第2次SRWZ再世篇(1周目:地上ルート:32話〜37話)
●ルート分岐
・低軌道リング上の施設からの大出力レーザーと推測される攻撃により、タリビア共和国首都は完全に壊滅。破界事変の頃からブリタニア・ユニオン離脱を目論んでいたタリビアだが、仮にも同胞に戦略兵器を向けたアロウズの暴挙に「治安維持という行為から完全に逸脱している」と憤るジェフリー艦長。ゼロが衛星兵器破壊部隊と陽動部隊に分ける事を提案、地上の陽動部隊はスーパーロボットを中心に編成、宇宙部隊は戦略兵器攻略に適した機動力重視の編成。
・クロウの選択は陽動部隊への同行、「自由と平和と、仲間の救出と俺の借金に一所懸命だ」と不敵に笑うクロウ。
・ハイナイトとして残され荒野に立ち尽くすウェイン、歩み寄ったユーサー皇子に略式ながらナイトオブナイツに任命されてディアムドを下賜され、一度は躊躇うものの、「皇子である余が決めた事だ」「誓え、ウェイン・リブテール・・・!汝、ナイトオブナイツとして余とインサラウムに終生の忠誠を!」といつになく厳しい面持ちでユーサー皇子に詰め寄られ、「我は誓う・・・。ナイトオブナイツの名の下に騎士の規範そのものとなる事を。インサラウムと聖王機に我の生命を捧げ、その全てを王の勝利のために」と誓約。
・今日から二人でインサラウムを立て直すと誓うユーサー皇子、無能な皇子がこんな事を言い出してと自嘲しつつ、「でも、やらねばならないんだ。ジェラウドの・・・いや、全ての英霊と民達のために。そのためにウェイン・・・。君の力を僕に貸してくれ」と頭を下げて懇願。「わかりました。俺の全てを殿下に捧げます」と応じたウェイン、「いいや、違う。君が戦うのは僕のためではない・・・。インサラウムのためだ」と正され、我が意を得たりと同意、共にインサラウムの再世を誓う。
●第32話:奪われた鉄人
・パレス・インサラウムでウェインのナイトオブナイツ任命に異を唱えるアンブローン、次元科学によりギガ・アダモンが完成したので旧き騎士など不要と暴言を吐くものの、「アンブローン・ジウス!」とユーサー皇子に激しく一喝されて沈黙。「許せ・・・」「そなたの増長を招いたのは全て余の不徳だ」と沈痛な面持ちで詫びるユーサー皇子、「苦しかったであろう・・・。罪の意識に苛まれて生きるのは」「それも全ては王家の弱さが原因だ。力さえあれば、そなたが禁忌に手を染める必要もなかったのだ」と告げて、「余に隠している事を・・・罪の全てを話すのだ、アンブローン。そして、余と共にその償いをしよう」と諭す。
・諸悪の根源は破界の王と言い訳しようとするアンブローンだが、「余は全てを許す」「太陽は万物のために、そして、王の愛は民のために」と聖王機の真言を口にするユーサー皇子、いつにない威厳を込めて「全てを話してくれるな、アンブローン?」と迫り、遂に従容とうなづくアンブローン。
・「今この瞬間から、我々の・・・インサラウムの真の戦いが始まる」と宣言するユーサー皇子、(この世界の人々は侵略者インサラウムを決して許しはしないだろう・・・ならば、余に出来る事は悪鬼になってでも勝利をインサラウムにもたらす事だけだ)と固く決意。
・衛星兵器の動向に注意しつつ日本へ向かう陽動部隊、頭上から狙われている不安を体感しつつ、衛星兵器をメメントモリと名付けたらしいアロウズの傲慢を非難。最初はZEXISをならず者扱いしていたシュワルツ少佐、アロウズの汚さやZEXISの戦いを黙殺している事実に憤激。
・一方、鉄人28号のメンテのため先に単独で日本へ向かった正太郎、久しぶりにガールフレンドのマッキーと再会。敷島博士が預かって教育しているブラックオックスも大分成長し、コクボウガーの飯塚教官にも訓練受けてるとか。
・更に、敷島家の新たな家族として、ドイツで倒れたはずのローレライに引き合わされ、驚愕する正太郎。瀕死の重傷を負ったローレライだったが、父シュトロハイムの旧友だった不乱拳博士に助けられたとか。当初は亡き父の悲願だったマジンガーZ打倒に執着していたローレライだったが、何も考えず誰かの望むままに生きるのはただのロボットと同じ、と不乱拳博士に諭され、ずっと考えた末に自分の望むまま生きる事を決意、「もう私はマジンガーとは戦いません。弟同然のオックスの面倒を見る事が今の私の一番の楽しみです」と明るく微笑む。
・突然、敷島家に侵入したブランチとマリリンが、マッキーを人質にとって正太郎と対峙、鉄人を操縦するVコン引き渡しを要求。無念に絶叫する正太郎・・・(;_;)
・外でブラックオックスを鍛錬していたコクボウガーの飯塚教官、敷島博士から鉄人奪取を知らされ、取り押さえるべく対峙。更にローレライも、マッキーにひどい事をしたと怒りに燃え、ドナウα1を召喚して合体、正太郎の指示を受けるブラックオックスと共にロボットマフィアと戦闘開始。
・2PP、ZEXISが駆けつけ、奪われた鉄人を取り戻すべく参戦、ファイアバグ増援も出現して戦闘再開。ただしタケルは隠し球として出撃せず。
・甲児はローレライとの思わぬ再会に驚いたものの、自分の考えで戦うべき相手と戦うという決意を聞いて、俺も一緒に戦うと微笑。一方、アカテンこと赤木は、自分より優秀な教え子(ブラックオックス)がいると聞いて目を白黒。(^^;
・2PP鉄人HP2000以下にしてイベント発生。Vコンでうまく操縦できないと機械のせいにするブランチに、秘かに忍び寄ったタケルが衝撃波で奇襲をかけてVコン奪還、マリリンの斉射も超能力で弾いて「ずっる〜い!銃弾まではじき返すんだ!」とマリリン驚愕。
・黒幕たるゲシュタルトのメタールについて話すようブランチに迫るタケルだが、突然現れたゲシュタルトが「無駄だ、マーズ!」と哄笑、「フフフ、私は常にお前の側にいる。そう・・・お前の心の中の恐怖や不安こそが私の住処だ」と嘯き、タケルの衝撃波を無傷で受け流して、「フフフフフ、そのデビルリングは超能力を使う事でお前の生命を蝕んでいく」と嘲笑。
・とどめを刺そうとするゲシュタルトに、駆けつけた正太郎が割り込み、間一髪でタケルを庇う。なるべく長く苦しませてやると冷笑するゲシュタルト、ブランチにマーズとZEXIS抹殺を命じて撤退、ブランチとマリリンは増援を連れて出撃。
・デビルリングについて正太郎に口止めするタケル、Vコン再起動に手間取る正太郎を守るべくガイヤー召喚するものの、ブランチの攻撃に押され、(デビルリングに怯えるお前では力を発揮できまい)とゲシュタルトがテレパシーで嘲笑。
・そこへ光に包まれた何者かが飛来してブランチを退け、「我が名はバラの騎士」と名乗り、「死を恐れるな、マーズ。六神合体だ」と呼びかけ、気を取り直してゴッドマーズに合体したタケルを見届けると「それでいい、マーズ」と言い置いてあっさり撤退。
・続けてVコン再起動完了、再び正義の使者に戻った鉄人28号が正太郎の元に駆けつけ、戦闘再開。
・2PP、カレンら精鋭の突貫で取り巻き掃滅したマリリンに分析かけて、攻撃指揮と魂かけたクロウが突貫、SPIGOT-VXM再攻撃でキメ台詞「ゼロっていうより、マイナス距離だったな」と共に瞬殺。(´ε`*)
・マリリン撃破でSRポイントget。いずれ本気でやり合う事になるとクロウをいなすマリリン、「今の皇子様、ちょっと怖いわよ。これからはさらに楽しい事になりそうネ♥」と言い置いて撤退。
・4PP、雑魚殲滅後にブランチ撃破して戦闘終了。
・突然現れたゲシュタルトのメタール、ブランチを助けに来たかと思いきや、「ハハハハハ!お前のロボットには高性能爆弾が装備されている。それでZEXISを道連れに死ね」と言い放ち、従わねば殺すと脅迫。
・「あいつの攻撃からは僕達が守る!お前はちゃんと裁判を受けて、そこで罪を償え!!」と呼びかける正太郎に、「・・・仲間だと思っていた者から死ぬのを迫られ、敵に助けられるとはな・・・」と苦笑いするブランチ、「俺はロボットマフィアの首領、ブランチだ!お前の言いなりになってたまるものか!」と悪党なりの誇りを示してメタールに特攻、「明神タケル!メータルの背後には、もっと大きな力がある!」「メタールの上には暗黒の力を統べる2人の人物がいる!そいつ等が全ての黒幕だ!」とタケルに警告、「俺をなめるなよ、メタール!!」と絶叫しつつメタールを巻き込んで自爆。
・メタールが撤退して一段落・・・と思いきや、今度は大塚長官から急報、地球連邦軍の一部がアロウズに対してクーデターを起こしアフリカタワー占拠とのこと。
・ブラックオックスとローレライも合流したZEXISは、クーデター鎮圧のためアフリカへ。
●第33話:ブラック・アヴェンジャー
・低軌道ステーションアフリカタワー制御室から人質とした市民に放送するクーデター首謀者のパング・ハーキュリー大佐、地球連邦軍情報作戦室所属と名乗り、連邦政府直轄組織・独立治安維持部隊アロウズが反政府勢力排除と称して数百万規模の虐殺を行っている事実、先日も南米タリビア共和国首都が衛星兵器メメントモリで壊滅的被害を受けた事などを明かし、連邦政府の情報統制で偽りの平和を与えられ、独裁の社会構造に取り込まれていると警告、「我々は連邦市民の利益と安全を守る軍人だ。故に誤った政治、間違った軍隊を正す事もまた、我々軍人の使命なのである!」と宣言。
・太陽光発電を制御するステーションごと占拠したクーデター一派のやり口に、非難しながらも感心するZEXISの面々、容易に攻撃できない上に、アロウズの暴挙を明かされた市民6万人から真実が世界に広がる事も織り込んだ戦略と推測し、シュワルツの知人でもある首謀者のハーキュリー大佐は捨て石となる覚悟を固めていると推察。
・イザベルに状況を知らせようとする朔哉だが、「・・・やめとけ」とクロウが口封じされるリスクを指摘、扱いに気をつけるよう伝える事に。
・メメントモリが低軌道ステーションを照準しているとの報が入り、「奴等の狙いは真実を知った市民だ!」と藤堂が指摘、気色ばむZEXIS。一方、宇宙部隊によるメメントモリ攻略戦は一進一退、プトレマイオス2は特攻決意。メメントモリが発射されれば、6万人の市民だけでなく、軌道エレベーターのピラー破壊による二次災害で周辺の都市部は壊滅すると予想。
・遂に宇宙部隊がメメントモリを落としたものの、崩壊と同時に発射されたレーザーが軌道エレベーター直撃、ピラー外壁が地表へ向けて落下。大気圏突入する宇宙部隊のスメラギさんから有視界通信で破片の落下コースを転送して迎撃を依頼、「その下は人口密集地域です。このままでは、何千万という人々の生命が消える事になります」と懇願。
・すぐさま破片迎撃に向かおうとするZEXISだが、続けてカタロンのクラウスから緊急通信、タワーから100km地点に、地図にもない廃墟の難民キャンプで数千人が生活しているとのこと。無人地区としてスメラギさんの迎撃プランにも入っていないため、ゼロの決断によりそちらへ急行するZEXIS。
・カタロン難民キャンプの救援に向かったZEXIS、避難誘導を急ぐものの、インベーダー来襲、更にマリリンが次元獣を連れて来て投入し自身は撤退。宇宙部隊の破片迎撃も失敗し、5分間で敵を退けて難民を非難させるべく、戦闘開始。
・1PP、敵8機撃破してイベント発生。次元境界線が歪むと共にゲッター線反応が増大し、南に真ドラゴン出現し、「お前達はここで自らの無力さを知る!そして、絶望の中で世界最後の日を迎えるのだ!」と勝ち誇る早乙女博士。ところが、上空から黒いゲッターロボが飛来して、「来たか・・・!」と緊張する早乙女博士に、「ジジイィィィィィィッ!!」と竜馬が強襲!
・予想外の再会に驚愕するZEXISの面々をよそに、相変わらず乱暴な奴と哄笑する早乙女博士、今日は顔を見に来ただけと嘯き、「真ドラゴンを制する者は世界を・・・いや全宇宙を制するのだ!竜馬!そして、號、渓!お前達もいずれ知る事になる!真ドラゴンの進化を!!」と一方的に告げて撤退。
・「逃がすかよ、ジジイ!」と追撃しようとする竜馬、今は破片迎撃に手を貸してほしいと頼むZEXISの面々に、「それはお前等でやれ」「あの野郎を生かしておいたら、ロクな事にならねえ!」と拒むものの、それじゃ機密のため市民を見捨てると言った以前のティエリアと同じと葵がツッコみ、「今のあんたは、あの時のあいつと同じだ!自分の戦いが何のためかってのが見えちゃいないよ!」と糾弾。
・「俺の知ってる流竜馬は、そんな男じゃねえ。偽物はどこへでも好きな所へ行けよ」と言い放つ隼人をはじめ、甲児、シモンらが口々に竜馬を非難。「・・・お前等に付き合ってたら、早乙女のジジイを逃がしちまったじゃねえかよ」とボヤく竜馬だが、「・・・悪かったな。陰月帰りでボケちまってたみてえだ」と詫びて、「覚悟しやがれよ、化け物共!今日は八つ当たりをさせてもらうぜ!」と吠えてZEXIS共闘、戦闘再開。
・2PP敵全滅して戦闘終了、SRポイントget。
・地球連邦政府特別監査院議長執務室で報告を受けるシュナイゼル殿下、ZEXISの呼びかけのおかげでアフリカタワー崩壊の被害は最小限に抑えられたと評し、ハーキュリー大佐はじめクーデター派の全滅に「彼では、あれが限界だろう」と冷笑、連邦正規軍のクーデターを止めるためのアロウズの暴挙という筋書きが変わってしまったものの、黒幕の自分まではたどれないとほくそ笑み、「それでもZEXISはメメントモリを破壊してくれた。これは一つの収穫だ」と前向きにコメント。
・「アロウズはトロモ機関のあれを催促してくるでしょうね」と予測するカノンに、「当面は未完成と言い続けるしかないよ。ニーナの努力の結晶を彼等の独裁の道具にするわけにはいかないからね」と答え、アロウズを止めるにはトレーズ・クシュリナーダのように強力な旗頭が必要と告げる。
・炎上した難民キャンプ跡地の惨状に激怒する赤木らZEXISの面々、連邦の情報統制を何とかしないと事を公に出来ないと苛立つ。更に、クーデター首謀者のハーキュリー大佐と共に協力者のスミルノフ大佐も討たれたと聞いて、マリーの心情を思いやるくらら達、そして「彼ほどの人物が、もしクーデターの首謀者なら、最初から名前が出ていたはずです」とジョニーが訝しむ。そこへF.S.から通信が入り、WILLの力でヴェーダの位置を探る作戦を提案。
・合流した竜馬、暗黒大陸で真ドラゴンと戦ってから1週間しか経っていないと言って、時間の流れの違いにまたもや驚くZEXISの面々。竜馬曰く、真ドラゴンが重陽子ミサイルを包んで次元の壁を越えた瞬間、ゲッター線のエネルギーに包まれて果てしない宇宙空間をさまよい、全ての生命の記憶に触れたとか。
・その後、陰月のゲッターロボの墓場で目覚めた竜馬、見た事のないゲッターが捨てられて無数に転がっている中、一番マシな機体を改造してブラックゲッターを造り上げ、陰月から何とか飛び立ってゲッター線の反応を追い、この地へたどりついたとか。
・渓を一目で元気と見抜いた竜馬、「お前が何なのか、今の俺なら何となくわかる。真ゲッターは任せる。元気を・・・渓を頼むぜ、號」とエール。
・(100億匹の猿が、この地に満ちた時・・・月は地獄の使者となりて螺旋の星を滅ぼす・・・)とロージェノムの言葉を反芻するシモン、その月とはゲッターの墓場がある陰月では、と黙考。
●第34話:亡者再臨
・グレイスと袂を分かちトゥインクルプロジェクトを『卒業』したエイーダはドラゴンズハイヴに。グレイスはランカ・リーの歌の軍事利用を本格的に進める傍ら、不調の続くシェリルを事実上切り捨てたらしい。地球圏から一定周期で次元の壁を越えて発進されるフォールドウェーブとフロンティア船団関係者の独自の動きを秘かに懸念するF.S.と田中司令。
・ウラジミールとルゥも、小百合の補佐として地球連邦軍極東支部から派遣された木下について、傲慢な言動の裏にある真意を懸念。
・田中司令「量子演算システム、ヴェーダ・・・。かつてはソレスタルビーイングの根幹を成す生命線であり・・・今は地球連邦の政治、軍事、経済戦略と情報統制の要となる存在」、F.S.「それを奪還する事が出来れば、アロウズを裸の王様にする事が可能となる」と、ヴェーダの位置探索作戦に意気込みを示す。
・サンドマン達の調査とマリン、ジュリィのレポートによれば、次元歪曲宙域でも次元の壁の決壊が近いと予想、次元の穴が空けば何が起こるか予測できず。獣戦機隊が現在、最終調査中らしい。
・ネットワーク空間でヴェーダにつながる情報の流れを探るWILLだが、倒したはずのムーンWILLが突如乱入、「ここでお前の存在を消去する。己の愚かさを悔やむがいい、アースWILL!!」と宣告。
・ドラゴンズハイヴでは突如WILLが機能停止、更にゼラバイア部隊の接近を確認し、急遽エイーダが迎撃に。
・開かないハッチを破壊して出撃したエイーダのR-ダイガン、多勢に無勢をものともせず、チームDの一員として気炎を吐き、単騎でゼラバイアを迎え撃って戦闘開始。
・2PPイベント発生。数に押され気味のエイーダだが「それでも・・・!やってやるっ!!」と咆哮。そこへ「それだぜ、エイーダ」と讃える忍ら獣戦機隊が現れ、「待たせたな、エイーダ。可愛い後輩のピンチに帰って来たぜ」と微笑、「やってやるぜっ!」と吠えて戦闘再開。
・鉄壁かけたダンクーガを前に出して迎撃、2EP敵4機撃墜してイベント発生。ZEXISが駆けつけて忍達と再会したものの、亮が「邪気が近づいてくる!」と警告、西にオリジナルダンクーガ出現。
・「暗黒の力・・・。それはまさに私にとっての福音」「愚かな水とタンパク質の塊に不覚を取った私だが、暗黒の力を得て、お前達に再び裁きを下す」と宣告、既にアースWILLは抹殺したと勝ち誇る。
・「うるせえ!!」と一喝する忍、「何が暗黒の力だ。結局、てめえはそれの力を借りただけの小物じゃねえかよ!」と怒鳴りつけ、虎の威を借る狐と亮が冷笑。
・ムーンWILLは自爆特攻型の恐竜タイプ・グザート含めて増援を大量召喚、自身は捨て台詞吐いて撤退。その卑劣さに憤る葵にエイーダも呼応、F.S.が「キーワード、M・A・X・G・O・D!ダンクーガマックスゴッド!」と忍の声で叫び、「超獣合身!ダンクーガマックスゴッド!!」と合身、獣戦機隊共々野生化発動。
・クロウが「あっちがオカルトで来ても、獣の野生には通用しないぜ」とニヤリと笑い、グザートをドラゴンズハイヴに近づけまいと戦闘再開。
・3PPゼロのMAP兵器でグザート掃滅。
・3PP敵全滅して戦闘終了。
・WILLの機能停止に本来のプロテクト機能が働かなかったため、何者かによるトラップを疑うF.S.と田中司令、作戦提案者でありWILLをサポートしていた小百合さんを拘束しようとするものの、連邦軍から派遣されていた木下が不意打ち、「俺のケリをかわすとは、やはり、ただのおとぼけ野郎じゃないようだな」と冷笑、「悪いが、この女を渡すわけにはいかない!」と小百合さんを拉致して逃走。
・木下の身元を大塚長官に照会したものの怪しい人物ではなく、偽物と入れ替わったか操られていたのでは、と推測するチームD。WILLは死んでこそいないものの意識が戻るかは不明、ムーンWILLが仕込んだと思われるウィルスも駆除のメドは立たず。
・忍と亮、ムーンWILLの背後にドス黒い何かを感じ取り、より強大な真の黒幕の存在がいると推測。獣戦機隊が集めた次元歪曲宙域のデータもWILLが目覚めないと分析できないので、獣戦機隊もZEXISへ合流することに。
・ルゥ、小百合が木下を皆の前で強く叱責していた事を沙羅に話し、小百合らしくないと驚く沙羅に、「何だか怖かったです・・・。小百合さんが小百合さんでなくなっていくように感じられて・・・」と不安を示す。
・突然、アロウズの宇宙要塞バルジがホワイトファングと称する一団に急襲・制圧されたとの報が入り、その首領から全世界にメッセージ発信。
・「・・・旧OZ・・・そして、アロウズはコロニーの自由を認めるどころか、その心までをも支配しようとした。我々ホワイトファングはコロニーの真の独立を求めて、今ここに決起した。」「私の名はミリアルド・ピースクラフト。宇宙に対立する存在・・・地球連邦の打倒をここに宣言する」と宣言するミリアルドことゼクス・マーキスに驚愕するZEXISの面々。
・更に、ZONEが太平洋と暗黒大陸の2カ所に同時出現、(どうやら覚悟を決めるときが来たようだぜ・・・)と秘かに決意するクロウ。
●第35話:昨日への決別
・「・・・僕を待たせるなんて、少しスポンサーを舐めてない?どうせまた、ホットドッグか、ハンバーガーでも買ってたんでしょ?」とカルロスが街中で待ち合わせた相手は、何とガイオウ!?ファーストフードは子供や若者が笑顔で食うから幸せの味がする、と賞賛するガイオウ、「それじゃ行くぜ」「風の吹くまま、気の向くままだ」と促し、「OK、ガイオウ。僕等の旅を始めよう」と応じるカルロス。
・パレス・インサラウムのユーサー皇子、「代々の聖王は次元科学を戒める立場にあった。しかし、余はインサラウム復興のために、その禁の一部を解いた。それがそなたの増長を招き、ついにはさらなる禁忌に手を染めるべく、余を亡き者にしようと画策するに至ったか・・・」とアンブローンに釘を刺し、「だが、聖王機は渡さぬ。あれはインサラウムの王の証だ」と宣言した上で、ZONEをウェインとマリリンに任せて次元科学研究に励むなら聖王機に手を触れる事も許すと告げる。
・宇宙部隊が大気圏内に降下したホワイトファングと戦う一方で、ZONEに向かう地上部隊だが、ホワイトファングを立ち上げたミリアルドの真意を訝る藤堂とゼロ。ギミーにおっさん呼ばわりされて秘かに傷つくクロウ、身を挺してでもZONEを止める覚悟。
・洋上の島に設置されたZONEにたどり着いたZEXIS、何故か絶対次元断層を張っていないルーク・アダモンと対峙するものの、未知のエネルギー反応と共に謎の光に包まれる。何故自分が次元獣となり、故郷も救われる事なく犠牲になったと恨み言を吐くエスターの悪夢に意気阻喪するクロウ、気がつくとZONE周囲にウェイン率いるインサラウム軍が展開。
・亡きジェラウドからディアムドとナイトオブナイツの称号を告いだと宣言するウェイン、「その萎えた闘志で今の俺と戦えるのか?」とクロウに挑戦、「Dエクストラクターは人の意志に反応して、次元力を引き出すシステムだ。あの化け物は、それを応用して、お前達の心の中に眠る傷やトラウマを増幅するのさ」と手段を選ばない己を自嘲しつつ、総攻撃を命令。
・ZEXISは気力70、精神コマンド不可で戦闘開始。
・北には水中適応のスーパー系、東にはオーバーマン等リアル系中心に、指揮官機と援護防御持ちを軸として前進、2PP敵16機撃墜してイベント発生。「しぶとい奴等だぜ・・・!」と感嘆するウェイン、「だが、ここまでだ。悪夢に怯えるお前達では、俺とディアムドは倒せねえ」と威嚇。
・内心ジリ貧に焦るクロウだが、そこへアサキムのシュロウガが飛来、「俺が食べごろになったんでいそいそとやってきやがったか」と減らず口叩くクロウに「うぬぼれない事だね、クロウ」と言い返す。
・怯える様子のルーク・アダモンに、これ以上の化け物か?といぶかるウェイン。「少なくとも君よりは強いよ」と言い放つアサキム、ディアムドと交差し様の一撃で痛打を与え、「紛い物のスフィア・・・ましてや、今の君では僕の敵ではない」と嘯き、罵りながら撤退するウェインに「純粋すぎるんだよ、彼は。だから、自分自身の戦いに疑問を持ってしまう」と冷笑。
・アサキムを警戒するZEXISの面々だが、「馬鹿げているよ、全てが」と嘲笑するアサキム、「この程度の事で揺らぐような心の持ち主が揺れる天秤の真の力を引き出せるとは思えない」と決めつける。「言いやがったな、アサキム・・・!」と気炎を上げるクロウ、「俺にはやらなきゃならねえ事があるんだよ!」と吠えるや、ルーク・アダモンに単騎突貫してSPIGOT-VXMで痛撃。
・クロウの気迫に驚く皆に、「・・・わかったぜ。要するにトラウマを克服するにはその根を絶つに限るって事だ」とほくそ笑むクロウ、強い心でルーク・アダモンと対決して心が勝てば呪縛は解ける、と種明かし。「見事だよ、クロウ。だが、ただの人間にそれが出来るかな?」と冷笑するアサキムだが、口々に気炎を吐くZEXISの面々に、「では、僕も手を貸そう。僕自身の宿願のために」と一時共闘を約束して、戦闘再開。
・2PP、クロウが単騎突貫して、魂SPIGOT-VXM再攻撃でルーク・アダモン瞬殺、イベント発生。トラウマ呪縛から解放され気炎を上げるZEXISの面々。ゲイナーも「愛と勇気は力だ!燃やすぞ、キングゲイナー!今の僕達ならやれる!!僕のサラへの思いはいつだってオーバーヒートだ!!」と咆哮、「恥ずかしい!!」とサラに叱られつつ必殺技オーバーヒート解放。
・2PP敵全滅して戦闘終了。
・「じゃあな、青山。貧乏クジ役はお前に一任する」と言い置いてZONE封印のため飛び込もうとするクロウだが、「これを君に渡すわけにはいかない」と割って入ったアサキム、「オリジン・ローの流れの中で僕は再誕する」と謎めいた言葉を残し、「とりあえずのお別れだ、揺れる天秤。もう会えないかも知れないけどね・・・気をつけるんだね。スフィアを持つ者が君に迫りつつある」と告げてZONEへ突入、「これでいい・・・」と微笑。(゚д゚;)
・宇宙部隊と合流したZEXIS、アサキムの真意を訝しみつつ、もう一つのZONEが設置された暗黒大陸へ。
・以前捕虜にしたインサラウムのアークセイバー、ケビン・マクラーレン卿からゼロに通信が入り、重要な情報を渡すため接触を希望。皇子のやり方に批判的だった彼は亡命を希望するかも、と期待するスメラギさん達。・・・なんか嘘つきの気配が・・・(-_-;
・アムロ大尉とクワトロ大尉もようやくZEXISに合流。アムロはイノベイターに囚われていたが隙を見て脱出。
・アニューと一度は愛し合ったロックオンだが、アニューがイノベイターだと判明、結局刹那が射殺したらしい。悲しみを乗り越えようするロックオン、兄が何のために戦っていたかわかる気がするとクロウに語り、「俺も狙い撃つぜ。この世界の歪み・・・それを生み出すアロウズとイノベイターをよ」と決意。
・ロラン、ピラーの破片を撃ち落とした際に、ディアナ様から通信で正しい事のために∀の力を使いなさいと指示され、危険すぎるため自ら封印していた月光蝶を遂に解放。
・スミルノフ大佐の死を目の当たりにしたマリーは、ソーマ・ピーリスの記憶と人格が戻って主導権を握り、世界の平和を願ってZEXISに共闘、GNアーチャーに搭乗。
●第36話:加速する世界
・プトレマイオス2を訪れたケビン卿、ZONEの正体は対象エリアに局地的な次元震を起こして、別次元を転換無く重ね、次元衝突により対象エリアを完全に消滅させる戦略兵器にして最終兵器、次元過重弾だと明かす。次元科学追求のためインサラウムを食い物にした国賊アンブローンと、それを許し父王を殺め民も兵も道具として使い捨てるユーサー皇子を許せないと糾弾、ZEXISに協力して王族を打倒すると持ちかけるケビン卿。
・ケビン卿曰く、Dフォルト100枚分を突破する火力を1時間継続して与え続ければ、ZONEのレンズ部分を破壊可能とか。
・スメラギさん、協力を約束したケビン卿に、次元力の相殺でZONEを封印しているセツコ達の救出方法調査を依頼して送り出す。ゼロ、ケビン卿を完全に信用は出来ないが、現在唯一の情報源と評価。
・暗黒大陸のZONE周辺で戦闘発生を確認、急遽向かうZEXIS。
・ZONEをあっさり破壊してのけたガイオウ、「いけねえな。こんなオモ
チャで遊んでたら、ロクな事にならねえぜ」と嘯き、マリリンがけしかけたアダモン4体をまとめて瞬殺、「あんな不細工をけしかけておいて、俺の事を化け物呼ばわりするとはな・・・」と不満を漏らして、ルーク・アダモンも瞬殺。
・何者かと問われたガイオウ、「俺の名は・・・いや・・・。破界の王ガイオウだ」と一瞬躊躇った後に名乗る。
・続けてZEXISが到着、マリリンは慌てて撤退。
・「よう、元気そうで何よりだ」と挨拶するガイオウ、ここまで力を取り戻すのには骨が折れたとZEXISとの戦いを讃え、ZONE破壊をちょっとした腕試しと嘯く。正太郎やガムリンは初見のガイオウの威迫に押され、バサラは「すげえ・・・!すげえぜ、あいつのソウルはよ!」と感嘆、號も無言で緊張。
・続けて、ガイオウのマネージャーみたいなものと称してカルロスが現れ、目的は明かさぬまま、今ZEXISと戦う気はないと告げる。
・更にガイオウ「いいのか、お前等?俺と遊んでいて。宇宙が揺れてるってのによ」と嗤笑。ドラゴンズハイヴから緊急連絡で、次元歪曲宙域における時空震動発生の報がもたらされ、カルロス「やらかしてくれたみたいだね、彼」、ガイオウ「どうやら、このZONEってのは当て馬にされたらしいな」と勝手に納得、「いつか、いい闘いをしようぜ」と言い置いて撤収。
・破壊されたZONEの調査にタワーを残し、ZEXISは次元歪曲宙域を調べるべく宇宙へ。
・一方、いち早く次元歪曲宙域に駆けつけたラクス様・ディアナ様御一行、不動司令がアビスと呼んだ次元の穴に到達、ティファがニュータイプの知覚で確認。そこへインサラウムの先兵が出現、「これで奴とインサラウムが関係しているのも確実ってわけかよ」と吐き捨てるウィッツ。
・ディアナ様達の乗るシャトルを後方へ退避させて、ハリー大尉、ロアビィ、ウィッツの3機でインサラウムと戦闘開始。
・2PPイベント発生。アビスから突然エターナルが現れ、「って事は実験は成功したのか!」と驚き喜ぶロアビィ達。戻って来たシャトルで、「行きましょう、ラクスさん」とディアナ様が呼びかけ、「はい・・・!」と決意を込めたラクス様が頷き、エターナルへ搭乗。
・「危険を顧みず、よく来てくれました、バルトフェルド艦長、メイリンさん」と労うラクス様。更にジャミル司令とエニルも出撃、「次元の壁を越えての再会なのよ。もっと喜びなさい」と嘯くエニル、「私は地球連邦軍の特務隊司令として今回のZEUTHメンバーの転移事件調査の全権を任されている。故に自らの目で状況を確認するためにエターナルと共に来た」と説明するジャミル司令。
・バルトフェルド艦長に促されたラクス様、「皆さん・・・危険を承知しながらこうしてエターナルと共に来てくれた事を感謝します」と乗員全員を労い、「既に不動司令から説明があったと思われますが、自らの欲望のため私達の世界とこの世界をつなぎ、闘いを起こそうとする者がいます。その者を討つために皆さんの力を、このエターナルに貸してください」と呼びかけ、「我々も戦いましょう。二つの世界のために」と戦闘再開。(*´Д`*)
・ラクス様戦闘時セリフイベント。(マリナ様・・・もう私に迷いはありません。平和の歌は、あなたに託します。私は平和を守るために戦いの歌を歌います。それが私の選んだ道です)と決意、バルトフェルド艦長とメイリンの戦闘準備完了報告に、「では行きましょう、皆さん。平和を取り戻すために」と力強く微笑む。(´ε`*)
・ラクス様とジャミル司令の指揮範囲に、援護防御持ちのエニル中心にして陣形組み、撹乱、集中等併用して迎撃。
・4PPイベント発生。東にモビルドールの増援出現。西にはZEXIS到着、キラとアスランがラクス様と再会、ガロードはティファと再会。
・次元獣とモビルドールの共闘に戸惑うロランやカミーユに、「全ては私達が追っていた敵の差し金だ」と告げるハリー大尉。続けて北にマルグリット登場、「・・・全ての鍵を握るのは・・・!」と言いながら何もない空間を狙撃すると、「フ・・・さすがはアークセイバーのナンバー7、ハイナイトの一人です」と嘯きながら、身を潜めていたアイム・ライアードが姿を現す。
・南極で死んだはずと驚くZEXISの面々に、「あれは私の兄ですよ。そう・・・二人のロックオン・ストラトスと同じなわけです」と嘯くアイム。「どうせいつもの嘘に決まっている」とあっさり決めつけるクロウ、「自分が死んだ事さえも嘘をつけるとはな・・・。お前のスフィアの力ってのは、えげつねえもんだな」と呆れてみせる。
・その通りと肯定するアイム、「アサキムの目を欺き、次の段階に進むために丁度いい機会でしたのでね。私は自分の死を偽る事であなた達の前から姿を消したのです」と嘯くものの、クロウは「よく言うぜ。南極でのお前の慌てっぷりを見る限り、スフィアの力を狙って使えたとは思えねえな。その余裕ぶった態度も全てお前のはったりと見たぜ」と冷笑。
・インペリウムは捨て石に過ぎず、真の協力者は別にいると嘯くアイムに、「そうやって貴様はインサラウムを・・・アンブローン・ジウスを利用したか!」と憤るマルグリット、「次元科学に傾倒するアンブローンに貴様は様々な情報や技術を与えた・・・!そして、それによってZONEや人造次元獣は完成した!」と糾弾。
・続けて、モビルドールのベースとなったZEUTHの世界の機体もアイムが持ち込み、OZとアロウズに提供したと明かすハリー大尉とラクス様。
・更に、「おやめください、マルグリット卿・・・!何故あなたは殿下をお見捨てになったのです!?」とケビン・マクラーレンに変じて訴えてみせるアイム、「アークセイバーのケビン・マクラーレンは私のもう一つの名前です」「死の擬態まで身につけた私にとってこの程度は造作もない事です」と明かし、驚愕するZEXISの面々。
・「奴は殿下のやり方に異を唱える反乱分子としてアークセイバーの内部の志気をくじくと同時に・・・地球側の勢力に偽の情報を流し、各地の戦線を混乱させていたのだ」と明かすマルグリット。
・目的は更なる混乱と言うアイム、アビスによって世界は更なる混沌に包まれるとほくそ笑み、インサラウムが設置したZONEで次元の壁を破るだけの次元力が集まったと明かす。
・ジャミル司令、不動司令の連絡によりあちら側の次元歪曲宙域を調査し、遂にエターナルで渡ってきたと説明、「あのオッサンのどこでも現れるっぷりは時空を越えたってのかよ!」と呆れるアポロ。(^-^;
・アイムを追うハリー大尉達をマルグリットが時々助けていたと聞き、「あんたも祖国のために戦い続けていたってわけか」と微笑むクロウ。
・ティファ「私は不動司令の指示で私達の世界に向けてメッセージを送っていたの」と明かし、驚くガロードに、「想いは次元を超える・・・。驚く事ではないわ」と微笑むリーナ。
・全てはスフィアを手に入れるためと冷笑するアイム、クロウの因子を更に高める必要があったと告げ、「揺れる天秤・・・迷いを越えた強い意志・・・。あなたのスフィアを目覚めさせるためにはそれなりの状況が必要でしたからね。それにZEUTHの世界に存在する二つのスフィアを手に入れるためにも戦いという嵐は最適の舞台設定だったのですよ」と冷笑。
・それだけの理由で、と憤るクロウに、「それだけ・・・?まだあなたはスフィアの力をわかってはいないのですか?それこそがエスター・エルハスを救う可能性だというのに!」と嘯き、動揺するクロウに「いい顔です、クロウ!あなたのその動揺する様を私は見たかったのです!」と狂喜。
・怒りからスフィアに取り込まれる事を危惧する貧乏クジ同盟の面々に、「俺の心は冷え切ってる。コインの音を使うまでもねえ。あいつの挑発なんかに乗るつもりはねえさ。ついでにあいつの嘘にもな」と断言するクロウ、「お前に言われなくても俺はスフィアの力を引き出すつもりだ。お前を潰すっていう強い意志が俺の中にあるからな!」と気炎を上げる。甲児、ヒイロ、竜馬らも口々にアイムとの決着を宣言。
・フリーダムとジャスティスはエターナルと接触してミーティア使用可能に。ラクス「キラ、あなたの力を・・・!」、キラ「そして、君の想いも・・・!」と呼応。(*´v゚*)
・エターナルからパーラのGファルコンも出撃、ガロードのDXと合体して、マイクロウェーブ2発分チャージ可能に。サテライトシステムがないはずと驚くパーラに、「こちらの世界にもD.O.M.E.と同じ使命を持つ人がいるから」と説明するティファ。
・マルグリットも共闘、「裏でインサラウム崩壊の糸を引き、シュバル卿の尊厳を踏みにじり、さらに今、インサラウムを戦いに導く者・・・!アイム・ライアード・・・!貴様だけは我が手で討つ!」と宣告して、戦闘再開。
・マルグリットがアイムと戦闘時セリフイベント。自分とシュバル卿を助けたのも茶番だったか、と憤るマルグリットに、破界の王から生命を救った事、シュバル卿がインペリウムやこの世界の状況をインサラウムに流していたのを黙認していた事は感謝してほしいと嘯くアイム。マルグリット、「シュバル卿が騎士の誇りを投げ打ってまでして祖国のために尽くした行為すら、貴様は自らの野望の道具にしたのか・・・!許さないぞ、アイム・ライアード!私の誇りに懸けて、貴様は我がパールネイルが討つ!」と宣告するものの、アイムは主君に背いたはぐれ騎士などアリエティスの敵ではないと嘲笑。
・5PP雑魚殲滅後、アイムHP1万強まで削り、アムロにクロウの援護付けて撃墜、戦闘終了、SRポイントget。
・スフィアの力で速攻復活するアイム、「揺れる天秤。あなたがエスター・エルハスを救える事を祈っていますよ」と冷笑して撤退。
・クロウ、アイムがスフィアを集めている以上いずれセツコとランドを解放するはず、と希望的観測。
・このままではアイムの思惑通り、とゼロに説かれたマルグリット、「私とて、このような無益な争いを祖国に続けさせるのは忍びない」とユーサー皇子への停戦進言を約束して撤退するも、女性に目敏い青山が「何だか様子がおかしかったな、彼女・・・」と危惧。
・ジャミル司令とバルトフェルド艦長曰く、アビス内部の次元境界線の状況には安定期、不安定期があり、アイムや不動司令以外は安定期しか通行できず。
・持参された補習用パーツのおかげでシンのデスティニーは全武装解放。また家族や恋人等からの手紙、写真ももたらされ、意気が上がる元ZEUTHメンバー。
・バルトフェルド艦長、ラクス様をエターナルの象徴にして戦いの方向性を定める舵取り役と紹介。
・ディアナ様、破界事変末期にはエルガン代表の好意で国連特別大使を務めて見聞を広げたと明かす。
・突然レッドショルダーマーチが流れ始めて一同驚愕、キリコは険しい顔に。キャシーから、世界中の通信にこの曲が侵入していると急報。更に、何者かがヴェーダの情報統制を突破して、アロウズの虐殺行為を全世界に公開。
・(何かが起きようとしている・・・。俺の知らない所で巨大な何かが・・・)と黙考するキリコ。
・イノベイター本拠地では、秘匿して来たアロウズの虐殺行為公開に驚愕、「何者かがヴェーダのプロテクトを突破したというのか・・・!」と歯嚙みするリボンズだが、対応方針を質問する王留美を八つ当たりでこき下ろして落ち着いたらしく、アロウズの連邦軍掌握と反対勢力根絶のいい機会と楽観、大衆はアロウズの威を恐れて押し黙ると嘲笑。「・・・よく人間の事をご存知で・・・」と皮肉るグレイスに、「統治者として当然の知識だよ」とドヤ顔のリボンズ。・・・こいつ意外と笑える。(・∀・)
・大衆の不安を逸らす対策を口にするリボンズ、「既にデルマイユを動かしている。・・・彼女なら、きっと時代を導く張子の女王になってくれるさ」と冷笑。
・放送終了時、画面に表示された提供者の名は「ワイズマン」・・・( ̄Д ̄;
●第37話:銀河をステージに
・例によってお調子者の玉城が「ワイズマン様」とはしゃぐ一方、藤堂らは一方的な情報開示による混乱や暴動の多発を憂慮。
・キリコに来客と呼びに来たファイアーボンバーの面々、レッドショルダーマーチの事もありいつにも増して無愛想なキリコにミレーヌがムッとするものの、バサラは「お前・・・」「その熱いソウル・・・あんまり溜め込んでると爆発するぜ」と洞察。少し心を開いてくれていたのに初めて会った頃に戻ってしまった・・・と嘆くカレン達黒の騎士団。
・来客はかつてキリコを脱走兵として捕らえたジャン・ボール・ロッチナ大佐、「今はアロウズの情報将校だ」と名乗り、「私はお前とイプシロンの対決を希望する」と告げる。
・かつてギルガメス軍在籍時にPSを奪われたロッチナ大佐だが、プロジェクトの結果は個人的に見届けたいと語り、常人でありながらPSと互角に戦うキリコとイプシロンの決着なしにPS完成はありえないと告げ、イプシロンを倒せたらフィアナこと素体の奪還に協力してもいいと餌をちらつかせる。
・取引を承諾したキリコ、「フィアナ・・・。炎に包まれた地獄の記憶に苛まれる中、彼女の存在だけが俺の救いだった。だが、俺に彼女と共に生きる資格があるのだろうか・・・果てしない渇きと憔悴・・・。出口の見えない苛立ちの中で俺はフィアナを求めるしかなかった。それが悪魔に魂を売る事になったとしても・・・」と独白。
・何のために戦場で歌うと聞かれたバサラ、「俺の熱いサウンドを聴かせるためだ!」と歌い出し、「歌い始めたバサラが相手では何を言っても無駄だな」とコメントするガムリン大尉。
・そもそもファイアーボンバーが転移して来たのは、惑星ゾラ周辺を周回する謎のエネルギー生命体、宇宙クジラに、バサラが歌を聴かせようとしたためとか。ゾラの伝説に神として謳われる白い巨大な銀河クジラ『バーラエナ』に歌を聴かせたバサラは、遂に心を通わせたものの、刺激を受けた宇宙クジラの群れがフォールドするのに巻き込まれたらしい。
・突然敵襲警報が鳴り響き、ノリまくったバサラ「これからが一番いい所じゃねえかよ!」と勝手に出撃、どうやら待望の新曲が遂に完成したらしい。
・現れたバジュラを迎え撃つZEXIS。バサラも「行くぜ、バジュラ!俺の歌を聴けぇぇぇぇっ!!」と気炎を上げて戦闘開始。
・突貫したバサラが覚醒、再動でMAP歌を歌いまくって、2PPヴァジュラ殲滅、SRポイントget、イベント発生。ヴァジュラ増援出現と共に、アイムがモビルドール化したVF-171を引き連れて北西に出現、「あなたの歌はもっと多くの人・・・多くの世界に響き渡るべきです。グレイス・オコナーではなく私にあなたをプロデュースさせてください」とバサラを勧誘。
・「お断りだぜ。俺は俺が歌いたい時、歌いたい相手に歌う」と拒むバサラだが、「そうやってあなたはバジュラを撃退するために歌うのですね」と揶揄するアイム、「あなたの歌は兵器として使われるのが最も相応しいのです」としたり顔で決めつける。
・「ランカの歌も・・・そうなのか・・・」と戸惑うアルトに、その通りと追い討ちかけるアイム、「彼女も周囲の期待に応えて、立派に兵器としての役割をこなしています。そう・・・今の彼女は幸せなのです。みんなに望まれる歌を歌っているのですから」「誰にも聞いてもらえない歌など雑音と同じなのです。だから、彼女は・・・」と言い募る。
・「そんなのは歌じゃねえ!!」と激しく否定するバサラ、「俺は俺の歌を歌う!お前がどう思おうが、俺には関係ねえ!俺の歌は俺のものだ!」と猛々しく笑う。その歌エネルギー上昇を測定したキャシー、ルカ准尉から送られた新装備サウンドブースターをカタパルトで射出、「アイム・ライアード!俺の歌を聴けぇぇぇぇっ!!」と新曲ダイナマイト・エクスプロージョンがアイムを直撃。
・「歌・・・想い・・・!その破滅の力を私にも向けるのですか!」と叫ぶアイム、「くうっ・・・馬鹿な!」と苦吟。ジェフリー艦長、「君達のファンがL.A.I技研に発注してくれたものだ。存分に使ってくれ」とサウンドブースターについて説明。
・「俺の歌は俺のものだ!お前の好きにさせるかよ!」と激高するバサラに、「そうだ、バサラ!お前は歌え!俺は戦う!」とガムリンが呼応、合体攻撃版ダイナマイト・エクスプロージョン炸裂!
・「ええい!何なのです、あの男の歌は!」と苛立つアイム、「何故です・・・!?何故こうも私がダメージを受けるのです!?」と焦る。
・「教えてやるぜ、アイム。それはお前の嘘がバサラには通用しねえからだ」とクロウが指摘、「バサラはいつも心のまま、想いのままに歌う!お前のように嘘で心を塗り固めた男にバサラの歌を止められるものか!」とガムリン大尉が啖呵。
・「熱気バサラ・・・。やはり、あなたという男は危険な存在です。この屈辱・・・。絶対に忘れませんよ」と捨て台詞残してアイム撤退。「あの野郎・・・!ここからさらに盛り上がるってのによ!」と不満を漏らすバサラ。
・バサラの想いが通じたかヴァジュラ増援は撤退。「行くぜ、お前等!俺のサウンドは止まらねえぞ!」とバサラが気炎を吐き、キリコ、アルトらも意気高揚して、無人機&人造次元獣相手に戦闘再開。
・4PP敵全滅して戦闘終了。
・巨大なフォールド反応と共に、宇宙クジラがフォールドアウト。「あれは・・・バーラエナ!」とミシェルが驚き、「来やがったか」と微笑するバサラ、「よう・・・元気そうだな」と呼びかける。応じるかのように吠える宇宙クジラに、「お前も歌うのか!だったら、俺の歌も聴けぇぇぇぇっ!!」と歌うバサラ。(^^;
・「お前・・・命懸けで歌ってるんだな」とバサラを認めたアルト、ガムリン大尉に指摘されて「・・・あいつは本物でしたよ」「俺は舞台に立っていた人間でした。だから、そいつが芸に生命を懸けているかは、接すればわかります」「でも、どこかで認めたくなかった。歌いながら飛ぶあいつの事が・・・」と心中の葛藤を明かす。
・ガムリン大尉、自分もかつて、高速連続反転マニューバーQM69を軽々とこなすバサラにコンプレックスを抱いたと告白、今は自分の戦いに誇りを持ちQM69の壁も越えたと告げ、「まだまだ君の戦技は力任せで荒削りな所がある。よかったら、私にコーチをさせてくれ」と提案。
・キリコ、バサラに「何に悩んでるか知らねえが、前に進もうとしなきゃ何も変わらねえぜ」と声をかけられ、「・・・そうかも知れないな」と微笑、キリコの変化を感じ取ったカレンが「歌の力か・・・」と感慨。
・一段落したのも束の間、今度は地球連邦から重大発表。ワイズマンの偽情報により世界各地に混乱が起きていると非難する大統領、地球連邦軍を独立治安維持部隊アロウズの指揮下に置くと共に、市民の精神の拠り所として大統領とは別に地球連邦代表を選出したと告げ、「その方はサンクキングダム君主、リリーナ・ピースクラフト女王です」と紹介。地球連邦代表就任の挨拶をするリリーナ、サンクキングダムの地球連邦加盟を告げ、武器を捨て争いをやめるよう呼びかける。
・「連邦はコロニーに行った懐柔政策を世界全てにおこなうつもりだ!」と憤激する五飛。リリーナの側近だったノイン、リリーナであれば黒幕の意図を越えて本当に地球連邦を内から変えてしまうかも、と期待を示す。刹那、イノベイターはそれを許さず、リリーナを傀儡として利用するだろうと警告。「その時は・・・」と呟くヒイロ、(その時は、リリーナ・・・。お前を殺す)と独白。
・一方、パレス・インサラウムでユーサー皇子に謁見するマルグリット、アイムの暗躍を明かして侵攻中止を進言するも、既に全てを告白したアンブローンを許したと言うユーサー皇子、「無断で余の指揮下を離れたそなたに何の資格がある?」と厳しい顔でマルグリットを問いつめ、「余はもう過去は振り返らぬ。インサラウムの未来のため・・・勝利のために全てを捨てたのだ」と宣言、ウェインにマルグリット捕縛を命令。
・「俺はジェラウドの旦那からナイトオブナイツを託された」と明かすウェイン卿、「インサラウムと殿下の敵は全て、この俺とディアムドが排除する」と宣告。
・アンブローン、既にアイムとは手を切ったとユーサー皇子に誓い、もう一人の特異点を捕らえたのでエウレカと共に研究すれば次元科学を至高の極みへ到達させられると告げる。
・一方、ブリタニア皇帝シャルルを訪れたアイム、V.V.に「鍵の持ち主である君が何を聞きたいのさ?」と牽制されつつ、「この地球にクロノエイチに触れし者はどれだけいるのでしょうか?」と質問、シャルルに理由を聞かれて「いつの日か、太極にたどり着く日のため・・・その準備を」と答える。
・「・・・我が兄を含めて6人だ。その内の一つは、お前も知っていよう」と答えるシャルル、「あのワイズマンなる者ですか・・・」と応じたアイムに、「これ以上を知りたいと言うならば、ワシにも考えがある」と恫喝。
・「お戯れを・・・。神を殺す武器を前にしては私も身の程というものをわきまえます。いずれその域に私も達した時、改めてご挨拶にうかがいます。では・・・」と退散するアイム。
・あいつが嫌いだと吐き捨てるV.V.に、「でしょうね、兄さん。あれは私達が最も唾棄すべき人間だ」と答えるシャルル、黒の英知の情報を与えた理由を問われて「あれは我が息子によく似ている・・・。その程度の理由です」と答え、「ルルーシュか・・・。彼にもしつけが必要だね」と指摘するV.V.。
・「それは兄さんに任せます。今となっては、あれの存在など些細な事です」と取り合わないシャルルに、「わかったよ。彼の嘘を暴くための人材は既に用意している」と微笑するV.V.。
・そろそろ時が満ちると告げるシャルルに、「ワイズマンも動いたしね。・・・彼は目的を果たすために歴史の影から敢えて、その身を晒した。彼も継承者として未来に立ち向かおうとしているんだね。フフ・・・親近感を感じるよ」と冷笑するV.V.、「神を殺す武器、アーカーシャの剣・・・。いよいよ僕達の願いが叶うんだね」と感慨。
・ボーナスアイテム:Fボンバーのディスクget。
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