第2次SRWZ破界篇(2周目:裏部隊ルート:16話〜23話)
●ルート分岐
・今回は裏部隊ルートへ。
●第16話:接触
・OZのトレーズ閣下、ゼクス特尉にZEXIS裏部隊襲撃を命じ、「彼等を刺激する事で世界はより大きなうねりを見せるだろう」と画策。有能な副官として引き会わされたノイン、「久しぶりです、ゼクス特尉。1年と22日ぶりですね・・・」と再会に微笑む。ノインが宇宙戦用パイロット養成に携わっていたビクトリア基地は五飛のガンダムに壊滅させられたらしい。
・二人を送り出したトレーズ閣下、「さあ・・・どう動くかな、ZEXIS?我が友と互角に戦えないようでは世界を変える事は出来ないだろう」と微笑。
・CBのミッションは量子演算システムヴェーダに決定され、ティエリアだけがヴェーダへのアクセス権を持つ。ヴェーダがWLFを危険視しているため、裏部隊は潜在敵への陽動を行いつつ、当面WLFへの攻勢を決定。更にゼロが自身の思惑で戦場をエリア11に設定、黒の騎士団の正当性アピールに利用。
・エリア11に向かうプトレマイオスで、刹那が玉城と悶着起こすものの、周囲はやらせておけと傍観。日本のWLFがレッドショルダーを雇ったと聞いたキリコ、「・・・その話は本当か?」と珍しく興味を示し、(エリア11・・・レッドショルダー・・・。二つの単語が俺の中で結びついた・・・今はまだ予感に過ぎない・・・。だが、結ばれた線をたどれば、きっと行き着く。俺はそれを信じる事にした・・・俺の運命を変えた女・・・。小惑星リドで遭遇したあれが何だったのか、その答えがそこにあると・・・)と独白。
・WLF部隊相手に前半戦開始。
・2PP敵全滅してイベント発生、SRポイントget。シンジュクゲットーで戦った正体不明の赤いブルーティッシュドッグが単騎で出現、キリコが「奴か・・・」と呟き、命令無視して追跡、共に離脱。続けて南東にゼクス率いるOZ、南西にグラハム率いるブリタニア・ユニオン部隊が出現。特別演習中の遭遇戦という筋書きで秘密裏に協力する両者相手に、裏部隊が迎撃して前半戦再開。
・3PP敵全滅して前半戦終了。AEUとブリタニア・ユニオンに非公式ながら共闘させるほどの存在がZEXISを狙う黒幕と判断したゼロ、「我々の影響力を世界が認めつつある結果だ。フフ・・・喜んでもいい」と冷笑。
・アイテム:高性能レーダー、Eカーボンアーマーget。
・一方単独で謎のブルーティッシュドッグを追ったキリコ、南西10km地点で対峙、(目の前のATは確実に俺を標的にしている・・・小惑星リド・・・エリア11・・・レッドショルダー・・・。その流れの中に、このATもいるのなら、こいつを倒せば何かがわかる・・・)と独白、(どの道、こいつは俺を逃がす気はないようだ。ならば・・・)と後半戦開始。
・集中、直感かけて突貫し、1EP反撃でブルーティッシュドッグ撃破してイベント発生、後半戦終了。
・アイテム:補助ISCget。
・すぐさま復活したブルーティッシュドッグ、隙を突いてキリコのスコープドッグを瞬殺したものの、とどめはささず、戸惑うキリコの前でハッチを開けてパイロットスーツ姿を曝す???ことフィアナ。そこへプトレマイオスが追いついて、フィアナ撤退。
・負傷したキリコ、(薄れて行く意識の中、俺はあのATパイロットの事を考えていた・・・小惑星リドで見た女とATのパイロット・・・。俺の中で、その二人は一つに重なった。俺の運命を変えた女・・・。それに生命を狙われたにも関わらず、俺は奇妙な満足感を感じていた・・・)と独白。
・ゼクスと通信して共闘の礼を述べるグラハム、機体の性能さは如何ともしがたいとボヤくゼクスに、OZの新型機トーラスは間に合わないのかと指摘、兵器開発の第一人者であるレイフ・エイフマン教授から入手した裏情報と明かす。
・更に、その非礼を詫びたグラハム、「OZには歴史の陰に葬られた伝説のモビルスーツが存在するそうです。その機体はあまりに強力であるため、登場するパイロットへの負担が大きく・・・結局、量産機であるリーオーはそれをデチューンする形になったそうです」とトールギスの存在を示唆、コロニーのガンダムもその派生とするエイフマン教授の推測を明かす。部下にトールギス捜索を命じるゼクス、ガンダムとの再戦を心中に誓う。
・救助されたキリコ、プトレマイオスの医務室でココナと再会。撃破されたスコープドッグはスクラップながら、補給物資持ってきたバニラ達が予備パーツで新たなATを組み上げ中。
・命令違反の理由を問いつめるゼロに、「理由は・・・ない」と終始無言を貫くキリコ。(この男・・・俺の想像以上に危険だ。きっと、この男は誰の命令にも従わない。あらゆる権力や暴力に抗う何かをこいつは持っている・・・!)と内心警戒するゼロだが、ふっかけられて応じただけとクロウが仲裁、個人の事情は詮索しないというルールに基づき命令違反は不問に。
・ゴウトが持ち込んだAT用ミサイルランチャー、ソリッドシューター、ガトリング砲等の武装を、全て装備すると言い出すキリコ、機動性と運動性が犠牲になるとイアンに止められても一顧だにせず。
・「サービスしてやったぜ」と得意げに新ATの肩を赤く塗ったバニラ、「どうだい、キリコ・・・!この色はよ!地獄の使者、レッドショルダーだ!」と得意満面。キリコ「レッドショルダーの赤はもっと暗い血の色だ。それとマークは右肩だ」とあっさり間違い指摘、「お前、レッドショルダーだったのか!?」と驚くゴウトに「正式には『メルキア戦略機甲兵団特殊任務班X-1』、人呼んで『吸血部隊』だ」と暗に肯定。(こいつも訳ありって事だな)と同じ穴の狢のクロウが納得。
・(レッドショルダーだった痛みはこいつらにはわかるまい・・・そう思いながら俺は戦いが続く事に心のどこかで感謝していた。戦いになれば、嫌な事は忘れていられる。忘れるために戦い続ける。そして、いつかは・・・)と独白するキリコ。
・換装パーツ:レッドショルダーget。
●第17話:夢の続き
・レントンの回想。いつも厳しかったドミニク先生が、何故か急に優しい声でレントンとエウレカを誘って団地の裏の山に登り、「この花は雪月花(ゆきつきのはな)っていうんだ。毎年、冬が終わる直前にこうして雪の中に埋もれて花をつけるんだ。・・・この花には言い伝えがある。雪月花はね・・・百年に一度、星の粉が降る日に虹色の光を放つ花が咲くと言われてるんだ。そして、その虹色の光の中で願い事をするとそれは必ず叶うんだ」と告げ、実験をしに行かなくちゃならなくなったので代わりにこの丘を見守ってあげて欲しいとレントンに頼み、「そして、いつか二人の手で虹色に輝く花を咲かせてくれ」と言い残した。翌朝姿を消した先生は、レントンの父が計画した侵略者イマージュを倒す実験のため死んだと一週間後に聞かされた。
・その後、大切なエウレカも軍に連れ去られ、幼いレントンは何も出来ず傍観。8年の月日が経った今、自分は強くなったか、大切なものを守れる力を手にしたかと自問するレントン。
・インド中央のプトレマイオス、エルガン代表の依頼で、対イマージュ戦略における最重要機密の回収をサポート。ただしエルガン代表の望みは最重要機密を非公式にホランド達に譲渡することで、そのため裏部隊は賊を演じて狂言強盗、表向きには奪われた事にする手はず。
・機密を載せた輸送機がイマージュに襲撃され、第303独立愚連隊所属の月光号が援護、新人のレントン&ニルヴァーシュも参戦して戦闘開始。
・3PP敵全滅してイベント発生。次元震が起きて次元獣出現、宿敵MDを確認して気炎を上げるクロウ。MDは輸送機に突進、焦るホランドが割って入るも防ぎ切れず。そこへニルヴァーシュが何か見つけたと興奮して勝手に輸送機へ突貫。
・壊れたコンテナから「・・・誰・・・?誰か・・・そこにいるの・・・?」と現れたエウレカ、レントン&ニルヴァーシュに涙の再会を果たすも、巻き込むとレントンが死んでしまうと居竦んで動かず。業を煮やしたレントンが強引にエウレカを連れ出し、また会えたら何があっても守ると決めたと宣言、「だから・・・おいで!エウレカ!」と手を差し伸べる。
・レントンとエウレカが乗ったニルヴァーシュから新たな干渉波が発生、ニルヴァーシュがspec2に進化して迫る次元獣を瞬殺。更にMDをクロウが牽制、レントン「俺とニルヴァーシュは絶対に君を守る!もう絶対に離さない!!」と気合入れて戦闘再開。イマージュ調査に来てたアイムは森の中で傍観。輸送機は離脱。
・3PP、MD削ってイベント発生。「・・・どうやら、まだまだのようですね。ならば・・・」と姿を現したアイム、次元境界線を歪曲させつつ機体召喚、クロウに肉迫して「初めましてと言っておきましょう」と声をかけつつ、世界を救うためお前を殺すと韜晦して戦闘再開。
・3PPアイム撃破、アイムは見所あるとか宣って撤退。
・4PP、雑魚殲滅後にMD撃破して戦闘終了、SRポイントget。
・「あれこそが俺達の真の目的・・・神話再生計画の要、白き聖なるもののはずだ」とタルホに告げるホランド、エルガン代表に通信して約束通り協力すると宣言。代わりにエルガン代表はエウレカを死亡扱いで処理、詮索も手出しもしないと約束。通信後、「ネバーランドか・・・そんなものは、どこにも存在しない。あらゆる世界を探してもな・・・」と呟くエルガン代表。・・・知ってんじゃん。(^^;
・裏部隊に合流したホランド、エウレカについて詳しい事情は知らないと偽り、非人道的な実験が気に喰わないからエウレカを救い別のやり方でイマージュ等と戦うことにした、と告げる。更にエウレカはレントンと共にワルサワで暮らしていたが、8年前軍に拉致されたと艦医のミーシャが明かし、奇跡的な再会を果たしたレントンにエウレカの世話を一任すると決定。(何だ、この違和感は・・・。彼等の流れるような会話・・・まるで何かの演技を見ているかのようだ・・・彼等は俺と同じだ・・・。仮面を被り、誰かを演じている・・・)と秘かに警戒するゼロ。
●第18話:交差する明日
・王制を復活させた小国アザディスタンは、一般家庭に育ちながら王族の血を引くマリナを皇女としたものの、貧困に苦しむ祖国を変革するため国外に支援を求めるマリナ皇女は保守派に反発され、国が割れる事態に。国連のドーリアン外務次官との会談も不首尾に終わり、苦悩するマリナの前に、アクシオン財団総帥カルロスとリモネシア共和国外務大臣シオニー・レジスが訪問。(お気の毒ですが、私達の計画のため、この国を使わせてもらいます)と独白するシオニー。
・アザディスタンに滞在するプトレマイオスから刹那が外出、スメラギさんとロックオンの依頼でヒイロがお目付役に。コロニーのエージェントとして戦う理由を問われたヒイロ、物心ついた時からゲリラ組織の一員だったと明かし、ガンダムを与えた人間にスカウトされてエージェントになったと回答。自分と同じと応じる刹那、「だが、今の俺はお前とは違う」と断言。
・市街地でリリーナ・ドーリアンと再会し動揺するヒイロ、お友達?と聞かれた刹那について誤摩化そうとしたものの、かつてアザディスタンに併合されたクルジスの人間だと気付いた市民が「クルジスの人間は、この街から出て行け!」とよってたかって刹那に罵声を浴びせる騒ぎに。
・一方、観光がてら街を歩くチームDは、ダンクーガを追うジャーナリストのイザベル&絹江と遭遇。アザディスタンにWLFが潜入していると情報をリークするイザベル、出所不明の豊富な資金力でWLFがこの国を拠点化する可能性を指摘、保守派と組んで皇女マリナ・イスマイールを狙うかもと示唆。
・立ち去るチームDを見送るイザベル、「・・・あの中の赤毛の女の子・・・数ヶ月前に失踪したレーサー兼トップモデルの飛鷹葵よ」と絹江に指摘、同時期に始まったダンクーガとCBの連携に関与していると疑い、かまをかけたらしい。
・騒ぎを逃れ、郊外の戦場跡に逃げてきた刹那に、「あなたの目はヒイロに似ています。悲しみの奥に強い意志を感じます」と告げるリリーナ。正体を知られた以上返す訳にはいかないと迫る刹那に、「やめろ」と思わず制止したヒイロ、理由を聞かれて「俺にも・・・わからん・・・」と困惑。
・更にお忍びで訪れていたマリナ皇女が刹那達に遭遇、「俺はクルジスの人間だ」と言い捨てて立ち去る刹那。ヒイロもリリーナの呼びかけを振り切って立ち去る。
・友達ですか?とマリナ皇女に聞かれたリリーナ、「はい・・・。そして、彼は私を殺そうとしています」と答え、マリナ皇女唖然。そこへWLFテロリストが現れて「我々はアザディスタン保守派と共にこの国を守る!」と宣言し、マリナ皇女とリリーナを拉致。
・マリナ皇女を傀儡とすることを企むWLF、手を組んだ保守派兵士も武力で退け、「この国は我等WLFの活動拠点となる。そして、この地より我等の革命は世界を変えるのだ!」と宣言。そこへスメラギさんとゼロの分析でWLF拠点を特定したZEXIS裏部隊が乗り込み、部隊出撃。
・マリナ皇女を人質にとるWLFだが、意に介さず攻撃開始を指示するゼロ、「愚か者めが。皇女を利用するためにさらったお前達が彼女を殺してどうする!」と一喝、混乱の原因たる皇女は死んだ方が国のためかも、と韜晦。真に受けたWLFが正面戦闘を覚悟する傍ら、秘かに人質救出に向かった刹那、ヒイロ、クロウを援護すべく戦闘開始。
・2PP敵全滅してイベント発生。囚われのマリナ皇女、ドーリアン外務次官の娘と知ったリリーナに巻き込んだことを詫び、「過去にも対話による平和的解決を望み、武装を解除した国がありました。私はその国を手本に今日までやってきましたが、それは理想論に過ぎないのでしょう・・・」と自嘲、完全平和主義を謳ったサンクキングダムは他国の侵攻により滅びたと明かす。
・そこへテロリストを掃討しつつ刹那達が突入、マリナ皇女とリリーナを解放。問答無用の暴力を避難するマリナ皇女に、「戦争が起これば、人は死ぬ」「話している間に人は死ぬ」とぶっきらぼうに告げる刹那、クルジス紛争時も戦っていたと明かし、「俺のコードネームは刹那・F・セイエイ。ソレスタルビーイングのガンダムマイスターだ」と名乗り、マリナ皇女の平和的変革が戦いを長期化させ多くの死を生んでいると糾弾。
・「あなた達のやり方なら、戦いを終わらせる事が出来ると言うのですか?」と反問するリリーナ、出来ると主張する刹那に「いいえ、出来ません。あなた達の戦いによって大切な人を失った人は決してあなた達をゆるさないでしょう。戦いは戦いを生むだけです」ときっぱり否定。「俺達のやり方では・・・戦いはなくならない・・・」と動揺する刹那、「俺は・・・ガンダムになれない・・・」と呆然自失。そこへ駆け込んだクロウ、「何やってんだ、刹那、ヒイロ!お嬢さん方を連れて、とっとと脱出しろ!」と叱咤。
・刹那達を先に逃がしたクロウ、やってきたアイム・ライアードと対峙。アザディスタン諜報部だのマリナ皇女に爆弾埋め込まれただのでまかせを吐くアイム、全て嘘と高笑いしつつ「私の名前はアイム・ライアード。以後、お見知りおきを」と名乗り、指を鳴らして次元震を起こし次元獣とインベーダーを召喚。
・逃げる途中で次元獣に襲われたリリーナ達に、ウィングガンダムで出撃したヒイロが割り込んで庇い、被弾しつつ「刹那・F・セイエイ・・・!お前はガンダムではない!」「ならば、お前はガンダムになれ!」と呼びかける。「俺は・・・ガンダムに・・・!ガンダムになる!」と咆哮する刹那、ヒイロを援護し次元獣瞬殺。「お前が俺と違うというのなら・・・意志を持って戦っていると言うのならそれを見せてみろ」とヒイロが刹那を挑発、「エクシア・・・敵を駆逐する!」と刹那が気炎を上げ、次元獣とインベーダーからアザディスタンを守って戦闘再開。
・2PP敵撃ち減らしてイベント発生。更に現れたインベーダー増援を、高速で飛来した赤いダンクーガ・R-ダイガンが撃ち落とし、そのままダンクーガノヴァに強襲。ゼロの指示でR-ダイガンはダンクーガノヴァが引き受けて、戦闘再開。
・次元獣1匹だけ残しておき、R-ダイガン包囲して撃墜→無限復活でしばし稼いでから、次元獣殲滅してイベント発生、戦闘終了。
・R-ダイガンと決着つけるべく移動したダンクーガノヴァだが、後ろにインベーダーが出現、気を取られた隙にR-ダイガンから痛撃を受ける。「ったく、見ちゃいられねえぜ!」と吐き捨てて獣戦機隊の黒いダンクーガ登場、インベーダー瞬殺し、「そういうセコい奴には、お仕置きだ!」とR-ダイガンに元祖断空剣炸裂。
・R-ダイガンは瞬殺されて撤退。戸惑う葵達に「勝負の切り札・・・最後のダンクーガとでも呼んでくれ」と言い置いて獣戦機隊も撤退。
・避難していたマリナに近付く刹那、「マリナ・イスマイール、これから次第だ。俺達も、この国も」「戦え、お前の信じる神のために」と告げ、「俺は・・・ガンダムになる」と宣言して皆と共に撤退。
・ドラゴンズハイヴの田中司令、通信でチームDに問いつめられるものらりくらりと交わし切り、好奇心は悪くないと評するF.S.に、R-ダイガンは光学ステルス機能搭載で高機動の空中戦向きと分析、一人乗りなので本来のダンクーガの役目は持たないと判断。『彼等』に追いついて欲しいと期待するF.S.、ラグナ・ハーヴェイがゾルブレイン社を買収したと警戒。
・アザディスタン宮殿前でイザベル達と再開するクロウ達。マリナが目指すサンクキングダム流の平和主義について、「大事なのは、これから・・・って事さ。」と希望を口にするデュオに、「ありがとう。あなた達に会えて、よかったわ」「またどこかの戦場で会いましょう」と告げるイザベル。
・更にリリーナがやってきて、エリア11で会ったデュオに「どこのどなかたも存じ上げない方にこんな事をお願いするのは失礼なのですが・・・もし、ヒイロ・ユイという少年に会ったら、伝えて下さい。また会える日を楽しみにしてると」と告げる。「そのヒイロってのが誰だか知らないが、もし会えたんなら伝えとくよ」と微笑むデュオ。
・カルロス達の会見するマリナ皇女、持ち込まれた同盟および資本導入を「圧倒的な力によって状況を一変する事は必ず新たな争いを生みます」と謝絶、幼稚な理想論と自嘲しつつも信じるやり方で民を納得させながら進むと宣言。
・激怒して立ち去るシオニーらを送り出したマリナ皇女、経済回復と引換に民を国外資本に隷属させる訳にはいかないと言いつつ、「・・・でも私は・・・民の明日の自由を守るために今日の糧を失わせたのかも・・・」と苦悩、(私は戦えるのかしら・・・、自分の道を進むあなたのように・・・)と刹那を思う。
・一方あてがはずれたシオニー、アザディスタン乗っ取り計画は失敗、フロンティア船団とのフォールド技術裏取引でリモネシアのDECも消費し八方ふさがり。既に共犯者として他の道はないと気楽に言い切るカルロス、アイムに協力してプロジェクト・ウズメを進め、WLFへの更なる資金投入を画策。
・エルガン代表は次の任務を大塚長官に伝え、人革連領内で表と裏は合流予定、各国に先立ちタクラマカン砂漠のWLF秘密基地を攻撃することに。「・・・わかっている。ZEXISの動きを伺う者が、これを気に仕掛ける事は承知の上だ。だが、これもウミを出すための痛みだ。彼等なら、それを跳ね返してくれると私は信じている」と自問自答するエルガン代表。
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