召喚、クロウに急迫し「初めましてと言っておきましょう」と声をかける。
・「しゃべった・・・!?次元獣とは違うのか!」と驚くクロウに、「いえ・・・私も次元獣です。少々特殊なタイプのね」と答える男、「クロウ・ブルースト、あなたの生命をもらいます」と宣告し、目的を問われて「この世界を救うためです」と即答。
・1EPイベント発生、島の反対側からアンタレス1を名乗るブレラ登場、ミシェル「あの機体・・・バジュラの母艦と戦った時に来た奴か!」と思い当たり、声を聞いたアルトが先ほどのブレラ・スターンと気づく。
・クロウがアリエティスと戦闘時セリフイベント。「やっと会えましたね・・・。」と不気味に笑う謎の男、「フフフ・・・君は私の弟なのです」と言い出し、驚くクロウにいい揺れ方だとほくそ笑む。
・2PP分析かけたアリエティスを集中攻撃して撃破、謎の男は撤退。・・・ってアリエティスの説明にアイム・ライアードって思い切り書いてあるケド。(^^;
・3PP雑魚殲滅後、最後にMD撃破して戦闘終了、SRポイントget、イベント発生。MDは逃走してとどめはさせず、深追いしかけたクロウだが、オズマ少佐が制止。(次で勝負をつけるぜ・・・)と内心決意するクロウ。
・アイテム:ハイパージャマーget。
・ブレラ、助けられたと礼を言うアルトに「・・・貴様にあの娘は相応しくない」と宣い、激高するアルトを無視して「帰還する」と撤収。
・ルカ、ブレラのバルキリーをギャラクシー船団開発のVF-27と看破。ブレラの出自を訝しむアルト達。
・ランカに頼まれたアルトは結局映画出演、ただし水中スタントのみ。
・21世紀警備保障の面々が興味津々でアルトの過去を調べ、伝説の天才女形と讃えられた3年前の桜姫東文章の映像入手、あまりの美しさに陶然。舞台から離れた事を惜しむミーナらに「事情があるんだよ・・・」と憮然と答えるアルト、父親と大喧嘩の末に美星学園芸能コースからパイロット養成コースに転属したとか。
・台本をよく読んでなかったアルト、海中でランカとのキスシーンがあるとミシェルから指摘され愕然。「何て事ないだろ!キスぐらい!」とムキになるアルトに、「言ってくれるじゃないの、アルトのくせに」といきなり歩み寄ってくるシェリル、興奮する木下や谷川さんを尻目にアルトをマンツーマンレッスンに連れ出す。
・一方、S.M.S.入隊前は伝説のメイクアップアーティストだったボビー、ランカちゃんのヘアメイクがてら親身に相談にのる。「私・・・マオの事、よくわからなくって・・・」と俯くランカ、姉サラが惚れた男シンに自らキスするマオがわからないと思い悩む。「まだ本気で恋をした事がないのね、ランカちゃんは・・・」と微笑むボビー、「恋は一人じゃ出来ないわよ。そういう時は相手の事を考えるの」とアドバイス。その言葉が心に響いたランカはアルトのもとへ。
・どこまでも広がる地球の空が結局人間の都合で区切られていると呟くアルトに、「・・・鳥はそんな風に考えて、空を飛んでいるのかしらね・・・」と答えるシェリル、「だって、鳥は空を飛ぶために生きているんだから」と指摘、工藤シンも鳥のように心に正直に生きる人だったのではと示唆。「そうだな・・・。俺もそんな風にいきられたら、いいな・・・何も考えずに、ただ感じるままに・・・」と微笑むアルト。そこへ戯れにキスするシェリル、「ふふ・・・本気にした?」と揶揄い、戸惑いつつ怒るアルト。
・たまたま来合わせたランカが呆然と眺め、ついてきたボビー(あちゃ・・・超バッドタイミング・・・)と独白。
・レジス外務大臣およびカルロスと会見するフロンティア船団の三島首席補佐官、裏取引で個人的にフォールドクォーツを受領。リモネシアで産出するDECことディメンション・エナジー・クリスタルが、フロンティア船団の知るフォールドクォーツと同種の性質を持つらしい。見返りとしてフォールド・システムの設計図を内密に提供すると約束する三島。
・三島を送り出したカルロス、フロンティア船団のおかげでプロジェクト・ウズメが飛躍的に進んだと喜ぶ。DEC備蓄がまた減ったとボヤくレジス外務大臣に、「あれの起動に必要な分があればOKでしょ。その後はDECに頼らなくてもリモネシアは安泰だよ」と気楽なカルロス、自分達は共犯者とほくそ笑み、WLFへの更なる資金提供を画策。そこへ黒幕のアイム・ライアードが入室、二人に次の作戦を指示。
・一方、三島はシェリルのマネージャーであるグレイスと密会、バジュラのデータを受領し、見返りにフォールドクォーツを引き渡す。グレイスは次元の壁を越えてギャラクシー船団と連絡するためフォールドクォーツを求めたらしい。部下のブレラに三島の尾行を命じるグレイス、過去を取り戻したいならランカとの直接接触等勝手をするな、と釘を刺す。
・オズマ少佐、ランカの本気を聞かされた以上反対できない、とキャシーに述懐しつつ、(お前がドクター・マオの若かりし頃の役をやる事になるなんてな・・・これも因縁か・・・)と独白。
・キスシーン直前のアルト、ランカに決心を問い、「・・・思わざれば花なり、思えば花ならざりき・・・」「考えずにひたすらに感じて、その役になりきれって事さ」とアドバイス。
●第17話:夜の新宿大決戦
・伊豆バトルキャンプに戻って一息入れるZEXIS表部隊の面々。
・映画は無事撮影完了して編集中。過去の記憶がないランカが唯一覚えていた歌、アイモを監督が気に入って主題歌に採用したため、ランカは歌手としても大抜擢。
・浮かない顔の青山といぶきを案じる赤木達だが、青山はあくまで個人的な事情と打ち明けず。一方いぶきは、目的とするヘテロダイン以外とも戦う現状に思い悩む。
・そこへやってきた城田と飯塚、ダイ・ガードを降りればいいと告げ、ヘテロダインと戦う力は他にもあると言い出す。赤木の防衛大学時代に直立重機操縦の教官だった飯塚、「アカテン・・・お前、本当にロボット乗りになっちまったんだな」と述懐、ダイ・ガードの兄弟に搭乗すべく現役復帰したと明かす。
・安全保障軍がダイ・ガードのテストフレームを流用して新たに建造した機体はコクボウガー。谷川「まんま過ぎっ!」と驚愕。(^^;
・あくまでヘテロダインと戦う事を望むならコクボウガーに乗ればよい、といぶきに勧める城田だが、そもそも民間人に戦わせるべきではないと持論を示し、希望するならダイ・ガードにも軍の人間を出向させると言い出す。
・「サラリーマンが平和のために戦うのってやめなきゃならない事なんですか!?」と食ってかかる赤木に、「威勢だけはいいな、アカテン。そこらも学生の頃から変わってないか」と冷やかす飯塚、本気を見せてもらおうと模擬戦提案、ついでに甲児とワッ太にも「無免と仮免の民間人もテストしてやる。まとめてかかってこい」と挑発。
・湾岸でコクボウガーと対峙する赤木達。応援するクロウはビールにホットドッグと奮発して観戦気分、祭りに盛り上がるカミナと意気投合。
・「プロの軍人との力の差というのを思い知ってもらおう」と宣告する城田に、「勝敗を分けるのはプロか、アマかって事じゃない・・・俺は軍に所属していた時もありました、戦いに大切なのは、そういう事じゃないと思うんですがね」と疑問を呈するオズマ少佐、あの3人は荒削りなヒヨッコだがそのうち化けるかも、と示唆。
・3対1で前半戦開始、鉄壁、不屈、根性等でダメージコントロールしながら囲んで削り、4PP撃破してイベント発生。「やったか!?」と興奮する赤木に、「そうやって状況判断が甘いのがお前の悪い癖だな、アカテン」と言って反撃する飯塚、「乗っているのは人間だ。この程度の騙しはやる」「ついでに頭に血が上ると、隙だらけになるのも変わってないな」と説教。
・「そこまでだ」と制した城田、止めないでくれと怒る赤木に「私の目的は、どちらが強いかを決める事ではない。現状をはっきり認識してもらう事だ。君達は自分の力を知ったはずだ。違うか?」と問う。
・何のためにダイ・ガードに乗っていると問う飯塚に、「おかしいっスか!サラリーマンが世界平和のために働いちゃ!」と反論する赤木。そこへ警報発令、新宿で大規模な界震発生とのことで、前半戦終了。
・新宿に緊急出動したものの、現れた巨大ヘテロダインはピクリとも動かず、とりあえず無害そうなので監視を続けて早三日。技術部がヘテロダインを解析してフラクタル・ノットの位置を特定中。
・ダイ・ガードは模擬戦ダメージのみならず、暫定の装甲強化で実戦投入した無理もあるため、技術部で本格的なメンテ中。コアが特定できたらコクボウガーのノットバスターで破壊すればよいと指摘する大杉課長。
・ワッ太の母や弟妹が差し入れに来て食事にするZEXIS表部隊の面々。青山は用事があると単独行動。
・食事に行きそびれたいぶき、12年前の最初の界震で研究者だった父親がヘテロダインに殺された、と赤木に明かし、皆には内緒と口止め。
・青山の電話をたまたま耳にしたクロウ、心臓病の母親を案じていると聞かされ、「息子がお袋さんの心配をするのは当たり前だろうが」と励まし、今から無断で母親の病院に行くという青山を「お前の穴ぐらい埋めてやるよ」と快く送り出す。
・そこへ突然現れたアイム、彼の母の主治医を僭称して今夜が峠の危篤と大嘘。驚愕するクロウを嘲笑して嘘だと明かすアイム、「私の名前はアイム・ライアード。以後、お見知りおきを」と名乗り、実は前世で永遠を誓い合った恋人とか虚言を弄してクロウを揶揄い、「あなたを惑わせる事が私の使命ですから」と告げる。
・力づくで目的を吐かせようと迫るクロウに、「私の武器・・・。それは次元震です」と指を鳴らして次元震を引き起こすアイム。
・一方、馴染みの店に赤木を誘い差し向かいで話す城田、ZEXISでの活動は民間人の協力の範囲を逸脱していると指摘、「民間人の安全を守る事は軍人としての義務だ。私はこれ以上、君達を危険にさらすわけにはいかないと考えている」とダイ・ガードを降りるよう示唆。
・そこへアイムの起こした次元震発生、次元獣が新宿に出現し、ZEXIS表部隊が出撃して後半戦開始。
・絶対に食い止めると気炎を上げるワッ太と甲児に、「ほう・・・」と一目おく飯塚。
・1PP敵3機撃破してイベント発生。(量子的存在として感知される空間と複素数次元との共震・・・私の力を使えば、擬似的に同様の現象を発生させる事も出来ます。さて、何が出てくるのでしょうね・・・)と独白するアイム、今度は界震を引き起こし、ヘテロダイン出現。
・上官である毒島の無謀な命令を受けた飯塚、(つまらん見栄と体裁・・・。アカテン・・・こんなんじゃ、お前に説教は出来んな・・・)と自嘲しつつ、命令通り単騎突貫するも、反撃受けた上ヘテロダインに飲み込まれる。
・一方、明るい笑顔で市民を安堵させつつ非難誘導に励む赤木。意外に思う城田に、「大事な事は困っている人を助ける事であり、その方法としてZEXISで戦う事が一番だと赤木は考えているのでしょう」と説明する大杉課長、「赤木に影響されたせいか、みんな、嫌いじゃないんですよ。正義の味方をやる事が」と広報2課の思いを告げる。生き生きと市民の誘導に打ち込む広報2課の面々に、「正義の味方か・・・」と沈思する城田。
・避難中の入院患者の中に青山の母も居合わせ、赤木と共に怯える少年を励ました後、「熱血正義一直線!圭一郎が言ってた通り、私好みのいい男だ!」と赤木を賞賛。ええカッコしいの息子は友達に気を遣わせたくなかったんだろ、と周囲に黙っていたことを看破する青山母、「せっかく、今の仕事が好きになり始めたって言ってたのに、邪魔は出来ないよ」と言い置いて自身も避難。
・そこへ青山も駆けつけ、大杉課長からダイ・ガードのメンテ終了および新兵器装備を知らされて、俄然燃え上がる赤木はじめ広報2課、「俺は真の正義を貫いてるだけだ!みんなだって、そうだろ?」と気炎を上げる。城田も素直にコクボウガー救助を依頼して送り出し、遂にダイ・ガードがマップ北東に出撃。解析されたオリジナルノットの座標を新兵器で正確に貫くべく、5ターン以内の制限付きで後半戦再開。
・3PP次元獣殲滅後、分析かけて囲んだヘテロダインを削り、最後にダイ・ガードのノットパニッシャーで撃破、戦闘終了、SRポイントget。
・アイテム:A-アダプターget。
・無事救助された飯塚、「ふ・・・まさかアカテンに助けられるとはな・・・まあ、さすがは俺の教え子だ」と苦笑いしつつ、その気合ならZEXISでもやっていけると太鼓判、ついでに無免許の甲児にも自分の責任で仮免発行してやると約束。
・最後にダイ・ガードが巨大ヘテロダインをノットパニッシャーでコア破壊し撃退。
・赤木の熱血正義漢ぶりに影響受け、いぶきも不幸な子供を減らすべくダイ・ガード搭乗を継続する決意。青山も「子供が好きな事をやるのも親孝行なんだとさ」と継続決意、クロウ「これで一安心だ。青山がいなくなったら、表部隊で貧乏クジを引く役は俺だけになっちまうからな」と冷やかす。
・城田も会議結果を共有、飯塚の上申書が決め手となりダイ・ガードはこれまで同様21世紀警備保障からZEXIS出向。実は城田の推薦で赤木達の起用が決定されたものの、客観的な判断を下したまでと伏せておく城田。
・整備班の墨田にノットパニッシャーの稼働レポートを要求した眼鏡少女、技術部主任の百目木利香と名乗り、噂の天才博士に一同驚愕、墨田は「か、可愛い・・・」と特殊な趣味暴露。(^^;
・百目木、クロウに次元震のデータ提供を要求、タダってわけには・・・と躊躇うクロウに、「請求は大河内ちゃんに回しといてよ。言い値で払ってくれるから」と言い放ち、「次元震と界震の発生構造はよく似てる・・・。データを比較すれば、多元世界の構造がもっとはっきりするはず。桜田栄二郎の『時空共震研究序説』の検証も出来るかもしんない」といぶきの父の著書に触れ、言いたい放題言ってさっさと退室。
●第18話:オープニング・ステージ
・フロンティア船団と日本の国交記念イベントでシェリル・ノームのライブ&『BIRD-HUMAN』予告編上映会開催。渋谷の街で浮かれるZEXIS表部隊の面々だが、カミナは何故か「どうにも、この女・・・気に食わねえ匂いがする」と険しい顔。
・そこへいきなり「少しはあたしの実力を思い知った?」とお忍びでシェリル本人が出現。本来の高飛車な態度に驚くワッ太達だが、ミシェル「こっちの方が素のシェリルだな」と解説。「リモネシアの時は半分仕事で、今はオフ。こんな時ぐらい自由にさせてよ」と言い返すシェリルだが、「よく言うぜ。いつも好き勝手に生きてるくせによ」とアルトは呆れ顔。
・カミナにガン飛ばされたシェリル、「・・・あんた、あたしを誰だと思ってるのよ?」と言い返し、「お前こそ、俺を誰だと思ってやがる!?」と見栄きって対抗するカミナと真っ向いがみ合う。竜馬の時と同じだと驚く一同、意地とプライドをぶつけ合う似た者同士と納得し、「この衝突は野生動物の縄張り争いみたいなものだな」とタケルが納得。(^^;
・お忍びだからとシェリルを抑えるランカ、引っ込み思案で声をかけられなかったと落ち込み気味。自信を持てと励ますアルトに、「ランカちゃんには優しいのよねぇ〜」と混ぜっ返すシェリル、可愛げない誰かと違うと言い返すアルトに「あたしはいつだって自分の力で運命を切り拓いてみせるわ」と宣言。
・カミナ「全ての道は、この俺様に通じてるのよ!」、シェリル「この世界の全てはあたしのために存在してるのよ!」と同レベルで張り合い、ワッ太達も子供の喧嘩と呆れ顔。
・いよいよ始まるライブステージ、シェリル「あたしの歌を聴けーっ!!」といきなり『射手座午後九時Don't be late』で開幕。護衛任務につくZEXIS表部隊だが、クジで負けたアキラや赤木達が受け持ち、甲児達はライブ鑑賞。
・「歌は全ての人の心をつないでくれる・・・!あたしはそう信じてるから!」とシェリルのMC。そこへ警報が鳴り響き、オズマ少佐から獣人襲撃の急報、アルト達にシェリルとランカの保護を命令。
・会場に乱入した獣人達が「螺旋王様は、この女を殺せと命じられた!」とシェリルに殺到。ところが一歩も引かないシェリル、「あたしを誰だと思ってるのよ!?あたしはシェリル・ノーム!!人はあたしを銀河の妖精と呼ぶ!!」と啖呵を切る。
・「よく言った、高飛車女!!」と割り込むカミナ、照明落としてステージに上がりシェリルを庇いつつ、シモンとロシウにスポットライト操作させ、「これ以上の悪行、天が見逃してもこの俺が許しちゃおけねえ!!」「天にきらめく星々に、誓った夢こそ違えども、同じ星見るその瞳・・・守って見せよう、男意地!天下に轟くグレン団のカミナ様たぁ、この俺の事よ!!」と見栄を切る。
・勢いに押されて焦った獣人達はガンメンで建物ごと破壊する、と一時撤退。
・礼を言いかけたシェリルを制するカミナ、「ちょいとでしゃばらせてもらったが、こいつはいいステージを見せてもらった礼代わりだ」と意気を見せ、「ふふん・・・ちゃんとわかってるじゃない。見直したわよ」と微笑むシェリル。ランカを保護したアルトも駆けつけ、「必ずお前達を守ってみせる」と約束して、カミナ達と共に外へ。
・出撃したZEXIS表部隊、怯えた市民が混乱する中、いきなり敵ガンメン部隊に先制攻撃されて不利に。「何やってんのよ、ZEXIS!」と檄を飛ばしたシェリル、グレイスに音響操作させ『射手座午後九時Don't be late』の熱唱をエリアに響かせ、(さあ行くわよ、獣人・・・!あたしの歌は、あの程度じゃ止まらないんだから!!)と気炎。
・市民達がシェリルの歌で落ち着き、ZEXISの面々も気合入って気力+30、「俺達には勝利の女神がついている!ヘマは許さんぞ!全機、突撃ラブハート!獣人共を蹴散らしてやれ!!」とオズマ少佐が命令。(さあ、獣人もZEXISも!あたしの歌を聴けーっ!!)と戦闘開始。
・オズマ少佐戦闘時セリフイベント、「待っていろよ、ランカ・・・!お前の夢はお兄ちゃんが守ってやるからな!それが11年前にお前の家族を守れなかった俺が唯一出来る償いだ!」と独白。
・1PP敵全滅してイベント発生、SRポイントget。ギシン星のバレンが部隊を率いてマップ南に出現、「ズール皇帝の命令で謎のエネルギーの調査に来たが、マーズもいるとはな」と告げ、シェリルが歌うライブ会場を攻撃、戦闘再開。
・1EPバレンと戦闘してイベント発生。今度はマップ北にあしゅら男爵率いる機械獣軍団が出現、戦闘再開。
・ライブ会場では、グレイスに助けられ危うく負傷を免れたシェリルだが、「歌わなくちゃ・・・あたしは歌わなきゃ・・・」「アルト達も生命を懸けて戦っている・・・。だったら、あたしだって・・・」と焦る。一念発起したランカ「私が・・・歌います・・・!」と勇気を振るい立たせ、『What 'bout my star?』熱唱。
・アルト「これは・・・ランカの歌だ!」と気づき、多勢に怖じ気づきかけたシモン「あの子が歌ってる・・・あんなにおどおどしてたのに・・・こんな状況なのに・・・」と瞠目、更に市民達もランカの歌に慰められ落ち着きを取り戻す。バレン(馬鹿な・・・!エネルギーの発生源が複数あるとでもいうのか・・・!やはり、ズール皇帝のおっしゃる通り、この星は危険だという事か・・・!)と驚愕。
・カミナも「へ・・・まだまだシェリルにゃ敵わねえが、けっこう腹にくる声じゃねえか。こいつは踏んばらねえと格好つかねえな!」と気合入れ、「アニキ・・・!俺、何とかしてみる!」と気炎を上げるシモンがグレンラガンで機械獣軍団に突貫、「あの子も頑張ってるんだ・・・!きっと震えながら、それでも勇気を振り絞って・・・!だったら、俺だって!!」と新必殺技トロイデルバースト炸裂、複数のタロス像をまとめて地割れに飲ませ掃滅。
・更に、迫るトロスD7に対してカミナが「今度は俺の番だ!!」と操縦交代、新必殺技ギガドリルブレイク炸裂、機械獣瞬殺。トロスD7はド根性で復活するものの、総員グレンラガンに続けと気炎を上げて戦闘再開。
・2PPギシン星の雑魚掃滅後、分析かけたバレンを撃墜。バレンは戦死?
・3PP機械獣軍団の雑魚殲滅後、分析かけたトロスD7を撃破して戦闘終了。
・勝利の女神が二人もいたんだから勝って当然と言い放つシェリル、「いい歌だったわよ、ランカちゃん。この調子なら、デビューももうすぐね」と労う。その側で(ふふ・・・怪我の功名ね・・・。間近で、この子の本気の歌が聴けたのは・・・)とほくそ笑むグレイス。
・アイテム:アドレナリンアンプル、リペアキットget。
・バードス島司令部のDr.ヘルに、潜入したギシン星の諜報長官サグールが接触、ピグマンの呪術攻撃を超能力の衝撃波で切り返し、Dr.ヘルにズール皇帝からの同盟打診を告げる。見返りを問うDr.ヘルに、「神々と戦う力・・・」と答えるサグール、「ズール皇帝は、この言葉を出せばあなたは断らないと申しておりました。・・・どうやら、その通りのようですな」と告げる。我が悲願のために多少の危険は必要と乗り気のDr.ヘル。
・暗黒大陸の王都テッペリンでも、ギシン星から自ら幻像を送り込んだズール皇帝が螺旋王ロージェノムに接触、「貴様もあの力を・・・忌まわしき力の存在を感じておろう」と告げる。「生命の力か・・・」と肯定するロージェノムに、「そして、あれが満ちた時、何が起きるかをワシは知っている」と告げるズール皇帝。
・「螺旋の行き着く先を知るか・・・。フン・・・貴様の正体、見当がついたぞ」と嗤うロージェノム。「地球の力を使えば、あの者達との戦いも勝利する事も出来よう」と畳み掛けるズール皇帝に、「消え失せろ・・・。貴様の力など必要はない」と拒むロージェノム、奴も終わりを知る者の一人だろうから急がねば、と決意。
・ギシン星のズール皇帝、交渉決裂に苛立ちつつ、潜んで様子を探っていたマーグを引きずり出し、うつけを装っていたと看破。「ワシが憎いか、マーグ?父イデアを殺し、弟であるマーズを地球に送ったこのワシが」と嘲るズール皇帝、処刑の代わりにある仕事をやらせると宣告。絶体絶命の危地に(もう俺はいつまで生きていられるか分からない・・・。父が殺されたように、俺も・・・マーズ・・・。会いたい、我が弟よ・・・)と独白するマーグ。
・シェリルとカミナは互いの気迫を認め合って和解。ランカもシモンに励まされ、シェリルの背中を追うだけでなく追い越す覚悟で前に進む決意を固め、シェリルと共に再開されるイベントに向かう。
・国連平和維持理事会のエルガン、国際テロリストWLF壊滅に向けてXEXIS大塚長官に攻撃指示、人革連寮内で裏部隊と合流し、タクラマカン砂漠へ。「・・・わかっている。ZEXISの動きを伺う者が、これを機に仕掛ける事は承知の上だ。だが、これもウミを出すための痛みだ。彼等なら、それを跳ね返してくれると私は信じている・・・貴様に言われるまでもない。だが、これしか方法はないのだ・・・」と独語するエルガン。
・ボーナス強化パーツ:シェリルのディスクget。
●第19話:みんなの正義
・部隊合流したので改造底上げ&育成。ダイ・ガードには気合連発用に郁恵のおやつ装備。
・エリア11でブリタニア・ユニオンとAEUに挟撃された裏部隊は、ZEXIS敵対組織を事実上あぶり出しての激戦。キリコは謎の赤いATに撃墜されたものの、スコープドッグに武装追加、元レッドショルダーと判明。
・ブリタニア・ユニオンとAEUは裏で手を結んだ気配が濃厚。
・裏部隊が対イマージュ部隊の最重要機密として奪取したのは一人の少女エウレカ。彼女を幼馴染みと紹介するレントン、軍の研究所に幽閉されたつらい思い出なので聞かないで、と話し、自身は第303独立愚連隊に入隊して最初の任務でエウレカに再会できたと語る。その経緯でホランド達もZEXIS合流。
・アザディスタンの第一皇女マリナ・イスマイールがWLFに誘拐された際には、奪還作戦において刹那がマリナに正体を晒し、ヒイロも協力、ティエリアがまたもや激怒。その際、ダンクーガ・ノヴァは謎の紅いダンクーガに襲撃され、危ういところを『最後のダンクーガ』と名乗る別のダンクーガに救われたとか。
・一方、裏部隊との合流によりテロリスト一味と見なされるのでは、と動揺する21世紀警備保障の面々に、戦う覚悟がないと非難するティエリア。そこへ、21世紀警備保障に救援物資配布のボランティア参加要請。
・物資配布中、日本周辺特有の現象であるはずの界震発生&ヘテロダイン出現の報が入り、驚きつつも急遽海岸で迎撃に当たるダイガード、市民の避難を援護すべく単騎で戦闘開始。
・2PPイベント発生。西にWLF出現、混乱に乗じて街を制圧すべく攻撃開始。「そんな火事場泥棒みたいな真似を・・・!」と憤る赤木、「俺達が止める!」と気炎を上げ、躊躇ういぶきと青山を叱咤、「俺達は俺達のやれる方法であいつらを止めましょう!」と宣言して戦闘再開。
・加速かけたダイ・ガードが南西に突貫、2PP気合×3、熱血、鉄壁かけて南西端の戦車型ジェノサイドロン瞬殺、イベント発生。キレたテロリストが街に突進、避難誘導中の広報2課中原さんが市民と共に巻き込まれる。
・駆けつけたロックオンだが「駄目だ・・・!ここで奴を撃てば、足元にいる人間も巻き込まれる!突っ込むぞ、ハロ!」と正面突撃、猛砲火をものともせず肉迫してジェノサイドロンを押し返し、「狙い撃つ!」ととどめの一撃。(^^
・続けてZEXIS本隊が東の川あたりに登場、戦闘再開。
・3PP分析かけたヘテロダインを集中攻撃して撃破。
・5PP敵全滅して戦闘終了、SRポイントget。「怪物もテロリストも放っておけばこの国の軍が鎮圧したでしょうにね・・・」と呟くタルホに、「・・・ご苦労なこったぜ・・・」と応じるホランド。
・アイテム:カーボンアーマーget。
・ティエリア、民間人をかばって危険を冒したロックオンを非難し、そもそもスメラギさん不在のままガンダムマイスターが出撃すべきでなかったと糾弾。「お前は一般人が犠牲になる事を何とも思わないのかよ!」と珍しく激高するロックオン、そんなにテロが憎いかと指摘され「テロが憎くて悪いか・・・!」と開き直る。口を挟んだ刹那「・・・WLFはテロという紛争を起こした」「ならば、その紛争に武力で介入するのがソレスタルビーイング・・・行動するのは、俺達、ガンダムマイスターだ」と断言し、アレルヤとロックオンも同意。命令違反を繰り返す刹那にそれを言う資格はないと糾弾して腹立たしげに立ち去るティエリア。
・戦闘中に危地を救われた広報2課の中原さんがやってきて、ロックオンに礼を言い、「あ、あなた達はテロリストかも知れませんが、今は私達の仲間です」と断言。赤木も「卿の戦闘で俺は確信したぜ。お前達も俺達と同じだって」と賞賛。正義の味方って柄じゃないと否定するロックオンだが、青山が「いいじゃないか。正義ってのは、人それぞれなんだし」と仲裁。
・少し打ち解けたロックオン、(父さん、母さん、エイミー・・・。これが俺の新しい仲間だ。きっと、いつかは俺も裁きを受ける。でも、それまでは戦うさ)と独白。
・一方、人革連・インドのデリー市街地で、ビリーと密会するスメラギさん。ビリー、軍のシミュレートプランと称し、質的に劣るが量的に勝る戦力でガンダムを包囲、消耗戦でパイロットを疲弊させる戦術を提示して意見を求める。「機密保持のためにオートで動く可能性があるわ。最悪、自爆だって」とリスクを指摘するスメラギさん、ブリタニア・ユニオンへの勧誘を謝絶し、(ごめんなさい、ビリー。もう私はあなたの知るリーサ・クジョウではないの・・・今の私はソレスタルビーイングの一員・・・あなたの敵なのよ)と独白。
●第20話:砂塵に舞う悪意
・国連平和維持理事会でWLFやCB、コロニー過激派、黒の騎士団等のテロリストへの断固たる処置を提案するリモネシア共和国外務大臣シオニー・レジス。(言っている事は正論だな・・・これでまた世界は加速していくか・・・)と黙考するエルガン。
・プトレイマイオスのシステムルームで瞑想中のティエリア、ヴェーダの予測に基づき紛争を潰しているにも関わらず、その予測を越えて紛争が増加していると訝しむ。
・一方アザディスタン王宮へ潜入した刹那、マリナに「・・・何故、この世界は歪んでいる?」「神のせいか?人のせいか?」と唐突に問いかける。「・・・神は平等よ。人だってわかり合える。でもどうしようもなく、世界は歪んでしまうの。だから、私達お互いの事を・・・」と答えるマリナに、「お前に会えば、答えがわかると思った・・・何が歪んでいる・・・?それはどこにある・・・?」と告げて立ち去る刹那。「刹那・・・。あなたは何を求めているの・・・あなたは何のために戦うの・・・」と嘆くマリナ。
・動員された三大国家連合軍で、自称AEUのスーパーエースことパトリック・コーラサワー少尉、ブリタニア・ユニオンのジェレミア・ゴットバルト辺境伯に臆面もなくオレンジ卿と呼びかけ、侮辱と怒られても「で、ここだけの話・・・例のオレンジっていったい何だ?」としつこくツッコむ。(^^;
・ヴィレッタがジェレミアを抑えたり、ロイドがパトリックを揶揄って混ぜっ返したりしてると、「オレンジ卿にナンバーズとはブリタニア・ユニオンはやる気あんのか・・・!?」とパトリックがまたまた暴言。聞きとがめたグラハムがアフリカの軌道エレベータでのパトリック撃墜を皮肉り、激高したパトリックをカティ・マネキン大佐が鉄拳制裁、秘かに(ホレたぜ・・・!)と盛り上がるパトリック。人革連からもセルゲイ、ピーリスらが参加・・・何て豪華メンバー。(^^;
・ゼクスやグラハムまで来た以上、黒の騎士団は終わりかも・・・と呟くロイド、WLF掃討では!?と驚くスザクに「殿下から聞いたんだよ。今回の作戦には裏があるってね・・・」とほくそ笑む。
・WLF拠点を急襲するZEXISだが、妙に小規模な敵部隊に戸惑う。ゼロが(先制攻撃を仕掛けたつもりが、罠にはまったのは、こちらかも知れない・・・)と独白しつつ、戦闘開始。
・総員北上して2PP敵全滅、イベント発生。何事もなく片付いたと気を抜くZEXISの面々に、「甘いぞ・・・!」と叱咤しつつ五飛登場、「わかっているのか、貴様等!まんまとはめられた事を!」と告げる。
・続けて全方位から三大国家連合軍が出現してZEXISを完全包囲し無警告で砲撃、表部隊からの通信にも応答せず。躊躇うノインに「我々の受けた命令はこのポイントに展開している部隊全てを叩く事だ。それも一切の例外なくな・・・」と言い切るゼクス。
・問答無用の連合軍に、止むなく反撃を決意するZEXIS。五飛も「お前達は愚かだが、俺の目的のためにもここで倒れてもらっては困る」と共闘して戦闘再開。
・2PP敵5機撃墜してイベント発生。北東にサーシェス率いるPMCトラスト部隊が出現。借りを返すと刹那のエクシアを急襲するサーシェス、「どうだ、クルジスのガキ!アグリッサのプラズマフィールドの味は!?」と勝ち誇る。苦痛に呻く刹那を救うべく割って入ったティエリアのヴァーチェだが、逆に捕獲され窮地に。
・装甲パージしてガンダムを変形させたティエリア、「ガンダムナドレ、目標を消滅させる!」とサーシェスのモビルアーマーに反撃し、ナドレを晒した屈辱に歯嚙みする。北東に戻ったサーシェスが仕切り直して戦闘再開。
・アレルヤがピーリスと戦闘時セリフイベント。アレルヤを押しのけて主導権奪ったハレルヤ、人革連の超兵ピーリスに通信して名前を問う。「超兵一号、ソーマ・ピーリス少尉だ!」と答えるピーリスに、「いい名前だ・・・殺し甲斐がある!」と獰猛に嗤うハレルヤだが、アレルヤが主導権を奪い返し、「僕は・・・人殺しを楽しむ君とは・・・違うんだ!」と呻く。
・刹那がサーシェスと戦闘時セリフイベント。殺しのイロハを叩き込んでやった俺には勝てないと嘲るサーシェスに、「だが、俺は知った・・・!お前は神の使いではなく、同時にこの世に神がいない事を・・・!だから、俺は・・・ガンダムになる!」と叫ぶ刹那。
・4PP、分析とルストハリケーンで弱らせたサーシェスに、クロウとゲッターの援護攻撃絡めて刹那らが削り、ゲッターで撃墜。サーシェスは負け惜しみほざいて撤退。
・5PP、敵全滅して戦闘終了、SRポイントget。
・アイテム:ガンダニュウムアーマー、補助ISC、フライトモジュール、電力受信アンテナ、精密照準レンズ、Eカーボンアーマー、ユグドラシルドライブ、アドレナリンアンプル、バリアフィールド、スナイパーキットget。
・南に連合軍の更なる大部隊が出現、圧倒的な大兵力に焦るZEXISに対して、カティ・マネキン大佐が一方的にテロリストと決めつけ降伏勧告。
・退路は割り出し済みのスメラギさんが「一瞬でも敵の目を逸らす事が出来れば、ジャミングを使って・・・」と言うものの、(一瞬・・・!その一瞬が、これ程までに遠いとは!)と歯嚙みするゼロ。
・そこへ無言で単騎前進したヒイロ、「・・・俺が隙を作る。各機、その間に離脱しろ」と告げ、ウィングガンダム自爆。(;_;)
・一瞬の隙に離脱したZEXIS、刹那が自爆したウィングガンダムごと奇跡的に生きてたヒイロを回収。f(^^;
・医務室で意識を取り戻したヒイロ、「俺は任務を果たしたに過ぎない」と言い切り、折れた骨を自分で接いで無理矢理立ち上がり、「勘弁してくれよ・・・。考えただけで気分が悪くなってきたぜ」と驚き呆れるデュオ達。
・自爆した事を責められたヒイロだが、「・・・終わりではない。俺の生命でお前達が助かるなら」と答え、殊勝と揶揄するデュオに「・・・俺もそんな事を思うとは考えてみもなかった」と戸惑い。
・以前にヒイロの命令違反を責めたティエリアも「僕は君の事を誤解していた・・・」と謝罪、自身は窮地でナドレを晒してしまったと自省、CBの最重要機密たるナドレを伏せておくため機体を爆破すべきだったと悔いる。「だったら、一つだけ忠告がある」と告げるヒイロ、「死ぬ程、痛いぞ」と切実に忠告、皆が呆気にとられる中でトロワが思わず「・・・フフフ、ハハハハハ」と爆笑。
・合流した五飛も、こんな状況でも笑っていられるお前達に賭けると協力宣言。
・国連本部のシオニー・レジス外務大臣、通信でリモネシアのカルロスと密談。三大国家を煽動して大部隊を動員したにも関わらずZEXIS健在と聞いて焦るシオニーだが、三大国家の目はZEXIS追撃に向いているためプロジェクト・ウズメ決行問題無し、とカルロスは楽観。
・突然乱入したエルガン、「言っておきたい事があってな」「いい加減にしておけよ、小娘が!」「お前ごときの器で世界を動かせると思うなよ!」と猛々しく恫喝、「ZEXISは、そう簡単には潰れん!」と宣言。わかっていて派兵を認めたのか!?と混乱するシオニーに、あの程度で潰されるならこれからの戦いに勝てないと厳しく応じるエルガン、「覚えておけ、シオニー・レジス!ZEXISの敗北はこの世界の・・・人類の終わりだとな!」と一方的に宣言。
●第21話:明かされる真実
・インド中央部で身を隠すZEXISで、三大国家のエゴでテロリストと決めつけられた事にアルトがご立腹、人類がそんなに愚かでないと信じたいとタケルが述懐。エルガン代表が手を打つのを待つしかないと話してると、まずWLFを叩いて見せれば連合軍も手出ししてこないだろうとアルトが積極策を提案。ただしWLF本拠地は未だ不明のまま。
・タケルに(マーズ・・・会いたい。来てくれ。場所はポイント1934だ・・・)と語りかけるテレパシー。一方、ギシン星軍が出現し、連合軍はそちらへ向かった様子。
・単騎でポイント1934に赴いたタケル、突然現れたギシン星の戦闘メカに襲撃され、「マーズ、行くぞ!」とテレパシーの主が挑戦。反撃するタケルに(よくやった、マーズ。これで奴等の目を欺く事が出来る)とテレパシーで語りかけるマーグ、機体の爆発に紛れて離脱。
・追ってきたタケルに名乗ったマーグ、「お前は俺の弟・・・俺達は双子の兄弟だ」と告げ、父の名はイデア、母はアイーダと教える。無能を装いズール皇帝の側で探っていたマーグだが、テレパシーを送っていた事を悟られ、兄弟で殺し合う事を強要された。
・両親から受け継いだ記憶をタケルに伝えて真実を明かすマーグ。かつてギシン星の科学長官だったイデアは、平和利用のため反陽子エネルギーを開発したが、大時空震動の中心であり銀河支配に大きな意味を持つ地球に目を付けたズール皇帝がその悪用を企み、双子の一人を人質に反陽子爆弾とガイヤーを作らせてタケルを起爆者に設定、地球へ送り込んだ。父イデアはタケルを守るべく、秘密裏に五神ロボを造って地球へ送ったものの、ズール皇帝に露見して投獄、遂には処刑。母アイーダもマーグが10才の時にタケル奪還をズール皇帝に迫り殺された。
・マーグ、母から託されたペンダントをマーズに渡し、「五神ロボの制御装置だ。これを持った者がガイヤーに乗れば、五神ロボを自由に動かす事ができる。父が五神ロボと共に作り、母が守り、俺に託したものを今、お前へと渡す」と告げる。
・共に来て一緒に戦ってくれと求めるタケルに、やる事があると断るマーグ、皇帝ズールが地球を危険視する理由を探ると宣言。ところが「そうはさせんぞ、マーグ」とワール司令官がギシン星部隊を率いて出現。
・タケルを庇って拘束されたマーグ、ワール司令官に拉致されながらガイヤーを呼ぶよう指示。兄を救うべくガイヤーに搭乗したタケル、単騎で戦闘開始。
・南に移動して敵引きつけ、2PPにZEXISがマップ北西の森の南側に登場、タケルの兄マーグを救うべく気合入れて戦闘再開。
・ワール撃墜してイベント発生。姿を現したズール、宇宙を滅ぼす可能性を秘めた危険な星である地球を破壊してギシン星に帰るようタケルに命令、きっぱり拒絶されて逆切れし、捕らえたマーグごとワールを撤退させて戦闘再開。ズール出現位置はマップ北西端から南2、東11。
・甲児がズールと戦闘時セリフイベント。あの者によく似ていると独り納得するズール皇帝、「神々の力を模し、その力の一端を得ても、このワシの敵ではないわ!」と勝ち誇り、戸惑う甲児。
・キリコがズールと戦闘時セリフイベント。「歪んでいく・・・。まさか、この男が奴の探し求める力の・・・」と驚愕するズール皇帝。
・シモン&カミナがズール皇帝と戦闘時セリフイベント、「安心しろ、螺旋の王よ。お前の憂いの一つは、ここで絶ってやるぞ」と告げるズール皇帝。
・分析、ルストハリケーンの装甲ダウンかけたズール皇帝をHP1万強まで削り、グレンラガンで撃破して戦闘終了、SRポイントget。
・アイテム:スラスターモジュールget。
・余裕かまして復活するズール皇帝、圧倒的な力を見せつけるものの、次元境界線が歪曲して突然現れた次元獣が何故かズール皇帝のみを攻撃。「フフフ・・・こやつらが例の者か・・・。わざわざ我が分身を地球に送り込んだ甲斐があったというものだ」とほくそ笑むズール皇帝、マーグは預かると言い置いて撤退。
・続けてアイム・ライアードが出現、次元獣を手なずけてZEXIS驚愕。恩を売りつつ「全てはあなた方の力を試すためだったのです」と言い出すアイム、乗機アリエティスが限定された条件下で次元震を起こせると告げ、一部の次元震への関与を認める。
・国連直轄の秘密研究開発機関ネイン・インダストリーで開発したアリエティスは、時空震動システムを搭載しており、ブラスタにも搭載されたVXの技術を悪用させないためクロウを狙ったと明かすアイム、「VX・・・つまり機密レベル5・・・。それはアクシオンの手によりネインから盗まれ、今、ブラスタに装備されているのです」と告げる。
・ネインでは次元獣を召喚して捕獲、改造して制御下におき、別次元から任意に呼び出すことを可能としており、人類の脅威に対する戦力として使用するつもりだとか。エルガンとは別に世界平和のため動いていると称するアイム、エルガンの強引なやり方を危険視したので、実行部隊であるZEXISに接触したと説明。
・「気に入らねえな」と吐き捨てるクロウ、「お前の言葉は軽いんだよ。まるでリアリティを感じねえ」とアイムの言を否定。信じてくれるまで機会をうかがうと韜晦するアイム、WLF支援者および本拠地の情報提供を申し出、「WLFの支援者はアクシオン財団総帥、カルロス・アクシオン・Jr.。その本拠地はリモネシア共和国です」と言い置いて撤退。
・ブリーフィングで意見を求められたクロウ、「奴は息を吐くように嘘をつくような野郎だ。」と声紋分析や嘘発見器が無意味と意見。ゼロも同感、どこまで嘘かはともかく奴は味方ではないと断定。いずれにせよ前に進んで事態を打開すべく、罠と承知でリモネシアへ向かうZEXIS。
・リモネシアでシオニー・レジス外務大臣に状況を明かすアイム、邪魔になったWLFをZEXISに片付けさせると言い放ち、不安がるシオニーを甘言で丸め込み、「さあ・・・明日の正午、全ての星の巡りが最適の時を迎えます」「もうすぐ、扉が開きます。その時、異次元の膨大なエネルギーがあなた達のものとなるのです」と焚き付ける。
●第22話:リモネシア強襲
・国連本部のトレーズ閣下やシュナイゼル殿下達、ZEXISがリモネシア共和国に向かったとレディ・アンより報告を受け、連合軍との対決を避けて世論を敵に回す愚を犯さなかったと賞賛。WLFの活動と奇妙に符合する等、リモネシアの不可解な動きを案じていたアレハンドロ、連合軍介入の口実と期待し、国連査察団派遣をリボンズに指示、合わせて連合軍もリモネシア付近で待機。
・リモネシア共和国に潜入したロックオンとクロウ、かつてCBが潰した国際テロ組織のメンバー2名を市街地で捕捉、まさしくここがWLF本拠地であると確信し、市民を巻き込まず市街地の外で迎え撃つよう宣戦布告を伝言させ解放。
・海岸で時を待つシオニー・レジス外務大臣、異次元からエネルギーを取り出す触媒DECの発見により貧しかったリモネシアが変わったものの、もうすぐ枯渇してしまうと黙考、プロジェクト・ウズメの成功で自身が真の救世主として国民に讃えられることを夢想。
・市街地を出て海岸に本拠の全兵力を展開するWLF、やってきたZEXISを迎え撃ち、戦闘開始。市街で高みの見物を決め込むカルロス、大統領を退場させたというシオニーを「怖い、怖い・・・」と揶揄し、ZEXISとWLFの共倒れを期待するアイムに「本音はどうでもいいんでしょ?プロジェクト・ウズメが成功すれば、この世界の軍事バランスを一変させるような力が手に入るんだから」と指摘。
・北東海中にデュオ、南西海中にゲッター3を突貫させ、後は手当たり次第撃ち減らして、3PP敵全滅して戦闘終了、SRポイントget。
・アイテム:ハロget。
・アイムが助けてくれたとカレンや玉城が素直に喜び、とりあえず汚名が晴らせると一息つくZEXISの面々。ところが市街地西部に巨大なエネルギー反応感知、突然巨大要塞が出現して驚愕。
・「あはははは!驚いてる、驚いてる!グレート・アクシオンを見て、驚いてる!」と無邪気に笑うカルロスが「やっほー!見てるかい、貧乏人!」とはしゃぎ、アイムもアリエティスが出てきて「さあ・・・始めましょう」と指示。
・カルロス「DEC共振率、臨界点を突破!アクシオン式フォールド・システム起動!」、シオニー「システム、局地的時空震動に切り替え・・・!Dエネルギー収束!」と手順を進め、これまでにないレベルの次元境界線歪曲発生。
・何をする気だと問いつめるクロウに、カルロス「決まっている!この腐った世界を変えるのさ!」と答え、アイム「プロジェクト・ウズメ・・・。今、ここにインサラウムへの門が開く!」と宣告。そして白い光に包まれ・・・
・ZEXIS各機は辛うじてマクロス・クォーターに収容、次元境界線歪曲の中心に動く人影を探知。
●第23話:新世界の幕開け
・グレートアクシオンのブリッジで「私のリモネシアがっ!!」と絶叫するシオニーに、「時空震動を発生させた際の次元力のフィードバック・・・あるいは、あの方の力でしょうか」とあっさり答えるアイム、「さあ・・・共に喜びましょう。破界の王の降臨を」とほくそ笑む。
・膨大なエネルギーに大地を抉られ一面荒野と化したリモネシアで、先ほど探知されたらしき赤毛の男が「獲物か・・・」と呟くといきなりマクロス・クォーターに飛びかかって素手で殴りつけ、右舷第一次装甲損傷。
・「最大エネルギー量を持つ奴から狙ってみたが・・・なかなかどうして・・・。喰いでがあるじゃねえか」と嘯きZEXIS各機にも攻撃する赤毛の男、美味そうな獲物が揃ってると舌なめずり、何故か肉声が通信に割り込んでくる。
・ゼロとジェフリー艦長の英断により男に一斉砲撃するも、巨大な次元獣らしきものを召喚して乗り込み「思い切りの良さは合格だ」と嘯く男、「俺の隙間を埋めてもらうぜ。お前等の全力でな!」と咆哮、単騎でZEXISと戦闘開始。
・総員突貫、戦術指揮併用しつつ閃き、不屈、鉄壁等でフォローしながら援護陣形組んで総攻撃。
・2PP、ダメージ45000与えてSRポイントget、イベント発生。不満げに「足りんな、それじゃあ」と嘯く男、あまりの圧倒的な力に絶望するZEXISに、「ちっ・・・収穫の時期を間違えちまったか」と呟く。そこへアイムが「王よ、お楽しみのようですね」と声をかけ、「まあ・・・とりあえずの合格点はくれてやる」と応える男。
・「あの方こそが、全ての次元獣を統べる者・・・破界の王です」とクロウに明かすアイム、「王よ。既にインサラウムへの扉は開かれております」と報告。「だったら、連中も呼ぶか」と応じた男、「お前等!ここが新たな闘いの地だ!」と呼びかけ、機動兵器っぽいのも含む新種の次元獣群が出現。
・「アイム、俺は行くぞ」と告げる男、ZEXISには相応の相手をあてがってやると言い置いて次元獣群と共に撤退。グレートアクシオンのシオニーが「リモネシアはどうするつもりです!?」と騒ぐも、「諦めなよ、シオニーちゃん。もう生きてる人はいないし」と宥め、やっちゃったものは仕方ないから前向きに生きようと嘯いて、男を追って撤退。
・クロウに問いつめられたアイム、「・・・あの圧倒的な源理の力を前にしてもあなたは目覚めないのですね。」と落胆、殺す価値もなかったと言い放ち、新たに次元獣を召喚して「最後に教えてあげましょう。ネイン・インダストリーも改造次元獣も全て嘘です」「正直に言いましょう。私は嘘つきなのです」と言い放って撤退。
・ジェフリー艦長、ゼロ、スメラギさんがそれぞれにZEXISメンバーを叱咤、新たな次元獣ディノダモンを倒して突破口を開くべく、戦闘再開。
・敵3機撃墜してイベント発生。北に漆黒の機体シュロウガ出現、「・・・そうか・・・。僕は・・・また引き戻されたのか・・・」と呟くのはアサキム!次元獣ディノダモンが反応して咆哮、「何故、君は僕を憎悪する?」と接近したアサキム、「なるほど・・・。君達も無限獄に囚われた者なんだね・・・ならば、その魂・・・解き放つ!」と呟き、ディスキャリバー一閃!
・「そうか・・・。フフ・・・わかってきたよ、全てが・・・」と呟くアサキムに、とりあえず成り行きで共闘するZEXIS、戦闘再開。
・しばらく全滅リプレイで小遣い稼ぎしてSRポイントは放棄、ゼロの無頼を武器MAX改造してから先に進めることに。
・5PP、雑魚殲滅後に次元獣ディノダモン撃破して戦闘終了。
・アイテム:DMアーマーget。
・クロウに礼と共に名を問われて「アサキム・ドーウィン。今はそう呼ばれている」と応えたアサキム、クロウの名を問い返し、「君は幸運だよ。まだ殺す価値がないからね」と告げ、息を呑むクロウに「だから、僕は行く。魂の安らぎを求めて」と撤収。「まるで風・・・。それも黒い疾風だな」と呆れる甲児。
・そこへ突然、世界中の回線が不法にジャックされ、「私はシオニー・レジス。新帝国インペリウムの筆頭政務官です」と強制放送。
移動要塞グレート・アクシオンとそこに属する人間だけをもって領土を持たぬ国家インペリウムと称するシオニー、「我々は一国家として主権を主張します。同時に何者にも冒されない自由を我々は要求します。今後、我々の進路ならびに行動を邪魔する者はその自由を侵害する者として武力を以って排除させていただきます」と宣告。
・更にシオニー、現在進路上にあるハルネス連邦の停船要求を宣戦布告と断定、次元獣を戦力としてハルネス連邦を2時間で消滅させると警告し、「我々は新帝国インペリウム。我々の自由を侵害する者には鉄槌が下される事を知って下さい」と一方的に通告。
・新帝国インペリウムの放送に激高するエリア11総督コーネリア、直ちに連合軍から部隊を呼び戻すよう命じ、躊躇う部下に「何を呆けた事を抜かしている!あの女の言っている事が本当だとしたら、国連など何の意味も持たなくなるのだぞ!インペリウムによって国家も法も秩序もズタズタにされる・・・!」と叱咤、「世界は変わる・・・。下手をすれば、地獄へとな・・・!」と呻く。
・インペリウムの脅威に驚くアッシュフォード学園生徒会の面々。兄ルルーシュの身を案じるナナリーをルイスと沙慈が慰め、スザクやヒイロの身をシャーリーやリリーナが案じる。・・・ここに固まってたのか。(^^;
・シンガポールで事態を知ったジャーナリストの絹江、この暴挙を世界に報じるべくハルネス連邦へ急行すると主張。それを制したイザベル、インペリウムを池に落とされた隕石と例え、世界そのものさえ破壊されかねないと危惧、ガンダムもダンクーガも動くと予測し、「だから、私達はもっと大きな目で世界を見なくてはならない。この変わりゆく世界がさらに加速していく様を全ての人に伝えるために・・・」と宣言。
・パリのホテルでアルトや兄オズマを案じパニック起こすランカ。それを一喝して落ち着かせたシェリル、「あなたのお兄さんもアルトもきっと命懸けで戦うわ。理不尽な暴力に対して。じゃあ、あたし達は?」「彼等が戦うのだとしたら、あたし達に出来る事は何?」と問いかけ、「・・・歌う事です」とキッパリ応えるランカに我が意を得たりと微笑み、「だから、あたし達は歌いましょう・・・。大切な人達を想って、力の限りに」と宣言、二人共にアルト達への思いを込める。
・国連本部でハルネス連邦壊滅の方を受けたトレーズ閣下、連合軍を動かしていたら救えた生命もあったかもと悔いた後、「・・・今日という日を私は忘れない・・・。あのような破壊は許されないのだ」と宣言し、内心ZEXISが世界を救う存在になるかもと期待。シュナイゼル殿下は連合軍の解散を提言。
・一方ブリタニアで籠って出てこないシャルル王、「闘争も欲望も全ては無意味・・・シュナイゼル・・・それにインペリウムとやらよ・・・。お前達もいずれ知る事になる。人が全てを手に入れる日が来るのを・・・」と独白。
・「わかっている。そして、あれが何を意味するかも・・・だから、あの小娘も泳がせた。その結果として多くの人命が失われる事も承知で・・・愚問だ。あれに勝てなければ、未来はない。あれが世界を滅ぼすなら、その時はそれまでだ」と独語するエルガン、パンドラの箱の底に残ったのは希望か偽りかと口にした後、「今は信じるしかない。ZEXISが・・・そして、来訪者が人類の希望になる事をな・・・」
・一方グレート・アクシオンのブリッジでシオニーを揶揄うアイム、プロジェクト・ウズメの目的たる膨大なエネルギーと世界を変える力こそ破界の王と嘯く。アイムを利用するつもりでいた自分達の負けと素直に認めるカルロス、スポンサーの意地と称して破界の王をガイオウ、その玉座たる機体を戦いの暴君ゲールティランと命名。
・「俺は全ての過去を失った男だ。・・・仲間もなければ、記憶もない。当然、名前も覚えていない」と応じる破界の王、その名前は気に入ったのでガイオウと名乗ってやると宣言し、「全てを失った俺の脳に唯一刻まれた目的・・・それは闘う事だ」と告げ、血を滾らせてくれる強者を捜せと命令、「その血肉を!魂を!全てを!この俺、ガイオウが喰らう!!」と咆哮。
Recent Comments