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July 2016

第3次SRWZ天獄篇(1周目:12〜16話)

●第12話:憎しみの翅、愛しさの翼
・帝都ラース・バビロンに集まったバルビエル、尸空、ストラウスらサイデリアルの幹部達だが、バルビエルを目障りと言い放つ尸空、「その目で僕が見えるのかい、尸空?」と皮肉られ、「視覚は関係ない。お前の存在自体が邪魔だ・・・と言い換えよう」と応戦。人語を話さないストラウスが仲裁する中、皇帝アウストラリスが着座して、「では報告会を始めるか、アウストラリス」と尸空が告げ、報告会開始。
・一方、ようやく合流したZ-BLUEは格納庫で情報交換、ヒビキ達も選択肢で参加。積極的に新たな仲間との顔合わせに臨むヒビキに、無言で生暖かい笑顔を向けるスズネ先生、「ムッツリを脱却できましたか!?」と激しく期待するヒビキに「ま、まあ・・・そっちは置いておくとして・・・」とはぐらかし、「やっぱり、まだ駄目か・・・」と明らさまに落ち込む様子に(メンドくさ!)と内心ツッコみつつ、無理してキャラを変えなくても、と諭す。(^^;
・(でも、私だけに心の内を話してくれるっていうのがなくなるのは、ちょっと寂しいかな・・・って・・・何を言ってるのよ、私・・・)と内心葛藤するスズネ先生。
・ネェル・アーガマはソレスタルビーイングと合流、新たにフル・フロンタルを総帥としたネオ・ジオン動向を北米で調査し、ネオ・ジオンの皇国との結託が判明。囚われていたチェーンを救助したアムロ達はνガンダムも奪取。
・地球連邦軍の一部もクロノ暗躍により皇国に協力しているものの、対抗するカティ准将らの働きにより、幸せのコーラサワーやグラハム・エーカー少佐らがZ-BLUEに合流。
・カミーユ達は北米セントラル・ベースで怨嗟の魔蠍バルビエル・ザ・ニードルに敗北、危うい所をゼロ達の援護に救われて後退。
・一方、ゼロ達は旧黒の騎士団メンバーと共に新日本義勇軍に参加、プリベンターや竜馬、ロジャー、キリコらも協力したものの、やはりバルビエルに敗れて新日本から敗走。藤堂将軍や旧黒の騎士団メンバーは残留してゲリラ活動継続。
・怨嗟の魔蠍のスフィア・アクトでゼロへの憎しみを増幅された新日本市民は暴徒化、「そして、俺は・・・彼等を止めるために二度と使わないと決めていたギアスを使った・・・」と歯嚙みするゼロ、「俺にギアスを使わせ、新日本を再び戦火に包んだバルビエル・ザ・ニードル・・・借りは必ず返すつもりだ」と宣言。
・リディ少尉と共にオーブでオードリーやリリーナ外務次官の警護にあたっていたキラ達だが、サイデリアルがリリーナ外務次官、ナナリー外務次官、マリナ皇女、アスハ代表に投降を勧告。キラ達を逃がすため受け入れたアスハ達は皇国に捕らえられ、オーブ陥落。
・月の巨大企業アナハイム重役マーサ・ビスト・カーバインはラプラスの箱封印のためマーセナス家と手を組み、オードリー引き渡しを要求、バナージ「リディ少尉は・・・あれを過去に捧げられた祈りが呪いに変わったものだと言ってました」と俯く。
・ナイジェル達トライスターを「ロンド・ベルのエースパイロット部隊だ。知る人ぞ知る凄腕と聞く」と賞賛する宗介。僚友のダリル、ワッツはラー・カイラム直衛に張り付いているので前線にはナイジェルだけとの事。
・バナージとリディ少尉はオードリーことミネバ・ザビを逃がすため宇宙へあがり、ラー・カイラムとシャア大佐達に保護されたものの、クロノ配下の連邦軍に再調整されたマリーダの黒いユニコーンに襲撃された。マリーダは救助できたものの、リディ少尉はMIA。
・反ネオ・ジオン勢力を糾合するシャアは、マリーダらを連れてコロニーに戻ったものの、直後にフル・フロンタルが地球人類継承宣言を発表、弱体化した地球連邦に代わりネオ・ジオンが地球人類の正統な継承者として皇国との関係を築いていくと主張。
・一方、プラントの遺伝子改造はクロノ改革派の手によるもので、クロノ保守派と改革派の争いがそのままナチュラルとプラントの対立を生んでいたと判明。あくまで平和を訴えるラクスだが、ネオ・ジオンと手を組んだザフトのトップたる国防委員長にはシンの友人レイ・ザ・バレルが就任、フル・フロンタルの後押しを受けてラクスと対立、追われるラクスをアスラン達が守っているとの事。
・ヒビキと対面したセツコ、「あなたの感じている通り、哀しみの乙女のスフィア・リアクターよ」と名乗る。「シンから、セツコさんは連邦軍の戦技研究班にいたと聞いてます。お願いです。俺の操縦技術のコーチを頼みます」と懇願するヒビキ、「俺は・・・もっと強くなりたいんです」と言い募り、「ここからさらに技術を上げるのは創造以上に苦しいわよ」と警告するセツコに「覚悟の上です」と即答。「・・・私はアムロ大尉のように強くはないけど、正確な操縦技術には少し自信があるわ」と自負を示すセツコ、「あなたがグローリー・スターのやり方について来られるなら」と快諾。
・このところ悪夢にうなされるアルト、夢の中でランカを失い絶叫。
・悪夢に囚われ単騎で無断出撃したアルトを追うZ-BLUE、インベーダーと遭遇して部隊展開。
・「お、お姉さま!ヒトデです、グロです、コスモ星丸です!」と騒ぐノノをラルクが一喝。一方レドも「まさか、この辺境にまで奴等がいるとはな」と驚き、「警告。人類銀河同盟において対象の存在は特一級危険生物と認定」とチェインバーが警告。
・インベーダーの攻撃を受けて正気に戻ったアルトを守って戦闘開始。
・陣形組みながら北上して、3PP削った敵小隊を12個用意した上で、敵9個小隊を連続撃破してコンボMAX後、続けて紅蓮のMAP兵器で3個小隊まとめて撃破、イベント発生、SRポイントget。
・突然「・・・さっきから、何なんだよ!」と激昂したアルトが虚空に攻撃、戸惑うヒビキやレドだが、チェインバーが「警告。アルト少尉の現在位置付近に未知のエネルギーを検出」と警告。
・「出てこい!」と怒鳴るアルトに、「フフ・・・」とほくそ笑んで姿を現すミカゲ、「よくわかったね、翅無し」と嘲り、「お、お姉さま・・・!美形です!お耽美です!でも、きっと悪い奴です!」と無駄に動揺するノノ。「頭翅(トウマ)・・・!あいつ、堕天翅の頭翅か!」と驚く勝平だが、カミーユとシンが頭翅の憎しみから生まれた存在ミカゲと説明し、「要するにフラれた腹いせの超八つ当たりってわけね!」とメールが呆れ、「その逆恨み野郎が何の用だ!」とランドが詰問。
・「また見知った顔が増えている・・・。やはり、ここは神話の果てとなるべき宿命を背負わされた世界・・・そして、お前達は烙印(スティグマ)を刻まれ、集められた因子・・・」と呟くミカゲ、「フフ・・・早乙女アルト・・・。私は君を迎えにきたんだよ」と冷笑。「あ、あの人・・・男!?それとも女!?あ・・・あれ?その前にアルトさんって男の方でしたっけ!?女の方でしたっけ!?」と独り激しくボケまくるノノ、「いいから黙ってろ、ノノ!」とラルクが一喝。(^^;
・「・・・俺に悪夢を見させていたのはお前か・・・!」と悟るアルトに、「フフ・・・あれは君にとって悪夢なのだね・・・選ばれるものと選ぶ者・・・。選ばれなかった者と選ばざるをえない者・・・。だから、私は君が欲しい」とほくそ笑むミカゲ。「こいつ・・・!時獄戦役の時にシェリルとランカを利用したのをまたやるつもりか!」と憤るアルトだが、「そうやって薄紅と金の髪の少女の名を若草の髪の少女より先に呼ぶのだね・・・」と静かに見つめるミカゲに、一瞬気をのまれて立ち竦む。
・アルテアの無人機を召喚したミカゲ、「さあ、アルト・・・。君を私の下へ誘おう」と告げ、孤立したアルトに迫る。「アルトが振り切れないだと!」とヒビキ驚愕、「彼の翼から迷いを感じる!いつもの彼の動きではない!」とグラハムが警告、「お前・・・まさか・・・」と呟くミシェル。
・「自業自得だよ、アルト。全ては君の罪が招いた事だ」とほくそ笑むミカゲ、「さあ!宴を始めよう!」と無差別攻撃、残ったインベーダー4個小隊殲滅、Z-BLUEも動けず。そこへ、アルトに迫る敵が突然撃破され、セツコ「掩護射撃・・・!?」、ランド「違うぜ!さっきのは・・・」、ヒビキ「パンチだ!」と快哉を叫び、「無事か、アルト!」とアマタ達のアクエリオンEVOLが駆けつける。
・「・・・今日は邪魔が入った。また会おう、アルト」と告げるミカゲ、「お前ごときに呼び捨てにされる筋合いはないぞ、翅犬よ。いつかお前にも私の怒りを・・・憎しみを・・・!骨の髄まで味わわせてやろう!」とアマタに捨て台詞吐いて、ミカゲ撤退。
・いつの間にかアンディ、MIXらエレメントの面々もマクロス・クォーターに搭乗、不動総司令に翠の地球で特訓されてたらいきなり時は来た!と跳ばされたそうな。(^^;)ただしクレア理事長とジン、カグラは何故か不在。
・(ミカゲ・・・。あいつはまさか・・・)と歯嚙みするアルトだが、オズマ少佐に一喝されて気を取り直し、アマタとタッグ組んで、戦闘再開。
・4PPアクエリオンの新技・幻影明滅拳で敵撃破してセリフイベント、さすがのトンデモ技と賞賛する旧ZEXISメンバー達。
・6PP敵全滅して戦闘終了。
・ミカゲが再び出現、「薄紅と金の髪の少女と若草色の髪の少女・・・。彼女達の所在を知りたくないかい?」と冷笑し、マクロス・クォーターに地球上の位置座標を送りつけて姿を消す。
・示された座標はユーラシア大陸北部、かつて地球連邦管理の刑務所があった街ネオ・アルカトラズで、現在は皇国のターミナル・ベース所在地と判明し、早速カリーニン少佐が先行して現地調査中。救出を焦るアルトを戒めたオズマ少佐、「ネオ・アルカトラズは各地でさらわれた人達の収監施設の一つとして以前から目星がつけられていた所だ。いい機会だ。あそこを落として、ラース・バビロン攻略の橋頭堡とするぞ」と戦略の一環に組み込んだ救出作戦を示す。
・一方、帝都ラース・バビロンでミカゲ出現の報を受けたサイデリアルでは、「正確には堕天翅の憎しみから生まれた存在だ。少なくとも僕の敵じゃない」とバルビエルが断言。「感情が力になる・・・。俺にはわからん感覚だな」と呟く尸空、宇宙に上がると宣言、驚くバルビエルに「わからないなら、確かめるまでだ。鬼宿を動かす」と告げ、「フン・・・お手並み拝見と行くよ、ムリエル・ザ・ゲート・・・」と冷笑するバルビエル。
・新地球皇国支配率80.7%。
・Dトレーダーで破界の紋章、再世の紋章発売。
・Dトレーダーで「お見事でしたな、ユノハ様」と新技を讃えるAGに、「AGが近くに来ると、どうしても怖くて・・・」とユノハは完全透明化するものの、ナイト役のジンはいないと揶揄されると「・・・いつまでもジン君に頼るつもりはありません。もし、ミカゲがまたジン君を狙った時には私がジン君を守ります!」と気炎を上げる。(そうです、ユノハ様。あの必殺技を出した時の気迫を忘れないでください)と秘かにエールを送るAG、ボーナスZチップ50Zget。

●第13話:大気圏突入
・Dトレーダーで極小次元震システム発売。
・ラー・カイラム格納庫でアストナージ指揮の下、バリュートパック整備に勤しむランドとピニオン。「実際、ピニオンの腕ってどうなんですか?」と問うメールに、経験不足は否めないものの筋は悪くないと褒めるアストナージ。
・ヒビキを単独での大気圏突入シミュレーションでみっちりしごいたセツコ、「あんたを鍛えたチーフってのは余程のマッチョだったんだろうね」と感心するマオに、「最高の教官でしたよ」と微笑。一方、大気圏突入手順を念入りに確認するレドとチェインバー、大気圏突入経験がないと明かし、「そもそも俺は大気のある居住可能な惑星というものをこの目で見た事がなかった」と言うレドに、宇宙の広さを実感するZ-BLUEの面々。
・セツコ、サルディアスから得た情報として、サイデリアルは地球に集まる次元力を銀河中心部での戦いに使うつもりだと明かし、「銀河中心部では、サイデリアルやヒディアーズ・・・その他にも様々な勢力が衝突しているらしい」とレドが肯定、その次元力移送にスフィアを使うつもりだとヒビキが推察。
・バルビエルや尸空に比べるとスフィア・リアクターとして未熟だと自嘲するランド達だが、突然刺すような殺気を感じ取り、「尸空が・・・来る・・・!」と警告。
・大気圏突入を目前にZ-BLUEの前に立ちはだかるサイデリアル部隊、尸空は指揮を部下の尸刻に委任。「なるほど・・・。尸空があなた方に興味を持つのももっともな事ですね」と納得する尸刻、「あなた方は、地球の人間の中でも特に生命の力に溢れています。それは私達、鬼宿の人間にとって最も遠い場所にあるもの・・・」と呟く。
・「そういう事か」と納得したシュレード、尸空らのまとう空気は生命の力と真逆と評し、「彼等は人の死の側に身を置くものなのだろう」と告げ、「冥府の門番・・・」とC.C.が呟く。
・ガロードや勝平が尸空を徴発するものの、「あの人の沈黙・・・虚無はその程度の言葉では少しも揺らがないわ」とセツコが窘める。「むむむ・・・!そんな話しを聞けば、逆にファイトがわいてきました!」と燃え上がるノノ、「ああいういかにもな悪役を熱いハートで討つ!それこそが正義の味方の役目です!」と気炎を吐くものの、尸空はまったく反応せず部隊展開を指示。「奴はまるで暗い底なしの穴だ」と刹那らが戦慄、「ならば、力で押し切る」とヒイロが断じ、8分間制限で戦闘開始。
・4PP雑魚殲滅後、尸刻撃破。
・ヒビキが尸空と戦闘時セリフイベント。「・・・妙だな」と訝しむ尸空、「どちらにしても因子は足りない。いがみ合う双子の真髄・・・。それにたどりつけないのなら、お前に用はない」と断言。
・ランドが尸空と戦闘時セリフイベント。「ザ・ヒート・・・」「なるほど・・・。これが因果というものか」と呟く尸空、「わけのわからない事をくっちゃべってんな!お前の虚無ってのは、頭の中身も空っぽって意味かよ!」と毒づくランドに、「お前は・・・いいな」と一言。
・セツコが尸空と戦闘時セリフイベント。「俺達の所へ来る気になったか?」と問う尸空に、「私にグローリー・スターの誇りがある限り、戦い続けます!」ときっぱり拒絶するセツコ。「闇の中に光る星・・・。なるほど・・・そういう事か・・・」と何やら納得する尸空、「バルゴラ・グローリー・・・!私に力を!」と吼えるセツコに「そうだ。それでいい」と告げる。
・4PP、ヒビキ、セツコ、ランドで尸空をHP99999以下まで削りイベント発生。ちなみに全滅リプレイで全機5段改造&資金500万貯蓄したのでSRポイントなし。
・「・・・足りんな」と言い放つ尸空、「それでも収穫はあった」と呟き、哀しみの乙女と傷だらけの獅子は成長していると評価、「・・・そして、いがみ合う双子・・・」「お前は無為だ」と断言。「どういう意味です!?ヒビキ君がスフィアを使いこなしていないと言ってるんですか!?」と食ってかかるスズネ先生に、「無理もない。それは、そういうスフィアだ。ガドライトでも無理だった事をお前に求めるのも酷な話だ」と淡々と切り捨てる尸空。
・「俺は奴を倒して、スフィアを手に入れた・・・!あの男を超えてみせる!」と言い返すヒビキだが、「無駄だ」と断じる尸空、「やはり、そのスフィアだけは狩るしかないか・・・」と呟く。
・そこへ「みんな、無事か!」とタケルとクラッシャー隊が西に登場。更に構成バラバラの謎の無人機部隊が北西に出現、「あの無人機の向こうに強い悪意を感じる・・・」と呟くタケル。一方、「マーズ・・・」と呟いた尸空、「そして、奴等も来ている・・・。これは悪くない」と評し、「感情を・・・見せた・・・?」と驚くセツコに「・・・俺も未熟と言う事だな」と自嘲して姿を消す。
・無人機部隊を相手に戦闘再開。
・レド達が無人機と戦闘時セリフイベント。「お前とあいつ等の違いは何なんだろうな・・・」と呟くレドに、「当機はパイロット支援啓発インターフェイスシステム。搭乗者の存在があって、初めてその存在意義が確立される。攻撃兵器の制御AIとして人類殲滅を目的とする敵機とはその開発過程から全く異なっている」と正論で応じるチェインバー。
・鉄人が無人機と戦闘時セリフイベント。(あのロボット達が悪いんじゃない・・・。あれに戦うように命令した奴が一番の悪党なんだ・・・僕は戦う・・・!ロボットを悪に使う者と!)と憤る正太郎。
・宗介達が無人機と戦闘時セリフイベント。「悲しいものですね。あのように言葉を発する事もなくただ任務をこなすだけのAIは」と嘆くアル、「あれが兵器としてのあるべき姿だ。お前の方が異質なのだ」と言う宗介に、「傭兵と高校生を両立させている軍曹殿も相当に異質な存在です」と言い返し、「異質なAIを使いこなす以上、俺も自分が異質である事を受け入れる」と応じる宗介に、「お言葉ですが、先程の理論・・・そっくりそのまま返させてもらいます」と応答。
・5PP敵全滅して戦闘終了。
・ネオ・アルカトラズ解放と皇都ラース・バビロン強襲を目指していよいよ蒼の地球に降下するZ-BLUE。一方、無人機の背後に感じた底なしの悪意について(まさか・・・ズールなのか・・・)と秘かに危惧するタケル。
・太陽系内で時の牢獄破壊後の影響を調査していたクラッシャー隊、二つの世界が重なっているのに地球と月のみ二つずつある状況を、ADWで日本列島が二つ存在していた状況に例えると共に、太陽系外縁に次元境界線が極端に歪んだ一帯がある事、土星の衛星タイタンに人が住んでいた事を明かす。
・「やれやれ・・・見つかってしまったようだね」と苦笑するニコラ、フラタニティの一員と自己紹介し、「そうか・・・タイタンの彼等の仲間か」と納得するタケル。
・「お姉さま・・・!正統派の美形スーパーロボット乗りです!」と興奮するノノ、自分達は正統派じゃないのかと憤るワッ太達にちょっと若過ぎとコメント、「やっぱり正統派というには大人の強さと子供の純粋さを併せ持った年齢ぐらいでないと!」と断言し、「ちぇ・・・。大人の身体に子供の脳ミソのノノさんに言われたくないよな・・・」とクサるワッ太。(^^;
・タイタン基地のトップレスがクラッシャー隊の寄港を断った事について、「トップレスの任務は宇宙怪獣の迎撃です。それ以外においては、この世界の人間と積極的に関わるつもりはないのでしょう」と韜晦するニコラ、タケルの好青年ぶりを揶揄しつつ、真意は明かさず。(あのニコラという男・・・何かを隠している・・・心に壁を作っているため、よくわからなかったが、あれは・・・恐れと焦りだ・・・)と看破するタケル。
・新地球皇国支配率81.1%。
・DトレーダーでSPゲッター、プラーナコンバーター、リヴァイヴ・セル発売。
・Dトレーダーで、尸空の言葉を気にするなと慰めるセツコとランドに、自分の未熟さは認めるヒビキだが、「だけど、ガドライトを超えるのは無理だって言葉だけは認めるつもりはありません。俺のために生命を懸けたアドヴェントのためにも」と力強く断言し、微笑むセツコ。更に「このAG・・・ヒビキさんのお言葉に深い感銘を受けました」とAGが拍手、「お前が俺を褒めるって事はZチップが生まれたって事か」と苦笑するヒビキに、「セツコさんとランドさんとヒビキさんがあの尸空に向かっていった時・・・スフィアの共鳴から50ZのZチップが生まれました」とほくそ笑むAG。
・「スフィアが共鳴するとZチップが生まれるのか?」と驚くヒビキに、ごまかしつつ開店準備があると立ち去るAG。見送るランド、「あからさまに怪しいな・・・」と呆れ、「あいつ・・・自分の会社とまだ連絡が取れないのか?」と問う。「本人は、そう言ってます」と含みを持たせるヒビキに、「AGの行動には、少し気をつけた方がいいかも・・・」とセツコが忠告、「付き合いの短い俺達だから、そう感じるかも知れねえが、あいつ・・・何かを隠していやがる」とランドも忠告。
・(俺も心の中では、ずっと引っかかるものがあった・・・だが、俺はジェニオンを失いたくないため、AGを疑う事から目を逸らしてきたのかも知れない・・・)と自省するヒビキだが、(いや、違う・・・。俺はきっと・・・AGを信じたいんだ・・・)と己の心を見つめる。
・Dトレーダーでタケルと再会の挨拶を交わすAG、「タケル様の手でヒビキさんを鍛えてやってくれないでしょうか?」とおもむろに切り出し、「タケル様のような強い精神力があれば、ヒビキさんももっと高みに上がれると思うのです」と依頼。快諾するタケル、自分だけでなく仲間達皆がヒビキのコーチであり師匠であり仲間でもある、と微笑む。「タケル様のその光・・・きっといつかヒビキさんを助けてくれるでしょう」と微笑するAG、(頑張ってくださいね、タケル様・・・。ヒビキさんの成長とあなたの運命が重なる時がきっと来ますから・・・)と独白。
・DトレーダーでZクリスタルのGRADE5軍神の鼓舞get。

●第14話:アルカトラズ大脱走
・別行動となる千鳥と北極海で別れを告げる宗介、絶対に帰ってきてと懇願され、「努力する。全力でな」と微笑み、「信じているからね、ソースケ」と笑顔で別れる千鳥。
・「気合は十分みたいですね、サガラさん」と声をかけるテッサ、TDDで必ず千鳥を日本に送り届けると約束しつつ、(きっと、この後・・・何が起きても、私と彼は『友人』なのだろう・・・結局、私は勝てなかった・・・。あの子に・・・あの子の属するまぶしい世界に・・・もしかしたら私も・・・彼を通して、その世界に憧れていただけなのかも知れない・・・)と自嘲。
・「カナメさんの事が好きなの?」とはっきり問うテッサ、「・・・多分そうです」と即答されて顔を曇らせつつ、(何かがはっきりした時、サガラさんはそれに向けて、いつも真っ直ぐだった・・・だから、これでいい・・・)(その誠実さが好きでした、サガラさん・・・)と独白、「これで心残りはありません。サガラ軍曹、互いのこれからの任務に全力を尽くしましょう」と健気に微笑みかける。
・「それと・・・一つだけ注意を。シェリルさんとランカさんを救い出したら、ランカさんのケアをお願いします」と告げるテッサだが、戸惑う宗介に「・・・いえ・・・差し出がましい言葉でした。忘れてください」と苦笑しつつ撤回、(さようなら、サガラさん・・・。そして、私の想い・・・)と独白しつつ立ち去る。
・ミーティングに呼びにきたヒビキに、しばし思い詰めた顔を見せる宗介だが、「・・・ヒビキ・・・。必ず陣代高校に帰ろうな」と告げ、(千鳥・・・。別れたばかりだというのに俺は今・・・君に無性に会いたい・・・)と独白。
・ネオ・アルカトラズで囚われのシェリル、ランカに「ねえ・・・契機づけに少し歌わない。監獄でロックってのもオツなもんよ。それに少しでも、ここに囚われた人達の助けになれば・・・」と強がるものの、「ごめんなさい・・・。とても・・・そんな気持ちになれないんです・・・」と顔を伏せるランカ、「必ずアルト達が・・・Z-BLUEが来てくれる」と微笑みかけるシェリルにも「シェリルさんはアルト君を信じているんですね・・・」と俯く。「でも、希望は捨てないでね。あなたの歌は、みんなの希望なのだから」と励ますシェリルだが、(歌・・・希望・・・。でも、私は・・・)と浮かない顔のランカ。
・有名な歌手なら何か歌ってみろと言う皇国兵達、「ノーギャラで、おまけに侵略者相手に歌う歌は知らないわ」と拒むシェリルに、「この星には、まだ歌があるって聞いていたから楽しみにしてたのにな・・・」「くそっ・・・。俺達も当直でなければ、ライブとやらに行けたのに・・・」とボヤき、「この街に地球の歌手が来るって話だ。FireBomberって連中らしい」と告げる。「熱気バサラが来る・・・!」と驚くシェリル。
・ネオ・アルカトラズに設営されたライブ会場では、集まった皇国兵が「俺に歌を聴かせろぉぉぉっ!!」と興奮。カリーニン少佐の情報収集によると、異なる星の連合であるサイデリアルは統制のため文化を規制されており、文化に飢えた彼等にとって神出鬼没のFireBomberはある種の伝説だとか。
・FireBomberにコスプレしたミシェル、クラン、カナリヤ、ミーナらがステージにあがり、ルカがPAで流す音源に口パクと当て振りで誤摩化しつつ、ゴスロリコスプレのアルトもダンサーとして場を盛り上げて時間を稼ぐ。
・一方、オズマ少佐指揮の潜入部隊は、Aチームが収容施設で人質解放、Bチームがターミナルベースで情報収集、Cチームが陽動を担当し、生身で機体を召喚できるヒビキとラルクが切り札に。いつの間にかついてきていたノノも成り行きで同行、「こういう時こそ、努力と根性で任務を成功させましょう!」と一人盛り上がる。
・突然ラルクが銃撃され、危うい所をヒビキが庇ったものの、ブーストアップ使用したため1時間はジェニオン召喚できず。バイオロイドとインセクト兵を引き連れて現れたギルター・ベローネに、甲児達が対峙しつつ、ラルクとノノが先行して潜入。
・多勢に勝ち誇り長広舌を振るうギルターだが、突然銃撃してインセクト兵を撃ち倒す宗介が「戦闘開始の号令を待っていると思ったか、この三流め・・・!」と罵倒、前に出たバイオロイドがキリコにアーマーマグナムの一撃で撃ち倒され「馬鹿な!バイオロイドがハンドガンで・・・!」と驚愕、Z-BLUEの並みいる超能力者や凄腕傭兵トリオ、超兵コンビ、格闘馬鹿師弟らに兵をなぎ倒されて「な、何だ、これは!?夢・・・それも悪夢か!」と呻く。
・一方、「噂のFireBomberってのはこの程度なのか?」とザワつき始めたライブ会場では、そろそろ限界と撤収を考え始めるミシェル達。そこへ「・・・格好悪い真似してんじゃねえよ」と突然現れた本物の熱気バサラ、「ここからが本当のステージだ!」「行くぜ!!俺の歌を聞けぇぇぇぇっ!!」と"ダイナマイト7”熱唱、本物の熱いビートに偽物の事も忘れて会場は一気にヒートアップ。
・「こそこそしてんな、アルト!お前の魂のシャウトを聞かせろよ!お前の歌を二人に届けろ!!」と叱咤して送り出すバサラに、「俺は・・・!俺のこの手で二人を助け出す!」と宣言するアルト。
・ターミナルベースの格納庫に迷い込んだノノ、勝手に動くなと叱るラルクに「わからないんです・・・。ノノの足が勝手に動いて・・・」と戸惑いつつ、「この扉を開けます」と断言。開いた扉の向こうから「・・・待たせたわね・・・」と微笑みかける少女に、「・・・!」とノノ驚愕。
・結局収容施設の解放は成功、突入部隊と偽FireBomberも帰艦して再出撃。本物のFireBomberにはオズマ少佐が切り札として独自にコンタクトしていたとか。
・ずっと歌っていたシェリルのもとへ、フォールドクォーツに導かれてアルト登場、ランカ共々救出。
・ターミナルベースに敵軍出現、拉致した市民を乗せた輸送艦は南端へ離脱を試み、それを阻もうとZ-BLUE展開。
・敗北した地球人は搾取される家畜同然と嘲笑するギルターだが、「下らないぜ!」とバサラがファイヤーバルキリーを駆って登場、「戦争なんてやめちまえよ!」と笑い飛ばすや、「言っとくが、まだライブは終わっちゃいないぜ!」と宣言し、「行くぜ!俺の歌を聞けぇぇぇっ!!」と戦闘開始。
・2PP敵撃ち減らしてイベント発生。西に敵増援出現、「ハハハ!戦いとは二手三手先までを見据えて動くものだ!見たか、この見事な戦術を!」と勝ち誇るギルターだが、「では、俺が四手先に仕込んだ手を披露しよう」とゼロがほくそ笑むや南にヨーコ、ギミー&ダリーが登場。
・更に激しく大地が揺れ動いて地震かと焦るギルターに、「それは、お前の存在を足下からぐらつかせるもの・・・ドリルだ」とゼロが宣告、「そして、向かう先は・・・!」「天の真ん中だ!」と南西敵増援の中央に地中からシモン&ヴィラルが颯爽と登場!
・「ば、馬鹿な!足場が一瞬で崩壊しただと!」と驚愕するギルターに、「俺のドリルなら、こんなものは朝飯前だ!」とシモンが啖呵切り、この大陸でサイデリアルと戦っていたがロシウ経由で連絡受けてZ-BLUEと合流に来たと告げる。
・更にニコラが「泣きっ面に蜂で悪いけど・・・」、チコが「まだまだ来るのよね、あんたの敵は」と苦笑、ターミナルベース中央あたりで「来い、ディスヌフ!」とラルクがバスターマシン召喚、「量子化による転送だと!」とまた驚愕するギルター。
・「随分と遅かったじゃないの、姫。どこで道草してたんだい?」と揶揄するニコラに、「封印を解くのに手間がかかったんだよ。何をしていたか知らないけど、コードでがんじがらめだったからね」と憮然と答えるラルク、「そろそろ出てくるよ」と促す。
・そしてBGM"ガンバスター"と共に、ターミナルベース中央近くに「タカヤ・ノリコとガンバスター・・・。ただ今の時刻を以て、戦線に復帰します!」と未完の最終兵器降臨。(*´Д`*)
・「ガン・・・バスター・・・?」と戸惑うチコをよそに、「なるほどね・・・。あれが噂の謎のバスターマシンか」と何やらほくそ笑むニコラ、「姫・・・!あの機体のフォローをするんだ!」とラルクに指示し、不承不承従うラルクが「ここまで来たら、最後まで面倒見るよ。好きにやりな」とノリコに合流。
・一方、いつの間にかディスヌフに乗り込んだノノは、ノリコに焼きもち丸出して「ちょっとお姉さまに優しくされたからって誤解しないでくださいよね!」と憤慨しつつ、「あんたなんか・・・!あんたなんか!!」と食ってかかり、「く、悔しい・・・!ノノにもバスターマシンがあったら・・・!」と歯嚙みする。
・「・・・待たせてごめんね、ガンバスター・・・。でも・・・」と呟くノリコ、"トップをねらえ!-Flly High-"をBGMに「その分、ここからは120%で行くわよ!」と気炎を上げる。「!」と息を呑むノノ、「いいシャウトだぜ、ノリコ!」とバサラが微笑み、「こっちにも伝わってくるぜ!あいつの努力と根性が!」とシモンも微笑して気合を入れる。
・圧倒的戦力の集結に怯えるギルターに、「今まで人々に力で恐怖を与えてきた報いだ!さらに大きな力に踏みつぶされるがいい!」とゼロが啖呵切り、「行くぜ、みんな!一気に蹴散らす!」とシモンが檄を飛ばし、「サイデリアル!あたし達は絶対に諦めない!必ずあなた達を倒し、この地球に平和を取り戻す!!」とノリコが咆哮して戦闘再開。
・マップ南東角からW11N5にランドが到達してイベント発生。取り立てに励んでいて皇国に捕まったゼニトリー登場、踏みつぶしかけて危うく止まったランドに、迷惑をかけた詫び代わりと言って、スーパーリペアキットget。
・ノリコ戦闘時セリフイベント。(お姉さま・・・。ガンバスターを取り戻した今、あたしは全力で戦います・・・あたし自身の火、そしてお姉さまから受け継いだ火・・・それを合わせて炎とします!)と闘志を燃やすノリコに、「あの子・・・」と瞠目するノノ、「お姉さまと一緒にノノも頑張ります!ノノリリに教えてもらった努力と根性で!」と気炎を上げる。
・2PP、敵輸送艦全て手加減でHP500未満にして機関停止させ、拉致された市民全て解放、SRポイントget。
・ギミー&ダリーの戦闘時セリフイベント。亡きキタンに、大グレン団の魂を継ぎ平和を取り戻す事を誓うギミー&ダリー。
・シモンの戦闘時セリフイベント。借りを返すと意気込むシモン、「俺を誰だと思ってやがる!俺は穴掘りシモン・・・!大グレン団のリーダー、穴掘りシモンだ!来やがれ、サイデリアル!俺のドリルを止められると思うなよ!」と咆哮。
・マップ北西角からE8S17にシモン達が到達してイベント発生。捕らえられていた獣人を解放すると、「うん・・・あんたなら、俺の宝物を使いこなす事が出来るだろうぜ」とカミナのサングラスget、「あばよ!あいつに負けんなよ、穴掘りシモン!」と激励。「フ・・・。どうやらあいつ・・・カミナや子供の頃のお前と戦った事があるようだな」とヴィラルが無骨に微笑み、(やるぜ、アニキ・・・!このサングラスに負けないような男に俺もなる!)と心中で誓うシモン。
・4PP雑魚殲滅後、最後にギルター撃破して戦闘終了。
・再会したシモン達は、新世界大陸でサイデリアルと戦っていたものの、バルビエル・ザ・ニードルが住民を人質に超銀河ダイグレンの引き渡しを要求、ニア姫の希望は取り戻す事は出来ても生命は戻らない、という言葉にロシウも苦渋の決断、ダヤッカやニア姫ごと敵の手に。更に、返された人質もスフィアの力で憎しみを増幅され、隔離せざるをえず。ロシウは防戦に徹しつつ、帝都強襲のため単独行動したシモン達にZ-BLUE合流を示唆。
・一方、ノノに絡まれたノリコは「あたしはトップ部隊で、トップレスなんて知らないって!」と主張、「じゃあ、何でバスターマシンに乗ってるんですか!?」と問われて「ガンバスターは人類の希望であたしとお姉さまの生命を燃やして炎になるのよ!」と言い返す。「お姉さままでいるなんて、どこまでノノ達の真似をしてるんですか!?」と衝撃受けるノノ、そもそもお前は見習いとラルクに指摘されて「そんなご無体な、お姉さま・・・!」とがっかり。
・名前が気に入らないと食ってかかるノノ、「ノリコって名前・・・ノノリリに似てるじゃないですか!」と憤り、「ノノはアンドロイドなんだが、過去の記憶が曖昧なんだ。で、ノノリリってのはこいつの憧れの宇宙パイロットだそうだ」とラルクが説明、「そうです!ノノリリは人類の未来を背負って戦った清く正しく美しい少女です!長く美しい髪にナイスバディに聖母の微笑み・・・。まさに人類の希望の象徴なのです!」と絶賛。「あ、あたしと全然似てない・・・。悲しいけど・・・」と落ち込むノリコ。(^^;
・ガンバスターはエキゾチックマニューバで動くトップレスのバスターマシンとは別系統の技術、とカシオが見立て、並行世界のバスターマシンと推測するニコラ達。ノリコもノノリリの並行世界の同一人物では?と混ぜっ返すチコに、「あり得ません!いくら並行世界だからって、ノノのノノリリとは全然、別人です!そんなのが通るんなら、並行世界の竜馬さんが爽やかな学生さんってのだってあり得ちゃいます!」と反論するノノ。・・・そういやそうだっけか。(^.^;
・「でも、あたしにとってガンバスターはとても大切なものなの。だから、あまり悪く言わないでね」と穏やかに諭すノリコに、「ご、ごめんなさい、ノリコさん・・・。ノノの心は汚れてました・・・バスターマシンとノノリリの事でノノは・・・ノノは・・・」と詫びるノノ、努力と根性で頑張ると宣言。
・「また、それか・・・。そんなものに頼ってちゃ、いつまで経っても見習いのままだろうな」と呆れるラルクだが、「ちょっと待って、ラルク。さっきの言葉・・・聞き捨てならないわ」とノリコが気色ばみ、「努力と根性なくして勝利はあり得ない・・・!努力と根性を馬鹿にするものは必ず最後に己の弱さに負ける!」と叱咤し、「ノリコさんの言う通りです、お姉さま・・・!努力と根性こそが希望を生み出す力なのです!」とノノも同調し、結局意気投合するノリコとノノ。仲良くしようと適当に収めるニコラ、(そう・・・今後のためにもね・・・)と秘かに嗤う。
・東太平洋で連邦軍と共に戦っていたノリコは、捕らえた人達を生身で戦場に立たせ人間の盾とするバルビエルの卑劣な罠にはめられ、止むなく降伏。サイデリアルは基地にガンバスターを運び込み、パイロットのノリコともども調べていたとか。
・帝都決戦に闘志を燃やすZ-BLUE一同だが、(結局、皇国が市民をさらう理由はつかめなかった・・・シェリルとランカをさらった理由は何だ?文化統制の一環なのか・・・そして、ガンバスターの調査・・・。もしかすると皇国は、まだ俺達の知らない何かを秘めているのかも知れない・・・)と独り危惧するゼロだが、(だが、その答えは、もうすぐ不要になる。帝都を落とせば、戦いは終わる・・・。いや・・・俺達の手で終わらせるんだ・・・)と気を取り直す。
・中央アジア戦線ネオ・アルカトラズベース攻略成功、新地球皇国支配率80.2%。
・Dトレーダーでダメージアベンジャー発売。
・Dトレーダーで、AGがバサラの居場所を調べたおかげで切り札が間に合ったと礼を言うオズマ少佐。Zチップを精製し結晶化したZクリスタルは人間の想いや生命の力に反応すると説明するAG、「バサラ様が、どこかで歌えば、Zクリスタルはその波動を拾います。何と言っても、あの方の歌はスペシャルですから」と賞賛。「俺の歌にハートが揺さぶられるって言うんなら、相手が何だろうと関係ねえ」と割り込むバサラ、AGの「商売、商売!」に「過激にファイアー!!」と唱和しつつ歌い、(歌ってくれ、バサラ・・・。お前の歌で、ランカの心に勇気を与えてくれ・・・でないと、あいつは・・・)と内心で祈るオズマ少佐。
・ノリコがイナズマキックで敵輸送艦削ったのに、ボーナスZチップくれなかった・・・もしかして撃墜が条件だった?(;_;)

●第15話:決戦、ラース・バビロン!
・ラース・バビロンの皇帝宮で、マリナ、ナナリーと共に新地球皇国皇帝アウストラリスと謁見するリリーナ、何とか和平交渉しようと地球侵略の目的を問いただすも、無言で通した皇帝は一言「・・・お前達は強いな」と宣うや「終わりだ。連れて行け」と問答無用で打ち切り、新たな役目を与えると連れて行く執務官達に「その者達は使える。丁重に扱え」と指示。
・「・・・この星の未来を担うとされた者達・・・。強いな。だが、言葉では何も守れん・・・」と独り呟く皇帝アウストラリス。
・ユーラシア大陸北部の廃墟に佇む偵察中のヒビキ、先行していたカリーニン少佐と遭遇。「・・・ここは美しい街だったのだがな・・・」と呟くカリーニン少佐、「君は、今の世界をどう思う?」「間違っていると思わないか?」と問いかけ、罪なき者の生命が奪われる世界を正すため皇国を打倒すべき、と答えるヒビキだが、「・・・それでは根本的な解決にはならない」と苦く呟き、戸惑うヒビキに「・・・忘れてくれ」と告げ、「カミシロ・・・。サガラの事を頼む」と言い置いて立ち去る。・・・うわ〜、遂にこのセリフが・・・( ̄Д ̄;;
・合流したFireBomberは、サイデリアルに追われながらも相変わらず各地で歌い続けていたとか。戦場で歌うバサラ達に、初対面のレドとチェインバーは理解できず戸惑うものの、バサラの歌には「身体が熱くなった」と吐露。
・シェリルとランカは当面Z-BLUEに同行。
・皇帝宮に迫るZ-BLUE、敵防衛ラインを4分間で突破すべく戦闘開始。
・キリコが戦闘時セリフイベント。(この感覚・・・惑星クエントの遺跡に似ている・・・)と独白。
・2PP初期敵全滅、3PP防衛ライン超えてイベント発生、SRポイントget。
・皇帝宮周辺に敵増援出現、「違う・・・!リアクターは二人じゃない!」とヒビキらが警告し、「無口な奴でな。俺達が紹介しよう」と告げる尸空が「あんたに言われちゃ、ストラウスも終わりだな」とバルビエルに呆れられつつ、「奴はストラウス総司令。その名の通り、新地球皇国全軍の最高指揮官だ。同時に『欲深な金牛』のスフィア・リアクターでもある」と牡牛座のリアクターを紹介。
・敵指揮官と対峙して闘志を燃やすZ-BLUEだが、「既にお前達は、ストラウスの策にはまっている」と尸空が宣告、「どうする?引き返す?でも、出来ないだろうねぇ。みんなの希望を背負ってるから」とバルビエルが嘲笑して、戦闘再開。
・3PPストラウスと戦闘してイベント発生。「この力・・・桁違いだわ!」とスズネ先生が驚愕、「これが奴等の本気か・・・!」と呻くヒビキに、「押し潰されんな、ヒビキ!」とランドが叱咤。そこへ高速で漆黒の機体が飛来、「そんな・・・!そんな事が!!」とセツコらが驚愕する中、火星のZONEに封印したはずのアサキムが「久しぶりだね、セツコ。それにランドも。クロウがいないのは残念だが、新たなリアクターがいるか」とヒビキを見つめて冷笑。
・「どうやって、あなたはZONEを脱したのです!」と問い詰めるセツコに、「答える必要はない」とつっぱねるアサキム、目的はサイデリアルのリアクターからスフィアを狩る事と言い放ち、「悲しみの乙女、傷だらけの獅子、そして、いがみ合う双子・・・。君達の存在は保険だよ」と冷笑。戸惑うヒビキに、セツコ「アサキムはスフィアを狩る・・・。そして、既に幾つかのスフィアを所持しているの」、ランド「確か・・・偽りの黒羊、尽きぬ水瓶、知りたがる山羊・・・。それと、もう一つ持ってるらしい」とそれぞれ説明。
・欲張り野郎と罵るワッ太達に、「浅ましいと笑うかい?でも、これが僕なんだよ」と自嘲するアサキム、「哀れな下僕達も、わかるだろう?僕の求めているものが」とサイデリアルのリアクター達に笑いかけ、以前より遥かに強いと評する竜馬らに「眠りの時は無駄ではなかったという事さ」と嘯く。
・「奴の力を利用すれば、この場を切り抜ける事も出来る・・・」とアムロが判断、アサキムには手を出さず暗黙に共闘するようゼロが命じ、歯嚙みしつつ従うZ-BLUEの面々。「さあ、始めよう・・・終焉の宴を」とアサキムが冷笑して戦闘再開。
・更にストラウスHP削ったので続けてイベント発生。「危険度、計測不能。即時撤退しない場合、全滅の可能性大」とチェインバーが警告、「このまま戦いを続けても・・・勝機は見えない・・・」とゼロが呻き、スメラギさんとブライト艦長も同意して「全軍、撤退だ・・・!」と決断。
・ヒビキ、スズネ先生にジェニオンから降りるよう告げ、「ジェニオンで特攻をしかけ、あの皇帝宮を破壊します!」と叫ぶものの、「世界のため!?みんなのため!?そんなものよりも私のために生きて!」「お願い・・・。もう私を・・・独りぼっちにしないで・・・」とスズネ先生に懇願されて逡巡。
・「いがみ合う双子・・・。世界を救う希望と大切な人間を悲しませる絶望でお前は身動きが取れない」と尸空が指摘、「それがお前の限界だよ、欠陥スフィアのリアクター」とバルビエルが嘲笑。
・一方、自分達の作戦ミスを認めたゼロ、「俺達はあるはずのない策に怯えながら、後手に回り続け、致命的な事態に陥った・・・!」「圧倒的な力による蹂躙・・・!正面からの力押しという絶対の策か!」と歯嚙みし、「奇策には正道・・・。私達はそれで挑むつもりだったけど、正道と正道がぶつかれば、力の差で勝負は決まる・・・」とスメラギさんも省みる。
・「・・・犠牲を覚悟できっかけを作るしかないのか・・・」「あの男も世界のために自分を人柱にしようとしたんだ。俺だって・・・」と自ら犠牲になって退路を開く事を考えるアムロに、「お前がここで消えるのなら好都合だ。それで地球は・・・」と尸空が告げる。
・そこへ突然バルビエルと尸空をファンネルが狙い撃ち、マップ北東に深紅のサザビーを駆って「無事だな、アムロ!」とシャア登場!マリーダや葵ら獣戦機隊、赤木達ダイ・ガードと共にZ-BLUEを援護し離脱を促し、東の撤退ラインに向かって撤退戦再開。
・アサキムは潮時と告げ、リアクター達との再会を約し撤退。「来るなら来いよ、デク人形。次にあった時には、お前の使命を終わらせてやる」と毒づくバルビエル。
・かく乱かけて4PP雑魚殲滅後、分析、装甲ダウンかけたストラウスに集中攻撃して撃破、戦闘終了。
・帝都ラース・バビロンと3人のスフィア・リアクターへの雪辱を誓い撤退するZ-BLUE。「あ・・・」と何かを感知したヒビキ、「リアクター・・・なのか・・・?これは・・・!?」と呟き、「この感じ・・・確かに他の3人とは違う・・・!」とセツコも同意、「あそこだ!」とランドが皇帝宮を指すと、皇帝アウストラリスが現れ無言で佇む。
・「しびれを切らしたか」と呟く尸空、「その名はアウストラリス・・・。新地球皇国の皇帝であると同時にサイデリアルの統治者でもある」と紹介、「わざわざ顔を出したって事は君達に興味を持ったようだよ」とバルビエルが冷笑。
・遂に敵の首魁と対峙したヒビキ、無言で集中を高めるや、「やるんだ・・・都合のいい希望にすがるのでもなく、絶望にヤケになる事もなく・・・」と宣言、「これは・・・ヒビキ君の意識・・・。でも・・・今までと・・・違う・・・」と呟くスズネ先生に「これが・・・俺の今やるべき事です!」と告げ、「行って、ヒビキ君!」とスズネ先生も後押し。
・皇帝宮に単騎突貫したジェニオン・ガイ、「速い・・・!」とバルビエル、「あの男・・・まさか・・・!」と尸空が呟く中、「アウストラリス!!」と皇帝に肉迫するものの、「無駄だ」と言い放つ皇帝アウストラリスは易々と攻撃を退けてジェニオン・ガイを弾き飛ばし、「・・・霊子による障壁・・・。神の力というだけはある・・・」と呟く。
・血塗られた眼が発動して呻くヒビキに、「呪われし存在か・・・だが何故・・・お前は動ける?」と問うアウストラリス。「・・・テン・・・シ・・・」と力なく呟くヒビキに、セツコとランドが突貫してジェニオン・ガイを回収、Z−BLUE総員撤退。
・「身の程知らずめ。ラース・バビロンに触れようとするからだよ。アウストラリスはどうでもいいけど、黒い太陽の恩恵を受けるあれに、下等な地球人ごときが手をかけるなんてのは許されないのさ」とバルビエルが嘲笑しつつ、「一瞬とはいえ、いがみ合う双子をサード・ステージに持っていくとはね・・・。それだけは認めてやるよ」とヒビキを賞賛。自分達にとっても朗報と尸空が肯定し、「ジ・オーバーライザー・・・。その力を捧げてもらうぞ」と宣言するアウストラリス。
・何とか逃げ延びたZ-BLUE。マリーダはナナイ所長のメンテを受けて体調回復、全ての人のため、ガランシェール隊と共にシャア大佐の下で戦う事を決意したと告げ、「一度や二度の失敗がなんだ」とバナージを激励。
・シャアは当面Z−BLUEに同行するものの、フロンタルのいるネオ・ジオンやプラントが皇国につくことを懸念。皇国の追撃部隊出現の報に、(やはり、皇国はZ-BLUEに狙いを定めつつある・・・特異点化した私が見た絶望のビジョン・・・。その時が近付きつつあるのか・・・)と黙考。
・新地球皇国支配率81.9%に後退。
・Dトレーダーでインサラウムの秘宝発売。

●第16話:終わる世界
・Z-BLUEはサイデリアルの追撃をかわしてユーラシア大陸脱出に成功。一方、メリダ島のミスリル西太平洋戦隊基地に戻ったテッサは、カリーニン少佐の調査によりミスリル組織内にもアマルガム協力者が潜んでいる事を知り危惧するものの、アマルガムはトップダウン構造でなく複数の有力幹部の合議で運営されるネットワーク構造の組織と思われ、決定的な反撃は困難と憂慮。
・そこへ、西太平洋戦隊の緊急通信コードを用いてアマルガム幹部ミスタAgことレナード・テスタロッサが通信、6年ぶりの双子兄妹がモニター越しに再会。「はっきり言いましょう。兄さんは私の敵です」と宣言するテッサに、「さよならだ、テレサ・・・。君と君の大切にしているもの全てが、もうすぐ終わるよ」と最後通牒を突きつけるレナード。テッサはアマルガムの総攻撃を予期して戦闘配備を命令。
・Z-BLUEは、葵達獣戦機隊があらかじめ敵基地を潰して退路を確保していたため、無事に伊豆の連邦軍極東支部まで撤退。ダイ・ガードはユーラシア大陸で難民救助していて、ドラゴンズハイヴに合流したらしい。混迷する戦局に、いよいよ日本も戦火に巻き込まれると危ぶむ赤木達。
・陣代高校は三学期の修了式を向かえ、ボランティア部のメンバーはそのまま転校扱いで休学し、戦闘参加予定。
・久々に登校した宗介、卒業する元生徒会長の林水に呼び出され対面。ボランティア部の面々が来てから1年の間に様々な事件が起きたが余計な詮索は控えたし都度便宜も図ってきた、と語る林水、「そこに打算があったわけではない。単純に友人としての好意からのつもりだ。だが・・・そろそろ無理だと思うよ」と告げる。
・特に宗介はこちらの社会との折り合いを学んで成長したと評価する林水だが、千鳥こそが深刻な事件全ての中心だったと洞察、事件時に不在のボランティア部と地球連邦軍特殊部隊Z-BLUEの関係に誰かが気付くのは時間の問題と指摘し、「そして、私もスズネ先生も来月には姿を消す。今まで通り君達の力にはなれない」と告げ、「世界の変容に合わせて事態が加速していくのは必至・・・。つまり、時間が尽きかけている・・・。君は彼女と話し合うべきだ。でないと・・・この後、ひどい後悔にさいなまれる事になるぞ」と忠告。
・「・・・俺は・・・ここが好きなんです・・・」と呻く宗介に、「・・・私もだよ。皆愛すべき人々だ。・・・彼等は素朴で善良だが、やはり普通の人間だ。怯えもするし、不安にもなる。そして・・・残酷にもなる」と警告する林水だが、所詮学校は通過点に過ぎないとも告げ、「忘れがちな事だがね・・・。人生は続くんだ、これから何十年も」と微笑みかける。
・一方、いよいよ教育実習が終わるスズネ先生は、登校せず病院に来ていたヒビキを探し当てる。交際していたナースのマキさんが1月頃に病院を退職し消息不明、と項垂れるヒビキ、自分はマキさんの事もZ-BLUEの仲間達の事も、自分自身さえわかっていなかったと自嘲。誰でも同じと慰めるスズネ先生、「私・・・マキさんがあなたの前からいなくなった事にほっとしている・・・どうしてなのかわからない・・・。でも、私の中の何かが・・・あなたを求めている・・・」と真情を吐露、ずっと不安を感じていると打ち明け、「ヒビキ君も感じているはずよ。私と同じ不安を・・・教えて・・・。世界は終わるの?」と問いかける。
・そこへ武装した傭兵が出現、気配を察したヒビキが先んじてブーストアップで制圧したものの、「あいつ等は・・・確実に俺達を殺しにきていました・・・。捕獲ではなく・・・」「こういったやり方をするのは、アマルガムだと思います・・・」「宗介と千鳥さんが・・・危ない・・・」と危惧するヒビキ。
・ボランティア部の部室に千鳥を呼び出した宗介、「・・・このまま、ずっと二人でいられればな・・・」と告げ、「ねえ、ソースケ・・・。あたしね・・・」と言いかけるかなめだが、「・・・その先の言葉を言う必要はないよ、千鳥かなめさん」と突然レナード・テスタロッサが乱入。
・すかさず銃を突きつける宗介だが、「無理だよ、相良宗介君。君はなかなか優秀な殺し屋みたいだけど・・・」と微笑するレナードは特殊機能を持つコートで銃弾を容易く弾き、更にアラストルを呼び寄せて「プラン1211アラストル。世界最小のアーム・スレイブといったところかな」としたり顔。(-_-#
・話し合いにきたというレナード、「千鳥かなめさん、今の生活を捨てて僕と一緒に来てくれないかい?」と切り出し、「・・・何ですって?」と気色ばむかなめにもひるまず、「それなりに自由で裕福な生活を約束する。君の知的興味を満たすだけの施設も用意されているし、何よりも完璧な自由がある。もちろん新地球皇国にも干渉させない」と条件提示。
・アマルガムが本気になってきたと警告するレナード、頑張りすぎたミスリルとZ-BLUEを放置できなくなり、見せしめの意味も込めて刈り取る事になったと明かし、「理解したようだね。あの潜水艦と白いラムダ・ドライバ搭載AS・・・ARX-7になるのかな?」と指摘、「・・・敵は叩き潰す。そして、『ヨブ』は奪う」とかなめを謎のコードネームで呼称しつつ、かなめが好きだから事前の説得に来たと言い放つ。
・「何度も言ってるけど、あたしはあんたが大嫌いなの!さあ、すぐに学校から出ていって!!」と拒むかなめだが、「君は選ばれた人間で、既に天才以上だ」「もう気付いているはずだ。君の周りの連中が、どうしようもなく愚鈍で間抜けな事に。彼等の血のめぐりの悪さに本当はイライラしてるんだろう?」としたり顔で説くレナード、あくまで拒むかなめに警告はしたと言い置いて再会を約し退場。
・そこへヒビキから携帯着信、アマルガムが来るからかなめを連れて逃げろと警告。更に学校周辺にアマルガムの部隊が現れて無差別攻撃開始。
・「あたしが・・・あいつを拒否したからこんな事に・・・」と衝撃を受けるかなめ、「違う・・・!」と叱咤する宗介に、「あんな力を持った自分の事も・・・あたし一人をさらうために何でもやるあいつ等の事も・・・それに・・・やっぱり、ごめん・・・あなたの事も・・・怖いの・・・」と乱れる想いを吐露、「好きなんだけど、怖いの。好きで好きでたまらないんだけど、怖いの・・・!」と叫ぶ。そこへ、かなめに友人キョーコから携帯着信、「キョーコが・・・」と立ちすくむかなめ。
・Z-BLUEが駆けつけるものの、連戦の消耗から出撃できるのはマクロスクォーターとドラゴンズハイヴ等、少数のみ。更に、間の悪い事にヘテロダインまで出現、最悪の偶然と罵る青山らに(偶然なのか・・・)と内心訝しむF.S.。宗介と連絡がとれないまま、アマルガム部隊と戦闘開始。
・1PP敵8機撃破してイベント発生。既に陣代高校に侵入したアマルガムが常磐キョーコを人質にしてかなめの引き渡しを要求、Z-BLUEが校内に入ったら生徒ごと校舎を爆破すると脅迫し、(どうすればいい・・・。今の俺だけで、やれるのか・・・)と懊悩する宗介。「わかってたの、本当は・・・これまでの生活が、いつまでも続くわけないって・・・いつか敵が来て、何もかもメチャクチャになって、あたしを連れ去ってしまうんだろうな・・・って」と力なく呟くかなめ、「・・・全部、あたしのせいだ・・・」「あいつに・・・レナードについていけば、キョーコやみんなを巻き添えにしなくて済んだのに・・・全部あたしのせい・・・。あたしが悪いの・・・」とと泣き崩れる。
・「それは違う。悪いのは敵だ」と宥める宗介、「専用の電子兵装さえ・・・ASさえあれば、起爆装置の電波の発信源を特定して・・・」と救出策を思案するものの、「無理よ」と言下に否定するかなめ、敵の装備レベルを分析して高度な専門用語を羅列、「そんな簡単な事もわからないの?」と言い放つ。
・「・・・千鳥・・・すまない。俺には何を言っているのか・・・」と戸惑う宗介に、「そうなんだ・・・。やっぱり、あなたもそうなのね」と呟くかなめ、レナードの言った通り周囲の人間が愚鈍に感じられイライラすると吐露、「それはウィスパードの能力で知能が常人離れしてきたために感じる錯覚に過ぎない。他人を見下すな。自分の病気を認めるんだ。思い出せ、君はいつも・・・」と説得する宗介にも、「・・・心配顔をする事で自分を心理的に優位に立たせる・・・そんなおためごかしで主導権がとれると思ってるの?単純ね」とはねつける。
・「・・・さっき君は、こう言ったな。俺の事が、怖いと、好きだが怖いと」「俺もだ。君の事が好きだ。だが、怖い・・・理解できない・・・。だが、惹かれる・・・その繰り返しだ。初めて会った時から、ずっとだ。こんな事は今までなかった。俺の世界を全て変えてしまったのが君なんだ」と想いを明かす宗介、「俺は・・・全てを守る。君だけではない。君に属する全ての世界を護衛する」と宣言、「常磐とみんなを助けるために力を貸してくれ。これまでのようにきっと上手くやってみせる」と説得。
・心を打たれたかなめだが、「三文小説なら、ここで感動のキスシーンってところかしら。でも・・・やっぱり、無理だと思う」「大人しく降参するのが一番だよ」と冷徹に反論。「・・・確かに君の言う通りなのだろう。俺のような愚鈍な男では、君に反論しても無駄だという事もわかっている」と認める宗介、「だが俺は君を助けたい・・・。そして、同時に君の大切な人達も」「・・・俺にとって君を助ける事が出来るのなら世界がどうなろうと構わない・・・君を奴等に差し出すくらいなら、俺は何だってやる・・・」と意地を通し、スタンガンでかなめを気絶させて「俺は行く。ここにアルがいたら、きっと不合理だと言うだろうな・・・」と呟き、(千鳥・・・。君は、この選択をした俺を許さないだろう。しかし、俺にはこれしか・・・このやり方しか考えつかない・・・約束は守る・・・。君に属する全てを護衛する。味方は一人もいないが、やるしかない・・・!たとえ1%でも可能性があるなら、それに賭ける!)と独白。
・2PPイベント発生。陣代高校に単身潜入した宗介、空き教室に拘束された常磐恭子を解放して爆弾解除。「わかんないよ・・・。どうなってるの、これ・・・?」と混乱する恭子、「・・・何となくわかるよ。カナちゃんが、誰かに狙われてるんでしょ?だからみんなも修学旅行で巻き込まれて危ない目に遭って・・・」と指摘、かなめをかばう宗介に「じゃあ何で、カナちゃん・・・。あたしに一言も相談してくれなかったの!?一番の親友だと思ってたのに!」と言い返し、宗介やボランティア部の面々も知っていて隠していたと糾弾、「あなた達にとって、あたしはただの部外者!?それで何も知らずに死ぬなんて、そんなの嫌だよ!」「あなた達がこの学校に来てからだよ!何かおかしくなっちゃったのは!あなた達は誰なの・・・!?」と混乱しつつ食ってかかる。
・「そこまでだ」と割り込んだ敵指揮官クラマ、「要所要所に配置した部下達が片付けられていた・・・。たった一人でよくここまでやったもんだ」と宗介を賞賛。「そうでもない。間抜け共が雁首そろえていたからな」と減らず口叩く宗介、「憎まれ口もなかなかのものだな、相良宗介」と応じるクラマに、「アマルガムにいたのか、クラマ」「腕が立つのは知っている。そんな男が何も知らない高校生を人質にするのか?」と因縁のある敵を挑発。
・「お嬢さん、知りたいのなら教えてやるよ。その男は、我々と同類の現役の殺し屋だ。ある傭兵部隊所属のな」と恭子に告げるクラマ、「お前はよくやったが、もう諦めろ。千鳥かなめを引き渡すなら、その娘と学校の安全は保証しよう」と交渉。後手に回り、恭子を庇って戦うには戦力不足と内心で焦る宗介。
・そこへ突然アマルガム傭兵が撃ち倒され、「軍曹、今だ!」とレイスが乱入。校舎にしかけた爆弾を起爆するクラマだが、起爆スイッチに反応なく、「不発だと!?まさか、爆発物が解除されたのか!?」と驚愕、すかさず宗介が起爆装置を銃撃で破壊し、「貴様の部下を片付けた後、Z-BLUEに連絡を入れ、ある機体を回してもらった。そいつの電波妨害で、起爆装置を無効化したんだ」としたり顔で明かす。
・「対ECS用の機材を破壊してからASを送り込んだか!だが、どうやって!?今のZ−BLUEにこちらに回せる戦力などないはずだ!」と歯嚙みするクラマ。「確かに信じられんだろうな。オペレーター無しで動き、状況に応じてこちらの指示を忠実に実行できるASがあるとは・・・」とほくそ笑む宗介、「よくやった、アル!ここからは俺達が攻めるぞ!」と宣言。
・生徒達が校舎から避難する中、校内にECSで潜んでいたアーバレストが姿を現し、作戦失敗を悟ったクラマは撤退開始。恭子の保護をレイスに任せた宗介、「俺は奴等を叩き、千鳥を守る・・・!」と宣言。
・「相良君・・・」と呟く恭子に、「怖い思いをさせてすまなかった、常磐。俺はあの男の言った通りの人間だ。もう学校にはいられない。だが、ヒビキやアルト達は違う・・・。・・・俺とは・・・違うんだ・・・」と告げ、「待って、相良君・・・」と呼びとめる恭子に、「常磐・・・楽しい毎日だった。ありがとう」と微笑みかけてアーバレストに搭乗。
・Z-BLUEに合流した宗介、「俺のせいで、もうお前達は陣代高校に・・・」と詫びるものの、「・・・気にするな。陣代高校に通えなくても、陣代高校のみんなを守る事は出来る」とヒビキが微笑、大切な場所を守るために戦えるなら悔いはないと宣言。
・一方、アルを労う宗介に「必ず生還しましょう」と呼びかけるアル、「予感がするからです」「あなたとお別れする予感です」と告げる。そこへラムダ・ドライバ搭載型と思われる未知の新型ASが出現して宗介のアーバレストと対峙。・・・あぁ、遂にフルメタ最鬱イベントが・・・orz
・自ら作り上げたベリアルを駆り「あきらめの悪い番犬だね」と苦笑するレナード、人質はとらないと明言し、「ただ諦めて彼女を渡す気にならないのなら、わかるよね?」と静かに威迫、「では、始めようか」と宣言するや、ベリアルが宙に浮き上がる。
・「飛行するASだと・・・!」と驚愕する宗介に、「おそらくラムダ・ドライバによる付加性能だと推測されます」とアルが分析、(千鳥・・・。必ず君を迎えに行く・・・明日の事など、どうでもいい・・・!今日を超える事だけを考える!)と宗介が気炎を上げて、戦闘再開。
・宗介がレナードと戦闘時セリフイベント。(これまでの実戦経験と勘でわかる・・・この相手に通用するカードは手元にない・・・。抗うだけ無駄だと・・・)と沈思する宗介、「だが、それでも・・・!」と闘志を奮い起こす。「往生際が悪いな。では、君の死体を彼女に見せてやるとしよう。そうすれば、彼女の抵抗の意志も断ち切れる。それで全て終わりだ」と冷笑するレナード、「そんな事は・・・!」と言い募る宗介を歯牙にもかけず「無駄だよ。それは君も既にわかっている事だ」と断言。
・レナードと宗介が戦闘後にセリフイベント。「どうなっている!?ほとんどダメージが通らないぞ!」と憤る宗介に、「ラムダ・ドライバの応用だよ。もっとも、このベリアルぐらいにしか出来ない事だけどね」と言い放つレナード、無敵という訳ではないと闘志を失わない宗介に「無駄だという事がわからないのか・・・。それとも認めたくないのか・・・いずれにせよ、面倒な相手だよ」と苦笑。
・4PP雑魚1匹残してベリアル削り、5PPベリアル撃破してイベント発生、ざまあみろ。(`ε´)
・機体の損傷をラムダ・ドライバでカバーするベリアルに、総攻撃を命じるゼロ。
・「お前は確かに強い・・・。そして、そのASも。だが、俺達全員を相手にして勝てると思うな」と啖呵を切る宗介に、「そこまで自惚れてはいないよ」と苦笑するレナードだが、「だけど、君はここで片付ける」と宣告。
・超高速機動で宗介のアーバレストを強襲するレナード、「確かに、その白いASは良い機体だ。けどね、このベリアルの遊び相手にもならない」と嘲笑して瞬殺、アーバレスト大破。(´;ω;`)
・「ジェネレータ・・・停止・・・コンデンサ・・・全て・・・破損・・・軍曹殿・・・機体を・・・放棄し・・・脱・・・出を・・・」と勧告するアルに、「ご苦労だった、アル・・・。除隊を・・・許可する」と顔を伏せて告げる宗介、辛うじて脱出し、なおもレナードに「千鳥は絶対に渡さん!!」と怒りを燃やす。
・一方、「・・・見えるかい、千鳥かなめさん。君の愛する街が、学校が燃えているのを」とかけつけたかなめに言い聞かせるレナード、友人達も怪我したり命を落としたかも、とかなめの罪悪感を煽り立てる。
・打ちのめされて「・・・もう・・・いいの・・・」と力なく呟くかなめ、(お願い・・・!彼を殺さないで!あなたの事・・・愛してもいいから・・・努力するから・・・忘れるから・・・)とウィスパードの共感で伝達。(何故だ・・・その健気さを・・・強さを・・・)「何故、あの男に・・・」と苛立つレナード。
・「・・・ソースケ・・・」「・・・さよなら・・・」「・・・あたしは・・・大丈夫だから、あなたも・・・」と別れを告げるかなめ、「絶対に・・・連れ戻す・・・」と誓う宗介をよそにベリアルに乗り込む。止めようとするZ-BLUEの面々だが、「君達は追う事は出来ない」とレナードが断言するや次元境界線が歪曲、「研究の副産物として、利用させてもらったよ」とヘテロダインさえ召喚したことを示唆するレナード。(ウィスパード・・・!やはり、彼等は多元世界の・・・)と危機感を強めるシャア。
・「この時空振動弾は試作に過ぎない。でも、この一帯を転移させるぐらいの事は出来るだろうさ」と冷笑するレナード、「では、お別れだ」と言い置いて、「ソースケ!!」と叫ぶかなめと共に姿を消すベリアル。
・時空震動に巻き込まれる街を危ぶむバナージ達だが、「俺達に・・・出来る事はない・・・」とゼロが告げて総員撤退指示。
・ヒビキ選択肢は「この場を離脱する」
・そこへ突然、クロノ改革派のアスクレプス部隊が高速で飛来して時空震動に介入、赤く染まった瞳で絶叫するヒビキ。

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第3次SRWZ天獄篇(1周目:翠の地球ルート:4〜11話)

●第4話:もう一つの地球
・成り行きでトゥアハー・デ・ダナンに乗ったまま翠の地球へ向かう羽目になったかなめだが、興味あったので丁度よかったと明るく笑い、「カナメさんは強いなって・・・思って・・・」と賞賛。「あたしは強くなんかないよ」と応えるかなめ、「それに、あたしが図太くいられるのは、あいつとみんなのおかげかな」と微笑み、宗介とZ-BLUEならきっと何とかしてくれると絶対の信頼を表明。
・かなめを笑顔で送り出したテッサだが、(この3ヶ月・・・何も考えずに眠れた夜がどれくらいあっただろう・・・)と憂い顔で独白、(新地球皇国・・・アマルガム・・・。そのどちらも強大であると同時に底が見えない・・・このまま戦いを続けていけば、私はより大きな選択を迫られる時がくる・・・。その時、私は・・・)と懊悩しつつ、(今は寝よう・・・。せっかくカナメさんが気を遣ってくれたんだから・・・)と休息に努める。
・整備のサックス中尉、アルたっての希望でかなめとの会話をセッティングし、戸惑う宗介に「俺としちゃ、三角関係になるのも面白いと思うがな。いや・・・もう一人加えて、四角関係か」と揶揄するものの、「はあ?」と全くわかってない宗介に、「・・・軍曹・・・。お前はアルと一緒に人間の心ってのを勉強した方がいいかも知れんな」と説教しつつ、(ったく・・・こんな鈍感ヤローのどこを我等の女神は気に入ったのやら・・・)と内心でボヤく。(^^;
・一時は心を通わせたシンジ達が消えた事に、家族をテンシの時空震動で失った痛みと重ねるヒビキだが、甲児達に励まされて何とか笑顔を取り戻す。
・翠の地球に接近して地形データ照合した結果、UCWの地形データと78.23%が合致し、ADWの地球をベースにUCWとADWが統合された蒼の地球に対して翠の地球ではUCWがベースとなったとの仮説が新病勢を増す。ブルーからの情報で最大の中央大陸北部が地球側の勢力下と知ったZ-BLUE、まずは北半球への降下を目論むものの、早速サイデリアルの迎撃部隊と接敵し、敵指揮官サルディアス・アクスと対峙。
・長広舌で韜晦するサルディアスだが、降伏勧告をテッサが拒絶するや「では、さようなら」と一斉砲撃、老獪さを見せつける。
・5分限定で戦闘開始。
・2PPイベント発生、降下阻止のため母艦を狙っていると悟ったテッサ、サルディアスを侮れないと警戒。
・宗介が敵撃墜時にセリフイベント。格納庫でかなめと話していたアル、「私なりに戦闘時における効率アップの方法を模索していたまでです」と説明、敵を撃墜した宗介にかなめの口調を真似て激励、「はい、ミス・チドリを参考にさせていただきました。軍曹を理解するのに、もっとも効果的な方法として彼女にアドバイザーを頼んだ結果です」と得意げに報告するものの、憤慨する宗介に「理解に苦しみます。これこそが軍曹を最もやる気にさせる口調だと判断したのですが」と抗議。「お前も高性能を自称するなら、人の真似ではなくオリジナルでやれ!」と叱咤する宗介。(^^;
・4PP雑魚殲滅。
・ヒビキがサルディアスと戦闘時セリフイベント。「ほほう・・・あなたが噂に聞く新たなスフィア・リアクターですか」「いえね・・・。こう見えても私・・・リアクターとは何かと縁がありましてね・・・銀河広しといえども、これだけの数のリアクターと実際に会った人間って私ぐらいかも知れませんよ」と韜晦するサルディアスに、「残念だが、その記録もここで打ち止めになる」と不敵に笑うヒビキ。「おお、怖い。恐れを知らない若さというものは怖いものですな」と呆れてみせるサルディアス、「でも、スフィアの方はまだ全然使いこなせてないようですな。そっちは一安心」と冷笑するものの、「スフィアの力なんか知った事かよ・・・!俺は、このジェニオンで戦い続けるだけだ!」と啖呵切るヒビキ。
・5PP、サルディアスを攻撃しないまま包囲して援護陣形組み、分析、脱力、プレースメント重ねつつ、GAIモードヒビキ&カナリアMB+鉄人で余裕の瞬殺、戦闘終了、SRポイントget。
・敵指揮官サルディアスを無力化した隙を突いて強行突破を試みるZ-BLUEだが、「残念・・・!その位置は読んでました」とサルディアスが伏兵召喚、「伊達に3ヶ月間、迎撃部隊の演習をやっていたわけじゃないんですよ、これが」とほくそ笑む。
・敵艦の特攻を受けたトゥアハー・デ・ダナン、大気圏進入角度にズレが発生して本隊からはぐれ、クォーターは部隊を収容して大気圏降下。
・「あの態勢で降下したら、大気との摩擦熱で、あっちの艦はボカンでしょうな」とほくそ笑むサルディアス、我ながらひどいダジャレと苦笑しつつ、「ま・・・これで最低限の任務は果たしました。後はギルターさんに任せましょう」とコメント。
・一方、TDDが摩擦熱で燃え尽きると警告するキャシーに「・・・トランス・フォーメーションだ」と命じるジェフリー艦長、「トランス・フォーメーションの後、最大加速でトゥアハー・デ・ダナンへ向かい、戦隊を押し上げる」と宣言、クォーターが先に燃え尽きると抗議するキャシーを「周辺には多数のデブリがある。・・・ボビー、操舵をこちらに回せ」と意に介さず、「OK、ボス!やるのね、奥の手を!」とボビー快諾、「え・・・ええ・・・!?」と戸惑うキャシーを他所に「フォーメーション・ビッグウェンズデー!行くぞっ!!」と波乗り野郎の面目躍如。(´ε`*)
・一方、翠の地球の「残されの海」で星空を見上げるエイミー、「見て見て、サーヤ、メルティ!流れ星だよ!」とはしゃぎつつ、「ベベルがオルダム先生から聞いたんだけど、流れ星に願い事をすると、それが叶うんだって」と言って、「明日も、いい日でありますように・・・かな」と願掛け。
・Dトレーダーでスパイラルエフェクター発売。
・Dトレーダーでダナンの激しい揺れを案じるかなめに、「何も問題ありません。ジェフリー様の超絶ライディングによるレスキューで事なきを得ました」とあっさり説明するAG、かなめがアルに宗介の扱い方をレクチャーした効果が早速出ていたと喜び、ボーナスZチップ50Zget。
・AGにZチップの実物を見せてもらうかなめ、「綺麗ね・・・まるで意識が吸い込まれそうに・・・」と呟くと突然頭痛に襲われ顔をしかめつつ、お約束の「商売、商売!も一つおまけに大商売!」と笑顔大盤振る舞い。さすがはウィスパードと機密事項をあっさり口にするAG、(そう・・・あなたの存在は今後の動きを大きく左右するのですから・・・)と独白。・・・何か今回のAG、前にも増して不穏・・・(lll゚Д゚)

●第5話:翠の大海原
・BGMが明るくなって気分一新。(´▽`)
・ガルガンティア船団の若き女サルベージ屋ベローズ、クジライカの巣を調べていた大部隊を警戒して修理屋のピニオンを連れ出しつつ、お宝探索に挑むものの、海賊の攻撃を受けるマクロス・クォーター&トゥアハー・デ・ダナンに遭遇し、「あの船は海の中を進んでいる!」と驚愕。
・損傷のためあまり深度をとれないTDDでは「マクロス・クォーターの奮闘で燃え尽きなかっただけでも良かったと思わないと」と言うテッサに、「驚きました。デブリを大気との摩擦熱のシールドにして、同時にデ・ダナンを下から支えるとは」と応じるマデューカス中佐、「デブリを使って波乗りをするとは・・・。宙間戦闘の奥深さを実感しました、ジェフリー艦長」と脱帽。
・北東から攻撃してくる海賊をサイデリアルとは無関係なならず者と判断したジェフリー艦長とテッサ、自衛のため部隊展開、海賊に停戦を呼びかける。問答無用で砲撃してくる海賊のお粗末な装備に呆れるアルト達だが、力の差を見せつけてやると甲児やヒビキがコワい顔になり、テッサの指示で敵を殺さないよう戦闘開始。
・ヒビキはスフィアを使いこなす修行の意図で、タッグを組まずに単独出撃。
・ジェフリー艦長戦闘時セリフイベント。「翠の大海原・・・。悪くはない」とご満悦のジェフリー艦長に呆れるキャシーだが、モニカは(きっと大気圏突入の時のライディングで海の男の血が騒いでるんだと思います・・・)と頬を染め、(海の男・・・!?)とキャシーが内心でツッコみ入れる傍ら、(この海を荒らす無法者には、我々が鉄槌を下す!野郎共、イカリを上げろ!」と檄を飛ばすジェフリー艦長。(^^;
・テッサ戦闘時セリフイベント。「たとえ、傷ついていようとたとえ、ここが翠の地球だろうと海原を戦場とする限り、我々に負けは許されません。各員!ここがどこであろうと、海の女王はこのデ・ダナンである事を教えてあげなさい!」と檄を飛ばすテッサたん。(゚▽゚*)
・3PP敵全滅してイベント発生、SRポイントget。Z-BLUEの圧倒的な戦力に感嘆するピニオンに、「見た事のないような武器・・・。あいつ等、大陸から・・・ううん、星から来たかも知れないね」と思案するベローズだが、「まずいよ、ピニオン!奴等も来た!」と警戒していたサイデリアル部隊を発見。
・南東に出現したサイデリアル指揮官ギルター、「抵抗をやめろ、愚か者共め!」といきなり高飛車に怒鳴りつけ、サルディアスとは違うと自賛しつつ、隣の島で様子をうかがっていたピニオン達を人質にとって「動けば、こいつ等の生命はないと思え」とドヤ顔。(-_-;
・「卑怯な・・・!」と憤るヒビキ達に、人質は無関係な人間と指摘するアルだが、民間人を巻き込む事は避けるべきと宗介が諭し、「関係ねえ、仕方なかったなんて言葉で片付けるようなクソ野郎に成り下がるつもりはねえ・・・!」とクルツも激昂。
・「・・・あの手のタイプの人間は自分の策に絶対の自信を持つ反面、精神的なもろさがあります。下手な手を打てば、逆上して切り札であるはずの人質に手を掛ける可能性もあります」とテッサが分析、「小賢しい権力者・・・。ある意味、最も危険な人物ですね」とマデューカス中佐が評し、「彼が己の策に酔っている間に意表を突く事が出来れば・・・」とテッサが思案。
・情に支配されるのが地球人の弱点と嘲笑するギルター、「セツコ・オハラもそうだった。そうやって奴も自分の行動を縛り・・・」と口を滑らせ、旧知のセツコらの存在を確認できて喜ぶアルト達。
・一方、卑怯と憤るピニオンを「・・・ああいう馬鹿には何を言っても無駄だろうさ」と窘めるベローズ、機械頼みで思い上がる馬鹿野郎が自分を利口だと思い込んでいるとせせら笑って挑発、「貴様ぁぁぁっ!!そこまで死にたいのか!」と激昂するギルターに、「・・・今から、あんたの馬鹿さが証明されるよ」とほくそ笑む。
・間髪いれず「待たせたな!炎のモビルスーツ乗り、ガロード・ラン、ただ今参上!」とガロードのガンダムDXが南西に駆けつけてギルターを強襲。「頭に血が上って、ガロードが来たのに気付かなかったとはね。やっぱり、あんたは馬鹿だよ」と冷笑するベローズ。
・もっと早く助けに来いとぼやくピニオンに、「文句なら、俺を偵察に使ったベローズに言ってくれよ」と応じるガロード、「久しぶりだな、みんな!」と旧知のZEUTHメンバーに挨拶し、「卑怯な手を使ったくせに言う事だけは一丁前だな!」とギルターを一喝、「俺がフォローする!」と申し出たヒビキとタッグを組む。
・ベローズらはカリーニン少佐のチームが保護、ビビったギルターは部下を放置して逃走し、「行くぜ、サイデリアル!俺がいる限り、ガルガンティアには指一本、触れさせねえぞ!」とガロードが吠えて、戦闘再開。
・ガロードがサテライトキャノン使用時にセリフイベント。大容量のコンデンサーにより一発分チャージ状態で出撃、そこらの反射衛星で昼までも2分あれば月からマイクロウェーブが届く、と啖呵切るガロード。
・5PP敵全滅して戦闘終了。
・ガロードが雇い主のガルガンティア船団に渡りを付けてくれると請け合い、一息つくZ-BLUE。その前に邪魔されたサルベージを終えようとガロードが目的地点に向かうと、海中の何者かが(・・・データ照合・・・。友軍機と部分的一致を確認・・・状況確認後、搭乗者の蘇生を開始する)と独白。・・・チェインバー来た〜( ̄▽ ̄)
・旧知のガロードと再会を喜ぶアルト達。ガロードとティファとパーラはインサラウムとの戦いの後、すぐ時空震動に巻き込まれ、気がついたらこの『残されの海』にいたとの事。
・Dトレーダーでガロードと対面したヒビキ、サテライトキャノン発射時に敵に退避を促した真意を問う。サテライトキャノンは出来るなら使いたくないから、と答えたガロード、「強すぎる武器なんかあっても、ロクな事にならないからな」と心情を吐露。そんなガロードを見送って「強すぎる力・・・か・・・」と呟くヒビキに、「まるでスフィアのようですね」と声をかけるAG、サテライトキャノン発射時にヒビキの強い感情がZチップを生んだと告げ、ボーナスZチップ50Zget。ヒビキの依頼にスフィアの調査を受け合うAG、「ヒビキさんならきっと、強すぎる力に振り回される事なく、スフィアを使いこなせるとワタシは信じています」と持ち上げる。

●第6話:
・蒼の地球で時の牢獄に人類が抗っていた頃、銀河中心部では人類銀河同盟とヒディアーズの戦いがあった。ストライカーX3572を駆るクーゲル中佐指揮下で戦うレド少尉、作戦失敗して全軍撤退となり、殿を自ら申し出たものの、逆にクーゲル中佐に庇われる。更にサイデリアルが乱入して時空兵器投入、巻き込まれるレド少尉とチェインバー。
・翠の地球の海中で人工冬眠から目覚めたレドに、「緊急プログラムに基づき、貴官の生体機能を人工冬眠によって保管した。経過時間は26万6815分。当機も全システムを凍結していたが、1451分前に再起動した」と告げるチェインバー、半年ぶりに目覚めたレドに状況判断を要請。
・ガロードにサルベージされガルガンティア船団の倉庫に搬入されたチェインバー、ピニオンがお宝として調べるも全く歯が立たず。一方、機内から外界をモニターするレド、「こいつ等、何者だ?それに、こいつ等のしゃべっている言葉・・・ひどく聞き取りづらいぞ」と訝しみ、「古代語の類と判断」と分析するチェインバーに、「人類銀河同盟じゃない・・・。未加盟の漂流部族か・・・マシンキャリバーを見た事もないようだ」と応じる。
・人類銀河同盟の友軍機と同系列の機体を確認したと告げるチェインバーに、「シリウスか・・・?それとも、この間の戦闘から参加した連中か?」と問うレドだが、直接確かめればいいと思い直し、「見た限りでは人類の眷属のようだが、連中の正体がわからないうちは決めようがない」と判断保留、とりあえず人がいなくなってから動くと様子見。
・ガルガンティア船団のフェアロック船団長に面会するジェフリー艦長とテッサ、首尾よく協力を取り付ける。フェアロック船団長の話では、奇妙な嵐に巻き込まれて海ごと別の世界から転移して来たらしい。「我々は残されの海の民・・・。この海と共に生きる者だ」と語るフェアロック船団長、優れた文明があろうと陸に上がるつもりはないと決意を示す。一方、最近出没しているサイデリアルは船団には無関心、残されの海に生息し船団の民が神聖視するクジライアに興味があるらしい。
・船団の開放的な空気に羽を伸ばすZ-BLUEの面々。宗介はかなめを釣りに誘い、スナンパーズは船団でメッセンジャーを努めるメルティやサーヤと交流。
・一方、チェインバーから出てきたレド、見物に来ていたエイミーに遭遇してしまい、止むなく人質にとって逃走しつつ、この施設が真空や無重力と無縁の環境下で設計されたとのチェインバーの推測にありえないと驚愕。
・騒ぎを聞きつけたヒビキと宗介がレドの行く手を阻み、開けた場所へ誘導、待ち構えたスナンパーズが狙い澄ました狙撃で足止めしつつエイミー解放。「こいつ等にこちらの意志を伝える事が出来れば、敵意のない事を示せるのだが・・・」と焦るレドに、「基本的な言語構成は、新たに同盟を結んだ友軍と共通している。間もなく問題なく意思疎通は可能となる」と応じるチェインバー、ここは呼吸可能な大気を備えた惑星地表と推測、驚愕するレドに「観測可能な天体を照合検索・・・確定。該当データは一件のみ。太陽系第3惑星、地球」「これまで記録でのみ存在を示唆されてきた人類発祥の星である」と告げる。
・そこへサイデリアルが海賊を引き連れて襲撃、立ちはだかるガロードを手助けすべくZ-BLUEも出撃。とりあえず船団の民に囲まれて動けないレド、「状況を静観する。お前はいつでも動けるようにしておけ」とチェインバーに指示。
・第一次防衛ラインを守って戦闘開始。
・3PP敵撃ち減らしてイベント発生。「いいぞ、ガロード!頑張れ、イケメンズ!」と応援するメルティだが、動かないレドの意図を訝しむピニオンとエイミー。そこへチェインバーが、海中から高速で接近する機体を感知して警告、ギルターが南の船上に出現して高笑いしつつ無差別攻撃。「あいつ・・・!この前、あたし達を襲った奴か!」と憤るベローズ。
・「チェインバー、来い!」と機体を呼び寄せたレド、お宝が勝手に動いたと驚くピニオンをよそに、「奇襲を仕掛けてきた機体はサイデリアルと確認。その隊長機と目される」とチェインバーが分析、「奴等を叩くのは人類銀河同盟の戦略目的だ。やるぞ。ここがどこだろうと同盟の兵士としての義務を果たす」とレドが決意し、ギルターに接近して攻撃。
・「くっ・・・!何故、マシンキャリバーが銀河の辺境にいる!?」と驚くギルター、南西の島に後退。オズマ少佐の指示でガロードが「おい!そこのお前、聞こえるか!奴等の相手をする気なら、手を貸せ!」とレドに接触、「データ再照合。細部の差異はあるが、友軍の機体と判断」とチェインバーが分析、「あの機体・・・あるいは、あの機体の派生機種は人類銀河同盟の友軍の機体として登録されている」と告げ、共闘を決意するレドとタッグ組んで中央へ移動。
・宗介がギルターと戦闘時セリフイベント。「その機体は陸戦用と見た・・・!」云々と長広舌をふるいはじめるギルターだが、「覚えておけ、アル。戦場で無駄口を利く兵士というものの末路がどうなるかを」とアルを諭し、「了解。あのようなみっともない姿を見ると私も少々自重というものを考えます」と自省するアル。(^^;
・レドがギルターと戦闘時セリフイベント。「何故、銀河中心部に展開している同盟の戦力がこの地球にいる・・・!」とギルターが戸惑う一方、「チェインバー、何故サイデリアルが、この星にいるかわかるか?」とレドも不審に思い、データ不足と回答保留するチェインバーに「奴等は同盟の敵だ。戦略目的を探るためにも情報を収集する」と告げる。
・雑魚殲滅後にギルター落として戦闘終了、防衛線守ったのでSRポイントget。
・ギルターは伏せていた海賊達に殿を命じて独り逃走、戦意をなくした海賊達を見逃してやるガロードだが、レドは敵を殲滅すべく火線を向ける。割って入ったガロードが海賊達を庇い、「あいつ等は戦う気はなかった・・・!そんな奴を撃って、どうすんだよ!?」と憤る。
・「こいつは何を言っている?」と戸惑うレド、敵対勢力殲滅に異を唱えているとチェインバーに通訳され、「全く理解できない。それでは戦いが終わらないではないか」と呆れ、「友軍機に乗ってはいるが、パイロットは現地の人間なのだろう」と判断、行動を共に出来ないので単独行動をとると言って船団に着艦。
・チェインバーを背後において黙りを決め込むレド。ピニオンはお宝を手に入れ損ねて苛立つものの、ベローズやエイミー、ティファがそろって悪い人じゃないと主張、とりあえず明日のリジットによるコンタクトを待つ事に。
・Dトレーダーでゲインメーター発売。

●第7話:無頼の女帝
・ガロードが見逃した海賊達、古巣のラケージ海賊団に戻り、サイデリアルに寝返ったことを頭の大海賊ラケージに平謝り。小者の離反と恭順を歯牙にもかけないラケージ、以前から確執のあるガルガンティア船団に怒りを向け、「わたくし達を舐めた者がどんな目に遭うか・・・。どんな秘密兵器があったとしても、わたくしと、このラケージ海賊団の敵ではないわ」と気炎を上げる。
・一方、武力制圧による膠着状態打破を提言するチェインバーに、現状の最優先事項は友軍との連絡、現在位置確定、サイデリアルが辺境に戦力を展開している理由の調査と説くレド、ガルガンティア船団についたZ-BLUEからの情報収集が有望と判断しつつ、「同盟の資料では、地球は死の星になっていたはずだ。だが、現実はこうだ」「居住可能な惑星の確保は同盟の悲願だ。これだけ豊富な水と空気・・・。ここはアヴァロンに代わる新たな拠点になるかも知れない」と思いを馳せるものの、「提言。貴官の職域を越えた判断だと推測する」とチェインバーに窘められて「ふ・・・そうだな。」と苦笑。
・ガルガンティア船団代表補佐リジット、マクロス・クォーターのキャサリン・グラス中尉を帯同してレドに話し合いを持ちかける。何者かと問われて「対ヒディアーズ殲滅兵器、チェインバー操縦者、レド少尉」と答えたチェインバー、「貴君らは人類銀河同盟に参集せよ。対話を要求する。指揮官は誰か?」と告げ、文明等の背景が大きく異なるため共通認識を探るところから、と案じるキャシー中尉。
・そこへ「あの子に朝ご飯を持ってきたんだけど」とエイミーが乱入、「え〜と・・・これ、朝ご飯。アジの干物だよ」とレドに笑いかける。「水生生物の死骸である」と分析したチェインバーに、「死骸!?これをどうしろと!?」「まさか、食えってんじゃ・・・!」と動揺するレドだが、「友愛の儀式と推測される」「判断は貴官に委ねる」とチェインバーに助言され、呻きつつ何とか咀嚼。
・「食べた!」と朗らかに笑うエイミー、「昨日は船団を助けてくれてありがとう」とお礼。続けてガロード、かなめ、アルト、甲児、ワッ太らが、いろいろ食べ物を持参して勧め、「音声から昨日、作戦に参加した兵士達と推測。彼等はレド少尉との友好を希望している」とチェインバーが分析、「友好・・・」と瞠目するレド。それを呆然と眺めていたキャシー中尉、「異文明とのコミュニケーション・・・。考えてみれば、この多元世界においては今まで何度もやってきた事でしたね・・・この船団と私達と同じように彼とも手を取り合う事が出来ると思います」と微笑む。
・自らヒアリング役を志願したアル、「私はARX-7アーバレストの制御AI、アルと申します」と名乗り、「私は当機のパイロット支援啓発インターフェイスシステム、チェインバー」と応じたチェインバーから事情の聞き取り開始。「AIだから、余計な主観が入らずに正確な情報収集が出来ると思うよ」と微笑むルカに、「それはどうかな・・・」と苦笑するかなめ、チェス等を例にとり、「アルは過去のデータとの照合よりも自分の直感の方を優先する傾向があるようなの」と告げる。
・一方、任務に忠実な軍人同士ということでレドと対峙する宗介だが、互いに無言のまま対峙。「いや・・・ムッツリ同士じゃ無理があるだろう」と苦笑してツッコむヒビキだが、「ヒビキさんと宗介さんだってムッツリ同士だけど、うまくいってるじゃないの」とワッ太にあっさり言い切られ、「・・・やっぱり、そうなのか・・・」と遂にムッツリ自覚。
・戦力外通告を受けた宗介が独り釣りに勤しんでると、同じくやる事なくなったテッサがやってきて同席、新地球皇国打倒のために翠の地球に来たのに何の成果も挙げていないと内心の焦りを吐露。
・一方、レドの相手を買って出たかなめ達、ヒディアーズやサイデリアルと銀河中心で戦っていたと聞き、「おレは・・・帰れナイのか?」と呟くレドに、次元境界線が不安定なため長距離の超光速航行は困難と告げる。「とりあえず、行く所がない以上、お前もガルガンティア船団の一員だ」と迎え入れるガロードやエイミーだが、昨日の海賊を追撃しようとした事については「てキの排除をしヨウとしタまでだ」と言い張るレドと平行線、「これは言語の問題ではなく、倫理観や規範の問題みだいね・・・」と察するスズネ先生。
・助っ人に来たベローズ、「ここでは殺生が何より戒められている」とレドに告げ、魚や鳥を殺して食うのも生きるのに必要な分だけと説明、特に同属である人間の生命を軽々しく奪ってはいけないと説き、『魚を釣ってきたものには真水を与えよ』と相互援助の考え方を示しつつ、海賊相手に人死にが出ればより多くの血が流れると諭す。
・偵察中のアルト達から、大規模な海賊襲撃の報が入り、緊迫するガルガンティア船団。一部幹部がZ-BLUEをサイデリアルや海賊の襲来の元凶と非難するものの、船団の一員として共に対処するとテッサが宣言。
・ヒビキはかなめからレドの面倒を押し付けられてタッグ組み出撃。一方、レドの真意を探るリジット、「しばらく、ここに駐留したい。そのための支援が欲しい」と聞き、船団長への取り次ぎを約束。
・一方、指揮をとるテッサ、「主戦場は海です。指揮を任せてくれたジェフリー艦長に応えるためにも私は勝たねばなりません」と肩に力が入り、内心で案じるマオやマデューカス中佐達。
・東に襲来した海賊にはネオ・ジオンの水中用モビルスーツも存在、「あれはマウンテンサイクルから発掘されたんだよ」とパーラが説明し、訝しむクルツに「俺達のいた世界は、実はジオンがいた時代の遥か未来だったんだよ」とガロードが説明。
・なるべく敵を殺傷せず、圧倒的な力を見せ付けるべく、戦闘開始。
・1PPは撃破せず削っておき、2PPに敵16機撃破してイベント発生、SRポイントget。圧倒的優位に喜ぶピニオン達だが、戦いを終わらせるためにはそれだけでは不十分と内心案じるベローズ。
・3PPイベント発生。後方から高速で接近する機体を発見、敵首領ラケージの巨大ユンボロが供回りを連れて出現し、「さあ・・・準備はよろしくて?」「行きますわよ!」と波乗りで一気に戦線突破して船団に取り付き、「見事なテイクオフだ・・・!相当のテクニシャンと見た!」とジェフリー艦長感嘆。
・追撃すべく接近するレドに、「来ましたわね。サイデリアルを撃退したユンボロ。でも、特別なユンボロを持っているのはあなただけではなくってよ」と告げるラケージ、「さあ、来なさい。わたくしが、この海の覇者が誰であるかを教えてさしあげますわ」と挑発し、残されの海の外の技術で改造されているという噂に警戒するZ-BLUE。「各機は攻撃目標を敵指揮官機に設定!事前のミーティング通りにお願いします!」とテッサが指示し、戦闘再開。
・レドがラケージと戦闘時セリフイベント。「噂の空飛ぶユンボロが相手ね。久しぶりにわたくしの血もたぎるというものですわ」とほくそ笑むラケージに、他と別格の性能を持つ敵だと警告するチェインバースだが、「だが、こいつを叩かなければ戦いは終わらない!仕掛けるぞ!」と気炎を上げるレド。
・クルーゾーがラケージと戦闘時セリフイベント。「広い海原を舞台にしての大立ち回り!敵は無頼の女海賊!まるで冒険活劇だな!志気も上がるというものだ!!」と気炎を上げるクルーゾー。
・4EP雑魚殲滅。
・5PPラケージ撃破して戦闘終了。
・「くっ・・・!まさか、このわたくしが・・・!」と歯嚙みするラケージ、凄まじい逃げ足で水中へ逃げこみ、「覚えておく事ね。わたくしは何度でもやってくる!この船団を手に入れるまで!」と啖呵を切ると、パラエム、パリヌリら側近が援軍に駆けつける。
・そこへテッサがレド少尉に海賊の足止めを指示、突貫したチェインバーがラケージの機体ごと空中に持ち上げて降伏勧告するも、ラケージは拒絶。「ならば、彼女のプライドの源である海で決着をつけます」と宣言するテッサ、レドに合図を送って海中にラケージを落とさせ、「海の覇者が・・・女帝が誰であるかを教えてさしあげます!」とトゥアハー・デ・ダナン全速前進、「私が、この海の女帝です!!」と回避も許さず体当たり敢行。
・「ああああああっ!!」と絶叫するラケージに、「ラ、ラケージ様が海で負けた!」「何なの!?海の中を進む船なんてあり!?」「船じゃないわよ!船があんなスピードで動けるわけないもの!」と側近達も動揺するものの、「さあ認めなさい!海の女帝が誰であるかを!この私・・・テレサ・テスタロッサとトゥアハー・デ・ダナンこそが、残されの海の新たな女帝です!」と宣言するテッサに「ステキ・・・」と魅了される。(^.^;
・「く・・・くそぉぉぉぉぉっ!!テレサ・テスタロッサ!その名前、覚えたよ!!」とラケージは捨て台詞残して撤退。「格好良かったよ、テッサ」とかなめが労い、「海賊ラケージを彼女のホームである海中で圧倒し、そのカリスマ性を失わせる・・・同時に彼女の持つ女帝の称号を奪う事でその怒りをテレサ・テスタロッサ個人に向けさせる・・。お見事です、艦長」とマデューカス中佐も絶賛。
「何なんだ、この部隊は・・・」と呆れるレド達だが、宗介とアルにお前達も仲間だと呼びかけられ、ヒビキも「俺達はサイデリアルと戦うためにこの星に来た。もし良かったら、俺達と一緒に来ないか?」と勧誘。更に船団のエイミーから通信で「ありがとう」を連呼され、「感謝・・・か・・・」と感慨にふけるレド。
・脅威を退けて落としどころを作ったZ-BLUEとレド達に、リジットが正式に船団滞在を許可。エイミーにご馳走すると言われたレド、片言ながら「ありがとう」と応じて微笑み合い、端で見ていた宗介も「あいつと・・・レドとうまくやっていけそうだと思ってな」とヒビキに微笑む。
・アルトの気遣いで宗介にエスコートされるテッサ、「・・・本当は自信なんてありませんでした。でも、発令所に入った私を見る皆さんの目で思い出したんです。私は、ただの女の子ではない・・・。この席に着いたのなら、皆を勝利に導く責任がある事を」と本音を吐露するテッサ。
・「・・・大佐殿、もし自分を友人だと認めてくださるなら少々ぶしつけな発現を許していただけるでしょうか?」と前置きした宗介、「テッサ・・・いつもすまない」「君はすごい子だ。君は俺にとってただの上官だけじゃなく、その・・・もっと大切な人なんだと思う。何かあったら、必ず力になる。それだけは覚えてて・・・」と真情をストレートにぶつけ、照れまくって食堂へ先行。「テッサ・・・テッサ〜!?テッサだって!やだ、どうしよう!?大切な・・・って、そんな!そんな!!」と独り悶えるテッサに、「・・・何やってんのよ、あんたは?」と、迎えにきたかなめが呆れ顔。(もし、サガラさんが私を選んでくれなくてもいい・・・。今日の言葉があれば、私は生きていけます。テレサ・テスタロッサ大佐として・・・。海の女帝として・・・)と健気に独白するテッサ。
・エイミーの家に招かれたレド、弟ベベルに引き合わされ、家族や弟という概念に戸惑う。
・DトレーダーでDECチャージャー発売。
・Dトレーダーで「ク・ル・ー・ゾ・ー・様」とニヤつくAG、民間人守護は軍人の責務と誤摩化すクルーゾーに、昨夜の戦闘はノリノリだったと揶揄、「またまた〜。お好きなシチュエーションだったからなないですか〜?」「隠しても無駄ですよ。海洋冒険モノの懐かしアニメのディスク・・・先日、クルーゾー様にお届けしたばかりですから」と指摘、女海賊との対決でボーナスZチップ100Zget。「海洋冒険モノは、やはりいい!ダイジェスト版ではなく、ディスク全巻セットを購入するぞ!」と決意するクルーゾー。
・Dトレーダーに迷い込んだテッサ、例によってAGに揶揄われるものの、かなめのハリセンツッコミが入り、更にはマデューカス中佐が乱入してAG連行。残されたかなめ「それじゃ今日も張り切って・・・!」、テッサ「商売、商売!」と二人でご案内。(^^;

●第8話:旅立ちの日
・病弱なベベルに会ったレド、人類銀河同盟では弱者は処分されると明かしてエイミーやガロードらとの文化的ギャップが克明になり、船団の人々や社会を非効率と断じつつも何かを感じて困惑。船団一の物知りと名高い医者のオルダム先生、「ははは、なるほど。宇宙からのまれびとには、そう見えるのか」と朗らかに笑いつつ、「君の言う効率とは、随分狭い範囲のものだな」とチクリと指摘、ベベルが発端ならもう少し彼と話してみるといいと勧める。
・レド&チェインバーに非効率な運営の理由を問われたベベル、「船団は組織じゃないよ。ただ皆で寄り合っているだけなんだ。時々ケンカしたり、協力しあったり、そうやって生きているだけなんだよ」と素直に答え、「みんなが安心して生きていけるならそれでいいんじゃないかな?」と微笑、ヒディアーズを全部倒したらどうするの?と問い返す。待機を継続するのみと即答するレドに、「それなら僕達と同じだね」と微笑むベベル、「だって待機って・・・生き続けるって事でしょ?」と告げる。
・船団の危機が去ったお祝いと凪の日の休日、Z−BLUEと共に旅立つガロードらへの別れ等を兼ねて、ピニオンらが焼き肉パーティを開催。アルとチェインバー、オックスらAIも列席、何かとチェインバーをかまいつけるアル。(^^;
・ベベルと話すレド、「部隊から離れた俺ハ・・・もう必要のない人間だ・・・」と自らの存在意義を見失いかけて自嘲、「・・・僕も・・・何も出来ない人間だよ・・・」と呟くベベルに、「だけど、君の事を必要だと・・・大切だと思っている人達がいる」とヒビキが話しかける。
・「役に立つ、立たないってのは誰が決めるんだろうな・・・」と問いかけるヒビキ、「・・・ある所に一人の子供がいた・・・。そいつは色々な事件に巻き込まれて、完全に心を閉ざしてしまっていた・・・」と語り出す。母と暮らしていた子供は事件の後、離れて暮らしていた父に引き取られたものの、ほとんど話さず自らも動かず。けれどその子を愛し、かつ必要としていた父は見捨てる事なく、自然の中で鍛えながら自分の考えを伝え続けた。
・「子供も必至でそれについていった。心はズタズタだったが、生きたかったんだろう・・・」と明かすヒビキ、「戦いしか知らなかったお前では理解できないかも知れない。でも、そういう生き方もある・・・そして、銀河同盟からはぐれたお前は自分で自分の生き方を決めなきゃならないんだ」とレドを諭し、自分もエイミーも助けになりたいと微笑みかけ、「船団に残る、俺達と一緒に行く・・・それを選ぶのはお前自身だ」と告げると、その子も色々会ったけど友達に囲まれて元気にやってると言い置いて立ち去る。
・兵士以外の存在意義を見いだせないレド、何となくヒディアーズの牙に穴を空けていたものを「これって笛だよね」とベベルに指摘され、ベベルが試しに吹いてみた音に心動かされて涙を流す。「ただ・・・何かが頭の中デ・・・俺は・・・今よりずっと小さくテ・・・あれは・・・俺と一緒にいた子供ハ・・・」と呟く。「何か悲しい事を思い出したんだね・・・」と顔を曇らせるベベル。
・ホットプレート不調で肉が焼けないと苛立つピニオン、アルに入れ知恵され、日光で熱くなったチェインバーの黒い装甲で肉を焼いて皆が舌鼓。「この状況の必然性を問う」と不本意そうに繰り返すチェインバーに、「マシンキャリバーが戦闘以外の事でも役に立つとはな」「必然性も何も、事実としてお前は今、多くの人に必要とされている」と揶揄するレド、(俺にもあるのかもな・・・。兵士以外の生き方で誰かに必要とされる事が・・・)と独白。
・翠の地球の海中にはヒカリムシと呼ばれる発電、発光、水の浄化を行うナノマシンが存在し、海を翠に見せると共に、船団の航路にもなっている。修理を終えて旅立つZ-BLUEに、エイミーとピニオンを同乗させたレドが見送りに出て、航路を外れた青い海まで来たものの、丁度島のあたりでギルター率いるサイデリアル部隊と遭遇。レドもマクロス・クォーターにエイミーらを移動させ、「サイデリアルは同盟の敵だ」と言い訳しつつZ−BLUEに共闘。「丁度いい、レド!俺の造った新しい武器を試してみろよ!名付けてピニオンハルバードだ!ぶちかませ!」とピニオンが申し出て、有効性を疑問視するチェインバーに接近戦は有効とレドが反論、戦闘開始。
・総員突貫して3PP雑魚殲滅後、HP10000強まで削ったアドラティオを宗介&クルツ+ヒビキで撃沈、イベント発生、SRポイントget。
・突然、北にサイデリアルの機体と宇宙魔王の軍団、ギシン星の戦闘ロボ等が出現して無差別攻撃、いずれも無人機と判明。ギルターは逃走し、正体不明の無人機群相手に戦闘再開。
・3EP、反撃で敵撃ち減らしてイベント発生。TDDのティファ、かなめに「大丈夫だよ」と励まされ、「はい・・・。それにもうすぐ月が出ます」「その月は闇を照らす光になってくれます」と微笑む。そして「久しぶりだな、ワッ太!」と旧知の勝平達ザンボット3が登場、レドと合流して戦闘再開。
・5PP、雑魚殲滅して戦闘終了。
・宇宙魔王の復活を懸念する正太郎とワッ太だが、「俺とザンボット3が来たからには何が相手でもお茶の子さいさいだぜ!」と勝平が威勢良く激励。
・神ファミリーは翠の地球にいて、遠洋漁業やってる勝平の父が海の仲間から残されの海に来た戦艦とロボットの噂を聞き、ZEUTHの仲間と察して勝平達が訪ねてきたらしい。更に、万丈から伝言を預かっていると告げる勝平。
・ザンボット3は翠の地球の日本でサイデリアルと戦いつつ、中央大陸でもレジスタンスに協力、他にも旧ZEUTHメンバーが抵抗していたらしい。一方、サイデリアルの最重要拠点となったアメリア大陸にはフリーデンがいるらしい。万丈の指示で、ザンボット3を加えたZ-BLUEはアメリア大陸を目指す事に。
・レドも「俺は、この世界の事を知りたい。生きていくために」と同行を希望、更にエイミーとピニオンも同行を申し出て、「一緒に行こう、レド」と微笑むエイミー。
・Dトレーダーでレスキューユニット、超次元ターゲットロック発売。
・DトレーダーでAGに「あのギルターという人・・・任務というより、もっと個人的な感情・・・憎しみで戦っているように思えるんです・・・」と相談するスズネ先生。いい所に気がついたと褒めるAG、「ま・・・それがあの部隊の特徴でしょうな・・・」と呟き、その憎しみのおかげでボーナスZチップ100Zget。Zチップこそ世界を救う鍵と韜晦するAG、「あんなギルターごときに怯えていたら、とてもアメリア大陸では戦えませんよ」と警告、もう引っかからないと憤慨するスズネ先生に、(それなりに本当のことを言ってるんですけどね・・・。ま・・・下手に怯えさせても良くないでしょうからそういう事にしておきましょう)と独白するAG。

●第9話:戦いの大地
・人類銀河同盟はヒディアーズと生存闘争を続けており、生まれてこのかた16年間、ずっと軍務についていたと語るレド、ボランティア部での活動を勧められて戸惑う。奉仕の心や善意は人間らしさそのものと主張するヒビキ。宗介も「だが俺達は、軍人である前に人間だ。戦場以外の場所では自由に生きるだけだ」と諭す。
・ヒディアーズもバアルの一種ではと示唆するマオとクルツ、宇宙怪獣やインベーダー等の人類の天敵の総称とレドに説明し、「宇宙怪獣・・・!こんな銀河の辺境にも奴等がいるのか!?」と驚くレド、「ヒディアーズと並ぶ同盟の敵だ」と明かしつつ、(ヒビキの言う通り、銀河中心部では様々な勢力が覇権と生存権を争っていた・・・今思えば、不思議だな・・・。広い宇宙の中で、あそこに戦いが集中していたように思える・・・)と黙考。
・アメリア大陸のレイクサイド・ダイナーズでバイトするノノ、本日5枚目の皿を割ってしまい、「また重力に敗れてしまいました・・・。時給760エンで6時間・・・今日割ったお皿5枚分を引くと一日働いて・・・え〜っと・・・220エン也・・・」と嘆き、ニュートンとリンゴに八つ当たり。皿やフライパンはおろか冷蔵庫まで割ったと呆れる店長、「割るのだけは得意なんです」と無邪気に微笑むノノに、「田舎帰って薪割りでもする?」と皮肉言いつつ、「まさか、あたしも火星にあった店が地球に跳ばされるとは思っても見なかったよ」と半年前の転移をボヤく。
・「でも、どんな困難でも、ノノは打ち勝ってみせます!努力と根性で・・・!」と目を輝かせるノノに、宇宙パイロットなんて浮ついた夢を追いかけてないで仕事に本腰入れるよう諭す店長、「だいたい、あんたが憧れている宇宙パイロットは、この世界にはいないかも知れないんだし・・・」と指摘。
・そこへサイデリアル兵が「随分としけた店だな」と踏み込んできて、店長を威圧し飲み物無料サービスを強要。無言で睨みつけるノノに、「この小娘の目・・・。気に入らんな」と目を付けるサイデリアル兵、地球人は痛めつけても抵抗をやめないおかしな種族と侮蔑。
・「気に入らないのは、あなた達の方です!暴力で何でも思い通りになると思っているのなら大間違いです!」と啖呵を切ったノノ、サイデリアル兵に出て行けと一喝。慌てる店長に、「・・・下がって」「あいつ等の相手は私がするから」と店にいたラルクが告げ、額のピースを剥がしてトップレス能力解放、「ディスヌフ!!」とバスターマシン召喚。(*^.^*)
・「空間転移で機体を呼び出しただと!?どういう原理だ!」と呆れるサイデリアル兵、噂に聞くトップレスと思い当たり動揺、奴等とは不可侵条約を結んでいると主張するものの、「正規軍の連中が決めた事なんて知らないよ。こっちはフラタニティだ」と一顧だにしないラルク、条約破りはそっちと非難、手出ししてないと抗弁するサイデリアル兵に「私の目の前でごちゃごちゃやっているのが目障りなんだよ」と言い放つ。
・「い、今の人は・・・!?」と驚くノノに、「もしかして・・・あれが・・・トップレス・・・」「あんたが目指す宇宙パイロットだよ・・・」と告げる店長。
・「いつまでも、ここで大きい顔が出来ると思ったら、大間違いだよ!」とラルクが啖呵切って、サイデリアル軍と戦闘開始。
・レイライン上に陣取って雑魚撃ち減らし、1EPイベント発生。ヴァンセットを駆るニコラが「・・・やってしまったみたいだね、姫」と登場、「サイデリアルと衝突するとは、いつも以上にお転婆な姫だ」と苦笑しつつ、言い訳するラルクを「いいさ、僕も連中は気に入らないからね」と制し、手を貸すと微笑んで戦闘再開。
・2PP、最後の1機を撃墜してイベント発生、SRポイントget。
・来てくれて嬉しかったとニコラに微笑むラルクだが、「お姉さま〜!」「助けていただいてありがとうございます!ノノ、感激です!」と駆け寄るノノに、「・・・で、お姉さまって誰よ・・・」と憮然。トップレスの制服を知らないノノを怪訝に思うラルクが、フラタニティの宇宙怪獣迎撃部隊と名乗ると、「宇宙怪獣・・・!?それいいです!燃えます!マジ燃えーっ!」「みんなを守る正義の味方なんですよね!?」と盛り上がるノノ。
・「ノノもなりたいです。お姉さまみたいに宇宙パイロットになってみんなを守りたいんです!なぜならば・・・!」「ノノはノノリリになりたいからでーす!!あ・・・ノノリリって人はですね・・・!」と独り舞い上がって想いを語るノノだが、西にサイデリアルの有人機部隊が出現。
・更に、砂の中から突然現れた宇宙怪獣の群れが、サイデリアル部隊を猛砲火で一掃、「どうやら、本命のお出ましだね」と呟くニコラも予想以上の数と険しい顔に。
・そこへ、東にマクロス・クォーター登場、「何なんだよ、あの化け物は・・・!?」と初見の『宇宙怪獣』に驚き、「あれは宇宙怪獣だ」と告げるニコラに、これまで戦ってきたものとはタイプが違うと戸惑う面々。チェインバーのデータ照合でも人類銀河同盟が遭遇してきた宇宙怪獣には該当せず。
・素人は手を出さず後退しろと忠告するニコラとラルクに、見過ごすわけにはいかないとジェフリー艦長が判断。ラルクはノノに「君も、さっさと逃げて。邪魔だから」と素っ気なく避難を促し、ニコラとタッグ組んで戦闘再開。
・4PP敵全滅して戦闘終了。
・さっさと引き上げようとするニコラ達だが、「待った、姫・・・!まだ一匹、残っていた!」とニコラが警告、街の近くに宇宙怪獣1匹出現して無差別攻撃。巻き込まれたダイナーズ店長を瓦礫と鉄骨の下から助けようと奮闘するノノ、「無理よ、ノノ!いくらあんたが馬鹿力でも、これは動かせない!」と店長に止められるものの、「うう・・・!嫌です!ノノリリなら諦めません!きっと努力と根性で奇跡を起こします!!」と言い張って力を振り絞る。(T^T)
・「もっと現実を見なさい!世の中には出来ない事だってあるのよ!」と店長に諭されても「絶対・・・!絶対に助けるんです!助けて・・・そして・・・!宇宙に行くんです!」と気炎を上げるノノ、瞳の十字が地球帝国軍の紋章に変化して輝き、「だって!ノノリリなら!ううううう!」「ああああああっ!!」と絶叫しつつ鉄骨を動かし、遂に店長救出。(´ε`*)
・近付いた宇宙怪獣がノノを引っ掛けて飛び立とうとするのを「駄目だ、ディスヌフ!行かせるな!!」とラルクが阻止、「待っていろ!今、行く!」と助けようとしたところへ、「お・・・お姉様・・・!」「ノノも・・・やります・・・!」とノノが気合を入れて、「く・・・ううううううっ!!イナズマ!キィィィィィック!!」と沖女伝統必殺技炸裂。 (T^T)o
・動きを止めた宇宙怪獣にラルクがバスタービームでとどめをさし、「お姉様ーっ!やりましたよーっ!ノノもやりましたーっ!!」と無邪気にはしゃぐノノ。「何なんだ、こいつ・・・」と呆れるラルクだが、「でも、面白い素材だと思うよ」とニコラがほくそ笑み、「試す価値はありそうだ」「君を招待するよ。僕達の家・・・メガネビュラに」と誘い、共に飛び立つ。
・「完全に俺達の常識のワクから外れた存在だな」とオズマ少佐らが呆れて見送るものの、破嵐万丈のエージェント三条レイカから通信が入り、サイデリアルを警戒してすぐ移動するZ-BLUE。
・レイカは当面Z-BLUEに同行、万丈は個人的な用件を片付けるため別行動中とか。
・レイカ曰く、トップレスは対宇宙怪獣を専門とするスペシャルチームだが、彼等のいた世界からの転移で市民が広範囲にバラバラに転移しており、トップレスに関係する組織も一部関係者のみが跳ばされたため、全容は不明。彼等の世界の地球人類は、太陽系全域を活動領域としていたが、蒼の地球と翠の地球それぞれの太陽系が融合した今の太陽系では、彼等の各惑星上施設がどうなっているか不明。トップレスは宇宙怪獣との戦いだけを遂行し、他の世界の人間とは関わらず、レイカ達の共闘の呼びかけにも返答無し。
・「既にアメリア大陸のレジスタンスグループはセントラル・ベース攻略のために集結しつつあります」と告げるレイカ、その中核として敵基地制圧のための一点突破をZ-BLUEに要請。
・そこはかとない不安に顔を曇らせていたヒビキだが、クルツやマオらに揶揄われ、宗介に諭されて気を取り直し、目の前の戦いに集中すると決意。
・DトレーダーでAG、今回の宇宙怪獣がツインテール級との情報を入手し、「この前は巨大なエビと戦って、今日はツインテールと戦って・・・ワタシのグルメセンサーが何かに反応しましたが、うまく答えを出せません。ま・・・愚鈍なワタシでは、これが限界ですな」と諦め、いつもの商売、商売!コール。

●第10話:蠍の毒、蝶の毒
・アメリア大陸ビシニティのハイム邸で、独り戦いに赴こうとするロラン、「どうして私を連れて行ってくれないの?」「私はずっとロランと一緒に戦ってきたのよ!」と憤るソシエお嬢さんに、これまでにない恐ろしい戦いが待っていると沈痛な面持ちで告げ、「・・・ホワイトドールが・・・そう言っているんです・・・」「うまく説明できないんですけど、ホワイトドールに乗ってサイデリアルと戦っているとそういう事を感じるんです」と明かす。
・それならロランも行くなと駄々をこねるソシエだが、「・・・そうはいきません。僕は・・・ディアナ様にホワイトドールを託されたんです」ときっぱり答えるロラン、クビと宣言されて「・・・今までお世話になりました」と悲しげに微笑み、ソシエを窘めるキエルお嬢さんに後事を託す。「今のハイム家の当主は私です。使用人の雇用は私が決めます。ロラン・・・。必ず生きて、帰ってきなさい」と送り出すキエルお嬢さん。
・アメリア大陸のレジスタンスと合流したZ-BLUEのジェフリー艦長、現地にいたトッポとビューティから、レジスタンス代表を務めるリリ・ボルジャーノ嬢を紹介される。貴族のお嬢様然として戦場には場違いなリリ嬢だが、レジスタンス幹部は判断力や交渉力、カリスマ性を賞賛。
・Z-BLUEと顔合わせしたレジスタンス達、ZEUTHの戦いを覚えているUCW出身者や、ZEXISの活躍に勇気づけられたADW出身者も多く、その連合部隊たるZ-BLUEが参加するセントラル・ベース攻略戦にかけると決意表明。
・格納庫で戦況分析するマオ、統一政府がなかった翠の地球では蒼の地球と異なり、各大陸毎のセントラル・ベースにレイラインが集中、各ベースによる点の支配で十分だったと示し、逆に各個撃破で敵の支配体制を覆せると説明、中央大陸北部のセントラルベースは既に地球側が落としているためサイデリアルは指揮系統を分断されレジスタンスと互角になっていると告げる。作戦は周辺でレジスタンスグループが陽動して、Z-BLUEが一点突破。
・「・・・気をつけて」と憂い顔で呟くティファ、「・・・毒が・・・迫ってくる・・・」と警告。正体不明の脅威に戸惑う一同だが、「大丈夫だ、ティファ」「君の警告には注意を払う。だけど、それを恐れていては前へ進めない」とヒビキが微笑みかけ、その通りとガロードが元気づけて、微笑み返すティファ。
・セントラルベースに攻め込んだZ-BLUE、ギルター率いる迎撃部隊と対峙、アンゲロイタイプには昆虫ベースの人造兵士インセクトが搭乗。「有意提言」「敵指揮官は、これまで以上に強行的である。何らかの戦術的有利があると推測」とチェインバーが提言、ジェフリー艦長も防衛線突破時に大きな抵抗がなかったと納得しつつ、警戒しながら前に進むと断を下して、戦闘開始。
・南北に走る2本のレイライン上を北上しつつ、母艦とギルターの射程外で、2PPまで雑魚撃ち減らして気力とテンション稼ぎ、近付いていた母艦とギルターに3PP分析かけて集中攻撃、ギルターにはルストハリケーンも当てて一掃し、イベント発生、SRポイントget。
・「い、いかん・・・!このままでは私は・・・!」と焦るギルター、自分に殺されておけばよかったのにと捨て台詞吐いて北西に後退。追撃するヒビキだが、「これは・・・!?」と何かを感じ取り、「ずっと感じていた不安・・・。その一つが・・・」とスズネ先生が呟くと、突然現れたバルビエルが「死ねよ」とジェニオンを強襲。
・「少しはやるね・・・。だが・・・そのおかげで長く苦しむ事になる」と冷笑するバルビエル、怨嗟の魔蠍の毒ことノキサス・ブロッサムでヒビキを捕らえ、「これは・・・サソリの・・・毒・・・!?」と瞠目するスズネ先生に、「その通りだよ、いがみ合う双子。さあ・・・自らの憎しみに呑み込まれろ」と冷笑。
・内なる憎しみに囚われたヒビキが「く・・・来るな・・・!来ないで・・・くれ・・・母さん・・・」と呻く傍ら、「いがみ合う双子が憎しみにもがいている間に自己紹介を済ませよう。僕の名はバルビエル・ザ・ニードル・・・『怨嗟の魔蠍』のスフィア・リアクターだよ」と名乗り、「ガドライトからスフィアを奪ったって聞いていたからどれ程のものか、楽しみにしていたけど・・・とんだ期待はずれだよ。尸空が言っていた通り、これならまだ、あの飲んだくれの方がマシだ」と嘲笑。
・怯えるギルターに「まだいたのかい、ギルター?目障りだから、出発の準備でもしてろよ」と追いやるバルビエル、「まだ正気を保てていたか・・・。しぶとさは、いがみ合う双子の特徴だね」とヒビキを冷笑しつつ、「僕のアン・アーレスの毒は効くだろう?これでもう君も君の不格好なマシンも終わりだよ」と嘲る。
・バルビエルの召喚した敵増援に牽制砲撃されてZ-BLUEは動けず。
「ヒビキ・・・といったか・・・。一度だけ聞いてやる」「サイデリアルに来い。元々そのスフィアは君のものではない」と最後通牒を突きつけるバルビエル、「おこと・・・わり・・・だ・・・。誰が・・・侵略者の仲間に・・・なるか・・・よ・・・」と辛うじてヒビキが拒むや、「じゃあ、死ね」と再び蠍の毒を向けて「全てのスフィアは集まる・・・」と冷笑。
・そこへ「それ以上はさせない!!」と割り込んだロラン、「ホワイトドールの力をっ!!」と叫ぶや月光蝶を放ってノキサス・ブロッサムを相殺。「これは・・・ナノマシン同士の干渉か・・・」と歯嚙みするバルビエル。
・更に「そこまでだ、オリオン・・・!いや、バルビエル!!」とランドも駆けつけ、バルビエルに一撃食らわせた隙に、ロランと共にジェニオンを後退させる。思わぬ再会に喜ぶZ-BLUEの面々だが、「話しは後だ、ロラン!あのバルビエルって奴は、とんでもなく危ない野郎だ!」と警告するランド。
・「ちょっと待っててね。ダーリンがすぐに直してくれるから」とメールが声をかけ、「ほらよ!」と修理一発、「え・・・」「身体が・・・動く・・・」と驚くヒビキとスズネ先生。「機体を修理しながら、同時にナノマシン駆除もやった。コックピットへの干渉波も止まったから、これで大丈夫だ」とドヤ顔のランド、「さすらいの修理屋、ビーター・サービス!ランド・トラビスとは俺の事だ!」とヒートスマイル全開、「暑苦しい!」と思わず叫ぶスズネ先生。(^^;
・ランドとロランがタッグ組んで戦闘再開。レジスタンスは周辺部隊を突破してあと3分でこのエリアに到達するとか。
・4PP、バルビエル無視して北西に突貫、雑魚殲滅。
・ランドがバルビエルと戦闘時セリフイベント。「久しぶりだね、ランド・トラビス。それとメール・ビーター」と冷笑するバルビエルに、「捜したぜ。まさか、アメリア大陸に渡っていやがったとはな」と険しい顔のランド、「御託を聞く気はねえよ・・・!お前にはやった事を償ってもらう!」と吠える。「クラヴィアの事なら、僕のせいじゃないよ。あれが彼女の真の姿なのだから」とせせら笑うバルビエルに、「うるせえ!誰だって心の中には人に見せられないものがあるんだよ!それを無理矢理、ほじくりだした汚い野郎は俺がぶん殴ってやる!!」と怒りをぶつけるランド。
・ランドがバルビエルと戦闘後にセリフイベント。君の怒りはそんなものかと嘲るバルビエル、「フフ・・・君自身の覚醒は進んでいるようだけど、傷だらけの獅子はそれに応えてくれないようだね・・・。何か理由があるのかな?」とほくそ笑む。「うるせえよ!敵であるてめえに俺とガンレオンの事をどうこう言われる筋合いはねえ!」と憤るランドだが、「まあいいさ。いつか君のスフィアもサイデリアルの下へ集まる。それまで精々足掻くんだね」とバルビエル冷笑。
・5PP、集中攻撃でバルビエルHP10万割ってイベント発生、戦闘終了。
・「この程度か?」「烙印持ちと二流のリアクター・・・。宝の持ち腐れって所だね」とせせら笑うバルビエル、「傷だらけの獅子・・・。君がどれだけ吼えようと僕は倒せないよ」と嘲り、到着したレジスタンス援軍にも一顧だにせず、「・・・そんなにこの基地が欲しいのか。だったら、くれてやるよ」と自ら基地を破壊、「もうこの基地は不要なんだよ。やはり、こちらの地球では限界がある・・・」「君なら、その意味がわかるだろう、ターンタイプ?」とロランに呼びかける。「ホワイトドールを・・・見ている?」と戸惑うロラン。
・更に、準備は完了したとサルディアスが艦隊と共に出現、「これから私達は蒼の地球へ行かなければなりませんからね」と告げる。驚くアルト達に、「言っただろ。こっちの地球では限界があるんだよ。この星の大地は、過去・・・毒によって蝕まれたからね」と言うバルビエルに、「月光蝶の事か・・・!」と悟るロラン。
・進路に障害があると言い放つサルディアスに、「やめろぉぉぉっ!!」とヒビキが絶叫する中、「目障りなんだよ、雑魚が・・・!」とバルビエルが吼えてノキサス・ブロッサムでレジスタンス一掃、そのまま艦隊と共に撤収。
・セントラル・ベースは完全に機能停止。
・合流したロラン、イングレッサ・ミリシャを母体とした東の方のレジスタンスでソシエやメシェーと共に戦っていたが、セントラル・ベース攻略作戦のためこっちへ来て、途中ランドと合流したとか。
・セツコやクロウと共にバルビエルを追っていたと言うランド、サルディアスやバルビエルと共に中央大陸のセントラルベースを落としたものの、監視していたらしいサルディアス達が本性を現してしてやられたと明かす。それぞれにバルビエルを追っていたが、セツコとクロウは連絡なしとの事。
・メールにダーリン呼ばわりされるランドに白い目を向けるクルーゾーやクルツだが、「一応言っておくけど、あたしは17歳だからダーリンとは10歳ちょいしか離れてないよ」とメールが明かし、「もしかして君・・・噂の時が止まった子ちゃん?」とクルツが思い当たるが、「それは昔の話。今は健全にちゃんと成長してるよ」とメールが微笑み、(って事は、この童顔とツルペタは天然かよ・・・)(ある意味、人体の神秘だ・・・)と内心驚愕するクルツとクルーゾー。
・ホワイトドールこと∀のパイロットと自己紹介するロランに、(あれが噂に聞くターンタイプのモビルスーツね・・・あの機体の月光蝶とかいうシステムはUCWを構成していた世界の文明を一度滅ぼしたと聞く。扱いは要注意だね)と秘かに警戒するマオだが、「大丈夫です、マオさん」とティファが微笑みかけ、「ロランは正しく力を使う者として、月のディアナ様にホワイトドールを託されたんです」と説明。ロラン自身も、月光蝶の恐ろしさを理解した上で正しい事に使いたいと決意表明。
・ヒビキはメディカルルームで蠍の毒の後遺症検査。(あのアドヴェントが別れ際に言っていた言葉・・・。いがみ合う双子が俺達を救う・・・ありゃ、どういう意味なんだ・・・)と独白するランド。
・DトレーダーAGに会って「しかし、よく出来てるなぁ・・・」と感心するランド、「今は耐える時です、ランドさん。ガンレオンは時を待っているのですから」と諭されて「お前・・・」と瞠目、「これでもジェニオンの整備責任者でもありますからね。スフィアについても、少しはわかってきました」と告げるAG。「・・・情けない話しだぜ。修理屋として、ずっとメカをいじってきた俺が肝心の自分のマシンの事がわからないとはよ」とボヤくランド、「確かにガンレオンはマグナモードになる事で以前よりもパワーは上がっている・・・だが、最後の何かがどうしても動かねえ・・・。俺の問題なのか、それとも奴に問題があるのか・・・」と明かす。よければガンレオンを見させてもらえないかと申し出るAG、無言で見つめ返されて「だ、大丈夫ですよ!2000ミリ砲やテラビームライフル、斬国刀なんて付けたりしませんから」と慌てて言い訳。「・・・わかったよ、AG。こうなったら少しでも手がかりが欲しい。手伝ってくれ」と受け入れるランド。見送るAG、(相当参っているようですね。やはり、ランドさんもリアクターの宿命に翻弄されつつあるのでしょう。傷だらけの獅子と怨嗟の魔蠍の激突・・・。そのぶつかり合いは100ZのZチップを生み出しました)(リアクターは徐々に揃いつつある・・・。その全てが揃った時、いったい何が起こるのでしょう・・・もしかするとそれは、全ての世界にとって最悪の事態になるかも知れませんね・・・)と黙考するAG。ボーナスZチップ100Zget。
・DトレーダーでメールとAGは意気投合。(^^;

●第11話:出撃トップレス!
・ヒビキを訪れたランド、ザ・ヒートことさすらいの修理屋ビーター・サービスのランド・トラビスと名乗り、「お前には傷だらけの獅子のリアクターと名乗った方がいいかもな」と野太く笑う。「バルビエルにやられたのが、余程ショックらしいな」と気遣うランド、「・・・どうやったら、スフィアの力を引き出せるんですか・・・?」と力なく問われて「やめとけ」と即答、「スフィアなんぞに振り回されても、ロクな事にならねえ。バルビエルを倒したいんなら、別の方法を捜せ」「強くなりゃいいんだよ、あいつより」と諭し、気を取り直したヒビキに「やっと目に力が入ったな。これでまともに話しが出来る。アドヴェントが目をかけた男がいつまでもうじうじしてるんなら、手荒い方法で気合を入れてやらにゃならんと思ってたがよ」と微笑。
・アドヴェントと共に旅をしたと明かすランド、「あいつは言っていたぜ。お前が俺達を救うってな」と告げる。「アドヴェントは生命を懸けて、俺を助けてくれました。俺はそれに応えたいんです。いや・・・アドヴェントだけじゃない。俺が生きる事に力を貸してくれた人達のために俺は戦いたいんです」と宣言するヒビキ。
・「恩に報いるためか・・・。悪くないな。だったら、俺もお前の力になるぜ」と微笑むランド、自分に出来る事は修理と酒の酌み交わし程度と言いつつ、「そんじゃ、俺がお前ぐらいの年頃の時に世話になった人に教えてもらった事を伝える」と告げ、「俺が教えてやる事はスマイルだ。笑え」「お前に何があったかは知らねえし、それを直してやる事も俺には出来ねえ。だから、これからを生きる力を教えてやる。」「全てをひっくり返してやれ!そうすりゃ前を向いて進める!」と必殺ヒートスマイル炸裂、「暑苦しい!」と苦笑するヒビキに「そうだ、それでいい!やろうぜ、ヒビキ。お前が俺を救うってんなら、俺もお前を救うぜ」とエール。
・一方、翠の地球の月の裏側、メガネビュラ施設内で、「・・・結論から言うよ」「やっぱり、君にはトップレスはなかった」とノノに告げるニコラ。
・ノノのお姉さま呼ばわりに「あのね・・・何で私がお姉さまなわけ?」と呆れるラルクだが、「そりゃ・・・みんなを守る正義の味方だからですよ。このフラタニティのエースで宇宙怪獣を倒す姿にもうノノのハートはドッキドキです!」とめげないノノ。エースの座をうかがうチコも「まったく・・・どうして、こんな子と私がキャトフヴァンディスのパイロットを争わなきゃならなかったのよ・・・」と呆れ顔でボヤき、「それはノノの努力と根性が買われて・・・」と期待するノノだが、「いや・・・面白そうだっただけだよ」と混ぜっ返すニコラ、「君を助けるためにディスヌフはいつも以上にパワーを発揮したからね。もしかしたら、君にはバスターマシンを引きつける特別な何かがあるかも知れないと思ったんだよ」と告げ、アンドロイドであるノノにトップレスはあり得ないと常識論を述べるカシオに理論上は人工知能にもトップレスの可能性があると指摘。
・「ノノは努力と根性で、このフラタニティの一員として頑張ります!」と目を輝かせるノノに、とりあえずマシーン兵器でサポートするよう命じるラルク。そこへ宇宙軍主計大佐ハトリが宇宙怪獣の大気圏降下に関する聞き取りに来訪、「まったく・・・ここは我々の世界とは違うというのに未だに条約を盾に治外法権を主張するとは・・・」と嫌味言うものの、「それが僕達、フラタニティですよ」とリーダー格のニコラは涼しい顔ではぐらかす。
・宇宙軍への協力を条約を盾に拒むニコラ、対宇宙怪獣のバスターマシンを動かす事が出来るのはエキゾチックマニューバの超エネルギーの源たる自分達トップレスだけと指摘。「だが、こうも考えられる。トップレスがいるから宇宙怪獣が襲ってくる・・・」「古い資料でもトップレスの出現と宇宙怪獣の再侵攻は時期が重なっている。私はこう感じているんだ。・・・君達は同じ何じゃないか・・・。どちらも人類にとって敵なんじゃないか・・・と」と告げるハトリ大佐。
・そこへ突然警報が鳴り響き、宇宙怪獣来襲。
・一方、蒼の地球へ帰還の途上、正体不明の無人機群と遭遇するZ-BLUEは部隊展開。そこへトップレスが現れ、「この世界の中では、かなり出来るよ」とZ-BLUEを評するニコラ、コンタクトを提案するチコに「いや、その前にテストをさせてもらう」と却下して、共闘を申し出るジェフリー艦長に「ご忠告ありがとうございます。ですが、僕達は勝手にやらせてもらいます」とにこやかに言い放つと、「さあ行こうか、姫、チコ。僕達の力を彼等に見せつけてやろう」と宣言。
・「あの・・・ニコラさん・・・。ノノもいるんですけど・・・」と主張するノノだが、ラルクにサポートを命じられ「はい、お姉さま!心を込めて、お手伝いさせていただきます!」と舞い上がる。本当なら自分がニコラと組めたのに・・・と秘かにボヤくラルク。
・トップレスはNPC扱いで戦闘開始。
・総員突貫して2EP敵全滅、イベント発生、SRポイントget。
・「この僕達がスコアゼロとはね・・・。さすがだね、Z-BLUE」と讃えるニコラ、上から目線と憤るアルトをあしらいつつ「僕達は君達に協力するために来たんだ」と告げる。そこへ南西に宇宙怪獣出現、「あれが宇宙怪獣だよ。通称、木星急行。本来なら木星宙域を航路として周回を繰り返すタイプだ。こちらの世界に転移した後は太陽系全域を活動領域としている」と告げ、先日討ち漏らしたらしいと説明するニコラ。・・・キャトフバンディス覚醒と雪のイベントすっ飛ばされちゃったか。これじゃノノの心意気が見えないし、単なるヘンなヤツ認定・・・?orz
・「宇宙怪獣から人類を守るのは僕達の役目だ」と言うニコラに、全員共闘を主張するZ-BLUE。「か・・・か・・・か・・・か・・・」「かっこいい!!これぞまさに正義の味方です!」とノノが感涙にむせぶものの、ニコラは後退して様子見を指示。
・「お姉さま!Z-BLUEの皆さんと一緒に戦いましょう!」と共闘を提言するノノ、あくまでニコラの意向を気にするラルクに、「お姉さま!ニコラさんがどうのじゃなくて、自分の意志で戦ってください!だって、お姉さまは正義の味方なんですから!」「ノノリリはいつだって、みんなのために戦いました!正義の味方はいつだって、みんなのためです!」と檄を飛ばす。
・「・・・行くよ、ディスヌフ!」とラルクが前に出て、「・・・やむを得ない。僕達も行くぞ」とニコラが続き、「Z-BLUEの皆さん、よろしくお願いします!」とノノが笑顔を輝かせて、トップレスがNPCから自軍合流、共闘して戦闘再開。
・ニコラ戦闘時セリフイベント、(さてと・・・本当に双子のお眼鏡にかなうか、確かめさせてもらうよ、Z-BLUE)と独白するニコラ、不審げにニコラを見るチコを韜晦。(あの気取った口調・・・。姫はどうして、あんなのがいいんだろうね・・・)と内心ラルクの悪趣味に呆れるチコ。(^^;
・ニコラがバスターメガテックPKでザザゴラス級を撃破してセリフイベント、「まだ・・・僕にも出来たよ、ヴァンセット・・・!」と呟くニコラ。
・5PP敵全滅して戦闘終了。
・「ここからが僕達の本当の任務だよ」と告げるニコラ、(それが、タイタンの彼女達の望みだからね)と独白、Z-BLUEに合流。
・「お控えなすって・・・!お控えなすって!」「生まれ知らずの親知らず、火星はマリネリス渓谷育ちのノノってぇケチなヤツでござんす!Z-BLUEの皆さん方、どうか、このノノにも盃を分けてやってくださいよ!」とノリノリで仁義を切るノノに、テッサ呆然。(^^;
・メガネビュラから皆の荷物を持って合流したコーチ役のカシオ、彼等フラタニティについて「いわゆる超・能力・・・トップレスを持った子供達を集めた機関です。フラタニティは基本的には子供だけで運営して、大人は干渉する事は出来ないんです」と説明。自分の遠距離操作やラルクの量子化転送能力等のトップレス能力を紹介するニコラ、「そして、最も重要な事は僕達のバスターマシンは、トップレスの能力によるエキゾッチクマニューバを動力としている事です」と明かす。
・フラタニティの意志として人類を脅かすサイデリアルとも戦うべきと告げ協力を申し出たニコラに、当初の非協力的態度を非難するアルト、ジェフリー艦長らもいささか消極的に受け入れる。
・自己紹介で「花の独身!夢見る乙女!フラタニティではまだ見習いの身ですが、努力と根性で頑張ります!」とかましていきなりスベったノノ、ヒビキのぎごちないフォローで更に落ちこむ。アンドロイドだからちょっと違うのかも、とチコが明かし、「アンドロイド!?」とルカ達驚愕。
・バスターマシンと呼ばれるロボットに乗っている人を知っていると告げるZ-BLUEの面々、ガンバスターの名前を出すものの、カシオ達には心当たり無し。同じく宇宙怪獣と呼ばれる敵について聞きたいと言うニコラに、「だったら、ノリコさんに聞くといいよ」とワッ太が告げると、「ノノリリ!?ノノリリがいるんですか!?」とノノが目を輝かせ、「ノノの憧れの宇宙パイロットです。とっても綺麗で、とってもステキで、とっても強くて・・・おまけにすごいナイスバディだったって聞きます」とまくしたてると、「ああ、それなら俺達の知るノリコとは別人だ」とヒビキが苦笑して断言、「ヒビキ君!」とスズネ先生がツッコむ。現在消息不明と聞いて「ノリコさんとめぐりあう日を楽しみに、ノノも頑張って生きていきます!」と宣言するノノだが、エキゾチックマニューバで動くバスターマシンはガンバスターとは別系統の技術で建造されたとルカが判断、並行世界の存在で直接関係無しと推測するZ-BLUEの面々。・・・まぁそう思うよねぇ・・・(´д`)
・蒼の地球で仲間と合流して新地球皇国首都を攻略する、と決意を新たにするZ-BLUEの面々。一方、(そっちは適当にやるさ。だが、この部隊にいれば、並行世界の宇宙怪獣やバスターマシンの情報も入る・・・その力があれば、僕は・・・)と秘かに画策するニコラ。
・蒼の地球ルートと合流していきなり大所帯になり、サブオーダー解禁。
・Dトレーダーでニコラと対面したAG、見送った後に「・・・ニコラ様。その自信満々、自由奔放の裏にある怯えがワタシには気になります。宇宙怪獣をトップレスの力で撃墜した際のあなたの心の底からのつぶやき・・・。いいZチップを生んでくれました」とボーナスZチップ50Zget、「さて、ニコラ様・・・何に怯えているかについて関与する気はありませんが、またZチップを生み出していただける事を期待していますよ」とほくそ笑む。
・Dトレーダーを訪れたノノ、早速仁義を切りかけて忙しいからとAGに止められつつ、手伝いを申し出る。生活班の方がお似合いと驚くAGに、「それが・・・早速・・・自動調理器を割ってしまいまして・・・」と白状するノノ。「いわゆるクビですか!?初日に!?」と驚くAG、同じロボット仲間として雇用を約束、「可愛い女の子が看板娘になってくれれば、お客様も増えるでしょうから」「それではいきますよ!今日も張り切って・・・」「商売、商売!」とやった瞬間、「あ・・・割れちゃいました・・・」とAGのフェイスモニター破損。(^^;
・DトレーダーでZクリスタルをGRADE3まで改造、おコンさんのお面発売。
・DトレーダーでZクリスタルをGRADE4まで改造、選択は集結する霊子。

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第3次SRWZ天獄篇(1周目:1〜3話)

時獄篇4周後に連獄篇もクリアしたので、やっと天獄篇開始。
まずはリンクスタート。

●資金
・『時獄篇』クリア:500000
・シナリオ・コンプリート:500000
・周回ボーナス:400000
・『連獄篇』クリア:500000
・合計:1900000

●Zチップ
・『時獄篇』クリア:1000
・シナリオ・コンプリート:1000
・周回ボーナス:800
・『連獄篇』クリア:500
・合計:3300

●各パイロット初期PP
・『時獄篇』クリア:150
・シナリオ・コンプリート:50
・周回ボーナス:40
・合計:240

●各パイロット撃墜数
・『時獄篇』クリア:5
・シナリオ・コンプリート:5
・周回ボーナス:4
・合計:14

●強化パーツ支給
・『時獄篇』クリア:時獄の紋章、バリア・フィールド
・シナリオ・コンプリート:A-アダプター、リペアキット
・『連獄篇』クリア:連獄の紋章、DGの牙

う〜ん、意外とセコいかも・・・(-_-;
ヒビキの誕生日は、集中+と闘志の両立で寺田誕生日に。
デフォルトの不屈+の方が保険としては効率良さそうな気もしたけど、閃きか直感ないとボス戦が不便なのでとりあえず避けておこう・・・

部隊名はZ-BLUEのまま。

●プロローグ:時獄の果てに
・大時空震動から多元世界が誕生。
・UCWとADWの融合した世界で、ジェミナイドによる時の牢獄に勇気ある者達が挑み、時空修復で全ての人類の未来を望む願いが一つになって、遂に時の牢獄は破壊された。
・「・・・時間だ。各機は衝撃に備え、態勢を整えろ」とブライト艦長が指示し、時空修復による時の牢獄破壊に立ち会うZ-BLUE。
・砕けた時空の先にもう一つの翠の地球が現れ、驚愕するZ-BLUE。続けて境界からサイデリアルの尖兵が多数襲来、全てが蒼の地球を目指す。「奴等は時の牢獄が破壊されるのを待っていたのか・・・!」とジェフリー艦長が呻き、「各艦へ通達!こちらは部隊を分けて対応に当たる!」とブライト艦長が指示、各艦それぞれ部隊を連れて迎撃に急行。
・マクロス・クォーターとトゥアハー・デ・ダナン、ネェル・アーガマがヒビキ、アルトとルカ、エヴァ3人、カミーユとファ、バナージとリディ、宗介とクルツ、甲児とさやか、竜馬らとボス達を指揮して現エリアで迎撃、最初の2分が勝負と戦闘開始。
・全員突貫して落とせるだけ落として、3PPイベント発生、戦闘終了。新型無人機メインの敵増援が大量出現、「・・・各機は撤退を。このエリアを放棄します」とテッサの英断で撤退命令、これで終わりではないとジェフリー艦長が活を入れ、総員撤退。

●プロローグ:地球絶対防衛線
・新多元世紀0001年11月12日、正体不明のサイデリアルの急激な侵攻に地球連邦軍は指揮系統も混乱、各エリアで艦隊壊滅あるいは撤退、残存戦力はわずか34.8%に。
・Z-BLUE各艦との連絡も途絶、敵の地球降下を阻止すべく、現エリア死守のため絶対防衛ラインを敷くTDD、マクロスQ、ネェルアーガマだが、(地球絶対防衛計画・・・。あれが進められていれば、このような事態への対処も出来たはずなのに・・・)と内心歯嚙みするテッサ。
・ティアマトーとデイモーンの無人機部隊を迎え撃って戦闘開始。
・北西に総員突貫、2PP敵殲滅してイベント発生。今度は北東に敵艦隊出現、更に尸空率いる有人機部隊が北西に出現。「お前達は、俺の部下が相手をする。・・・行くぞ、ストラウス」と艦隊に呼びかける尸空、艦隊と共に防衛ラインを突破して地球へ効果。慌てて追撃しようとするZ-BLUEだが、残った有人機部隊の猛砲火で足止めされ、「名は尸刻・・・。鬼宿の副隊長を務めております」と指揮官が名乗る。
・「・・・あなた達は愚かです」「あのまま、あの方の慈悲の中で朽ちていけば、よかったものを・・・」と告げる尸刻、未来に向かって生きる事を選んだと怒号する竜馬らに、「・・・あの方の哀しみは伝わらない・・・」と呟き、部隊に攻撃命令、「自分達が保護されていた事を知る時が来ました・・・。あなた達の敗北は必至なのです」と宣告して戦闘再開。
・4PP雑魚殲滅後、尸刻を撃破して戦闘終了。
・「・・・なるほど。ジェミニスが勝てないのも道理でしょう。ですが、最低限の任務は遂行しました。撤退します」とあっさり撤退。
・最早追撃も無意味と悟るZ-BLUEだが、「・・・それでも私達は戦わなくてはなりません」「私達の持つ力は、平和を守るためのものです。その責を放棄する事は許されません」と叱咤するテッサ、怯えるカナメに「希望はあります」「それは私達が戦う意志を失っていない事です」と微笑みかけ、借りは返すと闘志を燃やすZ-BLUE。
・「・・・この日が来てしまったか・・・これで我々の努力も存在も、全て無に帰す事となった・・・これで人類の歴史は終わる・・・だが、絶望の未来だけは回避できよう・・・」と独り呟くクロノのキング。
・各方面の絶対防衛ラインを突破して敵艦隊は地球へ降下、新たな戦いが始まる・・・

●第1話:新地球皇国
・星間軍事連合サイデリアルは地球全土に侵攻を開始、時獄戦役で疲弊していた地球連邦軍を圧倒的な力で蹂躙し、開戦2ヶ月で75%を支配下に置くと新地球皇国(ガイアエンパイア)を建国、サイデリアル全体の統治者たる皇帝アウストラリスの名の下、中央シベリア高原東部に帝都ラース・バビロンを築き、各地の戦略拠点ターミナル・ベースとの間を次元力供給線レイラインで接続した。
・指揮系統を寸断された地球連邦軍は各個に抵抗するしかなく、それでも守るべきもののため戦い続けていた・・・
・皇国の支配下に落ちた中華連邦の開河では、皇国兵達が市民を劣悪な地球人種と罵倒し、皇国臣民に値するかのテストを課すと宣告、合格すると臣民としてラース・バビロンに連れて行かれるものの、噂では二度と連絡がとれないとか。反抗的な市民を処刑しようとする皇国兵に、「これ以上の無法を見過ごすわけにはいきません!」と憤るスズネ先生が制止し、皇帝の威を借りて威圧しようとする皇国兵に「・・・ぐだぐだとうるさいんだよ、侵略者が」とヒビキが問答無用で鉄拳制裁、「・・・いつまでも好き放題やれると思うなよ、サイデリアル・・・」と吐き捨てつつ、義憤に潜入任務を忘れたスズネ先生に自分も我慢の限界と賛同。
・騒がないよう市民を制するヒビキ達、もうすぐ助けが来ると秘かに伝えるよう市民達に依頼し、「俺達は地球連邦軍外部独立部隊Z-BLUE・・・。あなた達の救出に来ました」と告げる。
・カリーニン少佐の率いるレジスタンスが街に潜入して各所を爆破、混乱に乗じて市民の避難を目論むものの、サイデリアルは街ごと潜在的反乱分子として始末するべくデイモーン部隊を投入。「来い、ジェニオン!」と影の魔法陣から召喚したヒビキ&スズネ先生、「な、何だ!?あの機体、どこから現れた!?」「この星の次元力制御は、未開レベルだと聞いていたのに・・・!」と驚愕する皇国兵を尻目に、デイモーンを片付けるべく単騎で戦闘開始。
・単騎突貫して反撃しまくり、3PP敵殲滅してイベント発生、SRポイントget。
・北東に翠の地球製の無人機部隊による敵増援出現、南東にはZ-BLUE本体登場。ヒビキ達も本隊に合流、「現地に潜入しての敵のかく乱はあいつの独擅場だな」と宗介が賞賛。カリーニン少佐による市民の避難も完了し、同行してきたレジスタンスのエイクロス部隊は市民の護衛に回り、(教えてやるぞ、サイデリアル・・・!この地球には、お前達に屈しない者がいくらでもいるって事をな・・・!)とヒビキが独白して戦闘再開。
・バナージが戦闘時セリフイベント、(オードリー・・・君はどこにいるんだ・・・リディ少尉と連絡が取れない今、もう会う事は出来ないのか・・・)と独白。
・アムロが戦闘時セリフイベント、(今の状況ではνガンダムが俺の下に来るのは絶望的か・・・)と独白しつつ、ハサウェイの身を気遣うアムロ、「リ・ガズィでやれる所までやるまでだ!」と気炎を上げる。
・アルトが戦闘時セリフイベント。「カリーニン少佐から送られてきたデータの照合は完了しました。残念ながら、シェリルさんもランカさんも発見できませんでした」と報告するルカに、(どこにいいる、シェリル、ランカ・・・。まさか、サイデリアルに捕まっているのか・・・)と案ずるアルト。
・6PP敵全滅して戦闘終了。
・敵戦艦が現れて通信、ストラウス総司令の片腕たる将軍ダバラーン・タウと名乗り、「・・・Z-BLUE。お前達の戦いは見せてもらった」「だが、所詮は無駄な抵抗だ。お前達では我々には・・・ストラウス総司令には勝てん」と断言。激昂する一同を抑えたジェフリー艦長、確かに今の戦力では犬死と認めつつ、「だが、覚えておくがいい。我々は必ずお前達を倒し、この星を解放する・・・!」と宣言、目的を果たしたので速やかに撤退。
・「・・・Z-BLUEか。少しは、あの方を楽しませてくれる事を願うぞ」と不敵に呟くダバラーン将軍。
・マクロス・クォーターにはテッサも作戦参謀として同乗、トゥアハー・デ・ダナンは情報収集で単独行動中。レイラインを地球外テクノロジーによるエネルギーの流れと分析したテッサ、サイデリアルは地球の次元力を地脈に沿って抽出しレイラインに流していると推測し、放置すればいずれ地球が滅ぶ可能性があると指摘。カミーユ、異星の種族間軍事連合であるサイデリアルは、地球の次元力を吸い尽くして去っていく可能性があると指摘。
・新地球皇国が集めている市民達については不明のまま。νガンダムやYF-29等、紛失したり大きなダメージを追った機体もあり、Z-BLUEも分断されたまま各個に戦線を支えるしかなく、先の見えない戦いに苛つくアルト達だが、スズネ先生がまず休息と諭し、一度日本に帰還するとテッサが告げる。
・東アジア戦線、地球防衛軍、第2防衛ラインまで撤退。
・Dトレーダー解禁。
・Dトレーダーでカイメラ隊員証、DエクストラクターS、オートディフェンサー発売。
・DトレーダーのAG、未だDEMコーポレーションとは連絡がとれず、「ジェニオンがスフィアを奪った事を上層部が知れば、ワタシは社長賞だってもらえるでしょうに・・・」と残念がるAG、その時にはヒビキとスズネにもどーんとオゴると約束。

●第2話:守るべきもの
・第2新東京市の陣代高校に10日ぶりに登校したヒビキ達、待ち構えていたワッ太と正太郎から黙って中央アジア戦線に向かった事を責められ、「黙って出撃した事は謝る。お前達には日本の守りを頼みたかったんだ。シンジ達がNERVに戻り、カレンや竜馬さんが日本にいない今、お前達まで動かすわけにはいかないからな」と説明し、子供達を過酷な戦場に連れて行きたくないという真意は秘匿、正太郎には見透かされたもののワッ太は納得。
・2年4組の同級生達とも久々に再会するヒビキ達だが、ワッ太のトライダーG7が時獄戦役で戦っていた事から、ボランティア部の面々ももしや・・・と推測する軍事マニアの風間。
・ヒビキと同じ血塗られた眼の被害者シンヤとミサコは退院、ナースさんこと柏葉真紀とはあまり連絡がとれないらしい。
・突然呼び出しが入り、手際よく名分立てて急遽飛び出すボランティア部の面々に、悲痛な面持ちで見送りつつ無事を祈るかなめ。
・トゥアハー・デ・ダナンから報告のあったアマルガム部隊がアクエリア市に上陸、推定目標地点は陣代高校。目的はカナメと推測するテッサ、敵となった兄レナードがカナメに特別の興味を示していると判断しつつ、その理由を訝しむ。
・アマタ達エレメントは不動総司令の指示で独自行動中のため、聖天使学園は無人。
・現れたアマルガムを迎え撃って戦闘開始。
・2PP敵撃ち減らしてイベント発生。敵増援のベヘモス出現、戦力不足に歯嚙みするヒビキ達。そこへ「そういう時は俺達にお任せ!」とワッ太、「僕達にだって守るべきものがありますから!」と正太郎が颯爽と駆けつけ、更に碇司令を自ら説得して出撃許可をもぎとったシンちゃんも綾波と共に駆けつける。
・「だいたいガキがガキの心配するのは10年早いんだよ」とマオがヒビキ達を諭し、「気負うのもわかるけど、焦らないでね」とスズネ先生も訴える。
・勢いづいたSRTが増援ベヘモスに肉迫して合体攻撃ウルズストライクR炸裂、瞬殺。それでもΛドライバで持ちこたえるベヘモスを、宗介が駄目押しで撃破して、戦闘再開。
・2PPコンボMAXでSRポイントget。
・4PP雑魚殲滅完了、最後にベヘモス削っておいて、宗介のラムダ・ストライクで撃破、戦闘終了。
・肩の力が抜けたZ-BLUEの若手一同、ワッ太達へのお礼の奢りを大人のマオ姐さんに頼り、銀河ラーメン大盤振る舞いへ。シンジと綾波はNERVの迎えがすぐ来たので欠席。
・アマルガムのレナード、第2新東京市に差し向けた部隊が壊滅したとサビーナから報告を受け、勝てるとは思ってなかったが目的は果たせたと微笑み、「僕なりの宣戦布告だよ。テレサと彼等へのね」と宣言、(もうすぐ準備は整う・・・。それが済んだら、彼女を迎えにいこう。出来れば雨の日がいいな)と独白。
・担任の神楽坂先生に、進路志望としてまず高校卒業と報告する宗介。先生は呆れつつも「・・・いいわ。でも、その前にまずは進級よ。補習、頑張ってね」と激励。かなめにもツッコまれる宗介だが、「そんな先の事まではわからない。だから俺は、目の前にあるものを大切にしていくと決めた」と微笑み、一緒に卒業しようと約束。以前の海を見せる事と合わせて、「じゃあ、その二つの約束・・・。絶対に守ってね」と微笑むかなめ。・・・(;_;)
・宗介とかなめを影から生暖かく見守るヒビキとスズネ先生だが、二人共に得体の知れない不安の影を予感。
・東南アジア戦線、連邦軍シービック基地陥落。
・DトレーダーでAGからベヘモス撃破を賞賛された宗介、ベヘモスの弱点は追加装甲で解消されていたと明かす。宗介の高揚した意識からZチップ100Zget。
・DトレーダーでアーバレストのサポートAIアルに通信するAG、「ご所望の品、入手しましたので後でインストールにお伺いします」と告げる。新地球皇国によりUN回線が不完全なので、国語辞典や世界情勢、スラング辞典、映画、アニメ等の情報入手を依頼したらしいアル、「私は語彙が少なく、頭が固いと軍曹殿に言われました。この弱点を克服するために必要なのです」と説明。宗介をギャフンと言わせるのに協力を申し出たAG、宗介の苦手分野である恋愛とユーモアを極めようと提案しつつ、「ワタシはアル様に大いに期待しているんです」「その日が来たら、協力のお代をいただきます」と告げる。・・・何かコワい・・・(^_^;

●第3話:新世界への扉
・「・・・時が来たね。だけど、まだ不安定な要素は多い。もしかしたら、僕と君はまた・・・」と独り呟くカヲル君。
・第3新東京市NERV本部の司令執務室で碇司令と対峙するシンちゃん、Z-BLUE合流を拒否され、ミサトさんのZ-BLUEと共同戦線を張るべきとの進言も「その必要はない」と切り捨てられる。「・・・またいつぞやのように私的な判断でEVAを動かすつもりか?」と釘を刺す碇司令だが、「EVAがなくても出来る事を探すよ」と切り返すシンちゃん、「父さんが僕からEVAを奪うのなら、僕はもうEVAには乗らない」と断言。「ならば、お前に用はない。出て行け」と言い放つ碇司令、「現時刻より、初号機の運用はダミープラグを以て行う」と指示、渋々うなずくミサトさん。
・加持にアスカの調査を依頼していたシンちゃんだが、「ごめんな。頼まれた調べ物・・・無理だった」と告げる加持、面会謝絶のままで容態不明と告げ、家出の最後の後押しになっちまったと軽口叩きつつ、「俺は君の旅立ちを祝福させてもらうよ」と微笑む。シンちゃんを見送った加持、(どうするつもりですかな、碇司令・・・。このまま、こちらの世界で計画を放棄するおつもりで・・・?)とくせ者の冷笑。
・惑いつつ独り駅に向かうシンジ、トウジとケンスケに遭遇し、事情は語らないながらも「第2新東京市に行くつもりやったんか?」とトウジに看破される。ケジメをつけてこいと二人に励まされ、微笑むシンジだが、突然使徒襲来の警報が鳴り響く。
・第3新東京市に向かう使徒を迎え討つNERV本部発令所では、零号機発進準備と初号機のダミープラグ換装を命じる碇司令、(神話の果て・・・。連中も、その意味を知るか・・・)と独白。
・日本に上陸したサイデリアル部隊も第3新東京市に侵攻、地表の全装甲システムを破ってジオフロントに侵入。綾波とマリが零号機と2号機で出撃し、サイデリアルを率いるダバラーン将軍と対峙して戦闘開始。
・2PPイベント発生。「直上に反応!サイデリアルのジャミングで発見が遅れました!」とシゲルが警告、第10使徒がジオフロントに侵入して北西に出現、これまでの使徒を越える強力な閃光で本部直撃。「第10の使徒・・・最強の拒絶タイプか。予想以上の破壊力だな・・・」と呟く冬月先生に、碇司令は無言。三つ巴で戦闘再開。
・3PPイベント発生。コアユニットがダミープラグを拒絶してEVA初号機起動せず、発令所を離れる碇司令。一方、本部に迫る第10使徒の前に2号機でマリが「・・・このままじゃ勝てないな・・・。よし、試してみっか・・・」と立ちはだかり、「人を捨てたEVAの力、見せてもらうわ。モード反転・・・。裏コード・・・ザ・ビースト!」と2号機を変貌させる。
・「リミッター、外されています!全て規格外です!」とマヤが警告、「おそらくプラグ深度マイナス値・・・。汚染区域突入も厭わないとはね」とリツコさんが眉をひそめる中、「身・・・を・・・捨ててこそ・・・浮かぶ・・・瀬も・・・あれっ!!」と呻きながらマリが使徒に猛撃するも、使徒も強烈に反撃。
・格納庫で初号機起動の陣頭指揮を執る碇司令、「何故だ・・・。何故、私を拒絶する・・・ユイ!」と呻く。そこへ「乗せてください!」と駆け込んだシンちゃん、「僕を・・・僕を・・・!この初号機に乗せてください!」と叫ぶ。EVAで戦う事を選んだと宣言するシンちゃん、「僕に出来る事・・・EVAに乗る事・・・僕は・・・それで誰かを守ります!それが・・・僕がZ-BLUEで戦って学んだ事です!」「僕は・・・エヴァンゲリオン初号機パイロット、碇シンジです!」と訴える。
・苦戦する2号機に「EVAの獣化第2形態・・・。人を捨て、闘争に特化させても勝てない・・・。これが私達の限界なの・・・?」と嘆くリツコさん。零号機が2号機の前に割って入り、「私が使徒を止める・・・!A.T.フィールド・・・全開!碇君が・・・来るまで・・・私がやる・・・!だから!」と使徒を押さえ込む綾波に、「一人だけ、いい格好はさせないよ!」とマリも使徒に食らいつく。
・その隙にサイデリアルが、使徒とEVA諸共に集中攻撃するものの、「私達が・・・A.T.フィールドを破れば・・・敵の・・・攻撃が・・・使徒に当たる・・・!そうすれば・・・!」と覚悟を決めて奮戦する綾波とマリ。中和したA.T.フィールドを抜けてサイデリアルの猛砲火が使徒に届いたものの、再生能力が上回って倒しきれず。
・そこへ「綾波!」と叫びつつ初号機で駆けつけたシンちゃんに、「碇君・・・ありがとう、来てくれて・・・」と微笑む綾波だが、次の瞬間、使徒が零号機に食いついて撃破。「綾波・・・綾波ぃぃぃぃぃっ!!」とシンちゃん絶叫、「まさか・・・使徒がEVAを補食するなんてあり得ないわ!」と戦慄するリツコさん。更にマヤが「変です!使徒の識別信号が零号機に切り替わります!」と警告、「やられた!パターンが使徒でなくなった以上、これで奴がセントラルドグマに侵入しても本部は自爆しない!」と歯嚙みするミサトさん。
・続いてZ-BLUEが南東に登場。「はは・・・ワンコ君・・・Z-BLUE・・・。ちょっと遅かったね・・・あいつは・・・零号機と融合してる・・・。パイロットごと吸収してしまったんだ・・・もう・・・終わり・・・だよ・・・」と呻くマリに、「終わりなんかじゃ・・・ない・・・。まだ・・・遅くも・・・ない・・・綾波を救うんだ!!」と叫び返すシンジ。力尽きたマリ、後は任せると告げて2号機リタイア。
・使徒から綾波を感じると戸惑うバナージ達、使徒が綾波と融合したと聞かされ驚愕。「だから、何だって言うんです!」「僕は・・・!僕は絶対に綾波を救い出します!」と言い募るシンジに、俺達がフォローすると激励、サイデリアルを引き受けつつシンジを使徒に対峙させるべく戦闘再開。アンビリカルケーブル未接続の初号機は活動時間5分が限界。
・5PP雑魚殲滅後、サイデリアル母艦撃沈、ダバラーン将軍は撤退。
・7PP、シンジを餌に引きつけた使徒を集中攻撃して撃破、戦闘終了、SRポイントget。
・使徒を追ったシンジだが、初号機が活動限界で停止、反撃されて窮地に。更にサイデリアル増援が大量出現、Z-BLUEも猛砲火に動けず。
・追い詰められたシンジ、「綾波を・・・返せっ!!」と絶叫するや眼が深紅に輝き、停止したはずの初号機が再起動、「動いている・・・。活動限界のはずなのに・・・」とマヤ驚愕、「暴走!?」と焦るミサトさんに、「わからない・・・。いったい何が・・・初号機に起こっているのか・・・」とリツコさんも戸惑う。
・圧倒的な力で使徒を瞬殺した覚醒初号機に戦慄するZ-BLUEの面々だが、「プラグ深度180をオーバー!もう危険です!」とマヤが警告、「やめなさい、シンジ君!人に戻れなくなる!」とリツコさんが制止。
・「僕がどうなったっていい!世界がどうなったっていい!だけど、綾波は・・・!せめて綾波だけは・・・!絶対助ける!!」と言い募るシンジに、「・・・行きなさい、シンジ君!」と認めたミサトさん、「誰かのためじゃない!あなた自身の願いのために!!」と叫ぶ。
・使徒の内的空間に突入したシンジが「綾波!どこだ!」と呼びかけると、(駄目なの)(もう私は、ここでしか生きられないの)と応じる綾波、(いいの、碇君。私が消えても、代わりはいるもの)と諦念を告げる。「違う!綾波は綾波しかいない!だから今、助けるっ!!」と叫ぶシンジ。
・赤黒い異様な力の渦に包まれる覚醒初号機に、「形状制御のリミッターが消えています!解析不能!」とマヤが警告、「人の域に留めておいたEVAが、本来の姿を取り戻していく。人のかけた呪縛を解いて、人を超えた神に近い存在へと変わっていく。天と地と万物を紡ぎ、相補性の巨大なうねりの中で自らをエネルギーの凝縮体に変身させているんだわ・・・純粋に人の願いを叶える・・・。ただそれだけのために・・・!」と静かに解説するリツコさん。
・「シンジ!これ以上は・・・!」と制止すべくGAIモードで突貫したヒビキだが、異様な力場に阻まれ近づけず。「無駄よ。この状況を止めようとしても今のEVAに干渉する術はないわ」と冷たく呟くリツコさん。
・絶叫しつつ必至で手を伸ばし呼びかけるシンジに、ようやく応じる綾波。
・NERV本部では、「数が揃わぬうちに初号機をトリガーにするとは・・・。碇司令・・・SEELEが黙っちゃいませんよ」と不穏に呟く加持。一方、「やはり、あの二人で初号機の覚醒は成ったな」とほくそ笑む冬月先生に、「ああ、我々の計画にたどり着くまで、あと少しだ」と答えるゲンドウ。
・「このままじゃ・・・!このままじゃ!!」と焦るヒビキに、シンジ達が人以外の何かになるのではと危ぶむカミーユ達。
・「碇君・・・」と応えた綾波に、「父さんの事、ありがとう・・・ミサトさんに聞いたよ。あの日の食事会・・・父さんも呼んでいたんだね」と告げるシンジ。
・傷ついたマリ、「・・・なるほど、都合のいい奴ね。やっぱ匂いが違うからかな・・・」と血まみれで呟く。
・サイデリアルの機体が次々爆発。Z-BLUEも全てのセンサーが状況を把握できず焦るものの、ジェフリー艦長「だが、この感覚・・・!似たようなものを味わった事がある!」と指摘、リツコさんが「この世界の理を超えた、新たな生命の誕生。代償として古の生命は滅びる」と指摘、「・・・15年前と同じ・・・!」とミサトさんが息を呑み、「そいう、セカンドインパクトの続き・・・サードインパクトが始まる。世界が終わるのよ・・」明かすとリツコさん。
・「これは・・・時空震動!」とスズネ先生が気づき、「戻ってこい、シンジ!!シンジーッ!!」とヒビキ絶叫。そこへ上空から槍を持ったEVAが舞い降り、「さあ、約束の時だ。碇シンジ君・・・。今度こそ君だけは、幸せにしてみせるよ」と微笑むカオル君。そして・・・
・Dトレーダーでゲートジャンパー発売。

●分岐シナリオ
・時空震動で宇宙空間に跳ばされたZ-BLUEだが、並行世界間の転移はなく、物理的な距離の移動のみと判明。初号機は消息不明、地球上の赤い海もまるごと転移して消滅、「元々NERVのあった世界はこちらの世界と次元的な融合値が低いとのデータがありました」と指摘するキャシー。
・現在位置は翠の地球と蒼の地球の中間地点と判明。そこへクロノ改革派のコード:ブルーが量産型アスクレプスで現れ、話があるとマクロス・クォーターに着艦。
・クロノ改革派の行動隊長代理を務めていると自己紹介するコード:ブルー、地球連邦を影から操っていたクロノ保守派を討つべく行動していたが、サイデリアル侵攻の混乱の中で逃してしまったと明かす。ただし、クロノ保守派を打倒して教義を無意味なものとするまではクロノの全ては明かせないとの事。
・上層部の指示でこのエリアに待機していたと言うコード:ブルー、レイラインで地球を食い物にしようとする新地球皇国打倒が現在の最大の使命と語り、翠の地球との連携を提案、時獄戦役中にアドヴェントの力で時の牢獄を突破して翠の地球に接触していた事を明かす。
・サイデリアル主力が蒼の地球に移動しつつある今、翠の地球で戦う者達にZ-BLUEが加われば解放も可能と説くコード:ブルー、クロウ達旧知のスフィア・リアクターと共闘した事も明かし、「彼等と合流できれば、大きな戦力になる」とジェフリー艦長も認めて合意。ネェル・アーガマはMS部隊と蒼の地球に戻り、マクロス・クォーターとトゥアハー・デ・ダナンが翠の地球に向かう事に。
・選択肢は「翠の地球の部隊に編成」で、ヒビキもS.M.S.の特別隊員として翠の地球へ。
・新地球皇国の支配率77.1%。

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第3次SRWZ連獄篇

遂に、ようやく、連獄篇まで到達・・・(´ε`*)

思い起こせば、無印Zやった後しばらく間が空いて、PS3で第3次の時獄篇を3周した後、やってなかった第2次遊ぶためにわざわざPS Vita TV購入、破界篇3周、再世篇3周、間でメモリーカード破損によるセーブデータ全損/やり直しのおまけ付き。orz

その後、大分忘れてた地獄篇をもう1周して、未開封のまま暖め続けた天獄篇のパッケージをようやく開封。
封入特典の連獄篇プロダクトコードで、PS3版、Vita版ともダウンロード完了。
ちなみに期限が2016/12/28なので、うかうかしてたら過ぎちゃってたカモ・・・(lll゚Д゚)

●第1話:翠の地球
・ジェミナイドの作った次元結界、時の牢獄にZ-BLUEが抗い戦っていた頃、次元の壁の向こうのもう一つの地球では、クロノ改革派の行動隊長アドヴェントが降り立とうとしていた・・・
・同行する部下のブルーが(隊長のアスクレプスに、時の牢獄までも突破できる転移機能があったとは・・・)と独白、時の牢獄の向こうにもう一つ地球があったとは、と驚く。「このエメラルドグリーンの海・・・。時の牢獄に囲まれた地球が蒼の地球なら、さしずめ、こちらは翠の地球だな・・・」と呟くアドヴェント。
・アドヴェントの指示で乗機・量産型アスクレプスの機体色を本来のグレー&グリーンに戻したブルー、(我々が加入する前・・・エルガン・ローディックという後ろ盾を失ったクロノ改革派は崩壊寸前だったと聞く・・・だが、アスクレプスと共に隊長が現れた事で改革派は、かつて以上の力を取り戻しつつある・・・隊長とアスクレプスとは一体・・・)と秘かに戸惑うものの、「コード:ブルー・・・。君の不安もわからなくはない」「だが今は、私を信じてついてきて欲しい」と諭され、躊躇いつつ首肯。
・デイモーンとアンゲロイが出現、何故ジェミニスが!?と驚くブルーに、「いや、違う・・・。彼等はサイデリアルと呼ぶべきだ」「ジェミニスはサイデリアルに属する一部隊に過ぎない」と明かすアドヴェント、「やるぞ、ブルー!彼等は我々の敵だ!」と檄を飛ばして、戦闘開始。
・アドヴェント戦闘時、「サイデリアル・・・。私はお前達の存在を決して許さない。愚かで無力な真徒達よ!その罪の報いを受けるがいい!」と宣告。
・ブルーを北に逃がしつつアドヴェントで敵を迎撃して、3PP敵全滅して戦闘終了、SRポイントget。
・人類の進化を歪める者とサイデリアルを糾弾するアドヴェント、統一政府のない翠の地球にやってきたサイデリアルは各エリアを各個撃破しようとしていると告げ、「様々な星の種族の集合組織・・・いわゆる星間連合と呼ぶべきものだろう」と明かし、サイデリアル打倒の旅立ちを告げる。
・「た、たった二人でですか・・・!?」と呆れるブルーに、「案ずる事はない。私と引かれ合う運命を持った者達が、この翠の地球にいる」「スフィア・リアクターと呼ばれる戦士達だ」と爽やかに微笑むアドヴェント。・・・スフィア・リアクター達と引かれ合う運命を持つアドヴェントって、やっぱり・・・(lll゚Д゚)

●第2話:乙女の祈り
・廃墟と化した街に立てこもるレジスタンス達、正体不明の異星人集団に残存戦力を壊滅させられ、所詮は時空震動で寄せ集められた烏合の衆と自嘲しつつ、かつてそれぞれの出身世界を救ったZEUTH、ZEXISの名を口にして、「どこの世界にも救世主はいる・・・。だったら、ここでは俺達が、それになってやろうじゃないか。もっとも、世界を救うどころか、この街を救えるかも怪しい所だがな」と健気に決死の覚悟を決める。
・そこへ「駄目です」と声をかけつつ歩み寄ったセツコ、「死んでは駄目です」と真摯に説きつつ、防衛ラインは壊滅し自分だけが生き残ったと顔を曇らせる。レジスタンスのエースとして殿を務め皆を逃がそうとするセツコだが、サイデリアルの尖兵が襲来。
・いくらセツコの超一流の腕でも乗機が整備も不十分なエイクロスでは・・・と俯くレジスタンス隊長だが、「私も死ぬつもりはありません。生きて、また会いましょう」と微笑むセツコに勇気づけられ、避難民を全員逃がすべく気合を入れて撤退。
・「住民の避難が完了するまでは絶対に街には入れさせない・・・!」と宣言するセツコ、単騎で戦闘開始。
・セツコ戦闘時、(チーフ、トビー・・・。きっとあなた達も、どこかで戦っているんでしょうね・・・私も戦います・・・!バルゴラがなくとも、この胸にグローリー・スターの誇りがある限り・・・!)と独白。
・敵残り2機でイベント発生。レジスタンスが『奴』と恐れるギルター・ベローネ率いる敵増援が東に出現し、「粘るな、セツコ・オハラ」と揶揄しつつ、事前に手を回して人質に取った避難民の子供を盾に降伏勧告。
・そこへ突然現れたアドヴェントらが、狙撃でギルターの不意を突き、「今だ!」とセツコを叱咤。呼応したセツコがギルター機の腕を切り落として人質奪還に成功、市街に逃がす。
・「我々は君の味方だよ、悲しみの乙女」とアドヴェントが微笑みかけて共闘。ギルターは捨て台詞残して撤退し、戦闘再開。
・4EP敵全滅して戦闘終了、SRポイントget。
・人質がいるのに敵を撃ったアドヴェントを非難するセツコだが、「君の気持ちもわかる。だが私は、少年を傷つけない絶対の自信があったから、あのような行動を取った」と涼しい顔のアドヴェント。ブルーが仲裁に入って、共に撤退。
・セツコを悲しみの乙女と呼ぶアドヴェント、「私もスフィアに魅入られた者の一人だよ」と告げるものの、スフィア・リアクターなのかとの問いには直接答えず、「君のスフィア・・・悲しみの乙女が搭載された機体はどこに?」と問い返す。時空震動に巻き込まれた時にバルゴラとははぐれてしまった、と答えるセツコに、これからの旅で愛機と出会うだろうと予言するアドヴェント、「サイデリアルを打倒するため・・・そして、人類の未来のため・・・君は私と共に来るんだ」と一方的に告げる。

●第3話:駆け抜ける獅子
・結局アドヴェントらとの同行を承諾したセツコ、サイデリアル拠点間は何らかのエネルギー流通ラインであるレイラインで結ばれており、その周辺からのレジスタンス排除を優先目標としているらしい、と明かす。
・クロノの構成員は互いに素性を伏せていると聞いたセツコ、(アドヴェント・・・何だろう、この懐かしい感じ・・・。私は彼の事を知っているんだろうか・・・)と内心訝しむ。
・荒野で追い詰められたレジスタンス、機体の修理もままならないと伝手を頼って凄腕の修理屋を呼んだものの、間に合わずにギルター率いる掃討部隊に追いつかれる。そこへ「おまっとさん!」と現れたランド、「誠実な対応と従業員のスマイルが売りのさすらいの修理屋ビーター・サービス・・・ザ・ヒートこと、ランド・トラビスとは俺の事だ!」と暑苦しく微笑む。(^^;
・まとめて片付けろと命じたギルターだが、突貫したランドが尖兵を瞬殺して驚愕。「修理するのは俺なんだ。余計な手間を増やすんじゃねえよ」と窘めるランドに、「何が修理屋だ!お前がやってるのは破壊ではないか!」とギルターが食ってかかり、「あん?」と顔を歪めるランド、レジスタンスは(ナイス・・・!)と秘かに快哉を叫ぶ。
・「何がザ・ヒートだ!貴様なぞ、ザ・クラッシャーがお似合いだ!!」と遂に禁句を叫んだギルターに、「てんめぇ・・・」と怒りの炎を燃やすランド。「ワシらは邪魔をせんように退散しよう」と訳知り顔で撤退するレジスタンス、(ビーター・サービスのランド・トラビスに『ザ・クラッシャー』は禁句・・・運がなかったな、ギルターさんとやら)と秘かに揶揄。
・「俺は、俺を怒らせた奴に落とし前をつけるだけだ!」とランドが吠え、禁句を連呼したギルターに「お前は俺を二度、怒らせた!もう止まらねえからな!!ここにはメールもいねえ!今日はとことんやらせてもらうぜ!!」と咆哮して単騎戦闘開始。
・1EP、敵3機撃墜してイベント発生。東にアドヴェントらが駆けつけてギルターと対峙。「もう私は一エリアの部隊長ではない。この大陸の抵抗勢力掃討部隊の指揮官だ」と自慢するギルターに、「あんな人が全軍の指揮官になるなんて・・・」と嘆くセツコ。
・旧知のセツコと再会したランド、ガンレオンとメールとははぐれちまったとヒートスマイル炸裂。「あつくる・・・」と呻いてよろめくセツコ、「ランドさんの・・・熱さで目眩が・・・」と呟き、「なるほど、あの暑苦しさ・・・。さすがは傷だらけの獅子こと、ザ・ヒートだな」と微笑むアドヴェントが共闘して、戦闘再開。
・3PP雑魚掃滅後、HP5500程度まで削ったギルターをランド+アドヴェント援護で撃破して戦闘終了、SRポイントget。
・同行を求めるアドヴェントに二つ返事でうなずくランド、直感を信じて生きてきたと逡巡せず。

●第4話:天秤の皿の上
・アドヴェント、蒼の地球と翠の地球は本来同一の世界で物理的に近い位置に存在したが、サイデリアルが引き起こした新世時空震動で蒼の地球は隔絶された次元の檻に閉じ込められたと明かし、「私は、次元の檻に囚われた蒼の地球を救うために全ての元凶であるサイデリアルを討つ事を目的としている」と告げる。
・限定的な次元跳躍を可能とするアスクレプスにより次元の檻を突破して調査していたと明かすアドヴェントだが、「それを駆るお前は、やっぱりスフィア・リアクターなのか?」と問うランドには、もう一人のリアクターがそろうまで、と回答保留。
・一方、デイモーンに追い詰められたレジスタンスのもとに「随分と苦戦しているようだが、助けはいるかい?」と通信が入り、「守銭奴め!誰がお前の手など借りるか!」と毒づくレジスタンスと価格交渉始めるものの、デイモーンが攻撃開始して「あ!この野郎!人が金の話をしてる時に邪魔すんじゃねえよ!」と毒づいて姿を現したクロウ、アクシオ・スコートSPでデイモーンを遠距離狙撃。
・雇って欲しければ敵を全て片付けろ、と体よく押し付けられたクロウ、「いわゆる貧乏くじ・・・。これが俺のポジションってやつか・・・」と自嘲しつつ、契約ゲットのため気炎を上げて単騎戦闘開始。
・1EP反撃で敵撃ち減らしてイベント発生。南にFB残党が出現、サイデリアルに雇われていると明かし、高額報酬をチラつかせて旧知のクロウを勧誘。「何が俺達の流儀だ・・・。胸クソ悪い・・・勝手に俺を、お前等のルールで縛るんじゃねえよ。天秤の皿に乗ってるものの重さを決めるのは俺自身だ」と宣告するクロウ、「行くぜ、ファイアバグ!お前等を片付けて、俺は真っ当な手段で金を稼ぐ!それが俺の選んだ生き方だ!!」と啖呵切って戦闘再開。
・2EP敵撃ち減らしてイベント発生。南東にアドヴェントらが登場、旧知のランドとセツコに再会して助力を頼むクロウ、「軍を抜けた俺が得た力は、ブラスタだけじゃねえ」とドヤ顔を見せるものの、「借金・・・ですか?」とセツコ、「確かに戦う原動力になってたな」とランドにボケられ、「そうじゃねえよ!ここの答えは、頼りになる仲間だろうが!」とツッコむ。(^^;
・「彼こそ、私と『彼女』が捜していた人物だよ」とブルーに告げるアドヴェント、「ふ・・・揺れる天秤・・・。どこだろうと、どんな時だろうと君の意志は揺るぎないか・・・」と微笑み、クロウが「お前達を片付けて、契約金をたんまりいただく!」とFBに啖呵切って戦闘再開。
・4EP敵殲滅して戦闘終了、クロウが5機以上撃墜してSRポイントget。
・「よし・・・!これで契約金をばっちりゲットだ」と爽やかに微笑むクロウに、「やっぱり、お金がらみだったんですね・・・」とジト目のセツコ、「ぶれねえ男だな、お前は」と呆れるランド。「だが、クロウ・ブルースト・・・。残念ながら、今回の君は只働きになる」と断言するアドヴェント、「君は私と一緒に旅をする事になる。そして、それはトライア・スコート博士の願いでもある」と告げる。
・直感でアドヴェントを信じると宣言したクロウ、CDS使用料による100万Gの借金返済のため、CDSを使わずに済むスコートSPで次元獣バスターに勤しんでいたところで時空震動に巻き込まれたと明かす。
・蒼の地球ではトライア博士と情報交換していたと言うアドヴェント、翠の地球のサイデリアルを打倒できたら借金返済の手助けをすると申し出つつ、偽りの黒羊のスフィア・リアクターは惜しい事をしたと嘆く。
・「あなたもスフィア・リアクターなのですか?」と問いかけるセツコに、「黄道十二星座の名を持つスフィアの力を引き出す者をリアクターと呼ぶなら・・・私はスフィア・リアクターではないな」と回りくどく答えるアドヴェント、「含んだ言い方だな」とツッコむクロウに「すまない。私自身も自分とアスクレプスについてよくわかっていない所がある」と韜晦、この旅はサイデリアル打倒だけでなくスフィア探求のためでもあると告げ、アスクレプスにはリアクターを感知するシステムが装備されていると明かし、次の目的はサイデリアルのスフィア研究施設と宣言。

●第5話:スフィアを追う者
・誰かが各地のレジスタンスをまとめあげ連動させようとしているのでは、と危惧するサイデリアル兵に、もしもの時は『あれ』を使えばいいだけ、と一顧だにしない特殊部隊兵。現地徴用兵と噂されるギルター司令直属の特殊部隊兵に、「不気味な奴等だ・・・」と毒づくサイデリアル兵。
・一方、周辺のレジスタンスに陽動させて基地を急襲するアドヴェント達、「さすがエリア35のエースとさすらいの修理屋、金にうるさい凄腕傭兵のチームだ。彼等も快く協力の依頼を受けてくれた」と微笑しつつ、基地の防衛部隊と戦闘開始。
・基地の一角で(あの白い機体・・・ああ・・・私のインスピレーションが反応してるです・・・!)とアスクレプスに瞠目する謎の女性。
・4PP敵殲滅してSRポイントget、イベント発生。「奴等が倒されたという事は『あれ』が起動するぞ!」と慌ててサイデリアル兵らが離脱し、基地からインセクト兵の敵増援が出現して基地を無差別攻撃開始。その機体をモニターしたアドヴェント、「恐らく・・・改造兵の類だ」「昆虫の持つ攻撃性と統率性を兵器に転用したのだろう」と指摘して、戦闘再開。
・5PP敵殲滅して戦闘終了。
・基地を探索するアドヴェントらの前に、基地でスフィアを研究していたという青髪の女性クラヴィア・アーゴが現れる。
・一方、後方で待機したセツコとブルーの前には、「僕は・・・自分が何なのか、わからない・・・」と戸惑う紫長髪青年が出現。

●第6話:脱走者
・スフィア研究者の中でもみそっかすだったから置いていかれたと自嘲するクラヴィア、クロウ達を間近で観察してリアクター研究を自力で進めると言い出し、勝手に同行を決意。惑星エスコール出身のクラヴィアは1年程前に拉致されて研究チームに組み込まれたとか。「今日から君も私達の仲間だ」と爽やかな笑みで迎え入れるアドヴェント。
・長髪青年は正体不明、おそらく基地で研究されていた人造兵士の類と推測するクラヴィア。
・そこへ偵察中のブルーから入電、サイデリアル同志で戦闘しているとの報告。
・特殊部隊兵に追い詰められた脱走者サルディアス・アクスのもとに、長髪青年をアドヴェントに任せたクロウらが駆けつけ、「あなた達が噂になってるレジスタンスの希望の星ですよね!。私の名前はサルディアス・アクス。亡命を希望してます!」と宣言、とりあえず共闘開始。
・3PP敵10機落としてイベント発生、SRポイントget。南西に敵増援が出現、西にアドヴェントと長髪青年が登場して戦闘再開。
・5PP敵殲滅して戦闘終了。
・相変わらず無愛想な長髪青年だが、セツコは共に戦ってくれたと微笑んでお礼を告げ、一緒に戦う仲間としてオリオンの呼び名を提案、「頭上に輝く星々から取ったか・・・。悪くない名前だ」とアドヴェントが微笑し、長髪青年も受け入れる。
・同行を志願するサルディアス、末端の一兵卒ながら幹部用機体シャウラスを奪ってきたと明かし、E3星系第2惑星出身と自称、安い給料でコキ使われたとボヤく。

●第7話:ターミナルベース攻防戦
・ギルターの陣取るサイデリアルのエリア統括基地に、レジスタンス偵察部隊が秘かに接近するものの、基地からの謎の攻撃で瞬時に壊滅し、ほくそ笑むギルター。
・回避不能の不可視の砲撃で偵察部隊が全滅した、と騒然となるレジスタンス。「それって多分・・・次元転移砲だと・・・」とクラヴィアが示唆、プランだけで実用化されてないと思っていたとか。絶対命中の防衛兵器との噂を口にするサルディアス、基地攻略を諦めるよう進言。
・スフィア搭載機データがあったことを知るクラヴィア、サイデリアルがクロウ達の機体を入手したと判断し、件のターミナルベースでその所在をつかめると示唆。
・アドヴェントが次元転移砲対策にクラヴィアの協力を求め、レジスタンスには陽動を依頼。
・オリオンを危ぶむセツコだが、記憶はなくてもサイデリアルへの憎しみが渦巻いているとオリオンは戦う事を宣言し、「ただ・・・悲しいだけよ・・・」と顔を曇らせるセツコ。
・徴発した輸送機グリンアースを母艦としたアドヴェント、部下のレッドに操艦を任せて、ターミナルベースに接近。迎撃部隊を出撃させるギルター、セツコ達に絶望と恐怖を与えると高笑い。サルディアス曰く、ギルター・ベローネと言えば残忍、卑劣、高慢で上司にしたくない男ナンバーワンだとか。
・次元転移砲で威嚇射撃してドヤ顔のギルター、「次元転移砲はエネルギーを対象に直接転移させる攻撃だ。回避する事は出来んぞ」と勝ち誇るものの、アドヴェントが燃費からして連射できないはずと分析、クラヴィアを載せたクロウを目的地点に到達させるべく戦闘開始。
・毎ターン、次元転移砲により自軍2機にダメージ。
・4PP、敵殲滅してからクロウが目的地点到達、イベント発生、SRポイントget。
・クロウのエスコートで基地格納庫に侵入したクラヴィア、アドヴェント特製のウィルスプログラムで次元転移砲を作動不能にすべくプロテクト破りに挑むものの難航、「わ、私なんかに・・・出来っこありませんよ・・・」「いつも・・・いつも・・・そうなんです・・・。誰かに期待されても・・・それを裏切って・・・私は・・・だから私なんかに任されても・・・」と泣き言モードに。
・「それがどうした?」と不敵に笑うクロウ、「俺達に会う前のお前なんか知った事じゃねえ。俺が知ってるクラヴィア・アーゴって奴はちょいと抜けてはいるが、ここぞって時には自分の意志を貫く女だ。そういう奴は、土壇場で大仕事をやってのける・・・。俺もみんなもそう思って、お前に賭けたんだ」と激励。
・一方、ギルターは次元転移砲でアドヴェントらを狙い撃ちしつつ、自ら増援を率いて出撃。そこへ「安い男だな、あんた」と狙撃してクロウが戦線復帰。機体が回復・補給されて驚くセツコ達に、「クラヴィアがやってくれたのさ」と微笑むクロウ、次元転移砲の次元力を調整して攻撃ではなく回復と補給に使ったと明かす。
・キレたギルターがクロウに攻撃すると、エイクロスを奪って出撃したクラヴィアが割って入り、「私を変えてくれて・・・ありがとうございます」と頬を染めつつタッグに。「いや〜戦場のロマンスとは美しいですな!」とサルディアスが揶揄し、「またやっちまったようだな、あいつ・・・」と呆れるランド。(^^;
・自軍全快、気力最大で戦闘再開。
・6PP、雑魚殲滅後にギルター撃破して戦闘終了。ギルターは捨て台詞吐き捨てつつ撤退。
・クロウの言葉で変われた、と頬を染めつつ礼を言うクラヴィアだが、「フ・・・俺もボーナスがかかっていたからな」と微笑むクロウに「え・・・」と戸惑い、借金返済が大きく前進したとドヤ顔のクロウにドン引きしつつ「お役に立てて光栄です!」と声を荒げる。(ああ・・・)と嘆息するセツコ、(またやっちまったな、クロウ・・・)と呆れるランド。(^^;
・アドヴェント達は無傷で基地を接収、協力したレジスタンスも集結。クラヴィアが司令室で調べた結果、レイラインの役割は地脈に沿って張り巡らされ星自体の次元力を抽出する事と判明。ZONEと同じだと驚くクロウ達、インサラウムのようにこの地球もレイライン暴走で滅ぼされかねないと懸念。

●第8話:尸魂の徒
・何故スフィアに興味があると問われたクラヴィア、使いこなせば全ての事象を制御できて素敵と賞賛し、サイデリアルのレイラインも究極的には事象の制御を目的としていると推測。サルディアス、銀河中心では何百年単位で複雑な背景を有する覇権争いが繰り広げられていると明かしつつ、サイデリアルが銀河辺境である地球の次元力を覇権争いに使おうとするのは非効率と首を傾げる。
・クラヴィア、様々な感情や生命力が銀河の多くの星では失われているが地球には強く残っているため、サイデリアルの侵攻にも他星と異なりレジスタンスが抵抗を続けていると評価し、だからスフィアも地球に集まりやすいのではと推測、サイデリアルはスフィアを通じて地球の次元力を銀河中心から引き出す思惑ではないかと考察。
・クロウ、そもそもサイデリアルがクロウ達に目をつけてデータ収集していた事を訝しみ、既に上位のリアクターがサイデリアルに属して覚醒前のクロウ達を感知したのではないか、と推測。セツコ、(もしかしたら、アドヴェントが私達を見つけられたのは・・・)と黙考。
・そこへ敵襲の報が告げられ、スフィア・リアクターを感知して緊張するクロウ達。
・単騎で基地に迫る尸空の尸逝天、先手を取ろうと近付いたレジスタンス部隊をMAP兵器で瞬殺。「死にたくねえのなら逃げろ!」とクロウが叱咤してレジスタンスを基地から退避させると、「・・・力を悟ったか。さすがは同類だな」と告げ、「俺の名は尸空。沈黙の巨蟹のスフィア・リアクターだ」と名乗る。自分達より遥かに強いと感じ取って内心焦るクロウ達。
・アドヴェントが涼しい顔でサイデリアル打倒への助力を求めるものの、「・・・つまらん冗談だな」と拒む尸空、「俺は依頼を遂行するだけだ」と言い放ち、増援召喚。レジスタンスが逃げる時間を稼ぐべく、5分間の戦線維持を目的に戦闘開始。
・4PP雑魚殲滅後、分析かけた尸空に集中攻撃開始。
・セツコが尸空と戦闘時セリフイベント。「悲しみの乙女か・・・」「仲間を守るために自らを犠牲とする事を厭わんか。あの男にとっては最悪の相手だな・・・」と呟く尸空。
・4PP、MBと援護攻撃からめて、尸逝天のHP99999割ってSRポイントget。
・6PP時間切れでイベント発生、戦闘終了。
・「まだ抵抗を続けるか?」と言い放つ尸空、機体から膨大なエネルギーを放出しつつ「この程度は、その片鱗に過ぎない」とスフィアの底知れなさを思い知らせ、アドヴェントがここまでと後退指示、ランドが「覚えてやがれよ、カニ野郎!」と捨て台詞吐いて全員撤退。尸空、「悲しみの乙女、傷だらけの獅子、揺れる天秤・・・そうだ・・・。まだ戦いはこれからだ」と呟く。
・先に撤退したレジスタンスは、待ち構えていたサイデリアル別働隊により散り散りに。
・一方、スフィア搭載機の場所をハッキングできなかったと落ち込むクラヴィアをよそに、「あの程度のプロテクトを破るぐらい造作もないよ」とオリオンが言い放ち、コード『ハマリエル』で示される機体の解析場所データを提示。「処女宮の守護天子の名・・・。つまり、乙女座か」とアドヴェントが呟き、「バルゴラ・・・なの・・・」とセツコが瞠目。

●第9話:悲しみの乙女、再び
・浮かない顔のセツコに「・・・スフィアの反作用が気になるのか?」とオリオンが質問。「いえ、大丈夫です。それについては、最近はほとんど見られませんでしたから」と答えるセツコ、「強大な力に打ち勝つために自分達も強大な力を持つ・・・。そうやって戦争が広がっていく事が・・・」と顔を曇らせつつ、怖じ気づいたのかと嘲るオリオンに、「そうじゃないわ、オリオン。戦わなければ、守れないものがある。そして、私が戦う事で悲しみが広がっていくのを止める事が出来るのなら、私は・・・」と決意を語る。「悲しみに負けない心・・・。それでこそ、悲しみの乙女のリアクターだ」と評するアドヴェント。
・件の基地を襲撃するセツコ達、迎撃部隊と戦闘開始。クロウとランドが嫌な予感がすると警告する中、(バルゴラ・グローリー・・・。必ず取り戻してみせる・・・)と決意するセツコ。
・3PP敵全滅してイベント発生、SRポイントget。基地に踏み込んだセツコ達の前に、「ハハハ!引っ掛かったな!」「この基地が貴様達の墓場だ!」とギルターが現れて奇襲、マルファンクション・ショックとやらで生体機能に直接ダメージを与えたと勝ち誇り、本命の防衛部隊が包囲するように出現。
・クロウとランド、何としてもセツコは守ると吠えて、戦闘再開。全員気力50、SP0・・・と思いきや、何故かアドヴェントとオリオンだけ気力もSPも減ってない・・・?
・4PP、敵撃ち減らしてイベント発生。「このままでは・・・!」と歯嚙みするセツコ。そこへレジスタンス援軍が駆けつけるものの、「来ては駄目!」とセツコが悲痛に警告、それも間に合わずギルターの斉射でレジスタンス壊滅。
・「飛んで火に入る夏の虫とは、この事だ!」と嘲笑するギルター、「セツコ・オハラ。貴様の弱点は自らの痛みではなく、他人の痛みに耐えられない事だ。この参上を止めたくば、我が下へ来い」と降伏勧告、レジスタンス生き残りを狙い撃って人質扱い。
・「やめて!」と叫ぶセツコだが、レジスタンスは「あんた達は俺達に残された希望なんだ!」と最後まで戦うよう聡し、業を煮やしたギルターに狙い撃ちされる。
・撃たれた若いレジスタンスの心にシンクロしたセツコ、死の恐怖に怯える様に歯噛みしつつ、(こんな戦いを続けていては駄目だ・・・。私は・・・私は・・・悲しみを止めてみせる!!)と強く決意、「そのためには!!」と叫びながら格納庫の一つに突貫。
・その想いに応えて格納庫からバルゴラが自ら現れ、「馬鹿な!何故、あの機体が勝手に動いた!?」とギルター驚愕。一方ランドも「機体と・・・何よりガナリー・カーバーが変わっている・・・!」と驚愕、「サイデリアルで改造されたのか・・・!?」とクロウも驚く。
・「バルゴラ・・・!あなたの力を私に!」と乗り換えたセツコが呼びかけ、「たかが一機で戦局を変えられるものか!」と叫ぶギルターに「私は・・・一人じゃない・・・!私には共に戦う人達がいる!!」と言い返すや、スフィアの力で仲間達を回復、気力150、SPMAXに。「悲しみを止めるための力・・・」と微笑むアドヴェント、(彼女はサード・ステージに踏み込む事で真理へと近付いた)と秘かに独白。
・レジスタンスを後退させたセツコ、弾除けを自ら捨てたと嘲るギルターに迫り、「私はあなたを討ちます・・・もうこれ以上・・・悲しみを広げさせはしない・・・!」と宣告、戦闘再開。
・6PP雑魚殲滅後、7PPギルター袋叩きにして撃破、戦闘終了。ギルターは例によって逃走。
・「・・・ありがとう、バルゴラ・・・。私の想いに・・・応えてくれて・・・これからも・・・よろしくね・・・。そして、いつか・・・チーフやトビーといっしょに・・・」と微笑むセツコ、力尽きてそのまま眠り込む。
・アドヴェント達はそのまま基地を接収。ランドとクロウ、ギルターがこちらの動きを知っていた事を訝しみ、仲間の誰かが情報を流した事を疑うものの、「疑い始めたら、キリがねえ・・・」とクロウがボヤき、「・・・こりゃ考えるだけ無駄だな」とランドが諦めて、「要するに俺達は進むしかねえって事か」と不敵に笑う。「ザ・ヒートとしちゃ、お好みの展開だろ?」と揶揄するクロウに、「そっちこそな、ジ・アンブレイカブル」と返すランド。
・クラヴィアの見立てでは、ガナリー・カーバーの改造はスフィアをバルゴラからよりダイレクトにコントロールするための装備らしいとか。(再会した時には、セツコを褒めてやってくれよ。あいつはグローリー・スターの看板を立派に守ってるぜ・・・)と別れて久しいデンゼル、トビーに想いを馳せるランド。

●第10話:傷だらけの獅子、荒野に吼える
・レイラインをたどって中央大陸北部の敵中数へ威力偵察に向かうアドヴェント達。セツコは束の間の愛機エイクロス・カスタムをレジスタンスの青年に託す。
・月夜の野営地で独り酒を断ち瞑目するランド、さり気なく気遣うクロウとサルディアスに、「・・・セツコには話した事があるが、俺には修理屋の師匠がいた。その名はシエロ・ビーター。俺に修理屋の技術と人としての生き方とスマイルを文字通り叩き込んだ男だ」と語り始め、「ランドさんのスマイルを・・・。そりゃ随分と罪作りな事をされたものですな・・・」とサルディアスに混ぜっ返されつつ、その娘のメール・ビーターとランドの目の前で時空震動に巻き込まれ消えたと明かす。「その親方も見つけてねえってのに、まさかメールともはぐれちまうとはな・・・」と呟くランド、バルゴラ発見時にガンレオンとメールではなかったと秘かに気落ちしたと告白、本気でメールを見つけるために酒を断って願掛けと真意を明かす。
・ランドの話を聞いたクロウ、(あの暑苦し・・・熱いスマイルと修理屋・・・。もしかして、あの時、俺が会ったのは・・・)と破界事変で出会った暑苦しい修理屋の親父を思い出す。そこへアドヴェントが歩み寄り、「不安になる必要はない、ランド」「いい星の巡りになっている。きっと君は意中の人にすぐに会えると思うよ」と微笑みかけて、断酒は継続するというランドに「自ら痛みに耐える・・・。君はやはり、傷だらけの獅子だな」と評する。
・一方、レイライン近くの町では、「獅子神様・・・!」「私達を・・・お救いください!」と何やら崇める市民達に、「願いなさい・・・」と煽る紫髪の巫女、「その名を唱えなさい・・・。さすれば、獅子神様は必ずや力を貸してくれます」と促し、「ガンガン・レオン・・・ガンレオン・・・!」と連呼する市民達。「獅子神様・・・!我等に力を!!」と祈りを捧げる、どっかで見たような幼い巫女・・・(^^;
・レイラインを辿るランド達、付近の街を襲う様子のサイデリアル部隊と遭遇。冷徹に後退を指示するアドヴェントだが「町を見捨てるのか?」とクロウが気色ばみ、「ああいうのを見過ごすのは、俺の主義じゃねえ」「悪いな。俺は、あんたの部下になった気はねえ」と指示を拒絶し、「己を曲げる気はないか・・・。揺れる天秤の悪癖だな」と苦笑するアドヴェントに、「俺は揺れる天秤なんて名前じゃねえ。クロウ・ブルストだ」と告げる。
・更に断酒でストレス溜めまくったランドが「うおおおおおっ!!」と激発して町とサイデリアルの間に立ちはだかり、クロウとセツコも同調。やむなくアドヴェントも余計な損害は出したくないと協力し、町を守って戦闘開始。
・3PP、町に侵入させず敵殲滅してイベント発生、SRポイントget。
・北にサイデリアル増援出現、見た事ない機体はどうやら導入予定だった新型機らしく、デイモーンとは段違いの火力に焦るクロウ達。そこへ突然、町からガンレオンが現れ、フラフラ迷走した挙げ句に「やっほー!やっぱり、セツコさんだ!それにクロウも!」「ダーリン!!ダーリンもいるんだね!!」とメールが大喜びで呼びかける。
・バルゴラが見えたので駆けつけたというメールだが、単独ではガンレオンはまともに動かせず、敵増援のいい的に。慌てて割って入るランドが集中砲火を浴びつつ、「こんな痛み・・・お前がいない事に比べれば屁でもねえ・・・俺は・・・!こんな奴等に負けるような男じゃねえ!!」と咆哮。
・それに応えてガンレオンも雄叫びをあげ、ランドに寄り添うメールが「二人で生きていく!パパがいなくなった時、そうやって約束したじゃない!」と諭して、「だから、あたしはガンレオンを持ってきた!だって、ダーリンがガンレオンに乗れば、無敵なんだから!」と微笑みかける。
・「違わねえ!!」と暑苦しいヒートスマイル全開するランド、ガンレオンに乗り換えて気炎を上げると、ガンレオンもマグナモード起動して咆哮。「常時、マグナモードかよ・・・!」と感嘆するクロウらを尻目に、悪党ははぶちのめすとランドが宣言して戦闘再開。
・4PP敵全滅して戦闘終了。
・町で巫女扱いされてたメール曰く、時空震動でこの町に落ちてきたガンレオンは、不安に怯える市民達に獅子神様と崇められ、実際に祈った人にご利益も出てきたとか。首を傾げるランド達だが、祈った人々の努力に加えて乱世で誰もが某か痛みを抱えているはずと指摘するアドヴェント、その痛みに応じたスフィアの干渉も示唆。
・獅子神様が去ってしまうと怯える市民達だが、アドヴェントが爽やかな笑顔で「この町を襲う者は、今後は現れない!」と断言。騙す事になるのではと戸惑うセツコに、自分達がサイデリアルを引きつけ退ければ本当になると説くサルディアス。
・アドヴェントと対面して黙りこくったメール、「あの人・・・アサキムに似ているな・・・って思って・・・」と呟き、緊迫するランド達。

●第11話:揺れる天秤、揺れない意志
・セントラルベースで敗将ギルターの報告を受ける尸空、「俺が知りたいのは事実だけだ。それだけを述べろ」と自己保身の長広舌を遮り、ベース指揮を命じて退出を促す。「ご自分で出られるのですか?」と問う尸刻に、「もう一つの地球での任務には、まだ時間がある。リアクターが二人も揃っている以上、無視は出来まい」と答える尸空。「では、その間・・・鬼宿の指揮は私が」と尸刻が申し出て、「さて・・・どう転ぶ・・・」と呟く尸空。
・一方、独りアドヴェントを呼び出したクロウ、しばし逡巡した後に「あんた、いったい何者なんだ?」と問いかけ、クロノ改革派の行動隊長と繰り返すアドヴェントに、クロノや改革派と保守派、人類の進化等の謎があまりに多いと指摘しつつ、ずっと捜していたバルゴラとガンレオンが立て続けに見つかるという都合良い偶然にも疑いの目を向ける。
・「偶然でなければ、それは必然なのだろう。別の言い方をすれば、それは運命と言ってもいい」と応じるアドヴェント、アクシオ・スコートSPにクロウが乗っているのも運命だと言い出し、「あんたには、それが見えてるって言うのか?」と問うクロウに「それは・・・私だけではない。いずれ君達にも可能になる事だよ」と告げる。
・そこへクラヴィアが駆け寄り、偵察中のサルディアスからサイデリアル部隊発見の報があった事を知らせ、「リアクターはリアクターを感じる・・・」「この間の尸空と名乗った彼だろう」と微笑むアドヴェント。それお見送ったクロウ、険悪な雰囲気だったとクラヴィアに案じられ、「俺だって信じたいんだよ、あいつの事を・・・」と苦く呟く。
・敵を迎え撃つべく出撃したクロウ達、サイデリアル部隊を率いる沈黙の巨蟹こと尸空と対峙。敵なら叩き潰すと吠えるランドに「スフィアを手に入れた故の強きか?」と問う尸空、「元々こういう性格だ!」と炸裂したヒートスマイルにも「そうか」とあっさりスルーし、「ダーリンのヒートスマイルが効かない!」とメールが衝撃。(^^;
・尸空を見ていると心が死んでいくみたい、と戦くクラヴィアに、「沈黙の巨蟹・・・。感情を捨てた虚無の力・・・」と険しい顔で呟くアドヴェント。その無表情を崩してやるとクロウが啖呵切って戦闘開始。
・3PP、尸逝天の射程外に留まりつつ、敵雑魚殲滅。
・ランドが尸空と戦闘時セリフイベント。「傷だらけの獅子・・・。お前を痛みで屈服させる自身は俺にもない」と告げる尸空に、「諦めたんなら、とっとと帰りな!お前の機体を見てると、どうにも背筋がぞわぞわする!」と怒鳴りつけるランド。「そうもいかん。俺にも仕事がある」と淡々と応じる尸空に、「プロ意識たかっ!」とメールが呆れ、「仕事で俺達を狙うとは、お前は殺し屋かよ!だったら、修理屋の俺の天敵だ!覚悟しやがれよ!」と吠えるランド。
・アドヴェントが尸空と戦闘時セリフイベント。「お前の存在だけはわからない・・・」と憮然と呟く尸空に、「私は最後の一人・・・。君達とは相容れない存在だよ」と微笑むアドヴェント。
・4PP、寄ってきた尸逝天に集中攻撃してHP99999割り、イベント発生、SRポイントget。
・瞬時に機体を再生して見せた尸空、「わかるはずだ。これもスフィアの力の一端だという事が」と淡々と告げ、クロウは無視して「セツコ・オハラ、ランド・トラビス・・・。俺と来い」「スフィアとリアクター・・・。その二つが揃って、初めて意味のあるものとなる」「サイデリアルはスフィアを集めている。お前達も、その力となれ」と要求。
・自分達のスフィアが欲しいなら倒して奪えばよいと探りを入れるセツコに、「それを望んではいない」と応じる尸空、「誰がだよ?」とツッコむクロに「いずれわかる」と韜晦。「そういうのは最近、飽き飽きなんだよ!尸空!俺を無視した事を後悔させてやるぜ!」と業を煮やしたクロウ、単騎で尸空に突貫して強襲。
・無謀と慌てるランド達をよそに、「揺れる天秤、クロウ・ブルースト。お前はわかっているようだな」と尸空が呼びかけ、「伊達にリアクターと戦ってきたわけじゃねえ」と嘯くクロウ。アドヴェントが「彼は沈黙の巨蟹の感情を動かし、その力の源である虚無を崩そうとしている」と解説、「スフィア・リアクターを完全に倒すにはその力の源を潰す必要があるのさ・・・!」とクロウが明かすものの、「その程度の安い挑発では無駄だ」と歯牙にもかけない尸空は猛反撃。
・「クロウ・ブルースト。お前は危険な男だ」と告げる尸空、「他のリアクターはともかく、揺れる天秤のお前は恭順の意を示さないようなら抹殺する以外の道はない」と宣告、「長台詞もしゃべれるじゃねえかよ」と減らず口叩くクロウに、「・・・残念だ」と呟いて瞬殺。
・「くそっ!!」と罵るクロウ、「こう見えても撃墜されるのには慣れてる!爆発する前に脱出すれば・・・」と嘯くと、何やら起動音が鳴って「何だ!?何かが起動した!?」と驚愕。「元気かい、クロウ?と言っても、この映像を見てるって事はスコートSPが撃墜されたって事だろうけど」とトライア博士の動画メッセージが再生開始。「烙印なんてものを刻まれたあんたの事だ。きっと時空震動に巻き込まれる事になるだろう。だから、もしもの時の事を考えて、このシステムを組み込んでおく」と告げるトライア博士、「きっと驚くだろうね。私としても、まだ研究中の技術だから。だが、実験は成功している。もう既にサブ・ユニバースへの待機は完了している以上、後は任意の並行世界への転移だけ・・・」「スコートSPが完全に破壊されたらシステムは起動する・・・さて、うまく行くかはお慰み・・・」と一方的に告げて皮肉に微笑む。
・思わず「チーフ・・・」と微笑むクロウだが、「とっとと脱出しな。もうスコートSPは、もたないよ」と続けられ、「だったら、長話してんじゃねえよ!」と憤り、「ついでに言っとく。デリバリー料金は別会計だよ」と追い討ちかけられ「マジで!?」と動揺。(^^;
・爆発するスコートSPから危うく脱出したクロウに「しぶといな」と呟く尸空。そこへ銀色の機体が転移出現、「待ってたぜ、リ・ブラスタ!」とドヤ顔満開のクロウが素早く乗り込み、「待たせたな、尸空」と嘯く。「・・・スフィアとリアクターが揃ったなら、お前にも問おう。俺達と・・・」と呼びかける尸空だが、「お断りだ」と言下に拒むクロウ。
・「フ・・・聞くだけ無駄だったな」と苦笑いする尸空、「もしかして、笑ったのか?」と驚くクロウに「俺も未熟だな」と自嘲しつつスフィアのエネルギーを溢れさせる。「使わせてもらうぜ、アップデートされたリ・ブラスタの力をよ!」とクロウも気炎を上げてスフィア全開、クラヴィアも合流。
・「揺れる天秤・・・。お前だけは抹殺以外の道はないようだ」と告げる尸空に、「今度は俺が言ってやるぜ・・・やってみやがれ!出来るもんならよ!」とクロウが吠えて、戦闘再開。
・射程外に陣取って待ち構え、近寄ってきた尸空を袋叩きにしてHP99999割り、戦闘終了。
・「・・・認識を改める必要がある」と呟いた尸空、「また会おう、いずれな」と言い置いてあっさり撤退。楽観するクラヴィア、沈黙の巨蟹は未だ力の片鱗しか見せていないと警告するアドヴェントに動揺するものの、「心配するな、クラヴィア。奴が本気を出してないようにこっちもまだまだだ」と不敵に嘯くクロウに、「そんな気休めでもクロウさんの言葉なら、信じられる気がします・・・」と頬を染める。
・(え・・・え・・・?もしかして、クラヴィアさんって・・・!)と恋バナ気配に喜ぶメールだが、(どんどんまずい状況になってる気がします・・・)とセツコが顔を曇らせ、(本人のせいじゃないにしてもあいつの天秤ってのは別の意味があるのかもな)とランドも苦い顔。・・・いや、4人も天秤に載りませんケド。(^^;
・クラヴィアの色目には全く気付いてないクロウ、(ありがとよ、チーフ・・・俺は運命なんて言葉は信じないが、俺とブラスタを引き合わせてくれたあんたには感謝してるぜ・・・)と独白。
・「今日の勝利はチーフのおかげだ」とドヤ顔のクロウだが、「愛の力ってやつ?」とはしゃぐメールが無邪気にエスターやマルグリットの名前まで出し、「あなた、無頼を気取ってますが、随分とおモテになるようですな」とサルディアスが呆れる傍ら、「どう聞いても、クロウさんが複数の女性の気持ちをもてあそんでいるようにしか私には聞こえません。両天秤どころか、四股だなんて人間として許せる事ではありません!」とクラヴィア激昂。「四・・・!?一人分、多くないか!?」と呆れるクロウ、「な、何度も言っただろ・・・!俺は女嫌いだってよ!俺は女と関わる気はねえんだ!」と主張。

●第12話:誓いの決戦
・サルディアスがランド&メールと酌み交わす傍ら、クロウへ積極的にアプローチするクラヴィアだが、「ここで手を出すのはチーフさんという方と、エスターさんという方とマルグリットさんという方にフェアじゃないですから」とフェアプレー宣言、自分にしか出来ない事としてアドヴェントに関する考察を報告。
・スフィア研究者としてアスクレプスにスフィアは搭載していないと推測するクラヴィア、「私は、あの機体はスフィアを集めるための存在だと考えています」と話しつつ、自分達皆がアドヴェントから敵意を感じないので味方には違いないと推測。まずは明日の決戦に備えようと諭すクロウに、「そうですね。・・・それに私・・・研究以外にもやりたい事がありますから。研究もプライベートも一所懸命です!」と朗らかに気炎を上げ、「お、おう・・・。だが、程々にな」とちょっと引きつつ頑張ろうと励ますクロウ。
・一方、独りうち解けないオリオンを気遣うセツコだが、もう顔を見たくないと冷たく拒絶するオリオン、ショックを受けて立ち去るセツコを見送り「・・・これでいい」と呟く。
・遂にセントラルベースを襲撃するアドヴェント達、グリンアースとレジスタンス達は後方で連携、ギルター率いる防衛部隊と戦闘開始。
・レイライン沿いにEN補給しながら攻め上がり、3PP雑魚殲滅、4PPギルター集中攻撃して撃破し戦闘終了、SRポイントget。
・「い、いかん・・・!このシャウラス・リーダーを失うわけには・・・!」と慌てて撤退するギルター。(リアクターの中で何故、私だけを標的にしていたの・・・)と秘かに懸念するセツコ。
・セントラルベース奪還により、中央大陸北部は解放、サイデリアルとの戦いは五分の状態に。
・サルディアスが「10月11日、午後4:00・・・」と言い出し、記念なら写真を撮るとはしゃぐメールだが、「・・・では、我々の別れの瞬間をばっちり撮影してください」「そろそろ時間なんです」とほくそ笑むサルディアス。そして突然、「・・・!」「うあああああああっ!!ああああああっ!!」とクラヴィアが絶叫、案じるクロウを攻撃して退けつつ逃走。更にサルディアスお「・・・お別れです、ランドさん、皆さん。楽しい旅でしたよ」と告げ、「改めて自己紹介しましょう。私はサルディアス・アクス・・・。サイデリアルのアンタレスの副隊長です」と明かす。
・更にサルディアスが「では、ご紹介しましょう。怨嗟の魔蠍のスフィア搭載機・・・アン・アーレスを」と告げると、異様な機体に乗り換えたクラヴィアが戻り、狂乱しつつクロウに肉迫して「死ぃねぇぇぇぇぇっ!!」と痛撃、更にMAP兵器で全員が生体機能にダメージ、以前にギルターが使ったやつのオリジナルらしい。
・「ハハハハハ!いい気味だよ!」と狂笑するクラヴィア、飄々と詫びるサルディアスに、ランドが激怒。更に後方から輸送艦で駆けつけたレッドがクラヴィアに特攻かけて隙を作り、同じく駆けつけたアドヴェントの部下ブラック、ホワイトが援護して、アドヴェントの叱咤の下で全員撤退。
・「ぐ・・・うう・・・」と呻くクラヴィアに、「苦しいでしょうね、クラヴィアさん。では、鎮静剤を投与してあげましょう。その後はゆっくりお休みください。後始末は私がしますから」と皮肉げに微笑むサルディアス。・・・それにしてもクロウ、何でこんなんばっかりに絡まれる・・・(-.-;
・エイクロス、シャウラス、グリンアースの改造費用返却。

●第13話:迫る猛毒
・クロウ、セツコ、ランド、ブルーは生体機能の不調が継続、おそらく人体を攻撃するナノマシンとホワイトが推定し、「怨嗟の魔蠍・・・。サソリの毒か・・・」と呟くアドヴェント。医療用ナノマシンで対抗しているものの効果が出るには時間を要しそう。
・一方、アドヴェントとオリオンは何故か毒の影響なし、互いに牽制しあいつつ、サルディアス達はいつでも自分達を殺せたはずと考察し、むしろ泳がされていたと推測。
・サルディアス率いる追撃部隊に追いつかれ包囲されたアドヴェント達。ギルターが自分のシャウラス・リーダーを雑に扱ったせいで出撃が遅れたとボヤくサルディアス、クロウにクラヴィアの様子を問われ、「あの方は我々のお姫様みたいなものですからね。こんな所にご足労願うわけにはいかなかったんですよ」と苦笑しつつ、「もしかして、クロウさん・・・。クラヴィアさんにお会いしたかったと?」と揶揄。
・「あなたは内偵のために私達に接触したのですか?」と問うセツコに、肯定するサルディアス、時間をかけると回復されてしまうと自戒して戦闘開始。クロウ達3人は気力70、SP0スタート。
・アドヴェント中心に援護陣形組みつつ南下、北と東西の雑魚は引き寄せつつ削っていく。
・2PP、アドヴェントが7機撃破してイベント発生、SRポイントget。(あの人・・・どうにも気になりますね・・・。リアクターの皆さんとは別にチェックが必要です)と黙考するサルディアス。
・4PP雑魚殲滅後、サルディアスに集中攻撃かけて、5PP撃破して戦闘終了。あっさり負けを認めるサルディアス、「私個人はとてもじゃありませんが、皆さんに勝てませんが、これはそういう勝負ではありませんので。てなわけで、増援です」とほくそ笑む。
・「サルディアス将軍・・・。ただ今、到着いたしました」とギルター率いる敵増援が出現、離脱しようとするアドヴェント達を追撃し、セツコは自分の手で捕らえると集中攻撃。
・「いかん・・・!」と叫んだアドヴェントが割り込んで庇い被弾、「まずは貴様から始末してやる!」と追い討ちかけるギルターに、「そうは・・・させない!!」と吠えるやアスクレプスが光の翼を生やして復活、「君の好きにはさせない!」と圧倒的な力でギルター瞬殺、爆死。続けて時空震動発生して光に呑まれるアドヴェント達。
・海が青い蒼の地球に転移出現したクロウ達だが、アドヴェントが不在。そこへ「んだよ・・・。時空震動が起きたんで、奴等が帰ってきたと思ったら、とんでもないゲストの登場だ・・・」とガドライトが単騎で出現。「俺の名はガドライト・メオンサム・・・いがみ合う双子のスフィア・リアクターだ」と名乗る。

●第14話:時の牢獄で
・新多元世紀0001年10月15日、遂にガドライトと対峙したクロウ達。時系列的には時獄篇第52話の後あたり?
・「・・・あいつです」「我々の地球を時の牢獄に閉じ込め、人類の同士討ちを狙ったジェミニス・・・!その司令が、あの男・・・!ガドライト・メオンサムです!」とブルーが告発し、「ご紹介をありがとうよ。俺が園全ての元凶のガドライトだ」とヘラヘラおどけるガドライトだが、いきなり手を組みたいと持ちかける。・・・そういや珍しく酔ってないっぽい。
・激昂するランド達を抑えたクロウ、拒まれるのがわかってる提案を敢えて持ちかけた理由が知りたいと先を促す。「ご名答。そして、そいつはあんた等にとっても悪い話しじゃねえ。・・・うまくやりゃあ、俺もジェミニスも、このクソみたいな生き方から抜け出せるしな・・・」と応じたガドライト、フカシはなしと牽制するランドに偽りの黒羊とは違うと嘯き、「あんた等と組みたい理由・・・。それはズバリ、奴等と戦うためだ」「俺のいがみ合う双子のスフィアと、あんた等の3つのスフィア・・・。それが集まれば、何とかなるかも知れん・・・もっとも、あんた等の場合、ステージを引き上げなきゃ、どうしようもないだろうがな」と語り出す。
・自分の兵隊になるならジェミニスはこの星から手を引いてもいいと提案するガドライト、「それにいずれは、あんた等だって奴等と・・・」と言いかけたところで急に息を呑み、セツコ達もスフィア・リアクターの存在を感知、島の端に生身のまま無言で佇む尸空を発見。
・続けてアンナロッタ率いるジェミニス増援が「遅れてすまん!」と北西洋上に出現。しばし沈黙したガドライトだが、「・・・要するに俺達は、クソ溜めの中を進むしかないって事かよ・・・くそがっ!!」と吐き捨てる。「事情はわからんが、尸空が来た事で奴の話しはご破算って事らしい」とランドが状況を察し、「やっぱり俺は、あんた等とやり合わなきゃならんって事だ」とガドライトが肯定、「腐ってもサード・ステージのリアクターだ。あんた等程度のが何人揃ってようと負ける気はないのさ」と嘯きつつ、もう後戻りは出来ないので点数稼ぎに使わせてもらうと宣言、戦闘開始。
・1PPは射程外で引き寄せ、いきなり寄ってくるガドライトはスルーして雑魚に突貫、森で援護陣形組みつつ各個撃破。
・4PP、雑魚削りつつ、ALL兵器射程の内側に位置取りしてガドライトにも攻撃開始。
・4EP雑魚殲滅後、5PPアンナロッタ撃破。アンナロッタは撤退し、(お前だけは守る・・・。お前のお腹の中の子供は俺達ジェミナイドの最後の希望なんだ)と独白するガドライト。
・5PP、最後にガドライト撃破して戦闘終了、SRポイントget。
・スフィアの力で即座に機体を再生するガドライト、「あんた等程度の力で俺を倒すなんてのはどだい無理な話なのさ」と嘯いて降伏勧告。そこへ「そこまでだ、ガドライト」」とアドヴェントが駆けつけ、気色ばむガドライトに「誤解しないでもらおう。君を倒すのは私でも、ここにいるリアクターでもない。君を倒すのは『彼』だよ」と微笑みつつ告げる。
・「つまらん冗談だぜ・・・!」と吐き捨てるガドライトを他所に、「セツコ、ランド、クロウ!来るんだ!」「この蒼の地球の戦いは、彼らに任せればいい」と告げるアドヴェント、戸惑うセツコ達に「君達の良く知っている戦士達だ」と補足し、「じゃあ・・・」と微笑むセツコ、「了解だ。あいつ等がいるんなら、俺達の出る幕はない」とクロウも納得、「彼等なら、きっとあなたを倒し、この地球に平和を取り戻してくれます」とセツコがガドライトに宣言。
・更にアドヴェントが「次に私達が会う時は、君の歪んだ願いが完全に断たれる時だ」とガドライトに言い渡すや次元間転移を敢行して姿を消す。「・・・くそ・・・。もうすぐ次元の檻が完成するってのにまた俺の中で何かがくすぶってきやがったぜ・・・」と苛立つガドライト。
・一方、翠の地球のセントラルベース近くに転移出現したアドヴェント。ギルターを倒した際の時空震動については自分でもよくわからないと言うアドヴェントだが、サイデリアルが自分達を見失い、尸空も不在の今こそ中央大陸解放の好機と告げ、「行こう・・・。怨嗟の魔蠍を倒し、この大陸をサイデリアルの手から解放するんだ」と宣言。

●最終話:死闘の果てに
・決戦前夜、「そのよ・・・。あんまり入れ込み過ぎんなよ」と気遣うランドに、「よせよ。敵に回った女を救うなんてのは俺のガラじゃねえさ」と苦笑するクロウだが、「そっちこそ、よせよ。この期に及んで、そういうのは無しだ」と諭すランド、「お前が、仲間だった奴をためらいもなく撃つような男じゃねえってのは知ってる」と告げ、「そうだよ!そういう人だから、エスターやトライア博士やマルグリットさんは・・・」とメールも言い募る。
・そもそもクラヴィアは何のために同行したのかと訝しむクロウ、「あいつ・・・スフィアの事を話す時には本当に楽しそうだったのにな・・・」と微笑み、敵に回ったクラヴィアは別人のようだったとランドも同意。
・珍しく会話に加わるオリオン、自分同様クラヴィアも心の底に封じていた憎しみが解放されたからだと指摘、「現に彼女は、怨嗟の魔蠍とかいうスフィアを使いこなしている」と説く。そこへセツコが「誰かを憎みながら生きていくのは悲し過ぎるわ」と憂い顔で諭すと、舌打ちして立ち去るオリオン。
・心を開かないオリオンだがセツコにだけはリアクションとるとメールが指摘、「嫌い嫌いも好きのうち・・・ってな」と微笑むランドに、セツコも「はい」と微笑、とりあえず明日の決戦に集中。
・セントラルベースに奇襲をかけるアドヴェント達、中央大陸を解放すべく、まずは迎撃部隊相手に戦闘開始。
・レイライン沿いに北上しつつ雑魚撃ち減らし、2PPイベント発生。北に怨嗟の魔蠍アン・アーレスを駆るクラヴィアが直衛連れて出現、無差別攻撃。あれがクラヴィアという事は忘れろと命じるアドヴェントだが、「・・・その指示は聞けません」と拒むセツコ、「聞いて、オリオン。私は憎しみでは戦わない。憎んだ相手を倒す事で、憎しみは晴れるかも知れない・・・。でも、そんな事をしても悲しみが癒える事はないわ」とオリオンを諭し、「私は憎しみでは戦わない・・・!悲しみを乗り越える事を力にする!だから、クラヴィアさんを止める!憎しみとそこから生まれる悲しみを止めてみせる!」と宣言。ランドとクロウも同調して戦闘再開。
・セツコがクラヴィアと戦闘時セリフイベント。「悲しみの乙女!お前の存在は許されない!」「スフィアに選ばれ、クロウさんとランドさんに守られている女・・・!私は・・・私は・・・!」と叫ぶクラヴィア。「・・・それでも私は、ここで死ぬわけにはいかないんです」と呟くセツコ、クラヴィアを止めると宣言。
・ランドがクラヴィアと戦闘時セリフイベント。「憎い・・・憎い・・・!愛する人と生きているお前達が憎い!」と呻くクラヴィアに、「バカヤロー!みっともねえ八つ当たりしてんな、クラヴィア!!」と一喝するランド、自分の胸ん中を正直にぶつけると断言、「憎しみなんかに呑まれてる暇があったら、お前には、もっとやる事があるだろうが!!行くぜ!お前の大好きなスフィアの力を俺とガンレオンが嫌っていうほど見せてやる!!」と咆哮。
・クロウがクラヴィアと戦闘時セリフイベント。「クロウさん・・・クロウさん・・・!クロウさん・・・!」と呻くクラヴィア、「あなたが手に入らないなら私は・・・!私はぁぁぁぁっ!!」と絶叫。「・・・やめろ、クラヴィア」と静かに制するクロウ、「俺は俺だ。」「俺が俺であるように、お前はお前なんだ!お前自身を捨てるな、クラヴィア!俺の知ってるお前は、自分が決めた事にはいつも全力だった!思い出せ、クラヴィア!何かを憎む事より、お前にはやりた事があったはずだろ!」と諭すものの、「う・・・ううう・・・ああああああっ!!」とクラヴィア絶叫。「怨嗟の魔蠍とか言ったな!お前がクラヴィアを縛ってるのか!だったら、俺がお前を破壊してやる!人の生き方を歪めるようなもんなら、スフィアだろうと何だろうと叩き潰してやるぜ!」とクロウ咆哮。
・5PP雑魚殲滅後にクラヴィア削り倒して撃破、戦闘終了。
・「もうやめろ、クラヴィア!お前の負けだ!」と呼びかけるクロウだが、狂乱したクラヴィアは無差別攻撃。そこへ単騎迫ったセツコが「クラヴィアさん!」と呼びかけ、更にランドとクロウが割って入って猛砲火から庇い、「お前が何をやろうとしてるかは知らないが、俺達はそれに賭ける!」と促す。
・「来るな、悲しみの乙女!」と拒むクラヴィアに、「私達と一緒に旅してきたあなたは偽りのあなたなんですか!私は・・・そんな事は信じません!」と呼びかけるセツコ、スフィアの力を全開し、「悲しかったんですね、クラヴィアさん・・・」「ごめんなさい。あなたの中の悲しみに気づけなくて」と慰めつつ、「でも、あなたはクロウさんの言葉で強さを身につけたはずです」「だから、クラヴィアさん・・・!私達の所に帰ってきてください!」と必死で呼びかける。
・「私は・・・私は・・・」と呻くクラヴィア、「ああっ!」と叫んで失神、アン・アーレス停止。スフィアが力を貸してくれたと言うセツコに、「君のリアクターとしての力は次のステージに昇りつつある。それはセツコだけではない。ランド、クロウ・・・君達も同じだ」と微笑みかけるアドヴェント。・・・そういや尸空が最悪の相手とか言ってたっけか。
・ところが突然アン・アーレス再起動、更にオリオンがアン・アーレスに接近。「何やってる!?逃げろ、オリオン!」と警告するランドに、「逃げる・・・?それは君達の方じゃないのか?」と冷笑するオリオン、アン・アーレスに乗り換えて哄笑し、スフィアの光を放ちつつ「ああ、そうさ。僕が真の怨嗟の魔蠍のリアクター、バルビエル・ザ・ニードルだ」と名乗る。
・止めようと近付いたセツコを痛撃するバルビエル、殺せなかったと舌打ちし、「お待ちしておりました」と駆けつけたサルディアスに「セントラル・ベースはいかがします?」と問われて、「連中にくれてやるさ。この星のレイラインには、その程度の価値しかない。僕の手で破壊してやってもよかったしな」と言い放つ。
・もう用はないとクラヴィアを放り出したバルビエルに、「バルビエツ様の毒で眠れる憎しみを解き放たれた者・・・。いやはや、人間の暗部とは恐ろしいものですな」と揶揄するサルディアスだが、バルビエルに睨みつけられ「余計な一言が多いのは悪いクセでして・・・」と韜晦。
・「傷だらけの獅子、揺れる天秤・・・君達の力は間近で見せてもらったよ。戦うのを楽しみにしている。そして、悲しみの乙女・・・。僕は君の存在を認めない」と宣告して立ち去るバルビエル、悲痛に「オリオン!」と呼びかけるセツコに、「忘れるな。僕の名前はバルビエル・ザ・ニードル・・・サイデリアルの戦士だ」と釘を刺して撤退。
・回収したクラヴィアは気を失ってるだけで一安心。アドヴェントがセントラル・ベース陥落と中央大陸北部解放を宣言、「今日が新しい戦いの日の始まりだ」と爽やかに微笑む。
・慌ただしく蒼の地球へ向かうアドヴェントらクロノの面々、ランド達に別れを告げつつ、「きっと私達は、また出会う事になる」と微笑むアドヴェント。クロウも蒼の地球には行かず、ランド、セツコと手分けして怨嗟の魔蠍を追う事に。
・「そういう事だ。・・・言ってくるぜ、クラヴィア」と笑いかけるクロウに、「は、はい・・・!え〜と・・・」と戸惑うクラヴィア、「クロウ・ブルーストだ」と聞いて「行ってらっしゃいませ、クロウさん。何の取り柄も、記憶もない私をこの基地に置いてくださってありがとうございます」と微笑む。気にするなとあっさり労うクロウだが、薬物で憎しみを増幅された挙げ句記憶を奪われたクラヴィアへの所行にブルー、セツコ、ランドらは怒りに震える。
・旅立つアドヴェント、「次に会う時は君達に新たなスフィア・リアクターを紹介しよう」「いがみ合う双子・・・。彼こそが、きっと我々を救う・・・」と言い置いて、「また会おう、リアクター達!それが真の戦いの始まりの時だ!」と宣言し、次元間転移。
・更なる恐るべき戦いの予感を感じつつ旅立つクロウ達。一方、蒼の地球での戦いは間もなく終わり、更なる戦いへと・・・

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