第2次SRWZ破界篇(1周目:日本ルート:34話〜41話)
●ルート選択
・レントンから事情を聞いたジェフリー艦長、ゼロ、スメラギさん、協議の上で月光号は当面放置し、エルガン代表に情報収集を依頼。いずれホランド達が手を出して来るはずのレントンは、ジェフリー艦長の説得により、単独での月光号追跡を思いとどまって当面ZEXISに同道。
・インペリウムは散発的に戦闘、既に11の国が壊滅。
・独自に動くトリニティはオーバーフラッグスとも交戦。CBが片を付けると宣言するスメラギさん、ZEXISとは別行動でトリニティを追跡、無駄な武力介入を止めるよう説得するとか。S.M.S.もCBに同行。一方ゼロは協力者と共に一度エリア11へ帰還、クラッシャー隊はダイグレンを旗艦とし、Dr.ヘルの動きに備えて日本に帰還。
・おそらくブリタニアに戻るだろうスザクに、最後の説得を試みるというゼロ、「彼は優秀な戦士であると同時に日本人の心を一つに集めるだけに足る存在だ。最重要戦略の一端を担うと言ってもいい」と説明。「戦術予報士として、彼の規格外の戦闘力は魅力的だしね」とコメントするスメラギさんに、「戦略を潰す戦術・・・。敵としての奴は厄介な存在だよ」とボヤくゼロ。
・トライア博士に通信で報告するクロウ、エスターが初任給で買ったドラも加わって無駄に盛り上がる査定は、報酬48万9990G、借金残額150万G。本当は50万Gなのに残額を切りよくしたと聞かされ「ちょっと待て!じゃあ差額の1万10Gはどこ行った!?」「俺の1万10G、返せぇぇぇっ!!」とクロウ絶叫・・・f(^^;
・トリニティのパーティ襲撃に巻き込まれた沙慈、病院で意識を取り戻し、彼女のルイスが両親を亡くし自身も負傷して故国スペインに帰ったと聞かされ激怒。
・スザク永久離脱。
●第34話:思い出の中の父
・竹尾ゼネラルカンパニーは黒字のおかげでトライダーG7改造。クロウは21世紀警備保障の技術部主任・百目鬼に界震データを提供、ちゃっかり報酬受領。
・いぶきを呼び出した百目鬼、いぶきの父親が時空共震研究序説の著者である桜田栄二郎博士と指摘。人類に迫る界震とヘテロダインの危機に警鐘を鳴らしながら認められなかった父の悲哀を明かすいぶきだが、桜田博士は研究者の業として並行次元への門を開く理論の実証に夢中だったのでは、と研究者の視点で指摘する百目鬼。ヘテロダイン確認時の映像から桜田博士の歓喜の表情を示す百目鬼、思い込みで作ってしまった英雄としての父の幻影を捨てるよう説き、「いい加減、自分の中の思い込みを捨てないと本当の桃井いぶきにはなれないわよ」と助言。
・動揺するいぶきの前に、百目鬼が席を外した隙に「そうです。あなたのお父さんは英雄だったのです」と突如現れたアイム・ライアード、「桜田博士の研究を引き継ぐ事で私は時空震動を起こす力を得たのですから」「つまり、破界の王を読んだのはあなたのお父様の功績とも言えましょう」と嘯いて追い討ち。
・いぶきの悲鳴に駆けつけたクロウ達、ショックで茫然自失のいぶきを保護。何のためにこんな事を、と問われて「クロウ・ブルースト・・・!あなたの天秤を揺らすためです!」と嗤うアイム、お台場に次元獣を召喚。
・ダイグレンも駆けつけてZEXIS出撃、飯塚教官のコクボウガーも援護。俺を狙うなら直接来いと言うクロウに、それでは無意味と応えるアイム、「あなたの生きようとする心と死んだ方がましだと思う心のせめぎあい・・・。私はそれが見たいのです」と冷笑、クロウにマルグリットをけしかけ、戦闘開始。
・1PP敵3機撃破してイベント発生。ダイ・ガード出撃に合わせて、12年前に初めて観測された界震で出現したのと同種のヘテロダインを召喚したアイム、次元震と界震は深度が違うだけでほぼ同一現象と嘯き、「フフ・・・これも桜田博士の研究成果ですよ」といぶきを追い詰める。アイムの思惑通り強迫観念に駆られたいぶき、アイデンティティの拠りどころたる父親の英雄像に固執してヘテロダイン打倒を焦り、戦闘再開。
・3PPマルグリットに分析&装甲ダウンかけて囲みながら削り、クロウで撃墜してSRポイントget、パールネイル加入フラグ1get。弟の仇も討てないと嘆きながらマルグリット撤退、インペリウムには次元獣しか居ないのに?と訝しむクロウ達。・・・鈍い。(-_-;
・3PP雑魚殲滅。
・3PP、ヘテロダインHP半減させてイベント発生。とどめを焦るいぶきに引きずられて突出したダイ・ガード、復活したヘテロダインに痛撃受け装甲亀裂、ジェネレータ損傷して出力低下の危機に。
・ZEXISの面々が支えている間に後退して応急処置を受けるダイ・ガード。「彼女・・・アイデンティティが吹っ飛んじゃったのよね〜」と事情を暴露する百目鬼主任、広報2課の面々に無神経さを口々に非難されても、言っちゃったもんはしょうがないと言い放つ。
・「このままじゃ追われないだろ!俺達も!いぶきさんも!」と決然と言い切る赤木、青山といぶきを引っ張って出撃し、躊躇ういぶきに「お父さんのためじゃない!自分の気持ちで戦いましょうよ!」と発破をかける。今の私じゃまた皆に迷惑をかけるかも・・・と後ろ向きないぶきだが、「そんなのみんな同じっスよ!」と赤木が断言、シモンやワッ太、甲児、タケルも仲間同士助け合えばいいとフォローし、赤木「いぶきさんに何かあれば、いぶきさんの力になりますよ、俺!」、青山「バーカ!俺達だろ!」と支える。
・立ち直ったいぶきに、「・・・気に入りませんね」と渋い顔のアイム。クロウ「お前の思い通りにはならねえんだよ。俺も・・・俺の仲間もな!」と啖呵きり、ダイ・ガードが再度行動可能となり、戦闘再開。
・3PPヘテロダイン撃破して戦闘終了。
・アイテム:ハイバーニアユニットget。
・「・・・天秤は揺れながらも支点はぶれず・・・。嬉しくなりますよ」と嘯くアイム、またの機会を楽しみにと言い置いて撤退。
・一段落ついたのも束の間、今度はあしゅら男爵が日本全土に向けて攻撃宣言、日本政府とZEXISに無条件降伏を要求。
●第35話:進撃!機械獣大作戦!
・くろがね屋のつばさ女将、通信で三博士に「例のもの」催促、完成したら酒池肉林&美人のお酌って約束らしい。
・バードス島のDr.ヘル、ギシン星のサグールから得た情報により「そうか・・・やはり、インペリウムは・・・」と呟き、「あれの活動は予兆と見ていいだろう。ワシも急がねばなるまい」と宣言、あしゅら男爵の日本列島同時侵攻作戦でマジンガーZ入手に期待。
・城田の指示で部隊を5つに分け日本全国に配置するZEXIS、甲児とさやかはクロウを付けて東海地方へ。怨敵との決戦に逸り立つ甲児を案じてゲイナーが同行を申し出るものの、戦力バランスはギリギリと却下。(・・・なるほどね。城田の旦那が俺をカップルの所に配置した意味がわかったよ)と納得するクロウ、甲児の入れ込み過ぎを案じるさやかに自分達でフォローしようと力づける。
・東海地方の機械獣を退けた甲児達の前にあしゅら男爵が姿を現し、あからさまに甲児を挑発。誘き出されかけた甲児をクロウが制止するものの、その隙に機械獣キングダンX10がさやかを奇襲して人質にとり、マジンガーZと光子力を差し出せと甲児を脅迫するあしゅら男爵。
・海底要塞サルードで囚われの身となった甲児の牢獄に、つばさ女将の指示で変装・潜入していたボスが颯爽と登場。(^^;
・クロウの機転でマジンガーZに発信機を付けていたので、海底要塞の位置は追跡可能。後は甲児が何とか自力で脱出してくれれば、と期待するクロウ達の前に、あしゅら男爵の刺客として殺人アンドロイド・ガミアQ4体が襲来、「あなた達を地獄へ送る美しい死神よ!」と凄むものの、武蔵、隼人、ジロンら強面の面々が卑劣なやり口への憤りをぶつけ、クロウも「そっちが殺しのプロなら、俺達は戦いのプロなんだよ」と啖呵切り、竜馬「生きて帰れると思うんじゃねえぞ!!」と咆哮。
・一方、海底要塞サルードから脱出する甲児達、ガミラQ5に阻まれたものの、光子力レーザー銃を託された甲児が特訓の成果を生かして撃退し、首尾よく離脱。マジンガーとアフロダイで、海底要塞相手に水中戦開始。
・2EP、光子力ビーム2発で海底要塞HP8割切ってイベント発生、ZEXIS本隊が駆けつけ、ガミアQ4体が撃破された事に驚くあしゅら男爵。出撃させたゲイナーが甲児に近付き、「一人で戦っていると思うな!」と一喝、水中で思うように動けない甲児をフォローすべく「やるぞ、キング・・・!ゲイナー!!」と気合入れてオーバースキル発動、「オーバーフリーズ!!」で氷の柱を海中に生成。
・更に、つばさ女将が光子力研究所の三博士に頼んで手配したジェットスクランダーを、間に合わなかった発射装置の代わりにダイグレンが手で投げて、氷の柱に上った甲児が「スクランダークロス!」と合体、マジンガーZが紅の翼で空へ。
・海底要塞は北へ移動して機械獣が陸地に出撃、戦闘再開。
・5PP雑魚殲滅後、海底要塞撃沈して戦闘終了、SRポイントget。
・アイテム:マッスルシリンダー、超合金Zget。
・体当たりしてでもマジンガーZを撃破せねば!と意気込むあしゅら男爵だが、何故か身体が動かず。そこへDr.ヘルから通信、マジンガーZの詳細データ収集を労い、データを何としても持ち帰れと命令。あしゅら男爵は海底要塞を放棄して脱出。
・熱海のくろがね屋で打ち上げに盛り上がるZEXIS。ジェットスクランダーを間に合わせた三博士、「ワシらのアイドル」ことお菊さんの酌に歓喜。
・ゲッターチームは新型ゲッターのテストに呼び出されて宴会を中座し、早乙女研究所へ。
・弓教授と庭で密談するつばさ女将、「世界最高峰の殺人アンドロイド・・・。ZEXISを襲った機体を調べりゃ、結論はひとつしかない」と心当たりを口にし、あれを造れるのは世界に二人だけ、その片方はバードス島で死んでいると意見が合い、「・・・世界が落ち着いたら、行ってみるさ、ドイツに。あたしが行くしかないからね、シュトロハイム・ハインリッヒには・・・」と宣言。
・バードス島のDr.ヘル、あしゅら男爵が持ち帰ったデータを分析した結果、兜十蔵がマジンガーZに超合金Zの全てを使わず、どこかに秘匿していると判断し、その探索・入手を命令。そこへ皇帝ズールが幻像を送り込んで出現、「ワシは終わりを知る者の一人だからな」と協力を申し出て、訝しげなDr.ヘルに「黒の英知」という言葉を告げて、「この言葉の意味をそなたが知った時、ワシとそなたは真の盟友となろう。」と宣告して立ち去る。その姿に何故か胸騒ぎを覚えるあしゅら男爵、己の記憶に奴がいるのか?と内心訝しむ。
・Dr.ヘル、皇帝ズールの言葉の意味を知るためにも、バードス島最深部の探査を決意し、(十蔵の隠し持つゼウスの腕・・・。それなくして、世界はつかめん)と独白、(ワシは世界を手に入れねばならんのだ。終末のときの前に・・・そして、奴等が復活する前に・・・)と決意を新たに。
●第36話:命の果てにあるもの
・暗黒大陸の王都テッペリンでロージェノムに謁見する流麗のアディーネ、友チミルフの仇討ちとしてZEXIS討伐を志願。それを認めたロージェノム、ニア姫抹殺も併せて命じ、躊躇うアディーネに「あれは・・・ニアはもう捨てたのだ。どうなろうが構わん」と言い放つ。
・早乙女研究所を訪れた竜馬達ゲッターチームに、インペリウム等の後手に回っていると責める早乙女博士、限りなく進化していく新ゲッター計画の最初の機体でゲッターチームをテストすると言い放つ。早速テスト準備を始めるものの、武蔵は宴会で食い過ぎのためリタイア、ミチルが臨時でポセイドンのパイロットに。
・ランカ・リーファンクラブに加入した木下、アフリカのゼントラン兵クーデターをランカが歌で鎮めた幻のライブ中継映像を入手、体調不調のシェリルを過去の話と片付けてランカ・リーとエイーダ・ロッサの二大アイドル時代と言い放つ。映画『BIRD-HUMAN』の主題歌『アイモ』も素敵だと話していると、ニアがアイモを歌い出し、流行の歌を知っているのは意外と驚く青山に「この歌ですか?これは・・・」と言いかけるも、キタンが割り込んで中断。
・役に立ちたいというニアの手料理は超絶のマズさでキタンら驚愕、シモンだけが美味しいと貪り、一同さらに驚愕。(^^;
・東京にインベーダー出現、ゲッターチーム抜きで迎え撃つZEXIS。ニアの料理でダメージ受けたロシウも、ブータの尻尾を齧って士気復活、気力上昇。(^^;
・1PP、敵4機撃墜でイベント発生。北にゲッターチームが新型でなくゲッター1で登場、険しい顔の竜馬達だが事情は後でと戦闘再開。
・2PP敵殲滅してイベント発生、SRポイントget。獣人部隊を率いる四天王のアディーネが巨大ガンメン・ダイガンカイで南に出現。
・アディーネを説得して戦いをやめさせると言い出したニア、未だ疑いの目を向けるヨーコもやらせてみればいいと同意し、ダイグレンでダイガンカイ前に移動してアディーネに接触。
・「あんたは、もうお姫様じゃねえんだよ!螺旋王から捨てられた!」「何をやったか知らないけど、虫ケラと一緒に殺しちまえとさ!」と言い放つアディーネ。ニアを拾った際、捨てるために箱に入れられていたのかと納得するシモン。
・螺旋王の命令で人間を殺すと言い放つアディーネに、理由もなく殺されてよいはずがないと抗弁するニア、「そうです、ヒトが死ぬという事はそういう事なのです!誰かが悲しみ、傷つくのです!それなのにお互いに傷つけあうなんてそんなのおかしいとは思いませんか!?」と言い募る。
・ニアの言葉に苛立つアディーネ、ニアを人質にとりZEXISを脅迫。救助を企てるクロウ、嫌がるヨーコへ狙撃を強引に依頼。文句言いつつアディーネの腕だけを撃ち抜いてみせたヨーコ、首尾よくニア解放に成功。
・怒り心頭のアディーネ相手に戦闘再開。
・2PP、アディーネ削ってイベント発生。突然現れた無人の新型ゲッター、ドラゴン・ライガー・ポセイドンが無差別攻撃。「まさか、早乙女博士は・・・」と呟く隼人、「・・・俺と竜馬を殺すために・・・」と呆然。「ミチルさんが死んだのは事故だ!」と武蔵が声をかけるも、竜馬は自分達のミスと断じ、「そうだとしても俺は死ぬ気はねえ!」と断言、新型ゲッターを迎え撃って戦闘再開。
・5PP、雑魚殲滅後にダイガンカイ撃破して戦闘終了。
・アイテム:アドレナリンアンプルget。
・ニア、もう螺旋王の元へは返らず大グレン団と共に生きると宣言。
・ゲッターチームに通信してきた早乙女博士、「ワシはお前達を見限ったのよ!」と宣言、ミチルの死は些細な事と片付け、「ただ、貴様等の無能さには愛想が尽きたのよ!」と言い放ち、ゲッターチームやZEXISに頼らず腐った世界を変えるため自ら行動を開始すると宣告、「ZEXIS、そして、人類よ!世界最後の日を心して待つがいい!」と告げる。
・新型ゲッターの合体テスト時、ドラゴンからライガーへの合体に際して、ミチルの乗ったポセイドン号がライガー号とドラゴン号に押し潰される事故発生、ミチルは死亡。敷島博士のデータから、竜馬と隼人の操縦にはミスなし。早乙女研究所とは音信不通。
・更にエリア11のフジ、行政特区日本の建設予定地で事件発生。ユーフェミア副総督の提示した国家としての日本を限定的に認める法案について、成立式典が開催される予定だったが、詰めかけたイレヴンこと日本人に対してユーフェミア副総督が処刑命令。大虐殺に黒の騎士団が突入してブリタニア・ユニオン軍と戦闘、更にインペリウムが介入してなし崩しに戦闘終了。
・危急の事態に、エルガン代表は再びZEXISを招集。
・早乙女研究所でミチルの亡骸を前に号泣する早乙女博士、次女の元気は絶対に死なせないと誓う。そこへコーウェンとスティンガーが通信して同朋への道標として究極のゲッターロボを要求。「究極の・・・真なるゲッター・・・!そうだ・・・!それこそがワシが我が子達に遺せるもの!」と絶叫する早乙女博士。
●第37話:雄々しく・・・そして、美しく
・三大国家の軍事同盟締結の報に喜ぶアザディスタンのマリナだが、シーリンは冷静に、CBの裏切り者が提供した革新的技術の公平な分配が目的と指摘、互いに抜け駆けを警戒しつつ新技術独占を図るものと糾弾。テロ激化の契機となったエリア11ユーフェミア副総督のナンバーズ虐殺事件について、「・・・行政特区構想を語っている時のあの方は本当に輝いていた」と顔を歪め、信じられないと嘆くマリナ。
・皮肉にもインペリウムに対抗する形で世界がまとまりつつある現状に、「超技術を所有し、武力介入する独立組織・・・。その脅威に対して、世界は一つになる。それこそが、ソレスタルビーイングの描く紛争根絶の最終形だったと私は考えるわ」と洞察するシーリン。
・ドラゴンズハイヴに再集結したZEXIS。ガリア基地のクーデターでは、ライブに招かれたシェリルが体調不良で倒れ、ゼントラーディの悪名高い第33海兵部隊が暴動、危うい所をランカが歌で鎮め事なきを得た。
・途中で乱入したトリニティも1機撃墜、1機強奪、1機が逃走中で事実上壊滅。スメラギさんの推測では、用済みとなり上層部に始末されたのでは、とのこと。CB内部の裏切り者がトリニティを用いてイオリア・シュヘンベルグの計画を歪め、現在CBの頭脳たるヴェーダも掌握。
・このため、プトレマイオスは孤立無援で追われる立場になったものの、イオリアから新たな力トランザムを託されパワーアップ。ロックオンは右目を負傷。
・一方エリア11では、限定的な地域で日本の独立権を認めるという行政特区日本の式典に集った多くの市民が、ユーフェミア副総督の命令で虐殺され、ゼロがユーフェミアを討伐。その真相は、ルルーシュのギアスの暴走により、冗談として口にされた日本人皆殺しがギアスの絶対命令としてユーフェミアを支配したため。
・(汚名を着せられ、ゼロに討たれた皇女は可哀想なものだ。そして、罪の意識に苛まれながらもこの事態を利用するしかない立場にいるルルーシュも・・・)と独白するC.C.。
・その時アイム・ライアードを追っていた万丈が、市民を誘導して被害を最小限に抑えたとか。勝平、ワッ太と気が合う万丈、無敵トリオ結成を宣言。
・プトレマイオスは宇宙から届けられた強襲用コンテナで武装搭載、エクシア、デュナメスとのGNアームズによる合体攻撃も追加。
・三大国家による国連軍結成をインペリウムへの良い牽制と見るオズマ少佐だが、ゼロは国連軍がCB離反者の私兵となることを危惧。そこはエルガン代表に任せようと提案するスメラギさん、CB離反者が利用していると思われるモラリア共和国のPMCトラストを警戒。
・スメラギさん達、あまりに不可解なドラゴンズハイヴの真意を明かすようF.S.に要求。「・・・私がZEXISに参加する理由・・・それは人類の未来のために他ならない」と答えるF.S.、「その意味はもうすぐわかるだろう。世界の加速をあれは黙っていないだろうから・・・」と仄めかす。
・そこへエイーダに案内されたアイドル御一行様が到着、極秘の基地に押しかけられて驚くスメラギさん達。「恋する乙女は無敵なの」と微笑むエイーダに、(彼女のバックには謎が多い・・・)と秘かに警戒するグレイス。
・応接室のエイーダ達のもとへ迷い込んだニア姫、「可愛い!」とアイドルに勧誘され、「歌ですね。それなら自信があります」とアイモを歌い、「私が子供の頃にお父様が歌ってくれた歌ですから」と明かす。「私・・・子供の頃の記憶がないんだけど・・・この歌だけは覚えていた・・・」と困惑するランカ。
・早速駆り出されたアルト君、ヴァルキリー後部座席にシェリルとランカを無理矢理詰め込み、仲良く空のドライブ。
・せっかくだから生歌でBGMを、とシェリルが提案。選択肢は「ランカの歌をリクエスト」。「みんな、抱きしめて!銀河の果てまで!」と超時空シンデレラ、ランカが新曲披露、戦闘BGM「星間飛行」追加。
・突然獣人が出現、「見つけた・・・!あそこに螺旋王が所望する人間共がいる!」と問答無用で襲撃。(行くぞ・・・1俺は大切なものを守るためにこの空を飛んでいるんだ!)とアルトが気合入れて単騎戦闘開始。
・2PP敵4機撃墜してイベント発生。湖東側にZEXIS登場、銀河の妖精と超時空シンデレラの前で男性陣が張り切って、戦闘開始。
・4PP敵全滅してイベント発生。今度はインベーダーが北〜西側に広く出現、1匹がシェリルとランカの乗ったアルト機を急襲。そこへR-ダイガンが駆けつけインベーダー撃退、その目的がシェリルとランカの救助だと気付くチームD。「・・・エイーダなの?」と気付いたランカ、「その紅いロボットに乗っているのはエイーダなんでしょ!?」と呼びかけ、ジョニーも「君は・・・エイーダなのか・・・?」と呆然。「あなたはダンクーガノヴァに乗っていたんですね・・・」と答えながら名乗らないエイーダ、一時休戦を約束して戦闘再開。
・4PP敵4機撃破してイベント発生。空から新手の敵レギュラスα部隊が出現、正体不明ながら、(ついに・・・月よりの使者が・・・!)と独白する万丈。問答無用で攻撃して来るレギュラスαに、ダイグレンを庇って割り込んだR-ダイガンが被弾、無理だと制止するチームDだが、「無理でも、やるんです・・・!地球の平和のために・・・私は・・・R-ダイガンは負けてはならないんです!」と必死で答えるエイーダに、自分達も気炎を上げる。
・「その気合は買ってやる」と現れたファイナルダンクーガ、忍が「行くぜ!」と気合入れていきなり野生化発動、沙羅「これが獣戦機隊の・・・ダンクーガの力よ」、雅人「野生を縛る理性はいらないってね」、亮「乾坤一擲・・・!ついに戦いの時が来た!」、アラン「行け、藤原!」と応じ、忍「やってやるぜ!」とレギュラスαに痛撃。
・ファイナルダンクーガはR-ダイガンを促し、共に湖中央へ移動。感嘆するスメラギさんに、「そう・・・。F.S.の切り札にして希望・・・チームDのダンクーガノヴァのベースになったマシンだそうです」と明かす万丈。
・チームDに「声が小せえぞ!」と叱咤する忍、「やあってやるぜっ!!」と気合入れて戦闘再開。
・5PP敵全滅して戦闘終了、SRポイントget。
・R-ダイガンのエイーダは結局名乗らず、ジョニーに謝りつつ撤退。
・忍、F.S.もようやく腹をくくって全て打ち明けるつもりになったと告げる。
・ゾルブレイン社オフィスのウラジミール、ラグナ・ハーヴェイ暗殺、トリニティ壊滅などの現状から負けを認めるものの、ダンクーガノヴァのゴッドビーストモード進化を促したのでR-ダイガンの使命は果たせた、とエイーダを労う。まずは身の安全を確保、と言う側からPMC兵士が乱入、「用済みの私達も処分するつもりね。逃げるのが少し遅かったみたい」と自嘲するウラジミールだが、自分が時間を稼ぐとエイダーに逃亡を促す。
・そこへ「・・・心配はいらない」と現れたサンドマン、PMC兵士に「貴様達に名乗る名前などない・・・!」と啖呵切って鎧袖一触、「WILLがあなた達を待っています」とウラジミールらに告げる。
・ドラゴンズハイヴ司令室でF.S.と共に獣戦機隊と対面するZEXIS。
・F.S.は数年前に時空震動で転移してきた獣戦機隊とダンクーガに遭遇。獣戦機隊の地球は宇宙からの侵略者ムゲ・ゾルバドス帝国に脅かされており、対抗すべく獣戦機隊とダンクーガが誕生、遂に次元の狭間でムゲ帝王を倒したものの、瀕死の状態でこちらへ転移して来て、F.S.に保護されたらしい。
・F.S.はダンクーガをベースにダンクーガノヴァを開発、地球上の全生物のライフデータを収容し、万一の時の復活に備えた。特に最も複雑な生物である人類については、その行動パターン学習のため、多様なパイロットをサンプルとしてデータ収集しつつ、ゴッドビーストモードを引き出せるパイロットを模索、またRーダイガンと競う事で互いの力を最大限に伸ばした。
・その最終目的は地球滅亡時に宇宙へ逃れて地球の生命体を復活させるため、と明かすF.S.に、最初から負ける気でいるような奴に希望を口にする資格はない、と葵が激怒。忍も恩人とは言え負け犬とは手を組めないと反発、F.S.とは袂を分かってZEXIS合流を宣言。
・ダンクーガ2体を快くZEXISに託して一行を送り出したF.S.、先ほどの話があなたの本音とは思えないと田中司令に指摘され、食えない男と微笑む。地球人類生存に否定的見解を示すWILLに、「私は人間の可能性を信じたい・・・。その一つの形をあなたも聴いたはずだ」とシェリルらの歌に希望を託すF.S.。その可能性は認めたWILL、「だが、その可能性を否定する存在・・・もう一つの私が動き出した」と告げ、「月よりの使者か・・・」と答えるF.S.。
●第38話:果たされる約束
・国連平和維持理事会エルガン代表を詰問するコーダ・ラベル事務局長、第303独立愚連隊が本来の人員でなく、暗殺された故デューイ・ソレンスタム少将が虐待した戦災孤児達と入れ替わっていることを追求。彼等の目的を問われたエルガン代表、時間を奪われた彼等には時の止まったネバーランドしか希望がないと指摘、巨大な時空震動で次元を崩壊させイマージュの力で再構成して世界を創り変えるのが彼等の目的と明かし、そのためにインペリウムさえ利用するつもりだと告げる。
・ヴォダラ宮で黒い幼生ジ・エンドと共にある老女を訪れたアサキム、「あなたは希望なき者?それとも希望を持つ者かしら?」と問われて「さて・・・どちらだろうね?」と韜晦、彼が苦しむ様を夢で見たと言う老女に「君は彼等の失われた記憶から生まれた存在だからね」と納得、「教えてもらうよ。僕を、この無限獄に落とした者の存在を」と迫る。
・あなたに必要なのは怒りではなく安らぎでは、と説く老女だが、「幸せを求める権利は誰にでもあるのだから」と肯定、「だから、あなたに伝えましょう。イマージュの失われた記憶・・・。この宇宙の成り立ちと共にあった御使いなる存在を・・・」と語り始める。
・シェリルはマネージャーのグレイスと共に一足先に引き揚げ、ランカを誰が送っていくか相談するオズマ少佐達。第一候補のアルト君は、桂が「シェリルがいない所でそれをやるのはアンフェアだな」の一言で却下、「さて・・・今をときめく超時空シンデレラとのデート権を射止めるのは・・・」と盛り上げ、「何がデートだ!俺はそんなものは許さんぞ!」とオズマ少佐が逆噴射。(^^;
・オズマ少佐は作戦会議でNG、クランのクァドランでは同乗不可、手を挙げたクロウには「お前は借金のカタにランカを売り飛ばすに決まってる!」とオズマ少佐が逆上して「無茶苦茶だ・・・」と呆れるクロウ。
・言い出しっぺの桂が手を挙げると、「絶対に駄目だ!ついでにミシェルとピエールとロアビィとゲインと青山と雅人と・・・アスランは絶対に許さん!」と駄目出しするオズマ少佐、何故か槍玉に挙げられ「えっ!?」と驚くアスランに、「何故だかわからんが、俺の勘が言っている!お前には妹は任せられん!」と断言。「俺は・・・そういう目で見られてたのか・・・」とアスラン茫然自失。(^.^;
・当のランカは、ペットのあい君を艦内で捜索して格納庫へ。ニルヴァーシュに興味を持ったらしいあい君を見つけると、丁度機体整備してたレントンと遭遇。ニルヴァーシュは生きており、自分やエウレカは心を通わせられると言うレントン、エウレカのことを聞かれて「・・・俺の大事な人です。今はZEXISにいませんけど・・・」と答え、気遣うランカに何があっても取り戻すから、と気丈に微笑む。
・街まで送っていく、とやってきたオズマ少佐、エウレカに興味を抱いたランカに「もしよかったら、私・・・レントン君に送ってもらいたいんだけど・・・」と指名され、「ふむ・・・」「まあいいだろう。レントンなら無害だからな」と承諾。アスラン「俺は・・・有害なのか・・・」と悄然、気にし過ぎと苦笑するキラ。f(^^;
・東京までランカを送り届けたレントン、エウレカの話を聞いてくれて決意を新たにできると礼を言う。「エウレカちゃんは幸せだね。こんなに強く想ってくれる人がいて」と微笑むランカ、「・・・私もそんな風になったら、誰かが助けに来てくれるといいな・・・」と寂しげな笑みを垣間見せ、互いに頑張ろうと言い置いて立ち去る。
・そこへ「・・・いいご身分だな」と現れたホランドがレントンを当て落とし、ニルヴァーシュもマシュー達の別働隊が制圧するものの、オズマ少佐の命で秘かに見張ってたクロウが現れ「そこまでだ、ホランド」と制止。
・「俺の方にも助っ人がいる事までは読めなかったようだな」と不敵に笑うホランドに応じて、マルグリットが「クロウ・ブルースト!いざ尋常に勝負!」と襲いかかり、その隙にホランドはレントンを拉致して逃走。
・「お前は仇だ!」と迫るマルグリット、逆恨みと承知で尚「だが、あの子は私のたった一人の弟だったんだ!」と言い募る。ところが「そこまでだよ、インサラウムの騎士」とアサキムが割って入り、「ここで彼を討ってもアイム・ライアードは喜ばない・・・言われたはずだよ。クロウ・ブルーストの相手は彼が自ら務めると」と指摘。思わず気圧されて怯むマルグリットに、「わかったなら、彼に伝えるがいい。いずれその魂をもらい受けると」と冷笑するアサキム、正体を問われて「呪われし放浪者・・・。だけど、その呪いの主は既に捉えた」とほくそ笑む。
・逃げるマルグリットを見送ったアサキム、自分も敵だから礼には及ばないと言い放ち、余計なお世話と苛立つクロウに「隠さなくてもいい。彼女の仇と言われた事で君の天秤は揺れ始めていた」と図星。ここで手を出しても無意味と言うアサキム、「クロウ・・・その永遠の旅路を終わらせるために君の魂が欲しい」と告げ、ホランド達はヴォダラ宮へ向かったと知らせて、クロウとアイムの魂をまとめて狩るべくヴォダラ宮で決着をつけると宣言。
・一方、ヴォダラ宮の月光号に拉致されたレントン、マシューの拷問にも屈しないため、やむなくストナーが事情を説明。「俺達の目的は自分達の寿命が尽きる前に再び緑の星ネバーランドにたどり着く事だ」と語るストナー、神話再生計画に基づくドーハの悲劇は失敗したが、ワルサワでより成功確率の高い第7次E懸案神話再生計画、通称エウレカセブンが進められていたと明かす。イマージュのスパイロボットであるエウレカは、体内のクリスタルに記憶されたパスワードによりイマージュと融合可能、レントンを鍵としてイマージュの中にある異次元の扉が開くとか。
・理由は伏せたままエウレカとレントンは運命を共に出来ないと告げるストナー、レントン達にとってもネバーランドに行くしか道はないと協力を迫り、「ネバーランドは時の止まった世界だと言われている。永遠に今の自分でいられる世界だ」と告げるストナー、30分の猶予を与えて立ち去る。そこへ白い幼生に戻ったニルヴァーシュが現れ、更に黒い幼生ジ・エンドも合流、戸惑うレントン。
・ヴォダラ宮地下700mの幽閉施設にやってきたホランド達、桃色の髪の女こと6号の能力を恐れて巨大な封印施設を造ったことに呆れ顔。そこへ現れた桃色の髪の老女に、「私にはわかる・・・。あの人と私は同じだから・・・」「あの人はドミニク先生の愛した人・・・アネモネよ」と指摘するエウレカ。
・「・・・ドミニクと約束したのよ」と言うアネモネ、「もし私の前に希望なき者が現れたら封印はそのままに・・・もし希望を持つ者が現れたら、その望みのために封印を解き・・・白き聖なるものの出現をもって、その者の力とし、希望を未来へと通ずる道にせん・・・ってね」と明かし、エウレカの目に覚悟を見いだすと「ねえ、知ってる?私達は本当は夢を見る事が出来ないって事・・・何故って、それは私達自身が夢そのものだから」「私達はイマージュが人間の夢に反応して造り出した架空の存在・・・だから、ドミニクは実験を止めてくれたのよ。私が消えてしまわないようにね」とエウレカに明かす。
・人がイマージュに接触しても夢は夢でしかなく、現実は現実でしか変えられない、と告げるアネモネ、理由は不明ながら自分達やイマージュもこの恐怖と憎悪に満ちた世界の一部として生きてしまっており、自分達の死はこの世界の死でもあると明かす。戸惑うエウレカに、「エウレカは覚悟したんでしょう?」「自分で夢を見る事を・・・」と微笑むアネモネ。
・訳が分からないと苛立つホランドだが、外でイマージュの大群出現と知らされ、エウレカを取り返しに来たか!とターミナス303で単騎出撃、ヴォダラ宮周辺の防衛線を守って戦闘開始。
・2PPイベント発生、ZEXISが防衛線の右下に登場、とりあえずイマージュ相手に戦闘再開。
・2PP敵6機撃墜でイベント発生、南にアイムとマルグリット率いる次元獣達が出現。クロウが属していた特殊部隊ファイアバグのためマルグリットの弟が死んだ、とアイムが虚言を弄し、秘めた過去を暴露されて動揺するクロウに「いい反応です・・・!」と喜ぶアイム、「朝日に輝く7番目の乙女!光の衝撃が、今、天に沈む!」と戯言叫びつつ突貫、「今こそ、その魂を・・・!スフィアをあたしに!!」とクロウに迫る。
・そこへ「それを君に渡すわけにはいかないよ、偽りの黒羊」とアサキム登場、「その魂を狩る・・・!」と魔王剣一閃!
・「仕留め損ねたか・・・。揺れる天秤よりも覚醒の度合いは進んでいるようだ」と冷笑するアサキムに、「無限の罪人が・・・!」と忌々しげに睨みつけるアイム、マルグリットに己の護衛を命じ後退。マルグリット、「全て嘘だ!」「私の弟はお前に正面から挑んで敗れた!お前が恥じ入る事は何もない!」とクロウに真相を暴露、思惑を外されて激怒するアイムに「私は・・インサラウムの騎士として弟の死を利用される事は我慢ならないのです・・・!」と抗いつつ、アイムに従って撤退。
・アサキムに狙われるアイムとクロウがスフィア・リアクターだと薄々気付き始める旧ZEUTHメンバー。「揺れる天秤・・・!その魂を僕に!」と今度はクロウに矛先を向けるアサキムだが、今度は東にクワトロ大尉の百式とアムロのνガンダムが登場、「お前の存在は危険だ!」とフィン・ファンネルでアサキムを痛撃。
・「不覚を取ったか・・・!」と歯嚙みして不利を悟るアサキム、自分を狙う理由を問うクロウに「それは君の魂が僕に狩られるに足る存在になりつつあるからだよ」と言い置いて撤退。旧ZEUTHメンバーが理由は後で教えてやるとクロウを制し、戦闘再開。
・2PP、更に敵6機撃破してイベント発生。側面から突入したイマージュがヴォダラ宮に突入。囚われていたレントン、崩壊の余波で気を失い、夢の中でワルサワのドミニク先生と邂逅。
・エウレカと二人で雪月花の咲く丘を守るという約束を果たせそうにない、と弱音を吐くレントンに、「まだ頭で考えているのか・・・」と嘆息するドミニク、「人間は愚かだ・・・。安易な想像で未来への可能性を・・・その芽を摘んでしまった。その結果が、この世界だ」と嘆き、「イマージュは鏡だ。そこに映る者の本当の姿を映す鏡だ」と告げる。戸惑うレントンに「もうわかっているだろう?」「お前の頭じゃなくて、心でね・・・」と微笑むドミニク、お前の不器用な生き様が好きだと告げ、「その生き様を支えるはずの言葉を最後に教えよう」「それは・・・」
・「エウレカ!今、行くよ!」と目覚めたレントン、「うおおおおおおおおっ!ねだるな・・・!ねだるな、勝ち取れ!さすれば与えられん!!」とドミニクが告げた言葉を叫び、応えてジ・エンドと融合したニルヴァーシュspecVで突撃してイマージュ瞬殺、ようやくエウレカと再会。
・「俺は君と一緒に未来を勝ち取りたい!だから・・・!一緒に行こう、エウレカ!俺は君が大好きだーっ!!」と大告白するレントンに、エウレカも応えてニルヴァーシュ搭乗。
・「世の理を越えし者・・・そのコンパクの声を発し時、二つの童は一つとなりて、白き聖なる者にならんとす・・・」と若い二人を見守るアネモネ、神話を再生させなきゃ俺達は死ぬ!と噛み付くホランドに「甘えん坊なのね」と答え、「どうして自分達の神話を作ろうとしなかったの?」「あの子達みたいに」と告げる。
・「まさか・・・これはあいつらが神話の再生を拒否した結果だとでも言うのか!」と驚愕するホランド、月光号で現れたタルホにアイムと連絡を取るよう指示し、共に撤退。
・「もう君に悲しい顔はさせない・・・!俺は全力で君を守るよ!」と誓うレントン、「行くぞ、ニルヴァーシュ!ねだるな、勝ち取れ!さすれば与えられん!!」と気合入れて戦闘再開。
・5PP敵全滅して戦闘終了、SRポイントget。
・いつも無茶ばかりして、と泣くエウレカに、「しょうがないだろ、バカなんだから・・・。でも俺はエウレカのためにしかバカになれないんだ・・・」と微笑むレントン。エウレカも「バカ・・・でも私だけのバカだ・・・」と微笑む。
・改めて皆に自分の使命を明かすエウレカ。イマージュから送り込まれたスパイロボットとして、この世界でエウレカが生きてきた全ての情報が体内のクリスタルに記録されており、イマージュはそれを入手して人間の弱点を知り滅ぼすのが目的、とワルサワ研究所では考えていたらしい。
・エウレカは月光号と一緒に行く事でZEXISが自分諸共倒してくれると信じ、人類滅亡を回避しようと考えたが、「お願いです、皆さん・・・。私を・・・」と改めて依頼しようとすると、「そんな事を言っちゃ駄目だ!」とレントンが叱咤、「一緒にいるとドキドキする僕の気持ちは本物だ・・・!これが僕の気持ちなんだ!僕の気持ちを壊そうとする奴と僕は戦う・・・!」と宣言。
・口々に同意するZEXISの面々、要はエウレカをイマージュから守ればOKと言い切り、カトル「罪もない女の子の生命を奪って得られる平和なんて何の価値もないよ」、桂「人の恋路を邪魔する奴は俺達が蹴ってやるさ」と賛同。
・「私・・・いいの?生きてもいいの・・・?」と戸惑うエウレカにも、女性陣が口々に肯定、ヨーコ「だからさ・・・。生命の限りに恋をしなよ」と激励。アネモネも「エウレカを守ってあげてね。何があっても」とレントンに告げ、「忘れないでね、エウレカ。神話は再生するものじゃない・・・。自分達で紡いでいくものよ」と祝福して送り出す。
・ブリタニア・ユニオンの汚れ仕事を請け負う特殊部隊ファイアバグにいた過去を明かされたクロウ、自分がアサキムに狙われる理由を旧ZEUTHメンバーから知らされる。ブラスタに搭載されたVXはスフィア『揺れる天秤』であり、『悲しみの乙女』の悲しみや『傷だらけの獅子』の痛み等と同様に、何らかの精神的なキーで発動して膨大なエネルギーをもたらすものの、所有者には五感を失う等の個別の副作用を生じる。アサキムの目的は、スフィアを発動させてから殺して奪うことであり、アイムもまたスフィア「偽りの黒羊」の所有者と思われる。ただしアサキムがスフィアを求める本当の理由については、ロジャー曰く「彼の言葉は詩的過ぎて、常人の理解の外にある」とのこと。f(^^;
・身体に変化を生じていない今のうちにブラスタを降りるよう勧めるロジャーに、「それがどうした?」とあっさり拒むクロウ、「俺だって生命は惜しいし、ストーカーにはうんざりだ。だが、ブラスタを降りたら、借金を返す当てがない」と飄々と答え、呆気にとられたロジャーだが「君は誠実な人間だ」と微笑。
・アムロ達との再会を喜ぶカミーユ。AEUの軍事のトップたるOZ総帥トレーズ・クシュリナーダに保護されていたと明かすアムロ、別世界から来た第三者としてアドバイザー役をやっていたと語り、クワトロ大尉が「彼は世界の在り方に迷いを持っていた」「それに対する決意を固めるために彼は我々という異邦人の言葉を求めたのだろう」とコメント。
・世界の行く末を憂い覚悟を持って動いているとトレーズを評するアムロだが、デュオはトレーズとブリタニア・ユニオンのシュナイゼルに対して疑惑を表明、「ついでにトレーズ閣下の方はPMCトラストを使っているって噂もある」と糾弾、世界の陰で暗躍するPMCトラストを放置すべきでないと主張。
・そこへ、エリア11を尋ねて来たというキリコの昔の仲間からの情報で、レッドショルダーの秘密基地が判明、PMCトラストの尻尾を捕まえるべく強襲を決定するZEXIS。内部に突入できるのは20m級以下、SサイズとMサイズの機体のみ。
●第39話:ザ・ラストレッドショルダー
・私設軍への平和維持理事会による臨検を名目に、デライダ高地のレッドショルダー基地強襲へ向かうZEXIS。
・かつての仲間の名に、惑星サンサの血塗られた過去と向き合うキリコ、グレゴルー曹長、ムーザ、バイマンと再会。ゼロに目的を問われたグレゴルー、レッドショルダーでも札付きの不良隊員だった自分達はバラバラの任務へと厄介払いされたと明かし、復讐が目的だと明言。
・ペールゼンの子飼がわんさといると警告するグレゴルーに、「ヨラン・ペールゼン。レッドショルダーの創始者だ」と捕捉するキリコ、(そして、その名は俺の中で大きな意味を持っている・・・バーコフ分隊・・・。レッドショルダーから派遣されたその部隊で俺はあの男達と出会った・・・)と過去を回想。
・惑星モナド最深部に単独侵入したバーコフ分隊。吸血部隊レッドショルダーから来た事を揶揄されたキリコ、ヨラン・ペールゼンに『異能生存体』サンプルとして観察される身だと明かし、「250億分の1の確率で存在する特異遺伝子・・・。それはあらゆる危機を排し、必ず生き残る因子・・・それを持つ個体をペールゼンはそう呼ぶ」と説明。
・キリコと共に幾多の危地を生き抜いた分隊メンバーも同様の異能生存体と信じて自らを鼓舞し、現れたバララント兵を迎え撃つバーコフ分隊、前半戦開始。
・全員1機以上敵撃破して、スコープドッグTCC・ISS入手フラグ1get。
・3PP敵全滅して前半戦終了。
・続けて現れる敵増援に撃ち減らされるバーコフ分隊、瀕死のバーコフが殿つとめ、辛うじて離脱し宇宙港までたどり着くキリコとザキ。惑星モナドのコアにあるクエント文明のテクノロジーが暴走、脱出を促すキリコだが、「何故かわからねえが、お前を殺したくなる・・・」と呆然と呟くザキ。
・「お前の脳は何らかの処理がされている」と指摘するキリコに、望まずして銃を向けるザキ、暗示に抗おうとして抗い切れず、「キリコ!本物の異能生存体はこんな所で死なねえんだろ!」「生き抜けよ・・・!そして、お前を殺したい奴・・・俺を操った奴の始末・・・頼んだぜ・・・!」と復讐を託して自らを撃ち自害。
・異能生存体の実験のため集められたバーコフ分隊にはペールゼンの差し金があったと考えるキリコ、(グレゴルー達がそれぞれの復讐のためにレッドショルダーと戦うように俺の過去も奴とつながっている。それを断ち切った時、俺はフィアナと共に生きていけるのだろうか・・・)と独白。
・基地襲撃に備えスコープドッグを改修するグレゴルー達、タイプ20ターボカスタム仕様に加えてレッドショルダー仕様の武装・FCSを組み込み、火力と機動力の両立を実現、「そんな無茶な機体を扱えるのは俺達ぐらいだろうさ」と自慢げに自嘲するバイマン。
・(忘れたはずの過去へ俺は走り始めた。そう・・・ヨラン・ペールゼン・・・。メルキア機甲兵団に史上最強の殺人部隊を作り上げた男。奴は間違いなく俺の運命を変えたあの秘密組織と結びついているはずなのだ。そう信じるからこそ俺は昔の仲間の誘いに乗った。フィアナ・・・お前に会うためにはこれしかないらしい。あのおぞましい思い出の中へ帰るしか・・・)と独白するキリコ。
・一方、秘密基地では第2のPSイプシロンが覚醒。技術者アロンとグランの指示で、攻撃衝動等のプログラムインプット以外に、正常人と同様の知識や判断力を学ばせるためプロトワンことフィアナが教育。プロトワンを危険視するボロー、誕生前のキリコとの接触で彼女が抱え込んだ有害な情緒反応がイプシロンに悪影響を及ぼす事を危惧するものの、指揮官キリィは問題ないと判断。更に姿を現したペールゼンも「・・・彼女は必要だ」と断言。
・フィアナがペールゼンに直訴、兵器として生まれたPSに人間らしい感情を育てようとするペールゼンの考えに一度は賛同したものの、自分のように迷いを抱き続けるならいっそ感情のない兵器であるほうがよいのでは、と疑問を提示。
・君はキリコを愛しているのだ、と指摘するペールゼン、「私は知りたい。感情というままならない機能を持ちながら、人が人でない、それ以上の存在になれるものかどうかをな」と明かす。ペールゼンが半生を懸けて育て上げた戦闘集団レッドショルダーにおいて、訓練によりPSに匹敵する最強の人間を創造しようと試みた結果、キリコという特異な存在が現れた。
・「全てに疑いを持ち、反抗的で支配される事を拒んだ。幼稚とさえ言えるあまりにも人間的な弱さを持ちながら、にも関わらず、彼の力は抜きん出ていた」とキリコを語るペールゼン、自分の創造したシステムに適合しないキリコを、何人かの適正を欠いた者達と共に謀殺しようと試みたものの、周到な準備にも関わらず失敗してキリコは生存。
・「通常の人間からは理想の兵士は生まれない。」と持論を語るペールゼン、PSであるイプシロンがフィアナの影響で衝動でなく判断により戦うようになれば、キリコ以上の超人が誕生するはず、と目論見を明かし、「いつかは二人を戦わせたいのだよ」「キリコは機械ではなく、人間の手で殺さねばならない」と告げる。
・ZEXIS接近を報告するリーマンに、「彼に兵を回してもらった甲斐もあったな」と答えるペールゼン、PMCトラストから派遣された助っ人のサーシェスらを餌にZEXISを釣ったと仄めかし、「君がもう少し従順であれば私の理想の兵士であったかも知れない」とサーシェスを評価。スポンサーもZEXISを潰す事を求めていると言うペールゼン、まずはイプシロンにその戦いを見せてやると告げ、リーマンらに迎撃指示。
・基地に突入したZEXIS、サーシェスおよびリーマン少佐率いるブラッドサッカー部隊と後半戦開始。
・2PPサーシェス撃墜、サーシェスは撤退。
・2PP雑魚殲滅後、リーマン撃破してイベント発生、リーマンは戦死。観戦にプログラムされた攻撃衝動を抑えられなくなったイプシロンが、フィアナの制止を振り切ってブラッドサッカーで無断出撃、グレゴルーに肉迫。その反応速度からPSと察したキリコだが、フィアナなのか?と訝しみつつ、まず動きを止めるべく戦闘再開。
・2PP、HP9000程度まで削ったイプシロンのブラッドサッカーに、魂かけたキリコのアサルトアタックでとどめさして撃破、戦闘終了、SRポイントget。
・アイテム:ヂヂリウムチップ、クエント製センサーget。
・イプシロンはパニック起こして逃走、現時点ではここまでと見切りつけるペールゼン。気付いたキリコに「プロトワンを追ってきたか」と声をかけるペールゼン、「だが、お前が追っているのは私の理想そのものだ。完璧なる兵士だ。貴様如きでは絶対に勝てんぞ」と言い放つ。
・イプシロンが戻って来てキリコを急襲、機体を破壊。脱出したキリコに迫るイプシロンだが、フィアナが悲鳴を上げて制止、ペールゼンにイプシロンを止めるよう懇願。
・「私は・・・間違えていたのかも知れん!危険過ぎる・・・キリコはあまりにも!」と呻くペールゼン、「殺せ、イプシロン!」と命令。「キリコは殺させない!私の生命に代えても!」と身を挺してキリコを庇うフィアナ、「これが・・・愛するという事よ・・・」と呟く。
・業を煮やしたペールゼンが自らキリコを撃とうとしたものの、復讐の念に燃えるグレゴルー達が乱入、怒りの弾丸をペールゼンに叩き込む。返す刀でフィアナとイプシロンも撃とうとしたグレゴルーだが、キリコが制止し、その隙にイプシロンがフィアナを攫って逃走。
・レッドショルダーは基地を放棄して撤収。(ペールゼン閣下・・・あなた程の方でもキリコの前には成す術もなかったのですね)と感慨深く月夜を見上げるロッチナ、(あなたに魅せられて共に歩んできましたが、私は、それ以上の存在を見つけました。異能生存体キリコ・キュービィーの運命さえも変える神・・・今の私・・・そして、秘密結社はその従順な下僕です)と独白、代わってキリコの運命を見届ける決意。
・秘密基地のシステムをキラが調査するものの、データはほとんど破壊済み。CB離反者がレッドショルダーと繋がっていた事から、現在の国連軍もCB離反者の私利私欲で動かされている可能性を危惧するスメラギさん達。
・データの一部復元に成功し、PSをギルガメス軍から奪いエリア11で実戦データを集めていたのは秘密結社であり、ペールゼン&レッドショルダーや治安警察もその配下に過ぎないと判明。一方でペールゼンは別のスポンサーからも援助を受けており、通信記録等から国連関係者と推測。そのスポンサーがCB離反者と考えるスメラギさん、まさかエルガン代表が・・・?と疑惑を抱く。
・首尾よく本懐を遂げたグレゴルー達はバトリングでもやるかと言いつつ離脱。ムーザ「格納庫にあったATを仕上げておいた。ジャイロバランサー付きのパック装備だから、宇宙空間での戦闘で役に立つだろう」と告げて、スコープドッグTC・ISSget。
・フィアナについて「俺の戦う理由だ」と告げグレゴルー達を見送ったキリコ、(一つの過去にケリをつける事は出来た。だが、俺の心には泥のような疲労が残った。新たなPS、イプシロン・・・ペールゼンが協力していた組織、秘密結社・・・。そして、フィアナは奴等の所にいる。去って行く仲間を見ながら、俺は自分だけが取り残された気がした。どこまでも続く戦いの炎・・・。その中に俺の進む道がある。今日も、そして明日も・・・)と独白。
・国連平和維持理事会オフィスでエルガン代表と密談するアサキム、収穫があったと喜び、次は早乙女研究所に世界を終わらせる者の胎動を感じると冷笑。
●第40話:降臨!真なる者!!
・大塚長官から伝えられたエルガン代表の指示により、エルガン代表への疑惑を募らせつつも、早乙女研究所へ向かうZEXIS。巨大な飛行型ガンメンも向かっているのを探知。
・「時は来た・・・!今より、この力全てが始まる!世界の終焉・・・世界最後の日が!」と叫ぶ早乙女博士、怯える次女・元気を宥めつつ、ゲッター線研究に手を染めたことを悔いる。
・ゲッター線に取り憑かれた早乙女博士を見守るしかない弁慶と敷島博士だが、「博士がゲッター線を邪な道に使うなら、それを止めるのもゲッター線を使う者じゃ」と敷島博士は達観、ゲッターチーム来訪に備えて準備開始。
・四天王、神速のシトマンドラ率いる獣人部隊が早乙女博士に襲来。「ゲッター線を拒絶する愚か者共め!」と罵る早乙女博士、ゲッターG軍団で迎え撃ち、「進化を放棄した貴様等がゲッター線の使徒に勝てると思うな!」と啖呵。
・更に「俺のいない所で勝手にやってんじゃねえ!」と竜馬らZEXISも到着。「人類は報いを受けなければならん。そう・・・その本質が何であるか知ろうともせず、無限のエネルギーよとゲッター線を弄ぼうとした愚か者共・・・!さあ世界最後の夜明けに懺悔せよ!ガハハハハハハハハハ!」と哄笑する早乙女博士。竜馬も「てめえに引導を渡す!それは俺の役目だ!!」と啖呵切って、三つ巴の戦闘開始。
・1PP、リアル系を獣人部隊に、スーパー系を鉄壁等かけてゲッター軍団に突貫。
・1EP敵10機撃破でイベント発生。北西にインベーダーが出現。ゲッター1で突っ込みゲッタービームを放った竜馬、インベーダーに吸収されて驚愕。弁慶が研究所から予備のゲットマシンを発進させ、竜馬達がそれぞれ合体してゲッター1、2、3がそろい踏み。竜馬「最後の手段だ!全機連結!!」、隼人「ゲッター炉、フルパワー!」、武蔵「来たぜ・・・!3機分のゲッターのエネルギーが!!」と最大出力ゲッタービームを放ってインベーダー一掃し、隼人「さすがにこいつは吸収しきれまい・・・!」と啖呵。
・ところが今度は巨大ゴール&ブライが研究所から出現、ゲッターチームを奇襲してゲッター1、2、3とも撃破、脱出した竜馬達はそのまま研究所へ突入。それを阻もうとシトマンドラが飛行型ガンメンを突貫させたものの、「竜馬達をやらせるか!」と突撃したシモンが迎え撃ち、「このままこいつを取り込むぞ!」と支配して翼とし、グレンラガン飛行可能となり、戦闘再開。
・3PP、巨大ブライ&ゴールを撃墜してイベント発生。「あの化け物は何だ!?」と問いつめる竜馬に「フフ・・・お前と隼人の分身よ」と嗤う早乙女博士。
・4PP雑魚殲滅後、シトマンドラ撃墜してイベント発生。撤退命令出して逃げるシトマンドラに、邪魔者の半分は片付いたと嘲笑う早乙女博士、大量のゲッターGを出撃させ、「さあ!今こそ終わりの始まりの時!今こそ誕生せよ!世界に最後の日を呼ぶもの・・・!その名を!」と絶叫。呼応して「チェーンジ!ゲッタァァァァ!真ドォォラゴォォォォン!!」と雄叫びが轟き、全ゲッターGが合体して巨大な怪物となり、「その名も真ドラゴン!世界に最後の日を呼ぶものよ!」と哄笑する早乙女博士。
・業を煮やして早乙女博士を撃とうとする竜馬を、駆けつけた弁慶が「ここには元気もいるんだ!」と制止し、影響不明のゲッター線をまき散らす危険な真ドラゴンを止めろと告げる。早乙女博士はゲッター線に取り憑かれたと言う敷島博士、「早乙女博士の最後の良心が残っておる!」「それこそが真のゲッターだ!」と竜馬達に告げる。
・「チェェェンジ!ゲッタァァァ1!!」と真ゲッター出撃、真ドラゴンと対峙。更に北から西にかけてインベーダーが大量に出現、戦闘再開。
・グレンラガンが真ドラゴンと戦闘時セリフイベント。「来たか!螺旋の力を宿す者よ!」と呼びかける早乙女博士、「聞こえるか、獣人の王よ!ワシがお前に代わって、こやつを片付けてくれる!だが、お前の努力は無駄に終わる!この星は我等のものだからな!」と叫ぶ。螺旋の力?と首を傾げつつ、俺達の星は俺達が守ると啖呵切るシモン。
・真ゲッターが真ドラゴンと戦闘時セリフイベント。お前達に真ゲッターは使いこなせないと嘲る早乙女博士、その未熟さがミチルを殺したと糾弾。「黙るのは、てめえの方だ!ミチルさんのためにもてめえは俺達が引導を渡す!この真ゲッターでな!!」と竜馬が咆哮。
・6PP雑魚殲滅後、真ドラゴンに分析&装甲ダウンかまして総攻撃、撃破して戦闘終了。
・アイテム:サイキックリアクター、フライトモジュール、スーパーリペアキットget。
・「これがゲッター線に関わる者の宿命ならば、たとえ神の領域に触れたとしてもワシは後悔していない・・・」と宣う早乙女博士、次女の元気に後を継ぐよう言い含め、「フ・・・すまんな・・・。ワシが受けるべき天罰にお前達まで巻き込んでしまって・・・」「あの時、ワシがちゃんと見ていてやれば・・・!なのに、ワシは・・・ワシは!本当の敵は誰かも気付かずに・・・!」と悔恨、「すまん・・」と言い残して爆死。敷島博士や元気らを救出してZEXIS撤収、早乙女研究所は爆発。
・国連本部の外来生物対策委員会執務室で、早乙女博士の敗北による計画遅延を惜しむコーウェンとスティンガー、人間の力を侮っていたことを反省。そこへ踏み込んだエルガン代表、問答無用で銃撃。人外の正体を晒したコーウェンらは逃亡、(ZEXIS・・・世界最後の日を防ぐのは君達の役目だ)と独白するエルガン代表。
・隼人、インベーダーはゲッター線の吸収を本能的に求めると看破、真ドラゴンを放置していたらインベーダーを引き寄せただろうと警告。敷島博士、そもそも真ドラゴンの高出力を現時点の技術では制御できないので、稼働していればメルトダウンを起こし、日本中がゲッター線汚染されたと予測。
・遺された元気は弁慶が引き取り、敷島博士は昔なじみの三博士がいる光子力研究所へ。
・隼人、インベーダーと獣人、真ドラゴンの関係や最後の早乙女博士の謝罪を秘かに訝しむ。
・太平洋のグレートアクシオンで極東に何かを感じ取ったガイオウ、地図を確認して日本と特定、野暮用だから一人で行くと宣言。
・早乙女研究所跡地で、秘かに生き残った早乙女博士、培養カプセルの前に佇み、「おお・・・おお・・・號よ・・・元気には・・・世界には・・・お前が必要なのだ。ワシは必ずお前を・・・」と呼びかける。そこへ「・・・邪魔するぜ」とガイオウ登場。
●第41話:マーグ、その命
・「ゲッター線の事も気になるが、とりあえず人間共が最悪の事態となる事は防いでくれた」と螺旋王に言うグアーム、他の機体と合体し本来備わっていない機能を引き出すラガンを懸念して出撃志願。「見当はついているのであろう?・・・人間共が余計なものを掘り出した・・・。ただそれだけの事・・・」と答えるロージェノムだが、食い下がるグアームに渋々出撃を許可。「螺旋の力を持つ者の芽・・・必ずや摘んでみせましょう」と誓うグアーム。
・ギシン星の支配に抵抗するレジスタンスのルイが伊豆基地を訪問。転移したブルーフィクサーとゴッドシグマチームが地球に来る前にルイ達レジスタンスを助けたらしい。ルイ曰く、地球が特別な意味を持つため、皇帝ズールが自ら指揮を執るため太陽系に来ているとか。
・暗礁宙域のギシン星前線基地でマーグを再洗脳した皇帝ズール、銀河精はのため地球が必要と破壊命令を撤回、障害となるマーズを宇宙で殺せと命令。
・マーグ率いるギシン星部隊を熱海で迎え撃つZEXIS。兄マーグの心を取り戻すべくタケルが気炎を上げて戦闘開始。
・2PP雑魚殲滅後、敵旗艦のマーグをタケルが説得してイベント発生。タケルの言葉に動揺しかけたマーグだが、副官ロゼが割り込んで説得失敗。旗艦を落としてマーグをロゼから引き離すべく戦闘再開。
・2PP、分析かけた敵旗艦を削り、再動かけたタケルで撃沈、イベント発生。ロゼがガニメデスで出撃してマーグとタケルは一時離脱。更に、北西に螺旋王四天王の一員である不動のグアーム率いる獣人部隊が出現。
・グアーム、螺旋王は1000年を生きていると告げ、余興として人形代わりにニア姫を育てたが、何故生まれて来たと問うニア姫の自我を嫌って捨てたと言い放つ。
・更に月から飛来したアンノウンも北東に出現、(月の監視者まで動くとは、これは本気で非常事態かもしれん・・・)とグアームが黙考、四つ巴で戦闘再開。
・2PP、ガニメデスHP7割切ってイベント発生。マーグの攻撃をかわしつつ説得を続けるタケルだが、危うい所で母の形見のペンダントにマーグの気が逸れ、タケルの衝撃波と共にマーグの記憶復活。迫るロゼのガニメデスに「マーズは俺の生命に代えても守る!」と立ちはだかるマーグ。躊躇うロゼを皇帝ズールの思念が操って引き金を引かせ、タケルを庇ってマーグ負傷。怒りに燃えるタケル、傷ついたマーグと共にゴッドマーズで再出撃。
・2PPタケルでロゼを撃墜してイベント発生。「もうやめて、姉さん!」と悲痛な呼びかけをするルイ、第8番惑星が敗れた際に皇帝ズールの軍門に下った姉がロゼだと明かす。動揺するロゼは撤退。
・3PP、北西の森の中の右から2番目の兜家に甲児が行って、イベント発生。捜査と称してウロついてた暗黒寺刑事と遭遇、お宝発見と超合金Zget。
・甲児がグアームと戦闘時セリフイベント。「神の力を使うものよ。何故、お前がワシ等の邪魔をする?」と問うグアーム、「おお、そうか・・・!その姿・・・人間に味方をした裏切りの神を模したものか!」と勝手に納得し、戸惑う甲児。
・4PP雑魚殲滅後、分析&装甲ダウンかけたダイガンドをHP1万ギリギリまで削り、アルト君+真ゲッターで撃破、戦闘終了、SRポイントget。やはり人間は危険と危惧しつつグアーム撤退。
・信じていた父に裏切られ落ち込むニアに、「今、ここにこうしているニアがニアなんだ。だから、ニアはニアらしく生きればいい」と励ますシモン。
・「海が・・・見たい・・・」と呟く瀕死のマーグ、タケルに海上へ運ばれ「美しい海だ・・・。俺は・・・この地球の海に抱かれる・・・」と告げて、自ら海中へ。
・ギシン星前線基地に戻ったロゼ、皇帝ズールのためちっぽけな命を使い尽くして死ねと命じられ、戦うマシンと自嘲しつつ、マーグの復讐を心に誓う。
・兄の死に号泣するタケル、憎しみに駆られたものの、母静子に戦う意味を忘れてはならないと窘められ、心の中のマーグと共に行けと激励される。
・ルイ、超能力を見込まれ皇帝ズール直属に取り立てられた姉ロゼの事情を明かす。タケル、同じくマーグを想っていた絆故、ロゼがどこかでズールの命令を拒んでいると感じ取り、「ルイ・・・ロゼの事は俺に任せてくれ」と約束。
・アイテム:超合金Z、ハイパージャマー、勇者の印、スラスターモジュール、ランドモジュールget。
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