宮本文昭ファイナルステージ@TOC
今日は午後から東京オペラシティのタケミツメモリアルで、宮本文昭指揮の東京シティフィル。
なんと指揮者としてのファイナルステージ・・・(;_;)
プログラムは以下。
・ビゼー:「子どもの遊び」作品22より ラッパと太鼓/小さな旦那様と小さな奥様/舞踏会 ・ドビュッシー:海 - 3つの交響的スケッチ ・ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」 ・ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲 ・(アンコール)モーツァルト:ディヴェルティメントニ長調
ビゼー1曲目の冒頭はホルンが絶妙に抑制されて可愛らしくキマり、ホントにうまくなったなぁ・・・と感動しきり。
お目当てのドビュッシーは、まさに絵画や写真を鑑賞するかのような、視覚的イメージを喚起する不思議な旋律。朝の海のきらめきから、寄せては返すさざ波、そして強風に煽られた大波・・・(*´Д`*)
ダフニスとクロエも生で聴くのは初めて。この頃のフランスの曲って色んな文化が入り交じって、鮮やかなイマジネーション呼び覚ますような名曲ばかり。(^o^
ただラ・ヴァルスはちょっと・・・マッチョ?(^.^;
優雅で洒脱な曲に、あのアツい指揮は向いてないかも・・・
アンコールでは、マイクなしで語り出した宮本さん、このオケうまいから実は指揮者なんか要らなかったんだよ・・・と言って冒頭から指揮台降り、脇から見守る中で演奏継続。でもやっぱり、宮本さん指揮じゃないと今イチ個性が感じられない気が・・・(-_-;
更に、終演後も一向に拍手が鳴り止まず、帰ろうと3F席から降りてきて1F席入り口あたりを通りがかった瞬間、「出てきたぞ〜!」の叫びが。(@_@;
なんと舞台に私服の宮本さんが再登場、マイクで再度語り始めた!!(´▽`)
やりたいと言うとやらせてもらえない、オーボエも最初は向いてないからやめろと言われた、今も色々考えてるけど言わない事にした、とか。
ラジオ番組では話題を問わず、いろんな話をしてるとか。
某佐渡さんの番組では盆栽でもやるか、とか言ったけど盆栽やったことないとか。
とりとめない話を相変わらずの飄々とした語り口でしてくれた宮本さん、最後までカッコ良かった・・・(T^T)
是非また何かで出てきてくださるよう切に祈るばかり。( ̄▽ ̄)
その後、オペラシティ1Fのベーカリーカフェル・パン・コティディアンで遅めのお茶&おやつ。
レモンタルトもモンブランもしっかり甘くて美味。オーガニックだったり素材選んでたりで自然な甘さだし、アレルギー持ちの相方も問題無し。(^o^
お皿の代わりに真っ平らなプレートだったり、オーガニックコーヒーがポット&デカい茶碗で出たり、と食器は少し風変わり。
ちなみにこの店、東小金井にも出店したらしい。ちょっと意外・・・
吉祥寺にも来てくれないかなぁ・・・('_' )
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