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July 2015

PS Vita TVがメモリーカードを認識しない・・・

今朝、第2次スパロボZ再世篇やってるPS Vita TVをいつも通りスリープから復帰させたら、何故かデータベースの再構築が走り、起動したと思ったら・・・ゲームアイコンがない!( ̄ロ ̄lll)
コンテンツ見たら、そもそも本体内蔵メモリーカード1GBしか認識してない。
つまり外付メモリーカード32GBを認識してない・・・(゚д゚;)

とりあえずシャットダウンして、メモリーカードを抜いてから、電源長押しでセーフモード起動。
セーフモードから本体を再起動して、一度シャットダウンして、メモリーカードを挿入してから起動。
やっぱり認識しない・・・orz

数回繰り返しても駄目。
メモリーカードの端子を拭いてみたりもしたけど効果無し。(;_;)

シャットダウンした状態でメモリーカードを挿入し、セーフモード起動して、本体を再起動。
これも駄目。

仕方ないので、メモリーカード抜いた状態でセーフモード起動して、本体を初期化。
無線LAN設定して、アップデートかけて、既存PSNアカウント登録。
これで既存の本体内蔵メモリーカード1GBは認識した。
シャットダウンして、外付メモリーカード32GB挿入、普通に起動。
・・・やっぱり認識しない。orz

シャットダウンして、メモリーカードそのままでセーフモード起動して、本体を再起動。
認識せず。
何回か繰り返してみるも駄目。

メモリーカード抜いた状態でセーフモード起動して、データベース再構築もしてみた。
その後、シャットダウンしてメモリーカード挿入、普通に起動・・・やっぱり駄目。orz

翌日、新品の外付メモリーカード32GBを購入してきて挿入、問題なく認識するのを確認。
つまり外付メモリーカードが原因と確定・・・(lll゚Д゚)

しかも恐ろしい事に、Vita TV購入して半年ちょっと、破壊篇3周+αしてから再世篇の1周目半ばに至るまで、何と一度もバックアップとってなかった。(lll゚Д゚)
なんかいかにも携帯ゲーム機なイメージのせいか、座右の銘「転ばぬ先のバックアップ」がどっかに抜け落ちてたらしい。(-_-;
PS3でもMacでもバックアップ取れたっていうのに・・・orz

仕方なく、新品メモリーカードに再度スパロボとかダウンロードして、MacにはPSNからコンテンツマネージャをダウンロード、バックアップ体制整えて再出発。
破壊篇のデータはもう諦めて、再世篇を0スタートで開始・・・(T^T)

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第2次SRWZ再世篇(1周目:25話〜31話)

●第25話:終わらない約束
・FB隊員を率いてワルサワの丘を襲ったマリリン、レントンを殴り倒してエウレカを拉致。
・クロウは宇宙組からの情報を通信でトライア博士に共有。
・フロンティア船団の伝説のロックスター、熱気バサラがファイアーボンバーおよびマクロス7船団のエースパイロットと共に転移、トゥインクル・プロジェクト預かりに。謎のエネルギー生命体の銀河クジラを追っていて時空震動に巻き込まれたとか。
・ランカの歌でバジュラを混乱させるランカ・アタックの実験は成功したものの、バサラは大層ご立腹。
・L4コロニー群で起きた暴動により、カトルの父ザイード・ウィナーが死亡。キレたカトル、ガンダムを造った博士達の残したデータから、ウィングガンダムゼロを建造、宇宙の全てを破壊するとコロニー攻撃の暴挙に。OZに潜入していたヒイロとトロワが止めるために戦い、トロワは生死不明、ヒイロは重傷を負ってウィングゼロ共々OZの捕虜に。
・トレーズ閣下を失ったOZは完全にアロウズに吸収。
・クロウの査定額は2万Gながら、暗黒大陸の総司令交代のドキュメントムービーが20万Gで売れたので、借金残額は75万G。
・キラとアスランもOZからZEXISに合流。デュオ、カトル、五飛のガンダムはパワーアップ。元OZ兵だったヒルデ・シュバイカーも、月基地でデュオと知り合い、OZを抜けてZEXISに合流。
・デュオ達のガンダムを開発した5人の博士がかつてCBに所属していたと知ったイアン、(だが、彼等の造ったウィングゼロはイオリアの計画の中でいったい何の役割を果たすんだ・・・)と黙考。
・プトレイマイオスには操舵士としてアニュー・リターナーが合流。
・イカルガに通信してきたホランド、FBがワルサワを襲ってエウレカを拉致したとゼロに知らせ、レントンはアネモネに相談すべくヴォダラ宮へ向かったと告げる。アネモネもインサラウムに狙われる可能性があると指摘するゼロに、自分達もそれを見越してヴォダラ宮に向かっていると答えるホランド、「察しの通り、もうロクに身体は動かねえ・・・。だが、俺にも出来る事はある」と明かし、「エウレカとレントンを救ってくれ」と懇願。快諾したゼロ、ヴォダラ宮へ向かうと宣言。
・インサラウム軍を率いてヴォダラ宮を襲撃するマルグリット、「アンブローン殿は、あの施設の地下に次元科学の新たな扉を開ける鍵があると言われた・・・」と口にしてしばし逡巡するものの、「考えるな・・・。私はただ騎士としての務めを果たすのみだ」と自制。
・ヴォダラ宮地下のレントン、インサラウム軍の攻撃に焦りつつアネモネに相談、「だって、僕は・・・何の力もないし・・・」と俯く。「力なら、あるわよ」とあっさり答えるアネモネに困惑したレントン、攻撃の余波でしばし失神。
・ワルサワの丘の夢の中で、ドミニク先生と若かりし頃のアネモネ嬢に対するレントン、「何故、自分に力がないと思う?」「いつだって想いは力を生むのにね」「思い出せ、レントン・・・。力は常に想いと共にある事を・・・」と告げられる。「ニルヴァーシュ・・・俺、大事な事を忘れてたよ。誰かに頼っちゃ駄目だ・・・。俺自身がエウレカを助けるために頑張らなきゃ駄目なんだ」と決意を語るレントン。
・目覚めたレントンを迎えたホランド、アネモネはジ・エンドと共に姿を消しており、KLFを貸してくれと頼むレントンにニルヴァーシュの力を借りて奇跡を起こすと告げる。
・幼生から一瞬で生体に成長したニルヴァーシュで出撃するレントン。「本気であいつ・・・奇跡を起こしやがったぜ」と見送るホランド、「ニルヴァーシュの装甲は俺が用意した新品だ!後はお前達次第だ!」とエール。「ここまでパーツを届けてくれたホランドの想い、無駄にするつもりはない!」と応じたレントン、エウレカを取り戻すべく戦意を燃やす。窮地のレントンに、(彼は今も純粋な想いで戦っている・・・。ならば、私もそれに応えなくてはならない。アークセイバーとして・・・!)と覚悟を決めるマルグリット。
・「ねだるな、勝ち取れ!さすれば与えられん!!」とレントンが吠えて単騎で戦闘開始。
・1EP反撃で敵4機撃墜してイベント発生。北西にZEXIS登場、共闘して戦闘再開。
・クロウがマルグリットと戦闘時セリフイベント。「彼氏と仲良く暮らしてる女の子をさらうような連中を俺は認める気はねえ」と言い放つクロウ、反論も言い訳も出来ないなら正義にかけて戦いをやめろと諭す。「私の正義はインサラウムにある!そのためのアークセイバーだ!」と言い張るマルグリットに、「そうかよ・・・。だったら、もう言う事はねえ。今のお前はアイムの下にいるときとは違う。苦しくても、その道を選んだのなら、それを貫いてみせろよ」と応じるクロウ。
・3PPアダモン殲滅後にマルグリット撃破してイベント発生。「無様だな、マルグリット」と、ディアムドを駆るジェラウド卿が南に現れ、「Dエクストラクターは操縦者の意志で力を引き出すシステムだ。アークセイバーのナンバー7ともあろう貴公に何故それが出来ぬ?」と叱責、帰還を命令。高圧的にマルグリットの迷いを切り捨てるジェラウド卿に、反発するクロウ。
・ディアムドの圧倒的な力を感じてクロウに警告する號達だが、「だがな・・・奴は俺の戦友の想いを踏みにじった。一発食らわせてやらなきゃ気が済まないのさ・・・!」と啖呵を切って、「3分で勝負をつける。ナイトオブナイツの名に懸けて・・・!」と宣言するジェラウド卿と戦闘再開。
・4PP、分析と装甲ダウンかけたジェラウド卿に集中攻撃して撃破、イベント発生。「この程度か・・・!」と吐き捨てるジェラウド卿、DエクストラクターもクロウのVXも強い意志で力を引き出すと告げ、「お前の全力で来い・・・!我がディアムドは、それを打ち破る!」と宣告。
・らしくもなく挑発に乗せられたクロウ、瞳が黄金に染まって「俺とブラスタがお前を倒す!」と気炎を吐き、「VX・・・!俺の意志に応えろ!!」と咆哮。自分がゼロシステムに取り込まれた時と同じと警告するカトル達だが、クロウは聞く耳もたず。異常な様子にスフィアの副作用を疑うロジャーが「五感が失われていく悲しみの乙女、苦痛に苛まれる傷だらけの獅子・・・!意味のある事が言えなくなる偽りの黒羊!」、キラが「じゃあ、揺れる天秤は・・・!」と息を呑む。
・異常な興奮状態でジェラウド卿に痛撃与えたクロウ、「もうたくさんだ!人の自由を奪って平気な顔をしてる奴がでかい面をしてるのはよ!」と絶叫。そこへパレス・インサラウムが出現、「よくやった、ジェラウド!自我を失った被験体は今、隙だらけだ!ヒヒヒ!今こそ奴を素材にして我が次元科学の結晶を見せる時!」とアンブローンがほくそ笑み、「目標、敵Dエクストラクター装備機!」と命令。
・正気でないクロウを押しのけ庇うエスターが人造リヴァイブ・セルとやらを被弾、「い、嫌だ!あたしの中に何かが入ってくる!!」と絶叫、ブラスタEsごと次元獣エスターに変貌・・・orz
・人造リヴァイブ・セルの効果が確認できたと驚喜するアンブローン、想定以上のエネルギー消費にパレス・インサラウムの出力が低下。
・「奴等が次元獣を自在に生み出せられるとしたら、この先の脅威となる!蜃気楼のドルイドシステムで可能な限りの状況データを収集する!」と突貫するゼロだが、次元獣エスターに攻撃されて仮面を破損。更に襲いかかる次元獣エスターに思わず「やめろっ!!」と叫ぶやギアス発動、次元獣エスターの動きが止まり、(ギアスが効いただと・・・!?)と戸惑うC.C.。ゼロはイカルガに帰還。
・アンブローンは次元獣エスターの回収をジェラウド卿に命じて共に撤退、置き土産にアダモン×2出現。
・一方、エスターに目もくれず「ジェラウド!逃がすかぁぁぁぁっ!!」と咆哮するクロウ。「天秤は揺れながらも、その支点は折れず・・・」「それは迷いの中でも決して折れる事のない人間の強い意思を意味していたのだろう」と推測するロジャー、「その強い意志に全ての意識が支配され、他の事を全く考えられない状態になった・・・。それが揺れる天秤の反作用なのだろう」と分析、このままでは仲間も識別できずに障害として排除しかねないと危惧。
・そこへ暑苦しいBGMと共に「さすらいの修理屋ビーター・サービス、ただ今、参上だよ!」とランド&メールのガンレオン登場、狂乱して襲いかかるクロウにスーパープレス炸裂してブラスタ瞬殺。f(^^;
・とりあえずクロウ脱出を確認して、次元獣を相手に戦闘再開。

ここで全滅リプレイして、しばらく経験値と撃墜数稼いでたら、ある朝突然、起動したPS Vita TVでデータベース再構築が走り、以後メモリーカード認識せず・・・(lll゚Д゚) 結局、何やっても認識不可、新品メモリーカードは問題なく認識されたので、メモリーカードが逝ったものと判断。 しかも恐ろしい事に、破壊篇含めて一度たりともバックアップとってなかったと言う・・・orz 泣く泣く再世篇からデータ引継なしでやり直す羽目に。(´・ω・`)

・4PP、敵全滅して戦闘終了。
・無事回収されたクロウ、スフィアの反作用に「まともな事をしゃべれなくなるアイムの奴も相当なものだったが、俺の方も随分と難儀なもんだ」と苦笑い、ジェラウド卿への異常な敵愾心の理由を追及されて「・・・あいつやマルグリットを見ていると任務の名の下で何でもやっていた昔の俺を思い出してな・・・だが、あのジェラウドは疑問を持ちながらもそれを乗り越えて戦っている・・・。その姿勢に嫉妬していたかも知れねえ・・・」と告白。
・スフィアに支配されそうになったら自分で何とかしろと告げてクロウを解放するゼロ、エスターの次元獣化については不明点が多いため、ドルイドシステムで収集したデータをスコート・ラボのトライア博士に送る事に。
・ランド達に挨拶すると言って飄々と立ち去るクロウに「んだよ、あの態度!」とエスターを案じて憤る玉城だが、「彼は彼なりに苦しんでいる。そして、あの目はそこから先を見ている」と藤堂が窘める。
・ランド達は3週間前にこちらの世界へ転移、おそらくインサラウムによる暗黒大陸の時空震動が契機。相変わらずさすらいの修理屋稼業をしてると、万丈が不動司令、サンドマンと共に来訪し、ZEXISの手助けを依頼したとか。
・ランドと対面したクロウ、一杯おごると申し出て、ZEXISの面々驚愕。(^^;)メールは旧知の仲間達に新顔を紹介すると連れていかれ、ランドとサシで話すクロウは厳しい面持ちで「聞かせてもらうぜ、スフィアについてよ」と問いかける。
・サンプルとして囚われたエウレカの世話を自ら申し出たマルグリット、(お前は私が守る)と秘かに告げる。一方、特異点の捕獲を新たなミッションとしてマリリンに命じるアンブローン。

●第26話:冥府への転落
・インサラウムの捕虜を尋問するゼロ達。アークセイバーの誇りに懸けて協力を約束した捕虜は、アークセイバー第3師団所属のケビン・マクラーレン、階位は騎士侯第3位と名乗り、「そちらの軍組織で言えば、尉官に当たる」と説明。
・インサラウムの目的は、破界の王との戦いで荒れ果てた国土を復興させるための、労働力と資源の確保。破界の王の第一次侵攻で国民の6割りが戦死、国土の半分が焦土と化したインサラウムだが、その後多大な犠牲を払って破界の王を撃退。マルグリット達は、インサラウム滅亡とアイム・ライアードに欺かれて破界の王の軍門に降っていたとか。
・ユーサー殿下がお怒りになる前に降伏しろと勧める捕虜、怒りに支配された皇子の残虐性は破界の王すら気圧されていたと告げ、父王キング・インサラウム72世も皇子に殺されたと明かし、約束通り解放される。ZEXISはとりあえず日本へ。
・ランドにただ酒驕ってスフィアの情報を突き合わせるクロウだが、あまり進捗無し。
・「お前とクロウは殺し合う宿命なのか?」と突っ込んだゲインに、アサキムらと一緒にするなと一笑に付すランド、「スフィア持ちがスフィア持ちを殺せば、その能力が手に入るかもしれねえ・・・だが、俺は修理屋だ。やり甲斐のある仕事とうまい酒があるんだ・・・。スフィアなんかに興味はねえ。借金を返すのに必死なあいつも真面目なテストパイロットのあいつも同じだろうさ」と微笑み、落とし前つけるのには力を貸すと約束。
・號とタケルが敵の出現を予感した直後、熱海に機械獣軍団が出現、ZEXIS急行。
・くろがね屋で世話になってたボス達が、五人衆のサポート受けてボスボロットで出撃、単騎で機械獣軍団と戦闘開始。
・2PPイベント発生。駆けつけたZEXISに、「そうはさせん・・・!出でよ、ケドラ!」と命じるあしゅら男爵、現れたケドラがマジンガーとタワーに取り付き侵入して、「それこそが機械生命体ケドラよ!そいつ等は機械を食らい、成長する!」と勝ち誇る。
・「ケドラを使うとは!Dr.ヘルも血迷ったね!」「止める術がないのは、お前達も同じだよ!」と憤るつばさ女将、機械獣アブドラU6もケドラに食われていることを指摘、「あいつは最強最悪の存在だよ!Dr.ヘルの奴・・・あれを制御できると思うとはもうろくしたね!」と罵倒。
・アブドラU6に寄生したケドラ、「我はケドラ・・・。ミケーネの・・・ミケーネの兵士なり・・・」と告げ、「滅びよ・・・。ミケーネ以外の全ては消滅せよ・・・」と宣告、ケドラ達の共鳴で次元境界線が歪曲して時空震動発生。
・ケドラが見せる、過去と未来が混じり合うときの狭間で、若い頃の女将と邂逅し戸惑う甲児。
・どことも知れないアーケードに迷い込んだルルーシュに、C.C.が「Cの世界・・・」と呟き、ルルーシュの母マリアンヌが「そう・・・ここは嘘のない世界・・・」と告げて、大きくなったわねと微笑む。
・虹を背に微笑むエウレカ、レントンに「待ってる・・・ずっと待ってるから・・・」と告げ、必ず迎えに行くと誓うレントン。
・カミナの声を聞いたシモンに、「だけど、あなたは・・・人類はこれ以上、進む事は許されない」と宣告するニア、「さようなら、シモン・・・」と別れを告げる。
・真っ暗で暑苦しい空間に出たクロウとランドに、「それは君達の心の奥底の部分だよ」と告げるアサキム、食べごろになってきたクロウとの再会を楽しみにしていると冷笑。
・ライブ会場でシェリルとランカに邂逅するアルトだが、「俺の歌を聴けぇぇぇぇぇっ!!」とバサラが割り込み、「何なんだよ、お前は!!」と突っ込む。(^^;
・甲児、ハーデスとゼウスの戦いに「あの金色の巨人・・・!マジンガーZにそっくりだ!」と驚愕。「奴こそが、裏切りの神ゼウス!ミケーネの仇!」と憤るあしゅら男爵、全ての海と大地を支配したミケーネからゼウスが全てを奪ったと糾弾。
・プトレマイオスとタワーはどことも知れぬ白い荒野に出現、現在位置ロスト。
・熱海に残されたマクロス・クォーターでは、本隊の転移先を把握できず、アルト達を想って焦るシェリルとランカ。それを「うるせえな・・・。」と面倒げに一蹴するバサラ、「俺達がやる事は別にあるだろうが」と指摘。「歌う事ですね?」と応じるランカに我が意を得たりとうなずき、「こんな時に何を言ってるのよ!」とくってかかるシェリルに「どうしちまったんだよ、お前?」と逆に訝しむバサラ。
・バサラ達の歌のフォールドウェーブを増幅発信すれば別次元にも届くかも、とグレイスが提案し、フロンティア船団から最新のフォールドアンプを大至急運ぶよう指示。
・(待っていてね、アルト君・・・。私・・・心を込めて歌うから・・・そして、戻ってきて・・・。私の歌をたどって・・・)と決意するランカに、(感情レベルが高まっていく。ステキよ、リトルクイーン・・・)と秘かに嗤うグレイス、ランカの歌が時空を突破できるレベルに達したか試すと画策。
・一方、馬鹿げた事には付き合えないと拒否するシェリルに、「そうか・・・」と釈然としないバサラ。
・白い荒野がZONE周辺に似ていると指摘するワッ太と正太郎。そこへ神出鬼没のつばさ女将があしゅら男爵と共に出現。
・ケドラは古代ミケーネ人が機械獣を動かすために使っていた戦闘頭脳と告げるあしゅら男爵、古代ミケーネの神々は時空を越え全ての銀河でバアルと戦っていたと明かし、「それは恐るべき敵・・・。知的生物の前に立ちはだかる宿敵・・・」と呟く。
・かつてミケーネの神々に仕えるトリスタンとイゾルデだったと告白するあしゅら男爵、ハーデスとゼウスの戦いを垣間見て記憶を取り戻したと明かし、「我々が元の世界に戻るためにはマスターとなるケドラを見つけ出し、それに再び時空震動を起こさせるしかない・・・!その制御は私がやる・・・!」と宣言、疑うシモンに「私には帰らなければならない理由がある・・・!Dr.ヘルに・・・会うために!あの方は黄泉の国からよみがえらせてくださった大恩人!そのご恩・・・どれ程尽くしても返せるようなものではない!」と告げ、甲児達に協力を要請。
・ケドラが操る機械獣軍団が迫り、迎え撃つZEXIS。更にウェイン率いるインサラウム軍も出現、三つ巴で対峙。スフィアに取り込まれる事を警戒して、スフィア直結のSPIGOTは封印するクロウ、(エスターを見殺しにした俺にはこの程度じゃ罰にもならねえ・・・)と内心自嘲しつつ、戦闘開始。
・北を強めにして南北に部隊を二分、それぞれ散らして突貫し、2PP雑魚殲滅。
・2PPウェイン撃破。ZEXISが許されない事をしたとか憤りつつウェイン撤退。・・・もしかしてインサラウムの元の国土に土足で踏み込んだとか、そういう話しか?
・アブドラU6と戦闘時セリフイベント。「この星の人類は既に真戦の中にある・・・既に滅びは必然・・・。この星の滅びは必然なり・・・」と告げるケドラ。
・3PP、最後にアブドラU6撃破して戦闘終了、SRポイントget。
・動きの止まったケドラに甲児がロケットパンチで追い討ちかけ、あしゅら男爵が生身で援護攻撃してとどめ刺し、「ケドラよ!我こそはミケーネの巫女、イゾルデ!」「我こそは神官、トリスタン!」と呼びかけ、「次元の門を開けよ!我等の帰還のため・・・ミケーネのために!!」と命令。「全てはミケーネのために・・・」と応じたケドラが次元の扉を開くものの、弱ったケドラが力尽きたため、転移先の指定が出来ず。
・そこへランカの"アイモ"が響いてきて一同驚愕、「私は知っている・・・!この歌を知っているぞ!!」と戸惑うあしゅら男爵。更にバサラの"Try Again"も響いてきて、次元を超える歌のエネルギーをたどり、ZEXISは無事に熱海の街に転移。
・歌に助けられたと礼を言うアルトに、「わかってねえな、お前も・・・」と呆れるバサラ、「お前に歌を届けたのは、ランカだろうが」と指摘し、「・・・決めた」「グレイス・・・俺はあいつ等と一緒に行くぜ」と爆弾宣言。
・またバサラの立て看板を代役にライブは御免と憤るミレーヌ達だが、「だったら、お前等も来いよ」「お前も感じただろ。あいつ等の熱いソウルをよ。あいつ等とだったら、最高のセッションが出来るぜ」と告げ、トゥインクルプロジェクトはランカがいれば大丈夫と太鼓判、以前は認めなかったランカの歌を「ハートの入ったいい歌だった」と賞賛。
・止めても無駄とあっさり認めたグレイス、ZEXISにファイアーボンバー受け入れを依頼すると約束し、「戦場で歌う彼は最高の宣伝になる・・・。スケジュールが合った時にはこちらのプロジェクトにも参加してもらうわね」と告げ、ガムリン大尉にもファイアーボンバーの護衛を依頼。(フフ・・・熱気バサラの歌に触発されたのか、早乙女アルトへの想いのためなのか、リトルクィーンの覚醒はさらに進んだ・・・)と独りほくそ笑むグレイスだが、(同時に、熱気バサラの行動はこちらでコントロールするのは不可能だと痛感した・・・ならば、自由に動かしてバジュラの目標を散らすのに使うまでだ)と秘かに匙を投げる。(^^;
・甲児と再会したつばさ女将、「どうせ、半人前のあんたじゃ、ケドラが時の狭間で見せた真実を受け止められてないだろうしね」と冷笑。いつか一人前になって戻ると宣言する甲児は、熱海の護りをボスとくろがね五人衆に任せて立ち去る。「待っているよ、甲児。・・・だが、その時にお前は、新たな地獄の扉を開ける事になるだろうがね・・・」と不敵に笑って見送るつばさ女将。
・パレス・インサラウムに帰還したウェイン、無断出撃を咎めるジェラウドに鉄拳制裁を受けるものの、祖国のために戦ってこそアークセイバーと開き直り、「師匠は最後まで祖国のために戦った!あのクソ野郎の靴を舐めるような真似までして、俺達に情報を送ってくれた!なのに俺達は何だ!?あのボンクラとババアの言いなりで・・・」と激高。
・再びの鉄拳でウェインを黙らせたジェラウド、「・・・強くなれ、ウェイン・・・」「何者をも超える絶対的な強さがあれば、全てを決められる・・・私はお前に、それを求める」と告げ、単なる懐柔と解釈したウェインに「お前にはわからんか・・・。私の言葉の意味が・・・」と呟く。
・パレス・インサラウムの特殊格納庫に次元獣エスターを独り訪ねたユーサー皇子、不思議と落ち着くのでまた来てしまったと呟き、「もしかすると、君と僕は似た境遇にあるからかもね・・・」「本人の意志とは無関係に戦う事を強いられた次元獣と僕・・・ねえ、君・・・。僕は何のために戦えばいいんだろうね・・・」と自嘲。

●第27話:ゼロVSゼロ
・ここでゼロポイント確認。プロローグ「ブラックリベリオン」+1、第17話「朱禁城の花嫁」で+1。更に第37話の条件はゼロ撃墜数70以上で、既に満たしているので、+1確定。後は、ここで3PP前に五飛撃墜で+1か、ヒイロHP6割以下で+2か、の二択。ifルート条件が5ポイントなので、後者ならシャーリー生存って事に・・・結局、1周目しか見られないシャーリー死亡イベントのため、前者で進める事に。・・・ごめんよルルーシュ・・・(-_-;
・次元獣エスターのデータを解析したトライア博士、エーディック研にも相談したものの、「体色が特殊な事を除けば、エスターはダモン級になったとしか言い様がない」と結論、対応は現場レベルで判断すると応じるクロウに「任せるよ、クロウ。悔いの残らないようにやりな」とエールを送り、スフィアの反作用についても解析を進めると約束。
・ZEXISに合流したファイアーボンバーとガムリン・木崎大尉が顔合わせ、大ファンのオズマは残念ながら不在。伝説のロックスター、熱気バサラは相変わらず「そんじゃ、挨拶代わりに行くぜっ!!俺の歌を・・・」と言い出して危うくミレーヌが制止。(^^;
・レイが紹介したファイアーボンバーのメンバーは、ギター&ボーカルの熱気バサラ、ベース&ボーカルのミレーヌ・フレア・ジーナス、キーボードのレイ・ラブロック、ドラムスのビヒーダ・フィーズ、護衛を務めるスペシャルサポートのガムリン木崎大尉。
・「結局、ガムリン大尉はミレーヌと付き合ってたんですか?」とゴシップ誌仕込みの三角関係をツッコむミシェル、「エース級のバルキリー乗りは女性関連の逸話が多いんだよ。ロイ・フォッカー然り、一条輝然り、イサム・ダイソン然り、そして、我等の早乙女アルト隊長も・・・」とアルトを揶揄しつつ、焦るガムリンに「って事は俺にもチャンスがあるってわけね」と余裕の笑み。
・戦場で敵に歌を聴かせると聞いて驚く勝平達に、「戦争なんて下らねえ。俺の歌の前には敵も味方もねえよ」と言い放つバサラ。激高しかけるアルトだが、言っても無駄とガムリンが制し、「彼の事は自分が責任を持って監督する。多少の事はめをつぶってくれ」と懇願。
・バサラの歌に宇宙の広がりを感じると評したカトルだが、(広大な宇宙の心・・・。ゼロに乗った僕は、それを歪んだ形で捉えてしまった・・・トロワ、ヒイロ・・・。君達は今、どこにいるんだ・・・)と独白。
・一方、ブシドーの新型機マスラオを実戦テストするビリー、ウィングゼロで相手を務めるヒイロのゼロシステムをリアルタイムで解析。ゼロシステムで拡大された思考によりマスラオを完成させたビリーだが、クジョウことスメラギさんに利用されたという残酷な事実も自覚。
・実戦テストの中でゼロシステムを稼働させたヒイロ、(俺の敵は・・・何だ・・・?)(俺の敵は平和の敵・・・。それは、リリーナの敵・・・それは世界を破壊する者・・・。そいつが持つのは、力・・・悪意・・・欲望・・・エゴ・・・トレーズ・クシュリナーダ・・・イノベイター・・・イオリア・シュヘンベルグ・・・。違う・・・その先に待つのは・・・奴だ・・・)と黙考、「俺の敵・・・それは・・・!ゼロ・・・お前を殺す」と宣言して脱走。もう目的は果たしたと見逃すビリー達。
・アッシュフォード学園に現れたヒイロ、ルルーシュの影武者を務める咲世子を問答無用で襲撃。機密情報局アジトで「奴は超一流の工作員だ。咲世子も傷を負い、逃亡するのが精一杯だった」と警戒するヴィレッタだが、突然ヒイロが現れ驚愕。
・「ゼロは危険だ。その企みに関与する者も排除する」と告げるヒイロ、ロロの体感時間を止めるギアスで静止したものの、あらかじめ仕込んだセンサーが近付いたロロに反応して外で爆発、ロロのギアスが解除される。「お前は周囲の体感時間を止めるギアスに絶対の自信を持ち過ぎた」『お前が連続でギアスを仕掛けられないのはこれまでの行動パターンで判明している。最初の一手を防いだ俺の勝ちだ」と宣告し、銃撃で基地の情報システムを破壊、「奴は俺の手で殺す」と宣言。
・イカルガに通信したヒイロ、待ち受けていたゼロにと「明日の15:00、神根島で待つ。一人で来い」と一方的に告げ、カトル達が心配していると憤るカレンにも「俺は俺の敵を討つだけだ」ととりあわず。
・神根島に単身やってきたゼロに仮面を外せと指示するヒイロ、「俺は未来を見た」と告げ、ナナリーのため世界を破壊すると覚悟したルルーシュはあまりに多くを犠牲にしてきたが、同時に優しい男でもあるため、罪を背負えば破滅しかない、と説き、「ルルーシュ・・・いや、ゼロ。取り返しのつかない悲劇が起こる前に俺はお前を殺す」と宣告。
・「出来るかな、ヒイロ?リリーナが既に俺の手に落ちているとしても」とほくそ笑むルルーシュ、ギアスをかけた配下の者を保険としてリリーナの下につけたと明かし、ヒイロが裏切ればリリーナが死ぬと脅迫。
・「それに何の意味がある?」と切り捨てたヒイロ、「ゼロ・・・お前はやはりリリーナの敵だ。お前の創る世界と、あの女の望む世界は必ず衝突する。ならば、ここでお前を倒す事はあの女の望みでもある。たとえ、生命を落とす事になっても」と宣言、「ゼロ・・・お前を殺す」と言い放つ。
・独断で駆けつけたカレンがヒイロを詰問するも、ついてきた五飛はヒイロの側に寝返って「いい機会だ、ゼロ。ここで俺と立ち合ってもらう」と宣言、立ち会いで真意を確かめると言い放つ。ゼロがZEXISに救援要請したものの、2対2で戦闘開始。
・1PP、ゼロのMAX改造相転移砲再攻撃で五飛瞬殺してゼロポイント+1、イベント発生。「やるな、ゼロ!カレン!お前達も自分の正義を信じて戦っているか!」と呼びかけ、「ヒイロ!それはお前も同じか!」と問うものの、ウィングゼロを駆るヒイロは無言。
・そこでZEXISが西に到着、「俺はゼロの真意を確認した。この男はどういう形であれ、己の行動に責任を取ると見た。だから、俺はこの男の最後を見届ける」と五飛がゼロを支持して合流。一方ヒイロは、カトルのウィングゼロを降りろという呼びかけにも一顧だにせず、「このままゼロと共に進めば、ZEXISは世界を・・・」と呟き、ゼロシステム発動と共に「ならば、破壊する・・・」と宣告。
・かつてウィングゼロで暴走したカトル、「そのガンダムは・・・ゼロシステムはパイロットの意識に介入する・・・!戦っているのは人間同士なんだ!人間が戦争をやっているのなら、止められるのも人間なんだ!それなのに機械に頼って戦う力を得るなんて・・・!そのガンダムは間違っているんだ!」と必死で呼びかけるものの、「ZEXIS・・・!お前達も俺の敵だ!」とヒイロには届かず。
・さらにアロウズが南の沿岸あたりに出現。イノベイターのリヴァイヴ、ウィングゼロの調査を任せたのに自分の機体開発を優先させたとビリー・カタギリに呆れ、「あの機体はイオリア計画の中でも重要な位置を占めていると推測される。まだ手放すわけにはいかない」と回収を命令。更にデヴァインがエンプラスでCBを叩くと宣言。「全てが・・・俺の敵だ!!」とヒイロは両勢力に敵対し、三つ巴で戦闘開始。
・デュオがヒイロと戦闘時セリフイベント。「デュオ・・・お前も俺の敵になるか」と呟くヒイロに、「お前ほどの男でもゼロシステムには勝てなかったのかよ・・・!だったら、腐れ縁の貧乏クジ役の俺がお前を解放してやるよ!当たり所が悪くても恨むなよ!!」と啖呵。
・2PP、脱力で気力100程度まで下げたヒイロに集中攻撃して撃破、イベント発生。北へ離脱したウィングゼロ擱座、機体から放り出されたヒイロはゼロシステムの呪縛から解放されたものの失神。そこへアリー・アル・サーシェス率いるアロウズ増援が北に出現、ウィングゼロの機体のみ回収し、後は好きにやると戦闘再開。
・3PP敵全滅して戦闘終了、SRポイントget。
・付近にヒイロの反応なし、「あんな身体で逃げ出すとはよ・・・。相変わらず人間離れしてやがるぜ・・・」と呆れるデュオ、「ヒイロ・・・君はいったいどこへ行くんだ・・・」と顔を曇らせるカトル。
・ゼロとの戦闘をカレンに咎められた五飛だが、自らを正義とするゼロの詭弁の裏にある本性に疑いを持っていたので確かめたまでと言い放ち、「自らの直感に任せて指揮官と戦ったお前の方が私には理解できん・・・!」と呆れる千葉にも、「俺は俺の正義に従ったまでだ。他人の理解など必要としていない」と一顧だにせず。
・結果、ゼロを信じると言う五飛に、「それこそ理解できないよ!何があんたを納得させたんだよ!」と食ってかかるカレンだが、「わからん奴に説明しても無駄だ」と五飛一蹴。そこへタイミングよく割って入るゼロ、「フン・・・また登場のタイミングを見計らっていたか」と五飛に揶揄されても動じず、何故ヒイロが仕掛けてきたかと問うロジャーにゼロシステムによる妄想故と断定。一方、ゼロシステムに翻弄された経験のあるカトルとデュオは、ゼロシステムが見せるものには何らかの根拠があると独白。
・続いて、矛を収めた理由をロジャーに問われた五飛、「ゼロの性は、善とは言えない」「だが、この男は愚かではない。自分のやった事には責任を持つ・・・。それだけは剣を交えて確信した。だから俺は最後まで、この男に付き合う。そして、奴が自分を裁き切れなくなった時、俺が奴に代わり、その役を務める」と断言。
・ゼロ、その覚悟には礼を言いつつ、「だが、君に尻拭いを頼むほど、私は無責任な男ではないつもりだ」と返答。更にキラが「そんな事になる前に僕達は出来る事をしよう」と仲裁、「お前は善人だな、キラ」と真顔で告げる五飛が、「フ・・・感謝するのだな、ゼロ。もしかすると、お前が決定的に道を誤る前に、こいつ等が止めてくれるかも知れんぞ」と揶揄。
・傍観していたC.C.、(未来を創るか・・・。ルルーシュ・・・お前が運命に抗う姿を私も見させてもらう」と独白。一方、韜晦しおおせたゼロも、(ヒイロがゼロシステムで見た未来・・・。それが俺の運命だとしても、受け入れるか、どうかを決めるのは俺だ。その日まで俺は生きる・・・。俺とナナリーが望む世界が創られるまで俺は死ぬ事は許されない。俺のせいで運命を歪められた人達のためにも・・・)と秘かに決意。

●第28話:暗黒よりの使者
・ワッ太と正太郎、戦うためだけに生み出されたモビルドールは可哀想、と素直な心を吐露し、人間と同じような心を持ったロボットなら友達になれるかも、と言うものの、ドナウα1の悲劇を思い出して甲児に謝罪。甲児、ローレライとシローが心を通わせていたので、人間とロボットだって友達になれると微笑む。
・外宇宙から報告に帰還するロゼを迎えるため、ZEXISは日本へ。
・伊豆バトルキャンプでロゼと合流したタケル達だが、ゲシュタルトのメタールや暗黒の力、ゼラバイア等に関する新情報はなし。
・太平洋ポイント1224で黒牛島に向かっているロボットマフィア発見、「ブランチの狙いは、黒牛島にいる不乱拳博士です!」とZEXIS出動要請、ドイツのシュトロハイム博士と並び称されるロボット工学の権威で、心を持ったロボットを研究しているとか。
・研究所で遂にブラックオックスを完成させた不乱拳博士、援助者であるブランチを迎え入れたものの、ロボットマフィアに悪用される事は拒絶、「私の全てをお前に託す!」と頭脳コピー強行。
・不乱拳博士を射殺したブランチ、コピー装置を破戒しようとしたところで、正太郎達が突入して阻止、ブランチは逃亡。
・瀕死の不乱拳博士、頭脳コピーを中断されたブラックオックスには三歳程度の知能しかないと告げ、「敷島博士・・・。ブラック・・・オックスと・・・彼女を・・・君に預ける・・・。正しい事のために・・・彼等を・・・」と言い遺してご臨終。
・ZEXIS本体登場、ロボットマフィアと戦闘開始。
・1PP、敵4機撃墜してイベント発生。北にブラックオックスが出現、ZEXISの呼びかけに反応を示すものの、不乱拳博士の声を音声変換装置で再現したブランチの奸計により、ZEXISを攻撃してきて戦闘再開。
・2PPブラックオックス撃破してイベント発生。ド根性で復活するブラックオックス、ブランチの命令で正太郎本人を襲撃。逃げずに立ち向かう正太郎、「お前のお父さんの不乱拳博士は今、お前に命令を出しているブランチに殺されたんだ!!」「不乱拳博士は悪い事をさせるためにお前を造ったんじゃない!」と呼びかけ、同じく父を失いその意志を継いで悪と戦っていると心情を明かす。ブランチの再三の命令にも関わらず、いつしか正太郎の真摯な言葉に耳を傾けるブラックオックス。
・すかさずブランチをロゼが急襲、エネルギー衝撃波で音声変換装置を破壊し、「私の名はロゼ!心を踏みにじるような者を決して許さない!」と啖呵を切る。ところが、ゲシュタルトのメタールが現れて強大な超能力でロゼに反撃、ブランチの雇い主を自称。
・駆けつけたタケルのエネルギー衝撃波を余裕でいなし、「私はゲシュタルトのメタール。暗黒よりの使者だ」と自己紹介したメタール、この星を手に入れるため邪魔なマーズを倒すと宣言、恐るべき超能力でタケルを強襲。
・ブラックオックスは味方NPCとして鉄人の北に移動。一方、ブランチはロボットで北東に出現、戦闘再開。
・3PPブランチ撃破してイベント発生。「お前の父である金田博士を殺したのはこの俺だ!」と正太郎に明かすブランチ、「覚えているがいい、正太郎!お前が俺の邪魔をする限り、いつか必ず父親の所へ送ってやるぞ!」と捨て台詞を吐いて撤退。
・続けて、北西の森にメタール率いるムーンWILL残党&ゼラバイア出現、自分がブランチの雇い主と明かし、心の存在を否定するために心を持ったロボットを狙ったが、愛や勇気等を信じる者達は全て暗黒よりの使者である自分が滅ぼすと哄笑。
・北東にガイヤーでタケルが出撃、五神ロボを召喚したものの、全身に激痛が走って六神合体失敗。(それこそがデビルリングの力よ!)(お前は今、絶望に支配されている。その様子では五神ロボを操る事も出来まい!)とテレパシーで勝ち誇るメタール、「これが我が暗黒の力だ!ひざまずけ、マーズ!そして、自らの愚かさを呪え!!」と恫喝。
・そこへ「諦めるな、タケル!」と闘志也達のゴッドシグマ登場、「何が暗黒の力だ・・・!そんなものは俺達はとっくに打ち破ったぜ!」と啖呵を切り、怒りや憎しみ等、戦いを呼び平和を破壊する心こそ暗黒の力だが、自分達は光の力でそれらによる逆境を跳ね返してきたと指摘、「悪に負けない心が、光の力だ!お前にだって、それがあるはずだ!」と檄を飛ばす。
・ブラックオックスが闘志也の言葉に「!!!」と同意、「わかってなくても、感じてるんだ!ハートでよ!それが生きてるってことだぜ!」とバサラも賛同。「そうだ・・・!俺はいつだって、その力で戦ってきた!」と闘志を燃やすタケル、気合と共に絶叫して「六神合体ーっ!!ゴッドマーズ!!」と合体成功。
・やはりお前達の存在は許されないと焦るメタール相手に戦闘再開。
・3EP反撃でブラックオックスが敵3機撃破してSRポイントget。
・4PP、雑魚殲滅後にメタール撃破して戦闘終了。
・撤退するメタール、テレパシーでタケルとロゼに捨て台詞、(デビルリングは超能力を使えば使うほど・・・戦えば戦うほど、お前の生命を縮める。そして、絶対に外す事は出来ない。私の前にひざまずき、服従を誓わぬ限り、苦しみもがき、やがて死ぬのだ)と勝ち誇って逃走。
・敷島博士、正太郎の父・金田博士は、太陽エネルギー変換装置を狙うブランチに抵抗して命を落としたと明かす。ブラックオックスは教育を受けるため、敷島博士預かりに。
・合流したゴッドシグマの報告では、マリンの推測した通り、次元歪曲宙域は極度に歪曲した状態で安定、このままでは遠からずどこかの並行世界とつながる可能性あり、下手すれば大時空震動の再来に。獣戦機隊もF.S.により次元歪曲宙域に派遣されてたらしい。
・タケル、メタールは自分個人を標的にしてると察し、皆に余計な心配をかけたくないと、デビルリングについてロゼに口止め。ロゼは協力を約束、ZEXISとは別行動でメタール追跡。
・アザディスタンでは、完全平和主義を掲げる反政府グループが市民の支持を集め、地球連邦の傀儡と化した政府を退陣にまで追い込んだとか。カタロン東欧キャンプに潜り込んだヒイロが、リリーナに想いを馳せていると、「・・・彼の願いも、これで叶うか」とクワトロ大尉が現れ、「ヒイロ・ユイ・・・。トレーズ・クシュリナーダが君を求めている」「君に渡したいものがあるそうだ」と告げる。

●第29話:戦士達の叫び
・ルクセンブルグ大公国で幽閉されているトレーズ閣下、「・・・ヒイロ・ユイ、我が愛する平和の使者よ。心から歓迎する」とヒイロを迎え、宇宙全体の平和を考えてほしいと告げつつ、「君の敵とは何だ?」と問いかける。目の前に立ち生命を奪うものが敵と答えるヒイロに、「その戦いに決着はつかないな。君の敵とは運命の事だ」と指摘するトレーズ閣下。
・自分は戦い続けるしかないし、いつ死んでも構わない、と答えるヒイロに、この時代の流れは誰にも変えられないと指摘するトレーズ閣下、「死を厭わない兵士か・・・。私はその姿勢が、正しい人間の正しい戦い方だと思う。だが今、君は敵を見失っている。それでは私と同じなのだ。私の戦いも既に終わっている」「ヒイロ・ユイ、君は私と同じであってはならない。・・・ここに君の今後の生き方を示す道標がある」と告げ、ガンダム・エピオンを披露。
・「この機体は戦う敵の姿・・・そして自分の未来をパイロットに見せてくれる」とゼロシステム搭載をほのめかすトレーズ閣下、「私には選択すべき未来が存在しなかった。もし君がこの機体に乗って、同じ結果になるなら共にこの世に別れを告げよう」と告げる。
・理由を問うヒイロに、「私は戦い続ける事が人間の存在意義だと考えている。・・・だが、そこに答えを見いだす事は出来なかった」「そして私は、勝者と敗者に祝福を与えたい・・・。これはそれを可能にする機体だ」と答えるトレーズ閣下、エピオンに乗る決意を固めたヒイロに「一つだけ忠告しておく。その機体に乗って、勝者となってはならない。ガンダムエピオンは兵器ではないのだ。君が敗者として帰還する事を望む」と告げ、ヒイロの戦いと世界を祝福して別れを告げる。
・アザディスタンで公演中のサーカスで、記憶を失い戻ってきたトロワを保護するキャスリン、二度と戦場に行かせないと秘かに決意。
・リヴァイヴらイノベイターはゼロシステムを起動できず、ウィングゼロを誰も乗りこなせないので破壊を決定。ところがハワードのバックアップを受けトールギスを駆るミリアルド・ピースクラフトが現れ、砲火を強行突破し大破したトールギスを放棄、ウィングゼロに乗り込むやゼロシステム起動し、モビルドール群を一蹴して離脱。
・プトレマイオス2には、イアンの妻リンダ・ヴァスティら補給部隊が合流、ダブルオーの支援機オーライザーや、王留美が発見・回収したヘビーアームズも持参。イアン、GN粒子散布下でも通信可能なコロニーのガンダムとCBの関係を模索しつつ、ヘビーアームズ改修に着手。
・アロウズ駐屯地では、謹慎処分のマネキン大佐に代わってリント少佐率いる部隊に、レッドショルダー残党が合流。「このような誇りも何もないマシンの存在は戦士に対する冒涜以外の何物でもない」と憤るイプシロン、戦いは人間同士が誇りを懸けて行うべきと説き、賛同したブシドーと名乗り合う。
・一方、アザディスタンのカタロンキャンプには、マリナのもとにリリーナとノイン、ドロシーが訪問、エリア11総督ナナリーもスザクを護衛にお忍びで訪問。共に平和を目指す同志と語り合うマリナ、故ユーフェミアや時空震動でこちらの世界に来た月の女王ディアナ・ソレルから姿勢を学んだと語る。
・突然アザディスタン王都が無差別攻撃を受け、ナナリー総督に避難を促すスザク。ドロシーは独り(フフ・・・いよいよ戦争が始まるのね)と微笑。
・王都を急襲したアリー・アル・サーシェスの前にZEXISが駆けつけるものの、続けてアロウズが出現、「アザディスタンを焼いたソレスタルビーイングとその協力者を逃がすな!」と命じ、反連邦に傾いたアザディスタンとZEXISを共に叩こうと企む。ゼロを付け狙うスザクもアロウズに協力。
・一方、イプシロンはレッドショルダーマーチを通信への強制割り込みで流し、「燃える街・・・炎・・・レッドショルダー・・・くっ・・・!」と動揺するキリコ、(あの地獄は今も俺を放さないのか・・・)と独白。目的を果たしたサーシェスは撤退して、アロウズとナイトオブラウンズの混成部隊相手に戦闘開始。
・1EP敵4機撃墜してイベント発生。戦火に怯えるトロワ、失くした記憶を刺激されて激しい頭痛に襲われる。トロワをかばうキャスリン、「いったい戦争は、どれだけ犠牲を出せば、気が済むのよ!」と憤り、大切な人を失うのはもう嫌と号泣。「泣かないで、姉さん。姉さんは、俺が守るから」と微笑むトロワ、「行ってくる」「必ず姉さんは守るから」と告げて走り去る。
・更に、ガンダムエピオンを駆るヒイロが乱入、「話しは後だ。敵を排除する」と宣言してZEXIS共闘。
・ブシドー戦闘時イベント発生。慣らしは終わったと嘯くブシドー、「とくと見るがいい!盟友が作りし、我がマスラオの奥義を!」と叫ぶや、トランザム発動。「ありえない!トランザムはイオリア・シュヘンベルグから我々が直接託されたものだ!」と驚愕するティエリアだが、現実は受け入れるしかないとロックオンが諌めて、戦闘再開。
・2PP敵6機撃墜でイベント発生。エピオンのゼロシステム発動、「エピオン・・・お前もなのか・・・!」と呻いたヒイロ、「全てを・・・消し去る・・・!」「戦うもの全てが俺の敵だっ!!」と暴走。そこへウィングゼロを駆るミリアルドが乱入、「完全平和を掲げたアザディスタンは無惨にも焦土と化した・・・これが・・・!世界の答えなのか!!」と激怒。
・「ウイングゼロ・・・。戦闘レベル・・・ターゲット確認・・・!排除開始!!」とウィングゼロを急襲するヒイロ、「ゼクス!お前が、その機体を選んだのはミスだ!」と告げ、「貴様は私の敵か!?」と問うミリアルドに「ゼロに聞け!」と言い放つ。
・ゼロシステムを発動させたミリアルド、「殺しに来た者は殺せか・・・。そう言うのだな、ゼロ・・・」と呟き、「いいだろう、ヒイロ・・・!純粋な戦士として、貴様との因縁の戦い、今ここで決着をつけてやる!」と決闘に突入、双方圧倒的な火力の応酬開始。
・「このままでは、あの2体のガンダムに全てが焼き尽くされる!」と焦るスメラギさん。更にアロウズのモビルドール増援が出現、嵩にかかってアザディスタンとZEXISの壊滅を命じるリント少佐。
・デュオがかつて世話になったジャンク屋のハワードが、デュオに通信、ウィングゼロにゼクス・マーキスが乗っていると知らせ、独自にアロウズと戦おうとしたがガンダムに取り込まれてしまったと告げる。「俺がウイングゼロに取り込まれた時、お前はトランザムを使った!」と刹那に指摘するデュオ、理屈はわからないがそれに賭けるしかないと主張。
・覚悟を決めた刹那、イアンの制止も振り切って、ウィングゼロとエピオンに近付いてリミッター解除、「止まれ、ヒイロ!お前のやっている事は単なる破壊だ!!」と呼びかけるものの、ヒイロ「遅い!遅いぞ、エピオン!奴の反応速度を超えろ!」、ミリアルド「ウイングゼロ!私に勝利を見せてくれ!!」と双方一顧だにせず。
・ツインドライブが暴走しかけるダブルオーに、見かねたイアンが沙慈を乗せてオーライザーを発進させ、赤ハロのナビゲートで突貫するオーライザーが刹那のダブルオーと合体、ダブルオーライザーに。
・粒子量が爆発的に増大して周囲を白光で包むダブルオーライザー。(声が・・・聞こえる・・・。怒り、悲しみ、欲望、信念・・・)と独白する刹那に、(それは、この戦場にいる人間の声・・・叫びだ)と導くカミーユ、(お前は何かに変わろうとしている)と告げ、耳を澄ませてもっと多くの声を聞くよう指示。
・ルイスと沙慈が互いの心を感じ取り驚愕。一方、カトルとトロワとキャスリンの心がつながり、(俺は守るもののために戦う・・・。姉さんを、カトルを、ヒイロを・・・)と記憶を取り戻して決意するトロワ。
・互いにゼロシステムに翻弄された事を自覚するヒイロとミリアルド。刹那が(ヒイロ、お前ならそのガンダムの呪縛を打ち破れるはずだ)と呼びかけ、(お前は俺にガンダムになれと言った。だが、俺はお前に言う。ガンダムに打ち勝て・・・!)と檄を飛ばす。更にカミーユ、カトル、トロワがシステムに勝てと激励、リリーナも(あなた方の平和を求める叫びは私にも届きました。歩む道は違っても目指すものが同じであるあなた方を私は信じています)と呼びかける。一方で刹那とマリナも一瞬の邂逅。
・正気に返ったカミーユ、「夢じゃない・・・!眠っていたゼータのバイオセンサーが何かに反応している・・・!ゼータが人の意志を集めていく・・・!」と驚き、バイオセンサー発動。
・ウィングゼロを降りるようミリアルドに促すヒイロ、「このエピオンはトレーズが作ったものだ。俺には奴の考えは理解できん」と告げ、「・・・確かにトレーズなら、私にエピオンを託しただろうな」と納得するミリアルド。
・ウィングゼロに乗り換えたヒイロ、「今の俺に迷いはない。ゼロ・・・お前の力を俺の戦いに使う」と宣言して、正気を保ったままゼロシステム発動。一方ミリアルドは(トレーズ・・・君とは違う道を選んだつもりだったが、今はこのエピオン・・・使わせてもらう)と独白して戦場離脱。
・更に、ノインがトーラスでトロワをプトレマイオス2まで送り届け、ヘビーアームズ改出撃。
・(さっきの感覚は・・・)と戸惑うゼロ、(なるほどな・・・。シャルルが求めるものは、あれか・・・)と納得するC.C.。一方、リント少佐は何が起こったか理解できないまま、攻撃続行をアロウズに命令。
・「今の俺に迷いはない。俺は俺の運命に抗い、未来をつかむ・・・!」とヒイロが宣言して戦闘再開。
・アレルヤの融合解放、発動すると第2人格ハレルヤが顕在化、(イノベイターなんてインチキ野郎がのさばってるのは我慢ならねえからな。見せてやろうぜ、アレルヤ・・・!真の超兵の力ってやつをよ!)と協力してスペックアップ。
・ルイス撃墜時セリフイベント。「刹那と一緒に私をずっと騙して!!」と誤解と逆恨みに凝り固まるルイス、沙慈を許さないと吐き捨てて撤退。
・4PP、雑魚掃滅後に敵母艦を撃沈して戦闘終了、SRポイントget。
・平和のために行動しているだろうマリナに想いを馳せる刹那。一方、ヒイロも(リリーナ・・・。お前の存在に俺は助けられた。この借りは、いつか必ず返す)と独白。
・(ツインドライヴ・・・ゼロシステム・・・。僕も知らないガンダムの力だと・・・!)と険しい顔のリボンズ、動揺を指摘した王留美を平手打ちして「黙っていろ。意地汚い小娘が・・・!」と罵倒するものの、グレイスに窘められて気を取り直し、「全てはあの2体のガンダムを手に入れれば済む事だ」と冷笑、イオリアのゼロシステムに対する目的を訝しむリジェネに「僕はあれとヴェーダを直結させたら面白い事になると思うけどね」「ウイングゼロがパイロットに与えるデータ・・・。もしそれが、この世界の全てを知るヴェーダから供給されるものだったら・・・」とほくそ笑み、「そして、ツインドライヴだ。その全てを揃えたガンダムに乗るべき者はこの僕以外、ありえないんだよ」と断言。
・皆と再会したトロワ、かつての過ちを詫びるカトルに「お前の優しさが俺を闇から救ってくれた。それで十分」と微笑。一方、「もう一人の出戻りは俺達に言う事はないのかよ?」と促すデュオに、「特にない」とあっさり答えるヒイロ、心配してくれと頼んだ覚えはないと淡々と言い放ち、「完全に平常運転だな。これで一安心だ」と苦笑いするデュオ。
・「あれが見せるものが未来の姿・・・運命だとしても、それを受け入れるかを決めるのは俺自身だ。俺は戦って運命を変える」とゼロシステム克服を宣言したヒイロ、(ルルーシュ・・・いや、ゼロ・・・お前の事も同じだ。俺に殺されたくなければ、お前も自分の運命を変えろ)と独白。
・サンクキングダムの近衛兵隊長を務めていたノインも、リリーナの許しを得てZEXISに参加、完全平和主義を貫くリリーナに代わりZEXISでサンクキングダムを脅かす者と戦う、と宣言。
・ヒイロ、「リリーナは理想に溺れている。完全平和主義など、現在の世界の状況で達成できるものか」と言いつつ、「完全平和主義は人の希望だ。希望がなければ、人は生きられない」と肯定、「俺にあるのは支配と戦う意志だけだ」と告げる。マリナも希望に力を得て行動していると独白した刹那、「それでいい。俺達がやるべき事は平和を築くために戦う事だ。その後、平和になった世界でそれを守るのは完全平和主義だろう」と同意し、「・・・平和を願い、戦いを否定する者達のために俺達は戦おう」と宣言。
・(ウイングゼロとダブルオーライザー・・・。同時に存在する事が許されない二つのガンダムが今、我々の手の中にある。イオリア・シュヘンベルグ・・・そして、コロニーの5人の博士・・・。ワシ達は、何をすればいいんだ・・・)と内心懊悩するイアン。そこへ「GN粒子とツインドライヴ、そして、刹那の事で話しがあります」と声をかけるカミーユ、別室で話したいと希望し、(俺の予想が正しいとすれば、GNドライヴの真の役目とは・・・。そして、刹那は・・・)と黙考。
・レッドショルダーのマーチに動揺したのか、とアレルヤが問いかけるも、キリコは険しい顔で答えず、クロウの追求にも「・・・お前達に関係のない事だ」となしのつぶて。
・「仲間の声が遠くに聞こえる・・・。いや・・・俺は最初から、そんなものなど持つ資格はなかったんだ。レッドショルダー・・・炎の街・・・。その二つが重なった時、俺は自分の中に閉じ込めた罪を思い出していた。惑星サンサ・・・。その記憶は俺の心を苛む・・・。皮肉にも心というものを取り戻したために。どこにいる、フィアナ・・・。俺は今、無性にお前に会いたい・・・」とキリコ独白。
・インド北部に新たなZONE出現とインサラウム攻撃の報が入り、急行するZEXIS。

●第30話:一点突破
・インド北部に現れたZONEを中心にインサラウムが制圧。敵陣突破のためZEXISは突入部隊を編制。
・パレス・インサラウムのアンブローン、街一つ丸ごと人質にとってマリリンに捕らえさせた桂とアテナを調べたものの、特異点の調査ははかどらず。女好きと聞いていた桂が色仕掛けで落ちなかった事に不満を訴えるマリリン、「可愛い子が大好きってのは否定しないよ。・・・つまり、俺のレーダーに引っかからなかったあんたに問題があるのさ」と嘯く桂に「・・・殺してやろうか?」と凶相剥き出し、「・・・クロウの女嫌いの根っこがどこにあるのか、わかったよ」としたり顔でうなずく桂。
・相変わらずの減らず口で韜晦しつつエウレカが捕まっているのを確認した桂だが、「・・・おぬしと対になる存在が揃えば、また新たな発見もあるだろう。そろそろ、宇宙のあれも安定するしな」と嘯くアンブローンに、オルソンも狙われているのではと懸念、「見てろよ、魔法使いのお婆さんに化け猫ちゃん。この桂木桂様を甘く見た事を後悔させてやる」と脱出の隙を窺う。
・イカルガとタワーを中心に陽動部隊で敵を引きつけ、ZONEに肉迫したZEXISだが、巨大な人造次元獣ルーク・アダモンが立ち塞がる。単騎で突貫したクロウがSPIGOTで強襲したものの、Dフォルトでダメージ与えられず驚愕。
・そこへ脱出して来た桂とアテナが駆けつけ、「後退しろ、クロウ!そいつに攻撃しても無駄だ!」と呼びかけて合流、一度後退。
・桂達が持ち出した情報によれば、ZONEを守る門番として造られたルーク・アダモンは、ZONEが抽出した次元力で周囲の次元を歪める絶対次元断層により、外部からの攻撃を無効化。詳細データを受け取ったゼロの分析により判明した弱点は、わずか20cm四方のエネルギーの継ぎ目のみ。一撃目で断層を突破してから、隙間をピンポイントで攻撃して断層を突破しないと本体にダメージを与えられないが、一撃通せばZONEからのデリケートなエネルギー調整が乱れ、二度と絶対次元断層を張れないはずとの事。
・ZEXISはスナイパー揃いと勝利宣言するゲインに、俺とゲインだけで十分と言い放つミシェル、気色ばむロックオンに「・・・いい機会だから、言っておきます。俺はあんた個人には恨みも何もない。だが、あんたがロックオンの名を受け継いだ事は許せない」と告げ、スナイパーとして目標だったロックオン・ストラトスの名を双子だからと受け継いだ人間を認めたくないと想いを明かす。
・兄への敬意故と知って矛を収めるロックオン、「・・・これでも頑張ってるつもりなんだけどな・・・」と苦笑。「それは俺もわかっています・・・。」と詫びて己のワガママと認めるミシェル。そこへゲインが「攻撃の手段は多い方がいい。ミシェル、ロックオン・・・勝負といこうか」と持ちかける。
・桂、エウレカは救出できなかったとレントンに詫び、マルグリットがエウレカを世話しているらしいと情報共有。力づけられたレントン、「俺とニルヴァーシュで必ずエウレカを救い出してみせます」と微笑む。
・満を持して突入したZEXIS、ウェイン率いるインサラウム軍と対峙し、制限時間5分間でゲイン達スナイパー3人を配置につけるべく戦闘開始。
・ちなみに、以前捕虜にしたアークセイバーのケビン・マクラーレンに言及するZEXISだが、何故かアークセイバー達は怪訝な反応。
・2PP雑魚掃滅完了、サフィアーダ撃破。サフィアーダは撤退。
・2PPスナイパー3人が目的地点到達してイベント発生、SRポイントget。ゲイナー狙撃に続いてロックオンとミシェルが狙撃勝負、撃墜数同じなのでロックオンの勝利となり、「見せてもらいましたよ、ロックオン・ストラトスの腕を」と素直に賞賛するミシェル。結果、ルーク・アダモンの絶対次元断層消滅。
・続けてZONE周囲にマルグリット、ユーサー皇子率いるインサラウム増援出現。次元獣エスターの相手は任せろと申し出たクロウ、「行くぜ、エスター」と戦闘再開。
・3PP次元獣エスター撃破してイベント発生。「今、楽にしてやる」と沈痛に告げるクロウ、「・・・それしかねえんだよ。そして、それは俺の役目だ」と断言、「すまねえな、エスター。この責任はいつか必ず取る」と詫びる。そこへ「その次元獣には、まだ人間の意志が残されているかも知れない!」と割り込んだマルグリット、弟シェーヌの時と同様に時折自分がわかるような仕草を見せたと明かし、「だが、アンブローン殿の人造リヴァイヴ・セルは未完成だ。人間に戻せるかも知れない!」と告げる。
・躊躇うクロウに、「その女の言う事は本当だ」とC.C.が後押し、(あの時、ギアスが効いたという事は人間としての脳が残っている証拠・・・。まだ希望は残されているかも知れん!)と独白したゼロが、クロウに襲いかかる次元獣エスターに「やめろ、エスター!」と命じると、先のギアスの効果で動きが止める。
・次元獣エスターは撤退、ZEXISの面々に諦めるなと諭されたクロウ、「・・・ああ、そうだな」と苦笑し、止めてくれた礼をマルグリットに告げる。
・3PPマルグリットをランドで撃破して最後のLV稼ぎ、マルグリットは撤退。
・雑魚掃滅後、最後に残したユーサー皇子を瀕死まで削って囲み、ノインとランド、バサラを補給&修理&歌LV上げしてから、最後にPP稼ぎたい桂で撃墜、戦闘終了。
・ユーサー皇子が撤退してZONEのエネルギー反応増大、ZEXISの全力砲撃にも傷一つつかず。「・・・となると、こうするしかないわな」と前に出たクロウ、飄々と「あばよ、みんな・・・!後は頼むぜ!」と言い置いてZONEへ。
・立ちはだかるウェインのサフィアーダを瞬殺するクロウだが、その隙にランドがZONEへ向かい、「お先に失礼するぜ!」と微笑、「悪いな、クロウ。早い者勝ちだ。俺とガンレオンでこのZONEってのを止める」と宣告。それは俺の役目と言い返すクロウだが、「じゃあ、エスターはどうすんだ?」と指摘されて絶句。「そこまでの覚悟があんなら、あの子を何としても救ってやんな」とランド、「ついでにあたし達とセツコさんもね!」とメールが告げ、例の暑苦しい笑顔を残してZEXISに後事を託しZONE突入、「くそぉぉぉぉぉぉっ!!」とクロウ絶叫・・・(T^T)
・プトレマイオス2からトライア博士に通信で報告するクロウ、ランド達の解放とエスター救済のためにも、消耗したブラスタのメンテを依頼。
・パワーアップのプランが出来ていると応じるトライア博士だが、そのためにはスフィアの力を引き出す事が絶対条件と告げ、「強い意志を持ちつつ、それに支配されない・・・。矛盾してるよね。ゼロシステムの呪縛から逃れたヒイロって子みたいに誰かの声で意識を保つのは出来ないのかい?」と問う。
・前にスフィアに呪縛された際には誰の声も届かなかったと答えるクロウ、「ロジャーの見立てでは俺の精神の無意識下まで届くような何か出なけりゃ無理らしい」とコメント。
・パレス・インサラウムで二つ目のZONEが停止させられた事に憤るアンブローン、残るDエクストラクターことスフィア保有者のクロウを討つようマルグリットに命令、ハイナイトへの命令権はユーサー皇子にしかないと抗議するウェインを「殿下はその権利を私にも与えてくださった」としたり顔で退ける。そこへ割って入ったジェラウド卿、マルグリットでは力不足と自ら志願、マルグリットには見届け役を命令。
・アンブローンの暴挙に憤るウェイン、(ユーサー・インサラウム!これが民達の信じたアークセイバーの姿なのかよ!)と内心で糾弾。
・一方、特殊格納庫で次元獣エスターに独り語りかけるユーサー皇子、無能な自分はいない方が国のためと自嘲。

●第31話:ジ・アンブレイカブル
・ZONEが生んだ荒野に独り佇むアサキム、セツコとランドが自分を置いて行ってしまったと慨嘆しつつ、「だけど、やっとわかってきたよ、あのZONEなるものの存在する意味が・・・オリジン・ローの流れの中で僕は再誕する。・・・永遠に目覚めの来ない眠りになるのなら、それでもいいさ・・・」と微笑む。
・新たな人造次元獣ギガ・アダモンをユーサー皇子にお披露目するアンブローン、ディノダモン改を瞬殺する力に、「あれこそが人造次元獣の完成形であるギガ・アダモンです」「あれこそが、殿下とインサラウムを勝利に導く救世の力なのです」としたり顔、人間と機体をダイレクトに次元獣化するより効率的と自画自賛。ユーサー皇子、もうこの世界の人間を次元獣かせずにすむと安堵したものの、元はアークセイバーだった制御次元獣を悼み、実験等には使わないよう指示。
・クロウ討伐を命じられたジェラウド卿、見送るウェインに「この左右の頬の傷に私は勝利を誓う」と誓約、左の傷は破界の王につけられた傷、右は敗北と妻子を忘れないため自らつけた、と明かし、「破界の王との戦いでインサラウムは多くのものを失った。国土は死の大地と化し、多くの民は生命を失い、そして、キング・インサラウム72世も破界の王の手にかかり天へと召された」と述懐、二度と敗北しない事を右の傷に誓ったと告げる。
・シュバルに代わってウェインの成長を見守ると告げるジェラウド卿に、憎まれ口を叩きつつエールを送って立ち去るウェイン。
・続いてジェラウド卿を見送るマルグリット、「己の信ずるもののために戦うのがアークセイバーだ。私にとって、それはインサラウムであり、お前の場合は殿下個人だったはずだ」とジェラウド卿に指摘されて悲しげに沈黙、「・・・でも、全ては変わってしまいました。インサラウムも、皇子も・・・。そして、私の心も・・・」と沈痛に告げる。ならば己に正直に生きろとマルグリットを諭したジェラウド卿、「参るぞ、決戦の地へ」と宣言。
・スコート・ラボでVX単体の起動テストを行うクロウとトライア博士だが、結果は不調、新型の起動に必要な想定値に達せず。チャレンジは新型に組み込んでから、と仕切り直すトライア博士、「遠近両用、格闘も射撃もバッチ来いの起用貧乏な戦い方じゃ、この先はやっていけないだろうからね」と言って、パワーアッププランとして格闘戦タイプのプランA、射撃戦タイプのプランBの2案を提示。クロウの選択は、扱いやすいプランBの射撃戦タイプに。
・クロウにVXの入手元を問われたカルロスだが、回答拒否し、「だいたい僕からすれば、君がVX・・・スフィアって言うんだっけ・・・あれを使えてたのがおかしいんだよ。あれは君の揺るぎない強い意思に反応するらしいけど、君って実際、自分の意志なんて無いに等しいじゃん」と鋭い指摘、気色ばむクロウにも臆する事なく、「君には主体性ってものがないんだよ。だから、状況に流される事を心のどこかで自ら望んでいる・・・たとえ、それが自分にとって不利益な事でも行動の指針が得られれば、これ幸いとそれに乗っかるのさ」「君はね・・・何かに縛られてなきゃ自分って存在を確認できないんだよ。だから、そうやって借金を背負うのさ」と洞察を明かす。
・「・・・言われてみれば、その通りだな・・・」と素直に認めたクロウ、ジェラウドへのこだわりもないものねだりの嫉妬と自己分析、一度決めた事はどんな不利でも貫こうとしていると褒められても、「だが、それも手詰まりだ。スフィアの反作用ってのに取り込まれれば、俺は俺じゃなくなっちまう」とボヤく。
・それなら潔くこの世から消えればいい、とあっさり言い放つカルロス、「死んで借金チャラってのは君の事だから嫌だって言うんだろうね。でも、自分を曲げてまで生きるような君はあまり見たくないよ」と告げ、たまには僕もいいことを言うと自画自賛。
・ランドやエスター達に独り詫びるクロウ、「俺は俺らしく生きる事でお前等との約束を守れないかも知れねえ・・・だが、責任を放り出すつもりもねえ。こうなったら、一か八かに賭けてみるぜ」と不敵に笑う。
・マルグリットに後方支援を命じて単騎でスコート・ラボに現れたジェラウド卿、迎え撃つZEXISと対峙して、アークセイバー部隊を展開。
・更に、トライア博士がチューンしたアクシオ・スコートSP・VRマキシマII&パイルバンカー付きライフルで出て来たクロウも参陣、「俺は誰かに守られるってのは性にあわないみたいなんでな」と韜晦しつつジェラウド卿と対峙、少しでも時間を稼ぐべく戦闘開始。
・ちなみに、以前捕虜にしたアークセイバーのケビン・マクラーレンに言及するZEXISに、やっぱりアークセイバー達は怪訝な反応。・・・そういや嘘つきがいたっけか。(;-ω-)
・2PP雑魚殲滅後、ジェラウド卿を囲みつつ分析、撹乱、装甲ダウンかけ、アイアン&シルバーエンブレム積んだ桂に努力と再動かけながら4回くらいジェラウド卿攻撃させ、愛覚えるLv53までレベルアップ。イベント寸前のHP26000強まで削ったら、脱力連打で気力50まで下げたジェラウド卿に、TryAgainと攻撃指揮で強化し愛もかけた桂&アクエリオン援護でジェラウド卿撃破、SRポイントget、イベント発生。v(^-^
・ジェラウド卿はすぐ完全復活し、西にギガ・アダモンはじめ人造次元獣の増援出現、クロウのアクシオに迫る。そこへ「間に合ったよ、クロウ。あんたの粘り勝ちだ」とトライア博士が通信、更にジェラウド卿が、「・・・止まれ、新たな次元獣よ」「これは人間と人間の戦いだ。ただ勝てばいいというものではない。誇りを解さぬ破壊の使途は控えよ」とギガ・アダモンを制して、新たなブラスタに搭乗するようクロウを促し、驚くクロウに「ナイトオブナイツも一人の騎士・・・一人の男だ」と苦笑。
・「調整はばっちりだ。あんたから提案のあった新システムも組み込んである。後はあんた次第だよ」とクロウを送り出すトライア博士、「勝利の鍵を握るのは『CDS』・・・。頑張んな、クロウ」とエール。
・「・・・待たせたな、ブラスタ。いや・・・もうブラスタじゃないんだったな」と機体に呼びかけ乗り込むクロウ、デビュー戦がラストマッチかもと詫びつつ、「だが、俺は決めた・・・どうせ死ぬのなら、前のめりだ。スフィアの全てを出し切って俺は戦う」と決意を口にする。それに応えるかのように出力を上げる機体に、「行こうぜ、リ・ブラスタ!俺達の最初で最後の戦いだ!!」と出撃。
・リ・ブラスタを駆ってジェラウド卿と対峙するクロウ、「あんたは俺の最後の相手だ。特別に戦友認定させてもらうぜ」と呼びかけ、驚く仲間達に「悪いな、みんな。俺はスフィアの力を使う」「一撃で決める。・・・もしもの時は、その後の事を頼む」と告げる。
・ZEXISの面々は反対するものの、「だが、スフィア抜きでは奴には勝てねえ。だったら、一か八かの勝負だ。俺は俺らしく生きる。俺の意志を捩じ曲げようとするものを突き抜けて進む・・・!」と断言するクロウ、「・・・悪い、ロックオン。頼めるか?」と依頼し、「わかった。苦しまないように一撃で仕留めてやる」と約束するロックオン。
・万一の時はエスターの事も頼むと言い置いて「リ・ブラスタ・・・!お前に俺の全てを預ける!!行くぜ、ジェラウド!!」と気炎を上げるクロウ、スフィア発動して瞳が黄金に輝く。そこへ駆けつけたマルグリットがジェラウド卿を庇って割り込み、「邪魔をするんじゃねえ!」と新必殺技SPIGOT-VXM炸裂、マルグリットを瞬殺するものの、「心配するな、ジェラウド。急所は外しておいた」と不敵に笑うクロウ。
・驚く仲間達に「フ・・・。スフィアの力を使いながら、ギリギリの所で自分ってものが残せたらしい」とドヤ顔で笑うクロウに、トライア博士が「とっておきの仕掛け・・・CDSのおかげだね」とほくそ笑み、「あいつの意識をつなぎとめたのは、この音だよ」とコインが落ちる音を響かせるや、「金!」と反応するクロウ。(^^;
・ロックオンと青山が「まさか・・・!」「CDSとは・・・!?」と思い当たり、「そう・・・コイン・ドロップ・システムだ」とクロウが肯定、「クロウが無意識でも金に反応する習性を利用したんだよ。VXの出力が一定以上になると、コックピットでコインの音が鳴ってあいつの意識をつなぎとめるのさ」としたり顔で解説するトライア博士。
・「一か八かの賭けだったが、うまくいったようだぜ」と爽やかな笑顔のクロウに、「まさか、あんた・・・!スフィアに囚われてながら、その音だけは聞こえるってのかよ!」「何だよ、そりゃ!」「とんだ守銭奴だよ、お前は!」と口々に呆れる貧乏クジ同盟の面々、「フ・・・否定は出来ねえ・・・」と苦笑するクロウ。(´-`)
・一方、無茶をするなと諌めたジェラウド卿に、「ジェラウド卿は明日のインサラウムのために必要な方です・・・これはアークセイバーとしての道を失った私の最後の務めです」と決意を明かすマルグリット。「いいだろう。マルグリット・ピステールは、ここで死んだ。どこへでも消えるがいい」と離脱を認めて見送るジェラウド卿。
・クロウの新しい力を見事と賞賛するジェラウド卿、「それに応えるためにも私とディアムドの全力で相手をする!」と気炎を上げ、「ジ・アンブレイカブル・・・。お前の園決しておれない心に敬意を表する。行くぞ、クロウ!ここからが真の戦いだ!!」と挑戦。「フ・・・ちょっとばかしアレだが、これで心置きなく全力が出せる・・・来やがれ、ナイトオブナイツ!俺はこのリ・ブラスタで戦い続ける!!」とクロウも苦笑気味に吠えて、戦闘再開。
・ジェラウド卿のディアムドは復活したものの、状態異常と下がった気力はそのまま引継。
・マップ南西隅からN6E13にクロウが移動してイベント発生、差し入れに来たと言うゼニトリーからスーパーリペアキットget。
・3PP、分析、撹乱かけて次元獣殲滅後、ジェラウド卿を桂で撃破して戦闘終了。
・「勝負ありだ、ジェラウド!」と勝利宣言するクロウに、「何がお前にそこまでの力を与える?」と問うジェラウド卿。背負ってるものを返すまでは降りるわけにいかないと不敵に笑うクロウに、「フ・・・私にとっての騎士の誇りのようなものだな」と苦笑するジェラウド卿、「いい戦いだった・・・。私の最期を飾るに相応しいぞ」と達観、ディアムドを敵に渡すわけにはいかないと宣言し、「さらばだ、クロウ!そして、ZEXIS!お前達の事は決して忘れぬ!」と告げて撤退。「ジェラウド・ガルス・バンテール・・・。お前の強さを俺達は忘れない」と敬意を込めて見送るクロウ。
・瀕死の重傷を負ってパレス・インサラウムに帰還したジェラウド卿、御座を血で汚すなとか戯言ぬかすアンブローンを一喝して退け、「殿下・・・今日までお仕え出来・・・た事をこのジェラウド・・・幸せに思い・・・ます。ですが、殿下・・・これからのインサラウムに求められるのは・・・優しさではなく・・・強さなの・・・です・・・」と苦言、「殿下・・・その優しさを・・・強さに・・・」と懇願。
・どうしてそこまで、と叫ぶウェインに、「我が妻と・・・子の死を伝えた時・・・殿下が・・・私の代わりに・・・泣いてくださったからだ・・・」と答えるジェラウド卿、「誰もが・・・怒りと・・・絶望の中にいた時・・・あの方だけが・・・誰かのために・・・涙を流して・・・くださった・・・」と述懐し、民の上に立つ者に最も必要なものを殿下は持っておられると讃え、「・・・殿下・・・ナイトオブナイツ・・・の名と・・・ディアムドを・・・お返し・・・します・・・」と告げて後任にウェイン・リブテールを推挙、「土は土に、灰は灰に、塵は塵に・・・ウェイン・・・殿下を・・・お守りし・・・誰・・・よりも・・・強く・・・なれ・・・そして、殿下・・・インサ・・・ラウムの・・・民に・・・未来を・・・」と言い遺して力尽きる。
・「よ・・・みんな、心配かけたな」と軽いノリでZEXISの面々と再会したクロウ、あまりに情けないスフィア克服方法に呆れて言葉もなく白い目で迎える皆に苦笑、「要するに君の金への執着心はスフィアの呪縛より上だったという事だ」とロジャーにまとめられ、スフィアの呪縛より強い金への執着心を「よ、守銭奴!」と桂に揶揄されても「フ・・・そうおだてるなって」と嘯く。
・あんたを信じてたと嘯くトライア博士、新事業のため出て行ったスットコドッコイことカルロスからの伝言として「あんたの生き様を見せてもらった事へのご祝儀だってさ。これであいつへの借金はゼロになったよ」と債権放棄を伝えるものの、驚喜するクロウに「スットコドッコイの借金は終わったけど、まだ私が貸している額が残ってるよ。リ・ブラスタの改修費用・・・締めて200万Gだ」と宣告、「にひゃくまんんんんっ!!」と絶叫するクロウに、「これでも半分はラボで持ってやったんだ。良心的だろ!」としたり顔のトライア博士、「論理的に破綻しているところを勢いとキャラクターで押し通すとは・・・」と呆れるロジャーをよそに、強引に押し通してバスター稼業で借金を返させる事に。またいつの間にか借金が増えたと愕然とするクロウだが、「借金がないあんたじゃ、またスフィアに取り込まれちまうだろうしな」とデュオに指摘されて腹を括り、「存在確認のためじゃなく、やるべき事のために、喜んで借金を背負わせていただきますよ・・・っと」と苦笑。
・カルロスがトライア博士に明かしたところでは、スフィアはエルガン・ローディックから提供されたとか。その大本の出所は不明のまま。
・南米のタリビア共和国の首都が衛星兵器と思われる攻撃で壊滅との急報が入り、騒然となるZEXIS。
・クロウの残り借金額200万Gに。(^^;

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第2次SRWZ再世篇(1周目:暗黒大陸ルート:15話〜24話)

●第15話:マン・アズ・ビフォー
・カタロンに参加していたシーリン、CBに保護されていたマリナ皇女と再会、連邦の介入を受けている故国アザディスタンに戻ろうとするマリナを預かる。ZEXIS再結成に驚くシーリンに、「俺達は・・・ZEXISは平和の敵と戦うために存在している。」と断言する刹那。それぞれの道がいつか交わる事を願う、と刹那に別れを告げるマリナ。
・CBに同行していた沙慈、赤ハロから得た情報で、ルイスを巻き込んだのが別部隊と納得したものの、CBの戦い自体を認めないと宣言し、「・・・わかってもらおうとは思わない。恨んでくれても構わない」と淡々と告げる刹那に「君は・・・!」と逆上。更に、亡き姉の同僚から、夢を忘れないでほしいと言われて懊悩。
・トライア博士に近況報告するエスター、クロウにもZEXIS再結成を伝えるよう頼み、ZEXISは連邦勢力外のリモネシアへ。
・無断でブラスタEsを持ち出すエスター、破界の王に滅ぼされたリモネシア首都に独り赴き、同じく次元獣に蹂躙された故郷オーディスを重ねて想いにふける。そこへやってきたセツコ、「一人で抱えきれないつらい事があったら、誰かに話すのがいいと思う」とさり気なく諭し、シュークリームを手渡して立ち去る。
・そこへゴスロリ少女マリリンが現れ、破界事変前のクロウをよく知っていると告げ、「あの方はとてもお優しくて、とても気高くて、とてもお強くて・・・でも、臆病者のクソ野郎でしたわ」と罵倒、「あの男は急に人間性なんてものを思い出して、私の命令を拒否したんです。クソ溜めのハエがお上品にも自分の飛び方がおかしいって気づくなんて・・・。フフフ、今さらなのに」と嘲笑、ファイヤバグ隊長マリリン・キャットと名乗る。
・「オーディスの生き残り、エスター・エルハスさん。あなたの事も資料で見ました」「フフ・・・あなたにかまうとは、いかにも、あの男らしいですわ」と冷笑するマリリン、FB隊員を呼び寄せ、いつの間に!?と驚くエスターに「フフ・・・それがファイヤバグ・・・。世界の陰に潜む最悪の放火魔・・・」とほくそ笑み、クロウ捕獲のエサになれと恫喝。
・何とかブラスタEsで離脱したエスターだが、マリリン率いるFBが追撃。クロウはきっとエスターを助けにくると断言するマリリン、「子猫ちゃんはプロメテウス・エクスペリメントの犠牲者、唯一の生き残りだからネ」とオーディス壊滅の顛末を明かす。DECの解析により異次元から無限のエネルギーを引き出す試みとして、ブリタニア・ユニオンはプロメテウス・エクスペリメントを実施、その失敗によりオーディスに次元獣が出現した。その調査と実験失敗の痕跡抹消のため派遣された汚れ仕事専門の特殊部隊ファイヤバグが唯一の生存者エスターを発見、抹殺しようとしたのを隊員のクロウが反対。
・自分の血まみれの手に怯えた臆病者とクロウを誹るマリリンに、「黙れ!!」と一喝するエスター、「あいつは臆病者なんかじゃない!」「あいつはナイトでも、正義の味方でもない・・・。だけど、クロウだ!それを馬鹿にする奴はあたしが相手になるよ!!」と啖呵切って、単騎でFBと戦闘開始。
・2PP、突貫したエスターがマリリン取り巻きと戦闘してイベント発生。南東に離脱するエスターに、「アサルトコンバット!パターン・ファイズ!!」と号令するマリリン、エスターを包囲して「ターゲットを中央に固定・・・!そのまま速やかに火力を集中・・・!」「最後は中央を突破!!」と本家ACPファイズの猛撃、「どう、とっても有効な戦術でしょ?」と冷笑。
・そこへ「ゲットレディ!行くぜ!!」と駆けつけたクロウ、「消えろ、ファイヤバグ!」とFB隊員瞬殺し、「悪い、ちょっと遅れた。動けるか、エスター?」とマップ中央へ二人で移動。
・「相変わらずだな、マリリン・キャット」と挨拶するクロウ、「昔みたいに『姫』って呼んでよ」と応じるマリリンに、「言っておくが、俺は一度だってその腐れた呼び名を使った事はねえよ」と吐き捨て、「俺が軍を辞めた後、ファイヤバグは取り潰しになったと聞いてたが・・・俺以下のクズ野郎は今でもあの女に従ってるってわけかよ」と呆れる。
・「もう私達は軍の所属じゃないの。自由を謳歌する傭兵部隊よ」と微笑むマリリン、「どう、フラフラちゃん?戻ってくるんなら、私への無礼も許してあげてもいいわよ」とクロウを勧誘、きっぱり拒まれると「いいわ。今の私はフラフラちゃん個人より、その機体に興味があるから」と応じ、今のスポンサーがブラスタを望んでいると引き渡し要求。
・南西にZEXIS登場、「私のスポンサーさんはZEXISのデータも欲しがってるの」とマリリンが問答無用で攻撃し、止むなく応戦して戦闘再開。
・相変わらずトラブルを連れてきて尻拭いさせる、とクロウを揶揄する青山とデュオ、「そう言うなって。それが俺達、貧乏クジ同盟ってもんだろ」といけしゃあしゃあと応じるクロウに、青山「勝手に・・・」、デュオ「お仲間認定すんな!」とツッコみ、「OK。ノリは変わってなくて安心した」と再会を喜ぶクロウ。
・南西隅からN8E2にエスターが移動してイベント発生。元リモネシア外務大臣、インペリウム筆頭政務官だったシオニー・レジスらしき、みすぼらしい市民を発見。怯えるシオニーが「ご、ごめんなさい!これ、差し上げますから!」とアイテム差し出して、娘娘名物まぐろマンget。
・4PP、雑魚殲滅後にマリリン落としてイベント発生。「ざ〜んねん。時間切れみたいよ」とほくそ笑むマリリン、北側に出現した聖インサラウムのアークセイバーを迎えて、「私達・・・聖インサラウム王国に雇われるの」と明かし、そのまま撤退。
・ジェフリー艦長が目的を問うも、「・・・答える必要はない」と拒むAS団員、騎士としての礼節を口実に揺さぶりをかけるゼロにも応じず、問答無用で戦闘再開。
・5PP敵増援としてナイトオブナイツことジェラウド・ガルス・バンテール卿が単騎出現、陣形立て直しを指示。王子殿下の命令でなく独断による出撃なので、ディアムドでなくディム・リー搭乗とのこと。
・「我が名はジェラウド・ガルス・バンテール。アークセイバーのナンバー1、ナイトオブナイツだ」と名乗りを上げるジェラウド卿、圧倒的な気迫でZEXISを威圧しつつ自軍を鼓舞し、「ZEXIS・・・。シュバルにお前達の勇名は聞いている。この瞬間だけは一人の武人として、お前達と剣を交えよう」と宣言。
・5PP、雑魚殲滅後、分析、撹乱、脱力かけたジェラウドに集中攻撃、最後はアイアンエンブレム装備のセツコでとどめさして戦闘終了、SRポイントget。
・ZEXISを流石と賞賛するジェラウド、「次は陛下より賜った我が剣・・・ディアムドにて挑ませていただく。客人を迎え入れる目的は果たした!各機は後退しろ!」と言い置いて撤退。
・マリリンからオーディス壊滅の顛末を聞いたと告げるエスターに、「言い訳も付け足しもする必要はねえ」と答えるクロウ、ハイスクールを出た後親父と折り合いが悪くて家出、軍に入って2年後に最低最悪のクズの集まりファイヤバグに配属されたと明かし、「オーディスの惨状を見るまで、俺の精神は完全に死人も同然だった。任務の名の下、心を殺していた。それが、あの日・・・唐突に俺の中で何かがよみがえった」と告白、自分を助けてくれたと言い募るエスターに「そんな事は何の免罪符にもならねえよ。幻滅したろ?俺はそういう男なんだよ」と自嘲する。
・「あたしは二度、あんたに生命を助けられた!オーディスで・・・そして、あんたに生きる意味を教えられた事で!あたしの前で自分を否定するなよ!それはあたしが生きてるのを否定するのと同じだ!」と叱咤するエスター、「つらいなら、あたし達に話せ!自分が許せないなら、何かで償え!でも、あたしの前ではヘラヘラでスカしたお前で・・・本当のお前でいてくれよ!」と言い募る。
・絶句したクロウ、「・・・了解だ」と微笑み、「俺だって、そう生きたいと願ってる。だから、お前を言い訳にさせてもらうさ」と嘯きつつ、(・・・ってなわけには、いかないがな・・・)と独白。
・合流したZEXISの面々にも口々に叱咤されるクロウだが、「俺はアロウズやOZを非難できるような身じゃねえんだ。ZEXISには不似合いだ。また会おうぜ、エスター。俺は遠くからお前達の活躍を見守ってる」と別れの決め台詞。
・そこへ「あの・・・すいませんが、あなた・・・先程、高速で飛んでいきましたよね?」とやってきた市民に声をかけられたクロウ、戦場へ駆けつけたブラスタの衝撃波でトラック横転、巻き込まれたトラックが横転したり畜舎に突っ込んだりした挙げ句、逃げたブタが花屋の商品食べるわスーパー荒らすわ、逃げた客を避けたトレーラーが工場に突っ込むわ・・・と被害総額100万Gの賠償請求を突きつけられて「ひゃくまんんっ!!」と顔を引きつらせる。
・覚悟を決めたクロウ、旧知の金貸しゼニトリーに電話かけて借金申し入れ、「・・・100万Gの男、再びか・・・。いいだろう」とスコート・ラボに貸し付ける形で合意。「俺もZEXISに参加する。また機体データを集めて、出来高でチーフに買い上げてもらう」と宣言するクロウ、「・・・是非、ZEXISに参加させてください」と下手に言い直して、「あばよ、俺の自由と平和の日々・・・ま・・・俺には似合いの生き方かも知れねえな、これが・・・」と苦笑。
・パレス・インサラウムに招かれたマリリン・キャット、ユーサー殿下にふざけた挨拶かまし、ジェラウドらが苦い顔。マリリンを客将として迎えると宣言するアンブローン、強い機体を要求され、「おぬしには黒い真珠を与えよう」と告げ、ユーサー殿下も「それはいい。白と黒のに二粒の真珠・・・。インサラウムの新たな華だな」と賛同。
・「ZONEを打ち込む地点の選定も完了しました」と進言するアンブローンに、「よし・・・!では、これより聖インサラウム王国はこの世界に打って出る!」「ZONEと合わせて余は宣戦布告を行う!再世の聖戦が始まるのだ!」と宣言するユーサー殿下。

●第16話:次元の心央
・インサラウムに破界の王が現れた日の悪夢に目覚めるユーサー殿下、アンブローンに呼び出され、「ZONE・・・。インサラウムは戻れない一歩を踏み出す・・・」と呟く。
・クロウの借金はスコート・ラボで精算、ただしラボ予算からではなく、株でまたもや大金せしめたカルロスの個人資産からで、結果としてカルロスがクロウの債権者に。
・二代目ロックオンに挨拶するクロウ、「・・・あんたも俺に兄さんを求めるのか・・・」と言われて、「俺はあいつの名前を継いだお前の覚悟の方に賭けてるんだ」と答え、「俺とお前は同じって事だよ。ニール・ディランディって男の事が好きだっていう点でな」と微笑む。
・北米大陸西海岸にインサラウム艦隊出現、大地に巨大な建造物を設置。「聞け、地球の民達よ。我が名はユーサー・インサラウム。聖インサラウム王国聖王、キング・インサラウム72世の一子にして現インサラウムの統治者である」と名乗ったユーサー殿下、聖インサラウム王国復興するべく宣戦布告し、力の証たるZONEを打ち立てたと宣言、「地球の民よ、我がインサラウムの民に再世の大地を謙譲するのだ」と告げる。(・・・献上だろ、それ -_-; )
・アロウズとOZは静観の構え、ZEXISはインサラウムに挑むべく北米サクラメントへ。(もし、あのZONEと呼ばれるものが私の感じている通りのものだとしたら・・・急がなくては・・・)と、秘かにスフィアリアクターとして覚悟を固めるセツコ。
・万一に備えマルグリット卿だけ残したアンブローン、ジェラウド卿とウェイン卿を含む艦隊主力を周辺防衛に回し、「その万一の時には、あれを出撃させよう。我が次元科学の決勝のあれをな・・・」とほくそ笑む。
・パールネイルの姉妹機を与えられる予定のマリリンが「それにマルとマリで私達・・・姉妹っぽいしね。マルマル、マリマリ〜♪」と悪ふざけして、静かに辟易するマルグリットだが、アンブローンの強気な采配に(確かに我等アークセイバーの戦力はアンブローン殿の次元科学によって以前とは比べられない程、強化されている。だが、この世界には彼等がいる・・・)と危惧。
・そこへZEXISが北側に登場、ユーサー殿下が怯えながら出撃を命じ、両軍対峙。「クロウさん・・・。あなたは何も感じませんか?」と問うセツコ、特に何もと答えるクロウに(そうか・・・。クロウさんはまだ・・・)と黙考、「・・・急ぎましょう。あのZONEを見ていると嫌な予感がします」と告げる。
・「我々はZEXIS。この世界において人類の敵と戦うために結成された部隊だ」と名乗りを上げるゼロ、「我々を前にして戦う気があるか、否か?それを最後に聞かせてもらおう」とユーサー殿下に名指しで詰問。狼狽えるユーサー殿下をアンブローンが「ZONEを打ち込んだ今、もう後戻りは出来ないのですぞ!」と叱咤し、「我が騎士アークセイバーが必ずやそなた等を打ち倒し、この地に新たなインサラウムを築くであろう!」と改めて宣戦布告するユーサー殿下。
・ゼロも「ユーサー・インサラウムよ。あなたの交戦の意志は確認された。よって、一切のためらいなく我々はあなたの騎士を討ち滅ぼそう!」と応じて、戦闘開始。
・1PP敵10機撃破してイベント発生。ユーサー殿下自ら聖王機ジ・インサーで出撃、マルグリットが付き従い、クロウの呼びかけに「私はアークセイバーのナンバー7、王族親衛隊隊長、マルグリット・ピステールだ。私の生命は祖国と殿下に捧げた!ZEXIS、尋常に勝負!」と聞く耳もたず。
・クロウ、やるしかないと覚悟決めつつ、(何だ・・・この重苦しさは・・・。急がないと、何かとんでもない事が起こるような気がしてきた・・・)と独白。
・セツコがマルグリットと戦闘時セリフイベント。「あなたの心・・・」と何か気づいたセツコに、「もし貴官に情けがあるのなら、何も言わずに私と立ち合え・・・!」と遮るマルグリット。「そんな悲しい戦いを・・・」と顔を曇らせるセツコだが、「それが私の・・・アークセイバーの戦いだ!後悔はしていない!」と言い切るマルグリット。
・2PPマルグリット撃破、「お前はこんな戦いでいいのか・・・?」と問いかけるクロウに、「私は・・・アークセイバーだ・・・!」と言い置いてマルグリット撤退。「ちっ・・・面倒くさい女だぜ」と舌打ちするクロウ、「今回は祖国のためだからな。本気でやる気のようだぜ」と納得。
・3PP雑魚掃滅後、ジ・インサーに攻撃、4500以上のダメージ与えてSRポイントget、イベント発生。怯えて撤退するユーサー殿下が「あれを使うのだ!急げ!」とアンブローンを促し、新たな次元獣がパレス・インサラウム周辺に出現。
・「我が名はアンブローン・ジウス。聖インサラウム王国の宰相にして、次元科学の権威よ」と名乗るアンブローン、「単細胞のおぬし達には私の次元科学のもっともわかりやすい形として人造次元獣の相手をしてもらう」と告げ、破界の王の次元獣の長所を組み合わせてアダモンを作り上げたと勝ち誇る。
・「・・・随分と悪趣味だな、婆さん・・・」と応じるクロウ、「次元獣ってのは、元はお前達の国の人間だろうが・・・!それを切り張りするとはよ!」と憤る。元に戻れないなら少しでも祖国のために役立つのが本望と言い放つアンブローンは意に介せず、アダモンをけしかけ、パレス・インサラウムは撤退。
・4PPアダモン殲滅して戦闘終了。
・ZONEに近付いたセツコが「これは・・・」と呟いた途端、異常なエネルギー反応発生、周辺の物体が徐々に粉々の砂と化し始め、「まるで・・・全てが死んでいくみたい・・・」と戦くセツコ。
・「その通りだよ、セツコ」とアサキム・ドーウィン出現、「あれは、この大地と周辺の物質の存在・・・いわゆる生命を吸い出しているんだよ」「事象が存在する力・・・。源理の力・・・オリジン・ロー・・・君達には次元力と言った方がいいかな」と告げ、「ZONEは次元力を抽出する装置・・・」と呟くセツコに、「彼等も禁忌に手を染めた・・・。それが何を意味するかも知らずにね」と冷笑するアサキム。
・この街はどうなる!?と食ってかかる勝平に、「この街・・・?君は何を言っているんだ?」と呆れるアサキム、この規模なら大陸の4分の1は死滅とこともなげに言い放ち冷笑。
・慌てて一斉砲撃を加えるZEXISだがZONEは無傷。「無駄だよ。あれは位相が異なる次元に存在する・・・。外部からの物理的な干渉は無意味だ」と明かすアサキム、「だが、セツコ・・・。君ならば、あれを止める術がわかるだろう」「そうだろう、悲しみの乙女?」とほくそ笑む。
・驚くクロウに、「私もあなたと同じ、スフィアの所有者です」とセツコが明かし、「まだまだだね、揺れる天秤・・・。悲しみの乙女の存在に気づかないなんて。やはり君はまだ、因子が足りない」とアサキム駄目出し。
・「バルゴラ・グローリーのスフィアの力でZONEを止めます」と進み出たセツコ、「ZONEが次元力を抽出するのなら、スフィアが発する次元力を与え続ける事でその機能を封じる事が出来るはずです・・・」と告げ、他に何か方法があるはずと制するアポロ達に「・・・それはあなた達が探して」と儚く微笑むや、「行こうか、バルゴラ・グローリー・・・」と自らZONEの力場へ飛び込み、「ごめんなさい、チーフ、トビー・・・」と独り呟く・・・(;ω;)
・全てが砂と化したZONE周辺に戦慄するZEXISの面々。セツコはZONEに封じ込められた形で手出しできず、アサキムもいつの間にか姿を消したまま。
・一人でZONEと戦っているセツコを救うべく、覚悟を決めるクロウとエスター。
・ティエリアも己を犠牲にしたセツコや、これまで倒れた初代ロックオン、カミナらに想いを馳せ、(僕もその時が来たら、この生命を使う事を誓う。自らの成すべき事のために・・・)と決意。そこへ「殊勝な心がけだね」と声をかけるリジェネ、同じ容姿に驚くティエリアをDNAが同じだからと冷笑。
・(イノベイター、リジェネ・レジェッタ)と脳量子波で名乗ったリジェネ、(GN粒子を触媒とした脳量子波での感応能力・・・それを使ってのヴェーダとの直接リンク・・・。遺伝子操作とナノマシンによる老化制御・・・僕達はイオリア・シュヘンベルグの計画に必要な存在だ)と告げる。
・ガンダムマイスターであるティエリアには情報規制がかかっていると冷笑するリジェネ、(彼の計画の第一段階はソレスタルビーイングの武力介入を発端とする世界の統合・・・第二段階はアロウズによる人類意志の統一・・・。そして、第三段階は人類を外宇宙に進出させ、来るべき対話に備える・・・それがイオリア計画の全貌。そう・・・宇宙環境に適応した僕等が、人類を新たなフロンティアに導くのさ)と勝ち誇る。
・パレス・インサラウムに帰還したウェイン卿、アンブローンの専横とユーサー殿下の軟弱ぶりに苛立ち、ジェラウド卿が鉄拳制裁。

●第17話:朱禁城の花嫁
・沙慈は宇宙技師2種免の腕をイアンに見込まれ、プトレマイオス2の格納庫で整備を手伝い。
・ナットを落とした音にクロウが反応しないので首を傾げるデュオとロックオン、「金の音なら反応したさ。だが、さっきのはコインじゃない・・・。ナットを落とした音だ」とクロウに指摘されて「すごい耳だな」と呆れ顔。「意識して聞き分けしてるわけじゃねえ。ただ借金暮らしが長かったんで、無意識に反応しちまうんだよ」と言い訳するクロウ、内心でセツコの悲劇をそれぞれが乗り越えようとしていると安堵。
・朱禁城を訪れたゼロ、神楽耶により天子に引き合わされるものの、中華連邦の実権を握っている大宦官の高亥が乱入、「ブリタニア・ユニオンの第一皇子、オデュッセウス・ウ・ブリタニア殿下と・・・天子の結婚が決まりました」と宣言。ブリタニアとAEUに一歩遅れた形の中華連邦を巻き込んで次の計画を練っていたゼロ、(中華連邦を一気に自分の手に引き入れる・・・。それによって、その保護を受けている日本人に揺さぶりをかける・・・)(こんな悪魔みたいな手を打てる者はブリタニアに一人しかいない・・・!)と歯嚙みする。
・中華連邦の山岳地帯で、ゲリラとして政府軍と戦っているサリィからまた助けられたと礼を言われる五飛、「・・・弱いくせに何故、戦う?」と問いかける。自分達の意志でやらなければならない戦いと決めたから、と迷いなく答えるサリィ。
・自分より強い者に負けた自分は弱者しか相手に出来ない卑怯者で戦う資格がない、と自嘲する五飛に、「都にZEXISが来ているそうよ」と伝えるサリィ、「あなたは都へ行って。そこであなたの戦いをして」と促す。都へ向かい、第二の故郷であるこの地を腐らせているものを見極める決意を固める五飛。見送るサリィ、「あなたは弱い人を助けられる人よ。見失わないで、あなたの優しい心を・・・」とエール。
・ティエリア、ZONE近辺でリジェネから突きつけられた事実に懊悩。イノベイターはヴェーダを擁してアロウズを背後から操り、イオリアの計画を進めているが、ZEXISが障害となっている。(イノベイター・・・計画を遂行する者・・・。だとすれば、自分の進むべき道は・・・)と沈思するティエリアだが、(フ・・・きっと彼がいたら、そうやって自分を型にはめるな・・・とでも言っていただろうな。自分の思った道を進む、がむしゃらに・・・。僕達はそう戦っていくと決めたはずだな、ロックオン・・・)と覚悟を決め、アロウズの黒幕がやってくると噂される天子の婚約披露パーティに出席すると宣言。
・その決意を聞いたスメラギさん、ボビー大尉を呼ぶよう指示し、「やるからには万全を期する・・・。私の指示に従ってもらうわよ、ティエリア」と宣告。
・パーティに列席したスザク、自分とジノとアーニャのラウンズ3名が出席させられている事に、ZEXISとの戦いを予感。一方、ウェイター等に変装してZEXISの面々も会場に潜入。
・伝説のメークアップアーティスト、ボビー大尉が絶世の美女に仕上げたティエリアに、リボンズ・アルマークがダンスを申し込み、リジェネが脳量子波で(その男が君のターゲットだよ)と明かす。
・ヴェーダのアクセス権を返してもいいとティエリアを韜晦するリボンズ。そこへゼロが神楽耶を伴って現れ、色めき立つブリタニア勢をよそにぬけぬけと天子に挨拶。宴の席故手出しできないスザクが歯嚙みする一方で、立ちはだかる星刻が「ゼロ・・・。この宴に貴官の席はない」とゼロを制する。
・「私は正式に招待を受けた皇神楽耶様の夫としてこの場にいる」と言い抜けるゼロ、「そして、場に相応しくないのは私ではなく、黎星刻・・・貴官ではないのかな?」「この場は天子様のご結婚をお祝いする者が集う。貴官に、その資格がおありかな?」と言い返し、(ふふ・・・神楽耶から聞いたぞ、星刻。以前に生命を救ってくれた天子をお前が個人的に崇拝している事を・・・そして、俺は知った。お前の計画もな・・・)とほくそ笑む。
・更にシュナイゼル殿下が現れて「ゼロ・・・君の存在は余計な混乱を呼ぶ。それがわからない君でもあるまい」と割り込む。「やはり、いらしていたか。ブリタニア・ユニオン第二皇子、シュナイゼル・エル・ブリタニア・・・現在は地球連邦政府、特別監査院の議長を務められているのでしたな」と応じるゼロ、(はやり、この度の茶番の仕掛人はあなただったか。第二皇子でありながら、皇帝シャルルの実質的な代理であり、連邦政府においても重要なポストにある男・・・そして、俺が生涯において唯一勝てなかった人間でもある・・・)と独白。
・シュナイゼル殿下に余興としてチェス勝負を挑むゼロ、「私が勝ったら、そこでこちらを睨んでいる枢木卿をいただきたい」と要求、(スザクを合法的に俺の下におければ、今後の計画の最大の障害が消える・・・)とほくそ笑む。「では、私が勝ったら、その仮面を外してもらうとしようかな」と余裕綽々で応じるシュナイゼル殿下。
・一方、会場外でルイス・ハレヴィと再会した刹那、会場警護についていると詐称しつつ、沙慈はコロニーで働いているのを見たと告げ、「彼と会った時、こう思った・・・。彼は今でも君の事を・・・」と明かすものの、ルイスは激痛の発作に襲われ、「アルマークのくれた薬・・・これがあれば・・・」と服薬。(彼女は身体に異常を抱えている・・・。これは・・・疑似太陽炉のGN粒子による細胞障害か・・・)と見抜く刹那。
・そこへ「ハレヴィ准尉・・・!大丈夫か!?」とビリー・カタギリが駆けつけ、刹那を見て「クジョウを迎えにきたソレスタルビーイング!」と驚愕、CBがスパイに仕立てた彼女を返してくれと懇願。そこへ会場方面で爆発。
・リボンズとサシで対峙するティエリア、本来ティエリア達は破界事変で滅んでいたはずと明かすリボンズに、「イオリアにガンダムを託された僕は思う。君達は間違っていると・・・!そうだ!僕は自分の信じた道を進む!そうやって生命を懸けて戦ってきた仲間達と同じように!愚かだと言われようが、がむしゃらなまでに!」と言い募る。
・リボンズ、計画遂行より家族の仇討ちを優先した愚かな男ロックオン・ストラトスに心を許し過ぎたとティエリアを嘲笑し、ほんのちょっと後押しするだけで人類は勝手に戦いを始めると嘲笑う。
・「これでチェックをかけさせてもらう」と嘯くシュナイゼル殿下、敢えて自らのキングを無防備に晒してゼロを挑発。「何ですか、これは?拾えと言われるのか、勝利を・・・!」と憤るゼロ、(この誘いを受けるという事は屈服するといいう意味だ・・・!許してはいけない・・・!こんな屈辱を受けるなど・・・!)と拒絶。
・「時間切れだ、ゼロ。・・・皇帝陛下なら、こういった場合、迷わずに私のキングを取っただろうね」と揶揄するシュナイゼル殿下、「我が友トレーズ閣下の言う通りだ。君がどういう人間か、私も少しわかったような気がするよ」と微笑し、(あなたは、そうやって見下して・・・!)と内心怒り狂うゼロ。
・更に、会場へ五飛が乱入、再会したゼロに「お前の相手は後だ!」と言い放って天子と対峙、「お前の夫となる男は既にお前を置いて逃げた・・・そのような男とお前は添い遂げる気か?」と問いかけ、「結婚とは永遠の約束だ・・・。それを軽んじるな」と言い聞かせる。
・「だから、俺はこの結婚を・・・こんな茶番を用意したものを許さない!」と激怒する五飛、駆けつけた星刻とサシで切り結ぶ。それを絶好機と見たゼロ、「高亥!時は来た!」と指示。
・絶対遵守のギアスを受けていた高亥が黒の騎士団を招き入れ、「全てはゼロのため!」と宣言、怒り狂った星刻に切り捨てられる。大宦官を斬ったと非難される星刻に、「目を覚ませ、黎星刻!これがお前の仕えるべき国の姿か!お前の守るべきものは何だ!?」と五飛が叱咤。
・「・・・我は問う。天の声!地の叫び!人の心!何を以って、この儀を中華連邦の意志とするか!」と告げる星刻、「全ての人民を代表して、我はこの婚姻に異議を唱える!」と宣言、反乱の狼煙を上げつつ(だが、私は6年前の天子様を朱禁城の外へお連れするという約束を一度たりとも忘れた事はない・・・)と独白。
・星刻の想いに応えて駆け寄ろうとする天子を、ゼロが抑えて「そこまでだ、星刻」と割り込み、「私も君達と同じなのだよ。この婚礼を壊すために、ここにいる。ただし、花嫁はこの私がもらい受ける!」と宣言、天子を拉致して黒の騎士団に撤退を指示。怒り狂って後を追う五飛と星刻。
・あまりの暴挙に戸惑う正太郎達に、「お前も、ゼロのあの言葉を信じたから手を貸したんだろ?この国の悪を根元から断ち、人々を救うために天子ちゃんをさらった・・・ってのを」とクロウが窘め、「信じて、正太郎。ゼロは一度やると言った事は必ずやる男だから」とカレン断言。
・反乱の咎で捕らえられた星刻が、大宦官からKMF神虎を与えられて、囚われの仲間達を人質に脅されながらZEXISを追撃。ラクシャータ「紅蓮と同時期に開発したんだけど、ハイスペックを追求し過ぎてねぇ・・・扱える者がいなかった孤高のKMF・・・。それが神虎よ」と解説。
・「大宦官はおそらく天子をブリタニアに売り渡し、己が保身を図ろうとしている!お前はそれを許すのか!この腐りきった中華連邦を!大宦官を!」と弾劾するゼロに、「お前にそれを言う資格があるのか!」と駆けつけた五飛が糾弾、「俺も俺の意志でゼロと戦おう!」と宣言。
・中華連邦軍兵士に檄を飛ばす星刻に、「あの星刻という男・・・!ゼロと同じように各機に指示を出すのか!」と扇が驚愕。五飛「黎星刻・・・!大宦官に与したか!ならば、お前も俺の敵だ!ナタクよ!全ての敵を討つぞ!」と吠えて、三つ巴の戦闘開始。
・五飛戦闘時セリフイベント、「私欲、欺瞞、偽善、背信・・・!この場にいる全てを俺は否定する!正義とは何だ・・・!俺は何を信じ、何のために戦えばいい!」と叫ぶ五飛。
・五飛撃墜時、まだ戦えるとド根性で無限復活。
・雑魚掃滅後、星刻と五飛をそれぞれ囲んで固定、合流組中心に五飛を落としまくって撃墜数稼ぎ、全員エースにしてから星刻を撃墜してイベント発生。
・「許せ、神虎・・・。私ではお前を使いこなせなかった・・・」と悔やむ星刻に、「認めよう、星刻。私と伍する知略とスザク級の武勇・・・。天はお前に二物を与えた・・・」と上から目線で賞賛するゼロ。(^^;
・北に中華連邦旗艦・大竜胆とブリタニア軍が出現、「気をつけろよ!スザクとその隣の2機はナイトオブラウンズ・・・ブリタニア皇帝直属のスーパーエースだ!」と警告するデュオ。
・「愚かな・・・!ブリタニアに支援を頼むとは!しかも、あの艦はアヴァロン・・・!」「わかっているのか、大宦官は!地球連邦で絶大な権力を振るうシュナイゼルをこの国に介入させているのだぞ!」と憤る星刻だが、大宦官は星刻を用済みと切り捨て、天子が同乗しているイカルガに猛砲撃、「既に新しい天子は手配した。オデュッセウス殿下と釣り合いも取りやすい人形だよ」と言い放つ。
・ブリタニアにつけば権威を取り戻せると我欲を剥き出す大宦官達、「残された人民はどうなる!」と責めるゼロに「ゼロ・・・君は道を歩く時、アリを踏まないように気をつけて歩くのかい?」と嘲笑。「奴等こそが、この国の暗部!」と五飛が激怒、「国を売り、主を捨て、民を裏切り、その果てに何をつかむつもりか!」とゼロが糾弾、とんだ理想主義と嘲る大宦官に「腐っている・・・!何が貴族か!ノーブルオブリゲーションも知らぬ官僚が!」と吐き捨てるゼロ。
・見かねた天子がイカルガ甲板に生身を晒して「もうやめて、こんな戦い!」と悲痛な叫びを上げるのを、狙い撃ちするよう命じる大宦官達。「そうは・・・!」「させん!!」と気合を合わせて飛び込む星刻と五飛が身を挺して天子を護り、「もってくれ、神虎!私の・・・私の生命をくれてやる!」「天子!お前は死なせん!弱い者を・・・俺は守る!!」と悲痛に叫ぶ。
・「ホホホ!竜と虎が天子を守るか!」と嘲笑する大宦官だが、「諦めるな・・・!」とヒイロが励まし、ZEXIS全機がイカルガ前に集結、盾となって天子達を庇う。猛砲火の中、「誰か!誰でもいい!彼女を救ってくれ!!」と祈る星刻に、「わかった・・・!聞き届けよう、その願い!」とゼロが応えるや、イカルガからゼロの駆る蜃気楼が出撃、絶対守護領域を展開して猛砲火を完全に遮断!
・「やられたね、これは・・・。あのKMF・・・ガウェインのドルイドシステムを流用したんだろう」と見抜くロイド伯に、「KMF蜃気楼・・・。その絶対守護領域は世界最高峰の防御力なのよ。そして・・・」と自画自賛するラクシャータ。更に「大宦官!今、この私が民に代わり天誅を下す!」と断罪するゼロ、拡散構造相転移砲を放って大宦官周辺の雑魚を一掃。「絶対守護領域と相転移砲・・・。ドルイドシステムとそれを使いこなす情報処理能力があって初めて有効となる・・・」とラクシャータが自画自賛締めくくり。(^^;
・「哀れだな、星刻。同国人に裏切られ、たった一人の女も救えないとは・・・だが、これでわかったはずだ。お前が組むべき相手は私しかいないと・・・」と説得するゼロ、部下になる気はないと反発する星刻に「当たり前だろう?君は国を率いる器だ」と余裕でいなし、「救わねばならない、天子も貴公も!弱者たる中華連邦の人民全てを!」と檄を飛ばす。
・「綺麗事を・・・!そのKMF一機で全てを救えると思っているのか!」と食ってかかる五飛だが、「戦局を左右するのは戦術ではなく戦略だ。その意味は、そろそろわかる」と余裕で切り返すゼロ。そして上海、南京、北京など各地から、同時多発の人民決起が報じられ、「ゼロと大宦官とのやり取りがリアルタイムで流された結果ね」とほくそ笑むスメラギさんに、星刻の決起準備にゼロの仕掛けが火を点けたのだろうと分析するジェフリー艦長。
・「フ・・・いくつかのイレギュラーもあったが、天子の決死の行動で大宦官の悪役っぷりが際立ったな」とほくそ笑むゼロ、星刻の準備と五飛の真摯な想いのおかげと労う。「全てはお前の手の平の上か・・・」と苦い顔の五飛、「変わっていないな、お前は・・・。人の生命さえも自分のシナリオ通りに動かせると思っている。俺はお前を認めん・・・!」と糾弾するものの、「だが、お前という男の力は認めよう!」と肯定、「黎星刻!今、我々の討つべき敵は奴等・・・大宦官だ!」と呼びかける。
・「神の使わした竜と虎も我等に味方した!各機は攻撃を再開しろ!狙うは大宦官だ!」と檄を飛ばし、ZEXIS気力MAX。一方シュナイゼル殿下は後退を命じつつ、「ZEXISは後の憂いになる可能性もある。ここで潰せるのならば・・・」と仄めかし、「イエス、ユア・ハイネス!ゼロだけは、この機に!」とスザクが応じてナイトオブラウンズは残留、旗艦アヴァロンのみ撤退。
・天子に反乱した大宦官の企みを暴いた形のZEXIS、世論を味方につけ大義名分を得たゼロが「攻撃開始!向かってくる者は全て、この国の人民の敵だ!今こそ、この中華連邦を解放するため各機は人々の敵と戦え!」と檄を飛ばして戦闘再開。
・雑魚殲滅後、最後に大竜胆をゼロが撃破して戦闘終了、ゼロポイント+1get。
・アイテム:バーニアユニット、ユグドラシルドライブ、高性能レーダー、Eカーボンアーマーget。
・(サリィ・ポォ・・・。正しい者は強くなければいけない・・・。弱い奴にナタクの力を使う資格はない。だが、心の強き者は己の正義を信じる事が出来る。そして、それは力を生み出す。俺も俺の正義を信じる・・・。そして、その道をナタクと共に歩むぞ・・・)と独白する五飛。
・「これからもお守り致します。永久に・・・」と改めて誓う星刻は天子様といい感じに。温かく見守る五飛に「驚きだぜ、五飛。お前が人の恋路を助けるなんてよ」と混ぜっ返すデュオだが、「結婚とは永遠の約束だ・・・。それを軽んじる者は許せない」と正論で応じる五飛。
・ZEXISとして戦うのは断る五飛だが、破界事変同様、ゼロを側で監視すると宣言。ヒイロと五飛の尻拭いを期待されて抗議するデュオに、シンパシーを示すクロウ。(^^;
・情報戦での貢献を労われたディートハルト、更なる効果のため天子を日本人と政略結婚させるよう提案するも、神楽耶やC.C.、カレンらを筆頭にZEXIS女子勢が総スカン、挙げ句の果てに「・・・お前は人でなしか?」とキリコにまで駄目出しされて憤慨。
・(まさかC.C.やキリコまで反対するとは・・・。もしかして俺の方が間違っているのか・・・)と秘かに懊悩するゼロ、かつてミレイ会長やシャーリーに女心がわからないと指摘された過去を思い出し、「天子よ!あなたの未来はあなた自身のものだ!」と宣言、(前にシャーリーが言ってたな・・・。想いは人に力を与えると・・・今ならわかる・・・。俺もナナリーのために世界を作り変えようと思った・・・)と仮面の下で微笑み、「力の源は心にある!」と告げる。
・迷いを断ち切った星刻、「この国を救うために降り立った神龍を私は一生忘れない」と五飛に感謝、ゼロから中華連邦と蓬莱島の日本人を預けられ、「いつの日か、また君と叩ける日を心から願っている」とエール。(そうだ、星刻・・・。お前も俺の計画に必要な一人だ・・・超合集国構想・・・。それを実行に移す時、お前の力も使わせてもらうぞ)と独白するゼロ。
・ティエリアも「やはり僕は人間を信じてみたい」と吹っ切れたものの、刹那に全てを打ち明けるには至らず、(イノベイターと僕達・・・。計画を継ぐ者は果たしてどちらなんだ・・・そして、リボンズ・アルマークの言っていた北欧の動きとは・・・)と黙考。
・一方、リリーナはドロシーらの協力を受けて北欧サンクキングダムを再建。いずれ地球連邦が見過ごせない程大きな力を得た時、リリーナを中心に新たな戦いが起こると内心期待するドロシー。リリーナはドロシーを連れて、エリア11視察に向かう事を決意。

●第18話:アッシュフォード・ラプソディ
・特別監査院の議長執務室でトレーズ閣下と密談するシュナイゼル殿下、「やはり、あなたの見立て通り、ゼロには若さがある。少しずつではあるけど、彼の輪郭がつかめてきたよ」と微笑しつつ、デルマイユ公がアロウズ上層部に潜むイノベイターと接触、トレーズ閣下を無視してOZに新兵器導入を決定した事を憂慮。
・自分の不自由故負担をかけるとわびるトレーズ閣下に、「気にしないでいただこう。私はあなた程、ロマンチストではないのでね。故に小賢しい立ち回りも出来るから、こうして出来る事もある」と微笑むシュナイゼル殿下。「インサラウムの動きも気になる・・・。やはり彼等に頑張ってもらうしかないようだ」と、エリア11に向かったZEXISに期待を寄せるトレーズ閣下。
・アッシュフォード学園地下の機密情報局基地に戻ったルルーシュ、「どういう事だ、これは!?久々にエリア11に戻ってみたら、何故、俺が100人とデートする事になっている!?」と驚愕。影武者をつとめていたクノイチならぬ篠崎流37代目SPたる咲世子が、人間関係を円滑にという指示を守り過ぎた結果に、(完璧な変装術を持ち、ナナリーと俺に忠誠を誓う咲世子は最高の影武者のはずだった・・・だが、俺は失念していた・・・!咲世子が天然であった事を!)とルルーシュ呆然。(^^;
・落ち込む咲世子を「お前はよくやってくれている」と労うルルーシュ、「・・・仕方ない。その108人とのデートは俺が行こう」と苦笑い。体力のないルルーシュには無理と案じるロロに、ヴィレッタがミレイ会長企画のイベント「キューピッドの日」活用を提案、(い、嫌な予感しかしない・・・)と内心焦るルルーシュ。
・ナイトオブスリーことジノ・ヴァインベルグ、ナイトオブシックスことアーニャ・アールストレイムと引き合わされたルルーシュ驚愕、庶民の学園生活に興味を持って転校してきたらしい。「私・・・あなたのデータを持ってる」と無表情に呟くアーニャに絶句するルルーシュだが、折よくミレイ会長のイベント開始、学園敷地内の目当ての相手のオデコにタッチすると強制的に恋人同士になるとか。(キューピッドの日・・・!今日のイベントで女子達との関係を一気に精算する!)と秘かに燃えるルルーシュだが、「ルル・・・」「私・・・本気でやるからね」とシャーリーも闘志を燃やす。(^^;
・更に見物に来た甲児達ZEXISメンバーもイベントに巻き込まれて波乱の予感。モデルの葵、元祖ショタの正太郎君、超絶美形アルトらが生徒達に狙いを定められて、イベント開始。
・ロロのギアスで周囲の体感時間を止めて咲世子と入れ替わったルルーシュ、咲世子に逃げ切らせてタイムオーバーを目論みつつ、(フ・・・自分の身を犠牲にしてでも俺への恭順を示すか・・・)(ナナリーのいる場所に居座った偽物の弟にはいつか最高の罰を与えてやる)と内心では執念深くロロへの怒りと嘲りの独白。
・一方、「ははは!捕まえてごらん!」と妖しいノリで超絶ジャンプを披露して女生徒達を躱す咲世子、ZEXISの面々から色々な意味で怪しまれつつ逃走するも、「いったい何なんだ、あれは!?俺をスーパーマンに仕立て上げるつもりか!?」とルルーシュ激怒、やむなく入れ替わって自力で逃げ切る決意。
・ヒイロがリリーナと再会する一方、ルルーシュも図書館でシャーリーと二人きりに。ところがそこへ傭兵団『暁の牙』と名乗る武装兵が現れ、身代金目当てに学園占拠を宣告。
・ルルーシュ達を人質として生徒会室に立てこもる傭兵団に、ロロの介入を待つルルーシュは(奴の時を止めるギアスがあれば、この状況を覆すのは簡単な事だ)と黙考するも、窓の外で様子をうかがうスザクを見つけて愕然、(下手に動けば、監視役であるロロと俺が結託したのがスザクにばれてしまう・・・!そんな事になったら、皇帝に奪われた俺の記憶が戻っている事も隠し切れない・・・!それは人質同然でブリタニアにいるナナリーを危険に晒す事になる・・・!)と焦慮しつつ、スザクが自分を試すため静観していると憤る。
・シャーリーが見せしめに選ばれ絶体絶命、(だが、俺とてZEXISだ!)と覚悟を決めたルルーシュが無謀に突貫、不意をつかれた傭兵に隙が出来て、シャーリー達を逃がすルルーシュ。(すまん、ナナリー・・・。俺はお前を迎えに行けない・・・)と死を覚悟するルルーシュだが、二度とシャーリー達を巻き込んではいけないと独白、「俺はもう・・・!俺はもう失いたくないんだ!何一つ・・・失いたくない!」と悲痛に呻く。
・そこへ甲児達が突入して形勢逆転、外の傭兵は片付けたと通告し、クロウが「ナイスガッツだ、学生さん。後は任せておきな」とルルーシュを労いつつ、傭兵達に圧倒的な力の差を見せ付けて制圧。
・「な、何て奴等だ!化け物か!」と戦く傭兵達は逃走、機動部隊と合流して力押しの襲撃に。一方、ヒイロに「もう演技はいらない」と告げられゼロと見抜かれたルルーシュは動揺。
・外でKMFを持ってきたジノ達と合流したスザク、自分がルルーシュを試すためシャーリーが傷つくのを見逃そうとしたと内心で自責。一方ZEXISも出撃してナイトオブラウンズと共闘、傭兵団相手に戦闘開始。
・マップ南西隅からN3E1にジノが移動してイベント発生、「これ、お使い下さい!」と女生徒がアドレナリンアンプル献上。
・3PP敵殲滅して戦闘終了、SRポイントget。
・アイテム:ハロget。
・スザクと険悪な雰囲気のカレンに、「君とはいつかきちんと決着をつけたい」とジノが爽やかに挑戦。
・撤収するZEXISを見送るリリーナ、ヒイロに「また会える日を楽しみにしています」と微笑。
・戦闘中も学園にルルーシュがいたと確認したスザク、危地にあってもギアスを使わずシャーリーを救おうとしたため、(やはり、あのゼロはルルーシュではないのか・・・)と黙考。
・「ルルは優しいものね・・・。きっとその子達を傷つけないために全部OKしちゃったのかな・・・」と好意的解釈全開のシャーリー、オデコにタッチして「ちょっとズルい方法だったけど、いつか本当に好きにさせてみせるから」と微笑んで宣告。
・ルルーシュとシャーリーが良い感じになって、心残りが消えたから今度こそ卒業、と宣言するミレイ会長、「これにてモラトリアムとか色々終了〜!」と明るく告げつつ、表面だけと責めたニーナに(私は私で向き合ってみせるから・・・)と独白。一方ロロは(兄さんが大切に想っている人・・・彼女がいたら、僕は・・・)とシャーリーに複雑な想いを抱く。
・私室でC.C.とカレンに、ヒイロを同志として紹介するルルーシュ。破界事変のナナリー救出時に指示を出した様子からルルーシュをゼロと気づいたヒイロ、ゼロの理念や言葉は信用できないがその力は認める故に共犯者となると告げ、「妹のために戦うお前ならば俺は信じられるからだ」「いや・・・訂正しよう。今日のお前は妹以外の人間のためにも戦おうとした。ゼロは信用できない。だが、ルルーシュ・・・お前は信じられる」と宣言。
・「あれは・・・勝手に身体が動いただけだ」と戸惑うルルーシュに、「感情で動く人間を俺は否定しない。言葉で自己の行動を飾り立てるゼロより、そちらの方が信用できる」と告げるヒイロ。「ヒイロなら、きっとあんたを助けてくれるよ」とカレンが微笑み、「・・・そうかも知れんな・・・」と苦笑するルルーシュ、「全てを話そう、ヒイロ・ユイ。その結果、お前が俺を許さないと言うならば・・・俺はお前の全てを奪う」を宣告。
・「いいだろう、ゼロ。・・・だが、俺はお前の思い通りにはならない。お前が俺の思ったような人間でなかったら・・・」「ゼロ・・・お前を殺す」と応じるヒイロ。

●第19話:それぞれの戦場
・サンクキングダム元首としてブリタニア政庁を訪れたリリーナ・ピースクラフト王女、エリア11総督を務めるナナリー・ヴィ・ブリタニア皇女殿下に拝謁。アッシュフォード学園に立ち寄ったか聞かれたリリーナ、日程の都合で立ち寄れなかったと偽りつつ、(ヒイロの話では、アッシュフォード学園からナナリーの痕跡は故意に消されていたという・・・)と黙考、兄ルルーシュが未だ学生生活を送っている事からも何らかの事情があると警戒。
・ナナリーに完全平和主義を説くリリーナ、(ヒイロ・・・私の戦いも始まりました。あなたもまた、どこかであなたの戦いをしているのでしょうね・・・)と想いを馳せる。
・デルマイユ公、ツバロフ技師長の開発したモビルドールシステムを見学、ゆくゆくは人間の兵士に代わる主戦力にと期待をかける。
・そこへリーオーで乱入したトレーズ閣下、「生身の兵士を代表して、モビルドールに戦いを挑んでみようと思うのです」と宣言、「モビルドールが優秀であれば、私はこの世に必要ありません。この場で優劣を競おうと思っております」と言い放ち、単騎突貫。
・数機のモビルドールを瞬殺したトレーズ閣下、「終わりだ、ツバロフ。その気になれば、私は君の生命を一瞬で奪う事が出来る」と恫喝しつつ、余興と韜晦、モビルドールも兵士も扱うのは人間と諭し、「もう少し人間も評価し、人間も愛してもらいたいものです」と揶揄。
・更にデルマイユ公を「今一度、戦争の意味というものをお考えになっていただけないでしょうか?」と諭すトレーズ閣下、「私には、イノベイターなる者が世界を変えられる存在だとは思えません」と釘を刺し、(ゼクス・・・やはり心の中では君が私の下へ戻ってきてくれる事を切に願うよ・・・君がいないとOZはつまらん人間の下らぬ行動を許してしまう・・・)と独白して撤収。
・やられたのは旧式のリーオーと無様に言い訳するツバロフ技師長。「イノベイターの事まで知っていたとは・・・やはり、リボンズ・アルマークの言う通り、奴は危険か・・・」とトレーズ閣下に苛立つデルマイユ公。
・王留美からアロウズの中華連邦国境付近集結の報を受けたZEXIS、中華連邦の地球連邦離脱を阻止すべく睨みをきかせる意図と推察。どうすべきかと騒ぐ玉城やエスターに、少しは自分で考えろとロックオンが説教、「せっかく俺達は監察権っていう必殺のパスポートを持ってるんだしな」と仄めかすも、エスターは質問するばかり。
・カトルが親切に「僕と一緒に考えましょう」と促し、ZEXISが監察権を行使すればアロウズと戦闘になり、戦力消耗を強いる事が出来るとコーチング。「ほんとにいい奴だな、お前・・・。いい奴過ぎて貧乏クジ同盟に誘えないぜ」とクロウが賞賛、「どういう意味だよ、そりゃ!」と憤慨するデュオに、ロックオン「真面目な奴に色々と背負わせるのは酷だからな」、クロウ「その点、お前や青山はどこかで気を抜く事が出来るタイプだしな」と応じ、「微妙に褒められてる気がしないぜ・・・」とくさるデュオ。(^^;
・イノベイターと敵対する事に迷いを秘めるティエリア、「今のお前・・・まるで以前に戻ったようだ」「ヴェーダの力を失った頃のお前だ」とヒイロに指摘されて動揺。
・ゼロからヒイロの監視役を命じられたカレンだが、(でも、あいつは嘘をつくような人間じゃない・・・。あたしはヒイロを信じるよ)と独白。
・一方、ルイスの事をカレン達に相談できず独り懊悩する沙慈、マリーや広報2課の面々から「出来る事をやりましょう」と諭され、「僕・・・このZEXISで頑張ってみます」と決心、(いつか君に会える日のために僕は僕に出来る事をやっていくよ・・・)とルイスに想いを馳せる。
・ハーナバード基地にゼクスを迎えたアロウズのリント少佐、度重なる命令違反と作戦失敗でOZを追われ、階級も剥奪された一兵士としてのアロウズ出向と嘲り、「トレーズ・クシュリナーダ司令は君を完全に見限ったのだろうな」と嘲弄、トレーズの懐刀さえ追放同然となりOZも終わりと冷笑。
・同じくハーナバード基地のカティ・マネキン大佐、(ソレスタルビーイングの戦い方・・・。あれはクジョウが提唱していた戦術理論だ。リーサ・クジョウ・・・。私が国際大学で戦術理論を学んでいた際の学友・・・もし、彼女がソレスタルビーイングにいたら、この『人形』を見て、何を思うだろうな・・・)と格納庫で独白。そこへ挨拶に訪れたゼクス、「ガンダムとは、戦争という時間の中に必要のない個人的な感情で戦っておりました」と吐露、「閣下は私という存在をOZから葬りました。それは同時にOZという組織の終焉を意味するのでしょう。その最後として私にアロウズを見せるためにこうして出向を命じたのだと思います」と告げる。
・そこへ「大佐ぁ〜!来ちゃいました〜!」とやってきたパトリック・コーラサワー少尉、自ら志願してアロウズに着任したと告げ、「貴官はどこまで馬鹿なのだ!アロウズには関わるなとあれ程・・・!」と叱りつけるマネキン大佐に、「大佐を守りたいからであります」と臆面もなく即答。
・ガンダムと戦って死ぬ事になると警告するマネキン大佐だが、「お言葉ですが、自分は何度かガンダム戦を行い、生き抜いてきました。仲間からついたあだ名は不死身のコーラサワーです」と自信満々のコーラサワー少尉、「それは当てこすりだ・・・!」とツッコむマネキン大佐にも「いや〜そうですかぁ?ホント、人気者はつらいですね」と馬耳東風。(^^;
・横で見守るゼクス、変わりませんねと苦笑し、「私は少尉を尊敬しています」と明言、「お前は・・・皮肉もわからんのか?」と呆れるマネキン大佐に「皮肉ではありません、大佐。コーラサワー少尉は私が求めるものを持っています」と告げる。
・更に「信念・・・であろう?」と割り込むミスター・ブシドー、過去は捨てた身と自称し、「どんな場であろうと、こうして貴殿とまた戦う事が出来る事を嬉しく思う」とゼクスに告げる。
・遠くで見ていたイノベイターのヒリングとリヴァイヴ、人間的で微笑ましいと冷笑。
・ハーナバード基地にZEXIS到来、監察権に基づき観察を要求するも、基地司令のマネキン大佐は機密作戦を盾に拒否、「逆にそちらに問いたい。ガンダムや黒の騎士団を擁する諸君等に連邦軍の警察的役割を担う資格はあるのか?」と問い返す。
・「ある」と即答するゼロ、「我々は正義を行っている。胸を張って、あると言おう」と断言。そこへ突然基地からアロウズがZEXISに砲撃、ブシドーらのせいにしたリント少佐が殲滅を主張し、なし崩しに戦闘開始。スメラギさん、旧知のマネキン大佐と戦う事に秘かに心を痛めつつ、誰が相手でも戦う決意を固める。
・3PP雑魚掃滅後にトールギス撃墜してイベント発生。「トールギスはまだ戦える・・・。だが、私の心が敗北した」と呟くゼクス。そこへ「だらしないものだね、ライトニングカウントと呼ばれた男が」とリヴァイヴ、「でも、大丈夫。後はあたし達がやってあげるから」とヒリングが西に出現して割り込み、「・・・ZEXISの中に脳量子波を使う人間がいるね」「ヴェーダの情報で見た超兵とは違う。この感じ・・・あの子とも違うみたいね」と会話。一方カミーユが「何だ、この感覚は・・・」と何か感じ取り、「あの2機に乗っているのは並のパイロットじゃないぞ!」と警告。
・ツインドライブ奪取のついでにニュータイプも潰すと宣告するイノベイター達、面白いオモチャを用意したと嘯き、トーラスのモビルドール部隊が西に出撃、「あれの起動は二人のライセンサーに任されています」と人のせいにしてどこ吹く風のリント少佐。その暴挙に憤るマネキン大佐、「聞こえるか、クジョウ!あれはモビルドールだ!!」とZEXISに警告し、「・・・あれは・・・あってはならない兵器だ・・・!」と呻く。
・スメラギさんが「あれはモビルドール・・・。高度にプログラミングされた無人機よ。その動きは、従来のAI操縦の比じゃない・・・。恐れも疲れも知らない最悪のパイロットよ」と警告。
・「人の乗らない兵器だと・・・!それはもう兵器ではない・・・!殺戮のためのマシンだ!」と憤るゼクス、「そのような存在を私は認めない!」と宣告し、裏切りと非難するリント少佐に「あのようなものを投入する事こそ、人類の歴史に対する裏切りだ!」と糾弾、ZEXISと共闘。
・「人間の限界を君達に教えてあげるよ。モビルドールと僕達イノベイターが」とリヴァイヴらが冷笑して、戦闘再開。
・3PP分析かけたリヴァイヴ撃墜、次は本気とかお決まりの捨て台詞吐いて撤退。続けて今度は東にサーシェス出現、お前等のせいで身体の半分が消し炭だ!あの野郎の生命だけじゃ、物足りねえんだよ!」と罵り、土産と称してバイアランとゲルズゲーのモビルドール出現。「あれは俺達の世界の機体だ!」と驚くシン達に、「驚いたろ?うちの大将からのプレゼントだ。たっぷり楽しんでくれ」と嘯くサーシェス。
・MD相手に長期戦は不利と分析するスメラギさん、3分間の時間制限を告げて、戦闘再開。
・3PP分析、脱力かけたサーシェスにマジンガーの装甲ダウン当てた上で、刹那がとどめさして撃墜。サーシェスは刹那との戦いが一番楽しいとか哄笑して撤退。
・3PP分析かけたヒリング撃墜、同じく捨て台詞吐いて撤退。
・3PP雑魚掃滅して戦闘終了。
・アイテム:精密照準レンズ、高性能レーダー、オートリペアマシン、バーニアユニットget。
・続けて大量のMD出現、数で圧倒され焦るZEXIS。「数による圧倒的な暴力・・・。殺戮のためだけのマシン・・・トレーズ・・・!これが私に見せたかった現実か!」と呻くゼクス、「トレーズ・・・そんなに付きまとうな・・・!過剰な期待に応えたくなるではないか!」と叫んで単騎突貫、MDトーラスを蹴散らしながら「人形などに私の戦士の誇りを砕けるものか!」「トレーズ!元同志のよしみ・・・!仮面砕けるまでの付き合いだぞ!」と雄叫びつつ重囲を突破、「トレーズ!私は君の友達にはなれない・・・!さらばだ、トレーズ!!」と言い置いて離脱。
・ゼクスの開いた突破口からZEXIS各機も離脱。トロワ同様「・・・このままでは俺達は負ける・・・」と呟くヒイロ、「せめて、この基地を破壊する」と単騎残留、猛砲火に耐えながら基地の動力炉へ。「ここが俺の死に場所か・・・」と呟くヒイロだが、突然現れたリーオーが接近、トロワが「そこまでだ」と割り込み、「まだお前は死ぬ事は許されない」と制止。
・ヒイロがはぐれた事に気づいたZEXISの面々、仲間を逃がすため基地に残って自爆!?と騒然となるものの、付き合いの長いデュオが「大丈夫だ。あいつは必ず生きてる」となだめ、ヒイロが自爆すれば確実に基地を潰すと指摘、基地が健在ならヒイロは自爆してないと説明し、「ま・・・あいつの場合、自爆しても死ぬタマじゃないけどな」と苦笑。アロウズに捕らえられた可能性については王留美に調査依頼することに。
・スメラギさん、大学の卒業論文『無人機戦闘における戦術理論と予想被害規模』をベースとして、AEU戦術予報士となった自分がOZのバックアップでモビルドール研究を進めたと明かし、実戦形式のテストで起きたターゲット誤認により友軍が壊滅的打撃を受けたこと、そこで大切な人を失った事を告白。結果、MD計画は凍結、スメラギさんはAEU軍を辞任、戦争はあくまで人間の手で終えるべきと考えCB加入。
・意を決したティエリア、「あのイノベイターこそ地球連邦を裏から操り、世界を支配しようとする者達だ」と明かす。中華連邦のパーティで接触したイノベイター達は、ヴェーダにより生み出された生体端末、アレハンドロ・コーナーの協力者であり、3機のガンダムスローネを介入させたり疑似GNドライヴを国連に提供したのも彼等の仕業。
・「・・・彼等はイオリア・シュヘンベルグの計画を続けているとも言った。それが事実なら、彼等の手足であるアロウズと戦っている我々の方が異端である可能性も・・・」と躊躇うティエリアだが、「破壊する」と断言する刹那、「アロウズを倒し、イノベイターを駆逐する。俺が・・・俺の意志で」と宣言。「相変わらずシンプルな奴だぜ」と苦笑するクロウ達も口々に同意、「俺もやるぜ。金の・・・」と余計なこと言いかけたクロウはアレルヤに止められ、「本当に筋金入りだな、あんた・・・」と呆れるロックオン。(^^;
・ティエリアもイノベイターに抗する決意を固め、結束を新たにするZEXISの面々。そこへ噂の快男児、破嵐万丈からスメラギさんに通信が入り、一度退いて体制立て直すことに。
・(マネキン・・・。エミリオを失ったあの事故の現場にはあなたもいた・・・)とMDの恐ろしさを熟知するはずの旧友に想いを馳せるスメラギさん。
・OZ総会でハーナバード基地でのMD勝利を喧伝するデルマイユ公、アロウズとの連携を提唱し、トレーズ閣下に副司令としてホーマー・カタギリの補佐を命令。異を唱えるトレーズ閣下、「私は人間に必要なものは絶対的な勝利ではなく、戦う姿・・・その姿勢と考えます。しかし、非戦闘員までをも巻き込み、人々の自由さえも奪うアロウズのやり方・・・モビルドールという心無き戦闘兵器の使用は後の世に恥ずべき文化となりはしないでしょうか?」と反論。
・「しかし、その境遇の中から私の理想を超えた新しい戦士が生まれました。彼等は見返りを求めず、ただ己の信じるもののために迷いを越えて、戦い続ける・・・その献身的な姿は決して報われない・・・。言うなれば、彼等は敗者なのです」と説くトレーズ閣下、勝者が衰退する中で若き息吹は敗者の中から培われると告げ、「私は・・・敗者になりたい」と宣言。
・今世界が求めるのは圧倒的な勝者と断じるデルマイユ公、トレーズ閣下から一切の権力を没収すると宣告。ロームフェラ財団本部への軟禁を強いられるトレーズ閣下、ただ人を殺すためだけの銃は自分に感動を与えないと独白、(ガンダムのパイロット達、ゼクス、そして、ZEXISよ・・・無垢なものは無軌道なのではない。自由なのだ、心が。君達の未来に祝福あれ)と心中で祝福。
・一方、OZ本部の貴賓室で全て思惑通りとほくそ笑むシュナイゼル殿下、「しかし、よろしかったのですか?閣下は殿下にとって唯一とも言えるご友人だと思っていたのですが・・・」と案じる侍従カノンに、私情より優先しなくてはならない事があると微笑、今日の世界が求めているのは圧倒的な勝者としてのイノベイターと認め、今自分が動く必要はないと宣言。「有用な駒は失いましたが、キングは未だ健在というわけですか」と納得するカノン、「インヴォーグの方も、トロモ機関の方も研究を急がせます」と応じ、シュナイゼル殿下はデルマイユ公を籠絡すべく会談に。
・「この日を見越して、ゼクス特佐を逃がしたのですか?」と指摘するクワトロ特佐に、「私から友への最後の手向けだよ。シュナイゼル殿下も、ここまでは読めなかっただろう」と認めるトレーズ閣下、「あなたにも手向けを用意しておいたよ」「アムロ・レイの転属先の情報だ」と告げ、「どういう理由かまではわからないが、彼はイノベイターの所にいる」と明かす。実際の居城までは不明なので自分で追ってくれと告げるトレーズ閣下、ライセンサーの資格もクワトロ特佐に託す。
・自ら起つには自分の手は汚れ過ぎていると自嘲するトレーズ閣下、「買いかぶりはよしていただこう。私もあなたと同じなのだ」と否定するクワトロ特佐に、「だが、あなたはその壁を突き破り、もっと先に進めるだけの器を持っている」と期待を示し、一つ願いがあると告げる。

●第20話:白と黒と
・中華連邦の黎星刻、領内で大破したトールギスを回収、倒れていたゼクスを保護。目覚めたゼクス、トレーズの失脚にも薄々は予想していたと驚かず、ZEXISが暗黒大陸外縁部に身を隠すべく向かったと聞くと、行き先未定だが旅立つ決意。「ならば、貴官に紹介したい人物がいる。実を言えば、彼が君と君の機体を回収したのだ」と、トールギスの設計にも関わった技術者ハワードの名を告げる。
・ホワイトドールこと∀ガンダムを封印して、ハイム農場を地道に拡張してきたロラン達だが、軍から圧力を受けて窮地に。そこへ「今こそ私の交渉術が活きる時だ」とロジャーが現れて助太刀に。
・一方、連邦軍をけしかけてハイム農場乗っ取りを企むベックとティンプ、カン・ユーは、ハイム農場との交渉の場に臨むものの、「ハイム農場の代表者のローラ・ローラと申します」と名乗る女装したロランとアナ姫に気づかず、思わず「・・・可憐だ・・・」と見とれるカン・ユー。(^^;
・農場の管理を軍に任せろと高圧的に迫るティンプ達に、ローラは一歩も引かず拒絶。言葉を選びながらの押し問答に業を煮やしたカン・ユーが「とっとと農場を渡せ!さもなければ、連邦軍を動かしてお前等ごと、あの土地を焼き払ってやる!」と馬脚を現し、「やっと本音を出しましたね」としたり顔で微笑むアナ姫。そこへ「話は全て聞かせてもらった」とロジャー乱入、「この交渉はフェアでない。よって、私はロジャー・スミスの法を以ってお前達に臨む!」と一方的に宣言、「ビッグオー、ショータイム!!」とお約束の召喚。・・・交渉術はどこ行った?f(^^;
・「悪知恵だけは働く男と世知に長けた男・・・。あの二人を見た時は、私も苦戦を覚悟したが・・・まさか、あれ程までに短絡的な人間があの場にいた事は、こちらにとって幸運だった」と喜ぶロジャー、基地破壊は正当防衛と嘯き、ロラン達を降ろして単騎でベック達と連邦軍を迎え撃つ。
・「本来なら向こうが本音を出した時点で録音を盾に交渉に入るつもりだったが・・・あのような相手では、私のネゴシエイションも意味を成さない」と嘯くロジャー、「私はあくまでネゴシエイターであり、この戦闘は本意ではない。それを明言した上で無法に対しよう!ビッグオー!アァァクション!!」と戦闘開始。
・1EP敵2機撃破でイベント発生。東にゲイン達登場、西にはパールファングを駆るマリリンが、インサラウム軍を従え、ロジャーのビッグオー目当てに出現。マリリンとの再会にげんなりするティンプとベック、ファイヤバグのマリリンとカン・ユーに教え、「あ、あれが極悪非道の化け猫・・・!」と絶句するカン・ユー。
・Dエクストラクターを起動するマリリンのパールファングに、「わからない。でも、あれは危険」と険しい顔のドロシー。更にそこへ、山に埋められていたホワイトドールこと∀が飛来、かつて人類排除を目的としたエグゼクター起動時と同じと愕然とするロラン。
・ソシエとメシェーがフォローして∀に乗り込むロラン、「ホワイトドール・・・。どうしてお前が封印を破ったのかはわからない・・・でも、お前が目覚めたって事はまた戦いが始まるんだね・・・だったら、僕は・・・!僕が守るべきもののために戦うよ!」と誓って、戦闘再開。
・1EP敵2機撃破してイベント発生、南にZEXISが登場。クメンで共に戦ったル・シャッコと再会するカレン、キリコ達だが、上官だった陰険男カン・ユーがティンプ&ベックとつるんでいるのにげんなり。
・連邦軍の後ろ盾を誇るベックだが、ロジャーが例の録音を公開、佐伯がZEXISの監察権を盾に「本件に無関係なものは事情調査の妨げになるため、帰還を命じる」と威圧すると、連邦軍兵士はあっさりベック達を見捨てて撤退。「何という卑怯な真似を!」と憤るカン・ユーに、「あんただけには言われたくないよ!」と言い返すカレン。
・ル・シャッコがパイルバンカー使うとセリフイベント。いぶきと赤木が「ノットバスターでしたよ、あれ!」と興奮、「これはパイルバンカーだ」とシャッコ憮然。(^^;
・4PPまでにティンプ達と雑魚掃滅、最後にマリリンをHP1万強まで削り、クロウでとどめさして撃破、戦闘終了、SRポイントget。
・アイテム:A-アダプター、クエント製センサー、ブタモグラのステーキget。
・「何なんだ、彼女は・・・」とマリリンに呆れるロジャー、「あまり説明したくないが、最低最悪の女だってのは太鼓判が押せる」と苦笑するクロウに、「知り合いか・・・。君の女嫌いの原因を見たような気がする」と揶揄。
・そこへパレス・インサラウム出現、マリリンは最低限の任務を果たしたとジェラウド卿が評し、「Dディストーションの各スレイヴユニットもポイントに設置されています」とマルグリットが確認。次元境界線が急速に歪曲し、「ククク・・・この大陸を包む次元境界線の歪みが邪魔なのでな!」とほくそ笑むアンブローン、「さあ、次元の檻よ!我が科学の前にひざまずくのだ!」と勝ち誇り、時空震動発生。
・次元境界線の歪みが正常化した暗黒大陸で、大グレン団やゲッターチーム、ジロン達との接触を目論むZEXIS。
・サンドマンと不動司令に促されて旅立ったハリー大尉達に、ティファも同行したとか。「いつも私はガロードに助けられてきた・・・。だから、今後は私がガロードを助けたい」との伝言を受け取ったガロード、彼女を信じて待つ決意。
・ハイム農場の護衛はル・シャッコが買って出て、ゲイン達やロラン達もZEXISに同行。

●ルート分岐
・CBはマクロスと共に宇宙へ上がり、アロウズに対する囮に。イカルガは暗黒大陸へ向かい、佐伯が前線にも出るゼロを補佐。
・クロウ達については、「彼の場合、個人的かつ深刻な事情で戦っているから、こういう時には自分でルートを選んでもらっているの」と微笑むスメラギさん。
・クロウ恒例の査定は3万G。少ないと抗議するクロウだが、ただ戦うだけでなくもっとデータを集めろと葉っぱかけるトライア博士、インサラウムの兵器のデータは高く売れると指摘。
・クロウの選択は「暗黒大陸」。「頑張んな」と励ますトライア博士に、「はい、チーフ!仕事も恋も一所懸命です!」と笑顔で応じるエスター、(面倒だから、頑張るのは仕事だけにしてもらいたいもんだぜ・・・)と内心ボヤくクロウ。(^^;
・パレス・インサラウムでユーサー皇子に状況報告するアンブローン、次元境界線が安定するまで暗黒大陸にはZONE設置できず、時空震動発生の負荷でDエクストラクターを消耗したため、別地点への設置もすぐには無理と告げつつ、(奴との約束があったとはいえ、少し事を急ぎ過ぎたか・・・しかし、あの男・・・何のためにあの大陸の解放を望んだのだ・・・)と独白。
・クロウ残り借金額970,000G。

●第21話:時の流れに
・時空震動で暗黒大陸に閉じ込められたのは大グレン団とゲッターチームだけで、ハイム農場にいたロランやゲイナー達、西方にいたジロンや桂達は巻き込まれず。その時シモン達はテッペリン付近で何者かと戦っていたとか。
・妙に荒れ果てた暗黒大陸について、ラクシャータの分析では、破壊事変以前となる約10年前に大規模なゲッター線照射を伴う爆発があったらしい。未知の状況を警戒してイカルガは停止し周辺調査。ところが勝平、ワッ太、ガロード、シンシアらがバギーで勝手に探検に出てしまい、秘かに同行したアナ姫が叱りつける。
・そこへ獣人達が出現、「政府軍め、こちらの動きに感づいてやがったか!」「俺達は俺達のために戦う!お前達の思い通りにはならんぞ!!」と問答無用で戦闘に。
・そこへ駆けつけたギミーとダリーが獣人のガンメンを牽制砲撃しつつ「逃げるんだ、アナ姫」と声をかけ、アナ姫達は取り急ぎ撤収。「な、なあ、ダリー・・・俺、夢中で呼びかけたけど・・・」「う、うん、ギミー・・・。あれはアナ姫だった・・・。あの時のままの・・・」と戸惑うギミー&ダリーは少年少女に成長。タワーに乗る老けた隼人が詮索は後にしろと窘めて、獣人のレジスタンスと戦闘開始。
・双子の援護と根性でしのぎつつ敵撃ち減らして、4PPイベント発生。隼人の風貌に「いくら一年ぶりだからって貫禄がつき過ぎだぜ・・・」と驚く甲児に、事情を察して時空震動は面白いイタズラをすると哄笑する敷島博士。そこへ獣人増援が北東に出現、「来たか、ヴィラル・・・!」と呟く隼人に、「神隼人・・・!ついに貴様が直々に出てきたか!」と呼びかけるヴィラル。
・ヴィラルは物資を輸送するカトラ・リーダー部隊を西へ離脱させることを優先して足止めを命じ、隼人がZEXISにも強引に共闘を求めて、戦闘再開。
・ヴィラルとゲイナー戦闘時セリフイベント、「・・・どうやらここが俺の最後の戦いの場になりそうだ・・・奴がいないのが唯一の心残りだが、懐かしい顔が俺を見送るために揃ったのなら、もはや言う事はない・・・!行くぞ、ZEXIS!俺とエンキドゥドゥの魂をお前達で燃やし尽くす!!」と気炎を吐くヴィラル。
・5PPヴィラル撃破、兵を派遣して生け捕りを命じる隼人。
・6PP敵全滅して戦闘終了、SRポイントget。
・アイテム:ブタモグラのステーキ、金塊10000×6get。
・捕らえられたヴィラル、隼人もその相棒も戦士として認めていたと告げ、「・・・だが、今のお前は何だ!?お前達のやっている事はお前達が倒した螺旋王ロージェノムと同じ事だ!」と糾弾。敷島博士、役に立ってもらうためカミナシティに連れていくと宣告。
・ZEXISの面々と再会したギミーとダリー、暗黒大陸では10年が過ぎ去っていたことを明かす。

●第22話:出撃!! 新たなる戦士たち!
・地下の村落でヴィラル達レジスタンスと協力していた弁慶、凱と渓を連れて地上に出て、「そろそろお前にも自分の道を選ばせるときかも知れないと思ってな・・・」「全てはカミナシティで話す。それまでは黙って付いて来い」と渓に告げ、(そして、聞かせてもらうぞ、隼人・・・。お前達の考えている事も・・・)と独白。
・隼人、次元境界線の歪曲で隔絶されていた暗黒大陸は外と異なる時間の流れにいたと結論づけ、封鎖の原因となった時空震動時にゲッターチームと大グレン団は真ドラゴンと戦っていたと明かし、時空震動も真ドラゴンの仕業と推測。
・敷島博士、真ドラゴンが重陽子ミサイルの爆発をかわすために時空震動を起こしたと推測、結果として居合わせた者達は光に包まれ暗黒大陸のあちこちに転移、ゲッター線の影響も各地にまちまちの濃度で現れた。武蔵は戦死、竜馬と真ゲッターは行方不明、弁慶と元気(渓)は辺境へ。
・ギミーとダリー、10年間頑張れたのはシモンと大グレン団を中心とした政府の力と絶賛。一方、弁慶が辺境の地でヴィラル達レジスタンスと近しいらしいことを知ったカレンや甲児達は、レジスタンスを一方的に無法者と決めつけるギミー達政府軍の言い分に疑念を表明。「さっきも言った通り、長い話になるからな。そこらはカミナシティで総司令から直接聞くがいい」と勧める敷島博士。
・そこへインベーダー襲来の警報が鳴り、急遽迎撃に出るZEXISと政府軍。
・1EP反撃で敵撃ち減らしてイベント発生。連邦の識別信号を出す部隊が南に出現、「こちらは地球連邦軍、第13航空隊所属のシュワルツ少佐だ。これよりインベーダー迎撃に協力する!」と呼びかけてきて、「あれは連邦軍が開発した空戦用直立重機のステルバーです!」と驚く佐伯。
・続けて北に連邦軍の地上部隊バロソフ8000Dが現れたものの、既にインベーダーに取り憑かれ融合したメタルビーストと化しており、連邦軍に襲いかかってシュワルツ少佐以外を一掃。
・融合進化したインベーダーの力に驚喜する敷島博士。西に機械獣軍団を率いてあしゅら男爵まで現れ、「フフフ・・・やはり、Dr.ヘルの予測通り、この地が解放された事で全てが動き始めるか・・・」とほくそ笑む。
・更に、南東に様子見に来ていた弁慶達がメタルビーストの攻撃に晒され危地に。「お前達も飢える破壊魔も全て殲滅してくれる!」とあしゅら男爵が猛砲火を加えるためZEXISも動けず。
・そこへ、東に號の乗る真ゲッターが登場、「うおおおおおっ!」と雄叫びをあげて突貫、メタルビーストを後退させた隙に着地してハッチを開き、渓達に「来い」と呼びかける。「所詮、ゲッターからは逃れられない運命ってわけか・・・。俺も、渓も・・・」と覚悟を決めた弁慶、渓を促して真ゲッターに乗り込み、凱達を逃がす。
・隼人「やはり生きていた・・・。真ゲッターも・・・あの男、號も」と呟き、敷島博士も「しかも、あの時の姿のままで・・・。フフフ、実に興味深い」とほくそ笑む。號は「お前を守る・・・」と渓に告げるや、「行くぞ!ゲッタァアッァァァァッ!!」と咆哮して、戦闘再開。
・2PP、分析かけたバジンB6を集中攻撃で撃破。あしゅら男爵は例によって負け惜しみ言いつつ撤退。
・3PP敵全滅して戦闘終了、SRポイントget。
・暗黒大陸調査に派遣されたと言うシュワルツ少佐、佐伯に同行を勧められると「・・・フン・・・」と鼻で笑い、「もう少しあんた等は自分の立場ってのを自覚しろよ。どんな魔法を使った知らないが、ZEXISと言えば、独立部隊の名を借りた反連邦組織と噂されているんだからな」と冷笑するも、自分の目で確かめろと告げるゼロに対して「了解だ、ミスター・ゼロ。あんたに言われなくても、そうさせてもらうつもりだったしな」と剣呑に嗤って快諾。
・「アロウズが動いてる」と情報提供するシュワルツ少佐、「あいつ等の仕事熱心ぶりには頭が下がるぜ。新しい国を見つけたら、外交ではなく、恫喝を仕掛けるんだからな」と冷笑、随分と連中を嫌っているようだと指摘するゼロに「俺の中では、あんた等とワースト1を争ってる」と言い放ち、「フ・・・少佐はZEXIS向けの人材かも知れんな」と揶揄するゼロ。
・「聞かせてもらうぜ。今の政府のやり方に何の意味があるのかをよ」と隼人を問いつめる弁慶、「お前がカミナシティを離れたのは元気のためか?」と問う隼人に、「元気は死んだよ。事故でな」と偽る。直後に駆け込んできた渓を怒鳴りつける弁慶、その様子を見て(なるほどな・・・。號が動いた理由は、ここにありそうだ・・・)と事情を察する隼人だが、渓の正体を追求はせず。
・「答えろ、隼人・・・!政府はどうなっちまったんだ!?あんな風に自由を許さないやり方じゃ螺旋王と同じじゃねえかよ!」と食ってかかる弁慶だが、「必要だから、やっているまでだ」と切り捨てる隼人は「これからは弱い人間に生きる資格はない」と言い放つ。
・負傷していた弁慶が失血で倒れ、急遽手術へ。一方、格納庫に戻った渓は、助けられた礼を號に告げる。「俺は・・・ゲッターでお前を守る」と一方的に宣言する號、事情を問いつめる渓にも「俺はお前を守るためにいる。ゲッターロボで」「奴等はまた来る」と要領を得ず、凱に3号機搭乗を要求。あくまで猪突猛進な渓も賛同して、「あたしと號と凱で新ゲッターチームの誕生だ!」と宣言。
・渓の正体に気づいたギミーとダリーだが、敷島博士が「時期が来れば、全てが解決する。それまでは余計な事は言わない方がいい」と制止。

●第23話:あなたは何もわかっていない
・カミナシティでアロウズのホーマー・カタギリ司令から通信を受けるロシウ補佐官、「地球連邦への加盟の勧めを治安維持部隊の司令であるあなたの口から伝えられるという事は・・・地球連邦政府は、我々を反連邦国家と仮定しているという事ですか?」と釘を刺し、ノーコメントを貫くカタギリ司令に後日回答を約束。
・地球連邦と戦うのは世界全てと戦う事とシモン総司令にも釘を刺すロシウ、大グレン団中心メンバーによる首脳部会議での議論にも懐疑的。ヨーコは政府の仕事が水に合わないと去ったとか。
・苦情処理に専念してほしいとシモンを遠ざけるロシウに、「・・・隼人と何をやっている?タワーはゲッター線の調査のために造られたはずだぞ。ヴィラルを逮捕した事・・・俺が知らないとでも思ったのか?」とツッコむシモン、反政府の連中とあって話しをしたいと要求。
・「彼等は郷愁に囚われ、新しい生活に馴染めなかった者達です。故に反政府思想の獣人達と共に辺境で地下暮らしを続けようとしています」と強弁するロシウ、苦言を呈するシモンに「この大陸のどこかには、あの化け物が眠っている可能性が高いのです」と真ドラゴンの危険を指摘、何か起きたら頼ってくるのだから多少不自由でも事前にこちらのシステムに組み込むべきと主張。
・「お前・・・本当はロージェノムが最後に言ったあの言葉を気にしてるんじゃないのか」と指摘するシモンに、ロシウが口ごもった時、「ご機嫌よう!」とニアが乱入、手料理の昼食を持参、勧められたロシウが顔引きつらせて辞退。(^^;
・更に大陸外から訪れたジロン、エルチ達がキタンに連れられて乱入、久々にシモン達と再会するものの、午後の職務があると素っ気ないロシウ。仕事が終わるまで手料理を振る舞うと言い出したニアに、用事を思い出したと言い訳して殺人的料理を危うく回避するエルチ達。(^^;
・そこへ科学局長官のリーロンからアロウズのモビルスーツ接近の急報。
・「こちらはロシウ・アダイ補佐官だ。アロウズに告ぐ。君達の目的は何だ?」と詰問するロシウに、「我々は独立治安維持部隊だ。地球連邦に敵対する可能性のある者に対して、それを調査する任務を帯びている」と通告するアロウズ指揮官、無断侵入と市民への示威的行為を咎めて即刻退去を命じるロシウに聞く耳もたず、「暗黒大陸の蛮族が、このような街を作っているとはな・・・少しばかり脅してやるか・・・」とMSで威嚇。
・妊娠中のキヨウがよろめき、アロウズの暴挙に獣人達が憤って「帰れ!」のシュプレヒコール。それを「暴動の発生を確認」と強弁するアロウズ、正当防衛と称して暴徒に対する威嚇射撃を宣言し発砲。
・市民をシェルターに避難させたロシウとキノン、アロウズが退くまで耐えるしかないと苦渋の選択。ガメンさえあれば、と悔しがるキタンに、ギンブレーが「お言葉ですが、法務局長。ガンメンは螺旋王の遺物・・・。新時代に相応しくないから全て廃棄したのです」と指摘。
・「って、そう言えば、ジロン達は!?」と気づくキタンに、「先程、飛び出していきましたけど」とニアがあっさり答えるお約束の展開、「何だって!?」と焦るロシウだが、時既に遅し。(^^;
・市街地にウォーカーギャリアで出たジロン達、「この街とは関係ない通りすがりだ」と強弁、「アロウズだか、何だか知らないけど、いい加減にしなさいよね!」とエルチが啖呵切り、「そんなに暴れたいんなら、俺達が相手になってやるぞ!この街とは関係ないけど!」とジロンが言い張って、「俺達であいつの名前のついた街を守るんだ!」と宣言。
・更に「カミナシティを守るのは俺の役目だ」とグレンラガンで出撃したシモン、「総司令!軽率な行動は慎んでくださいと言ったではないですか!」と咎めるロシウに、「バカ野郎!」「市民の生命と街を守る・・・。それが俺達の一番の仕事だろうが!平和ボケしたか、ロシウ!」と一喝、「カミナシティに殴り込んできた野郎を叩き出す!」と戦闘開始。一方ロシウは「・・・何故そう楽な道を行く・・・!」と独り歯嚙み。
・シモンがカミナ像の上に来てイベント発生、アイテム「カミナのサングラス」get。「アニキの事を今でも忘れてない人達がいる・・・。その人が、アニキの像にこれを・・・やるぞ・・・!このサングラスに懸けて、カミナシティは俺が守ってみせる!」と気炎あげる。
・3EP反撃で敵全滅してイベント発生、SRポイントget。シモン達がマップ中央に移動し、北東にインベーダーが出現、先の攻撃で格納庫が破戒されたためグラパール隊は出せず。「だったら、俺達がやるまでだ!」とシモンが吠えて戦闘再開。
・4PP、西に隼人のタワーとZEXIS登場、再会したシモンに協力して戦闘再開。
・5PP敵全滅して戦闘終了。
・アロウズと戦ってしまった事を悔いるロシウ、「誰かがけじめをつけなきゃいけない・・・。人々を守るためには・・・」と歯嚙み。
・身体を張って市民を守ったシモン総司令に感動した凱、もうちょっと政府を信じてみると表明し、シモンに渓と號を紹介。渓を見て驚いた様子のシモンに、ロシウが歩み寄り、押しかけた市民の怒りの声に注意を向けさせる。家を失い戦火にさらされて目を血走らせた市民達の怒りの声に、慄然とするジロン達。
・シュワルツ「アロウズは今回の一件をネタに次は、よりエゲつない手段で来やがるぜ」と警告。悪いのはアロウズだと言うシモンに、「ですが、今回の総司令官の対応でこの国が窮地に立たされたのは事実です」と指摘するロシウ、「誰かがけじめをつけなきゃいけない・・・。それが政治なのです」と告げ、「何が政治だ・・・!守りたいものも守れなくて・・・」と憤るシモンに、「あなたは何もわかっていない・・・!シモン総司令、あなたを逮捕します!」と宣告。
・一方、科学局研究所で隼人と情報交換するリーロン、「シモンの行動は正しい。だが、正しい事が常にうまくいくわけではない」と言う隼人に、「それを言うなら、ロシウも同じね。・・・ロシウのやり方は問題がある。でも、今はそれが必要とされてるわ」とコメント。
・『飢える破壊魔』についてはヴィラルからの尋問でも情報を得られず、真ドラゴンも発見できないまま。「でも、インベーダーが現れた以上、この大陸のどこかにあれがいるんはほぼ確実なのよね」と指摘するリーロンに、アクティブゲッター線ソナーのレベル5まであげる事を提案する敷島博士。
・「・・・意外に簡単に奴等が引っかかるかも知れない」と言う隼人に、「號とあの子の事か・・・」と納得する敷島博士。「そうなると、あっちの方の問題も含めて、あれの起動を急いだ方がよさそうね」と告げるリーロン。
・「100億匹の猿が、この地に満ちた時・・・月は地獄の使者となりて螺旋の星を滅ぼす・・・。・・・螺旋王ロージェノムの最期の言葉か」と呟く隼人に、人間が100億人を超えた時何かが起こると推測するリーロン、「それを確かめるためにも、私達には必要ね。螺旋王の復活が・・・」と苦笑。
・アイテム:カミナのサングラスget。

●第24話:あなたはもう必要ないのです
・ロシウが裁判官、その側近ギンブレーが検事を務める法廷で、軽率な行動により武力介入の口実を地球連邦に与えた咎を裁かれるシモン、「神の掟に、今度は法律か・・・。よくよく縛られるのが好きな男だ」と憮然。誰かを犠牲にしてここまで進んできたと明言するロシウ、激高するシモンに「あなたは昔のカミナさんそのままだ。彼の死・・・破壊事変から何も学ばなかったのか?成長というものがまるでない・・・!」と糾弾、「お前の目・・・あん時のアダイ村の司祭と同じ目をしているぜ」と指摘するシモンにも動じず、「あなたこそ何もわかっていない。何も変わろうとしなかった、あなたこそね・・・」と切り捨て、「超ド級戦犯により判決は永久禁固刑。収監先はリンカーネ刑務所とする」と告げるとともに、自身の新総司令就任を宣言。
・クーデターだと憤慨するキタンらを一顧だにしないロシウ。隼人も関与は否定しつつ、判決は打倒とロシウに同調。(アニキなら、こんな時・・・どうする・・・?)と黙考するシモン。
・キヨウと結ばれたダヤッカ邸を訪問したジロン達、二人の幸せとキヨウの妊娠を祝福するものの、シモンの判決を聞いて驚愕。ロシウに抗議しようと色めき立つジロン達だが、ダヤッカが制止、ロシウも苦渋の決断だからと説く。
・リンカーネ刑務所に収監されたシモン、かつて敵対していた獣人達に吊るし上げられたところで、同じく収監されていたティンプ、ベック、カン・ユーの小悪党トリオが割り込み、元総司令官の伝手で脱獄を手伝うよう要求。
・キッパリ断るシモンに、同じく収監されていたヴィラルが「いいザマだな、裸猿」と割り込み、「全てを失い、ただの裸猿に戻ったお前にはもう何の力もないのか?」と揶揄、「カミナは生身でも俺と十分に渡り合える男だったというのにな」と挑発。
・最早行き場などないと自嘲するヴィラル、「だが、その俺に唯一残されたのが・・・!シモン!お前との決着だ!」と吠えてシモンに襲いかかりつつ、「螺旋王が俺に、ただ見続けろと言って与えた不死の身体だ。その俺が見なければならないのは、そんな無様な貴様の姿なのか?だとしたら、たまらないな・・・!」と叱咤。
・「お前に何がわかる・・・!俺は俺がやるべき事をやってるだけだ!」と言い返すシモンだが、「面白いな!何もしないのがお前のやるべき事か!それじゃ、いよいよ螺旋王と一緒だな!」と応じるヴィラル、「それが俺達を滅ぼしてまで掴んだ明日なのか!?そんな事は俺が許さない!」と糾弾。
・そこへ外部から攻撃があり、騒ぎに乗じて脱獄を目論むティンプ達。
・無人機と改造次元獣を率いて刑務所を襲撃するマリリン、「この大陸で騒ぎを起こせって、おばさまの指示・・・アバウト過ぎ!」とボヤきつつ、「それに、この刑務所ってティンプ君やベックちゃんもいるし、私・・・いい事したかも!」と自画自賛、脱獄してきたティンプ達に恩を着せて自身はあっさり離脱、次元獣は放置。
・続けてZEXISが駆けつけ、望まぬ再会のティンプ達に「逃げ出したっていうんなら、腕ずくで取っ捕まえてやる!」とジロンが啖呵。キタンらがロシウに掛け合って持ち出し許可を得たグレンラガンも持参、ギミー達がシモンに呼びかける。
・「さっきの続きをやるぞ」とエンキドゥドゥで出てきたヴィラルに、「・・・いいだろう。そんなに決着をつけたいんなら、相手をしてやる!」と応じるシモン。
・「渓か・・・。ゲッターロボに乗るとは因果だな」と呟くヴィラル、「どういう事なの!?親父もあんたもキヨウさんも、あたしに何かを隠しているの!?」と食ってかかる渓に、「今の俺は自分の戦いの事だけで精一杯だ」と取り合わず。
・シモンはヴィラルと西に移動して一騎打ち、南への離脱を目論むティンプらを迎え撃ちつつ、戦闘開始。
・ヴィラルがシモンと戦闘時セリフイベント。「戦う事は俺の生命の証だ・・・!そして、その戦いにはシモン・・・1お前のような敵が必要だ!」と吠えるヴィラルに、「・・・認めたくはないが、俺とお前は似た者同士らしい。来やがれ、ヴィラル!お前のその想いは、俺とグレンラガンのドリルが受け止めてやる!!」とシモンが呼応。
・2PPティンプ、ベック、カン・ユーをそれぞれ撃破、いずれも南へ遁走。
・2PP雑魚殲滅後、シモンがヴィラルを撃破してイベント発生、SRポイントget。「感謝するぞ、シモン・・・。俺のわがままに付き合ってくれてな・・・」と言い遺してヴィラルのエンキドゥドゥ爆発。
・続けてメタルビーストとゲッターロボ軍団を引き連れて真ドラゴンが出現、コーウェンとスティンガーがほくそ笑む。「インベーダーに寄生されたお前達の言葉など聞くに値しない」と吐き捨てる隼人、インベーダーの上位種は人間に寄生して手先に出来ると明かし、「では、国連の外来生物対策委員会がインベーダー対策に消極的だったのは・・・!」と真相を悟るゼロ。
・「僕達は果てしなき進化の途上にある生命体・・・」「そして、この宇宙を支配する唯一の生命体なんだ」と自称するコーウェンとスティンガー、時は来たと早乙女博士を仲間として紹介。「この早乙女、簡単に死にはせん!そう・・・貴様等人類の滅亡と世界最後の日を見届けるまではな!」と哄笑する早乙女博士、隼人の命による砲撃にも瞬く間に損傷再生、「無駄な争いは避けようではないか!ワシはただ、我が子に会いにきただけなのだからな!」と嘯き、「さあ、ワシの下に来るのだ!」「我が子、元気よ!いや、渓よ!!」と呼びかける。
・弁慶、姉ミチルの死や早乙女博士の変貌、真ドラゴンの復活等によるショックで元気の自我は崩壊、時空震動を機に記憶が失われたと明かし、過去の全てを捨てて辺境に住み、真ドラゴンをよみがえらせた悪魔の娘である事を隠すため自分の娘、渓として育てた、と告白。
・「殺してやる!早乙女!この手でお前を殺してやる!」と激高する渓に、「俺は・・・渓を守る」と告げる號。「奴等は真ドラゴンを暴走させて、世界の全てにゲッター線を広げるつもりだ!」と真ドラゴン破壊を命じて、戦闘再開。
・4PP雑魚殲滅後、最後に真ドラゴン撃破してイベント発生。
・とどめを刺そうと突貫した真ゲッターだが、早乙女博士が「甘いわ!!」と一喝、「これは好都合だ」「暴走したと思われた起動キーが自ら僕達の下に来てくれるとはね」とほくそ笑むコーウェンとスティンガー。「さあ来るのだ、號!」「そして愛しき娘、渓よ!我が腕の中へ・・・!」と哄笑する早乙女博士だが、渓が「お前はあたしの父親なんかじゃない!世界を滅ぼそうとする悪魔だ!!」と罵倒、「おああああああっ!!」と號が咆哮して、真ゲッターが真ドラゴン内部に転移。「馬鹿な・・・!真ドラゴンは自ら號を呼んだのか!?」と早乙女博士驚愕。
・「始まる・・・!號と真ドラゴンの進化が!」と驚喜する敷島博士、周囲のゲッター線レベル低下に「ゲッター線エネルギーを一点に集めているのだよ!エネルギーの全てが必要なのだ!奴が進化するために!」と説明。この機に乗じて真ドラゴンに攻撃しようとする隼人を、「中には渓がいるんだぞ!!」と制止する弁慶、「渓がいない世界なんざ知ったこっちゃねえ!」と言い放ち抗弁。
・真ドラゴンの中で遠い記憶をさまよう渓、「元気・・・。私の大切な妹・・・私が守ってあげる・・・」と声を聞き、「俺はお前を守る・・・」と呼応する號。
一方タワーのブリッジで、號がクローン人間だと明かす敷島博士、「ただのクローンじゃない。早乙女博士と早乙女ミチル・・・つまり渓の姉との細胞を融合し、ゲッター線を照射して誕生した新人類なのだ!」と告げる。インベーダー復活に気づいた早乙女博士は、寄生される前に人類最後の希望として真ドラゴンを建造、その起動キーとして號を完成させるべく、自身とミチルの細胞を敷島博士に託した。「渓の遺伝子コードを読み取り、進化した號の力によって真ドラゴンはその力をフルに発揮しようとしている!」と、嬉々として語る敷島博士。
・真ドラゴンの力をインベーダーに利用される前に破壊するしかない、と思い詰めるZEXISの面々だが、「そんな事はさせるかよ・・・!」といきり立つシモン、「お前は真ドラゴンを悪魔にするつもりか!」「進化だか何だか知らないが、お前は人類を破滅させたいのかよ!」と號に呼びかける。同調した甲児も「お前は渓を守るんじゃなかったのかよ!ゲッターで!真ドラゴンは人類の希望なんだろ!悪魔の力を神の力に変えろよ、お前自身が!!」と呼びかけ、「進化ってのは前に進む事だろ!?おかしな方向に曲がってんじゃねえ!やってみせろ!お前の意志で真っ直ぐ前へ進め!!突き抜けろ!お前の守るべきもののために!!」とシモン一喝、螺旋力フル発動。
・「こ、この力は!」「進化・・・!?だが、我々とは違う方向に向かっての進化だ!」と驚き慌てるコーウェンとスティンガー。「いかん!また真ドラゴンが、あの力に引かれている!」と早乙女博士だが、時既に遅く、「うおおおおっ!!ゲッタァァァァァァァ!!」と號の雄叫びと共に真ゲッターが外へ。
・「やるぞ!渓、凱!」と號が呼びかけ、「あたし達の全てをゲッターに預ける!」と渓、凱が気炎を上げて、真ゲッターチェンジアタック炸裂!進化を妨げられた真ドラゴンは、次元境界線を歪めて消失。
・渓にお仕置きが必要だとコーウェン、スティンガーが主張し、メタルビースト出現、戦闘再開。
・4PPメタルビースト撃破して戦闘終了。
・「次に会う時は進化の意味もわからずにゲッター線を使う愚か者として、その報いを与えてやろう!」と捨て台詞吐いて早乙女博士等は撤退。
・號と想いを共有していい雰囲気になった渓、「真ドラゴンも早乙女達も生きているんだ。あたし達の・・・ゲッターの戦いはこれからだよ」と宣言。
・新政府からの緊急放送が入り、ロシウ総司令の名のもとに地球連邦への正式加盟が布告。ロシウ自身がやってきて、シモンとサシで会談。新興国が連邦に加盟するため不平等条約を飲まざるを得なかった、と告げるロシウ、「それは自由を奪われ、大国に搾取される事を意味します」と明かしつつ、「でも、僕はこの国を戦争に巻き込む事だけは避けたかったんです」と真意を告げる。
・「それが正しい事なのか、今の俺にはわからない。だから、俺は・・・もっと世界の事を知りたい」「空がどこまで続くか、あの星の向こうに何があるかを知りたい・・・」と微笑むシモン、「旅立ちを決めた時のカミナさんの言葉ですね」と応じるロシウに「覚えていたか・・・」と笑い、「止めても無駄だぜ、ロシウ。俺はもう行くと決めたんだ」と宣言。
・「やはり、あなたは何もわかっていない・・・。そして、何も変わっていない・・・」と呟くロシウ、「総司令官権限で超ド級戦犯シモンへの判決を変更します。被告シモンにはこの大陸からの追放を命じます。なお、同時に過去の遺物であるグレンラガンの廃棄を決定します」と宣告し、微笑むシモンに「シモンさん・・・。この国に、あなたはもう必要ないのです」と言い渡して立ち去る。
・憤慨するキタンだが、ダヤッカやリーロンはロシウの想いを察して宥め、「みんな・・・俺は行く。ZEXISと一緒に」とシモンが宣言。丁度お弁当を作ってきたニアがシモンに渡し、帰ってきたら大事な話しがあるとニアにしばしの別れを告げるシモン。
・隼人もタワーを暗黒大陸から持ち出して、ZEXISと共に真ドラゴンを追う覚悟。
・一方、科学局研究所では、リーロンがようやく起動したロージェノムの首にロシウが対面、「それ以上の危機を乗り越えるために僕達はこの男の力に頼らなければならない」と呟き、「こんどは聞かせてもらうぞ。あの時は聞けなかった、この世界の謎を。さあ目を覚ませ、ロージェノム」と語りかける。

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第2次SRWZ再世篇(1周目:日本ルート:プロローグ〜14話)

と言う訳で、破界篇に続けて再世篇の始まり。
引継特典は3周クリア+シナリオチャートコンプリートで、ボーナスPP280、ボーナス撃墜数13、ボーナス資金130万、ボーナス強化パーツ:破界の紋章、バリア・フィールド、DMユニット、A-アダプター、リペアキット、プロペラントタンク、カートリッジ。(^-^

主人公クロウの誕生日は、射撃型で使いやすいさそり座のO型に。2周目以降は引継でどうとでもなるから格闘型換装も視野に入れるとして、1周目は弾数制とEN制のバランスが良い射撃型で進める思惑。
部隊名はデフォルトのZEXISのまま。

2つの月と2つの日本を持つ多元世界は、破界の王ガイオウ率いるインペリウムはじめ数々の敵の襲来による破界事変を、特別国際救助隊ZEXISの活躍により切り抜け、遂に平和を取り戻して地球連邦の名の下に統一。
ただし、軍事、経済は一本化されたものの、行政権は各国家に残されたため、三大国家の影響力は健在で小国を圧迫。
地球連邦成立前に独立を勝ち取るべく黒の騎士団はエリア11で奮戦していた・・・

●プロローグ:ブラックリベリオン
・ブリタニア政庁で「ゼロは超常の力を持っている。それは人の意志を踏みにじるもの・・・絶対遵守の力だ」とギアスの存在を明かすV.V.、驚くスザクに「ユーフェミア皇女殿下は何故、急に人が変わった?」と示唆、式根島でのスザク自身の命令違反もゼロのギアスのためと説明し、ゼロ迎撃を命令。(もし、ゼロが・・・あいつだったら・・・俺は・・・)と独白するスザク。
・トウキョウ租界のインフラを次々停止させ完全に完全に無力化したゼロ、「全ては計画通りだ」と豪語、「狙うはエリア11総督、コーネリア・リ・ブリタニア!黒の騎士団、全軍出撃せよ!」とブリタニア政庁との決戦を命じつつ、(コーネリアを討てば、シュナイゼルが出てくる。そして、そのシュナイゼルを討てば、あの男・・・皇帝シャルル・ジ・ブリタニアが動く。このまま地球連邦が設立しても、大国ブリタニアの皇帝であったあの男の力はそう簡単には失われないだろう・・・だから俺は、連邦の地盤が固まる前に母さんの仇を捜し出し・・・そして、母さんを見殺しにしたあの男、我が父、ブリタニア皇帝シャルルを討ち、妹が・・・ナナリーが平和に暮らせる世界を創る・・・!)と決意。
・「行くぞ、C.C.。全ての決着は、この私が自らつける」と宣言するゼロに、(いいだろう、ルルーシュ。私はお前にギアスを授けた者・・・共犯者なのだからな)と独白するC.C.。
・ゼロの奇策により孤立したトウキョウで黒の騎士団を迎え撃つコーネリア総督、援軍を待つ持久戦の提案を「そのような手ぬるい戦い方ではゼロに付け入る隙を与えるだけだ!打って出るぞ!」と退け、(ゼロめ、どこにいる・・・!我が妹ユフィの仇は、この手で討つ!)と内心気炎を上げる。
・作戦本部を置くためアッシュフォード学園を占拠するゼロ、生徒会メンバーと対峙。「あなたがユーフェミア様を!」と激高するニーナを「やめて、ニーナ」と武装したカレンが制止、「カレンが・・・黒の騎士団・・・」と驚愕するミレイ会長やリヴァル達。学園制圧で妹ニーナの安全を確保したゼロは、カレンを伴い前線へ。
・学園で千草を見つけ追いすがる扇だが、「私の名はヴィレッタ・ヌゥ!ブリタニアの騎士侯だ!」と拒絶され、「貴様に拾われていた間の屈辱、ここで返す!」と発砲するヴィレッタ、(・・・後は、あのゼロの正体がルルーシュ・ランペルージである事をコーネリア様に伝えれば・・・)と独白。
・前線に戻ったゼロは政庁突入を指示、「待っていたぞ、ゼロ!」と凶相で嗤うコーネリアと対峙。「ゼロ!全てが思い通りになると思うなよ!」とスザクがランスロットを駆って出現、「オール・ハイル・ブリタァァニアァァ!お、お願いです、ゼロ!死んでいただけますか!」とオレンジ卿ことジェレミアも出現。
・(スザク、俺のたった一人の友・・・。やはり、この戦いでお前とも決着をつけねばならないか。だが、それは俺自身が望んだ事・・・!そうだ、もう全ては戻れない所に来ているのだ!)と内心覚悟を決めるゼロ、「ハハハハハハ!全ては計算通りだ!」と高笑いし、「さあ、全ての決着をつける時が来た!!」と戦闘開始。
・全員突貫しつつ、省エネモードで反撃してチマチマ削り、3PP雑魚殲滅後、最後にコーネリアをゼロで撃破して戦闘終了、ゼロポイントget。
・往生際悪くゼロのガウェインに組み付くコーネリア、「捕まえた!お前の生命は今、私の手の中にぃっ!」と猛々しく笑い、「これが裁きだ!!」と自爆する覚悟。そこへ政庁を任されていたダールトン将軍が現れ、「何故、出てきた!?」と戸惑うコーネリアをよそに、「ダールトン!私を助けよ!」とのゼロの命に「イエス、ユア・ハイネス!」と応じてコーネリアへ背後から痛撃。
・(あの日・・・行政特区日本開設式典でダールトンに使ったギアス・・・。最後の切り札が利いてくれたか)と仮面の下でほくそ笑むゼロ、ダールトン諸共コーネリアをハドロン砲に巻き込み、「ひ、姫様ぁぁぁぁぁっ!!」と絶叫してダールトン爆死、コーネリアは辛くも離脱。母の死の真相を聞き出すべく単騎で追撃するゼロ。
・「こうして顔を合わせるのは何年ぶりでしょうね、姉上」と素顔を晒して対峙するルルーシュに、「・・・そうか。ゼロの正体はお前だったのか」と納得するコーネリア、「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア・・・。神聖ブリタニア帝国の第11皇子、元第17位皇位継承者・・・極東事変で死んだと思われていたが・・・」と呟く。
・「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが問いに答えよ!」とギアス発動するルルーシュ、かつて母マリアンヌの警備を担当していた姉コーネリアに真相を問うものの、「わからない。あの時、私はマリアンヌ様に頼まれて館の警備を引き上げていたから」と答えるコーネリア。
・襲撃を知っていたかのような母の行動に疑念を抱くルルーシュだが、「いやありえない・・・!ならば、俺達を逃がしているはず!事実、ナナリーはあの事件に巻き込まれて視力を失い、歩く事が出来ない身体になった!」と否定、「なら、真実を知っている奴は誰だ!?」と問いつめ、コーネリアは「・・・皇帝陛下に命じられて、シュナイゼル兄様が遺体を運び出した」と回答。
・そこへ守備隊を抑えていたC.C.が駆け込み、妹ナナリーを何者かが拉致して神根島に向かったと告げる。慌てて後を追うゼロ、学園で扇が撃たれたと聞いても一顧だにせず代わりを寄越すと言い放ち、現場の指揮も藤堂に押しつけて独り撤収、不信を募らせる玉城や南達。
・放置されたコーネリアはギアスで一部記憶を欠落させたものの、ゼロが神根島に向かった事だけは覚えており、スザクに追撃を命令。更にブリタニア軍増援が現れ、「このままじゃ、あたし達は・・・」と焦るカレン達。そこへ負傷した扇からカレンに通信が入り、「カレン、ゼロを追え」「彼の・・・行動には・・・意味があるはず・・・。助ける・・・んだ・・・ゼロは・・・お前の兄さんの・・・ナオトの・・・夢を・・・継ぐ者・・・」と告げる。答えて単身ゼロを追うカレン。
・神根島でルルーシュを降ろしたC.C.、ここからは一人で行けと告げ、「私はここで追っ手の相手をする」と宣言、その身を案じるルルーシュに「私が死ねない身体である事はお前も知っているだろう?」と笑い、「私を憎む人も、優しくしてくれた人も、全て時の流れの中に消えていった・・・。私を残して・・・果てる事のない時の流れの中で・・・私は・・・独り・・・」と吐露。
・「独りじゃないだろう?」と答えるルルーシュ、「言ったはずだ。俺達は共犯者だと。お前が不死の魔女ならば、俺が魔王になればいいだけだ」と告げ、「フ・・・こんな時によく言う」と苦笑するC.C.、追ってきたオレンジ卿ことジェレミアに対峙し、「勝てよ、ルルーシュ。自らの過去に・・・そして、行動の結果に・・・」と口づけて送り出す。
・一方、地下の遺跡に単身降りたゼロはスザクと対峙。「ユフィの心を踏みにじり、その生命を奪った罪、購ってもらうぞ」と宣言するスザク、ユフィを非難するゼロの言い訳を「便利な力だな、ギアスとは」と一刀両断、「自らは陰に隠れ、責任は全て他者になすりつける。傲慢にして卑劣・・・それがお前の本質だ。」と糾弾し、「・・・カレン、君も知るんだ!」と追いついてきたカレンに呼びかけるや、銃撃でゼロの仮面を弾き飛ばしてルルーシュの素顔を暴露して、「・・・信じたくはなかったよ」と苦く吐き捨てる。
・「何で・・・どうして・・・!?」「ル、ルルーシュが・・・ゼロ・・・だった・・・」と驚愕のあまり硬直するカレン。「そうだ、俺がゼロだ。黒の騎士団を率い、神聖ブリタニア帝国に挑み、そして、世界を手に入れる男だ」と開き直って嗤うルルーシュ、日本人を利用していたのか!?と問いつめるカレンに、「結果的に日本は解放される。文句はないだろう」と傲岸に言い放つ。
・「確信はなかった。だから、否定し続けてきた。君を信じたかったから・・・だけど、君は嘘をついたね。僕とユフィに、ナナリーに!」と告げるスザク、「ナナリーを救うために力を貸してほしい。俺とお前、二人いれば出来ない事なんて・・・」と一時休戦を持ち帰るルルーシュに「甘えるな!」と一喝、「その前に手を組むべきはユフィだった!君とユフィが力を合わせれば、世界を・・・!」と糾弾し、「君は、最後の最後に世界を裏切り、世界に裏切られた!君の願いは叶えてはいけない!」と宣告。
・「地球連邦など理想の名を借りた虚像だ!だから、俺は世界を否定する!」と言い返すルルーシュ、スザクにギアスの事を教えた者こそナナリーを拉致した元凶と指摘するも、「ここから先の事はお前には関係ない!」とスザクは聞く耳もたず。
・「スザク、貴様!」と銃を向けるルルーシュに、「お前の存在が間違っていたんだ!お前は世界からはじき出されたんだ!ナナリーは俺が・・・!」と銃を向けるスザク、互いに憤怒の形相で「スザァァク!!」「ルルーシュゥゥゥ!!!」と絶叫して発砲・・・(T^T)
・後にブラックリベリオンと呼ばれたこの事件で、黒の騎士団は壊滅し、幹部の多くは逮捕、総帥ゼロも捕らえられ後に処刑が発表されて、地球連邦設立への大きな一歩となった・・・orz

●プロローグ:ガンダム殲滅司令
・ブラックリベリオンと時を同じくして、反体制のシンボル的存在であった「ガンダム」殲滅司令が下され、ソレスタルビーイングおよびコロニーの5機のガンダムは再び反体制勢力として追い詰められていた・・・
・被弾したプトレマイオスからスメラギ、イアン、ラッセ、フェルトらはシャトルで脱出。重傷を負ったリヒティ、前の戦争で身体の半分を失い機械化されていたことをクリスに明かしつつ絶命。クリスもフェルトに「もうちょっと・・・オシャレに気を遣ってね」「ロックオンの分まで・・・生きて・・・ね・・・」と言い遺し、「お願い・・・世界を・・・変え・・・て・・・」と呟いてプトレマイオスごと爆発。
・離脱を促すラッセに、「俺達は戦う・・・!この世界と向き合うために!」と言い張る刹那、離脱するシャトルを見送った後、ティエリア、アレルヤと共に、包囲するGN-X等の大軍と戦闘開始。
・2EP、反撃でコーラサワーを撃破してイベント発生。しつこく食い下がるコーラサワーとティエリアが相打ちとなり、コーラサワー撤退、ティエリアは「これでやっと逝ける・・・。あなたの元へ・・・ロックオン・・・」と呟いて機体爆発・・・(;_;)
・2EP、反撃でピーリスを撃破してイベント発生。「被験体E-57!お前との決着は、この手でつける!」と食い下がるピーリス、「やめるんだ、マリー!」と制止するアレルヤに聞く耳もたず追撃、相打ちに。
・3EP反撃で雑魚1機討ち漏らした・・・orz
・4PPイベント発生。敵増援が現れて孤立した刹那に猛砲火を浴びせ、「アレルヤ・・・ティエリア・・・ロックオン・・・。俺は・・・俺達は・・・ガンダムだ・・・!」と言い遺して・・・(T^T)
・その頃、地上でもゼクス率いるAEUの特殊部隊OZがコロニーのガンダムを包囲。「どうしても地球連邦発足前に俺達を叩いておきたいようだな」と皮肉るデュオに、「ガンダムの存在を恐れる・・・。つまり、コロニーとの講和など見せかけという事か」と五飛が指摘、「やはり、地球連邦は偽りの平和の産物なのだろうか・・・」と思い悩むカトル。
・「あんな連中に下げる頭なんざ、持ってないぜ」とデュオが強がり、「だったら、やる事は一つだね」とカトルが健気に微笑、「行くぞ、ナタク!正義は俺が決める!」と五飛が檄を飛ばし、「ターゲット確認・・・。攻撃目標、OZ・・・!」とヒイロが宣言して戦闘開始。・・・トロワ、台詞も目立たないなぁ・・・(^^;
・2PPゼクスとノイン撃破、2EP反撃で敵全滅して戦闘終了、イベント発生。大量の増援を引き連れて現れたレディ・アン、「ガンダム各機のパイロットに告ぐ!我々はコロニーをミサイルによって攻撃する用意がある!我々の手の中に全てのコロニーの運命があると言ってもいいだろう!」と最後通牒を突きつける。
・あまりの暴挙に驚くカトルだが、「お前達の存在は、コロニーの反抗の意志そのものだ。よって、治安維持としてコロニーを攻撃する」と強弁するレディ・アン、「これは脅しではない!パイロットは今すぐ降伏し、我々にガンダムを引き渡すのだ!」と降伏勧告。
・卑劣な暴挙に歯嚙みするデュオ達。脱出したゼクスも「レディ・アンめ・・・!無粋な真似をしてくれる!」と憤り、「レディ・アン特佐!馬鹿な真似はよすんだ!」と呼びかけるものの、「私はトレーズ閣下の理想を実現させようとしているのだ」と聞く耳もたないレディ・アン。
・そこへコロニーC1013からドクターJがオープンチャンネル通信、「OZに告ぐ。君達がここまで愚か者の集まりだったとは思いもよらなかった」と呼びかけ、「コロニーは戦いなど望んでおらん。私個人が君達に戦いを挑んでいるのだ」と明言、「コロニーを攻撃するなどと人道に反する戦術もなりふり構わぬ勝利のためなら致し方ないのだろう。よって、ここに降伏を宣言する」と告げる。
・降伏を認めたレディ・アン、ガンダムに投降を求めるものの、「降伏はする。しかし、ガンダムは渡せん。繰り返す。降伏はする。しかし、ガンダムは渡せん」と告げるドクターJ。これに「任務、了解」と応じたヒイロ、「自爆する」と静かに告げてウィングガンダム自爆・・・(T^T)
・一方、コロニーC1013で地球とコロニーの会談開始を待つドーリアン外務次官は、OZ兵からコロニーを人質としてガンダムに投降を迫った事実を告げられる。更に「そのコロニー側が両者の橋渡し役である外務調停次官のあなたを暗殺したとしたら?」「そういう筋書きなのですよ」と宣告するOZ兵がドーリアン外務次官に発砲、これでコロニー側は不利な状況で会談に望まざるを得ないとほくそ笑む。
・そこへ父親を呼びにきたリリーナが踏み込んで現場を目撃。口を封じようとするOZ兵の前に「無作法なんだよ、君は」とリジェネが割り込んで、OZ兵を返り討ちに。
・瀕死のドーリアン外務次官、リリーナを呼び寄せて「私はあなたの・・・本当の父ではない・・・」と出生の秘密を明かす。「あなたの本当の名はリリーナ・ピースクラフト。かつて完全平和主義を唱えたピースクラフト家のご息女です・・・」と告げるドーリアン外務次官、「世界の変革は・・・まだ続きます・・・。それをあなたは・・・その目で・・・確かめて・・・」と言い遺して息絶える。
・泣き崩れるリリーナの側で(フ・・・このような現場に居合わせるとは僕はついているようだ)とほくそ笑むリジェネ。そこへ「・・・リジェネ君、これはどういう事だね?」とドクターJが割り込み、OZの外務次官暗殺に汚い手と憤慨、「奴を地球に送り込んだのはワシじゃからな」とヒイロとの関係をリリーナに明かして、リリーナを促し脱出。
・結局、コロニーのガンダムは消息不明、それぞれの指揮をとっていた5名は逮捕されて抵抗運動は沈黙、コロニーは不平等な立場で地球連邦加盟を余儀なくされた・・・orz

●プロローグ:世界最後の日
・地球連邦が成立しつつある中、三大国家と確執のある中東諸国や紛争中の小国はあくまで独自路線。そして、暗黒大陸ではインベーダーが再び出没していた。
・ジロンやゲイナーが辺境に行っている隙に、テッペリンならぬカミナシティへ襲来したインベーダーを迎え撃つロシウ達。「この大陸に住む全ての人間と獣人達の希望・・・。アニキの名前をもらった街をインベーダーの好きにはさせない!」とシモンが気炎を上げ、現れたインベーダーを迎え撃って戦闘開始。
・1EP反撃で敵撃ち減らしてイベント発生。以前、早乙女研究所に現れた謎の男がゲッターロボ軍団と共に出現、「チェーンジ!ゲッタァァァァ!真ドォォラゴォォォン!!」と叫んで真ドラゴン合体。「真ドラゴン!」と驚愕する竜馬に、「その通りよ!」と勝ち誇る早乙女博士、「ワシは死なん!この世界に最後の日を呼ぶまでは!そして、今日こそが、その日よ!」と告げ、「この真ドラゴンが世界最後の日を導く!」と宣告して戦闘再開。
・2PP雑魚殲滅して最後に真ドラゴン撃破、戦闘終了、イベント発生。再生する真ドラゴンに焦る竜馬を「それが人間の限界よ!」と早乙女博士が嘲笑、更にコーウェンとスティンガーも現れてこれこそ自分達の求めていたものと真ドラゴンを賞賛。早乙女博士は彼等と対立していたはずと訝しむ隼人に、あるべき関係に戻っただけと答えるコーウェン達、人間に進化無しと断じ、真ゲッターに痛撃、武蔵が負傷。
・更にカミナシティから緊急通信、異常なゲッター線上昇に対して地球連邦は危険除去のため重陽子ミサイル発射の暴挙に出たとのこと。「そんなものをここへ落としてみろ!今の真ドラゴンに火を点けるようなものだ!」と非難する早乙女博士。
・「ゲッターが行く!超高々度でミサイルを撃ち落とすのは真ゲッター1でなければ無理だ!」と竜馬が迎撃を買って出て、負傷した武蔵も「お、俺の事に・・・構う・・・な・・・。行け・・・竜馬・・・」と後押し、フルパワーには3人のパイロットが必要と成長著しい補欠の弁慶に乗り換えさせようとするゲッターチーム。
・ところがそこへ「俺が乗る」と真ドラゴンを合体させた謎の男が割り込み、「行け、號!真ゲッターでミサイルを止めろ!」と早乙女博士が呼びかける。重傷の武蔵が「よく・・・わからねえが、こいつは信用でき・・・る。俺の勘が、そう・・・言って・・・る・・・」と號を肯定し、竜馬、隼人、號の3人でミサイル迎撃に飛び立つゲッターチーム。
・コーウェン「フフフ・・・君達は取り返しのつかない事をした」、スティンガー「そ、その報いは自らのものとするがいい!」と嘲笑し、「そんな・・・!では、早乙女博士は・・・!!」と隼人驚愕。「駄目だ、竜馬!もうミサイルが落ちるっ!!」とシモンが警告し、無力に竜馬が憤る中、「ゲッタァァァァァァァァ!!!」と號が吠えると、真ドラゴンが呼応して次元境界線を歪曲。
・早乙女博士「頼む・・・頼むぞ、號・・・。ワシは真ドラゴンに賭けるしかなかったのだ」と告げ、「そうだ・・・!號こそが本当の・・・!本当の・・・!」と言い募る中、竜馬が雄叫びを上げて・・・
・結局、発生した時空震動で重陽子ミサイルは消滅したものの、次元境界線の歪曲により暗黒大陸は再び隔絶。
・神殿に佇むシャルル皇帝の前に現れたリボンズ・アルマーク、「まずは陛下の私的な場所へ無断で足を踏み入れた無礼をお詫びさせていただきます」と嘯き、どうやってここを知ったとの問いに「私にも、それなりの知識はございます故に」と韜晦、「ヴェーダとやらの奥底・・・例のものか」と納得するシャルル。
・望みを聞かれて「人類の革新でございます」と答えるリボンズに、「・・・面白い。思った通り、貴様は面白い威男だ」と肯定するシャルル、「シュナイゼルやトレーズ・クシュリナーダではなく貴様が世界を治めるがいい」「俗事は任せる」と許しを与える。「必ずや、この世界・・・未来へと導いてみせましょう」と微笑むリボンズに、「忘れるなよ、リボンズ。人は不平等な存在だ。戦うのだ!競い、奪い、獲得し、支配しろ!その果てに未来がある!」と焚き付けるシャルル。
・そして遂に地球連邦が誕生したが、その裏には量子演算システム・ヴェーダを手中におさめたリボンズ・アルマークの暗躍があり、偽りの平穏が世界を覆う・・・(`ε´)

●第1話:ファイティング・ガール
・そして、破界事変から1年、地球連邦誕生から1ヶ月。再び次元獣の被害が増大しつつある中、民間の次元獣バスター達が活躍。インドのニューデリー郊外でも、とある次元獣バスターの来訪により新たな戦いの幕が上がろうとしていた・・・
・次元獣バスターの草分け、スコート・ラボから派遣されるバスターを待つ市民達、「そこに所属するバスターは凄腕で・・・」「正義感に満ちた好青年で・・・」「わりとハンサムで・・・」「金に汚いという噂だ」と噂して、いつの間にか加わっていたエスターがっかり。取り消せと迫ったエスターだが「あいつは・・・あいつは・・・!」「・・・ごめん・・・。やっぱり、金に汚いや」と自爆。(^^;
・マネージャー役のカルロスに窘められたエスター・エルハス、ブラスタの量産試作機ブラスタEsを駆り、現れたダモン級を迎え撃って戦闘開始。
・3PP無傷で敵全滅してイベント発生、SRポイントget。ほっと一息ついたのも束の間、次元獣の増援出現、頭部の形状が異なりデータにない新型の上、ブルダモン級も存在。
・4PPイベント発生。数的不利に撤退を提案するカルロスだが、エスターは拒絶、「あたしは嫌だ・・・!あんな想いをするのは、あたしだけで十分だよ!」と次元獣に滅ぼされた故郷オーディスの悲劇を繰り返さない決意を語る。
・そこへ追われる身のデュオとカトルが援軍に駆けつけ、「ガンダムヘビーアームズとシェンロンガンダム!」とボケるエスターに「違う違う!デスサイズとサンドロックだ!」とデュオがツッコミつつ、クロウの縁で共闘して戦闘再開。
・5PP敵全滅して戦闘終了。立ち去ろうとするデュオ達をエスターが「ちゃんと顔を見て、お礼を言いたいんだ」と引き止め、後始末をカルロスに任せたエスター達は輸送機で移動。
・「さっきはありがとう。あたしはエスター・エルハス。スコート・ラボの次元獣バスターで趣味は打楽器だよ」と名乗るエスター、ZEXISの話はクロウから聞いていると言って「優しいお坊ちゃんのカトルとコロニーのガンダム組の貧乏クジ役のデュオだよね」と指摘。「自分の事を棚に上げて!」と苦笑するデュオ。
・クロウとの関係を問われて「か、関係って・・・やだ・・・そんな・・・!?」「あ・・・でも!優しい所もあるんだ!初めて会った時も・・・」等と恥じらい乙女お惚気モード入りかけたエスターに、危機感覚えたデュオが強引に話を変え、連邦軍に追われている自分達を匿っていいのかと問う。
・「・・・正直言えば、いつまでも連邦に反抗してるあんた達には色々と言いたいことがある。でもあんた達は、次元獣に襲われてる街を見捨てておけないって戦ってくれた。そんな奴を嫌いになれるわけないよ」と本音を明かすエスター。相性の悪いカルロスは次元獣のデータをラボに届けてトライアと相談するため一時離脱、しばしエスターと共に休息をとるデュオ達。
・ボーナスアイテム:リペアキット、プロペラントタンクget。

●第2話:逃亡者
・「表向きは連邦制の議会制民主主義だが、その内実は旧三大国家に属する人間に権力が集中している」と地球連邦体制の問題点を指摘するデュオ達、コロニーはいわゆる『第二加盟国』として権利を制限されている上、紛争等問題により国連管理下におかれた『第三加盟国」さえ存在することを明かす。
・コロニー出身の連邦議員は旧三大国家の息がかかったものが大半だと言うカトル、それでなくともドーリアン外務次官暗殺事件の影響で強い行動に出にくいと顔を曇らせ、「俺の見立てじゃ、あれは逆に地球側が仕組んだ事だな」と険しい顔のデュオ、「確かに連邦が誕生した事で国家間の争いはほとんどなくなった・・・けどよ、三大国家が互いの牽制をやめて、協力して利益を分配するようになった現状は前よりもタチが悪いぜ」と苦笑。
・デュオ、連邦の歪みの中心として独立治安維持部隊アロウズと特殊独立部隊OZを一点突破で叩くと宣言。OZは連邦を裏で牛耳っているロームフェラ財団直属、一方アロウズはカタロン等の抵抗組織を叩きつつ、連邦に批判的な旧国家・地域も攻撃。しかも情報統制で一般にはその暴挙が知られていない。
・3ヶ月前のOZの卑劣な人質作戦では、ヒイロの自爆によりカトル達は包囲を離脱できたものの、その後のヒイロ達の消息は不明のまま。「あのバカって・・・暴走自爆のヒイロの事?」とコメントするエスターに、「クロウの奴、ロクな紹介をしてないな」と苦笑するデュオ。「でも、あいつ・・・言ってたよ。傍から見れば暴走野郎だけど、ヒイロってのは自分の中で筋が一本通ってるって」と微笑むエスター。そのやり取りに、久々に笑顔を取り戻したカトル、「でも、こうして僕達の戦いを話す事で僕は決して一人じゃないんだって事を思い出せました」と微笑む。
・ソレスタルビーイングとの協力を提案するエスターに、連邦発足直前に国連軍が総力を挙げてCBを壊滅させたと明かすデュオ。そこへ哨戒中の連邦軍から通信が入り、次元獣バスターのライセンス提示にも関わらず強引に臨検を要求。
・機転を利かせたデュオがハイジャックを装ってエスターを巻き込む事態を避け、カトルと二人で連邦軍を迎え撃つべく出撃。二人を置いて逃げる事を躊躇うエスターだが、かえって足手まといとカトルが敢えて厳しく説得し、やむなく離脱。
・ガンダムはテロリストと断じる連邦軍相手に、デュオとカトルの2機で戦闘開始。
・1EP反撃で雑魚掃滅し、2PPにGN-XIIIを撃墜してイベント発生。「フン・・・連中を追っていたら、別の獲物が引っかかったか」と、WLF残党たる傭兵団『暁の牙』が北に出現、ガンダムなら連邦政府に高く売れると言い放って無差別砲撃。
・そこへ「そんな悪党相手なら、遠慮は要らないね!」とエスター登場、「あたしは通りすがりの次元獣バスター!連邦軍に攻撃を仕掛けた悪の傭兵団を発見!市民の義務として、その駆逐に全力を尽くす!」と大義名分を通して、「・・・ったく、こういう所は師匠ゆずりなのかね」と苦笑するデュオ達と共に戦闘再開。
・3EPジェノサイドロンと戦闘してイベント発生。北東にカレンとC.C.が登場、「あんた達、生きてたんだね!」と再会を祝し、黒の騎士団を追っていた暁の牙と戦闘再開。
・カレン戦闘時セリフイベント、「紅蓮もあたしも傷だらけだけど、立ち止まるわけにはいかないんだ!あたし達は戦う・・・!あいつを迎えに行く日のために!」と気炎を上げる。
・C.C.戦闘時セリフイベント、「世界が統一されても戦いは終わらない・・・シャルル・・・お前の言う通りかも知れないな」と呟くC.C.。
・5PP雑魚殲滅後、最後にジェノサイドロンをHP6000強まで削り、紅蓮+ブラスタEs援護で撃破、戦闘終了、SRポイントget。
・逃亡生活に疲れた様子のカレンを案じたエスターが、スコート・ラボの輸送機で休息するよう提案、(紅月カレン・・・。黒の騎士団のエース・・・イカす・・・)と頬を染める。
・一方、パリのOZ本部でコロニーのガンダム02および04発見の報を受けたトレーズ閣下、「いずれ君達には部隊を率いて彼等を追ってもらう事になるだろう」「放っておけば、アロウズがうごく。だったら、先手を打ちたい」とゼクスに頭出し。01ことウィングガンダムはOZで回収したものの、ヒイロの遺体は発見できず、彼の戦闘技術と迷いなき瞳に同じ戦士として感銘を受けていたゼクスは「私は信じています。彼が生きて、再び私の前に立つ事を。そして、その時は・・・」と呟く。
・「デルマイユ公はアロウズがお気に入りだ。無能の烙印が押されれば、OZは彼等に吸収されるだろう」と警告するトレーズ閣下、「では、ゼクス特佐、クワトロ特佐・・・。正式な指令は先になるが、準備だけは進めてくれ」「なお、部隊の人員編成は一任する。必要とあらば、各地に散っているOZの隊員に招集をかけてもかまわない」と暗に旧ZEXISの人員を集めることを仄めかし、指摘するクワトロ特佐に「それだけの相手だと踏んでいるのだよ」と微笑。・・・3人ともアヤしすぎるし。(^^;
・クロウから話を聞いて憧れていたとカレンに告げるエスター、「黒の騎士団のエース、紅月カレン・・・。その名前とは裏腹の赤い悪魔、戦場の女鬼・・・」と口にして、「クロウの奴・・・!あたしの事を何だと思ってる!」とカレン激怒するも、「でも、カレンさんの事、言ってました。裏には強い意志と優しさがあるって」とフォロー。
・握手を求められたカレン、「あたしは誰かに憧れられるような人間じゃない」と拒絶、「あんたの夢を壊して悪いけど、普通に接して欲しいな」と微笑み、互いに友達として呼び捨てあうことを約束。
・夕食にピザをリクエストして早々に休息するC.C.を、不思議な雰囲気と見送るエスター。同意するカレン、(ブラックリベリオンの後、あたしはC.C.から、ルルーシュの事やギアスの事を聞いた・・・あいつは正真正銘の魔女・・・。でも、ゼロを取り戻すためには・・・)と独白。
・トウキョウ決戦で敗北した黒の騎士団は散り散りとなり、扇や藤堂はブリタニアが逮捕。ゼロの処刑を悼むカトル達に、「・・・その事は言わないで。あたし達はゼロがいなくても戦っていくつもりだから」と決意を示すカレン、シンガポールに向かってほしいとエスターに依頼し、「エリア11は地球連邦が出来てもブリタニアの領地扱いだ・・・地球連邦があたし達の日本を認めない以上、あたしも連邦を認めない。だから、黒の騎士団は日本を独立させるために、連邦と戦っていくつもりだ」と決意表明。カレンとC.C.はシンガポールの知己の伝手で傭兵稼業により活動資金を稼ぐつもりだとか。

●第3話:太陽の使者 鉄人28号
・スコート・ラボのトライア博士、「エスター・エルハス、仕事も恋も一所懸命です!」に「どうにかならないのかね、その無駄に前向きなキャッチフレーズ・・・」と呆れつつ、エスターがデュオ達に協力した決断を尊重、ちょうどシンガポールで新しい仕事があると告げる。
・シンガポールでは、大プロジェクト始動を間近に控えるランカがライブに訪れ、護衛を請け負ったS.M.S.からアルトとルカが帯同。そこへ同じく護衛任務を請け負ったエスターが接触、「S.M.S.からZEXISに参加してたスーパー美女ボーイと初々しいお坊ちゃま・・・」と例によって口走り、憤るアルトに「え・・・クロウがあんたの事をそうやって言ってたけど・・・あと、女装のプロだったって聞いてる」と追い討ちかけて、「あのド守銭奴・・・!どういう紹介の仕方だ!」とアルト爆発、「まあまあ、アルト先輩。微妙に間違ってはいませんし・・・」と苦笑するルカ。(^^;
・マーライオン見物に向かおうとしたランカ達に、「見つけた・・・」と剣呑な目つきで近付く男が出現。そこへ「あ!ランカ・リーだ!」と周囲の注意を引きつけた少年、敢えて人だかりにする事で怪しい男を牽制し、「僕もランカ・リーさんの護衛のためにここに来たんです」と微笑、ICPO特別メンバーの金田正太郎と名乗る。
・ロボットマフィアのボス、ブランチのランカ誘拐計画を阻止すべく派遣された正太郎、ランカを攫おうとしたブランチメンバーをリゴールガンで麻痺させ、「小学生社長に続いて、小学生刑事かよ・・・」と呆れるアルト。
・市街地にも関わらずロボットで攻撃してきたブランチメンバーに対して、「メカニック・スイッチ、オン!!」と鞄からVコンを取り出す正太郎、鉄人28号を呼び寄せてランカ達に避難を促し、「行くぞ、ブランチ!僕と鉄人がいる限り、お前達の好きにはさせない!」と単騎戦闘開始。
・1EP敵2機撃破してイベント発生。ランカに迫る伏兵を、突然飛来したブレラ・スターンが瞬殺、「くそっ・・・!またあいつに借りを作っちまった!」と悔しがるアルト。更に、西に「無事なの、エスター!?」とカレン達が救援に駆けつけ、「やれやれ・・・お尋ね者が人助けとはな」とC.C.が嘆息しつつ、鉄人28号に共闘する形で戦闘再開。
・2PP続けてイベント発生、「待たせたな、カレン!後は俺がやる!」とアルト君達が出撃して戦闘再開。
・4PP、HP6000台まで削ったブランチを、ブレラの援護でアルト君が撃破、ブランチは撤退。どうやら金目当てでランカを売り飛ばすつもりだったらしい・・・
・5PP敵全滅して戦闘終了、SRポイントget。
・「黒の騎士団・・・そして、ガンダム・・・。あなた達は国際的に指名手配されています」と通告する正太郎だが、「わからない・・・」「僕には、あなた達が悪い人だとは思えない・・・。命懸けで街を救ってくれた人達を逮捕するなんて僕には・・・」と逡巡。そこへ、正太郎とも旧知の大塚長官が通信で帰還を指示、「君をICPOから出向させたのは私だ。全ての責任は私が取る」と明言。
・「あたし達はあたし達の道を行く。エスターも元気でね」と別れを告げるカレン。エスターの選択肢は、とりあえず「カレン達を見送る」で、再会を約してカレン達とデュオ達は撤収。ブレラも、アルトはランカに相応しくないと言い置いて撤退。
・ランカと合流し一息ついたアルト達に、大塚長官と正太郎も合流。大塚長官曰く、戦力拡大したブランチにICPOでは対処できなくなったので、連邦軍クラッシャー隊が対応し、ICPOから旧知の正太郎を出向させたとか。正太郎が竹尾ゼネラルカンパニーのワッ太と同級生と聞いて、担任が大変だろうと同情するルカ達。正太郎はランカのサインを2枚もらって大喜び。

●ルート分岐
・カレン達と袂を分かった事に迷いを見せるエスターに、通信で魔法の呪文「やっちまったものは仕方ないさね」を伝授するトライア博士。(^^;
・クラッシャー隊への参加、S.M.S.見学の双方を誘われたエスター、選択肢は「地球でクラッシャー隊に参加する」で、日本ルートへ。

●第4話:竹尾ゼネラルカンパニー奮戦記
・バトルキャンプの受け入れ準備が整うまで敷島博士の家に世話になることとなったエスター、正太郎のガールフレンドで敷島博士の娘の牧子や、遊びにきたワッ太、勝平らに紹介される。そこへ大塚長官から急報が入り、都心でロボットマフィアが暴れて宝石店強盗を働いたとのことで、出動に備えて待機命令受領。
・待機するならいっそ犯人を捕まえようと言い出した勝平、犬の千代錦とジョナサンを連れ出して、現場から臭いを追跡。首尾よく犯人のブランチメンバーを探し当てて追跡開始。
・一方、竹尾ゼネラルカンパニーは、新規顧客開拓のため出張に出た万丈が2ヶ月帰らず、受注は徐々に減ってこの1ヶ月は仕事無し。そこへ、恵子と宇宙太が駆け込んで、正太郎とワッ太達がブランチメンバーを追っていることを知り、協力すべく大塚長官と連絡をとる。
・正太郎達がブランチメンバーを追い込んだところで、待ち構えた柿小路専務らが取り押さえて一件落着。ところがブランチがロボットを出撃させ、急遽トライダーG7発進、ザンボットと鉄人、ブラスタEsと共に戦闘開始。トライダーとザンボットは、経営難でコスト削減のため実弾2発に制約。(^^;
・1EP敵撃ち減らしてイベント発生。多勢に無勢と焦るワッ太達だが、南東にゲイナー、ガロードらの援軍登場、共闘して戦闘再開。
・3PP、初期メンバー全員2機ずつ敵撃破してSRポイント条件達成。
・5PP敵全滅して戦闘終了、SRポイントget。
・ガロード達は暗黒大陸閉鎖に巻き込まれずにすんだものの、新しい国作りは頓挫、暗黒大陸に向かったZEXISは散り散りに。そこへ万丈がコンタクトして、竹尾ゼネラルカンパニーでの出稼ぎを進め、日本行きも手配してくれたとか。
・経営難の竹尾ゼネラルカンパニーではこれ以上雇用できないと柿小路専務が苦慮するものの、タイミングよく大塚長官が来訪、今回の活躍のおかげでクラッシャー隊の予算が通ったので竹尾ゼネラルカンパニーと専属契約締結とのこと。
・ボーナスアイテム:郁絵のおやつget。

●第5話:広報2課の憂鬱
・ティファはロラン達と共に暗黒大陸方面で農業に従事、ハリー大尉達は自警団、ゲインやシンシアは相変わらずブラブラしてるらしい。
・21世紀警備保障では、新たに戦術アドバイザーとなった佐伯の頭でっかちなやり方に、そりの合わない赤木達が反発。前任の城田がZEXISに関わって堕落したと憤慨する佐伯は、社内で専横ぶりが増しつつある西島専務とつるんで、広報2課の面々を酷使。
・界震警報が出てヘテロダインが都内に出現、竹尾ゼネラルカンパニーへの協力要請を提案する大杉課長だが佐伯に却下され、単騎で急遽迎撃に出るダイガード。
・住民避難完了したのでヘテロダインを引きつけてデータ集めてから迎え撃つ、と悠長な指示を出す佐伯、街に被害が出ると赤木達に抗議され、実はまだ具体的な迎撃プランも出来ていないと無能ぶりを露呈。憤る赤木をいぶきと青山がフォローして、佐伯の命令を無視したダイガードが突貫、戦闘開始。
・とりあえず南にヘテロダイン誘導しつつ、2PPイベント発生。次元境界線が歪んで、今度は素の次元獣が北と南に出現。
・3PPイベント発生。南に竹尾ゼネラルカンパニーが駆けつけ、旧知の赤木達と再会。ヘテロダインの出現を確認した時点で独断により出動要請した城田、自分達だけで十分だったと食ってかかる後輩の佐伯に「だが、事実として次元獣が出現した」と冷静に指摘、戦力は柔軟に配備すべきと諭す。
・更に頭部形状の異なる「特種」次元獣も出現。「行くぞ、みんな!サラリーマンだって平和を守れるんだ!」と赤木が気合入れて戦闘再開。
・4PPヘテロダイン撃破してイベント発生。再生するヘテロダインにダイ・ガードが突貫してフラクタル・ノット直撃し撃破、武器「ダイ・ガード最大出力」追加。
・6PP、特種以外の雑魚殲滅し、しばし補給・修理でLV上げてから、サテライトキャノンで特種まとめて撃破して戦闘終了、SRポイントget。
・次元獣の戦闘力は破界事変の頃より低下しており、「破界の王は奴等のエネルギー源みたいなものだって話だよ」と説明するエスター。
・西島専務の威を借る佐伯が赤木の命令違反を咎め、従わないなら考えがあると恫喝。
・役員会議室に全員呼び出された広報2課の面々、処分かと戦々恐々で行ってみると、大河内社長やワッ太ら竹尾ゼネラルカンパニーの面々、大塚長官、城田らに迎えられる。周囲とのコンビネーションにもっと気を配るべきと赤木に苦言を呈する城田だが、「だが、よくやった。ダイ・ガードの活躍で被害は最小限に抑えられた」と賞賛。
・クラッシャー隊との業務契約により広報2課を出向させると宣言した大河内社長に、また戦いが起きるなら立ち向かうと覚悟を示す赤木。一方、西島専務は対ヘテロダイン業務の独占による暴利を自ら放棄する大河内社長の決定に内心憤るものの、表面上は反対せず、竹尾ゼネラルカンパニーの柿小路専務に何やら裏取引を持ちかける。
・城田は後方で作戦立案、前線指揮は佐伯に任せるとのこと。とりあえず次の任務でドイツへ。

●第6話:登場!ドイツの鬼伯爵!
・ドイツのハンブルグ市街でブランチの動向を探るクラッシャー隊、正太郎やガウリ隊長はやる気満々ながら、ワッ太らは観光気分。ちなみにタケルやマリン、闘志也らは時空震動後の太陽系内調査に従事しているため不在。
・突然正太郎を名指しで襲ってきたブランチメンバー、Vコン奪取を企み包囲。ガウリ隊長のヤーパン忍法が炸裂するものの、武闘派が少ない現状では多勢に無勢。そこへ「仲間に手を出す奴は俺が許さねえ!」と甲児が乱入、さやかと共に包囲を破って離脱。
・家出したシローを追ってきたという甲児、今は亡きドイツの天才ロボット工学者シュトロハイム・ハインリッヒの娘を名乗るローレライ・ハインリッヒがくろがね屋を訪ね、仲良くなったシローが何故か書き置きを残して共に消えたとのこと。
・そこへブランチのロボット軍団出現、クラッシャー隊も出撃、甲児とさやかも助っ人、逃走するブランチはとりあえず放置してロボット軍団と戦闘開始。
・3PP敵全滅してイベント発生、SRポイントget。北側にブロッケン伯爵率いる機械獣軍団が出現、市街を無差別攻撃。逃げ後れた少年に迫るタロス像の前に、「破壊する・・・!」と現れた刹那がボロボロのエクシアで立ちはだかり、タロス像瞬殺。「世界の歪み・・・破壊する」と刹那が共闘して戦闘再開。
・雑魚殲滅後、ジェイザーJ1の甲児狙いを鉄人で援護防御して修理・補給LV上げ。ジェイザーJ1のEN切れまで粘ってから、甲児でとどめさして戦闘終了。
・突然ガロードが「刹那・・・!逃げろ!」と警告、危うく砲撃を躱して離脱する刹那、そしてアロウズのアンドレイ・スミルノフ少尉率いる赤いGN-XIII部隊が出現。ソレスタルビーイングのガンダムを追うスミルノフ少尉、クラッシャー隊に詰問するものの、佐伯がテロリスト撃退を優先したためガンダムは取り逃がしたと言い逃れ事なきを得て、アロウズは刹那を追って撤退。
・アデットがこっそり合流地点を伝えていたため、逃走した刹那と再会するクラッシャー隊の面々。アデット曰く「男の顔になった」刹那、ソレスタルビーイングは壊滅したと告げ、アレルヤやティエリア、スメラギさん達は消息不明のまま、独りで戦っていると明かす。
・「今、俺が戦っているのは世界の歪みだ」と言う刹那、地球連邦のアロウズとOZ、そしてその裏にいる者こそ世界の歪みだと断じ、「俺は・・・この世界の歪みを破壊するために戦う」と宣言し、「お前達はお前達の戦いをしろ。この世界のために」と告げる。「・・・僕達は君の助けになれないのに・・・」と呟くゲイナーに、「違う・・・」と答える刹那、「自分自身の戦いをしているお前達に会えた。それだけで十分だ」と言い切り、迷惑がかかるとエクシアの修理さえ謝絶、郁絵のお弁当だけ受け取って「・・・感謝する」と言い置いて立ち去る。
・シローを探す手がかりを失い途方に暮れる甲児の前に、くろがね屋のクロスが現れて「お前達の追っているロボットマフィアも、Dr.ヘルも、シローも・・・そして、女将も全ては一点に集まる。全ての鍵を握るのは奴・・・。シュトロハイム・ハインリッヒだ」と告げる。
・一方、ローレライに連れられてハインリッヒ城に入ったシロー、不気味な風貌のシュトロハイム・ハインリッヒと対面、更に何故か同席したくろがね屋のつばさ女将をシローの母と紹介して驚愕。

●第7話:対決!悲しみの青きドナウ!
・フフフフフ、くろがね屋とやらで一緒にいてまさか親子の名乗りがまだだったとはね」とほくそ笑むシュトロハイムに、「フン・・・余計な事を・・・」と憤慨するつばさ女将、小さな女の子を使ってシローをおびき寄せたと非難。
・「目的はあの殺人アンドロイド、ガミアQシリーズについてだろう?」とつばさ女将に指摘するシュトロハイムだが、「せっかく君に会うために地獄から帰ってきたんだからね」と韜晦、バードス島の機械獣発掘時に死んだシローの父親、兜剣造がかつて自分の婚約者だった錦織つばさを奪ったと糾弾。
・剣造の死に際してつばさと子供を引き取ろうとしたシュトロハイムは、兜十蔵に阻まれ、互いの作ったロボットを戦わせて勝てば好きにしろと言われたとか。その時に十蔵が作ったのが光子力と超合金Zの神、マジンガーZだが、シュトロハイムは勝負の前に事故死。
・「その地獄で私は一人の男に出会ったんだ・・・その名はDr.ヘル・・・!」と告白するシュトロハイム、よみがえらせた見返りに最強のロボットを求められたと明かす。そこへ「・・・そのロボット・・・我々に渡してもらおう」とブランチが現れ、「俺の雇い主はお前の開発した心を持ったロボットに興味があるそうだ」と高飛車に買取交渉を持ちかける。更にあしゅら男爵まで現れ、最強のロボットを受け取りにきたと宣告。
・実力行使でブランチを追い払ったあしゅら男爵、シュトロハイムにロボットを渡せと迫るものの、シュトロハイムは拒否してシローとローレライをつばさに託す。更に、周囲の鉄仮面軍団を一掃して甲児達が乱入、あしゅら男爵と対峙。
・逃げたあしゅら男爵を追う甲児を見送ったシュトロハイム、望みは自分のロボットとマジンガーZの戦いだと告げた後、「Dr.ヘルが使っていたガミアQシリーズは私が造ったものだよ」とつばさ女将に明かし、「あれだけの殺人アンドロイドを造れるとしたら、私と君の夫、兜剣造しかいない。だから、ガミアQシリーズを見た君は恐れた。あれが兜剣造の手によるものではないかと」と指摘、「怖かったろう?自らの手で殺したあの男が生きているかも知れないと思ったのは」と爆弾発言。・・・外連味あり過ぎ・・・orz
・「バードス島・・・全てはそこで始まった。語り継ぎ、書き残されたわずかな記憶・・・紀元を超える事、遥か昔・・・ギリシャ人の先祖ミケーネ人は伝説の巨人兵士に守られ、バードス島で栄華を極めた。だが、ある時を境に、この地上からその最強の軍事力と共に姿を消してしまった。ゼウスと呼ばれる神の手により・・・!」と語り出すシュトロハイム、「彼の名前はZマジンガー・・・。それは知っているかね?」とつばさ女将に問いかけ、「十蔵が造ったマジンガーZ・・・。一目見た時にそれはわかった。そして、君の息子・・・甲児君も!やはり、出会ってしまったのか・・・。まったく・・・やっかいな血筋だね、兜家というものは・・・」と慨嘆、「だが、平穏の時は終わった。今こそ、私の宿願を果たすとき・・・!ドナウα1!私の生涯を捧げた傑作がマジンガーZと雌雄を決する時が来たのだ!」と気炎を上げ、その完成にはシローが必要と告げる。
・城外で機械獣軍団を呼び出したあしゅら男爵、「こちらにはバードスの杖がある!。奴の造ったロボットにもコントロール電波の受信機が取り付けられているはずだ!」と勝ち誇り、杖に制御されてドナウα1が出現、止めようとしたシュトロハイムを攻撃。
・瀕死のシュトロハイム、「すまない、ローレライ・・・。お前は・・・お前は私の娘ではない・・・そして、お前は人間でもない・・・」、「お前こそ・・・お前こそ、本当のドナウα1なのだ・・・!」と告白、ローレライこそドナウα1の頭脳だと明かし、Dr.ヘルに渡すつもりでいたが育てているうちに情が移り、本当の娘のように愛してしまったと告白。
・限りなく人間に近いローレライだが、シュトロハイムの注いだ愛情故に悲しみだけは教える事ができなかったため完成せず。そこでシローを友人にしてから傷つけることで悲しみを教えようと画策したシュトロハイムだったが、「でも、皮肉だねぇ。結局は自分の生命でそれを・・・」と呟くつばさ女将。
・最後の願いとして「マジンガーZを倒すのだ!」「このDr.シュトロハイム・ハインリッヒの名を不滅のものにするために!」と妄執を露にするシュトロハイム。「やります・・・!それがパパの望みなら!」と健気に決意するローレライ、頭のリボンを引き抜いて合体装置起動、シローの制止を振り切ってドナウα1と合体。
・心を得て「私はお前のようなちっぽけな人間の操り人形ではない!」とあしゅら男爵の制御を拒絶したドナウα1、父を傷つけたあしゅら男爵を糾弾。ローレライを案じる甲児がドナウα1に攻撃しないよう皆に頼み、正太郎がVコンと鉄人経由でシローの言葉をローレライに届けようとして、三つ巴の戦闘開始。
・ドナウα1には攻撃せず、敵を撃破もさせないよう突貫。
・3PP雑魚殲滅後、鉄人でドナウα1を説得してイベント発生。「君は人間なんだ!だから、戦っちゃ駄目なんだ!」「俺の大好きなローレライだ!!」と懸命に呼びかけるシローに、(あなたに会えて、本当に良かった・・・もう心残りはない・・・。私は戦う・・・パパを殺したあしゅら男爵と、そして、マジンガーZと・・・!)と独白するローレライ。
・3PP機械獣撃破してイベント発生、SRポイントget。あしゅら男爵は撤退し、シュトロハイムは遂に力尽きて息絶える。それを看取ったつばさ女将、(ふん・・・やはり科学者という輩はこんなものだ。最後には自分の研究を優先する・・・それにお前がドナウの優秀さを見せたかったのは世界にじゃない・・・。お前を捨てたあたしにさ)と内心で吐き捨てつつ、(だけどね、あんた一つだけ勘違いをしてたよ。そうさ、あんたが死んだ事故はあたしがやったのさ。だってね・・・私にゃあ十蔵の造るあれが必要だったからね)と独白。(lll゚Д゚)
・あくまでマジンガーとの戦いを望むローレライに、甲児が応えてジェットスクランダーを外し、互いにHP全快して正々堂々の一騎打ち開始。
・鉄壁かけたマジンガーの反撃で4EPドナウα1撃破、戦闘終了。
・アイテム:脊髄反射コネクタget。
・潔く敗北を認めたローレライ、パパの望みを叶える事ができなかったと亡き父にわびつつ、「さようなら、シロー君」と別れを告げて撤退。追いかけようとするシローを制したつばさ女将、「あの子はあんたに死に際を見られたくなかったんだ。男なら、わかってやんな」と諭し、シロー号泣。
・(シュトロハイム・・・。あんたは最後は科学者として死んだ・・・。あの子の未来を奪ってね。だがね、あたしも同じだよ・・・。あたし達に人の親をやる資格はないね・・・)と秘かに自嘲するつばさ女将。
・再会した甲児にくろがね屋を出るよう告げるつばさ女将、「動き出すんだよ」「ヘルだけじゃないよ。世界の裏に巣食ってた悪党共が一斉に牙を剥くのさ」と告げる。「今日のシローとローレライの涙に誓う。何が来ようと、俺とマジンガーZは負けない」と不退転の決意を語る甲児と仲間達。
・大塚長官からの帰還指示を受けたクラッシャー隊は、宇宙から戻ってくるタケル達やS.M.S.と合流予定。ちなみに、暗黒寺警部はガミアQを気に入って制作者の手がかりを探しにドイツへ同行したものの、別行動で連絡なし。

●第8話:嵐の予兆
・光子力研究所に集結した新クラッシャー隊、総責任者は大塚長官、参謀役は城田、敷島博士と弓所長が技術アドバイザー、現場指揮官はジェフリー艦長で、佐伯が戦術アドバイザーとして補佐。
・一方メンバー達はくろがね屋で一時の骨休め。オズマ少佐が別任務で不在のため、スカル小隊はアルトが隊長を代行中、ルカもはぐれバジュラ調査のためフロンティア船団に残留。フロンティア船団では、シェリルとランカが参加したトゥウィンクルプロジェクトが大成功した模様。
・タケル達は、フロンティア船団近くの暗礁地域で常に次元境界線が不安定な一帯、次元歪曲宙域を調査していたとか。別行動していたバルディオスも、未知の力で亜空間飛行を歪められてゴッドシグマとはぐれ、次元歪曲宙域近くで通常空間復帰。更に、タケル達が遭遇したギシン星人残党には、以前に倒したはずの超能力者達がいたとか。
・甲児、つばさ女将が自分達の母であり、かつ父親を殺したとシローから聞いて、つばさ女将と直談判するものの、「全部、事実だよ、で?」と軽くあしらわれる。「俺はあんたを母親だなんて絶対に認めない!」と激高する甲児に、「ガキが・・・」と吐き捨てるつばさ女将、「あたしに正面から意見が言いたいんなら、まずは一人前になってからにするんだね」と言い放つ。
・尋ねてきていたタケルの母・静子さんが、様子を聞いて「あの子は強い子です。きっといつか全てを受け入れてくれます」とつばさ女将を慰めるものの、(真相を知ったら知ったであいつは私をさらに許さないかも知れないね・・・)と自嘲するつばさ女将。
・頭に血が上った甲児、お菊さんとの修行も力み過ぎて空回り。見かねたアポロが、靴を脱いで星と大地の力を感じ取る不動司令仕込みの特訓を伝授、「あの婆さんに触れたきゃ、手を伸ばすんじゃねえ。全身で打ち当たるつもりで行くんだ」とアドバイス。「そう言えば、竜馬さんも正拳突きは腕じゃなく、全身で打てって言ってたっけ・・・」と納得する甲児。
・そこへ正体不明の飛行部隊襲来の急報が入り、急遽光子力研究所へ戻る新クラッシャー隊。
・マジンガーZは調整中のジェットスクランダーを外して出撃。現れたブロッケン伯爵率いる機械獣軍団を迎え撃ち、戦闘開始。
・2PP敵撃ち減らしてイベント発生。ブロッケン伯爵が満を持して繰り出した切り札、機械獣バードンB7に、単身突出して挑む甲児だが、圧倒的なスピードにロケットパンチも回避されて弱気に。そこへ「何のための特訓だ!」とアポロが叱咤、「拳を当てるんじゃない・・・。全身でぶち当たれ・・・」と気合入れる甲児、バードンB7の動きを見切ってロケットパンチで痛撃、更に調整完了したジェットスクランダーが射出されて「スクランダークロス!」と合体し気炎を上げる。
・フ・・・黄金の神の姿を垣間見たぞ」と呟くアポロ、シルヴィアに聞き返されて「い、いや・・・。一瞬、意識が飛んでやがった」と戸惑う。
・5PP雑魚殲滅後、最後にグール撃墜して戦闘終了、SRポイントget。
・アイテム:バーニアユニット、A-アダプターget。
・熱海へ行ってくると単身離脱する甲児を、慌てて止めようとする佐伯だが、それを制したジェフリー艦長は快く甲児を送り出し、けじめをつけてきたら一人前の男になって戻るだろう、と推察。
・バードス島最深部に至ったDr.ヘル、今のままの機械獣では甲児達に勝てないと断言し、「ワシは禁断の領域に手を染める」と宣言、「黒の英知によって知り得た終末のときは近い。その日が来る前にワシは全ての力を手に入れる」とケドラの最終調整を宣言。
・くろがね屋をマジンガーZで尋ねた甲児、つばさ女将が父親を殺したなら納得はできないと決別を宣言、シローと共に光子力研究所に引っ越すことに。「あたしが殺さなくてもどうせ剣造は死ぬ事になったさ」と冷笑するつばさ女将、「でもね・・・殺さなくちゃならなかった。私のこの手でね」と凄絶に嗤い、知りたければとっとと一人前になれと焚き付ける。
・立ち去る甲児達を見送るつばさ女将、「精々頑張るんだね、甲児。マジンガーの力をお前が使いこなせるようにならなきゃ、あたしも世界も終わりなんだ。あたしを憎みな、心の底から。そして、その力で少しでも強くなるんだね」と秘かにエール。

●第9話:ぼくらはみんな生きている
・エーディック研の調査で次元獣の特種が有する頭部ユニットは人工物と判明。
・例によって赤木と佐伯が戦術方針で口論、どちらも両極端で一長一短と生暖かく見守るクラッシャー隊の面々だが、柿小路専務達がチームワークで仲裁。ところが、21世紀警備保障の西島専務から電話を受けた柿小路専務、何やら不審な様子に。
・界震警報発令されてヘテロダイン出現、更にギシン星人残党も現れ、先日倒したはずのバレンが再び甦って驚愕するタケル達。「ハハハ!言ったはずだぞ、マーズ!私は暗黒の力でよみがえったと!」と勝ち誇るバレン。
・予想外の急展開に優先目標を迷う佐伯、無差別に街を破壊するヘテロダインを優先すべきとの赤木の進言をいれて、ギシン星人を迎撃しつつヘテロダインと戦闘開始。
・2PP、敵16機撃破してからヘテロダイン集中攻撃して撃破、SRポイントget、イベント発生。西にグランナイツとGソルジャー隊が援軍として登場。ところがバレンは高笑いして「グラヴィオンが来たのならち、丁度いい!お前達は今、さらなる絶望を味わう!」と挑発し、南にグランナイツの宿敵たるゼラバイア達が出現、驚愕する旧ZEUTHメンバーに「これが暗黒の力だ!」と勝ち誇る。
・思わず動揺したクラッシャー隊だが、「だから、何だって言うんだよ!」と突っぱねる赤木、「亡霊だろうと、暗黒だろうと関係ない!平和を脅かす奴等に負けちゃ駄目だ!」と一喝。
・「・・・破界事変での戦いは驚きと恐怖の連続だった・・・」と佐伯に語るジェフリー艦長、「次々に現れる未知の強大な敵・・・。それに立ち向かうには何者にも砕けない強い意志が必要だった。赤木駿介は、それを確かに持っていた。そして、それは周囲の人間にも伝播し、あの城田君をも変えた」と諭す。
・「みんな!俺達は生きているんだ!よみがえった亡霊なんかに負けるわけないぜ!」と檄を飛ばす赤木に、皆も立ち直って気炎を上げ、気を取り直した佐伯も敵指揮官への集中攻撃を指示して、戦闘再開。
・敵全滅して戦闘終了。
・エイジ達が赤木の言葉で立ち直れたと賞賛、佐伯とも互いを少しずつ認めあえて和解ムードに・・・と思いきや、佐伯は肝心なセリフをマイクoffで赤木に伝えず、「彼の場合、調子に乗らせるとロクな結果にならないでしょうから」とすまし顔。
・一方、21世紀警備保障の西島専務は、軍の毒島少佐と密談、OZとアロウズに人材と予算を持っていかれたため弱体化している連邦軍日本支部にクラッシャー隊の戦力を取り込む事を画策し、手始めに21世紀警備保障を軍の管理下に置くべく、大河内社長退陣を企む。後がまを狙う西島専務、零細企業のくせに複数のロボットを有するライバル企業、竹尾ゼネラルカンパニーの買収を功績として社長となることを企む。

●第10話:平穏との別離
・ドラゴンズハイヴでF.S.にこきつかわれていたグランナイツは、任務の合間にダンクーガチームのしごきを受けていたとか。ダンクーガチームがついていた別任務は不明。
・チームDが非常勤のためそれぞれの本業に復帰。葵は街で偶然に捜査中のくららと再会。街はトゥウィンクル・プロジェクト一色、エイーダとジョニーも参加しているとか。朔哉はジャーナリストのイザベル・クロンカイトの助手になったらしい。
・トゥウィンクル・プロジェクトでは、アルトがランカ達のボディガードをクラッシャー隊と掛け持ち、専属ボディガードを務めるブレラ・スターンとは険悪に。グレイス曰く、同じギャラクシー船団出身のブレラを秘かに雇っていたとか。
・スキャンダルを避けるためランカとのプライベートな接触は控えてほしいとアルトに頼むグレイス、スタッフの一員としてランカを支えてほしいと告げるものの、(あまりにも陳腐な理由付け・・・。らしくありませんね、グレイスさん)と秘かに訝しむジョニー。
・突然ライブ会場をロボットマフィアが襲撃、迎撃に出るアルトとブレラを見送りつつ(フフ・・・頑張ってね、ナイト君)と独りほくそ笑むグレイス。
・ブランチはどうやら、ランカの誘拐と暗殺を別口から同時に請け負い、報酬の二重取りを企んでるらしい。一方ブレラは、奪われた記憶を返すことをエサとして、適度に危機的状況を作りつつ迎撃するよう、秘かにグレイスから命令を受領。(恋愛・・・危機・・・。感情を刺激するものは歌エネルギーを高める。その力でリトルクィーンは次元を越えて蟲共を呼び寄せる・・・)とグレイスが独白しつつ、戦闘開始。
・2PPイベント発生。葵がノヴァイーグルで駆けつけ、モデル業のストレス発散と称して戦闘参加。
・2EP反撃でSRポイントget、イベント発生。北東にクラッシャー隊が駆けつけて出撃。
・4PP、敵全滅してイベント発生。次元震と共に西に現れた正体不明の敵機群はランス構えた騎士のようなシルエットで、2機が突出してライブ会場襲撃、シェリルとランカが危地に。(あんな機体のデータは私も持っていない・・・!この地球に存在しない機体なの・・・!?)と戸惑うグレイス。
・エイーダを庇ったジョニー、いつだって男として君を守ると宣言、現れた朔哉とくららと共に出撃し、「超獣合身!!」「ダンクーガノヴァ!!」とダンクーガノヴァ登場、「あれが神の獣・・・!クール&ドライな仮面の下で野生を燃やすダンクーガノヴァ!!」とエスター感動して戦闘再開。
・5PP、謎の雑魚ほぼ殲滅。1機だけ残して包囲し、補給・修理でちょっと稼いでから敵全滅で戦闘終了。
・ブレラの腕を潔く認めるアルト。一方、ジョニーはエイーダの愛する世界を守るためにダンクーガノヴァで戦うと宣言、「エイーダ・ロッサも俺がガードしよう」とブレラが受け合う。
・朔哉の退職願を受け取ったイザベル、「いいわ」とあっさり認め、「その代わり、戻ってくる日まで毎日の出来事を記録しておきなさい。ダンクーガの事も含めてね」とエールを送り、自身は活発化しているガンダムの動きを追うと宣言。
・チームDと合流したクラッシャー隊、戻ってきたアルトがシェリルとランカのどちらを選ぶかの二股ネタで盛り上がる。クランからどちらを選ぶと思うか聞かれたミシェル、「さあね・・・」と韜晦しつつ、「一つだけ確かなのは、あいつは二股が出来るほど器用な男じゃないって事さ。だから、きっと・・・選ぶべき時が来たら、答えを出すだろうさ」と微笑む。

●第11話:扉の向こうから
・弓所長や敷島博士らが回収した残骸から謎の敵機を分析するも、部隊前衛・偵察用途の簡素な構造の無人機としかわからず、開発国家・組織は特定できず。大塚長官はF.S.に協力依頼、WILLの解析に協力すべくドラゴンズハイヴに向かうクラッシャー隊。
・大塚長官がドラゴンズハイヴに派遣しているシステム工学のスペシャリスト、道那賀小百合が、WILLの解析結果をクラッシャー隊の面々に説明、曰くアンノウンは地球と同質の技術ならびに文化体系で開発された機体とのこと。要は並行世界の地球で造られたものと納得するクラッシャー隊。
・太平洋上で次元震発生して未確認の機体群を確認、急遽迎撃に向かうクラッシャー隊。
・総員突貫して2PP敵全滅、SRポイントget、イベント発生。次元境界線が歪曲して次元獣の特種とアンノウンが出現、更にアークセイバーの生き残りマルグリット・ピステールのパールネイルが登場。
・憂い顔のマルグリット、「こんなものを・・・!」と吐き捨てるやMAP兵器でアンノウンを掃射するものの、旧知の甲児らには無言のまま。様子がおかしいと訝しむクランとミシェルだが、とりあえず暗黙で共闘して戦闘再開。マルグリットは味方NPCで敵中孤立・・・(-_-;
・マルグリット戦闘時セリフイベント、「・・・こんなやり方が許されるのですか・・・これしか方法がないのですか・・・!」と憤るマルグリット。
・5PP敵全滅して戦闘終了。
・「クロウに無茶な要求を突きつけたのをあたし、忘れてないよ」とマルグリットにつっかかるエスターだが、マルグリットは「・・・気をつけろ」「この世界は新たな戦雲に包まれる・・・」と言い置いて撤退。
・一般には伏せられているガイオウとの決戦でのマルグリットの事情を聞いたエスター、償う意志を行動で示した彼女を認める気はないが憎むつもりもない、と宣言し、「あたし・・・大切な人達を次元獣に殺されたから・・・」と悲しい過去を明かしつつ、「でもさ、クロウに会って、それだけのために生きてるんじゃ、何にもならないってわかったんだ。だから、あたしは一度ケジメをつけたら、そういうのはすっぱり断ち切ってやってくって決めたんだ」と健気に微笑む。
・クロウからマルグリットの事を全く聞いていないと憤るエスターに、「それはきっと、あの人が綺麗で・・・」と天然丸出しで暴露しかける斗牙だが、危うい所でエイジが「斗牙ぁぁぁぁぁぁっ!」と絶叫して制止、琉菜らがうまく誤摩化して引き離し、クロウとマルグリットがいい雰囲気だった事を必至で誤摩化す。(^^;
・正太郎やアルトらが、マルグリットの様子から、アンノウンと特種はインサラウムに関連する可能性を指摘。
・WILLがマルグリットの機体とアンノウンのデータを照合した結果、技術的シンクロニシティ77.2%と半端な数値となり、アンノウンとインサラウムの関係についてWILLは判断を保留。「この世界の光を遮る暗い霧・・・。それが何者であろうと我々が掃う」と断言するF.S.。
・F.S.に同意するサンドマン、再び現れたゼラバイアに、自分の過去と向き合う決意を固め、「その意気や良し・・・!」と神出鬼没の不動司令が賞賛。
・不動司令、次元歪曲宙域について「あの一帯は『門』になりうる」と注意を促し、サンドマンと共に向かう様子。

●第12話:悪意と嘘を越えて
・エリア11でゼロが復活したという噂をジュンがアングラ情報世界から引っ張り出して、クラッシャー隊騒然、連邦に敵対するなら最悪戦わねばならないと懸念。一方、詳しい情報を得られないと訝しむジュン、かつてUNで情報操作された時に似ていると指摘、破界事変前後に情報統制のシステムが生まれた可能性を口にする。更にエスターが、カトル達から聞いたアロウズとOZの蛮行および情報隠蔽について言及、連邦内部に潜む何者かが都合の悪い情報を隠蔽しているかも、と疑念を提示。
・その頃、ドラゴンズハイヴにやってきたアロウズのアーバ・リント少佐、ガロードを使命で同席させてF.S.らと会談し、ドラゴンズハイヴの戦力接収を高圧的に要求、「断固として、お断りさせていただきます」と拒絶するF.S.にネチネチと脅迫めいた言動を繰り返す。見かねた大塚長官が、平和維持理事会から与えられたドラゴンズハイヴの独立行動権を指摘するも、「フフン・・・エルガン・ローディックの気まぐれというわけですね」と地球連邦軍総司令官として上司に当たるエルガンを不遜に嘲笑するリント少佐。
・「ソレスタルビーイングが再び活動を開始し・・・そこに復活したゼロを加えた黒の騎士団とコロニーのガンダム、さらにOZの離反者が加わっている事は知っているでしょう」と明かすリント少佐、ドラゴンズハイヴも通じているのではと高圧的に問いただす。「現時点で、それはない」と即答したF.S.、「現時点とは、どういう事です!?」と気色ばむリント少佐に、「今後、必要な事態となれば、彼等と共闘する事もありえるだろう。そう、例えば・・・治安維持の名の下、自らの権力のために弱者を虐げるような者が世にはびこるようになった時などに」と痛烈に皮肉って、リント少佐逆上。
・大塚長官にこれ以上の権利侵害は許さないと釘を刺されたリント少佐、今度は呼びつけておいたガロードに矛先を向け、「君だけでもアロウズに入隊しませんかな?それが駄目なら、君のガンダムを売ってほしいのです」ともちかける。
・「お断りだ」と即答するガロード、どうせロクでもない事に使うつもりだろうと看破し、F.S.が「大方、彼のガンダムを破壊して、アロウズ、ガンダムを討つ・・・と大々的にアピールするつもりだろう」と指摘、図星を指されたリント少佐は「ぬぐ・・・!」と絶句。(^^;
・そこへ警報が鳴り響き、MS中心の所属不明部隊がドラゴンズハイヴを襲撃。「反地球連邦勢力か!」とわざとらしく強調するリント少佐、テロリストを迎撃しろとしたり顔でF.S.に促し、「いいだろう、リント少佐。あなたに我々の力を・・・邪悪に屈しない者の力をお見せしよう」と受けて立つF.S.。
・レッドショルダーまで含む敵部隊に、テロリストにしては豪勢と呆れる田中司令。ジェフリー艦長が交戦時のデータをリアルタイムでWILLに送るよう指示して戦闘開始。
・1PP加速、鉄壁、必中かけたアクエリオンとダンクーガノヴァを先行させて反撃で撃墜数稼ぎ、アポロが6機撃墜して、SRポイント条件成立。
・3PP敵全滅してイベント発生、SRポイントget。WILLの分析結果より、敵は大規模組織所属で、レッドショルダー以外の戦術に一定の法則性あり。そこでリント少佐が焦って「敵の分析よりも、その殲滅の方が先決です!」と割り込み、続けて敵増援のGN-X部隊が南の海上に出現。「旧型のGNドライヴの管理はアロウズがしていたはずでは!」と糾弾する大塚長官に、「私は聞いていませんが、どうやら何者かに強奪されたようですね」と冷笑するリント少佐。
・佐伯が敵部隊の戦術は地球連邦軍の基本フォーメーションだと指摘し、GNドライヴ搭載機からしても敵は明らかに連邦軍と察するクラッシャー隊の面々、このままでは反逆者扱いと動揺。そこへ「静まれ、ヒヨコ共!」と不動司令が一喝、更にサンドマンが「君達に問う」「君達は何のために戦う?」と問いかける。躊躇いなく「平和を守るためだ!」と赤木が即答、ならば敵は何かと問われて、今度は正太郎が「・・・平和を乱す者です」と迷いなく回答。「ならば、相手が何であろうと退いてはならない」と微笑むサンドマン。
・更にジェフリー艦長が「諸君、我々の敵は地球連邦軍からGNドライヴを強奪し、それを悪用するものだ。連邦軍の装備を私的な目的で使う者がいるならば、その者こそが地球連邦という組織にとって反逆者だ」とフォロー、「諸君等は自分の心の命じるままに戦え!」と大塚長官もフォローして、再び闘志を燃やすクラッシャー隊。
・大義名分を仕立てられて「ぬう・・・」と呻くリント少佐に、「まさか、連邦軍をテロリストに偽装させて、ドラゴンズハイヴに攻撃させるような事はしてませんよね?」と田中司令、「それで戦力を削った所でなし崩しにアロウズを介入させて我々を取り込もうなんて考えてませんよね?」とウラジミールが追い討ちかけてやり込めつつ、戦闘再開。
・敵全滅して戦闘終了。思惑が外れて無様に呻くリント少佐に、「用事は済んだようだな、リント少佐」と冷たく告げるF.S.、後悔する等の定番捨て台詞を意に介さず、「さらばだ、リント少佐。もうあなたとは、こうした形で会うことは二度とないだろう」と別れを告げて退去勧告。
・F.S.とWILL、地球連邦設立以来姿を現さないエルガン総司令が既に敵の手に落ちている可能性を指摘し、現在の連邦の情報統制を量子演算システム・ヴェーダによるものと推定、アレハンドロ・コーナーの後継者が連邦中枢に巣食ってヴェーダとアロウズを手足とし、エルガン代表を傀儡として意に反する者を潰しつつ、この世界の影の支配者になりつつあると危惧。ただしクラッシャー隊メンバーには当面伏せておく方針。

●第13話:時空震動、再び
・カトル達と連絡がとれないか、とアルト達に相談するエスターだが、当面は動けず。そこへブラスタEsの次元センサーが半径200km以内での次元境界線異常を感知、太平洋沖で発生した時空震動クラスの次元震を急遽調査に向かうクラッシャー隊。
・洋上の島に出現したアンノウンを迎え撃つクラッシャー隊、この後に本命が出てくることを警戒しつつ戦闘開始。
・1EP敵撃ち減らしてイベント発生、時空震動が起きて、島の北側に巨大な移動要塞を中心とする艦隊が出現、グレート・アクシオンとの類似に驚くジェフリー艦長。
・一方、移動要塞のユーサー「あ、あれが・・・こちらの地球の軍か?」と怯え、「先遣隊の報告では、彼等も例のZEXISなる者達の一員かと」と報告するジェラウドに、「そのような者達と転移の直後に遭遇するなんて・・・!ああ・・・何という不運だ・・・!」と嘆く。・・・あれ、なんかイメージ違った・・・(゚д゚;)
・ナイトオブナイツことジェラウドは撤退を進言するものの、アンブローンが越権行為と咎めて「殿下、まずはその目で敵を確認すべきです。本隊は後退させて、本艦は戦場に残る事を進言いたします」と進言、怯えるユーサー殿下を宥めつつ、異議を唱えるジェラウドには「それとも卿は、新生アークセイバーが負けるとでも思うか?」と高圧的に黙らせる。
・次元獣特種とアークセイバーらしき機体が出現、旗艦は後方に残り、他の艦隊は撤退。更にAS団員が「お前達に恨みも憎しみもない・・・!だが、戦場で会った以上、情けをかけるつもりはない!」と宣告してきて、戦闘再開。
・2PP敵撃ち減らしてイベント発生。ナンバー持ちのハイナイトを自称するウェイン卿がサフィアーダで敵旗艦から無断出撃、「殿下の危機に対して、独自の裁量で出撃したまでだ」と激怒するアンブローンの制止を振り切り、ジェラウドも口添えして黙認、旗艦パレス・インサラウムは指揮をウェイン卿に任せ撤退。
・「殿下のお守りとババの相手・・・。同情するぜ、ナイトオブナイツ」と一人ごちたウェイン卿、亡きシュバルの機体エメラルダンとの類似性を指摘した勝平らに、「・・・そう言や、お前等・・・お師匠とも戦ってたんだよな。だったら、あの人の流儀に合わせるか」「よく聞きな、お前等。俺の名はウェイン・リブテール。アークセイバーのナンバー4だ」と名乗りを上げ、「自分を倒す奴の名前ぐらい脳みそに刻んどけ。悔いを残したくねえだろ?」と嘯き、「俺が出てきた時に勝負は決まったと思え!!」と気炎を上げて戦闘再開。
・エスターがウェイン卿と戦闘時にセリフイベント。その機体に乗っているのは男だったはず、と訝しむウェイン卿、「思い出した。そいつはクロウ・ブルースト・・・俺のターゲットの一人だ・・・!」と闘志を燃やす。エスター「あんたがクロウを狙うなら、あたしが相手になる!あたしの名前も覚えておきな!あたしはエスター・エルハス!スコート・ラボの次元獣バスターだ!!」と啖呵。
・3PPイベント発生。ウェイン卿の圧倒的な攻撃力を警戒するクラッシャー隊の面々だが、エスターは「くそっ!あたしを上から見下ろすな!」と毒づき、「力の差は気合で・・・」と言い張る。それを「黙れ!」と一喝したウェイン卿、「そんなものじゃ、どうにもならないものがあるってのを俺達は嫌って程、知ってんだよ・・・!」と呻き、「さあ、来いよ。お前等の魂に敗北の味を刻んでやる・・・!」と挑発。
・そこで突然ウェイン卿が「何だ、この反応は!?」と驚愕し、北西にZEUTH旧知のバルゴラ・グローリー登場!「セツコの姉ちゃん!本当に姉ちゃんなのか!!」と勝平が喜んで呼びかけると、「勝平君・・・!それにZEUTHのみんなも!」と応えるセツコ。(´ε`*)
・時空震動に巻き込まれてチーフやトビーとはぐれたセツコ、戸惑いつつも戦闘を発見して駆けつけたとのこと。そこへ「ちいっ!」と舌打ちしてウェイン卿がバルゴラを狙い撃ち、回避したセツコに「その機体・・・次元科学を使っているな?」「あのババア以外にもあんな禁忌を使う奴がいるとはよ・・・。こいつは放ってはおけねえな・・・!」と一方的に宣言。
・成り行きで戦いに関わる尻軽とセツコを罵るウェイン卿だが、「でも、私が生死を共にしてきた人達がその人達の事を信頼しているんです。それは信じるに値します」と想いを明かすセツコに、「・・・礼を失していた」と詫びて、「名前を聞かせてもらうぜ、レディ。それが騎士の戦いの流儀だ」と問いかける。
・「戦技教導隊グローリー・スター所属、セツコ・オハラ少尉です」と応じたセツコ、良い機体だが潰すと威迫するウェイン卿に、「そうはさせません・・・!この機体はバルゴラ・グローリー!私達の誇りです!」と一歩も引かず、戦闘再開。
・4PP雑魚殲滅後、分析とルスト・ハリケーンの装甲ダウンかけたサフィアーダをHP5500程度まで削り、脱力もあるだけかけて、最後はダンクーガノヴァ+ブラスタEs援護で撃破、戦闘終了、SRポイントget。
・アイテム:DMアーマーget。
・少しばかり本気を出すと嘯くウェイン卿、サフィアーダの損傷を瞬く間に再生し、「すごいもんだろ、次元科学ってのは。さすがに禁忌なだけあるぜ」としたり顔だが、機体に不調を生じて「Dエクストラクターが限界か!」「あのババア・・・!中途半端な事をしやがって!」と毒づき、次はないと言い置いて撤退。
・セツコ、いきなり戦闘に巻き込まれるなんてツイてない、と声をかけるガロードに、「でも、こうしてみんなと会えた・・・。それだけでも運が良かったと思う」と微笑み、とりえずクラッシャー隊に合流。
・セツコは旧ZEUTHメンバーが失踪してから1ヶ月後に今回の転移に巻き込まれたらしく、こっちは既に1年経ってると時間のズレに驚く旧ZEUTHメンバー。
・ガイオウ率いる次元獣に滅ぼされたはずのインサラウム復活と異常に強いアークセイバーの機体に戸惑うZEXISメンバー。そこにジェフリー艦長から放送が入り、インサラウムへの対応は地球連邦軍の特別対策委員会に任せ、その間にソレスタルビーイングに接触すると告げると、「今回の接触は黒の騎士団の総帥であるゼロの招集によるものだ」とエルガン代表からゼロに託されたZEXIS招集であることを明かし、「ZEXISはエルガン代表の提唱する全人類の平和と幸福のための存在だ」と明言。
・パレス・インサラウムでは、アークセイバーナンバー4たるウェイン卿が帰還するも、元科学長官で現宰相のアンブローンに「インサラウム2000年の歴史の中でそんな役職はなかったぜ」と反発、言いなりのユーサー殿下にも「それでよろしいのですか、殿下?」と噛み付き、「とっとと、こっちの世界を手に入れて聖インサラウムへの忠誠の証を立ててやるさ」「ご安心を、殿下。それまでは騎士の務めを果たしますから。それまで、ですがね」と暗に不満を示す。
・「控えよ、ウェイン卿。殿下の御前であるぞ」と割り込んだマルグリット、「お久しぶりでございます、殿下。ナンバー7、マルグリット・ピステール、御下命を賜り、馳せ参じました」とユーサー殿下に挨拶したものの、先日先遣隊と交戦した理由を詰問するアンブローンには無言で答えず、ユーサー殿下のとりなしで不問に。
・アンブローン、パールネイルにも最新の次元科学の成果を施すと告げ、「これでアークセイバーは無敵となる。もう何者にも・・・あの破界の王にも負ける事はないだろう」と勝ち誇り、ユーサー殿下を使嗾して祖国インサラウムの再世宣言を促す。それを憂い顔で見守るマルグリット、(殿下・・・)と独白。

●第14話:動き出す世界
・アロウズ出向中のピーリス、別任務中のセルゲイ・スミルノフ大佐に通信で状況報告。アロウズのマネキン大佐は安慶基地での敗北を理由に指揮権剥奪、アーバ・リント少佐が指揮官に。セルゲイの折り合いの悪い息子アンドレイ少尉もピーリスの同僚らしい。
・ピーリスを呼びにきたルイス・ハレヴィ准尉、無理をしていると見抜かれ、(でも、もう私は・・・あの頃には戻れないんだ・・・)と目を伏せる。
・ゼロの召集を受けたクラッシャー隊は、地球連邦未加入国も多く反地球連邦レジスタンス組織カタロンの活動も活発な中東へ。イザベルから入手した朔哉の情報では、ゼロの陣営にはコロニーのガンダム4機、OZを脱走したカミーユとシン達、キリコ等がいる様子。
・合流直前ながら付近で戦闘を確認、急行するクラッシャー隊。
・アロウズと戦闘中のカタロン拠点で、モビルスーツ部隊が壊滅して焦るシーリン。指揮官のクラウスは降伏を決意するも、アロウズ指揮官リント少佐は対人掃討兵器オートマトンのキルモード投入による掃討戦を命令、指揮権剥奪されたマネキン大佐の制止も聞く耳もたず。
・駆けつけたマクロス・クォーターでは、カタロン拠点に避難してきた民間人もいると知り、アロウズに状況説明を要求。治安維持を目的とした反地球連邦組織鎮圧中と高飛車に応じるリント少佐、作戦内容について他部隊に説明の義務はないとつっぱね、降伏した相手へのキルモードのオートマトン投入は非人道的との指摘にも「傭兵風情が調子に乗るな・・・!」と暴言を吐いて回答拒絶。
・「では、状況を見たままで判断させてもらう」と言い放つジェフリー艦長、「各機は発進しろ!アロウズのオートマトン投入を阻止する!」と命令、クラッシャー隊出撃。迎撃を命じるリント少佐、「いい機会です。彼等にアロウズの力を教えてあげますよ」としたり顔で、戦闘開始。
・2PPイベント発生。司令部よりワンマンアーミーとして独自行動の免許を与えられていると主張するミスター・ブシドー、リント少佐の命令を拒み出撃せず。ところがそこへゼロ率いるソレスタルビーイング&黒の騎士団が登場、クラッシャー隊とは無関係にアロウズを攻撃すると宣言し、「や、やっぱり、ゼロだ・・・!あの根回しも、容赦のないところも!」と納得する赤木。一方、宿敵たる刹那を見つけたミスター・ブシドーも近接戦闘用のアヘッドで出撃、戦闘再開。
・4PP、ピーリス撃墜してイベント発生。「マリー!僕は君を救ってみせると誓ったんだ!」とアレルヤが組み付き、零距離で無理に攻撃するピーリスと相打ち状態で共に戦域離脱。
・雑魚殲滅後、敵母艦撃破して戦闘終了、全滅リプレイで資金等稼いだのでSRポイントなし。ちなみに味方増援の内、刹那、ティエリア、アレルヤ、カレン、C.C.、ヒイロ、トロワのみ全滅リプレイで育成可能。・・・前に自軍参入してるから?
・リント少佐は陳腐な捨て台詞吐いて撤退。アロウズ別働隊を殲滅した藤堂、カトルらも合流。そこへトレーズ閣下が地上戦艦で現れ、「ZEXIS、応答願う。私はOZ総帥、トレーズ・クシュリナーダだ」と呼びかけて、地球連邦軍を代表して司令を与えるためにきたと宣言、正規軍の代表者としてセルゲイ・スミルノフ大佐も帯同し、代表者との会談を申し入れる。
・トレーズ閣下、落ち着かない様子のセルゲイ大佐に、行方不明のピーリス捜索を命じつつ、「私はピーリス中尉が戦場に立つ事を好ましく思っていない。人が戦う機械になる事などあってはならない事なのだから」と釘を刺す。
・アレルヤに救助されたピーリス、反地球連邦主義者鎮圧が任務と言い張って敵対するも、「マリー・パーファシー!」と必至で呼びかけるアレルヤの言葉に過去の記憶を呼び覚まされる。
・かつて超人機関の実験体だった盲目のマリー、脳量子波で同類の少年とコンタクトし、記憶のない彼にアレルヤと名付け、(神様への感謝の言葉よ)と教えた。
・本来の記憶と意志を取り戻したマリー、ようやくアレルヤと再会。何故ソーマ・ピーリスだったのか問われたマリー、「おそらく違う人格を植え付け、失っていた五感を復元させたんだと思う」と推測、「五感がなく、脳量子波で叫ぶしかない私に反応してくれたのは、あなただけ・・・」とかつての想いを明かし、目で見て話し触れる事ができると微笑んで「神よ、感謝します。アレルヤ・・・」と呟く。そこへセルゲイ大佐の救助隊が到着。
・一方トレーズ閣下と会談に望むゼロ達、ZEXIS全員にリアルタイムで内容公開。「では、君達に通達しよう。本日14:00を以って、旧国連軍独立行動部隊ZEXISは・・・地球連邦軍の外部独立部隊として正式に承認された」と告げるトレーズ閣下、人員の選定権も独立しているため、テロリストであっても罪状凍結扱いになると保証し、「この決定は余人の手の届かぬ所で止める間もなく行われたのだ。まるで、この日を予見して全てが自動的に運ぶように何者かが準備をしていたかのように」と明かす。
・特殊な通信コード感知で自動的に発令される仕組みだったと聞いたスメラギさん、(ゼロの発したZEXISの招集コードね・・・)と察し、(エルガン・ローディックは今日の状況を見越し、既にそれだけの準備をしていた・・・さらに招集コードを俺に預けていたという事は地球連邦の現状・・・アロウズやOZの台頭まで奴は予測していたというのか)と内心驚愕するゼロ。
・さらにトレーズ閣下、「なお、外部独立部隊ZEXISには以下の任務と、それに伴う権限が与えられている。その任務は、全人類の平和と幸福のためあらゆる障害を排除する事・・・さらに、それを遂行するに当たり、地球連邦軍全軍に対して、監察権ならびに実行権を与える・・・と」と通達した上で、この決定に疑問や不満を持つ人間は自分を含めて多数いると断言、「君達は今日から地球連邦軍の一員であると同時に我々の敵だ」と宣言。「了解した。では、同じ地球連邦軍の一員としてその権利を行使する事を誓おう。同時に敵として、あなたの配下のOZを我々の手で潰す事を宣言しよう」と真っ向受けて立つゼロ。「では、ZEXIS・・・。この世界のため互いに最善を尽くそう」と微笑んで立ち去るトレーズ閣下。
・マリーにピーリスの人格が上書きされていたと聞いて驚くセルゲイ大佐、軍に返せば再び超兵として戦わされると引き渡しを拒むアレルヤと、テロリストに預ける訳にはいかないと言い争う。アレルヤ、自分の命と引き換えに、マリーを争いに巻き込まないと誓うよう要求。
・アレルヤの覚悟と願いを悟ったセルゲイ大佐、一度は向けた銃を空に向かって撃ち、「たった今、ソーマ・ピーリス中尉は名誉の戦死を遂げた。上層部に報告すべく帰投する」と宣言し、アレルヤが初めてピーリスと遭遇した時にアカデミーのシャトル救助を手伝ってくれたと礼を言う。
・ソーマ・ピーリスとして受けた恩に感謝するマリー、「その言い方・・・本当に私の知っている中尉ではないのだな・・・」と寂しげなセルゲイ大佐に、「それから私の中のソーマ・ピーリスがこう言っています。あなたの娘になりたかった・・・と」と告げ、「そうか・・・。その言葉だけで十分だ」とうなづくセルゲイ大佐。
・クリスとリヒティを失ったソレスレタルビーイングは、ロックオンの弟をマイスターに迎え、イアンの娘ミレイナ・ヴァスティをオペレーターとしてプトレマイオス2を母艦とし、新たなガンダムを擁して、世界の歪みであるOZ、アロウズと戦闘継続。
・コロニーのガンダムも健在、五飛以外は合流。ヒイロのウィングガンダムはOZとの戦いで自爆したものの、決着を望むゼクス特佐が秘かに修理したとか。
・カミーユらはアロウズと同様の蛮行に走ったOZを見限って離脱したが、クワトロ大尉は残留、本気で戦う気らしいとのこと。何か考えが会っての事と推測するセツコ。
・一方エリア11では、トウキョウ決戦でスザクに捕らえられたルルーシュがブリタニア皇帝シャルルに記憶書き換えのギアスを掛けられていたものの、C.C.の働きでゼロとして復活。エリア11総督となったナナリーを守るため、ルルーシュの監視役だった偽の弟ロロを仲間に引き入れ、咲世子が替え玉を演じている状態。
・クメンでカレンと再会したキリコも、アロウズに秘密結社が協力しているため、黒の騎士団と共闘。
・マリーにパイロットとしての共闘を求めたゼロに、「よせ」と割り込むキリコ、「その女は今まで無理矢理、戦わされてきた。これ以上、戦う必要はない」とフィアナを重ねて制止。シンやカミーユも同調して、マリーはCBで保護する事に。「俺・・・もしかしてキリコさんが自分からしゃべるのって初めて聞いたかも」と驚くワッ太達。(^^;
・トロワ、「お前はこのままのやり方でアロウズやOZに勝てると思うか?」とヒイロに問いかけ、「ZEXISを否定する気はない。だから俺は、コロニーのために俺のやり方で奴等と戦う」と言い置いて、再会を約しつつ独り立ち去る。
・「やってくれたね、エルガン・ローディック・・・。まさか、ヴェーダにあんなトラップを仕掛けておくとは」「それとも君には協力者がいるのかな?それも僕達、イノベイターのように脳量子波でつながれた同志が・・・」と薬物で無力化したエルガンに独り話しかけるリボンズ、ご褒美としてZEXISの存在は認めてやると告げ、「彼等は使いようがあるし、何よりイレギュラーは、この世界を加速させるのに必要な要素だ。当面、彼等には例のインサラウムの相手をしてもらう」「心配する事はないよ。君やイオリアが夢見た未来に人類を導くのは、僕とアムロ・レイに任せればいい。だから、君はそこで眺めていてくれ。人類の革新と、僕がクロノエイチの所有者になる様を・・・」とほくそ笑む。・・・え〜っ!アムロぉ?!( ̄ロ ̄lll)
・ボーナスアイテム:リペアキット、プロペラントタンク、カートリッジ、補助ISC、スクリューモジュール、ランドモジュール、スラスターモジュール、フライトモジュール、A-アダプター、郁恵のおやつget。
・インターミッションのサブオーダー解禁。

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