第2次SRWZ破界篇(3周目:ルート:1話〜23話)
いよいよ3周目突入。2周目で使い勝手がよかった射撃タイプのブラスタを今回も継続、何よりスピゴットが援護に使いやすいし、再攻撃とヒット&アウェイあればP武器不足も不自由ないし。
●第4話:混沌の戦場
・クロウの選択肢は「コロニーのガンダムを追う」で、いよいよ大本命のエリア11ルートへ。(^-^
●第5話:バトリング
・基地を脱走したキリコは、ブリタニア・ユニオン統治下にあるエリア11のカントウ地区、シンジュクゲットーに潜伏。キリコの体内に埋めた発信機でその位置をトレースするロッチナ、(キリコ・キュービィー・・・どう動くか、見せてもらうぞ)と独白。
・アッシュフォード学園生徒会では、学園理事長の孫でもあるミレイ・アッシュフォード会長のお声掛かりで、プリンセスのあだ名が付いた転入生のリリーナ・ドーリアンを迎え入れる。副会長のルルーシュ・ランペルージと共に、妹のナナリー・ランペルージも中等部ながら準会員として出入りしており、目と足が不自由な彼女のため特例でクラブハウスに居住しているとか。
・世界について学ぶため、国連外務調停次官を務める父親からエリア11を知るよう勧められたと明かすリリーナ。「なるほどね・・・。7年前にブリタニア・ユニオンの植民地となったここは世界の縮図のような場所だ」と納得するルルーシュ、「本当に真実を学びたいのなら、イレヴン・・・旧日本人が住むゲットーにも行ってみるべきだろう」と提案、「無茶言わないの、ルル!ゲットーなんて治安の悪い所に行ったら危険なんだから!」とシャーリーに窘められつつ、「7年前の極東事変に敗れた日本人の一部はブリタニア・ユニオンに忠誠を誓い、名誉ブリタニア人となった。だが、未だにそれを認めず、ナンバーズ・・・いわゆるイレヴンとして生きている者もゲットーに住んでいる」と指摘しておいて、「冗談だよ」と誤摩化す。
・知らないで済むなら知らなくていいと独白するルルーシュ、(だが、俺は違う・・・。ナナリーが平和に暮らせる世界のために俺は真実と向き合わねばならない・・・)と秘かに決意。
・シンジュクゲットーに潜入したクロウ、(ま・・・俺としても現地潜入任務は本職だがな・・・)と半ば自嘲しつつ街を歩いていると、「見かけない顔だね。」とココナが声をかけてくる。
・ゲットーを仕切っている治安警察が誰かを追っていたらしいと聞いたクロウ、情報収集のためココナについて行こうとしたところ、突然銃撃を受けて負傷、反撃で負傷した相手は逃走。バトリングの選手にと目を付けたココナとバニラが、とりあえずゴウトの元へ。
・危険と知りつつシンジュクゲットーを単身訪れたリリーナ、悲しみと諦めを湛えたイレヴン達の目に戦争の爪痕を痛感。そこで行き会ったヒイロが負傷しているのに気付いたリリーナ、「あなた・・・怪我をしているのですね?どうしたのです?」と気遣うが、「俺に触るな・・・」と拒絶するヒイロは「そこをどけ・・・!」と逃走。(あの目は・・・何かと戦う人の目・・・)と感じたリリーナ、「私は・・・私はリリーナ・ドーリアン・・・。あなたは・・・?」と一人芝居。(^^;
・ゴウトの倉庫で傷の手当を受けるクロウ。そそくさと席を外したゴウトを怪しむココナ、「あたい、見たよ。昨日、ゴウトの家に若い男がいたのを。もしかして、あいつ・・・治安警察が追ってた奴かも」と推測、耐圧服を着ていたことからボトムズ乗りと判断したバニラが「くそっ!とっつぁんの奴、転がり込んできた野郎をバトリングの選手にするつもりかよ!」と思い当たる。
・治安警察から匿ったキリコと契約したゴウト、「ワシは一目見てピンと来た。こいつは相当の腕を持ったボトムズ乗りだってな」としたり顔でバトリング会場に連れ込み、マネージャーとしてデビュー戦を手配。「ワシのコネで人気選手『イレヴンの赤い悪魔』との試合を組んだ」とドヤ顔のゴウト、「謎の選手だよ。乗っているのはATじゃなく、ブリタニアのKMFだ」と説明。
・会場でキリコを目撃したコニン、殺したはずのキリコが生きていたことに驚き、ギルガメス軍の犬として組織を嗅ぎ回っていると誤解。
・一方、クロウの反撃で負傷したヒイロは、一時協力を約束したデュオと合流、任務は共にエリア11解放。「次は必ず殺す」と敵意を燃やすヒイロだが、「やめとけって。向こうは別に俺達をどうしようってつもりじゃないだろうさ」と窘めるデュオ、巻き込めば役立つと踏んでわざと行き先を教えてやったと告げ、「その上で俺達の敵に回ったら、そこでやればいいだけの話だ」と言い放つ。
・デュオが拾ってきた情報では、ゲットー管理に雇われているアストラギウスの治安警察は裏で、レッドショルダーを擁するPMCトラストと繋がっているとか。何かあると踏んだデュオ、動きだす機会をうかがう。
・儲け話を持って行かれたと悔しがるココナとバニラに問いつめられ、「へへ・・・金の卵はワシの所に転がり込んだんだ。悪く思うなよ」とほくそ笑むゴウト。負けじとクロウに選手契約をもちかけるバニラだが、契約金98万Gを「俺の背負ってる借金の現在額だ。それだけ出してくれるんなら、やるぜ」と要求されて鼻白み、「このド守銭奴!」とヒキまくって諦める。(^^;
・ところが会場に選手のリーダ格と目されるコニン少尉が部下のドッグ系2機を乱入させ、新人の実力を試すと称して2対1のハンディキャップマッチを強要。ゴウトの制止に聞く耳もたないキリコ、無言で進み出て挑戦を受け、(コニン・・・。あの作戦の指揮を執った男がこの街にいるのか・・・)と黙考しつつ戦闘開始。
・2PP敵全滅してイベント発生。「あたしの試合にケチをつけるのもいい加減にしな!」とコニンの思惑を無視して試合に飛び込んだカレン、赤いグラスゴーでキリコと対峙、「あんたには恨みはないけど、日本人の力を見せ付けるためにも相手をしてもらう!」と挑戦。(まずいな・・・。あのコニンとかいう奴、何かしでかす気だ・・・)とクロウが懸念しつつ、戦闘再開。
・3PPクリティカルでカレンを撃破してイベント発生。「コニン少尉の命令だ!バトリングの秩序を乱したお前達を潰す!」と乱入したAT部隊が問答無用で実弾発砲。そこへ「素手の相手に銃を持ち出すとはな。みっともないぜ、兄さん達」とクロウがブラスタで割り込み、「フ・・・いいファイトを見ていたら、俺も熱くなってきちまった。相手をしてもらうぜ」と嘯いて乱入。キリコとカレンもクロウに合流、ゴウトが実弾武装を渡し、(コニン少尉・・・。奴ならば、あれの正体を知っているはずだ。俺の運命を変えた素体と呼ばれる女の正体を・・・)とキリコが独白して、戦闘再開。
・4PP敵撃ち減らしてイベント発生。コニンの使嗾により治安警察がキリコ達を包囲、コニン自身もATで出撃。更に、「あのアクシオンの新型のいる所にトラブルありだな。本当に使える奴だぜ」「ターゲット確認。攻撃目標、治安警察」とデュオとヒイロが南に現れ、「さて・・・俺達のエリア11でのデビュー戦だ。ブリタニア・ユニオンの連中にたっぷりアピールといこうか。もっとも、俺の姿を見た奴にはみんな死んでもらうがな!」とデュオが啖呵切って戦闘再開。
・5PP雑魚殲滅後、最後にコニン少尉を撃破して戦闘終了、SRポイントget。「お前はあの時、死ぬ・・・べき・・・だったんだ・・・」と言い遺してコニン爆死。とりあえずゴウトの指示で撤収するクロウ達。
・キリコ(この街は地獄だ・・・。俺が戦った戦場と同じに、それは地獄に見えた。俺はどうやらまた地獄に迷い込んでしまったらしい・・・)と独白。
・ゴウトの隠し倉庫に逃げ込んだ一行に、カレンの仲間の扇と玉城も合流して、とりあえず自己紹介。反ブリタニア・ユニオンのレジスタンスであるカレンは、実戦訓練を兼ねてバトリングに参加しており、扇がリーダー、玉城が財務担当で、ゴウトの密輸武器をバニラから買い付けていたためバニラとも顔なじみ。
・クロウはアクシオン財団のテストパイロットと名乗り、戦闘データ収集が目的と明言。
・無愛想なヒイロをデュオが紹介すると、「ヒイロ・ユイ・・・。非暴力・非武装を謳っていたかつてのコロニー解放運動の指導者か」と扇が納得、彼の暗殺を契機にコロニーの暴動が発生して三大国家から弾圧を受けたと感慨。
・キリコのAT操縦技術に惚れ込んだゴウト、バニラ、ココナが口々に自分と組んで一山あてようと群がるものの、キリコは「キリコ・キュービィーだ」と一言名乗ったきり見向きもせず。
・デュオ、ヒイロとはブリタニア・ユニオンかく乱の目的が一致したから手を組んでるだけと説明、扇が対ブリタニア・ユニオンの共同戦線を提案すると快諾。バニラやゴウトも治安警察に一泡吹かせるなら、と協力を申し出て、キリコも「治安警察には俺も借りがある。その話、乗ってもいい」と同意し、ココナも「キリコがやるってんなら、あたいも行くよ」と賛同。
・扇に協力を持ちかけられたクロウ、「幾ら出す?」と問い返し、「幾らなら飲むんだよ?」と聞く玉城に「98万G」と即答して「このド守銭奴が!」と怒鳴りつけられる。結局、一仕事50Gで協力を約束したクロウ、「ブリタニア・ユニオンのやり方にちょいと言いたい事もあるんでな」とニヒルに笑う。
・(勢いで協力を頼んだが、この戦力を俺は使いこなす事が出来るのか・・・)と内心迷う扇。・・・いや無理でしょ。(^^;
・アッシュフォード学園に登校したリリーナ、昨日のゲットーでの戦いを聞き、(あの怪我をした少年・・・。昨日のゲットーの戦いに関係があるような気がする・・・彼も目は戦う意志に満ちていた・・・)と黙考。「君のお父さんの見立て通り、このエリア11は変わろうとしているのかもしれないね」と声をかけたルルーシュも、(変わりつつある世界の中で俺に何が出来る・・・?今の俺ではナナリーのための平和な世界を創ってやる事は出来ない・・・)と黙考、(力が欲しい・・・。この世界を変えるだけの力が・・・)と秘かに渇望。
●第6話:魔神が生まれた日
・戦力こそ一気に拡充された扇グループだが、リーダーの扇はまとめ切れず持て余し気味、(大丈夫かね、このリーダーさんは・・・。人は良さそうだが、それだけじゃ戦ってはいけねえぜ)と内心危ぶむデュオ。
・短絡的にブリタニア政庁襲撃を提案する玉城に、「・・・無意味だな」とヒイロが即答、クロウとデュオが政庁や総督を倒しても日本は解放されないと解説し、「まずはビジョンを提示する事だろうさ」とクロウが示唆して、ビジョンなきWLFの無秩序な破壊活動を悪い例に挙げる。
・「日本人の心を一つにしない限り、ブリタニア・ユニオンに対しての本当の勝利はつかめない」と納得する扇だが、「恐怖、貧困、飢え、屈辱、あきらめ・・・。それが日本人を押し潰しているからね・・・」と夢を見させる困難に考え込むカレン。
・とりあえず出来るところから、とデュオが提案、まずブリタニアを混乱させようと示唆。そこへ情報収集担当のココナが、ブリタニア・ユニオンの毒ガス輸送の情報をもたらし、奪取を提案。
・アッシュフォード学園生徒会室で、賭けチェスやポーカーの代打ちで外出中のルルーシュは不在。学校の成績は手を抜いてるけど本当はとんでもなく頭がいいとルルーシュを評する沙慈に、使い方を間違っていると憤慨するシャーリーだが、ナナリーをおいて無茶はしないと慰めるミレイ会長。「あいつにとって、たった一人の肉親だもの」と口にするミレイ会長、(そう・・・ルルーシュにとって大切な肉親はナナリーだけ・・・。あとは全て憎悪の対象・・・)と独白。
・扇グループがブリタニア・ユニオンの毒ガス奪取に成功。総督のクローヴィス殿下が自ら奪還作戦を指揮し、純血派の騎士ジェレミア卿も部下のヴィレッタと出撃。
・友人リヴァルに担ぎ出され、ブリタニア貴族相手の賭けチェスに快勝したルルーシュは、8分32秒の新記録も達成。その帰途、奪ったトレーラーでゲットーを逃走中のカレンが追撃受けてハイウェイから転落するのを目撃し、無気力なイレヴン達が遠巻きに傍観する事に苛立つルルーシュはトレーラーに向かう。
・その傍らで、追ってきた治安警察部隊と対峙するクロウ達が戦闘開始。
・2PP敵全滅してイベント発生。落ちたトレーラーを追ってシンジュクゲットー下層部に潜り込んだルルーシュ、大破した無人のトレーラーを発見、レジスタンスが何かを奪って逃走中だったと洞察し、運転席には逃げた運転者の残した通信機を発見。積み荷の巨大なカプセルに近付いたルルーシュに、(見つけた・・・私の・・・)と何者かの思念が届く。
・そこへ駆けつけたブリタニア兵枢木スザクがルルーシュをテロリストと誤解、「何がテロだ!だったら、ブリタニアをぶっ壊せ!」と憤るルルーシュに、「ルルーシュ?」と気づき、旧友と再会。日本人だったスザクは名誉ブリタニア人として軍に。
・カプセルが開いて出てきたのは、スザクが聞かされていた毒ガスではなく、謎の少女C.C.。追いついたブリタニア騎士、「このサルが・・・!名誉ブリタニア人風情が、何を勝手な事をしている!?」とスザクを罵倒、(まずい・・・確かに毒だ。外に出れば、スザクの主人達が危うくなる程の猛毒・・・あの少女はそれだけの価値を持つものなのか・・・!?)と推察するルルーシュ。
・ブリタニア騎士は口封じのため、巻き込んだルルーシュの射殺をスザクに命令、拒絶したスザクを銃撃。更に、兵士にC.C.捕獲とルルーシュ射殺を命じたものの、戦闘の余波に紛れてルルーシュ達は逃亡。
・C.C.と逃げるルルーシュ、旧友スザクまでブリタニアに奪われたと憤るものの、ブリタニア騎士に追いつかれて絶体絶命。撃たれたところへ「殺すな!」と割って入ったC.C.が身代わりに倒れる。
・「我々親衛隊はテロリストのアジトを見つけ、これを殲滅。しかし、人質は既に殺害されていた。・・・どうかね、学生君?」と失態糊塗のシナリオを語りほくそ笑むブリタニア騎士。(・・・何だ、これは・・・スザクもこの子も・・・そして、終わるのか、俺も・・・何一つ出来ないまま、あっさりと・・・。ナナリー・・・!)と独白するルルーシュに、(終わりたくないのだな、お前は・・・?)と思念で語りかけるC.C.。
・「お前には生きるための理由があるらしい・・・」と心象世界で語りかけるC.C.、「力があれば、生きられるか?」と問いかけ、「これは契約・・・。力をあげる代わりに私の願いを一つだけ叶えてもらう。契約すれば、お前は人の世に生きながら、人とは違う理で生きる事になる。異なる摂理、異なる時間、異なる生命。王の力はお前を孤独にする。その覚悟があるのなら・・・」と告げる。「いいだろう。結ぶぞ、その契約!」とルルーシュ即答。
・現実のルルーシュ、不敵に嗤って「なあ、ブリタニアを憎むブリタニア人はどう生きればいい?」と騎士に問いかけ、「どうした、撃たないのか?相手は学生だぞ。それとも気付いたか?撃っていいのは、撃たれる覚悟がある奴だけだと!」と詰問するや、「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!貴様達は死ね!」とギアス発動!ルルーシュの左目に赤くコードの文様が輝き、発動した絶対遵守の力に騎士達の両眼が赤く染まると、「イエス、ユア・ハイネス!」と答えた騎士と兵士が互いを撃ち合って自殺。
・自身の命令で騎士達を殺した事に戦くルルーシュ、(あの日から俺はずっと嘘をついていた・・・。生きてるって嘘を・・・名前も嘘、経歴も嘘、嘘ばっかりだ。全く変わらない世界に飽き飽きして、でも嘘って絶望で世界を諦める事も出来なくて・・・だけど、力を手に入れた・・・。力を・・・)と独白、「・・・だから!」と不敵に嗤う。
・駆けつけた騎士ヴィレッタを騙して近寄らせたルルーシュ、間近で再びギアス発動してKMFを奪取し、レジスタンスの通信機と合わせれば・・・とほくそ笑む。
・一方、地上ではクロヴィス総督率いる本隊到着、「あれが外に知られたら、私は廃嫡だよ。・・・第3皇子クロヴィスとして命じる。シンジュクゲットーを壊滅せよ!」と命令。見境なく無差別攻撃を始めたブリタニア軍と対峙するクロウ達が戦闘再開。
・2PP敵2機撃破してイベント発生。新型機ランスロットを持ってきたロイド伯とセシルだが、お目当てのデヴァイサーたるスザクが前線に投入されて確保できず。一方、北にグラスゴーに騎乗したカレン登場。そこへ通信機で「赤いグラスゴー、2時の方向に砲撃だ」とルルーシュが指示、訳が分からないまま従ったカレンの砲撃で、伏兵2機を撃退。更に搭乗者が逃げたそのKMFに乗るよう扇達を促すルルーシュ、続けて「翼持ちはゲットー北部のビルを狙撃だ。タイミングは5秒後」とヒイロに指示してビルの伏兵を掃射させ、「黒いモビルスーツ、その鎌で建物ごとポイント36を攻撃」とデュオに指示して街路の伏兵を掃討させると、「これで敵の伏兵は叩いた。全機、ポイント21へ集結しろ」と指示。自軍は北へ集結して仕切り直し。
・「あいつ・・・完全に敵の動きが見えてるのか」とクロウが感服、「どうなっている・・・?私の用兵が読まれているというのか・・・」とクロヴィス総督も訝しむ。(数を頼りに正面から押し、その一方で背後に伏兵を配置する・・・相変わらずの凡庸な手だ、クロヴィス・ラ・ブリタニア・・・)と冷笑するルルーシュ、「敵の動きは私が逐一伝える。各機はそれを撃破せよ」と一方的に告げ、とりあえず味方らしいと受け入れたカレン達に「私を信じたからには勝たせてやる。行け・・・!」と宣告、戦闘再開。
・2PP、敵2機撃破してイベント発生。父の形見の懐中時計が身代わりとなって行き延びたスザクに、「残念でした〜!天国に行きそびれたね、枢木一等兵」と揶揄うロイド伯、「おめでとう!世界でただ一つのナイトメアが君を待っている!乗れば変わるよ。君も、君の世界も」と宣告し、セシル「望もうと、望むまいとね・・・」と苦笑い。
・「ハハハハハハ、やれるじゃないか!やれる、やれるぞ!ブリタニアを倒す事が!」と独り高笑いするルルーシュ。一方、敵指揮官の技量に戸惑うクロヴィス総督、「勝てるのか、お前の玩具なら?」と暗に新型機投入を促し、「殿下・・・ランスロットとお呼び下さい。では、出撃させます」と応じるロイド伯。
・「嚮導兵器Z-01、ランスロット起動します。コアルミナス相転移、ユグドラシルドライブ・・・。デヴァイサー、セットアップ」とセシルが指示、「ランスロット、MEブースト!」とスザクが応じて、純白のKMFランスロット発進。「これが僕達、特別派遣嚮導技術部・・・通称、特派による試作嚮導兵器・・・その名もランスロット。世界で唯一の第7世代ナイトメアフレームだよ」と自慢するロイド伯に、いきなりフルスロットルで応じるスザク、「マニュアル以上の加速力だ・・・!これなら!」と手応え感じて、戦闘再開。ランスロットには毎ターン集中。
・ランスロットと戦闘時イベント。その圧倒的な性能に警戒するクロウ達。(ちっ・・・厄介な相手だな。あれに構っていては、俺の計画に支障をきたす。戦術的な勝利など、いくらでもくれてやる。しかし・・・)と舌打ちするルルーシュ、「各機、奴には構うな!他のKMFを落として、敵の総合的な戦力を削るんだ!」と指示。
・3PPランスロット撃墜、ド根性で復活。
・4PP、雑魚殲滅後にジェレミア卿撃破して戦闘終了、SRポイントget。
・撤退を指示するルルーシュに、玉城が政庁まで攻め込もうと食ってかかるものの、「一時の勝利は無用な弾圧を生むだけだ。その先を見据えずして、ブリタニア打倒は果たせはしない」と諭され、指示された逃走ルートでクロウ達は撤退。(そして、全軍んお中尉がレジスタンスに向いている隙に俺は・・・)とほくそ笑むルルーシュ。
・ブリタニア兵を装い指揮用陸戦艇G1ブリッジに潜入したルルーシュ、護衛を遠ざけた上でクロヴィス総督と対峙し、「・・・お久しぶりです、兄さん」「今は亡きマリアンヌ皇妃が長子、第17皇位継承者、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアです」と名乗りを上げる。
・7年前の日本侵攻で死んだ事になっているルルーシュ、「戻って参りました、殿下。全てを変えるために・・・!」と威迫、誤摩化そうとするクロヴィスに「また外交の道具とする気か?お前は、何故俺達が道具になったか忘れたようだな」「そう・・・母さんが殺されたからだ。母の身分は騎士侯だったが、出は庶民だ。他の皇女達にとっては、さぞや目障りな存在だったんだろうな」と告げ、テロに偽装して母が謀殺されたため妹ナナリーが視力と歩く力を失ったと糾弾。
・ギアス発動して母殺害の真犯人を問うルルーシュに、「・・・第二皇子シュナイゼルと第二皇女コーネリア・・・。彼等が知っている・・・」と答えるクロヴィス。それ以上知らないと見切ったルルーシュ、「綺麗事では世界は変えられないから・・・」と淡々と呟き、クロヴィスを射殺。
・戦いを勝利に導いた謎の声の主を捜索する扇グループ。(あの戦術眼・・・そして、何よりも強烈な統率力・・・ああいう男こそがリーダーに相応しいんだろうな・・・)と黙考する扇。そこへ玉城が、国連のドーリアン外務調停次官のご令嬢がエリア11のアッシュフォード学園にいるとの情報を持ち込み、誘拐・脅迫を提案。民間人を巻き込むのは寝覚めが悪いとクロウに一蹴されたものの、写真を見たヒイロが一瞬驚愕、学園潜入を志願。学生の反応も知りたいとデュオが賛同し、二人で学園に潜り込むことに。(リリーナ・ドーリアン・・・。俺の顔を見られた以上、その存在を放っておくわけにはいかない・・・)と秘かに殺意を抱くヒイロ。
・そこへココナが駆け込み、戦闘後にクロヴィス総督が暗殺されたとの報をもたらす。
●第7話:その名はゼロ
・ニュースでクロヴィス総督訃報を知り兄の死を悼むナナリー。純血派のジェレミア・ゴットバルト辺境伯が代理執政官に就任して政務を執ると聞いたルルーシュ、軍内の名誉ブリタニア人の立場が危うくなると考え、撃ち殺された旧友スザクを想起。そこへ総督暗殺の実行犯が名誉ブリタニア人の枢木スザク一等兵と報道され、死んだと思っていたルルーシュは二重に驚愕。
・7年前の親しい知人であるスザクの容疑に、「嘘ですよね、あのニュース・・・」と眉をひそめるナナリー。何かの間違いだと肯定するルルーシュ、「きっと誰かが真実を暴いてくれる」と慰めつつ、スザクの冤罪によりエリア11の名誉ブリタニア人制度を廃止しようというジェレミア卿の陰謀と見抜き、(そのような姑息な手を使う人間にスザクの生命を好きにさせてたまるか。そのためには、俺が手に入れたあの力・・・ギアスを使いこなせるようにならなくては・・・。そして・・・)と秘かに決意。
・ナナリーの心身を気遣うミレイ会長、「ランペルージの姓を名乗ってるけど、本当はあんたとナナリーはブリタニア皇族・・・。クロヴィス殿下は異母兄弟だものね。もっとも、公式にはあんた達は7年前に死んだ事になってるけど」とコメント。アッシュフォード卿が匿ってくれたと礼を言うルルーシュ、ナナリーが安らかに生きていけるならいいと微笑みつつ、(ブリタニアを倒すその日までナナリーに平穏が訪れる事はないんだ・・・そのためには・・・)と黙考。
・廊下ですれ違ったカレンの声に、昨日の赤いグラスゴーの操縦者と気付いたルルーシュ、友人リヴァルから情報収集。カレン・シュタットフェルトは成績優秀なご令嬢ながら身体が弱いため出席は始業式以来とか。(病弱で淑やかな令嬢がレジスタンスの女闘士とはな。フン・・・わからんものだ)と内心感心するルルーシュ、レジスタンスを動かすためにカレンを利用することを画策。
・転入生として学園に入ったデュオとヒイロ、図書室でカレンと密会、病弱キャラを揶揄いつつ、謎の男から扇に連絡が入ったと告げ、今晩アジトに集合との指示を伝達。
・ヒイロ達に声をかけたリリーナ、生徒会役員として歓迎パーティの招待状を手渡すものの、無言で破り捨て立ち去るヒイロに驚愕。苦学生だから、とフォローしつつ立ち去るデュオに、話を聞かせてと食い下がるリリーナ。それを見送り(無邪気なもんね・・・)と呆れるカレンに、「騒々しい連中で、すまなかったね」とにこやかに声をかけるルルーシュ、ギアス発動して事情聴取。
・ギアスの強制力で、日本人とブリタニア人のハーフと明かすカレン、「7年前の幸せだった暮らしを取り戻すため・・・あの頃の夢をずっと見ているお母さんのために戦ってる」と告白。重ねて口止めの命令をしたつもりのルルーシュだが、効果は発揮されず、同じ人間には一度しか強制力がないと悟る。
・一方、ルルーシュの声にゲットーの謎の声を疑うカレンだが、タイミングを図って仕込んだ「今夜、私の事を話す。」というカレンの携帯への通話で疑いを逸らされ、そそくさと立ち去る。
・アジトに通信してきた謎の声は、扇に力を貸すと約束、不可能を可能にして見せる事で信頼を勝ち取ると意志表明し、3日後の護送の際に枢木スザクを救ってみせると宣言。
・民放のディートハルト・リートに中継を手配させたジェレミア卿、自らスザクを護送すると宣言し、日本最後の首相である枢木ゲンブの遺児を英雄視して奪還に出る者がいても返り討ちと自信を示す。
・ランスロットの最重要パーツたるデヴァイサーを失ったロイド伯は残念がるものの、総督暗殺でバトレー将軍も失脚、純血派のジェレミア卿が実権を握った以上、スザクの冤罪は晴らせないと諦念。
・護送隊列の戦闘に突如割り込んだブリタニア軍のサザーランドから、黒衣に仮面の男が出現、「我が名はゼロ」と名乗り、(スザク・・・借りは返すぞ)と独白、「私は先日、君達がゲットーで探していたものを持っている」と毒ガスの存在をほのめかしてジェレミア卿を牽制し、スザク引き渡しを要求。
・総督暗殺の反逆者は渡せないと拒絶するジェレミア卿に、「間違っているぞ、ジェレミア。犯人はそいつじゃない。クロヴィスを殺したのは、この私だ!」と民放にも流れるよう宣言したゼロ、憤るジェレミア卿に「いいのか?公表するぞ、オレンジを」とでっち上げ、「私が死んだら、公開される事になっている。そうされたくなければ・・・」と満を持して、仮面のスリットから「私を全力で見逃せ!そっちの男もだ!」とジェレミア卿にギアス発動!
・絶対遵守の力に支配され「・・・フン、わかった。その男をくれてやれ」と従うジェレミア卿、スザクを解放してゼロに引き渡し、部下にも手出しを禁止、苛立つキューエルに発砲までして制止。「協力に感謝する」と言い放ってスザクを連れたゼロは逃走。更にカレン達があらかじめ指示された配置で姿を現し、追撃を阻止。
・スザクを置いて戻ってきたゼロ、「では、続いてブリタニア市民に軍の敗北シーンをお見せしよう。各機、集結せよ」とカレン達を呼び集め、ギアスの効力が切れたジェレミア卿が慌てて迎撃を指示するのを冷笑しつつ、「私が指揮を執る。各機、ブリタニア・ユニオンを撃破せよ!」と命じて戦闘開始。ジェレミア卿の不審な言動に、オレンジとやらを余程ばらされたくないらしい、とゼロの思惑通り誤解するクロウ達。
・3PP敵全滅して戦闘終了、SRポイントget。
・ゼロの指示で鮮やかに引き揚げた扇グループ、ハッタリだと玉城が憤るものの、「・・・しかし、認めざるを得ない」「彼以外の誰にこんな事が出来る?日本解放戦線だって無理だ。少なくとも俺には出来ない・・・」と扇がゼロの手腕を認め、「みんなが無理だと思っていた事だってやるかも知れない、彼なら・・・」と希望を口にする。
・救出したスザクに、「ブリタニアは腐っている。君が世界を変えたいなら、私の仲間になれ」と勧誘するゼロ。毒ガスの存在をほのめかし民間人を人質とした事を責めるスザク、民間人は結果的に誰も死んでいないと抗弁され、「結果・・・。ふふ・・・そういう考えで・・・ふふ・・・」と独り苦笑、「間違った方法で手に入れた結果に価値はないと思うから」とブリタニアを内から変えてみせると宣言し、「政庁へ行くんだ。あと一時間で軍事法廷が始まる」と告げる。
・「馬鹿か、お前は!」と怒鳴りつけるゼロ、冤罪を成立させるよう法廷が仕組まれていると指摘するも、「それでも、それがルールだ。僕が行かないとイレヴンや名誉ブリタニア人に対して、弾圧が始まる」と答えるスザク、自分は死んでも構わないと微笑み、「昔、友達にもよく言われたよ。この馬鹿・・・って・・・」とかつてのルルーシュを想起しつつ、「どうせ殺されるなら、僕はみんなのために死にたい」と宣言し、助けられた礼を言って立ち去る。
・スザクを行かせた事を責められるゼロだが「死にに行く人間を止める術などあるか」と憮然。今回の戦いはブリタニア・ユニオンにとって何の痛手にもならないと指摘するゼロ、「テロではブリタニアは倒せないぞ」と断言し、「相手を間違えるな。敵はブリタニア人ではない。ブリタニアだ!」「やるなら戦争だ。民間人を巻き込むな!覚悟を決めろ!正義を行え!」と叱咤し、「私の力は見せた通りだ。不可能を可能にしてみせたはずだ」と豪語。
・「その力を俺達に貸してくれ。いや・・・リーダーとして俺達を導いてくれ」と、まんまとノセられた扇が申し出て、この男に賭けてみたいと仲間を説得。クロウやデュオ、ヒイロらも、ゼロの実力を認め、素顔を隠す事への警戒はするものの指揮は認めると同意。躊躇ったカレンも「あたしは勝ちたい・・・この日本を取り戻すために」と決意して同意。「よかろう。私はお前達と日本に勝利を約束する」と宣言するゼロ、(ナナリーが幸せに過ごせる未来のため俺は世界を変えてみせる・・・そのためには、あらゆるものを利用する。俺を信じると言ったこいつらだろうと・・・!)と秘かに誓う。
・アッシュフォード学園で、レジスタンスの戦いにヒイロ・ユイが関係しているのではと思い悩むリリーナ。そこへ無言で歩み寄るヒイロ、「・・・お前を殺す・・・」と突然囁き、あっけにとられるリリーナ。
・沙慈のマンションにはエリア11に潜入した刹那が入居、エントランスで沙慈と遭遇。
●第8話:皇女と魔女
・治安警察イスクイ署長と密談する秘密結社のボロー、ブリタニア・ユニオンが傾けば見限るだけと言い放ちつつ、プロトワンを追うギルガメス軍を警戒、その手先と思い込んでいるキリコ・キュービィーをテロリストとして処分することを提案。同意するイスクイ署長、新総督赴任に向けゲットー焼き討ちを計画するブリタニアに便乗しようと計画、万一に備えプロトワン投入準備も指示。「プロトワン・・・お前の力を見せてもらうぞ」と告げるボローに、無言のファンタムレディ。(*゚ー゚*)
・クラブハウスに帰宅したルルーシュ、ナナリーと共にC.C.が出迎えて愕然、「将来を約束した関係だ。な?」と促されて「はぁ!?」と驚愕、妙に納得するナナリーに焦って言い訳。
・射殺されたはずのC.C.を自室で問いつめるルルーシュだが、「気に入ったか、私が与えた力は?」と問い返され、「やはり、お前がこのギアスの力を・・・」と納得。そこそこ理解しているようだと認めるC.C.に、確認済みの特性を列挙するルルーシュ、曰く相手の目を直接見る必要があるが、眼鏡程度は透過、有効距離は270m程度で、光情報のため反射も可能、発動中および前後に記憶の欠落が生じ、命令内容に制限はなく、持続時間は無限。
・ギアスが与えられなくてもブリタニアをぶっ壊すつもりだったと明かすルルーシュに、「見込み通り、面白い男のようだ。」と評するC.C.、オレンジとは結局何だったんだ?と質問。「でまかせだよ、オレンジなんて。ただああいう連中ほど、疑惑というトゲで簡単に分裂するものだからな」と種明かしするルルーシュ、C.C.の事情や契約の何たるかを問いつめるものの、C.C.は答えず。
・「世界を動かすのは俺だ」と断言するルルーシュに、「私もお前に協力しよう」と一方的に約束するC.C.、有無を言わせずルルーシュのベッドを占有してさっさと就寝。(いったい何なんだ、こいつは・・・)と戸惑うルルーシュ。
・一方、基地に出頭したスザクは、証拠不十分で釈放され、正式にロイド伯らの特派に転属、ランスロットのデヴァイサーとして迎えられる。とりあえずスザクを休息させるロイド伯、思ったよりナイーブなのは育ちのせいかな?とお気楽にコメント。「枢木スザク君・・・。日本最後の首相、枢木ゲンブの息子・・・枢木ゲンブは7年前の極東事変の際、徹底抗戦を唱えながらも、最後は主張を翻し、軍部の抗戦派を諌めるために自決した・・・」とセシルが呟くと、「でも、皮肉なものだよね。日本人を救うための早期降伏が、戦いを今日まで引っ張る事になったんだから」と冷笑するロイド伯、余力を残して降伏したからこそレジスタンス活動が活発だと指摘。イレヴンから裏切り者と呼ばれることもある枢木ゲンブ首相の遺児たるスザクが、名誉ブリタニア人として何を望むか、興味を抱くロイド伯。
・街に出たスザクは、窓から降ってきたユーフェミアに衝突され、「・・・あの私、実は悪い人に追われていて・・・。だから、助けて下さいませんか?」と依頼される。行き会わせたリリーナ、ユーフェミア皇女と察しつつ(その様子・・・お忍びなのですね・・・)と話を合わせ、尾行していたヒイロも巻き込んで、シンジュクゲットーへ。
・ユフィと名乗ったユーフェミア、「あなた、リリーナさんのボーイフレンド?」「でも、こっそり後をついてきたみたいですから、片思いなのかしら?」とヒイロに天然ツッコみ、思わず絶句するヒイロに「でも、せっかくですから、リリーナさんと仲良くなさって下さいね。」と追い討ち。
・便乗するリリーナ、「私・・・あなたの事を少し調べました。あなたは星の王子様なのでしょう?」とヒイロに語りかけるものの、「・・・質問に答える気はない」とヒイロはなしのつぶて。
・先週まで学生だったと言うユーフェミア、今日は最後の休日なのでエリア11を見たかったと告白、ここにも多くの日本人が住んでいたと聞いて「そうですか・・・」と沈痛な表情に。
・「日本最後の首相の息子であるお前が何故、名誉ブリタニア人になった?」と無遠慮に問うヒイロ。「・・・7年前・・・あの頃、10歳の僕らには世界はとても悲しいものに見えた」と語るスザク、繰り返される憎しみの連鎖を誰かが断ち切らねばならないと告げ、「ソレスタルビーイングやコロニーのガンダム、レジスタンス達・・・。みんな、目指すものは同じだと思う。」「もちろん、悲しみが全てなくせるとは思わない。でも、大切な人を失わなくて済む・・・。せめて、戦争のない世界を僕は目指したい」と想いを明かす。
・リリーナ、その信念故ブリタニア軍に入りブリタニア・ユニオンの覇権獲得で戦争を全てなくそうとしたのか?と無遠慮に問いかけ、非礼を詫びつつ、「ですが、聞きたいのです。私自身の迷いのために・・・」と心情を吐露、戦争をなくすために戦う事が正しいのか?とヒイロにも問いかける。
・「・・・僕にもまだわからない。でも、目指す事をやめたら、父さんは無駄死にになってしまう」と答えるスザク、「あの戦争で・・・父さんは死ななければならなかった・・・」と呟く。そこへ突然砲撃音が響き、治安警察のゲットー焼き討ちと察したスザクが避難を促す。
・失脚したジェレミア卿の部隊が治安警察と共にゲットー焼き討ちに参加、部下のブリタニア騎士は面従腹背で鞍替えの算段中。
・逃げ後れたリリーナ達に迫るATの前に、BGM"思春期を殺した少年の翼"と共に、姿を消したヒイロのガンダムウィングが割って入り、(ヒイロ・・・。あれにはヒイロが乗っている・・・?)と直感するリリーナ。一方ヒイロは「何をしているんだ、俺は・・・!あいつは・・・リリーナは死んでくれた方がいいはずなのに・・・!」と自身の行動に戸惑いつつ、治安警察と単騎で戦闘開始。
・2PPイベント発生。ユーフェミアとリリーナを隠れさせたスザク、出来る事をすると決意して単独行動しようとしたところへ、ゼロ率いる扇グループが登場。ヒイロの勝手な出撃を咎めるゼロだが、言っても無駄とデュオに混ぜっ返され、とりあえず正義の味方をやるのが優先とクロウにも窘められて、「正義の味方・・・」と絶句しつつ、ブリタニア軍迎撃を指示。更に赤いブルーティッシュドッグが西に出現、(妙な胸騒ぎがする・・・。あのAT・・・何だ・・・?)とキリコが訝しみつつ、戦闘再開。
・3PPキリコでファンタムレディのブルーティッシュドッグ撃破、ファンタムレディは無言のまま撤退。
・3PP、雑魚殲滅後にジェレミア卿撃破してイベント発生。後退するジェレミア卿の前にキューエル卿が「敵前逃亡は許さんぞ!」と立ちはだかり、「貴様の考えてる事は治安警察からの賄賂の事だけだろう!」と糾弾、否定するジェレミア卿に「ならば、オレンジとは何だ!?答えられまい!」と追い討ちかけ、「わ、私は・・・オレンジなど知らん・・・!」と抗弁するジェレミア卿に「コーネリア殿下が御着任あそばす前に身内の恥はすすがねばならん!ジェレミア、これが粛正だ!」と容赦なく攻撃。
・そこへランスロットで割って入ったスザク、「やめて下さい!同じブリタニア人同士で!」と制止するものの、「特派が何用だ!?介入するなら、誰であろうと討つ!」とキューエル卿は聞く耳もたず。そこへ「おやめなさい!」と呼びかけるユーフェミア、「双方とも剣を収めなさい!我が名において命じさせていただきます!私はブリタニア第三皇女、ユーフェミア・リ・ブリタニアです!」と名乗りを上げて制止。
・更に次元境界線が歪曲して次元震発生、次元獣が出現し無差別攻撃。ジェレミア卿がユーフェミアを救助し、「僕はここで奴等を食い止めます!」とスザクが志願、「枢木スザク、あなたには、ここで戦う事を命じます」とユーフェミアがお墨付きを与え、「イエス、ユア・ハイネス!」とスザク参戦、ブリタニア軍は撤退。
・住民の日本人を守って次元獣を攻撃しろとゼロが命令、スザクと共闘する形で次元獣相手に戦闘再開。
・4PP次元獣殲滅して戦闘終了、SRポイントget。
・クロウ、今回の次元獣がブラスタに保持されたデータより明らかに強かったと訝しみつつ、ラボにデータ送信。
・戻ってきたユーフェミア皇女、「これ以上、みんなが大切な人を失わなくて済むよう、力を貸していただけますか?」とスザクに声をかけ、ゲットーを救ったゼロ達と戦えば住民の要らぬ反感を買うとキューエル達を窘めてゼロ達を見逃し、改めてブリタニア軍は撤収。
・腹心の騎士ギルフォードとダールトンを引き連れて、エリア11新総督に赴任した歴戦のコーネリア皇女殿下、同母妹のユーフェミア皇女殿下を副総督に就け、歓迎の準備が整ったと告げるキューエルに「誰がそのようなものを望む・・・!?」と激怒、「抜けている、呆けている、堕落している!ゼロはどうした!?帝国臣民の敵ゼロを捕まえろ!」と叱咤、(あぶりだしてやる、ゼロ・・・!クロヴィスの仇・・・!)と決意。
・アジトで新総督がコーネリア皇女と聞いたゼロ、「あの女をクロヴィスのようなお飾りだと思わん事だ。皇女殿下としてダンスをたしなむよりも剣を取り、ブリタニア・ユニオンの将軍として挙げた武勲は数知れずだ」と警告し、「コーネリア・リ・ブリタニア・・・。厄介な相手だな」とボヤきつつ、「私はエリア11を解放するために最善の策を思いついた」「正義を成す事だ」と告げ、「我々はテロリストではない・・・大義を持ったレジスタンスである事を示すのだ。そのためには正義を成す。それにより全ての日本人の心を我々に集めるのだ」と宣言。
・リリーナ誘拐はゼロの判断で中止、情報収集にあたっていたヒイロとデュオは学園生活終了。そこへゴウトが駆けつけ、「ブリタニア皇帝のスピーチがテレビで放映されるそうだぞ!」と慌てて告げる。「神聖ブリタニア帝国ならびに自由国家連合、第98代、唯一皇帝・・・シャルル・ジ・ブリタニア・・・」と呟くゼロ、(奴こそが俺の倒すべき敵・・・。その運命を捻じ曲げた男・・・!)と仮面の下で歯嚙みする。
・帝都ペンドラゴンの玉座からの放送で「人は・・・平等ではない」と断じる皇帝シャルル、生まれも育ちも才能も異なる人間は差別されるためにあり、争い競い合って進歩が生まれると説き、平等こそが悪と断定、権利を平等にしたAEUは人気取りの衆愚政治に堕し、富を平等にした人革連は怠惰に溺れたと糾弾、「我がブリタニア・ユニオンはそうではない。争い、競い、常に進化を続けておる」と宣言し、「我が息子クロヴィスの死もブリタニアが進化を続けているという証。戦うのだ!競い、奪い、獲得し、支配しろ!その果てに未来がある!オール・ハイル・ブリタニア!!」と檄を飛ばして放送終了。
・シャルル皇帝の放送に「手厳しいな。」と苦笑するトレーズ閣下、秘密会見中のシュナイゼル・エル・ブリタニア殿下に見解を問う。皇帝シャルルに同意を示すシュナイゼル、「だが、父シャルルが王たる責務を果たしているかには疑問が残るがね」とことわり、互いの腹を探り合いつつ共闘を目論むトレーズ閣下とシュナイゼル殿下。
・翌日のアッシュフォード学園で、ヒイロとデュオは唐突に転校して去り、今度はスザクが転入してきて、ルルーシュ驚愕。(ヒイロ・・・行ってしまったのね・・・。私はあなたの答えを聞いていないのに・・・)と憂えるリリーナだが、(でも、きっとあなたとまた会える日が来る・・・。私はそう信じたい・・・。だから・・・)と希望を抱き、「ヒイローッ!早く私を殺しにいらっしゃーいっ!!」と叫ぶ。(^-^;
●第9話:次元震
・アッシュフォード学園では前総督暗殺容疑をかけられたスザクに偏見の冷たい視線が集中。ユーフェミア皇女が正当な裁きを促して容疑を晴らし、入学を勧めたらしい。
・カレンはミレイ会長の強引な勧誘で生徒会入り、今回はアウトドアで歓迎会との趣向で、アツギへピクニックに行く事に。
・ルルーシュは改めて旧友スザクと再会、現在の偽名ルルーシュ・ランペルージを知らせ、住んでいるクラブハウスへ招く。旧知のスザクと再会して喜ぶナナリー。
・アッシュフォード学園生徒会メンバーは、結局主賓のカレン欠席、ルルーシュやナナリー、リリーナも欠席のまま、アツギへピクニックに。
・アツギのアクシオン財団第3防衛研究所へブラスタのメンテに単独できたクロウ、エスターに絡まれ、カルロスにおちょくられつつ、突然襲来したイマージュを単騎迎撃。
・2EP敵全滅してイベント発生、次元震が発生して次元獣出現。
・3PPイベント発生、東にゼロ率いるレジスタンス登場。生徒会メンバーが逃げ後れているのに気付いたゼロ、研究所にスザクが来ている事を知り、わざと近くに砲撃して注意を引き、生徒会メンバーの救助をスザクに託す。
・続けて時空震動発生、MD率いる次元獣の上位種が出現し、不意打ちでブラスタを瞬殺、戦闘再開。
・3PP敵撃ち減らしてイベント発生。今度は南にスメラギさん指揮のCBとゲッターチーム、チームDが登場。噂のゼロ率いるレジスタンスと接触すべくエリア11にやってきたため、共闘して戦闘再開。
・4PP、分析かけたMDに集中攻撃して撃破、MDは逃走。
・4PP敵全滅して戦闘終了、SRポイントget。
・スメラギさんがゼロに接触しようとしたところで、王留美から急報が入り、大規模な次元震により暗黒大陸周辺の次元境界線が安定、同時に地球圏の外れに正体不明の宇宙船団が出現。
・スメラギさんから託されたコードで自称ボートマンと連絡を取るゼロ、しばし腹の探り合いをした後、資材・情報の提供を見返りとして、国連の平和維持理事会への協力要請を受ける。理由を問われたボートマン、世界の平和を実現するため、最も中立の立場に近いCBに協力するのが近道と答え、胡散臭いとコメントするゼロに「そう思うのは君の勝手だ。だが、『正義』という錦の御旗は君にとってもメリットはあると思うが?」と反論。
・最初の依頼として宇宙船団への国連使節を秘かに護衛して欲しいと言うボートマンに、条件付きで受け入れるゼロ、自分はエリア11を離れられないため参加するのはガンダム2機とし、更にエリア11で未だ強い力を持つキョウトこと旧財閥連合への仲介を要求。承諾したボートマン、CBとの合流ポイントを提示。
・スメラギさんと改めて接触したゼロ、デュオとヒイロ、無事だったクロウの3名をCBに預けると宣言。
・アッシュフォード学園では、生徒会メンバーを救ったスザクを「友達だよ」と認めるルルーシュが、スザクの生徒会入りをミレイ会長に依頼し、晴れてスザクが生徒会メンバーに。人間は義理や打算で手を取り合うと考えるルルーシュ、(だが、スザク・・・。お前とだけは、そんな事情は抜きにしたい。お前は俺にとってたった一人だけの本当の友達だから・・・)と独白。(T^T)
●第16話:接触
・クロウの選択肢は「裏部隊と行く」で、キリコやゼロのいるこっちへ。
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