第3次SRWZ天獄篇(1周目:マクロスルート:17〜25話)
●分岐シナリオ
・Z-BLUE全艦が亜空間に放り込まれ、概ね各艦に回収されているものの、ウルズ小隊と黒の騎士団、キリコ、ビッグオー、プリベンターは消息不明。
・選択肢:マクロス・クォーター周辺を確認→ジェニオンもマクロス・クォーター近辺に存在。
・銀河系中心付近の座標にデフォールドするマクロス・クォーター。
・帝都ラース・バビロンの尸空達、Z-BLUEがクロノ改革派の干渉もあり、銀河系中心付近に転移された事を確認、レナードの力に感心するバルビエル。一方、皇帝はクロノ保守派のエージェントと面会中。
・代行者の一員として皇帝に謁見するグエン、「グエン・サード・ラインフォードと申します。故あって、この度、代行者たるクロノの一員に名を連ねさせていただきました」と名乗り、故とは何かと問われて「私は、世界の終わり・・・。言い換えれば世界の真実を知る機会を得たのです」と即答。「そうか・・・。お前もこの並行世界の真理に触れたか」と言う皇帝、「お前を我が同志と認め、この星の代行者の資格を与えよう」と認め、「そして、称えるがいい。真理の名を・・・」と告げる。
・(感謝します、ゴードン・ローズウォーター・・・。あなたがメトロポリスの真の最終章の執筆メモをはさんでくれていた事に・・・)と独白するグエン。
●第17話:銀河の海
・銀河中心部で単騎漂流中のジェニオン。Z-BLUEの救助を待って36時間が経過し、不安に顔を曇らせるスズネ先生に、「大丈夫ですよ、スズネ先生。あのAGが虎の子のジェニオンを放っておく訳がありませんから」と励ますヒビキだが、しばし顔を伏せて黙り込み、「・・・何を考えてるの?」と問われて「宗介は・・・無事かな・・・って・・・」と呟き、「自分の事は自分で行動すれば、何とか出来ます。でも、他人の事は・・・待つしか出来ないから・・・」と呻く。
・「こんな状況でも前向きなのね・・・」と呆れるスズネ先生も気を取り直し、「このまま二人で宇宙を彷徨って、どこかの星にたどり着いたら、そこでアダムとイブになっちゃおうか?」とヒビキを揶揄い、いい感じで微笑みあう。
・強くなったと褒められたヒビキ、「・・・ずっと考えていました。みんなに助けてもらってきた俺がジェニオンで何が出来るかって・・・その答えとして、誰かを守るために強くなろうと思って戦ってきましたけど・・・俺に足りなかったものは本当の意味での強さだって、最近になって少しだけわかってきました」「都合のいい希望にすがるのでもなく、絶望にヤケになるのでもなく、自分のやるべき事をやる・・・それが出来るようになった時・・・俺はもっと強くなれると思うんです」と想いを明かし、「もしかして、あのラース・バビロンの時の・・・」と思い当たったスズネ先生に、「あの瞬間・・・少しだけ俺は何かを越えられたような気がしました」と告げ、(その強さを身につける事が出来れば、母さんの事もきっと・・・)と独白。
・そこへ識別反応のない正体不明の何者が接近、「今は生きるために全力を尽くしましょう」と決意するヒビキ。一方、(どうしよう・・・。こんな状況なのに・・・ドキドキが止まらない・・・決めたわ、ヒビキ君・・・。私は、何があってもあなたについていく・・・たとえ、世界の終わりが迫っていようとあなたの目指す強さを信じるから)と独白するスズネ先生。
・現れた生物らしき謎の大群に対応を迷うヒビキ。そこへ突然援護砲撃、「バニシング・スマッシャー・・・!?」と驚くヒビキの前に、ようやくZ-BLUE登場。
・「離れろ、ヒビキ!あれはヒディアーズだ!」とレドに警告されてヒビキは後退、レドと合流。レドの指示でチェインバーがヒディアーズのデータを皆に共有し、「殲滅だ。ヒディアーズが相手なら、それ以外はあり得ない」とレドが宣言して、戦闘開始。
・敵があまり硬くないので、歌で気力あげつつ南西に総員突貫して力押し。
・レドがヒディアーズと戦闘時セリフイベント。「こんな所にまでヒディアーズの生息圏が広がっていたとは・・・!」と吐き捨てるレド、「銀河中心部の戦いの拡大が原因と推測」と応じるチェインバーに、「ならば、連中がこれ以上、繁殖する前に叩く・・・!この宇宙は人類のものだ!」と宣言。
・3PP、敵14小隊撃破してイベント発生、SRポイントget。
・「ヒディアーズは殲滅する。それ以外の選択肢はあり得ない」と頑ななレドに、全ての人間がヒディアーズと戦う兵士として育てられる人類銀河同盟の在り方を思うZ-BLUEの面々、「生き方の全てを誰かに決められるなんて・・・」とバナージが異を唱え、(デスティニープランを実行した社会・・・。そんなものは・・・)とシンも顔を曇らせる。
・突然、見た事のない緑のバジュラ群が西に出現、2匹突出してマクロス・クォーターを強襲。それを狙撃で瞬殺しながら「こちら、アンタレス1。これより、そちらを援護する」とVF-27ルシファーを駆ってブレラ兄ちゃん颯爽と登場。(^^;
・「久しぶりだな、早乙女アルト。まさか、こんな所で再会するとは思わなかったぞ」と微笑むブレラ、「FireBomberもいるのか・・・」と呟きつつ、まずはこの場を切り抜けようと戦闘再開。
・三つ巴の戦闘となり、「化け物同士で潰し合うなら好都合だ」と言うレド、バジュラは化け物じゃないと否定するアルトに「こちらに仕掛けてくるなら、同じだ。現に人類銀河同盟は奴等とも戦っている」と言い返し、チェインバーも「事実である」と肯定。
・3PP、バサラがマルチアクションと、タッグ組んでたアクエリオンの覚醒でヴァジュラ相手にプチ無双、ヒディアーズに近い3小隊ご退散願ってイベント発生。浮かない顔のバサラ、「・・・うまくは言えねえ・・・!だが、何かが引っ掛かるんだよ!」と苛立つ。
・4PP敵全滅して戦闘終了。
・ブレラが「地球への帰還は保証できないが、当面の安全は何とかなる」と告げ、折よくバサラ達にはお馴染みのマクロス級バトル7が到着、「ミレーヌ!本当にミレーヌなのか!」とマックス艦長久々の親娘再会。
・「報告します。自分は再世戦争後の大規模時空震動により銀河中心部に転移し・・・マクロス7船団に保護されていたのです」と明かすブレラ。
・Dトレーダーで、バサラのマイペースぶりを賞賛するAG、「バジュラをばったばったと追い返した時のバサラ様のテンションはZチップを生み出しました」とボーナスZチップ100Zget。浮かない顔のバサラ、「うまく言えねえが、あのバジュラは今までの奴とは違う・・・」と呟くものの、「・・・まあいい。あいつ等が何だろうと俺の歌でハートを熱くしてやるぜ!」と気炎を上げる。
・Dトレーダーで、ジェニオン探索にZクリスタルを使ってくれた礼を言うスズネ先生に、「Zチップの結晶であるZクリスタルは人の想いや願いに反応しますからね」と応じるAG、帰りたいという想いを拾ってくれたと喜ぶスズネ先生に、「まあ、それ以外にもジェニオンからあふれる色んな想いを拾ったんですよ、これが」とほくそ笑む。
・「銀河の星々をバックにしたスズネ先生のプライベートレッスン・・・おっと・・・もう『先生』ではありませんでしたね」と揶揄するAGに、「お前・・・死にたいようだな?」と豹変するスズネ先生、「まあいい。さすがにお前を潰すと後が面倒になる」「私を怒らすなよ、AG。そうすれば、どうなるかわかるな?」と恫喝。
・「・・・スズネ先生・・・」と見送るAG、「・・・いや・・・さっきの状態では『先生』をつける必要はありませんね」と呟き、(まさか諦めかけていた計画がここに来て息を吹き返すとは思いませんでしたよ・・・。これもヒビキさんのおかげですね)と独白。・・・何か最近、Dトレーダーがコワすぎ・・・(lll゚Д゚)
●第18話:禁断の惑星
・ランカと対面したブレラ、自分に兄を名乗る資格はないと自嘲しつつ、「お前は今、恐れと不安の中にいる・・・。だが、お前はそれを振り切る術を知っているはずだ」「そして、忘れないでくれ。どんなに絶望の淵にいても、お前を愛する者がいる事を・・・その想いが、暗闇でもがいていた俺自身を救った事を」と励まし、「また聴かせてくれ、お前の歌を・・・」と微笑みかける。「誰かを想う事が・・・自分も救う・・・私の想い・・・歌・・・」と呟くランカ。
・バロータ戦役の英雄として全船団で語り継がれる、第37次超長距離移民船団マクロス7護衛軍艦隊司令にしてバトル7艦長のマクシミリアン・ジーナスと対面するジェフリー艦長、「第55次超長距離移民船団マクロスフロンティアのS.M.S所属、ジェフリー・ワイルダー大佐です。伝説の艦長にお目にかかれて光栄です」と挨拶。
・常時巨人状態のゼントラーディ、マクロス7参謀エキセドル・フォルモが状況分析、地球から銀河中心宙域への人為的転移は前例のない神秘と評し、時空震動が入り口になったと推測。ただしバトル7との邂逅はバサラの力だと言うエキセドル参謀、たまたまマクロス7船団で開催されていたFireBomberトリビュートライブに詰めかけた人々の熱気バサラへの想いに、バサラ本人の歌が呼応した結果、Z-BLUEはここへ導かれたと説明。
・エキセドル参謀がマクロス世界の成り立ちをおさらい。かつて地球人類の知性化を行ったプロトカルチャーが、二派に別れて争う際に戦闘種族ゼントラーディを生み出して使用し、更に上位の存在としてエビル・シリーズを造り上げたものの、異次元宇宙サブ・ユニバースから飛来したエネルギー生命体が憑依してプロトデビルンと化し、生物の生命エネルギーとも言うべきスピリチアを糧とする彼等によってプロトカルチャーは絶滅。封印されていたプロトデビルンは数万年の時を経て復活しバロータ戦役となったが、バサラの歌によりスピリチア自己再生種族に生まれ変わったプロトデビルン達は、戦う理由をなくして何処かへ去っていった。
・エキセドル参謀の調査によると、エビルにエネルギー生命体が憑依したのは1万2000年周期の宇宙の崩壊による次元のひずみが原因とか。ただし、当時時空間災害やバアル異常発生は起きたものの、宇宙全体の崩壊には至っていなかった様子。それらについて、先人の遺した情報を収集するため、バトル7は船団を離れて単独行動とか。
・地球への帰還をバックアップしてもらう代わり、バトル7の調査に協力するZ-BLUE、プロトカルチャーの遺跡がある惑星へ。惑星ラクスと同タイプの遺跡だとかで、封印解除には平和の証として、ゼントラーディと地球人双方の血を引くミレーヌが必要らしい。
・「うちのパパとママも第一次星間戦争では地球とゼントラーディのエースパイロット同士だったけど・・・その後は結婚して、お姉ちゃん達やあたしを生んでいるんだから」と平和への希望を語るミレーヌだが、「でも、マックス艦長とミリア市長は一時は離婚の危機だったって聞くぜ・・・」とアルトが無粋なツッコミし、「いい話しに水を差さないの!」とミレーヌ激怒、割り込んだシェリルが「勘弁してやってよ、ミレーヌ。こういうやつだから」とフォロー。(^^;
・シェリルがランカを連れてきて遺跡探検に連れて行けとねじ込み、「危険だとしても、私も見たいの。ずっと昔・・・遥か過去の人達が何かを伝えるために遺したものを、この目で。私も・・・何かを伝えたいから・・・」と懇願するランカ。オズマ少佐が許可して、ブレラとアルトにランカ護衛を指示。
・惑星ネオ・ラクス調査をZ-BLUEに委託したエキセドル参謀、何か予感がするので敢えて彼等に任せ、自身は後方での記録を選択したとマックス艦長に明かし、「全ては予感です・・・ですが私は、この作戦で人知を超えた何かに遭遇するように思えるのです」と告げる。
・遺跡調査には経験者のミレーヌ達とガムリン大尉、ランカを守るアルトとブレラ、そして何かを感じたらしいヒビキとセツコも同行。そこへバジュラの群れが上空防衛線を破って降下、遺跡に対して攻撃。
・遺跡が破壊される前に情報収集すべくアルト達が突入し、バジュラを阻むべく防衛線を設定して迎撃戦闘開始。
・2PP、敵3個小隊撃破してイベント発生。ガムリン大尉の指揮で遺跡奥へ進むアルト達。怯えるランカに「恐れから目を逸らすな。希望は、その先にある」とブレラが励まし、「俺は過去の記憶を取り戻すためにグレイス・オコナーの命令で戦っていた・・・だが、本当に大切なのは失った記憶ではなく、その先・・・未来である事を知った。だから俺は戦う事が出来た。恐れの先に希望がある事を知って」と述懐。
・「恐れの先にある希望・・・か」と呟くヒビキ、「あの人の言葉に思う事があるみたいね」と問うセツコに「ええ・・・」と不敵に微笑み、「・・・少しずつだけど、セツコさんやランドの強さがわかってきたような気がするんです」と告げる。
・突然、外の攻撃の余波で天井が崩れ、巻き込まれるミレーヌを庇いバサラが飛び出す。
・3PP、敵12個小隊撃破してイベント発生。東の遺跡間近にヴァジュラ増援出現、焦るオズマ少佐達。
・遺跡内では、瓦礫に巻き込まれたバサラをガムリン大尉とミレーヌが救出、アルト達は奥へ先行。閉ざされた扉を開けるようランカを促すブレラ、「この扉は平和の証・・・つまり、異種族の血を引く者に反応するそうだ」と告げ、「そうか・・・!ランカはゼントラーディの血を引いている・・・!」と得心するアルト。
・「・・・俺は、それが平和の証かは、わからない。だが、ランカ・・・。俺達は誰かに望まれて、この世に生を受けた」と静かに語りかけるブレラ、「きっと、そこには様々な障害もあっただろう。だが、俺達はここにいる・・・。それは誰かの希望だったんだ。だから・・・」と促す。
・「うん・・・」と決意を固めるランカ、「私も・・・誰かの希望・・・」「誰かに守られるだけでなく、私も誰かに希望を与える事が出来る・・・」と微笑、それに反応して封印された扉が開放。
・「・・・よく来た」と迎える輝く何者か、「我はプロトカルチャーの遺しし言葉を蓄え、後の世に伝えるのを役目とし、ここに眠る者なり。平和の証たる者触れれば扉は開き、我は眠りから覚める」と名乗る。
・1万2000年に一度訪れる宇宙の終焉について問うブレラに、「宇宙の終焉・・・。それは生命の力を宇宙より消す事にある」と答えるプロトカルチャー、かつてプロトデビルンを封じたアニマスピリチアを包含しつつ、更に普遍的な、生きとし生けるもの全てがもつ生命の力と説明、「それこそが万物の理を司るもの・・・すなわち、オリジン・ローを引き出す鍵でもある」と明かす。
・(なるほどな・・・。読めてきたぞ)と独り唇を歪めて嗤うスズネ先生。
・プロトカルチャー曰く、1万2000年に一度、宇宙は生まれ変わろうとし、消滅しようとする力と存在しようとする力が対峙、前者は後者を消すためバアルを生み出すものの、生命体は獣の血、水の交わり、風の行き先、火の文明、そして太陽の輝きを経て、シンカの道を歩む。
・「シンカは誰かに教えられるものではない」と説明を拒むプロトカルチャー、「シンカの扉を開いたものは、宇宙の終焉へ立ち向かう・・・。そしてそれは、やがて訪れる真の終焉を越える力となる・・・」「1万2000年・・・それを1万回繰り返し、宇宙は真の終焉・・・大崩壊を迎える。それこそが最後の戦い・・・。消滅しようとする力と存在しようとする力は全てを懸けてぶつかり・・・それは存在する全ての並行世界を巻き込む」と明かし、「それを越える力こそ・・・シンカの頂点・・・すなわち、神の力・・・神と悪魔・・・高位生命体とバアルとの戦い・・・。それこそが終焉を越える術・・・」「だが、高位生命体の使命を忘れた者がいる。その者・・・神の使いを名乗り・・・」と告げる。
・そこまで聞いたところで、外からの攻撃が内部まで到達、プロトカルチャーの遺した意志と記憶が損なわれ、遺跡も崩壊開始。慌てて脱出するアルト達。
・アルト選択肢:ランカを自分の機体に乗せるで、ランカフラグget。
・負傷したバサラだが「それよりも・・・歌うぜ・・・」と言い張り、静止するアルトにも「うるせえ!俺が・・・歌うって言ってんだよ!」と不敵に笑う。触発されたランカも「私・・・歌う・・・!」と決意、「私だって何かをするために生まれてきた・・・!何かを伝えるために、ここにいる・・・!だから・・・!」と告げる。
・「歌え、ランカ!」とアルトにも励まされ、”アイモ”を歌うランカ。応じてバジュラは後退、今までよりもっと優しい想いを感じると微笑むミコノ。
・(何だろう・・・。まだ心のどこかに悲しさや迷いがあるけど、少しずつそれが消えていく・・・ずっと歌い続ければ、きっといつか・・・)とランカ独白。「いい歌だぜ・・・」と微笑するバサラも、歌に癒やされたか痛み軽減。
・そこへ、今度はギャラクシー船団で使われていた無人機ゴーストV9が南西に出現、戦闘再開。
・4PP、ランカを乗せたアルトが敵3機撃墜してイベント発生。「ランカが乗っているんだ・・・!絶対に守ってみせる!」と気炎を上げるアルトに、(ありがとう、アルト君・・・。今は素直に喜ぶよ・・・)と穏やかに微笑むランカ。
・4PP敵全滅して戦闘終了。
・遺跡で得た情報から1万2000年に一度の終焉の危機を乗り越える事は不可能ではない、と希望を抱くZ-BLUEの面々だが、ヒビキとセツコは秘かに危惧を抱く。一方、変貌したスズネ先生は(1万2000年前に一度の危機を乗り越えた世界は確かに存在している・・・だが、1億2000万年に一度の危機は全ての並行世界を巻き込む・・・)と秘かに嗤笑。
・そこへバトル7から入電、サイデリアルの増援に苦戦中と救援要請。
・Dトレーダーで、ランカを乗せたアルトの奮闘を称えたAG、アルトを見送った後に「・・・気付いていますか、アルト様?あなたがランカ様を自分の機体に乗せた時、心が揺れた事を・・・」とボーナスZチップ100Zget、「そして、今後もアルト様とランカ様・・・そして、シェリル様の心の行方を追わさせていただきます。三人の関係に決着がつく日・・・。それがどのような答えになろうときっと大量のZチップが生まれるのでしょうね・・・」と独りごちる。
●第19話:大いなる意志
・「サイデリアルの活動域は主にこの銀河中心部だ」と話すレド、むしろ銀河辺境の地球に強力なリアクター達や統治者たるアウストラリスを置いた事の方が不自然と評し、銀河中心部の戦力こそ本隊だと警告。
・スズネ先生はプロトカルチャーの遺志との接触についてよく覚えていないと告白、「私・・・最近、どうにも物忘れがひどいんですけど、気をつけます」と反省。・・・それだけ、入れ替わってる時間が長くなってるって事ね・・・(-_-;
・マクロス7船団からフォールドクォーツ関連資材の供給を受け、ようやく虎の子のYF-29デュランダルが修復完了。受領したアルト、「このYF-29は、本来ならお前達の歌を届けるために開発された・・・だけど今・・・俺はお前達を守るためにこいつで戦う」とシェリル&ランカに告げる。
・惑星ネオ・ラクス近辺の防衛線を何とか守るバトル7だが、エメラルドフォース等の主力を船団護衛に残してきたため苦戦、サイデリアル第一陣は退けたものの、圧倒的多数の第二陣に追い詰められる。そこへようやくZ-BLUE到着。
・バトル7を一時後退させてサイデリアルの大群と対峙するZ-BLUE。「サイデリアル銀河中心方面軍の一個大隊を確認」とチェインバーが報告、多勢に緊張する一同だが、「そんなのは関係ねえぜ!」と例によってバサラが突出して歌い出し、平常心を取り戻して闘志を燃やすZ-BLUE。
・一方、「・・・あいつは・・・何だ・・・?」と黒いアンゲロイを訝しむヒビキ、「ロジャーとゼロがいないから言うが、ああいうのはハッタリに決まってる・・・!単なるカラーバリエーションだ!」とロックオンが主張。
・(違う・・・。あれは・・・)と危ぶむヒビキだが、「・・・恐怖や迷いを乗り越える・・・。そうやって少しずつ前へ進む・・・行きます、スズネ先生・・・!」と敵を見据えて、戦闘開始。
・2PP、敵12機撃墜してイベント発生。今度は南に、地球に来ていたのと同系色のバジュラが出現、やはり見境無しの無差別攻撃してくるものの、サイデリアルの物量に対しては好機と見るZ-BLUE、三つ巴で戦闘再開。一方、「どいつもこいつも・・・!戦争なんて下らねえってのによ!」と苛立つバサラ、「くそぉぉぉぉっ!俺の歌を聞けぇぇぇぇぇっ!!」と絶叫。
・2EP、敵撃ち減らしてイベント発生。北西に更なるサイデリアル増援出現、多勢に無勢で動揺するZ-BLUE。「くそぉぉぉぉぉっ!!」と叫ぶバサラが単騎突貫、「あの人、何をするつもりなんです!?」と驚くバナージに、「あいつは熱気バサラなんだ!歌うに決まってる!」とシンが言うものの、「だが・・・!今のバサラの歌は・・・!」と刹那が危惧。
・「戦争なんて下らない!何で、それがわからないんだ!」と苛立つバサラに、(ダメだよ、バサラ・・・)とミレーヌが危惧、(今のバサラは、あの時と・・・苛立ちからミサイルを撃ってしまった時と同じだ。怪我をしている上に、この終わりの見えない戦い・・・。バサラでも希望を持ち続けるのは無理なのか・・・)とガムリンも危惧。
・遂に被弾したバサラ、「くそっ・・・くそぉぉぉっ!俺の歌を・・・!」と呻く。そこへ強力な艦砲射撃で敵増援一掃しつつ「久しぶりだな、アニマスピリチア達よ」と現れたのは、何とゲペルニッチ率いるプロトデビルン!
・「ゲペなんとか!」と驚くバサラに、「その呼び名も懐かしい。だが、我が名はゲペルニッチだ」と訂正するゲペルニッチ、何故か遺伝子レベルで植え付けられたエビル・シリーズへの恐怖を感じないと戸惑うクランに、「当然の話だ。もはや我等は、全ての生物の敵であるプロトデビルンではない。スピリチア自己再生種族として生まれ変わった我々はお前達と何ら変わる事はない」と告げ、「これぞ、生命の神秘・・・!まさに新生美!!」と相変わらずのガビル。(^^;
・「バサラ!」と笑顔で再会を喜ぶシビルだが、ゲペルニッチは「お前の歌に引かれて来ては見たが、がっかりだな、熱気バサラ」と冷たく告げ、「我々の内なるスピリチアを目覚めさせた、お前の歌はどこに行った?今のお前からは苛立ちと怒りしか感じない・・・。そんなものは歌ではない・・・暴力だ」と指摘。
・横から勝手な事をと怒るミレーヌに、「勝手な事?宇宙最強の熱気バサラファンを自負する、この私に向かって言っているのか?」と言い返すゲペルニッチ。思わず「ちょっと待ったぁ!!」とバサラファン最強決定戦を挑みかけたオズマ少佐を、「黙ってなさい、スカル1!」とキャシー中尉が一喝。(^^;
・ファイヤーヴァルキリーに寄り添うシビル、「バサラノ歌・・・好キ・・・」と告げ、「こんな状態に成り下がっても熱気バサラの歌を信じるか・・・」と呟くゲペルニッチ。
・「待ちな、ゲペなんとか野郎!」と言い返すバサラ、いい加減に覚えてやれとツッコむミレーヌとガムリンを意に介さず、「俺の歌は、まだ終わっちゃいねえ!」と啖呵を切り、「シビル!お前も来い!!」と招き、「シビルがいるんだ!久しぶりにあれをやるぜ!」と呼びかける。
・「行くぜ!俺の歌を聞けぇぇぇぇっ!!」と"Power to the Dream"熱唱するFire Bomber&シビル、増援の黒アンゲロイを退け、続けてMAP版も炸裂。盛り上がりまくるオズマ少佐、「聞いたか、ゲペなんとか!これがバサラの歌だぁぁぁっ!!」と啖呵切り、「どうして、そこで隊長が大威張りなんだよ!!」とアルトがツッコむ。(^^;
・「おお・・・!おおっ!!スピリチアァァァッ!!来る・・・来るっ!!」と歓喜の叫びを上げたゲペルニッチ、「熱気バサラ・・・。お前達なら1億2000万年の真の終焉を乗り越える事が出来るかも知れない・・・」と告げ、「我々も手を貸す。あの者達の相手は任せるがいい」と宣言、ガビルも「また会おう、ガムリン!約束美!」とライバルに再会を約して撤収。
・プロトデビルン艦が周辺のサイデリアルと戦ってくれている事を確認、気を取り直すZ-BLUE。「行くぜ、お前等!俺の歌を聞けぇぇぇぇぇぇっ!!」とバサラ絶好調で、戦闘再開。
・3PP、マルチアクションとMAP歌の連打でバサラがバジュラ増援まとめて退散。
・3PP、黒アンゲロイ×3だけ残して雑魚殲滅。
・3EP、動き出した黒アンゲロイと戦闘してイベント発生。「奴は何だ・・・!?これまでのアンゲロイとは比べものにならないほどの戦闘力だぞ!」とカミーユらが驚愕、レドがチェインバーにデータ検索を指示するも該当例無し、「人類銀河同盟でも接触した事のないタイプか」と歯嚙みするレドに、「有意提言。別の可能性として、接触した部隊が全滅した場合もあり得る」とチェインバーが示唆。
・4PP、装甲ダウン・・・と思ったらオールキャンセラーついてた・・・orz
・4PP、気を取り直して、黒アンゲロイに分析かけて、総攻撃開始。
・ヒビキが黒アンゲロイと戦闘時セリフイベント。(こいつは・・・ただのアンゲロイじゃない・・・いったい何だ・・・?俺は何故、こいつの存在に恐怖するんだ・・・?)と独白するヒビキ、スズネ先生に叱咤され、(スズネ先生は、何も感じてはいない・・・。怯えているのは・・・俺だけなのか・・・)と惑う。
・4PP敵全滅して戦闘終了、SRポイントget。
・バトル7とゲペルニッチ艦も健在、合流しようとするZ-BLUEは、ゲペルニッチから真の終焉の真相が聞けると楽観ムードになったものの、突然ヒビキの左目が深紅に染まり、「血塗られた眼か!」とカミーユらが緊迫。
・未知のパターンで次元境界線の歪曲発生、時空震動に備えるZ−BLUE。(始まる・・・。いや、終わりか・・・?)とスズネ先生が独白。ヒビキが「テン・・・シ・・・」と呟き、時空震動発生。
・「・・・今、門が開いた・・・」とほくそ笑むアサキム、「だが、いったい何のためにだ・・・」と険しい顔に。「気まぐれだろう」と応じる何者か、「それ以外の答えが欲しいか?」と問いかけ、無言のアサキムに「希望を忘れるな、呪われし放浪者よ。旅の終わりは近い」と告げる。
・Dトレーダーでテンションレイザー発売。
・Dトレーダーで「・・・今、門が開きましたか・・・」と呟くAG、「だが、わからない・・・。いったい何のために・・・」と訝しむものの、「な〜んちゃって!ガラにもなく、シリアスぶってしまいました!」といつもの調子に。・・・コワいよコイツ・・・(lll゚Д゚)
●第20話:未知なる恐怖
・闇の中で独り目覚めたアマタ、無言のアポロニアスとセリアンに邂逅、「・・・心が澄んでいく・・・怒りも、憎しみも、悲しみも、何もかもが解け合って・・・まるで澄んだ水のように・・・これが・・・アクエリオンの・・・意味・・・」と微笑。
・ララァを感じたアムロだが、「違う・・・!ララァの魂は、こんな所にはない・・・!」と否定。カミーユ、バナージ、刹那、シン、キラ、ガロード、ロランも共にあり、ガンダムが共通項と気付く。「俺達は・・・文明を手にした・・・。そして、道具を・・・ガンダムを手にした・・ガンダムは・・・戦争の中で生まれ、世界を焼き、その中で俺達は・・・数え切れない罪を犯しながら、前へと進んでいく・・・」とトランス状態で呟くアムロ、「世界を炎に包みながら、人は・・・進化していく・・・。それこそが・・・火の・・・文明・・・」「そして、それは太陽の輝きへと連なり、人は進化を超え、シンカへ・・・」と告げる。
・左が血塗られた眼となり「・・・やめてくれ、母さん・・・!母さんっ!!嫌だ!俺は・・・死にたくないっ!!」と怯えるヒビキ、女性らしき何者かの気配を感じ取り、「俺を・・・助けてくれるのか・・・!?姉さん・・・!?セツコさん・・・!?スズネ先生・・・!?・・・アドヴェント・・・なのか・・・?」と戸惑う。
・未知の宇宙空間に転移出現したZ-BLUE、航法システムの座標は銀河中心部ながら、バトル7とは連絡途絶、どうやらどの世界でも次元境界線の歪曲等により観測できなかった銀河の中心点に跳ばされたらしい。
・「・・・有意提言。それについて人類銀河同盟は、ある情報を所有」とチェインバーが提言、レドの許可を得て「人類銀河同盟、情報ナンバーX12030702を開示。銀河の中心点はヒディアーズの本拠地がある事が推測されている。同時に、その他の人類敵対種の生息も数種類確認されており、同盟にとって銀河中心点は最終的な戦略攻撃目標である」と告げるチェインバー。
・スメラギさん、それらの人類敵対種を駆除するためにサイデリアルは銀河中心部方面に本隊を展開しているのでは、と推測。
・続けて次元境界線の歪曲を感知、時空震動と共にバジュラとヒディアーズ、宇宙怪獣、インベーダーが包囲するように出現。未知宙域で母艦の損傷は致命的となるため、母艦を守りつつ戦闘開始。
・様子のおかしいヒビキを危ぶむセツコだが、「大した事はない。このまま戦闘に参加させる」と変貌したスズネ先生が応じ、「やるわよ、ヒビキ君。ここがどこだろうと自分の力で未知を切り拓かないと・・・!」といつものスズネ先生が激励。(アドヴェント・・・俺は・・・)と独白するヒビキだが、「・・・わかっています・・・!」と気合を入れる。
・3PP敵全滅してイベント発生、SRポイントget。敵増援として、黒いアンゲロイを従えた謎の怪獣もどきが、東に広く出現。ちなみに、増援全てLv70、技量値272。
・「あれは・・・」と呟くヒビキに、「そう・・・敵だ」と冷徹に応じるスズネ先生、戦う気力が萎えていくと戸惑うZ-BLUEの面々に「圧倒的な力に対する畏怖だ」「大人の怒りに触れた時、幼子は許しを請うために全力を尽くす。反抗や抵抗ではない。ただ怒りが収まるのを待つために詫びて、媚びて、己の無力さをさらけ出す」と冷笑。
・消沈するZ-BLUEだが、「い・・・やだ・・・俺は・・・!あんな奴等に屈するのは嫌だ!!」とヒビキが恐怖を振り払って叫び、「・・・全機、私に続け。自らの中の恐れを振り切り、奴等を叩くぞ」とシャアが宣言、「今、わかった・・・。特異点と化した私が見ていた悪夢・・・その中で見た、人類を滅ぼすもの・・・。言わば、人類が直面する根源的災厄・・・。それはバアルではない・・・!奴等だ!」と断定。
・「だから、俺達は・・・奴等と戦わなければならない・・・!」とヒビキも肯定、「わかる・・・。奴等が俺達を排除しようとしているのが・・・!」と刹那らも同意し、ジェフリー艦長らの号令一下、闘志を燃やして戦闘再開。
・ヒビキ戦闘時セリフイベント。怖いのなら後退しろと冷たく促すスズネ先生に、「・・・誰が戦えないと言いました?」と強く言い返すヒビキ、「俺は自分の中の恐怖に打ち勝つ・・・!これまでも・・・そして、これからも・・・!」と宣言。(絶望が増せば、希望も増す・・・。いがみ合う双子は伊達ではないという事か・・・)と嗤笑するスズネ先生。・・・だからコワいっテバ。(-_-;
・セツコ戦闘時セリフイベント。(この空間に来てから、私のスフィアが何かに反応している・・・でも、ヒビキ君の方は何もない・・・この空間は何・・・?スフィアに何が起きようとしているの?)と訝しむセツコ。
・キラ戦闘時セリフイベント。(ごめん、フレイ・・・。ごめん、サイ・・・謝らなきゃならない人達は、他にもいる・・・。何故だろう・・・気持ちは戦おうとしているのに、心の中が後悔で満たされていく・・・これが・・・僕の罪・・・そうだとしても、僕は・・・!僕は・・・戦うんだ・・・!)と独白するキラ。
・ガロード戦闘時セリフイベント。「俺の後ろには・・・!ティファがいるんだ!だから、負けられないんだ!お前達にも、恐怖で悲鳴を上げそうになっている俺自身にも!!ティファ!!俺に勇気をくれぇぇぇっ!!」と叫ぶガロード・・・どこまでもブレないヤツ。f(^o^;
・4PP敵全滅して戦闘終了。
・「畏怖により、我々の心を砕く敵・・・。それがサイデリアルの切り札か・・・」とグラハムが呻いたのも束の間、更に大量の黒アンゲロイ&怪獣もどきが出現、ブライト艦長の叱咤にも関わらず、さしものZ-BLUEも戦意喪失。
・ヒビキが絶望の罵声を上げ、セツコも俯いたその時、時空震動発生時にも聞こえた天使のコーラスのような声が響き、ヒビキの左目が血塗られた眼に染まると共に、「私の・・・スフィアが・・・悲しみが・・・スフィアを満たしていく・・・」と呟くセツコ。
・「・・・あなた達は、ここで朽ちてはなりません」と呼びかける謎の女性、「私が・・・あなた達を守ります」とセツコに告げ、ハマリエル・ザ・スターと呼びかけつつ「あなたは私と近しい存在・・・。だから、私の声を拾う事が出来る・・・いつか、あなた達は全てを理解する・・・。そして、シンカの道を進み、全ての宇宙を・・・」と説明。ちなみに、ここへ転移した際にヒビキが感じた気配もこのヒトだったっぽい。
・光に包まれたZ-BLUE、元の世界の太陽系、木星付近に転移出現し唖然。そこへドラゴンズハイヴと真ゲッタードラゴンが合流。
・渓達は真ゲッタードラゴンと真ゲッターの修理中、いきなり銀河中心部に転移され、たまたまゲッター線やバアルを調べていたグーラと再会、救助されたらしい。ドラゴンズハイヴとも合流したグーラは、バアルとの戦いにも協力したものの、そのまま去っていったとか。
・甲児達は宇宙怪獣だけでなくミケーネ神とも戦ったものの、光の神ゼウスと再会。更に、インベーダーから解き放たれた早乙女博士と謎の空間で邂逅し、1万2000年毎、および1億2000万年毎の宇宙崩壊の話を聞いたとか。更にゲッター線によって宇宙怪獣とインベーダーの激戦区に放り込まれた後、時空震動で謎の空間に跳ばされ、黒アンゲロイ等と戦ったらしい。
・倒れていたヒビキを医務室に見舞うアルト、甲児達。既に目覚めていたヒビキは特に問題無し。家族の仇たる「テンシ」とサイデリアルの関係を確信したヒビキ、「心配かけて、すまない。でも・・・大丈夫だ」と微笑。バナージや甲児らが、血塗られた眼で苛まれる恐怖を少しわかったと告げ、「でも、俺でさえ何とかなったんだ。お前達なら、きっとあれに押し潰される事はないさ」と微笑むヒビキ。
・Dトレーダーでエースパイロットを祝うAG、ムッとするバサラに「やはり、撃墜数という数え方がお気に召さないようですな・・・では、こう言い換えましょう!バサラ様の歌にハートを撃ち抜かれたファンの下図が80を超えました!」と祝福。「うおっしゃあ!1000人、10000人・・・いや全ての奴のハートを撃ち抜くまで俺は歌うぜ!!」と俄然盛り上がるバサラに、単純と呆れるミレーヌ。
・独り思い悩むセツコ、「美人の憂い顔はサマになりますな、セツコさん」とAGに揶揄われても「・・・ごめんなさい。冗談の相手が出来なくて」と応じず、「せっかくの一世一代の告白もジョークだと思われてしまいましたか」と苦笑するAG。
・「最後に現れた女の人・・・。スフィアを通して、私に語りかけてきたから」と悩むセツコに、謎の存在に対しては所詮推測しかできないと戒めるAG、「それよりワタシとしては、あの恐怖の軍団を壊滅させられた事が嬉しいです」と、自らZチップを生み出してしまった事を明かし、ボーナスZチップ100Zget。「どんな時でもAGは、Zチップ一筋なのね」と呆れるセツコに、「当然ですよ!それが次元商人ってもんですから!」と笑うAGだが、(そう・・・。そして、それこそがワタシ達の最後の希望なのです)と独白。(-_-;
・Dトレーダーでスズネ先生の様子を案じるヒビキだが、「ここは一人の男性として、彼女の心の隙間を埋めてさしあげては・・・!」と揶揄するAGに、「お前に聞いた俺がバカだったよ」と苦笑して立ち去る。
・姿をあらわしたスズネ先生「どんな絶望にも希望を見出す・・・。いじらしいな、いがみ合う双子というものは」と嗤笑、「人それぞれでしょう。ガドライト・メオンサムは怒りと諦めでスフィアの力を引き出していましたから」と応じるAGに、「死んだ奴の事はどうでもいい。問題は、これからの事だ」と告げ、「心得ております」とうなずくAGに、「全ては動き始めた・・・。1億2000万年に一度の真の崩壊に向けて・・・地球に戻った時が、終わりの始まりか・・・」と冷笑、「それまで商売に精を出すんだな」と揶揄。・・・だからコワいってば、この人達・・・(゚д゚lll)
●第21話:ジュピター・クライシス
・木星圏のソレスタル・ビーイング基地で一息つくZ-BLUE、出迎えたリンダがイアンの25歳下の妻と聞いて怒りに燃えるシンとバナージ、呆れる女性陣。(^^;
・基地ではダブルオークァンタを、イノベイド達に脳量子波受信能力で協力してもらい調整中。ユニコーンも同コンセプトなので参考になる、とバナージにも協力依頼する刹那。
・大浴場でノリコと一緒に入ったノノは、想像以上のナイスバディとノリコに感動、「でも、あたしのお姉さまやユングはもっと胸も大きくてステキだったのよ」と照れるノリコだが、男性陣も聞いていたのに気付いて赤面。
・生々しい会話に赤面するアルトを揶揄うヒビキ。一方、平然と聞いていたレドは「人類銀河同盟では入浴に男女の別はない」とあっさり話し、そもそも性差が特定の状況でしか適用されないとチェインバーが補足。
・Z-BLUEを木星まで転移させた謎の女性について振り返る一同だが、直感的に敵ではないと判断するも、具体的には不明のまま。
・不在のニコラ、銀河で遭遇した宇宙怪獣のデータを、基地の施設でどこやらに送信中とか。
・トップレスが戦っていた宇宙怪獣が出現、急遽迎え撃つZ-BLUE。刹那とティエリアは機体調整のため出撃不可。基地を防衛して戦闘開始。
・ロックオン撃墜数が38だったので、SRポイント条件兼ねて、一応マルチアクション等で14機撃墜させて50超えたけど、開始時50超えてないのでボーナスZチップはもらえないはず・・・orz
・ノリコが宇宙怪獣と戦闘時セリフイベント。(どういう事なの・・・?この世界には、あたしのいた世界と同じ宇宙怪獣がいるのに・・・もし、宇宙怪獣が並行世界を越えて存在するなら、目の前にいるのは何なの・・・)と戸惑うノリコ。
・ノノが宇宙怪獣と戦闘時セリフイベント。(何故だろう・・・。やっぱり、この宇宙怪獣は銀河の中心で戦ったのと違うってわかる・・・何だろう・・・。胸がモヤモヤする・・・)と戸惑うノノ。
・3PP、敵11個小隊撃破後、MAP兵器でなるべく多く巻き込んで撃破、イベント発生。北東に宇宙怪獣増援出現、更に次元境界線が歪曲して、南東に金属塊の如き未知の敵が出現、ビーストロン級宇宙怪獣に襲いかかるや侵食、耐えられなかったか宇宙怪獣は爆散。
・宇宙怪獣は全機撤退、アンノウンもソレスタルビーイング基地を目標とするため、引き続き防衛戦再開。アンノウンの侵食はバリア貫通かつサイズ差補正無視・・・(-_-#
・4PPイベント発生。ミレイナとフェルトの解析により、アンノウンの侵食攻撃は機体ダメージだけでなく搭乗者の精神へも衝撃、意識を失えば成す術なく侵食されると判明、ある程度ダメージ受けたら後退させるとスメラギさんが決断。
・カミーユやバナージ、アムロらがアンノウンにパイロットは乗っていないと感じ取り、無人機というより金属生命体のバアルかもと推測。そのバアルが何故CB基地を襲うのか、と内心訝しむスメラギさん。
・そこへ基地ドックから調整終えた刹那のダブルオークアンタ出撃、(クアンタ・・・。俺とお前の戦いが、今から始まる・・・)と気合入れる刹那、基地を防衛して戦闘再開。
・被弾しないよう気をつけながら迎撃、敵全滅して戦闘終了、SRポイントget。
・ダブルオークアンタの力を賞賛するバナージ達に、「だが、クアンタの完成とは戦闘力とは別の次元にある」と微笑むティエリア、刹那のイノベイターとしての力と共に、時が来れば・・・と仄めかす。(コンセプトはフル・サイコ・フレームのユニコーンと同じか・・・)と独白するアムロ。
・ラー・カイラムで行うブリーフィングで情報整理するティエリア、アンノウンの便宜上の呼称を地球外変異性金属体の略称ELSと定め、コミュニケーション不能かつ危険な侵食能力を有するが、バアルと断定はできない、と判断保留。
・シェリルとランカは、バジュラも最初はコミュニケーションできなかった、とELSについても希望を示唆。アムロも同意し、「あれからは宇宙怪獣やインベーダーのような破壊衝動は感じられない。代わりに意志のようなものを感じる」と説明。
・「リボンズ・アルマークを覚えているか?」と刹那に問うアムロ、言葉の通じない異種とのコミュニケーション手段についても議論したと告げ、イオリア・シュヘンベルグの計画との関係を示唆しつつ、「ダブルオークアンタ・・・。あの機体の可能性を俺は信じている」と刹那を激励、いつか広い銀河で生きる道を見つけられたら、と希望を語る。
・Dトレーダーでコマンダーターミナル、DECマガジン発売。
・ボーナスZチップはとれず・・・orz
●第22話:マーズ・エンカウント
・土星のトップレスタイタン基地にいるピアジェ、ルクルトのサーペンタイン姉妹、秘かにニコラに送らせていたデータに興味深いとご満悦、「しかし、並行世界のバスターマシンを調べて、並行世界の宇宙怪獣のデータを持って来させるつもりが・・・」「まさか、太陽系を跳び越えて銀河の中心に行って、戦ってくるなんてね」と感慨。「どうやら、アレは異星のトップレスと言うよりも並行世界の宇宙怪獣のようね」「彼のデータのおかげで蘇生の目処も立った」「アレが目覚め、その力を私達が受け取れば・・・」と悦に入りつつ、「さあ、ディナーにしましょうか」「タイタンガニ・・・。そろそろ、これも飽きてきたわね」「大丈夫。もうすぐ別の食材も来るわ、きっと」と妖しい料理を貪る。(-_-;
・火星のZONEに到達したZ-BLUE、「我々はここでインサラウムのユーサー皇子を倒し、アサキム・ドーウィンを封印し、破界の王ガイオウと決着をつけた・・・」と感慨に耽るジェフリー艦長達だが、ZONEは既に機能停止、何者かがアサキムを解放したと推測。
・火星に入植したインサラウムのアークセイバー団員に迎えられたZ-BLUE、共に未来へ進む同胞となった事を実感、(だから、あなたは安心して眠るがいい。尽きぬ水瓶、聖王インサラウムよ)と亡きユーサー皇子に瞑目するF.S.達。
・火星入植後にユーサー皇子の真意を知らされたAS団員達は、皇子に戦争責任を押し付けてしまった事を悔いつつ、民と共に火星の大地で生き抜く決意を固めたとか。
・時の牢獄の破壊時、新たな世界の融合と共に、地球人を源流としてメガノイドと名乗る敵が火星に出現、アークセイバーと戦ったが、磁気嵐の中で敵本拠地が何者かに壊滅させられ、戦いは終結。その頃に監視態勢の隙を突かれてZONEが封印を解かれ。シュロウガが飛び立ったとか。事情を地球の連邦政府に知らせたものの、反応がなかったため、最後のハイナイトにして団長のマルグリットが自ら地球に赴いたものの、現在は音信不通とのこと。
・一方、メガノイド基地跡地を訪れた尸空、佇む一人の男と邂逅。目的を問われて「・・・末路というものを確認にきた」と告げる尸空に、「メガノイド・・・。いや・・・クロノ改革派のか」と指摘する男、「・・・様々な並行世界に存在し、人類の進化を見守る者の名の下に歴史を影から支配してきた者、クロノ・・・だが、そのクロノの中から改革派を名乗る離反者達が現れた」「その中の一人・・・破嵐創造は人為的に進化を促進させるため、人間の中の意志・・・すなわちエゴを強化した新人類、メガノイドを造り上げた。自らの妻と息子を犠牲にして」と語る。
・「そうか・・・。お前が連中を始末したのか。名前を聞かせてもらおう」と問う尸空、「破嵐万丈」との答えに、「やはりな・・・。お前が噂の破嵐万丈か」と頷き、「沈黙の巨蟹、尸空・・・。お前の事も聞いている」と応じる万丈に、「陰と陽が出会う・・・。縁というものか」と呟く。
・「サイデリアル・・・。お前達がクロノの上位者である事は既につかんでいる」と告げる万丈、「この赤い大地に誓う。僕はお前達の存在を許さない」と宣言。
・ZONE調査に赴いたZ-BLUEの前に、尸刻率いるサイデリアル部隊が出現、「ついでというわけではありませんが、あなた達の相手をします」と何やら他に目的がある事を仄めかしつつ、戦闘開始。
・尸空の3回行動考慮して、マクロス初期位置からS4までに自軍を留め置き、歌で気力上げつつ、近場の雑魚を攻撃。
・2PPイベント発生。マップ南東端に尸空が出現、「メガノイドとやらの件は?」と尸刻に問われて、「片付いた。・・・正確には片付いていたというべきだろうがな」と回答、徴発するヒビキに「来い、いがみ合う双子。今日は3分間、相手をしてやる」と宣告して、戦闘再開。
・尸空の2回行動後の射程外を保持して、3回行動で間近まで近付いてくるよう調整しつつ、南下して南西側の雑魚を撃ち減らしておく。
・2EP、尸空、尸刻はじめ敵全機が移動開始。
・3PPイベント発生。尸空が一瞬気を逸らした後、「・・・予定が変わった」「いがみ合う双子・・・。お前はここで始末する」と宣告、咄嗟に北東へ移動するジェニオンに「・・・遅いな」と呟くや、間近まで瞬間移動、「あの距離を一瞬で・・・!」と瞠目するヒビキに、「サード・ステージに入れば、これくらいの芸当も出来る」と言い捨てる尸空、「残念だ、ヒビキ・カミシロ。お前なら、ここまで上れると思ったが、状況がそれを許さなかった。奴にお前のスフィアを渡すわけにはいかない」と宣告。
・間近で放たれる必殺の一撃に、スズネ先生が「!」と凄まじい形相に。そこへ突然現れたアドヴェントが割って入り、「怪我はないか、ヒビキ?」と微笑みかけ、驚愕に言葉も出ないヒビキや驚くセツコ、ランド達に、「ここで沈黙の巨蟹を討つんだ」と促す。
・「・・・ついに現れたか。奴を追って、火星まで来たが意外な拾いものだな」と告げる尸空に、「ならば、君相手に陳腐なセリフだが、冥土の土産に彼も呼ぼう」とアドヴェントが微笑、傍らにアサキムのシュロウガ出現。「心配はいらない。今の彼の標的は沈黙の巨蟹だ」とアドヴェントが告げ、何故か眼を瞑ったままのアサキム「・・・笑いたければ、笑うがいいさ」と自嘲。アドヴェントがZONEからアサキムを解放して手を組んだのか、と推測して騒然とするZ-BLUEを他所に、「さあ、ヒビキ・・・。また共に戦おう」と微笑みかけるアドヴェント、「私を信じられないんだね。・・・だが、無理もない」と苦笑。
・「・・・見えた」と呟く尸空が呆然とするヒビキに必殺の一撃を向け、「よけろ!」とスズネ先生が叫んだその時、「世のため、人のため悪の野望を打ち砕くダイターン3!この日輪の輝きを恐れぬなら、かかってこい!」と見得を切って噂の快男児、破嵐万丈が颯爽と登場!「日輪・・・か」と、何故か険しい顔で呟くアドヴェント。
・「言ったはずだ、尸空。メガノイドを倒した今、僕はサイデリアルとの戦いに全力を注ぐ」と言い放つ万丈、野暮用を片付ける間に苦労をかけたと勝平らを労い、「遅れた分は残業で取り返しますよ、社長」とワッ太に微笑みかける。「あれが・・・快男児、破嵐万丈」と瞠目するヒビキに、「事情は知らないが、戦場で棒立ちになるぐらいのショックはそう簡単に消えるものじゃない」と案じてタッグを組む万丈。
・ヒビキ達が本隊合流、アドヴェントとアサキムもZ-BLUEに近付いて仕切り直しを宣言。アサキムに不信を示すZ-BLUEだが、信じられないなら私を撃てとアドヴェントが説得、「今は、あの尸空を討つのが先だ。だが、各機は警戒を怠るな」とシャアが決断。
・「フ・・・」と鼻で笑うアサキム、「君達も所詮は僕と同じだ。烙印を刻まれた者達・・・」と嗤い、戦闘再開。
・ヒビキが尸空と戦闘時セリフイベント。「いがみ合う双子・・・。お前を奴に渡すわけにはいかない」と宣言する尸空、「なるほどな・・・お前には確かに素質を感じる。それが目覚める前に刈り取らなければならない事は残念だな」と告げる。
・3PP尸刻撃破してイベント発生。あっさり撤退する尸刻を無表情に見送る尸空、「自分の女がやられたっていうのに眉一つ動かさないとはよ!」とロックオンに罵られ、「以前にも言ったかも知れないが、そういった関係ではない。あれは妹だ」と告げ、驚愕するノノ達に「驚くような事か?」と憮然。
・3PP、分析、かく乱、装甲ダウンかけた尸逝天のHP5万割ってイベント発生、SRポイントget。全く動じない様子に戦くレド達だが、「心配するな。俺もお前達と同じ、人間だ。切られれば血も出るし、いつかは死ぬ・・・」と告げる。
・ランドが尸空と戦闘時セリフイベント。ランドのヒートスマイルにもメールの空気を読まないボケにも全く動じない!と驚愕するランド&メールに、「お前達は愉快だな」と告げる尸空。「反応した!?」と驚くメールだが、「それはない」と言下に否定され、「むぅ!次はもっと新しいネタを仕入れて勝負だよ!」と膨れ、「そうじゃねえだろ、メール!」とツッコむランド。
・セツコが尸空と戦闘時セリフイベント。「悲しみの乙女、セツコ・オハラ。バルビエルの代わりに俺が相手になる」と告げる尸空に、(何故なの・・・?翠の地球でもバルビエルは私を意識していた・・・もしかしたら、そこに彼を倒す鍵があるの・・・!?)と瞠目するセツコ。
・アドヴェントが尸空と戦闘時セリフイベント。「まさか、お前は・・・」と呟く尸空に、「動揺が見えるな、沈黙の巨蟹。それではサード・ステージのリアクターの名前が泣くぞ」と冷笑するアドヴェントだが、すかさず感情を殺してのけた尸空に流石と賞賛。
・3PP、HP2000程度まで削った尸空を、近くの雑魚諸共にツイン・サテライトキャノンで撃破、敵全滅して戦闘終了。
・「ここまでか」と呟く尸空、逃げるのかとランドに罵倒されても「そう取ってもいい」と受け流し、「スフィア7つと同時に戦う程、俺も身の程知らずではない」と言い置いてあっさり撤退。
・「追うな、アサキム。ここで決着を急ぐ必要はない」とアドヴェントが指示、素直に従うアサキムは「もうここに用はない」と後退、セツコとランドに「あのまま永遠の眠りにつくのは僕にとっても君達にとっても最良だったと思っていた。だが、眠りを覚まされたのなら、足掻くさ。醜く、浅ましく・・・そして、無様に」と自嘲して姿を消す。
・それを見送ったアドヴェント、「・・・どうにも彼は一途すぎるきらいがある」と苦笑、自分がアサキムを解放した訳ではないが縁あって行動を共にしていると説明し、「アサキムをクロノの改革派に取り込んだのか?」と問うアムロに「そう思ってくれてかまわない」と即答。
・「それ以前に何故、お前は生きている?」と竜馬ら地獄篇メンバーが詰問するも、「私が生きている事が不満かな?」とにこやかに韜晦するアドヴェント、偽りの黒羊にも近い力で生き延びたと告げつつ、「嘘をついたという事ですか?」と詰問するスズネ先生には「そうではないよ、スズネ先生。私はいつも真実しか述べない」と応じ、「ヒビキ・・・。君もそれはわかるだろう?」「生存を知らせなかった事は詫びよう。・・・だが、君は私を信じてくれるね?」と微笑みかけ、「・・・信じるさ・・・何より、あなたが生きていてくれた事が嬉しいから・・・」とようやく答えるヒビキ。
・旧知のブルーらクロノ改革派部隊が現れ、アサキムを見失ったとアドヴェントに報告。
・アドヴェント、第2新東京市ではアマルガムによる時空振動弾を押さえるべくブルー達クロノ改革派を動かしたが間に合わなかったと詫び、「まだ私にはやらなければならない事がある。だがいつか、私は君達と共に戦う。なぜなら、私と君達の進む先は同じなのだから」とにこやかに告げ、「また会おう、ヒビキ。君が希望と絶望を越える日を待っている」と激励して、クロノ改革派共々撤収。
・更に、ブルー達に誘導されたトゥアハー・デ・ダナンと宗介、クロウらが現れ、再会を喜ぶZ-BLUE。一方、(アドヴェントとアサキム・ドーウィン・・・。そして、クロノ改革派・・・彼等の目的は何だ・・・)と内心で警戒する万丈。
・東南アジア方面に跳ばされていたTDDや黒の騎士団は、クメンでかつての戦友を頼り、サイデリアルと戦っていたマーティアルからテイタニアも抜けてきて合流。(フィアナに託された想い・・・。私はキリコを追い求める・・・それが私の生きている意味だ)と独白するテイタニア。
・一方、単独行動をとっていた宗介は、ナムサクの闘技場でクロスボウこと青白のサベージを駆って戦いながらアマルガムの情報収集、ウィスパードの少女ナミやフランス人エージェントのレモン等と知己を得たものの、ナミをレモンに預けてZ−BLUE合流。
・メリダ島等のミスリル主要施設は、サイデリアルと手を組んだアマルガムの総攻撃で壊滅、アーバレストはアルもラムダ・ドライバも積んでいないハリボテ状態、カリーニン少佐は行方不明。・・・まだバレてないのか。(-_-#
・東南アジアを去ったTDDは北米スコート・ラボに向かい、サイデリアルから身を隠しているトライア博士の実験材料にされていた桂達も合流。更にトライア博士のリモネシア・レポートで、リモネシア古代遺跡がマクロス世界のプロトカルチャーが遺したものと判明、1万2000年毎の宇宙崩壊に関する情報入手。
・一方、クロウは例によって100万Gの借金を背負っており、呆れるランドとセツコ。翠の地球での戦闘データを売って再世戦争時の借金は完済、CDS使い放題まで勝ち取ったものの、翠の地球でアクシオ・スコートSPを撃墜された際にリ・ブラスタを送り込んだ費用が嵩んで請求額100万Gだとか。
・クロウはスコートラボ到着直後にサイデリアルの襲撃を受け、その後時空震動で銀河中心に跳ばされたため、エスターの消息は不明のまま。ヒビキもいると聞いたクロウ、(アドヴェントは、お前が俺達を助けると言っていた・・・。期待させてもらうぜ、いがみ合う双子クン・・・)と独白。
・ジェニオンのコックピットで独り想いを整理するヒビキ。様子を見に来たスズネ先生、無理はしないでと微笑みかけた後、(希望と絶望で揺れる・・・。アドヴェントの生存を知り、希望が膨れると同時に絶望も増していく・・・よく出来たものだな・・・)と冷たく嗤う。見送ったヒビキ、(教えてくれ、アドヴェント・・・俺に・・・何が起きているんだ・・・)と顔を上げると、左目が血塗られた眼に。(-_-;
・Dトレーダーで、尸刻が尸空の妹だった事に驚きを表明するシン達、それぞれの「妹」のイメージとあまりに異なると感慨を抱くシン、オズマ、ハサウェイ、カイエンらお兄ちゃん達。その思い入れからボーナスZチップ50Zget。
・Dトレーダーで万丈に初対面の挨拶するAG、「今後は波乱財閥とも良き関係を築きたいと思いまして・・・」と口を滑らせ、ビューティ、レイカのアシスタント美女コンビがもしかして並行世界の万丈?と飛びつき、話しをねだる。東京湾に浮かぶ海上都市で私立探偵を・・・と話し始めたAGに、話が長くなりそうと見たトッポと万丈、「では、例のアレは僕達でやろう」「・・・では、今日も張り切って!」「商売、商売ーっ!!」と気合入れて決め台詞。(^^;
●第23話:最後の来訪者
・ようやく落ち着いたヒビキに対面するクロウ、「俺の事はクロウでいい。間違っても、揺れる天秤なんて呼ぶなよ。あれに比べりゃ、借金持ちや貧乏くじ体質の報が、まだマシだぜ」と無駄に爽やかに微笑み、「何なんです、その肩書きは!?」と呆れるヒビキ。
・いい顔で笑うと褒められ、スマイルはランド仕込みと言うヒビキ、操縦テクニックはセツコのグローリー・スター流かと指摘され、「わかるんですか?」と瞠目。「こう見えても、マシンの操縦で飯を食ってきた身だ」とドヤ顔のクロウ、貧乏クジ同盟の仲間達に極貧ネタで混ぜっ返されつつ、「いや・・・大丈夫だ。金以外のものをお前に贈る。・・・俺が軍に入隊した時に教えてもらった言葉だ。・・・悔しさが男をつくる。惨めさが男をつくる。悲しさが男をつくる・・・」「そして、強大な敵こそが真にお前を偉大な男にしてくれる・・・。・・・昔の戦争の撃墜王の言葉だ」と告げる。
・瞠目したヒビキ、「その言葉を俺に教えてくれたのは、二人目です」と告げ、かぶっちまったと苦笑するクロウに「いえ・・・ありがとうございます。おかげで俺・・・生きていく力がまた湧いてきました」と微笑、一人目は誰?と問われて「父さんです。俺にサバイバル技術とジークンドーと生きる力を教えてくれました」と答える。
・「ジークンドーね・・・。お前の機体の動きのベースは、あれか。よし・・・。落ち着いたら、仕合しようぜ。俺のシステマと」と提案するクロウ、「親父曰く、人革連の健康体操が全人格的武道であるジークンドーに勝てるはずがない・・・です」と不敵に笑うヒビキに、「面白い・・・。生意気な若造の鼻っ柱をへし折ってやるか」とニヤリ。
・ブリーフィングに遅れるとスズネ先生に説教されるヒビキを見て、(年上のメガネ美人に弱いのはお互い様っぽいな、ヒビキ・・・)と内心揶揄するクロウだが、(しかし、ジークンドーとはな・・・。親父さん・・・身体以上に心を鍛えようとしたってわけか・・・)と思案し、(期待させてもらうぜ。アドヴェントが希望を託した、お前によ)と心中でエール。
・ブリーフィングで蒼の地球の現状を共有する万丈と執事のギャリソン時田。新地球皇国はネオ・ジオンの協力とアマルガムの暗躍にも支えられ、圧倒的優勢を維持、支配率は83.3%に達し、日本周辺と新世界大陸以外はほぼ制圧下に。ただし、それらエリアでもゲリラ的抵抗は継続、ターミナル・ベースとレイラインさえ攻め落とせば一発逆転も可能と力づける万丈。
・「サイデリアルに制圧された外宇宙航行母艦ソレスタルビーイングの所在が判明した」と逆転の糸口を示す万丈に、奪還できればヴェーダを取り戻せると色めき立つガンダムマイスター達だが、「・・・待って」「その情報の出所を教えて」と信憑性を懸念するスメラギさん。
・情報の出所はクロノと明かす万丈、接触してきたのはクイーンと名乗る女性で、保守派でも改革派でもないと自称したとの事。・・・あぁ、ツィーネか?やっぱりまだアサキムにつくんだろうか・・・f(-_-;
・信憑性は五分五分だがどん底なので希望に向かって進むのみ、と意思統一したZ-BLUE、もし罠であれ何としても生き延びると決意を固め、「地球圏に到着次第、我々はソレスタルビーイング号奪還作戦に入る」と宣言、逆襲の一歩目と気炎を上げる。一方、(ヴェーダを奪還すれば、わかるかも知れない・・・クロノとイオリア・シュヘンベルグ・・・そして、エルガン・ローディックの関係が・・・)と沈思するスメラギさん。
・目的座標に近付いたZ-BLUE、紛れもなく外宇宙航行母艦ソレスタルビーイングを発見。ヒビキの内心の迷いを察したかランドがタッグ相手を買って出て、サイデリアル防衛部隊と対峙、敵指揮官は欲深な金牛ストラウス!
・「やっぱり、いやがったか・・・」と呟くランド、その存在を感じていたと明かし、「ついでに言うと、あいつとは俺がやり合わなきゃならん気がしてな」と闘志を燃やす。
・「・・・驚いたぞ、Z-BLUE。火星から戻ってきた所を迎え撃ってやろうと思ったら、ここに現れるとは」と告げるストラウスの副官ダバラーン、ストラウス総司令の前で叩き潰すと気炎を上げる。少なくとも皇国軍の罠ではなかったと判じたZ-BLUE、敵指揮系統を寸断すべく戦闘開始。
・歌でまとめて気力上げつつ突貫、母艦群除いて2PP雑魚殲滅。
・3PP、戦術待機から一気に魂サテライトキャノンで巻き込んで、ダバラーン撃破。ダバラーンはストラウスに詫びつつ撤退。
・3PP母艦群殲滅。
・3PP、分析、かく乱、脱力、装甲ダウンかけたプレイアデス・タウラのHP5万強まで削り、完全包囲して、歌&特攻指揮ドーピングしたヒビキ&ランドの熱血闘志+再攻撃で撃破、SRポイントget。
・「このままちんたらやってても仕方ねえ・・・!やるぞ、ヒビキ!」と叱咤するランド、「アドヴェントの事をうまく消化できねえのは仕方ない話だ。だが、今は忘れろ」と言い聞かせ、「アドヴェントは生きていた・・・。今はそれだけでいい。あいつが何を考えてようと、何者だろうといいじゃねえかよ」とヒートスマイルで激励。(^^;
・ストラウスを挑発してタイマンに引き出したランド、「お前が敵でなきゃ、一緒に美味い酒が飲めたかも知れねえな!」と不敵に笑う。男と男の勝負に野暮はなし、と見守るZ-BLUEの面々だが、「でも、相手のリアクターとしての力はランドさん以上です!いくらヒビキ君がいても・・・!」と気をもむセツコ。一方、「・・・ランドとストラウス・・・この感覚・・・。覚えがある・・・」と呟くクロウ、「これは・・・あの時と・・・インサラウムの時と同じだ・・・」と思い当たる。
・ランドに発破かけられるヒビキ、(アドヴェント・・・。俺は疑いも期待も捨てる・・・あなたが生きていた事をありのまま受け止める・・・!)と思い定め、「勝負だ、ストラウス!」とランドが獅子吼。
・両者激突寸前、次元境界線が急速に歪曲、「スフィアの共鳴だ!」「こいつは、俺とユーサーの時よりさらに強い力だぞ!」と看破するクロウ。
・「何だ、こりゃ・・・!?何かが見えるぞ!」と戸惑うランド、「赤い・・・地球・・・」と瞠目するヒビキ。そしてシンジ達のEVA4機が転移出現。ストラウスがシンジに向けた矛先をヒビキが割り込んで庇い、「ヒビキさん・・!ヒビキさんなんですね!」「やっぱり、シンジ・・・なんだな・・・」と再会を確かめあう。
・一方、「・・・どうしてセントラルドグマの最下層で戦っていた私達が宇宙にいるのよ・・・!」と罵る眼帯アスカに、「やっぱりさ、一本とはいえ、あの槍を引き抜かせたのが、まずかったみたいだね」「要するに世界を壊す可能性があったから、世界から排除された・・・。サードインパクトの時と同じと見たね、これは」と嗤うマリ。「・・・ガキシンジ・・・!また余計な事を・・・!」とアスカが歯嚙みしつつ、「まずは生き延びる事を考える・・・!」「聞こえる、Z-BLUE?こちらは式波・アスカ・ラングレーよ」と呼びかけ、「・・・2号機と8号機は、そちらの指示に従う。でも、あっちの2機の事は知らない・・・」と冷たく言い放つ。
・「こんな状況でも、彼女は自分というものを捨てられないみたいだね・・・」と苦笑するカヲル君、困惑するシンジに「君はどうしたい?」と優しく微笑みかける。押し黙ったシンジだが、「俺達の所に来い!お前は今でもZ-BLUEだ!」とアルト、ヒビキらが叱咤、「はい・・・!」とシンジも決断、(君の事を受け入れてくれる人達・・・。シンジ君・・・ここが君の居場所なんだね・・・)と微笑むカヲル君。
・「行こう、カオル君、綾波!」とシンジが決然と呼びかけ、EVA4機はZ-BLUEに合流。
・ストラウスは無言のまま撤退。「どうやら、あいつの欲深な金牛のスフィアとあんたの傷だらけの獅子は相性がいいらしい。相性のいいスフィアは共鳴して、互いの力を高めるんだそうだ」とクロウが指摘、「俺がストラウスに感じた胸騒ぎはあいつと俺のスフィアのせいか・・・」と納得するランド。
・南西にサイデリアル増援出現、後一息と気を取り直し、「準備はいいね、シンジ、アスカ!」とカレンが叱咤。おずおずと声をかけるシンちゃんに「気安く声をかけないでよ・・・」と憮然と応じるアスカだが、「手を組むのは今だけだから・・・。勘違いしないでよね」と吐き捨て、「うん・・・」と俯くシンジ。「希望をつなぐためには、この場を切り抜けよう。君の事を好きな人たちと一緒に」とカヲル君が激励して、戦闘再開。
・シンジ戦闘時セリフイベント。(またこの世界でEVAに乗って戦う事になるなんて・・・)(あの綾波は僕の知っている綾波じゃない・・・わからない・・・。何もかもがわからない・・・)と顔を曇らせるシンジだが、「大丈夫だよ、シンジ君」「君は大丈夫だから」とカオル君が微笑みかけ、(カヲル君がいる・・・。カヲル君がいてくれれば、僕は・・・戦える・・・今は戦うしかないんだ・・・。カヲル君と、僕の知らない綾波と一緒に・・・)と自分に言い聞かせる。・・・鬱すぎ。orz
・アスカ戦闘時セリフイベント。「・・・あのガキシンジ・・・」と忌々しげに呟くアスカ、「ここは私達のいた世界じゃないからね。あっちの関係を持ち込むってのも野暮じゃない?」とマリに揶揄され、「わかってるよ、そんな事は!」と怒鳴り返す。「じゃあ、ワンコ君を見てた熱い視線は何かニャ〜?」とニヤつくマリ、戸惑い言葉に詰まるアスカに「ま、いいけどね。当分の間は向こうと一緒に過ごす事になりそうだし」と追い討ちかけつつ、「ここを切り抜けられなきゃ、その先も何もないよ」と戒める。「コネメガネ!あんたに言われなくても・・・!」と苛立つアスカ。
・アスカ戦闘後セリフイベント。(運命に翻弄されながらも懸命に生きる者達・・・嬉しいよ。きっと君達なら、いつか幸せにたどり着ける・・・)と独り微笑むカヲル君。
・4PP敵全滅して戦闘終了。
・サイデリアル残兵はソレスタルビーイング号を放棄して撤退、トラップを警戒しつつ占拠にかかるZ-BLUE。その間、自分達だけで少し話をしたいとアスカが申し出て、トレミーのブリーフィングルームを提供するスメラギさんだが、(赤い海の世界が転移した時、世界はサードインパクトによって滅亡する寸前に陥ったと聞く・・・その中心にはシンジの乗るEVA初号機がいた・・・今またEVAが、この世界に来たのは偶然とは思えない・・・)と沈思黙考、(EVA・・・。その存在は世界の行方さえ左右する可能性を秘めている・・・。でも、誰もその正体を知らない・・・)と秘かに危惧。
・ブリーフィングルームでスメラギさん提供のデータから現状把握したカヲル君、「僕は渚カヲル・・・。シンジ君の友人で、13号機のパイロットだ」と自己紹介。
・赤い地球では14年前に、綾波を救おうとしたシンジがサードインパクトを起こしかけ、世界の大半が滅亡。ミサトさん率いる反NERV組織ヴィレがアスカの改2号機とマリの8号機を擁してNERVと対立。一方、結局は綾波を救えなかったシンジは、サードインパクトの罪を背負ってNERVに寝返り、カヲル君と共に複座仕様の13号機に搭乗、綾波ならぬアヤナミのMark.09と共にアスカらと対峙して、セントラルドグマでロンギヌスの槍を抜いたらしい。
・その結果として世界に拒絶され時空震動に至ったと推測するカヲル君、「理を破壊する行為だからね。当然、そういったリスクは生じるさ」と苦笑、アスカに糾弾され俯くシンジに「顔を上げよう、シンジ君。君はうつむく事をやめたはずだよ」「僕達は世界を修復すると決めたじゃないか」と励ます。
・「槍をリリスから片方抜いた所で跳ばされちゃったけど、とりあえず世界の崩壊は防いだハズ・・・後は私達がどうするかだよ。帰れる、帰れないも含めてね」と仕切り直すマリに、サイデリアルがEVAを敵視しているらしいと指摘するカヲル君が「僕達のいた世界への帰還が最優先項目だけど、落ち着くまでは、このZ-BLUEと行動を共にするのが最適だと思う」と一時休戦を提案。
・「カヲル君が決めてくれればいい」と投げやりなシンジ、「・・・ガキシンジ・・・。自分の生き方すら、自分で決められないんだね」と呟くアスカに、「・・・こんな状況で何が出来るって言うんだよ・・・それに自分で決めたって、そのおかげで世界が滅んだなんて言われたら・・・」と言い返すシンジ。
・結局マリがアスカを説得する形で一時休戦に同意、Z-BLUEと行動を共にする事に。「言っておくけど、あれから何年も経ったっていうのは面倒だから、説明する必要ないからね」とアスカが釘を刺し、この世界ではお客さんだから必要時の付き合いは不要と宣言。「EVAの呪縛ね・・・」と搭乗者が老化しない現象をマリが口にする。
・「ガキシンジにエコヒイキもどきにお調子者・・・!これからの事を考えると頭が痛くなる・・・!」と憤るアスカ。(僕は・・・どこに行って、何をすればいいの・・・)(父さん、ミサトさん、カヲル君・・・。教えてよ・・・誰か・・・)と独り沈むシンジ。
・一方、量子演算システム・ヴェーダにアクセスしたティエリア、サイデリアル介入の痕跡がない事を確認し、(ソレスタルビーイングの創設者、イオリア・シュヘンベルグ・・・イノベイターの存在を予見し、その覚醒を促すGN粒子とイノベイドを用意した彼は明らかにクロノの関係者だ・・・)と黙考、ヴェーダ最深部でアクセスを拒み続けるデータこそ彼の真意でありクロノの真実と推測し、(だが、いつか必ず僕は、そこにたどり着いてみせる。それがイノベイターを・・・刹那を助ける僕の役目だ)と決意。
・新地球皇国支配率84.2%。
・Dトレーダーでヒビキのエース獲得を祝福するAG、自分を捨てきれないので脱ムッツリが足りないと揶揄いつつ、(そう・・・。あなたは全てを捨てなければならない時が来るのですから)と独白。・・・コワっ(lll゚Д゚)
・Dトレーダーでアスカと再会するAG、「口ではあれだけシンジ様の事をボロクソ言っておりましたが・・・4機のEVAが敵を撃墜した際には心の中に温かな感情が湧いて出て来たじゃありませんか」と指摘、ボーナスZチップ100Zget。
・DトレーダーにAGを訪ねたカヲル君、「そう警戒しないでおくれよ。これからは僕達は一緒にやっていく仲間なんだから」と宥め、「ワタシとしては、余計な揉め事を起こすつもりはありませんが・・・」と言葉を濁すAGに、「それでいいと思う。事態への干渉の度が過ぎる事は危険だ」と告げる。「あなたにそういった事をいわれても説得力というものが・・・」と呆れるAGに、「ごめんよ。では、それないの償いはしよう。それでは今日も張り切って・・・商売、商売。・・・これでいいかい?」と微笑みかけ、「教えてないのに決め台詞を!」と衝撃を受けるAGに、「君ほどではないけど、僕もそれなりに知っている事があるからね・・・」と仄めかす。
●第24話:一筋の光明
・奪還したソレスタルビーイング号は常に位置を変えジャミング最大レベルで姿を隠し、そこを拠点に反抗作戦開始するZ-BLUEは、まず比較的手薄な翠の地球奪還を目指す。
・詳しい事情を伏せたままのシンジ、甲児らに明るく話しかけられても言葉を濁して俯きがち。助け舟出すカヲル君は13号機の複座について、「ダブルエントリーシステム・・・。僕とシンジ君の二人の魂を乗せる器だよ」と微笑、初号機は封印されていると説明。
・シンジの様子がおかしいことに気付いた甲児達、まるで生きている事すら後悔しているみたいと評し、同意したヒビキも「・・・俺達に出来る事は、待つぐらいしかない」と告げる。一方シュレードは、(あの時、俺のピアノを聴くために現れた少年・・・。あれは・・・彼だったのか・・・)とカヲル君の正体を訝しむ。
・旧知のカレンに事情を問われて「・・・ごめん、カレン。もう・・・あの頃の私達じゃないから・・・」と言葉を濁すアスカ、疲れたと言って私室に引っ込み、(そんなに苦悩するぐらいなら、全部ゲロっちゃえばいいじゃん。私の見た目は変わりませんが、あれから長い時間が経って、私達の世界はほとんど滅亡しています・・・ってさ)と揶揄するマリに、(言えるわけないよ・・・みんな、必至で戦ってたんだ・・・。なのに、私達はエタニティ・フラットと同じ状態になりました・・・なんて言えるもんか・・・)と不貞腐れる。
・アスカ達を見送ったノリコ、(シンジ君達とアスカちゃん達が転移してきた時、二組のEVAは交戦中の状態に見えた・・・転移してからの3ヶ月間にシンジ君達にいったい何があったの・・・)と内心訝しむ。
・一人残ったアヤナミレイ、マクロス・クォーターに残っていた綾波の制服に着替えないのかと問われ、「こんな時・・・綾波レイなら、どうするの?」と問い返し、「え・・・」と驚くカレン達。そこへ敵襲警報、慌てて迎撃に出るZ-BLUE。
・敵は新型機ローゼン・ズールを駆るアンジェロ率いるネオ・ジオン軍、嫌なプレッシャーを感じるとバナージに警告するカミーユ。ギュネイもアンジェロ指揮下で参加しており、「シャア・アズナブル・・・!結局、Z-BLUEに合流したか!」と吐き捨てる。
・「リリンとリリンが戦う・・・。この世界は変わらないね」と苦笑するカヲル君。一方、「・・・ここで、あのEVAを叩けば、NERVの計画は完全に潰せる・・・その方があいつにとっても・・・」と物騒に呟くアスカ。
・「幻滅したか?」とシンジに問いかけるアムロとシャア、アクシズが落ちる時に人の心が一つになって退けたものの、結局人は争い続けていると認めつつ、絶望する事なく先に進める事を信じていると宣言、「お前もZ-BLUEの一員だ。諦めるな」と説く。(前向きだね、リリン・・・)と独り微笑むカヲル君。
・ネオ・ジオン迎え撃って戦闘開始。
・2PPシャアでギュネイ説得。「進むべき道を誤るな!」と説くシャアだが、「あんたが言うセリフかよ、大佐!」と瞬殺され、「大人なら大人らしく、若者に無力さを教えてやるまでだ!」といきなり力づく宣言。短気すぎだろう・・・orz
・2PPカミーユでギュネイ説得。「個人的な感情で戦うな、ギュネイ!お前はその程度の男なのか!」と叱咤しつつ、向かってくるなら戦わなきゃならないと宣告。
・2PPクェスでギュネイ説得。「もうやめなよ、ギュネイ!私達と一緒に行こうよ!」と呼びかけるものの、「・・・俺にはやらなきゃならない事がある!それを果たすまでは、お前の所には行けない!」と拒むギュネイ。「あなたは!そうやって自分勝手に振る舞う事がどれだけクェスを傷つけるかわかってないのか!」とハサウェイが割り込み、「クェスをこれ以上、苦しめるなら僕があなたを倒します!」と宣言、クェスとうなづきあう。「くそっ・・・くそぉぉぉぉっ!?俺は・・・何をやってるんだ!?」と焦るギュネイ。
・2PP分析、装甲ダウンかけたギュネイを撃破、ギュネイは捨て台詞残して撤退。何のために戦ってるかわからなくなってると呆れるハサウェイ。
・3PPイベント発生。北東にレズン率いるネオ・ジオン別働隊出現、ソレスタルビーイング号奪取を目論み、手が回らないと焦るZ-BLUE。そこへジンネマン率いるガランシェールが駆けつけ、別働隊を迎撃。「よく来てくれた、ジンネマン」と労うシャア、「彼等には、そのままソレスタルビーイング号のスタッフとなってもらう」と告げる。
・ギルボア率いるMS部隊に周囲の敵の掃滅を命じたジンネマン、ガランシェールだけ踏みとどまって、「あんたは今のネオ・ジオンで戦う気か?」とレズンに問いかける。「フル・フロンタルは確かに気に食わないが、連邦にすり寄る気もなければ、サイデリアルに潰されるのも御免だからね」と答えるレズン、今のネオ・ジオンのためには戦えないと言うジンネマンに「お前達はあたしの敵だよ!」と宣戦。
・(光が希望を見せた・・・。まだこの世界に望みはあるようだね)と微笑んで見守るカヲル君。
・3PPムサカ掃滅、アンジェロ瀕死まで削って包囲。
・4PP雑魚殲滅後、レズン、アンジェロ撃墜してイベント発生、SRポイントget。
・突然ミカゲの使ってたアルテア軍無人兵器とケルビム兵が南西に出現して無差別攻撃、サイコフレームがまだ馴染まないとか言い訳してたアンジェロは邪魔が入ったと撤退。
・「コネメガネ!あのミカゲとかいう奴は倒したんじゃなかったの!?」と怒鳴るアスカに、「う〜ん・・・。どうやら、あの戦いの後もずっと憎しみを続けていたみたいだね」と苦笑するマリ。(だろうね。気が遠くなる程の長い年月を経た彼の想いはそう簡単に消えるものではない)と独白するカヲル君。
・ミカゲの目的はシェリル&ランカと推測するZ-BLUEは引き続き戦闘再開。重なる乱戦に、(・・・その中できっとチャンスは来る・・・)と虎視眈々と機をうかがうアスカ。
・5PPイベント発生。(・・・コネメガネ、やるよ。チャンスは今しかない)と決断したアスカ、(後悔しない?)と問われて一瞬逡巡するものの、(・・・しない!これがガキシンジにとっても、世界にとっても最良の選択なんだ!あいつの乗ったEVAを撃つ・・・!)と宣言。
・そこへ「愚かだね」「翅無しの愚かしさは、もはや救いようがない」といきなり現れたミカゲ、シェリルとランカを狙ってきたか!と噛み付くアルトに、「そうじゃないよ、翼を望む翅無し。収穫の日までは、まだ時が必要だから」といなし、カヲル君に対して「理を越えてやって来た終末のシ者・・・。おかげであの忌々しき者が守る次元の壁が少し揺らいだ」と微笑。「あの人が言っている忌々しき者って・・・きっと不動総司令の事だ・・・」と直感するミコノ。
・「フフフ・・・今こそ太陽は地に堕ちる」とミカゲがほくそ笑むや、次元境界線が歪曲、神話型アクエリオンが召喚され、哄笑するミカゲ。「アポロのアクエリオンなのか!」と驚く万丈に、「違う・・・!」とアマタが否定、「一度、暗黒の刻印を刻まれた以上、既にエレメントなる者は不要・・・さあ、太陽の翼よ!その力を私に!」と呼びかけるミカゲに応えて、神話型アクエリオンはエンシェントAQに変化、「私の憎しみが太陽の翼を黒く染める」とほくそ笑むミカゲ。
・不動総司令はかつての天翅達同様、永遠の牢獄に囚われたと勝ち誇るミカゲ、「感謝するよ、終末のシ者。君が来てくれたおかげで世界の理が少しだけ歪んだ。礼の代わりだ。君の敵を排除しよう」とカヲル君に告げ、アスカに狙いを定める。
・「逃げて、アスカ!!」と警告するカレンに「ダ・メ」と冷笑するミカゲ、神来無限掌でアスカを狙い撃つ。そこへ割って入ったシンジが庇い、何とかATフィールドでしのぎつつ「怪我は・・・ない、アスカ?」と呼びかけ、「・・・嫌・・・なんだ・・・」「もう・・・誰かが傷つくのは・・・嫌なんだ・・・!」と叫ぶ。「あんた・・・」と息を呑むアスカ。
・「・・・これがリリンだよ。君は翅無しとさげすむだろうがね」と微笑むカヲル君に、「愚かだよ。私には理解できない」と憮然とするミカゲ、収穫の日はまだ先と言い置いて撤退。
・「神話型アクエリオンが奪われちゃったら、また世界のバランスがおかしくなっちゃうんじゃ・・・!」と慌てるサザンカに、「その心配は要らないよ。世界の平衡は保たれている」とカヲル君が告げ、「・・・君は何者なんだ?」と問うシュレードに、「シンジ君の友達だよ」と微笑。
・「偉そうな事を言うんなら、さっさとあいつ等を片付けなさいよ!」とアスカがシンジにかみつき、「シンジの中で筋が通ったか」とヒビキ達が見守る中、「やるぞ、シンジ!お前には誰かを守る力があるんだ!」と赤木が激励、「僕が・・・誰かを守る・・・」と呟くシンジに、「君なら、それが出来る。僕は、それを手伝うためにここにいる」とカヲル君も微笑みかけつつ(そして、シンジ君・・・。君の事は僕が守るよ・・・)と独白、戦闘再開。
・シンジ戦闘時セリフイベント。(何が正しくて、何をすればいいのかはわからない・・・でも、もう一度、戦おう・・・。何かを・・・誰かを守るために・・・!)と決意するシンジ。(*^.^*)
・アスカ戦闘時セリフイベント。(あいつ・・・)とシンジを思うアスカだが、「嬉しそうだね、姫。これを機会にワンコ君と仲直りする?」とマリに揶揄され、「冗談!・・・でも、まあ・・・とりあえずは様子見って事にしておく・・・」と憮然。「ほんと、素直じゃないにゃ〜」と揶揄するマリ。
・ガランシェールで敵2機撃墜してイベント発生。「このガランシェールでもやれば出来るってもんですね」と意気軒昂なフラスト、「マリーダが見ているんだ。ヘマできるか」と応じるジンネマンに、「見せてやりましょうぜ、ガランシェール隊の意地を!」と気炎を上げる。
・7PP敵全滅して戦闘終了。
・ジンネマンらガランシェール隊にソレスタルビーイング号防衛を命じるシャア、「いずれミネバやナナイ達にもこちらに来てもらうつもりだ」と告げ、自身は一人のパイロットとして戦力不足のZ-BLUE協力を表明、「僭越ながら申し上げますと、アムロ大尉や皆が、大佐に求めているのはそれ以上の事でしょう」と進言するマリーダに、「・・・考えておこう、マリーダ・クルス」と不敵に微笑。更に、「人は変われるのだな」とジンネマンに温かく微笑みかける。
・突然クロノのクィーンからプトレマイオスに通信が入り、名指しでブリーフィングルームに集められた桂とシャア、スフィアリアクター達、素顔は晒さずチェスの駒っぽいアバターで現れたクィーンと対峙。
・クロノ保守派でも改革派でもないと称するクィーン、キングの名を与えられる最高責任者の秘書官としてクィーンの名を得たと告げ、「私は、人類の進化なんてどうでもいい者・・・とでも名乗ろうかしら」と言い放つ。
・「私はクロノの教義の根幹を成している進化なんてものに興味はないの。むしろ、保守派も改革派も共倒れになればいいと思っている」と語るクィーン、現在が続く彼等と異なり自分は過去の平穏を求めると告げ、「私は多元世界の存在を憎んでいるの」と明かす。・・・初代Zにいたよね、こーゆー女。(-_-;
・「桂木桂・・・。私は、あなたの存在・・・多元世界を生み出した始まりの特異点を許さない。だけど、それがサイデリアルに利用されるのもたまらないわ」と語るクィーン、「あなた達に与える新たな情報・・・それはオルソン・D・ヴェルヌの居場所よ」と明かし、かつての相棒にしてもう一人の特異点の名に驚愕する桂。
・南ヨーロッパ宣戦の基地陥落により皇国支配率は85.7%に達し、日本以外はほとんど皇国の支配下に。
・Dトレーダーでジンネマンと対面するAG、いきなり「クェス様、フォウ様とセットでパワードシスターとして売り出しを考えております」と強化人間のマリーダをネタに洒落にならないディメンションジョークをかまし、ジンネマンとマリーダ憮然。AG、マリーダのジンネマンへの思いがジンネマンの活躍によりボーナスZチップを生み出したと告げ、ボーナスZチップ50Zget。
・DトレーダーのAGとスズネ先生、ミカゲとの前世の因縁故の自責とアマタへの愛という相反する感情の狭間で懊悩するミコノを見て、ヒビキと対比。「ヒビキ君は、絶望に落ちる事もなく、都合のいい希望にすがる事もなく、生きてきた・・・」とスズネ先生、「希望と絶望のギリギリのバランス・・・。それが、あのムッツリなのでしょう」とAGが分析し、「脱ムッツリ・・・ですか・・・。その先には何が待つのでしょうね・・・」と呟くAGに、「それを見届けるのは私の役目です」と宣言するスズネ先生。
●第25話:特異点の使命
・ミスリルの面々は軒並み昇進、曹長となったクルツに現場のまとめ役が似合うと評するクロウだが、「俺は貧乏くじ同盟への入隊は断固拒否するからな」とクルツ憮然。
・エイミーとピニオンに特異点の説明をするレドとチェインバーのやりとりに、アルを思い出す宗介だが、「心配は無用だ。アルの意志は俺の中で生き続けている」と微笑む。
・多元世界が始まるきっかけとなった時空振動弾の作動に立ち会った桂とオルソンが特異点になったと聞いて、多元世界をそれぞれの並行世界に戻す時空修復の可能性を問うレドだが、今の多元世界は位相が複雑に絡み過ぎて修復不可能と桂が説明、「その複雑な結び目の集約点を見つけ出せば、やってやれない事はないかも知れないが・・・その場合、下手すりゃ全ての並行世界が破棄される危険性もありって話だ」と締めくくる。
・サイデリアルへの反攻戦略オペレーション・エクリプスの第一歩として、トゥアハー・デ・ダナンが囮をつとめ、翠の地球に降下するマクロス・クォーターから、コンロイ少佐とクルーゾー大尉の指揮する突入部隊が小回りのきくオーガスで突入、桂がトライア博士謹製の特異点センサーでオルソンを捜索する作戦。
・同行するスズネ先生、「今は不安を感じない事が不安なの・・・」「・・・時の牢獄を破ってから、私の中でどんどん不安が大きくなっていった。そして、それに呼応するように世界は危機に陥っていった・・・」と心中を明かし、でもヒビキが共に不安を感じながら一緒に戦ってくれたから怖くなかったと語るものの、「私は・・・今の私が怖い・・・まるで私が私でなくなっていくような気がして・・・」と内心の恐れを吐露。
・「・・・その・・・俺はうまく言えませんけど・・・スズネ先生はスズネ先生だと思います。落ち込んだり、時々ヒスったり、腹黒くなったりしても、スズネ先生はスズネ先生です」と朴訥ながら一生懸命励ますヒビキに、「十分よ。気持ちは伝わったから」と微笑むスズネ先生だが、(この気持ちが、いつまでもつかはわからない・・・きっと私はいつか・・・ヒビキ君と一緒に戦えなくなる・・・。そんな予感がする・・・でも、きっと・・・ヒビキ君なら・・・私がいなくても・・・)と独白するスズネ先生。(;_;)
・オルソンが囚われているはずのアメリア大陸ターミナル・ベースにマクロス・クォーター単艦で陽動攻撃、突入部隊が戻るまでギルター・ベローネ率いるサイデリアル軍をひきつけて、戦闘開始。
・2PPイベント発生。ターミナル・ベースに潜入した突入部隊には直前でセツコも参加、「・・・少しだけ私と彼の事がわかってきました」と言って、ストラウスとランド同様に相性のいいスフィア同士であるためバルビエルが自分を操ろうとしていると語り、自らバルビエルを討つため志願したと説明。が、(・・・セツコさんは嘘をついている・・・もっと違う何かをセツコさんから感じる・・・)とヒビキが直感。
・敵バイオロイド兵に発見された突入部隊、ヒビキがセツコとスズネ先生を連れて先行。
・3PPイベント発生、陽動を果たしたマクロス・クォーターは撤退、ギルターは釣られて追撃命令。
・見え見えの陽動に釣られたギルターの馬鹿さ加減を罵るバルビエルだが、「だけど、僕はついている。ストラウスの報告にあった二人のリアクターの真実を確かめるつもりが、向こうから来てくれるとはね。フフ・・・セツコ・・・これも運命というものかも知れないね」とほくそ笑む。
・突入したセツコ達に待っていたと告げるバルビエル、「それと歓迎しよう、いがみ合う双子達」・・・達?
・「私は・・・あなたの事が知りたい」と呼びかけるセツコ、何のために戦い、その憎しみがどこから来ているか知りたいと告げ、「翠の地球で一緒に過ごしていた時・・・あなたは少しだけ悲しそうだったから・・・」と手を差し伸べたい想いを明かす。
・「・・・セツコ・オハラ・・・悲しみの乙女・・・やはり君の存在は・・・許されない!」と告げるバルビエル、「本来ならリアクターの殺害は許されていない・・・。だが・・・君は別だ・・・!」と宣告、更に割って入ろうとしたヒビキとスズネ先生に「・・・面白い・・・」「ストラウスの報告を試してみるか・・・!」と嗤い、「君達の心の中に眠る憎しみを増幅させてやろう!」とスフィア・アクト発動。
・「そんな事は・・・!」とセツコがスフィアの力で阻んだものの、スズネ先生の様子がおかしくなり、やむなく後退するヒビキ達。「一瞬とはいえ、僕の力に拮抗したか・・・」と歯嚙みするバルビエルだが、「まあ、いいさ。目的は果たした。後は毒が効いてくるのを待つだけだよ」と冷笑。
・桂は首尾よくオルソンを発見、セツコも突入部隊と合流して脱出中。ターミナル・ベース上でジェニオン召喚したヒビキ、意識を取り戻したスズネ先生と共に時間を稼ぐべく、単騎で戦闘再開。(よかった・・・。バルビエルのスフィア・アクトの効果は受けていないようだ。セツコさんのスフィアの力で相殺されたのか・・・)と内心で安堵するヒビキは、「ごちゃごちゃ言ってないで来いよ、自称、知将のギルター・ベローネ」と不敵に挑発。一方、(何だろう・・・頭が・・・痛い・・・)と独白するスズネ先生。(-_-;
・何だかギルター撤退するらしいので、3PP覚醒、勇気併用し、ジェニオン・ガイに変形しておいて、再攻撃等でギルター瞬殺、イベント発生、ランドモジュールget。
・ギルターは根性で復活、Z-BLUE本隊がマップ西に登場。
・続けてバルビエル・ザ・ニードル出現、「やはり、君達には僕の毒が効いていないか・・・」と呟くものの、心を強く持てばスフィアの力にも抵抗できると胸を張るZ-BLUEを「つくづく愚かな連中だよ。自力で僕の毒を破ったと自惚れるとはね」と冷笑、「君達に毒の効果がなかったのは事実だ。だが、彼女はどうかな?」とスズネ先生を名指し、「仲間が来たという安堵は心に隙を作る・・・。そこに僕の毒は入り込み・・・」と嗤う。
・「・・・ヒビキ・・・!」と険しい形相に変貌したスズネ先生、「ジェニオンから降りろ、ヒビキ!お前にこいつは渡せない!」「その方がお前の・・・そして、世界のためだ!どけっ!!」と宣告、何とか押さえようとするヒビキに、「お別れだ、ヒビキ。いずれジェニオンは返してもらう」と言い置いてジェニオンから離脱。
・人間離れした運動能力でバルビエルに近付いたスズネ先生、「来たか」と迎えられて「お前にとっても、その方がよかろう」と嗤笑、「自分の立場がわかっているようだな。では行こう、アムブリエル」と応じたバルビエルが機体に同乗させて撤退。(@_@;
・呆然とするヒビキに迫るギルター。そこへ「俺達に任せろ!」と桂が割り込み、「やるぞ、オルソン!」と新技オーガス・コンビネーション炸裂、「さっさと失せろ、毒キノコ」と言い放ち、ギルター撤退。そのままヒビキとタッグ組んで、戦闘再開。
・4PP、マップ南西隅からE7N8にガロード到達してイベント発生。現地レジスタンスに協力していた旧知のニュータイプにしてライバル、カリス少年がZ-BLUEに便乗して基地を攻撃しており、支援すると言って、ブースター、高性能レーダーget。
・4PP敵全滅して戦闘終了、キリコが6機撃墜してたのでSRポイントget。
・バルビエルの毒にやられたスズネ先生が心のどこかでヒビキを憎んでいた!?と衝撃を受けるルナマリタ達だが、「僕は・・・そうは思わない」とキラがやバナージが否定、近しいボランティア部の面々も口々に否定し、バルビエルが何らかの精神制御を行ったのでは、と推測し、「きっとあいつは・・・ヒビキの心にダメージを与えるためにスズネ先生を使ってくる・・・」と危惧するアルト。
・独り引きこもったヒビキを案じる面々の前に「捜したぞ」と一見平然と現れたヒビキ、格闘戦のシミュレーションに付き合ってくれと頼み、「・・・大丈夫なのか?」と問うアルトに、「・・・自信満々で肯定は出来ないがな」と顔を伏せつつ、「お前だって千鳥さんを救おうと必至にやってるんだ・・・。俺だって・・・」と宗介と引き比べ自身を鼓舞。スザク、シン、カレンら格闘戦の猛者達がこぞって協力を申し出る。
・「無理しやがってよ・・・」と冷やかすクロウに、「スズネ先生がいたら、きっと、そういいう所がヒビキのいい所だって言いますよ」と微笑むキラ。セツコも特訓なら自分の出番と自負。「・・・誰かが言ってたが、あいつを見てると貧乏くじ体質がうずくな」とクロウが苦笑し、何か放っておけなくなると宗介やアルトらも同意。
・(バルビエル・・・。あなたのとどめは、私が刺します・・・少しだけど、わかってきました・・・。あなたが何故、私を狙うのかが・・・)と静かに決意するセツコ。
・ターミナル・ベース研究施設を調べる桂達に、「どうやらサイデリアルは、多元世界の始まりの特異点である俺を何かに利用しようとしていたようだ」と告げるオルソン、サイデリアルの見解として「少なくとも俺とお前の二人の力でも時空修復には因子が足りないそうだ」と明かす。
・「・・・時々思うよ。あの時、俺が時空振動弾を作動させなければ、世界はどうなっていたんだろうな・・・って」と呟く桂に、世界は不毛な戦争を続けただろうと皮肉るオルソン、「もしかすると、時空振動弾を造った連中はそんな世界に嫌気が差していたのかも知れないな」と言い出し、その後20年経ったチラムでも再現できなかった時空振動弾には不可解な点が多く、開発経緯も不明と明かす。
・内心で過去の償いを決意する桂、(多元世界の誕生により、不幸になった人間達は俺の存在を許さないだろう。だから俺は・・・その日が来たら、生命を懸けて、俺の出来る事をするつもりだよ・・・)と独白。
・Dトレーダーでスズネ先生を取り戻す決意を固めるヒビキ、(俺は・・・今までの俺を・・・あのひ弱だった頃の俺を・・・超えなければならない・・・)と独白。一方、(まさか、こんな事になるとは・・・。これで全ての計算がやり直しです・・・おまけにスズネ先生抜きではジェニオンもジェニオン・ガイも100%の力を出し切る事が出来ない・・・)と黙考するAGだが、「・・・AG語録その36!考えても仕方の無い事は考えない!」といきなり割り切って「商売、商売!」。マウンテンサイクルから発掘した骨董品のモビルスーツ、ジュアッグ販売。
Recent Comments