●ルート分岐
・万丈の伝手で翠の地球各地のレジスタンスと連絡をつけたZ-BLUE、奪取した南アメリア大陸ターミナル・ベースにて概況把握、サイデリアル主力は蒼の地球に映っていると判断。現在、翠の地球の主戦場は最大の中央大陸南部、かつてのZ-BLUEの仲間もレジスタンスに協力しているらしい。一方で、残されの海でも何故かサイデリアルの動きがあるらしく、戦略的価値があるとは思えないと訝るオットー艦長、何が目的か警戒するシャア。
・ゼロの提案で、本隊が中央大陸か残されの海に向かい、それぞれのエリアに適した別働隊をもう一方に同時展開する事に。翠の地球で戦闘経験のあるジェフリー艦長が行動指針を決定。
・選択肢:中央大陸
・本隊が中央大陸へ向かう一方、マクロス・クォーターはS.M.S.、FireBomber&ガムリン大尉、レド少尉と残されの海へ。トゥアハー・デ・ダナンは衛星軌道上で待機中だが、状況次第で本隊へ合流予定。
・Dトレーダーでシミュレーション奮戦を労われるヒビキだが、カミーユ、スザク、シン、カレン、デュオ、カトル、竜馬、クロウとそれぞれ5回戦って13勝27敗と大きく負け越し。セツコ曰く、ヒビキはジェニオン・ガイのパワーに頼ってしまっていたとか。AG、次の実戦でGAIモード封印して戦うことを提案。
●第26話:輝け、ぼくらの星
・失態重ねて後が無いギルター、日本へ向かったZ-BLUE本隊の弱点になりそうなデータを漁り、(ほう・・・。これは使えそうだな・・・)とほくそ笑む。
・日本の駿河湾に赴いたZ-BLUE本隊、多元戦争で旧知の神ファミリーを束ねる長老、兵左衛門と再会し、補給やレジスタンスとのつなぎ等を依頼。
・勝平の兄の一太郎がエンジニアとして、ザンボット3を造ったビアル星のテクノロジーを研究しており、梅本と名乗るヒゲモジャの技術者が素性不明ながら情報提供してくれたとか。・・・再世篇でシャトルのパワーアップしてくれた、本名ナバロンとか言う、トライダーG7の設計者ね。
・トライダーの設計図を見せて欲しいという一太郎の依頼に快く応じる竹尾ゼネラルカンパニーの面々だが、勝平はどちらのロボットが強いか等、些細な競争でワッ太と子供のケンカに。(^^;
・勝平の母と祖母がボランティアで富士の難民キャンプに行っていると聞いて、早速手伝いに赴くボランティア部+お子様達。皆に気遣われたヒビキが、副部長として指揮を求められ、気合を入れてゴミ拾いを指示。それを見ていたシンジ、(スズネ先生がさらわれたショックを乗り越えたみたいだ・・・ヒビキさんは・・・強い・・・。僕には・・・とても真似できない・・・)と落ち込むものの、「いいんだよ、シンジ君。君は君のやり方で前に進んでいけば」と励ますカヲル君。
・赤木達もシンジを励まそうとするものの、ミサトさんやアスカらの名前も禁句状態で腫れ物扱いに。そこへ空気読まないノノが「さあ、シンジ君!努力と根性と奉仕の心で働きましょう!」と能天気に激励。(^^;
・聞こえて来たヒバリの囀りに眼を輝かせるノノ、以前任務中に見かけた白鳥から鳥に興味がわいたらしく、ラルクにせがんでいろいろ鳥の名前を教えてもらってるらしい。「優しいんだね、ラルクは。」と微笑むノリコに、「私自身が興味があっただけだ!」とツンデレするラルク。皆のやり取りに気を呑まれていたシンジも、「いいものだね、こういうのも」とカヲル君と微笑みあう。
・皆の気遣いを自覚するヒビキ、(だから、早く立ち直るんだ・・・。みんなのため、スズネ先生のため、自分のために。気持ちが落ちた時は身体を動かす・・・今こそ基本に立ち返る時だ)と自ら言い聞かせ、(無法を以って有法と為し、無限を以って有限と為す・・・)と念じながら独り截拳道の修行。そこへ、「すごい・・・!すごいね、さっきのダンス・・・!」とキャンプにいた少女ティティが眼を輝かせて声をかけ、「ジークンドーだよ」と苦笑するヒビキ。
・「あそこ・・・昨日ぐらいからヘンな奴がいるのよね・・・」とキャンプの不審者について口にするティティ。そこへ緊急警報が鳴り渡り、ティティに避難を促すヒビキ。
・現れたサイデリアル部隊から市街地を守って防衛戦開始。ただし、市街地に潜入したギルターがほくそ笑む・・・
・防衛線を押し上げつつ、1PP敵12機撃墜、1EP反撃で落とさず削っておく。
・2PPイベント発生。ギルターがスピーカーとオープンチャンネルで「神ファミリーは日本から出て行け!!」「日本が襲われるのは神ファミリーのせいだ!あいつ等さえいなければ、日本は平和だったんだ!」とアジテーション開始。意味が分からず戸惑う赤木達だが、「・・・やめろ・・・やめてくれ・・・」と勝平達の様子がおかしくなり、「・・・勝平君達、神ファミリーはUCWの多元戦争の時、誤解から市民達の非難の的になっていた事があるんです」と万丈が説明、卑劣な真似をと憤るカミーユ達。
・更に、北西にバラバラな構成の無人機軍団が出現、好機と見たギルターがここぞと神ファミリーに冤罪をなすりつけ、激しく動揺したザンボット3を狙い撃ち。
・「神ファミリーさえ倒れれば、日本は狙われなくなる!ついでに奴等の仲間のZ-BLUEも消えれば・・・」とアジテーションをたたみかけるギルターだが、「何言ってやがる!神ファミリーは俺達のために戦ってくれてるんじゃねえかよ!」とかつて勝平達を糾弾した香月が声を上げ、「みんな、思い出せ!俺達が神ファミリーにした事を!」と市民達に呼びかけて、責めた彼等を神ファミリーは守ってくれたと思い出させる。
・「頑張れ、神ファミリー!」「頑張れ、ザンボット3!」と市民達から声援が上がり、「みんな、お前の事を信じてるんだぞ!お前がそれに応えなくてどうする!」とワッ太が叱咤、勝平は絶対諦めないすごい奴だとギルターに怒りを叩き付ける。
・突入して来た無人機を単騎で迎え撃つザンボット3、パワーで押し切られかけたものの、一太郎がエネルギー伝達回路の改良プログラムを急遽送り込み、父・源五郎らの声援も受けて、パワーアップしたザンボット3が敵を押し返し、必殺ムーンアタックで瞬殺!「月は闇夜を照らす・・・。強くなったな、勝平君」と万丈が賞賛、喧嘩していた勝平とワッ太も仲直りして、戦闘再開。
・3PP、マルチアクションとMAP兵器併用して敵25機撃破、SRポイントget。
・3PPヒビキがジェニオンのまま敵2機撃墜、セリフイベント発生。(スズネ先生の助けはないんだ・・・。自分の感覚を研ぎ澄ませ・・・!無法を以って有法と為し、無限を以って有限と為す・・・!俺はまだ限界を超えてはいない!)と独白。
・4PP敵全滅して戦闘終了。
・ギルターはエコーズの追跡を振り切って遁走。
・市街地に降りた勝平、援護してくれた香月やアキ、ミチらと笑顔で再会、「君が彼等の笑顔を守ったんだよ」と万丈に賞賛されて、(父ちゃん・・・。俺達のやってきた事は、つまらない事じゃなかったよね・・・だから俺・・・戦うよ。つらくても、怖くても・・・)と独白。
・日本を発つZ-BLUE、勝平やヒビキをいじって和むのも束の間、ヒビキが難民キャンプで会った少女ティティが密航、「私・・・何だか楽しそうだったから、ついてきちゃった」と無邪気に微笑む。(^^;
・Dトレーダーでヒビキの奮闘を労うAG、ジェニオンで戦い抜いたヒビキが生み出したとボーナスZチップ50Zget。「本来はジェニオンは一人乗りなんだから、あの状態でやれてなきゃ駄目なんだ」と自戒するヒビキ、「もう少しで何かがつかめる気がする・・・。その希望がZチップを生んだんだろうな」と納得しつつ、「あ・・・では、バランスを取るために絶望の方もお与えしましょうか?」と揶揄うAGに、密航者の事で頭が痛いとかわす。(それにより、少しだけですがヒビキさんの気が紛れたのは救いですね。。しかし、本来のジェニオンですか・・・。意味深な事を言ってくれるものです)と独白するAG。・・・またアヤしい言動を・・・(-_-;
●第27話:地上に降りた太陽
・度重なる失敗からサルディアスに最後通牒を突きつけられたギルター、独り無様に喚いていると、「・・・見苦しいな」と見覚えある仮面野郎が現れ、「お前の敵・・・Z-BLUEは私が葬ってやろう」と告げる。
・中央大陸に赴いたZ-BLUEでは、タケルが正体不明の無人ロボット軍団に懸念を抱き、「あれを通して強い悪意を感じる。だが、それは普通の悪意や敵意とは違う・・・。もっと純粋な意志・・・言うなれば使命感に近いものを感じるんだ」と明かす。
・「ズバリ聞くぜ。・・・相手はズールか?」と問う朔哉に、「・・・わからない」と顔を曇らせるタケル、「何かもっと冷たく暗い闇が、俺達の周囲に迫っているような気がする・・・」と危惧。
・一方、密航したティティは何をやらせても無邪気に大失敗、流石に皆が非難して、懐いているヒビキに面倒見るよう要求。親の顔が見てみたいと怒りに任せて口走ったMIXに、いきなり泣き顔になったティティ、「・・・お父さんとお兄ちゃんは時空震動で死んじゃったから・・・」「それからお母さんはおかしくなっちゃって・・・私の事・・・嫌いになっちゃったみたいで・・・」と呟く。同乗した谷川らが、結局生活班に受け入れる事に。
・ティティの境遇に「・・・!」と顔をしかめたヒビキ、(あの子を見ていると気持ちが落ち着くのは、どこかで俺と同じ所を感じていたからか・・・)と独白。・・・自分と重ねたか?それにしても似過ぎてるんだけど・・・(゚д゚;)
・突然、Vコンがないと正太郎が慌てて駆け込んできて、「正太郎の部屋を掃除している時、それを貸して欲しいって人が来たから渡しておいたよ」とティティが無邪気に告げる。そして格納庫で鉄人が暴れ出し、外へ。ブラックオックスと共に鉄人を追って飛び出す正太郎達。
・例の無人機軍団が出現して対峙するZ-BLUE。更に鉄人が太陽エネルギー転換装置を暴走させ、中にいる修理ロボット08も止められず。近くの街も巻き込んで鉄人が大爆発する前に、4分間制限で敵を掃討すべく、戦闘開始。
・3PP、巨大円盤に分析かけて熱血アクエリオン再攻撃で瞬殺、SRポイントget。
・3PP、敵全滅してイベント発生。鉄人の周囲に再び雑魚が出現して包囲、鉄人に近づけないと焦るZ-BLUE。それを眺める仮面野郎、「フフフ・・・鉄人や街を放り出して逃げ出す事が出来ないのがお前達の弱さだ。宇宙は強者だけが生き残る・・・。その理を理解できない地球人類に生存は許されない」と勘違い妄言口走って独り悦に入る。
・そこへ「見つけたぞ!Vコンを盗んだ犯人め!」と正太郎、ヒビキ、タケルが駆けつけたものの、リゴールガン直撃をものともしない仮面野郎ゲシュタルト、「生きていたのか!?」と驚くタケルに「暗黒の力を得た私は、永遠の存在だ」と嘯く。
・Vコンは最早無用と放り出したゲシュタルト、「死にたくなければ、早く逃げるのだな!」と嘲笑、太陽エネルギー転換装置の暴走が止められないと焦る正太郎達に「これで忌まわしき光の力の一つが消える!」と勝ち誇る。やむなく後退を指示するF.S.とゼロ、号泣する正太郎。(;_;)
・そこへ「諦めるな、正太郎」と呼びかけて魔獣王子ことグーラ登場、「僕が生み出すブラックホールで鉄人の太陽エネルギーを吸収する!」と宣言。「馬鹿め!お前ごときの力で、そんな事が出来るものか!太陽エネルギーにその身を焼かれるか、ブラックホールを制御できず、自分自身が呑み込まれるかのどちらかだ!」と嘲るゲシュタルトだが、「僕は宇宙魔王の息子、グーラ・キング・Jr.だ!やってみせる!」と言い返すグーラ、荒れ狂うエネルギーの中を鉄人に突貫して、ブラックホール召喚して暴走停止。v(^.^
・「やるじゃないか、グーラ!命懸けの大勝利だな!」と賞賛するワッ太に、「こういう戦い方はお前達から学んだ」と嘯くグーラ、「さあ、正太郎!鉄人を呼ぶんだ!」と促し、鉄人が正太郎のもとに戻ってブラックオックスとタッグ。更にタケルとヒビキが機体召喚してタッグ。
・一方、無人機群を哀れな操り人形と罵るゲシュタルト、自前の暗黒の軍団を南に召喚し、一斉砲撃で無人機群を瞬殺、「愚かなり、魔獣王子!暗黒の力を宿しながら、私に戦いを挑むか!」と挑発。「僕は・・・自分の意志で生きる・・・!」とグーラが言い返し、Z-BLUEと共闘して、戦闘再開。
・4PP、鉄人がグーラの援護攻撃で敵撃破、「やるな、正太郎」「グーラもね」と微笑みかわす正太郎とグーラ。(友達・・・。この温かな気持ちを教えてくれた正太郎達と共に生きたい・・・だがそのためには、僕は過去にやってきた事の償いをしなければならない)と黙考するグーラ。
・5PP敵全滅して戦闘終了。
・「暗黒の力は集まりつつある!お前達が太陽の時代を迎えるのなら、我々は暗黒の時代を迎える!覚えておくがいい!真戦を戦い、この宇宙を救うのは我々だ!」と捨て台詞吐いてゲシュタルト撤退。
・父たる宇宙魔王も生きて皇帝ズールらと共に暗黒の力を結集しつつある、と明かすグール、「・・・父上は言っていた・・・。神と悪魔との戦いとは別にこの宇宙の運命を決める戦いがあると・・・」と告げ、父や皇帝ズールと接触してでもその真実を解き明かす覚悟を示す。
・「おそらく皇帝ズールと父上は自分達に歯向かう僕を許さないだろう」と明かすグール、共闘を持ちかけられるものの、「・・・僕は、まだ償いを果たしてはいない・・・」と言い置いて立ち去る。
・一方、ターミナル・ベースのギルターに通信してきたサルディアス、ベースに入れた部外者がネットワークに侵入してサイデリアルの機密情報を抜き出したと糾弾、ボスにとってはあの男に手を貸した事は絶対に許せない背任行為と告げる。追い詰められたギルターに、「・・・何でもします?」と覚悟を問うサルディアス、取っておきのものを貸してやると誘いつつ、(あなたに使いこなせますかな?サソリの毒を・・・)と内心で冷笑。
・Dトレーダーで正太郎とグーラの友情を賞賛するAG、「彼と正太郎様が連携で敵を倒した時、ワタシ自らがZチップを生み出してしまいました」とボーナスZチップ50Zget。朗らかに笑む正太郎に、(その純粋な心・・・それこそが暗黒を打ち破る力となります。暗黒の力が集うなら、光の力も集う・・・。二つに割れたシンカへの道は戦いという形でしか交わらないのでしょうね・・・)と独白するAG。
●第28話:闇の兄、光の弟
・中央大陸に渡って2週間経過、連戦連勝のZ-BLUE。大陸北部のセントラル・ベースはランド達により陥落済のため、各地のターミナル・ベースを叩いてから南部のセントラル・ベースを落とす戦略。次の目標はネオ・アルカトラズに似た構成の、都市内のターミナル・ベースで、現地レジスタンス・グループとの共同作戦。
・旧知のレジスタンスと再会するランド、北の方のレジスタンスグループのリーダーを務める通称ブラック・サザンクロスからのメッセージを受け取り、「知っているか?」と問われて「もちろんだ!」とヒートスマイル炸裂。ゲインも健在かぁ・・・( ^ω^ )
・スズネ先生との関係を無遠慮に質問するティティだが、ヒビキは怒りもせず真面目に対応、カノジョ立候補宣言には「・・・すまない・・・。今はそういう事を考えていられる状況じゃないんだ」と謝絶、まずはスズネ先生を助け出してみせると宣言。
・「もし、スズネ先生がバルビエルに精神制御されて敵として襲ってきたら、どうする?」とヒビキに問いかけるカミーユとシン、選択を迫られる時が来るまでに撃つか撃たれるか、心を決めておくよう助言、「・・・お前達なら、どうするんだ?」と問い返されると「俺達は、そのどちらも選ばなかった・・・」「そこからの答えはお前が見つけろ、ヒビキ」と真摯に忠告。
・市街地の市民はレジスタンス部隊に任せ、敵ベースを襲撃するZ-BLUE。ヒビキはタケルとタッグで出撃、「この前の暗黒の軍団との戦いの時、直感的に感じたんだ・・・俺が感じている壁を越えるにはお前の力が必要だと」と説明。
・単騎で出て来たギルター、苦汁の十倍返しと大言壮語、預けられたサソリの毒ことバルビエルのナノマシンを散布し、「そこから発せられる催眠電波は人間から理性を奪い、凶暴な獣へと変える!」と勝ち誇る。スフィアの力無しでは効かないとランドが一喝するものの、「・・・だが、機密処理の甘い機体に乗る雑魚共はどうかな?」と嗤うギルター。そして、レジスタンス部隊がサソリの毒に侵され凶暴化、無差別攻撃開始。
・更にサイデリアル迎撃部隊が出現、挟み撃ちされた形のZ-BLUEは、レジスタンスを落とさず無力化すべく、戦闘開始。
・「撃たれるか、撃つかの二択・・・」と呟くヒビキ、「それを超えてみせる・・・!」と気炎を上げる。一方、ギルターは高みの見物といったん撤退。
・2PPサイデリアル雑魚殲滅。
・3PP手加減でレジスタンス無力化してイベント発生。バルビエル・ザ・ニードルが姿を現し「この有り様は何だ?」とギルターを糾弾、言い訳するギルターに「サルディアスから、サソリの毒を受け取ったにしては大した戦果は挙げてないようだな」と嘲笑。
・「あなたがここに来たのなら、私が相手をします!」と宣言するセツコ、「ランドさんのスフィアがストラウスのスフィアと相性がいいのに対して・・・バルビエルにスフィアは私と相性が悪いんです」と明かす。
・スフィアの相性など二流のリアクターとの圧倒的な力の前に無意味と言い放つバルビエル、「そして、僕が用があるのは君達じゃない」と嗤い、「ヒビキ・・・。最後にもう一度、聞いてやろう。僕達と来い」と告げ、断れば西条涼音を殺すと脅迫しつつ、受け入れれば望むエリカを返還、捕虜の内5人を返すと条件を提示し、「リリーナ・ドーリアンやナナリー・ヴィ・ブリタニア、カガリ・ユラ・アスハ、マリナ・イスマイール辺りがお勧めかな」とZ-BLUEをも牽制して、「さあ選びなよ、ヒビキ。未来への希望か、取り返しのつかない絶望か」と選択を迫る。
・「希望と・・・絶望・・・あ・・・ああ・・・」と呻くヒビキに、「ヒビキの心が・・・壊れる!」と危惧するタケル。そして絶叫の後、白目を剥いて意識を失うヒビキ。「・・・失敗か。思ったよりも使えなかったな」と苦笑するバルビエル、「彼は希望と絶望という相反する感情の中でスフィアの力を引き出していた・・・だから、僕はその両方にエサをあげたのさ。・・・結果はそのどちらも選ぶ事が出来ずに精神が死んでしまったんだけどね」と冷笑し、「これがいがみ合う双子のスフィアの反作用か・・・!」と歯嚙みするロジャーを他所に、「なまじ素質を持っていたからこそ、この壁に打ち当たったってわけだよ。そこに最初から挑まなかったガドライトの方が利口だったね」と嘲る。
・無防備なヒビキのため撤退もままならないZ-BLUEだが、「精神にダイブして、ヒビキを目覚めさせる!」とタケルが宣言、超能力でヒビキの精神にダイブ敢行。
・絶対の空白の中、「希望に頼る事も出来ず、絶望に落ちる事も許されない地獄・・・駄目だ・・・!俺まで感覚を奪われる!」と苦悶するタケルだが、「しっかりしろ、マーズ!」と叱咤しながら亡き兄マーグが出現、いつの間にか宇宙空間に。
・「希望も絶望も越えた世界・・・。彼の中の無限・・・可能性だ」と明かすマーグ、「俺は常にお前の中にいる。闇の兄と光の弟・・・。俺達は本来なら一つであった魂が二つに分かれた存在・・・だからこそ、俺達には人よりも強い闇と光がある」と説明、互いが育てた闇と光は一つに融合、ぶつかり合う事で、それを越えた何かを生み出すと告げ、「今のお前では、それを受け入れる事は出来ないだろう。だが、彼に見せてやるんだ。そこに生まれる新しい力の片鱗を」と説く。
・マーグの闇の力を借りて光の力を相克させるタケル、「目を覚ませ、ヒビキ!希望も絶望も越えろ!!」と叱咤。
・一方、「そろそろとどめだ、ヒビキ。手に入らないのなら、いがみ合う双子のスフィアは解放するのみだよ」と冷笑するバルビエルだが、突然ヒビキから爆発的な力が発生、「何っ!?」と驚愕。
・「・・・バルビエル。お前はスズネ先生を殺すと言ったな」と顔を伏せたまま告げるヒビキ、「やれるものなら、やってみろ」「その時はどうなるか、わかっているだろうな!」と決然と顔を上げてバルビエルを睥睨、動揺するバルビエルに「出来ないだろうな。スズネ先生は俺に対する切り札だ。そう簡単には切れない」と不敵に笑い、そもそも人質にする気ならここに連れてきているはずと冷静に指摘。
・「言っておくぞ、バルビエル!もしお前が既にスズネ先生を殺しているなら俺はお前を許さない!いや・・・スズネ先生を戦いに利用しようとしたお前を俺は許すつもりはない!」と宣告するヒビキ、宗介や竜馬らの声援を背に受けて、瞬時に間合いを詰めるや「食らえ、バルビエル!!」と新必殺技グリーフバニッシャー炸裂、「これが俺の・・・新たな力だ!」と見得を切る。(´ε`*)
・「あいつ、反作用をぶっちぎりやがったか!」と微笑むランドやセツコ、クロウらが見守る中、「来いよ、バルビエル・・・お前を叩いて、スズネ先生を取り戻す!」と宣言するヒビキ。
・いきなり哄笑するバルビエル、「わざわざ来た甲斐があったよ。ヒビキ・・・。次はお望み通り西条涼音を連れてこよう。もっとも、どういう状態かは保証しないけどね」と嘯きつつ、今日まで働いた褒美とギルターに嘯いてサソリの毒で憎しみ解放、「この私を侮辱する者は全て死ねぇぇぇぇっ!!」と狂乱するギルターに、「いい憎しみだよ、ギルター。君を飼ってきた甲斐があったってものだ。劣等感と嫉妬の塊の君をサルディアスの下に置いたのは的確な飼育方法だったよ」と言い放つ。
・「いい気にならない事だ、ヒビキ。君の覚醒は、まだ不安定なものだよ。ほんの少しのきっかけで反作用は気味の精神を殺す・・・。それに君は耐えられるかな?」と冷笑してバルビエル撤退。更に、北に暗黒の軍団出現、「オリジン・ローを司る力が揃いつつあるのを確認しに来たが、面白い物が見られたな・・・」と呟きつつゲシュタルトも姿を現し、これ以上の覚醒は見過ごせないとタケルの抹殺宣言、狂乱するギルターに「フフ・・・いい具合に闇に取り込まれた輩もいる」「今の中途半端なお前では奴すら倒す事は出来まい!さらばだ、マーズ!」と言い置いて自身は撤退。ギルターと決着をつけるべく戦闘再開。
・4PP雑魚殲滅後、セツコでギルター撃破して戦闘終了。
・狂乱する瀕死のギルター、最高の知将たる自分の前に全ての愚民はひれ伏せと喚くものの、「あなたは・・・悲しい人だわ・・・」と哀れむセツコに正気を取り戻し、「い、嫌だ・・・!私は死にたくない!私は・・・!」と叫んで爆死。
・ターミナル・ベースから敵残兵も離脱、中央大陸北部は地球側が制圧し、オペレーション・エクリプスは第二段階に。
・スフィアの反作用を克服したヒビキ、皆に祝福されてもタケルのおかげと気を緩めず、力を貸してくれたタケルの兄マーグにも感謝を告げる。バルビエルの姦計に警戒を促す宗介に、「だが、どんな手を使ってでもスズネ先生は助け出す」と宣言するヒビキ。「答えが出たみたいだな」とシンが微笑み、「撃たれるとか、撃つとかは二の次だ。お前の決意を俺達は聞きたかったんだ」とカミーユが告げ、先達として全力サポートを約束。
・(都合のいい希望にすがるのでもなく、絶望にヤケになるのでもなく、自分のやるべき事をやる・・・スズネ先生・・・。俺にとってそれは、先生を助け出す事です)と独白するヒビキ。
・帝都ラース・バビロンでバルビエルからの報告を共有する皇帝アウストラリスに、「悪くないな」とコメントする尸空、選択肢は多い方がいいと同意する皇帝に「最後は直接対決か・・・」と呟く。一方、ストラウスはランドとの再戦に闘志を燃やす様子。・・・多分。f(^^;
・DトレーダーでAGに労われるセツコ、ギルターに同情している?と問われて「同情ではないと思う・・・ただ・・・悲しかった・・・」と呟く。「セツコさんのお気持ちが単なる同情ではない事は理解しております」とAGが告げ、悲しみが生み出したボーナスZチップ50Zget。「私はバルビエルの中にある憎しみの根を知りたいと思っていた・・・でも、それを知ってしまったら私は戦えないかも知れない・・・」と顔を曇らせるセツコだが、勝手に自滅するかもとAGが気楽に慰め、微笑み返す。(悲しみと憎しみ、セツコさんとバルビエル・・・。この二つのスフィアの間にある相性の悪さとはいったい何なんでしょうね・・・)とAG独白。
・DトレーダーのAG、(・・・やってくれましたな、ヒビキさん・・・もうスズネ先生なしでもヒビキさんは現状のジェニオンの力を100%引き出す事が出来るでしょう。こうなれば、もう迷いはありません。ワタシはヒビキさんにZチップ全額を賭けましょう・・・)と独白、いつもの商売、商売!
●第29話:猛攻のストラウス
・中央大陸南部へ向かうZ-BLUEで、愛機ガンレオンに「・・・力を貸してくれ、ガンレオン。ヒビキだって、死ぬ気で戦ってるのにあいつのスマイルの師匠の俺がお前の力を引き出せねえんじゃ話にならん・・・」と語りかけるランド。メール曰く、常時マグナモードで戦闘力こそ上がっているものの、本当の力には程遠いと感じてるらしい。見ていたティティ、「う〜ん・・・やっぱり、大きな力に遭遇して萎縮しちゃってるせいじゃないかな・・・」と呟く。そこへ寄ってきて作戦があるとドヤ顔かますクロウ。
・ネエル・アーガマ格納庫にオットー艦長やコンロイ、柿小路さん等熟年層を呼び集めたクロウ、ミッション・スプリングと称してランドの特訓を提案、「傷だらけの獅子のスフィアは痛みに耐える事で、その力を発揮する・・・なのに、そのリアクターのあんたが耐える事を忘れて、すぐに怒りを発散させちゃあ駄目だろうさ」としたり顔で指摘。作戦名のスプリングは、反動で強い力を発揮するバネと、ランドが失いつつある青春のダブルミーニング、とドヤ顔で語るクロウに、「はあ・・・」と呆れるヒビキ、「いけません!またヒビキ君の精神が死にかけています!」と慌てる田中司令。(^^;
・「ランドの若返りのためにも、諸先輩方の御力を借りようと思ったまでです」と言うクロウに、「私も・・・それに入るのか・・・」とシャア、「クェスの父親役をやれなかった俺もか・・・」とアムロが地味にダメージ。(^^;
・結局、近頃の若い者は的なオヤジの説教大会に突入、内心うんざりするランド。・・・そういう修行か?(´д`)
・眺めて呆れるアスカに、キャラがかぶってると聞いていたとチコが話しかけ、「でも実際に会ってみたら、違った・・・。あんたって、思ったより大人だね」と賞賛。「・・・そうでもないけどね」と浮かない顔で答えるアスカ。それを「大人ね・・・」と皮肉げに眺めるニコラには、「その自嘲的な言い方・・・。ずばり、君は大人になるのを拒んでいるね」と指摘するマリ、「でも、君は永遠の少年ではいられない・・・。そのギャップに苦しみそうだね」「本当の少年っていうのは、いつだって心の中では大人になりたいって思ってるんだよ。少年っていうのは、大人の否定じゃない・・・。大人になる途中なんだよ」とニヤニヤ笑いつつツッコみ、「・・・馬鹿らしい・・・」と憮然と呟くニコラ、「・・・あんた、まさか・・・」と呟くチコに口止めし、「言っておくけど、僕はあがりなんてまだまだ先の話だから」と韜晦。(屈折してるね、あっちもこっちも)と独白するマリ。
・一方、だんだん親父説教の集中砲火を浴び始めて旗色の悪くなったランドだが、(・・・だが、悪くない。ガキの頃、親方に修理のイロハを仕込まれた時の事を久々に思い出してきたぜ)と感懐を抱く。
・サイデリアル部隊出現、ランドの特訓を中断して迎え撃つZ-BLUE。
・愚痴大会で盛り上がってたオットー艦長らが気合入りまくる一方、ランドは憔悴。ところが「何だかオッサンっぽいよ、ダーリン」とメールに指摘されて激変、「やるぜ、メール!俺はまだあっちに行くのは早いんだ!」と気炎を上げる。
・サイデリアル部隊出現、敵旗艦には甲板上に立つストラウスの姿が。「いったい何のためにだ!?」とパニクるゼロに、「どうも仮面をかぶった奴というのは一周回って自己アピールが激しいな」と皮肉るC.C.。
・一方「おもしれえ!お前もやる気ってことかよ!」とランドは闘志を燃やし、「通じ合ってる!?」と呆れ驚くセツコ、「これはスフィアの相性がいいとか、そういう問題ではないだろうな」と揶揄するロジャー、「あのヨロイ野郎もランドと同じく、脳ミソまで筋肉で出来てる暑苦しいバカって事か!」と竜馬が不敵に笑い、「おうよ!」とヒートスマイル炸裂、「待ってましたの、ヒートスマイル!」とノリコ、「燃えてますね、ランドさん!」とノノがはしゃぎ、「こいつ等も同じグループか・・・」と呆れるラルク。f(^^;
・「ストラウス!お前の宣戦布告は受け取ったぜ!」と告げるランド、「力押しで来るんなら、力ずくでねじ伏せてやる!!」と吼えて戦闘開始。
・ランドがストラウスと戦闘時セリフイベント。「残念だぜ、ストラウス!お前が敵でなければ、俺達、結構うまくやっていけたかも知れないのにな!」と呼びかけるランド、サイデリアルなんて抜けちまえ、でなければ俺の敵だと咆哮。
・2PP、とりあえず分析、装甲ダウンかけたストラウス集中攻撃してゲッターで撃破、イベント発生。再生するストラウスに「ランドさんのスフィアと共鳴して、力をアップさせているの・・・!?」」と驚愕するセツコ、「責任とって何とかしろよ、ランド!」と無責任に押し付けるクロウ。(^^;) 「もちろん、そのつもりだ!こいつとの決着は俺がつけるぜ!」とランド咆哮。ちなみにレベル差のおかげでゲッターLV48まで特進、竜馬が熱血習得。(^-^
・3PP、雑魚戦艦撃ち減らしつつ、ストラウス2回め撃破、万丈とシンが魂習得。
・4PPイベント発生。ストラウスの的確な指揮と戦闘能力により、ネェル・アーガマに集中攻撃されて追い込まれるZ-BLUEだが、敢えて前進を命じるオットー艦長、「多少の犠牲は覚悟で、ハイパー・メガ粒子砲をぶち込む!」と決断。
・南東に移動したネェル・アーガマとストラウスの旗艦プレイアデス・タウラがサシで対峙するものの、Z-BLUEの援護砲撃は回避され、被弾したネェル・アーガマは粒子加速器を損傷、ハイパー・メガ粒子砲からエネルギー逆流の窮地に。
・「まだだ!」と割って入ったランド、ストラウスの突進を単騎で受け止めて足止めし、「俺の本業はこっちじゃねえ!」「俺は修理屋だ!壊れたメカは放っておけねえ!」とすかさずネェル・アーガマに突貫して一撃。「壊してるじゃないか!」と怒るオットー艦長だが、「機関部より報告!ハイパー・メガ粒子砲のエネルギーライン、正常化したとの事です!」とミヒロが報告。「信じられん!レンチで殴っただけなのに!」と驚愕するオットー艦長に、「角度、勢い、タイミング!三拍子揃った渾身の一撃だ!こいつでバイパスの歪みはばっちりだ!」と得意満面のランドがヒートスマイル炸裂。(^.^;
・正面で足の止まったストラウスにネェル・アーガマのハイパー・メガ粒子砲直撃。「ばっちりだぜ、艦長!」と称えるランド、説教大会のおかげで痛みに耐えてるのは自分だけじゃないとわかったと笑い、「情けない話だがな・・・。翠の地球で戦っていた時からずっと、俺は不安を抱えていた」「その正体が何なのか、よくわからねえ・・・。だが、いつか・・・せかいが終わっちまうんじゃねえかってそんな考えが、ずっと頭から離れなかった・・・」と吐露し、「だがよ、あの特訓でわかったのさ。みんな・・・同じだってな。こんな時代だ。誰だって痛みに耐えているんだよ」と不敵に笑う。
・一方、今だ健在のストラウスがランドに突撃。何とか受け止めたランド、メールを庇って流血しつつ「俺にとって何よりの痛みは胸の奥の不安でも、身体の怪我でもねえ!お前が傷つく事だ!」と吠え、「お前が笑ってくれてれば、どんな痛みでも俺は耐えられるぜ!」と極大ヒートスマイル炸裂、心をうたれたメールも「うん・・・!」と泣き笑い。
・Z-BLUEの面々が口々に「ザ・ヒート!」と讃える中、「おっしゃ!!」と気合入れたランド、「さっきのは効いたぜ、ストラウス!お礼に今度は俺の本気を見せてやる!」と宣言、「吠えろ、ガンレオン!俺達の全開で行く!!」「ぶちかますぜ!俺の魂を!!」と獅子吼して、新必殺技ザ・ヒート・クラッシャー炸裂、ストラウス瞬殺。
・カヲル君が「痛みに耐える生命の力・・・。ステキだよ、彼は」と微笑む傍ら、シンちゃんやアスカはじめZ-BLUEの面々が湧き上がる力を感じ、「この感覚・・・!方向性は違うが、ガドライトの発する力と同じだ!」と桂、「ランドとガンレオンも、スフィアの力・・・スフィア・アクトに目覚めたという事か」とロジャーが指摘。
・「・・・効いたよ、マジで」と言葉を発したストラウス、「アハ・・・アーマーがぶっ壊れちゃったね」「じゃあ、こんなの・・・もう要らないね!」と雄叫び筒、砕けた鎧をむしり取って金髪ソバカスギャルの正体を現すエルーナルーナ、「お返しだよ、ダーリン!」「これがハイアデスの戦いだよ!!」と新必殺技パッションスタンピード・ハイアデスでランド直撃。
・「アハハハ!さっすが、ダーリン!この攻撃にも耐えるんだ!」と哄笑するエルーナルーナ、「フルネームは、エルーナルーナ・バーンストラウス。銀河最強の戦闘集団ハイアデスの頭領にして、新地球皇国軍の総司令だよ」と不敵に名乗りを上げる。
・そこへ増援引き連れてマップ南西に駆けつけたダバラーン、「お、おお・・・そのお姿は・・・!」と動揺したものの、「ダーリン、マジすごくてね。アーマー、壊れちゃったよ。アウストラリスには、私から詫び入れとくから。ダバラーンは気にしないでよ」とエルーナルーナに告げられ、「は!自分としましては、久々にストラウス総司令のお姿を拝見しまして、光栄至極であります!」と敬礼。「堅いなぁ・・・。昔みたいにエルーナ様でいいよ」と苦笑するエルーナルーナ、南西に移動して増援と合流。
・あまりに意外な猛将ストラウスの正体に、口々に驚くZ-BLUEの面々。「嘘だろ!バッファローじゃなくて、ホルスタインかよ!」とセクハラ発言かます桂に、「エッチです、桂様!」とモームが猛抗議。(^^;
・軍のトップとして威厳や貫禄を演出するため皇帝アウストラリスの命でアーマーを着ていたと明かすエルーナルーナ、「だけど、もう地球は落ちたも同然なんだ。後は私の好きにやらせてもらうさ」と宣言、望みを聞かれて「血湧き肉踊る戦闘だよ」と即答し、「ハイアデスは戦いを求めて、銀河中を旅していた・・・サイデリアルに入れば、もっと楽しい戦いが出来るって聞いてたけど、やっとそれが果たせそうだよ」と不敵に笑うや、「Guys! Are You Ready!」と配下を煽り、「Yeah!」「Yaaahooooo!」と盛り上がるハイアデスの面々。
・「こいつ等・・・!戦いを遊びだと思ってるのか!」と憤るカミーユに、「彼等の精神構造は、僕達とは別物だ」と諭す万丈。更にロジャーが「欲深な金牛・・・。その力の源は、どうやら欲望にあるらしい」と指摘。
・自分の戦いを受け止めてくれるランドは最高のパートナーと喜ぶエルーナルーナ、「ダーリンの事をダーリンって呼ぶな!」とメールと言い争い、「ケチ!じゃあ、いいよ!奪い取るから!」と不敵に笑いつつ、4分で片をつけると宣言して戦闘再開。
・4PP雑魚殲滅後、まずダバラーン撃沈。ダバラーンは惚れてるの丸わかりなエルーナルーナに対して畏まりつつ撤退。「それにしても司令の前で戦功を挙げようと張り切るなんてさすがは私の右腕だね!」と笑って見送るエルーナルーナに、「あの女・・・精神の方は鈍牛か!?」と呆れ返るマオ。(^.^;
・クロウがエルーナルーナと戦闘時セリフイベント。「少しは抵抗してみせな、揺れる天秤!」と吠えるエルナールーナ、ランドと扱いが違うと文句言うクロウに、「男はテクニックよりも、パワーだよ!あんたみたいな優男とスピードマシンは私の好みじゃないね!」と言い放つ。「そいつはラッキーだ。スフィアとは関係なく、俺達は相性が悪いらしい」と苦笑するクロウ、「女嫌いの俺でも、女を撃つのは少しばかりためらいがあったが、そっちがその気なら気楽なもんだ!遠慮なくいくぜ、エルーナルーナ!」と咆哮。
・ランドがエルーナルーナと戦闘時セリフイベント。「ダーリンに近寄るな!あんたは危険だ!」と憤るメール、「見た目の好みだけでいったら、あんたはダーリンのドストライクなんだもん!」と指摘、「確かに・・・」とニヤケるランドに「ダーリンも鼻の下、伸ばしてないで真面目に戦って!」と叱咤。気炎を上げるランドに、「OK、ダーリン!どっちかが血反吐を吐くまで愛し合おうじゃない!お互いの全力で!」とエルーナルーナが不敵に笑い、「そういうのが駄目だって言ってんだよ!!」とランドが咆哮。
・セツコがエルーナルーナと戦闘時セリフイベント。「可愛い!可愛いよ、セツコ!」と呼びかけるエルーナルーナ、「バルビエルなんかに、あんたを絶対に渡さないからね!」と一方的に言い募り、「私は、あなた達の玩具じゃありません!」と憤るセツコ。
・ヒビキがエルーナルーナと戦闘時セリフイベント。「いいね!その無理無茶無謀と紙一重の攻撃!若さを感じる!」とはしゃぐエルーナルーナ。「相手は俺よりも上のリアクターだ!少しぐらい強引にいかなきゃ勝機はない!」と吠えるヒビキ、「へえ・・・戦いの勘所ってのをわかってんじゃん!」と感心するエルーナルーナに「Hey Boy!サイデリアルに・・・いや、ハイアデスに来なよ!あんたとなら楽しく戦えそうだ!」と勧誘されるものの、「悪いが、欲望に弱い、だらしない女は好きじゃない」と言い放つ。
・4PP、最後に残ったエルーナルーナに分析、かく乱、脱力、装甲ダウンかけて、HP60201まで削り完全包囲。特攻指揮かけた気力上限近い熱血闘志ゲッター(武器10Lv)&ディスヌフ(武器5Lv)+ゼシカ&カイエンスパーダ援護(武器5Lv、クリティカル待ち)でギリギリ足りてエルーナルーナ撃沈、戦闘終了、SRポイントget。
・また戦えるのが楽しみと朗らかに笑ってエルーナルーナ撤退。「あんな奴に負ける俺達じゃねえさ。そうだろう、ガンレオン?」と言葉をかけるランド、応えるかのように吠えるガンレオンに、(これからも頼むぜ、俺の相棒)と独白。
・別働隊と合流して情報共有。レドはガルガンティア船団のアルト達とも別行動でクジライカ殲滅、その正体が地球環境に適応したヒディアーズだったと明かす。その巣に眠る先史文明の遺産目当てにピニオンも同行、お宝をサルベージ。(そこで俺はヒディアーズの正体を知った・・・だがこれは、誰かに話すつもりはない・・・。もし、必要な時が来たならば、その時に明かせばいい事だ・・・)と独白するレド。
・更に、元上官クーゲル中佐と遭遇したレド。実際には、翠の地球に人類銀河同盟と同様の社会体制を力で築き上げようとしていたものの、風土病で落命しており、中佐が搭乗していたマシンキャリバー、ストライカーが計画を継承していたと判明。
・「奴は自らを人類支援啓蒙レギュレーションシステム・・・神と呼ばれる存在だと言った」「俺は・・・それを認める事は出来なかった。だから、俺はチェインバーと共に奴と戦った。自分の意志で」と告げるレド。
・そこへ体色違いのバジュラをコントロールする術を得ていたギャラクシー船団まで介入、ブレラも一度はその支配下におかれたものの、体内の受信システム破壊でようやく桎梏を離脱。ストライカーはギャラクシー船団と合流して撤退したらしい。
・人類銀河同盟の兵士としての自分に囚われていたと自己分析するレド、「クーゲル中佐・・・ストライカーとの戦いの中で俺は自分が何のための戦い、何を守りたいか知る事が出来た。俺は兵士としては失格かもしれない。だが、人間として生きたい」と微笑。
・ピニオンのお宝でチェインバーもパワーアップ。ピニオンが気に入ったとかで、女海賊ラケージも仲間に。
・壁を越えたランドを労うクロウとセツコ、自分達も同じ不安に苛まれていたと明かす。それを聞いたヒビキ、(不安がリアクター特有の現象だとしたら、スズネ先生はいったい何に怯えていたんだ・・・)と訝しむ。
・Dトレーダーで、エルーナルーナの正体に呆れるクロウ、ヒビキ達、それぞれに大きく心が動いたためボーナスZチップ100Zget。ふとAGを凝視するセツコ、「AGも鎧を脱ぐと中には・・・って事はないですよね?」と確認するも、「やらしい〜。」とか韜晦するAG。
●第30話:闇の中の真実
・サロンに不在のヒビキはどうせトレーニング中だろうと揶揄するカレン達だが、あのトレーニングは常軌を逸したレベルと指摘するシュレードに、しばし黙考したカミーユ、「ジェニオンのスフィア、いがみ合う双子は相反する感情をキーに力を発動させる・・・」「ヒビキは常に希望を信じて戦ってきた・・・」と口にして、その希望と同量のとてつもない絶望を内に秘めていると危惧。
・テンシにより父と姉を失った事件は傷であり恐怖であったが戦う事で乗り越えた、と洞察するアルト達、それとは別に、どうやっても乗り越えられない深い絶望を秘めていると推察。ところがサロンにやってきたヒビキは、「どうした、カレン?潤んだ目で俺を見て・・・」と天然ボケかまし、「それはない!こんな空気の読めないボンクラに・・・!」と憤るカレン、今度は落ち込まれて「めんどクサ!」。f(^^;
・結局、いつも通りトレーニングの相手を募集するヒビキの、ブレずに前へ進み続ける姿に内心安堵して見守るボランティア部一同。
・中央大陸南部のターミナル・ベースを奇襲したZ-BLUE、首尾よく制圧したものの、何故か基地は自爆、残兵は撤退。不審に思って陸戦要員に調査を命じたところで、ヒビキの血塗られた眼が発現、「あの施設・・・」「あれは・・・何か・・・おかしいです・・・」と切れ切れに警告。
・自爆にも耐え原形を残していた施設に、「・・・これと似たシステムを資料で見た事がある」「プロトデビルンのスピリチアファーム計画・・・」と呟くジェフリー艦長、多数の人間を閉じ込めスピリチアを搾り取ったシステムとの類似性を指摘し、この施設での使用こそ各地で人間を攫うサイデリアルの目的では、と推測。
・別働隊指揮するオズマ少佐から捕われていた民間人発見の報告が入電、調査のためヒビキを名指しで呼び出し。
・全員血塗られた眼となった民間人捕虜に絶句するヒビキ、自分の知る血塗られた眼の保持者はガドライトを倒した後に症状が治まったと訝しむ。そこへ「お・・・兄ちゃ・・・ん・・・」「こわ・・・い・・・」と旧知のシンヤ、ミサコが血塗られた眼で現れ、驚愕するヒビキ。更に「久しぶりね、ヒビキ君・・・」と交際相手だった看護師のマキさんと再会。
・看護師として誰かのために何かしたいと志したマキさんは、普通の高校生と思っていたヒビキには事情を伏せたまま、戦地の看護兵に志願しており、中央アジアの野戦病院で皇国の人間狩りに遭遇、よくわからない検査や拷問紛いの扱いの後、翠の地球に搬送された。「・・・ここに運び込まれてから、少しずつ周りの人がどこかに連れて行かれた・・・その人達は1ヶ月ぐらいで帰ってくるの・・・。でも、帰ってきた時には・・・」と血塗られた眼になっていった様子を示唆するマキさん、シンヤとミサコにもあの状態でここで再会したと告げる。
・「俺達がマキさん達を守ります」と励ますヒビキに、「そこは・・・俺がマキさんを・・・って言って欲しかったな」と苦笑するマキさん、「強くなったよね、ヒビキ君は・・・」と呟き、初めて会った時には危なっかしくて目が離せなかったと明かし、「今の君には、何ものにも負けない強さがあるように見えるわ」と微笑みかける。
・そこへカノジョ候補とティティが割り込み、「この子がヒビキ君を支えてくれたの?」と微笑むマキさんに、「その一人です」と笑顔で応じるヒビキ。ところが突然警報が鳴り渡り、マキさんをティティに預けて出撃に向かうヒビキ。一方、ティティは「ねえ、あなた・・・」と意味ありげにマキさんに話しかける。
・ベース上に布陣するZ-BLUE、嫌な予感がしたとスフィア・リアクター達も志願してそろい踏み。そして尸刻率いるサイデリアルがアマルガム部隊も伴いベース南に出現、「あなた方は、それだけの力を持つ者だとサイデリアルは判断しました。私達、鬼宿にも尸冥爪の使用命令が下りました。その意味を身を以て知ってください」と宣告、戦闘開始。
・一方、部下のサビーナとファウラーを連れたレナードが戦場近くで観戦。「例のシステムを確かめるためにここへ来たのに既に基地が落ちているとは・・・」とボヤくサビーナだが、「構わないさ。近くに来ただけでインスピレーションは感じた・・・。それで十分だ」と微笑むレナード、後はZ-BLUEを見物するだけと告げ、「彼等とは、いずれやり合う事になる・・・。これは予感ではなく確信だよ」と宣言。
・2PP雑魚殲滅。
・3PP尸刻撃破してイベント発生。西に尸空が単騎で出現、「尸空だけなのですか?」と意外そうに問う尸刻に「少し手間取っているらしい。後は俺がやる。後退しろ」と指示し、尸刻は撤退。
・3PP、分析、装甲ダウンかけた尸空を節約モードで集中攻撃して撃破、イベント発生。
・「・・・強いな」と呟く尸空だが、スフィアの力で瞬時に再生、「そろそろか・・・」「新たなリアクターが来る」と告げる。「これまでに出ていない黄道十二星座は射手座と魚座・・・!」と万丈、「その片方はアサキムが所持しているとして、やはり、最後の一人はサイデリアルにいるのか・・・!」とアムロが推測。ところが、現れた新たな敵機はかつてのガドライトの愛機ジェミニア、ガドライトが生きていたかと驚くロジャー達だが、「違う!」とヒビキが警告。
・「やはり、お前にはわかるか、ヒビキ」と告げる敵リアクター、「スズネ先生!!」と悲痛に呼びかけるヒビキに「その通りだ」と首肯。続けて「約束通り、君達の大好きなスズネ先生を連れてきてやったよ」とバルビエルが現れて嘲笑、「何もしてないよ。あれが本当の彼女の姿なのだから」と嗤う。
・「あのロクデナシの乗っていた奴を修復したんだよ。乗り心地は悪くない。だが、こいつには決定的に欠けているものがある」と告げるスズネ先生、「いがみ合う双子のスフィアを返してもらうぞ」と宣告し、長い付き合い故諦めないのはわかっていると言いつつ、「だがな、ジェニオンは本来なら私が乗るべきマシンだったんだよ」と爆弾宣言。
・無言無反応のAGを他所に、「そのデクノボウに聞いても無駄だから私が教えてやるよ。先生らしくな」と揶揄するスズネ先生、「ジェニオンはジェミニアのスフィアを奪うためにその外観を似せて造られた機体・・・ガドライト曰くの粗悪なイミテーションだ。だが、私というパイロットを得て、ジェニオンはジェミニアからスフィアを奪い、完璧なDEMとなるはずだったんだよ」と明かす。
・「認めろ、ヒビキ。それがジェニオンの真実だよ」と迫るスズネ先生、「私は西条鈴音であって、西条鈴音ではない。無論、何の精神制御も受けていない。お前達にとっては残念だろうがな」と宣告、「いつまでも、その名で呼ばれるのも不快だな。私の名前は・・・そう、アムブリエルだ」と黄道十二宮の双子宮の天使の名を名乗る。
・「スズネ・・・先生・・・!」と動揺して前に出るヒビキに、「馬鹿な子だ」と冷笑するアムブリエル、「人造スフィアの力で、どこまでやれるかな!?」と嗤いながら痛撃。再びスフィアの反作用に捕われたヒビキに、バルビエルが「愛しい女を前にした希望とその女に生命を奪われる絶望・・・。それがヒビキの心を壊す。つくづく彼は愛しき者に裏切られる星の下に生まれたようだよ」と冷笑。
・いがみ合う双子の正式な所有者としてヒビキをひきずり降ろせと指示するバルビエルだが、「私に指図するな、バルビエル」と気色ばむアムブリエル。そこへ「チャンス・・・!」とつけ込もうとするクロウだが、「それは読んでいた」と尸空が集中砲火で牽制し、「いい機会だ。揺れる天秤、クロウ・ブルースト・・・。お前を消す」と宣告。
・「バルビエルにとってのセツコのように俺の存在が邪魔だってのか?」と問うクロウに、「スフィアは関係ない。お前は・・・好きではない」と応じる尸空。「初めて感情を見せたな、尸空!」と不敵に笑うクロウ。一方、「早くしろ、尸空!奴が来る!」と気をもむバルビエル。
・そこへ今度はアドヴェントが駆けつけ、「彼の事は私に任せてくれ」と微笑む。ところが「来るんじゃねえ」とにべもなく拒絶するクロウ、「この程度のは危機でも何でもねえんだよ!ヒビキにも、俺にもな!」と咆哮するやスフィアの力を発現、瞠目するアドヴェントに「悪いな、アドヴェント・・・。俺は誰かにお守りをされるのはやっぱり好きじゃねえのさ。俺は自分の力で前に進んでみせる!」と宣言。
・「クロウ・ブルースト・・・!その強い意志は、俺の存在を乱す・・・!」と呻く尸空に、「ブレてるぜ、尸空!!」と吠えてジ・アンブレイカブル・フルクラム炸裂!「お前も壁を越えたようだな」と微笑むランドに、「そういう事だ。アドヴェント。それはヒビキも同じだ」と続けるクロウ。
・「クロ・・・ウ・・・」と呻くヒビキ、「スズネ先生の事はお前が決着をつけるしかねえんだ!どういう結果になろうと結末はお前が決めろ!!」とクロウに叱咤され、「スズネ先生・・・俺はっ!!」と咆哮してスフィア発動、「ほう・・・」と瞠目するアムブリエル。
・世話が焼けると甲児達に揶揄されたヒビキ、「・・・だけど、ここからは俺がやる」と宣言、「・・・アドヴェント。俺は今までスズネ先生やあなたにずっと頼ってきた・・・だけど、俺は今・・・自分の力で戦わなければならない所にいる!」と告げる。「・・・もう僕の助けはいらないようだね」と微笑むアドヴェント、「君の戦いを見せてもらおう」とエールを遺して撤退。「ちっ・・・あの優男め」ともの凄い形相で罵るアムブリエル。(-_-;
・「残念だったな、バルビエル。ヒビキが思い通りにならなくて」と冷笑するアムブリエル、「手を出すなよ。ヒビキを狩るのは私だ」と宣言。「ちっ・・・。厄介な奴を目覚めさせてしまったよ」と舌打ちしつつ、尸空に促されてバルビエル撤退。
・マップ南西に陣取るアムブリエル、「このジェミニアには疑似スフィアが積まれている・・・。時獄戦役の時のジェニオンと立場が逆転したというわけだ。ついでだ。ジェミニアには、こいつ等がいなくちゃね」と冷笑しつつジェミニスの無人機を召喚、「邪魔者はいなくなったんだ。たっぷり楽しもうじゃないか、ヒビキ」と不敵に笑う。ところがボランティア部の面々が口々に、先生には戻ってきてもらうと宣言、ヒビキ共々アムブリエルと対峙。「笑わせてくれるよ、ボンクラ共が!だったら、まとめて面倒見てやるよ!やれるもんなら止めてみな!今の私は自由だよ!」と明るく笑うアムブリエルに、「行きます、スズネ先生!!」とヒビキが応じて、戦闘再開。・・・なんか、意外とこのヒト無邪気っぽいカモ?(^^;
・甲児がアムブリエルと戦闘時セリフイベント。「マジンガーのパワーでスズネ先生を止める!」と気炎を上げる甲児だが、「無駄だよ、甲児。あんたのクセは知り尽くしている。マジンガー頼りの、その戦い方もね。そんなんじゃ、私は止められないさ」と嗤うアムブリエル、動揺した甲児に「その意外な繊細さが、お前の弱さだよ。私を止めたいんなら、大好きなマジンガーを悪魔にするぐらいの覚悟で来なよ!」と叱咤。
・クロウがアムブリエルと戦闘時セリフイベント。「見事だったぞ、揺れる天秤。まさか、その余波でヒビキが救われるとは思わなかったがな」と賞賛するアムブリエルに、「もうお前は口を開くな」と頭ごなしに言い放つクロウ、「女嫌いの俺でもスズネ先生にはそれなりに夢を持てたってのにお前の存在はそれを台無しにしてくれた!」と非難、「それは悪かったな!だが、これが私だよ!」と言い返すアムブリエルに力づくでも止めると宣言。
・ワッ太がアムブリエルと戦闘時セリフイベント。「俺、先生と戦いたくなんてないよ!」と呼びかけるワッ太に、「ごめんね、ワッ太君。先生にも事情があるの・・・なんて言うと思ったら、大間違いだよ。そっちがやる気がなくても、こっちには大ありだ」と嗤うアムブリエル、「子供だろうと邪魔者は容赦しない!私はそうやって生きてきたんだよ!」と吠える。
・アマタがアムブリエルと戦闘時セリフイベント。どうしてこんなことに、と悲痛に訴えるアマタに、「誰もが心の中に、もう一人の自分がいるんだよ。お前ならわかるだろう、アマタ?」と皮肉に嗤うアムブリエル、「だからといって、私を止める方法などない。愛なんていうものを信じて戦うお前では尚更な!」と嘲笑。「スズネ先生は俺とミコノさんの事を祝福してくれた・・・!お前はいったい何だ!?スズネ先生の中から出て行け!!」と叫ぶアマタ。
・ヒビキがスズネ先生と戦闘時セリフイベント。必死で呼びかけるヒビキに、「しつこいぞ、ヒビキ。私はアムブリエルだ。それとも認めたくないか?愛しのスズネ先生が、こんなはすっぱな女だった事を」と嘲笑するアムブリエル、「可愛いよ、お前は!生徒でなければ、もっと素直になれただろうに!」と嗤う。「今の先生がどんな状態なのか、俺にはわかりません・・・だけど、絶対に先生を取り戻します!スズネ先生は俺のパートナーなんです!」と言い募るヒビキだが、「絶望に負けないよう、ちっぽけな希望にすがるか!それでこそだ、ヒビキ!さあ、私とお前でいがみ合う双子のスフィアを奪い合おう!」と挑むアムブリエル。
・カレンがアムブリエルと戦闘時セリフイベント。「ヒビキはやらせないよ、スズネ先生!」と叫ぶカレン、嫁のもらい手がないと揶揄され、「大きなお世話だ!あたしは誰かにもらってもらうつもりなんてない!自分の欲しいものは自分でつかむ!」と言い返す。「気が合うな。私もそうだよ。だから、そこをどきな!スフィアを奪う邪魔をするなら、潰すよ!」と猛々しく笑うアムブリエル。
・4PP雑魚殲滅後、分析、装甲ダウンかけたアムブリエルに、HP3万ギリギリまで削った上で脱力かけて完全包囲、熱血TryAgain&特攻指揮ドーピングしたカレン(武器Lv5)&グラハム(武器Lv5)+モロイ援護(武器Lv5)で撃破、戦闘終了、SRポイントget。
・「・・・今日はここまでだな。顔見せには十分だろう」と嘯くアムブリエル、「もっと強くなれ、ヒビキ」「お前が育てたスフィアを、そのまま私がもらう。そこまでいがみ合う双子を成長させたのは半分は私の力なのだからな」と嗤って後退。
・「まずい!ヒビキの精神は、もう限界だ!」と危ぶむクロウに、「私が行きます!ランドさん、フォローを!」とセツコが叫び、「スズネ先生!あなたは何をするつもりなんです!?」と迫る。「可愛いな、セツコは」「だが、お前の相手は私じゃない」と嗤うアムブリエル、そして突然間近に現れたバルビエルが「感情に支配され、僕の接近に気付くのが遅れたようだね」と嘲りつつバルゴラ・グローリーを強襲。
・気を失ったセツコを確保したバルビエル、「手を出すなよ、アムブリエル。セツコは僕のものだ。君にも、アウストラリスにも手は出させない」と言い渡し、Z-BLUEに「セントラル・ベース・・・。そこで君達を待つよ」と告げて撤収。アムブリエルも「じゃあな、ヒビキ。次に会う時までに反作用を克服しな」と言い置いて撤収。
・DトレーダーでAGと対峙するZ-BLUEの面々。ジェフリー艦長、「私は、君をZ-BLUEの一員として今日まで僚友として接してきた」、ゼロ「だが、お前は俺達に隠し事をしてきた。その全てを話してもらうぞ」と迫り、ヒビキが「AG!」と怒号。
・「・・・わかりました。守秘義務の一部を解除するためのコードを発行します。本来ならば、これはDEMの社員として禁則事項に当たるのですが・・・」と冷静に応じるAGだが、「能書きはいい。今すぐ選べ。連絡も何もないDEMのエージェントロボを続けるか、Z-BLUEの一員として俺達と戦うか・・・。どちらだ?」と選択を迫るヒビキに、「・・・Z-BLUEです」と答える。
・解除コード入力に「守秘義務レベル3をクリア。プロジェクト・ジェミニについての情報を公開します」と語り出すAG。惑星ジェミナイのジェミニアに搭載されている事が確認されていたいがみ合う双子のスフィアに対して、敢えて形状を似せたジェニオンにより奪取すべくプロジェクト・ジェミニ発足。ジェミニスの警戒を避けるため、そして疑似スフィアの出力でジェニオン・ガイのスペックを完全に発揮できない点をフォローするため、ジェニオンは変形機能を有した。
・「ちなみに『ガイ』は『骸』を意味し、魂・・・つまり、スフィアが入っていない事を意味しています」と説明するAGに、「胸クソ悪い豆知識なんて、聞いてないよ」と吐き捨てるカレン。(-_-;
・続いてDEMはいがみ合う双子のスフィアの発動条件を満たす人物を選定、ジェニオンの操作マニュアルとパイロット登録システムを兼ねる黒い塊にスズネ先生を接触させるつもりだったが、代わりにヒビキが触れてしまい今に至る。
・拒まれたらどうした?と問うオズマ少佐に、「根気よく説得を続ける・・・。それでも駄目な場合は脅迫・・・それでも駄目な場合は精神制御を・・・」と身も蓋もない回答するAG。
・スズネ先生の選定理由を解離性同一障害、いわゆる二重人格者であるためとルゥが指摘し、「あれこそがスズネ先生の別人格です。そして、バルビエルのスフィア・アクトの影響だと思われますが、現在は、その別人格が主人格を乗っ取っているようです」と説明するAG、正反対の二つの人格故にいがみ合う双子を発動可能と明かす。
・ところがヒビキがマニュアルに触れ、ジェニオンがヒビキの性格や肉体的特性に最適化されてしまい、パイロット登録解除もAGには出来なかったため、一種の賭けとして相反する感情を秘めたヒビキをテストパイロットに仕立て上げつつ、保険としてスズネ先生を丸め込んでサブパイロットにし、二人分の相反する感情で疑似スフィアを稼働させた、と説明するAG。
・口々に非難されても「これがエージェントロボであるワタシの使命ですから」と動じないAGに、「・・・いいんだ」と告げるヒビキ、「ジェニオンの力でテンシを追おうとした俺もAGを利用していた・・・。つまり、おあいこだ」と告げる。
・「ワタシ・・・ヒビキさんのそういうドライな所、結構好きですよ」と笑うAGに、「黙れ」と一喝したヒビキ、「俺の事はどうでもいい。だが、スズネ先生の優しさにつけ込んで戦いに巻き込んだ事は許さない」と睥睨し、「相反する感情を持っているという事は、スズネ先生の人格も消えてはいないはずだ」と指摘、「手を貸せ、AG。お前もジェニオンをサイデリアルに渡すつもりはないんだろう?」ともちかける。
・「改めて契約成立ですね」と応じたAGだが、「もっとも、ここまで連絡が取れない以上、DEMコーポレーションはサイデリアルに潰された可能性が高いですが・・・」とも指摘。
・「この契約は悪魔に魂を売り渡すようなものかも知れないのだぞ」と警告するシャアに、「それでもです。スズネ先生を奴等から取り戻すためなら尋常な手段じゃ駄目なんです。テンシを追うのと同じで・・・」と応じるヒビキ、また迷惑をかけるかもと口にしつつ、ボランティア部の面々から口々に激励され、「・・・ありがとう、みんな」と微笑む。
・「では、悪魔に魂を売ったヒビキさんにもう一つジェニオンについての情報を教えます。ジェニオンの機体カテゴリー名称であるDEMはDimension Energy Machineryの意味の他に・・・Diabolus Ex Machinaの意味も持っています」とAGが明かし、「ディアボロス・エクス・マキナ・・・。機械仕掛けの悪魔か」と訳すロジャー、「どこまでも悪趣味だよ」と呆れる桂を他所に、「ヒビキさん・・・。その力で全てをひっくり返してください」と告げる。「やるさ・・・。スズネ先生・・・そして、セツコさんは絶対に救い出してみせる」と宣言するヒビキ。
・一方、「アドヴェントの存在がどうにもな・・・」と険しい顔のクロウ、直感的には敵ではない、とランドとうなずき合いつつ、「・・・なあ・・・恋は盲目って言葉を知ってるか?」「俺達は直感や感情に頼り過ぎて、冷静さを欠いているのかも知れねえ・・・」と呟く。そこへ「・・・さすが揺れる天秤のリアクターだよ。自分の意志を貫き通してくれるね」と賞賛しつつ現れたのはトライア博士、「トライア・スコート・・・。翠の地球の、ただ今参上だよ」と大見得。(^^;
・Dトレーダーに集合したボランティア部の面々、「俺達の使命はヒビキを助け、スズネ先生を取り戻す事だ。やるぞ!絶対に、このミッションは成功させる!」とアルトが号令、その強い意志からボーナスZチップ100Zget。(ご立派です、皆様。スズネ先生との戦いの中で覚悟を決められたようですな)と感懐にふけるAG。
●第31話:憎しみと悲しみと
・実はAGが秘かに呼び寄せていたトライア博士、ターミナル・ベース内の謎の施設をAGと共に調査。「奴は、この基地を落とす前からここに何があったかを知っていた節がある」とAGを警戒するゼロ、昨日の告白が全てではないと推測。同意するC.C.、謎のシステムへの危惧についても「これでもギアス嚮団の教主だったのだ。」「お前の感覚は間違いないだろう」とゼロに同意を示し、(それこそがヒビキの言うテンシなのか・・・)と黙考。
・AGとシビルの協力で調査を終えたトライア博士、スピリチアこと生命の力を搾り取るシステムと断定、「奴等の言葉を無理矢理に訳せば、霊子吸収システムとでも言うんでしょうか・・・」と告げ、サイデリアルが地球の地脈に沿って抽出した次元力をレイラインで集め、地球人から搾り取った生命の力で制御していると推測、スフィアとは別の安定した次元力利用方法と判断。
・血塗られた眼の患者達についても「心、感情、意識・・・。それらの喪失は生命の力を搾り取られた結果だね」と見立てるトライア博士だが、「バサラノ歌デ!」と提案するシビルには「・・・駄目だろうね」と否定、「あの眼は生命の力を喪失した事だけが原因じゃない・・・あれは心の中を恐怖で支配されてしまっている事の証・・・言わばトラウマが形になったようなものだ」と推測しつつ、ヒビキのデータから「あの子の反応とサイデリアルの戦略から見て、霊子吸収システムの本命は、ラース・バビロンにあると見るべきでしょう」と告げる。
・ヒビキと初めて対面したトライア博士、「やはりメグミ博士の面影があるね。その髪のせいかな・・・」といきなりツッコみ、動揺するヒビキに「逃げてちゃ駄目だよ、ヒビキ」と追い討ち。「・・・母さんの事をご存知なんですか?」と問うヒビキに、彼女の影響で超時空物理学に興味を持ったと答えるトライア博士、自分が子供の頃に亡くなった彼女について後に色々調べたと明かし、「メグミ博士の事を忘れようとするのなら、それを責めるつもりはない。だけど、いつまでも心のどこかにおいて、自分自身を責めるのだけは、おやめ」と真摯に忠告。
・返す言葉もなく逃げ去るヒビキに、「・・・やっぱりか・・・」と目を伏せるトライア博士。そこへやってきたクロウ、「チーフもあいつにはまったようだな」「どうもヒビキを見てると放っておけなくてな・・・。いわゆる貧乏くじの性を刺激されるらしい」と揶揄、借金額86万4500Gと確認した後、おもむろにエスターの状況を問う。黙り込むトライア博士だが、「・・・ごめん。もう少しだけ待っておくれ。エスターは必ず救ってみせる」と宣言。
・マキさんと別れを告げたヒビキ、「・・・やっぱり、中途半端に自分の中に残しておくより、決着をつけるべきなんだな・・・」と呟き、「俺がもし、反作用や何らかの理由で戦えなくなった時はどんな手を使ってでも回復させろ。薬物投与でも、インプラント手術でもいい。あらゆる手を使え。俺は・・・戦わなければならないんだ」とAGに告げる。「了解しました。ご本人の意志を確認させていただいた以上、そうさせていただきます」と応じるAG。
・一方、セントラル・ベース内の施設で意識のないセツコを拘束したバルビエル、「・・・君は誰にも渡さない。君の存在は僕にとって諸刃の剣だ。だから・・・永遠に僕の側においておく。アウストラリスにも渡さない・・・。君は僕の中に残った最後の執着だ。それによって滅びる事になっても・・・僕は・・・君を誰にも渡さない」と独白、「セツコ・・・。君を・・・殺したい」と呟く。
・数々の罠を突破して遂にセントラル・ベースに迫るZ-BLUE、防衛部隊を率いるサルディアスと対峙。ティエリア「精神制御したレジスタンスによる攻撃・・・捕らえた民間人による人間の盾・・・」、コーラサワー「トラウマを刺激する幻覚攻撃に野営地への暗殺部隊の派遣・・・」、グラハム「どれもこれも反吐が出るような卑劣な手だった!」と吐き捨てるものの、「戦争に卑怯もラッキョウもありませんよ。これ・・・銀河の常識です」と涼しい顔のサルディアス、軽口で韜晦しながら「まあ、そういきり立たずに少しクールダウンしましょうか」と告げ、ベースの設備を起動してランダムに気力ダウン攻撃、「皆さんの戦意を下げさせていただきました。次元転移砲とサソリの毒の応用ですね」とほくそ笑む。気力でカバーすると気炎を上げるZ-BLUE、戦闘開始。
・3PP雑魚殲滅後、サルディアスHP削ってイベント発生。ベースから出て来たバルビエル、「スズネ先生を追って、セツコを追って・・・。君は本当に欲張りだな、ヒビキ」と揶揄するものの、「下らない事を言ってるな!」と一喝するシンに「下らない?」と気色ばむバルビエル、更なる憎しみの気を迸らせつつ「フフ・・・セツjコ・・・。スフィアの相性なんてものは無意味だね・・・だって、僕は君のおかげでさらに憎しみを募らせる事が出来た」と冷笑。
・「愛と憎しみは表裏一体という事か」と見透かしたC.C.、「好きな女の事でからかわれてキレるとはな・・・。まるで思春期の少年だ」とせせら笑い、「僕はただ・・・セツコを殺したくて殺したくてたまらないだけだよ!」と冷笑するバルビエルに「坊や相手に愛の形を説いてもつまらん。お前には別のものをくれてやる」と言い放ち、「バルビエル!それは敗北の味だ!」とゼロが決め台詞を叩き付けて、戦闘再開。
・3PPサルディアス撃破。そろそろ結果出さないと粛正されちゃうかも、とか嘯きつつサルディアス撤退。
・ヒビキがバルビエルと戦闘時セリフイベント。「俺を倒したいのなら、お前の憎しみの全てをぶつけてこい!」と吠えるヒビキ、「俺こそが、いがみ合う双子のリアクターだ!お前を倒し、それを証明してやるさ!」と不敵に嘯く。
・3PPバルビエルHP10万弱まで削ってイベント発生。これまでより更に強くなっていると瞠目するスザク達だが、「なるほど・・・。お前の強さは認めてやろう」とゼロが嗤い、「だが、お前にとどめを刺すのは俺達の役目じゃないんだよ」とヒビキが告げる。そして捕われていたセツコのバルゴラ・グローリー登場!
・「バルビエル・・・。側にいた事で、少しだけあなたの心に触れる事が出来た」「あなたは・・・悲しい人だわ」と目を伏せるセツコ。「やめろぉぉぉっ!!」と絶叫するバルビエルに、スフィア弱体化を感じて驚くクロウ達。
・「あなたの心に触れた時、私は今までに無い悲しみに満たされた・・・」と告げるセツコ、「私は・・・あなたを憎しみから解放したい・・・だから!この力で!」とスフィア発動、「ザ・グローリー・スター!フル・バースト!!」とバルビエルに痛撃。「やめろ!その目で僕を見るな!!」とバルビエル絶叫。
・更に、セツコを解放したアサキムが現れて「僕以外の誰かに彼女を好きにする権利はないよ」と嘯き、ブルーはじめクロノ改革派部隊を率いたアドヴェントも「助けに来たよ、ヒビキ」といつものスマイルで北東に出現。
・険しい顔でアドヴェントを睨めつけたヒビキ、「俺は・・・俺達は自分自身の力で戦う」と告げ、アムロとシャアがそろそろ真実を明かして欲しいと要求。ところが「その必要はないよ」と涼しい顔ではねつけたアドヴェント、「君達が真実を知っても意味はない。君達のすべき事はサイデリアルとその下についたクロノ保守派を打倒する事だ」と穏やかに微笑みながら言い放つ。
・「どうしたんだ、みんな・・・」と驚くレド、「数度しか会った事がないが、俺は、あいつの言っている事が理解できない。あの男のやろうとしている事はストライカーの支配とまるで変わらないじゃないか」と第三者視点で冷静に指摘、「ノ、ノノもおかしいと思ってました!どうして、そんなにあの人の事を信用するんですか!?」と声を上げ、「俺も同感だぜ!悪い奴じゃないかも知れないが、やっぱり、おかしいよ!」とガロードも同意。
・時獄戦役をアドヴェントらと共に戦ったワッ太達が戸惑うのをよそに、「俺達はいつの間にか、アドヴェントが正しい事が前提になっていた」と指摘するクロウ。「それは自然な事だよ。誰もが不安を抱える中、正しい事を示す大きな力に身を委ねたくなる」と微笑むアドヴェント、「私はいつでも正しい事を為す。サイデリアルとの戦いも、その一つだ」と言い放ちつつ、バルビエルに容赦なく追撃。
・不利と見たバルビエルは逃走、サイデリアル残兵もベースから撤退。
・「ご苦労だったね、Z-BLUE。さあ次は・・・蒼の地球だ」と微笑みかけるアドヴェント、険しい顔のヒビキに「君は私の手を振り払うのかい?」と呼びかける。
・「・・・あなたは俺を何度も助け、何度も導いてくれた」「だけど、俺は俺自身の力で戦っていかなきゃならないんだ・・・!お願いだ、アドヴェント!俺を同じ志を持つ者と言うのなら、全てを話してくれ!」と悲痛に懇願するヒビキだが、「その必要はないと言ったよ」とにこやかに拒むアドヴェント、いきなりヒビキを攻撃。
・「何故だ、。アドヴェント!?」と問うヒビキに、「何故・・・?逆に聞こう。何故、私に疑問を持つ?」と問い返すアドヴェント、「各機へ。Z-BLUEは我々の同志たり得ないようだ」と告げ、問答無用でZ-BLUEへの攻撃を命令。
・「アサキム・・・。君は望むようにすればいい。ここには4つのスフィアがある」と告げるアドヴェント、アサキムの偽りの黒羊はいがみ合う双子と相性が悪いはずとヒビキに警告するカミーユ達に、「その心配は要らない。アサキムにスフィアを使いこなす事は出来ない」「彼はスフィアの力を使えても、スフィア・リアクターになる事はない」と告げる。
・「残念だよ、ヒビキ。私もこんな結果は望んでいなかったのだけどね」と告げるアドヴェントに、動揺を露にするヒビキだが、タッグ組んだセツコがまずは身を守れと叱咤し、ブライト艦長が応戦を決意して、戦闘再開。
・アサキムが戦闘時セリフイベント、「運命は動き始めた・・・だから、僕は翔ぶ・・・!この呪われし黒き翼で!何よりも高く、遠く、速く!全ての因果を越えて!!」と咆哮。
・マップ北西隅からE15S9にクロウ到達してイベント発生。「その白い機体・・・!お久しぶりです、え〜と・・・え〜と・・・」とクロウの名前を思い出せないクラヴィア登場、レジスタンスと基地攻略に参加していたがはぐれたとべそをかき、レジスタンスに連絡してやると優しく告げるクロウに「何となく作ったら、出来ちゃったものです。良かったら、使ってください」とお礼のアイテム提供、娘娘名物まぐろマンget。「ありがとうよ、クラヴィア」と微笑むクロウに、「は、はい・・・」と頬を赤らめるクラヴィア、「不思議です・・・。クロウさんを見てると、何だか胸がドキドキします・・・」と呟く。(クラヴィア・・・。お前の精神を破壊したバルビエルは必ず俺達が倒すぞ・・・)と決意を新たにするクロウ。(*´Д`*)
・セツコがブルーと戦闘時セリフイベント。「残念です。あなた方と戦う事になるとは」と沈痛に告げるブルーだが、口々に非難するセツコ、ランド、クロウに対して、「我々は人類の進化を見守る者、クロノ・・・我々はアドヴェント隊長についてくだけです!」と断言。
・ヒビキがアドヴェントと戦闘時セリフイベント。「あなたは俺達の味方じゃなかったのか!」と悲痛に呼びかけるヒビキとセツコに、「そのつもりだったよ。だが、君達は私を拒絶した」と微笑んで切り捨てるアドヴェント、「私は全てをわかっているよ、君の事も」と断言。動揺するヒビキを叱咤するセツコだが、内心では(でも、何故・・・彼と戦っていると不安で胸が押し潰されそうになる・・・これは・・・罪の意識・・・?)と独白。
・5PP雑魚殲滅後、分析、かく乱かけたアドヴェントとアサキムを瀕死まで削っておき、ノリコのホーミングレーザーでまとめて撃墜、戦闘終了、SRポイントget。ちなみに撃墜直前、バサラのMAP歌にたまたま巻き込んだアドヴェントがちょっとダメージ受けてビックリ、何者だこのヒト。(@o@;
・「そうか・・・。まだ足りないんだね」と呟くアサキム、何故アドヴェントに力を貸すとセツコに問われて、「力を貸す?そんなつもりはないよ。いつだって僕は、僕の目的のためだけにこの無様な生を使うだけだよ」と自嘲して撤退。「いいさ、アサキム。君は君で好きに生きればいい。僕はそれを許そう」と爽やかに微笑んで見送るアドヴェント。
・更に「さすがだよ。これでは勝てないね」と微笑するアドヴェント、アスクレプスが爆発したのも束の間、「だけど、私には勝てない」と生身で爆発の中から出現、「君ならわかるだろう、ヒビキ?」と微笑みかける。「ああああっ!」と畏怖に絶叫するヒビキを尻目に、「ハハハハハ!」と哄笑しつつ飛び去るアドヴェント。
・単騎後を追うヒビキの前に「隊長はやらせない!」とコード:ホワイトが量産型アスクレプスで割り込んだものの、「どけぇぇぇぇっ!!」と絶叫するヒビキが鎧袖一触、生身のアドヴェントに突貫。
・ジェニオン・ガイの必殺の一撃をノーダメージでやりすごしたアドヴェント、天からの光の一撃でジェニオン・ガイ瞬殺、「馬鹿な!生身でジェニオン・ガイを・・・!」と驚愕するカミーユ達。
・「それなりの付き合いだ。最後に君に真実を与えよう。君の疑問に答えなかった事・・・君の要望を聞かなかった事・・・。それは・・・君が私のものだからだよ」と爽やかに微笑みかけるアドヴェント、絶句するヒビキに、「君の事は全て知っている。母親の事も、父親と姉の事も・・・」「そして、君が心寄せた女性も。・・・見るがいい、ヒビキ」と告げ、素顔を晒したコード:ホワイトことマキさんが「いくらヒビキ君でもアドヴェント隊長を殺そうとするのなら・・・!」と威嚇。
・「マキさんが・・・クロノの・・・アドヴェントの・・・」と呆然と呟くヒビキに、「いい機会だ。時獄戦役で君の精神に張ったシールドを解除しよう」と告げるアドヴェント、「これで君はダイレクトに私を感じるようになる」と微笑み、双眸とも深紅に染まったヒビキが絶叫。
・「アドヴェント!お前は・・・まさか!!」と迫る宗介に、「そうだよ。私がヒビキの追っていた存在・・・。彼の言葉で言えば・・・テンシだ」とアドヴェントが爽やかに笑い、断末魔の叫びを上げたヒビキのジェニオン・ガイ爆発。
・「これで私の力を知っただろう。私には最後の一人としての義務がある。君達に関わっている時間も惜しい」と言い置いてアドヴェントはホワイトと共に撤退。
・「でも、おかしいよ・・・。こんなに全員があいつの事を信じ切っていたなんて」と不審に思う葵達。一方、アドヴェントに対して特に信頼も不信感も持っていなかったと言うレドも、「だが、俺は・・・奴と戦う事になった時、得体の知れない不安に襲われた・・・」と告白、元上官クーゲル中佐に背いた時と同じ感覚だと明かす。万丈や桂も、罪悪感、背徳感、自己否定感等に類する感情が湧いて来たと同意し、「もしかすると、それこそがアドヴェントの力・・・スフィア・アクトのようなものかも知れない」とアムロが推測。
・アドヴェントがスフィア・リアクターかどうかはよくわからなかったと明かすランド達だが、「でも、アドヴェントの機体が次元力を使っているのは確かです」とセツコが断定。一方、ジェニオン・ガイを生身で倒したアドヴェント自身について、「まるでガイオウみたいだったよ!」とワッ太が指摘、「少なくとも彼は人間ではない・・・」とロジャーがコメント。
・更に切なや隼人が、そもそもクロノ改革派の行動意図自体が不明と指摘、サイデリアルを敵とするならZ-BLUEをここで切り捨てるメリットはないと首をひねり、「無秩序な行動・・・。まるで気まぐれだな・・・」と呟く隼人。
・医務室に収容されたヒビキは、鍛えてたおかげか打撲と裂傷程度で生命に別状なし。「信頼していたアドヴェントこそが自分の追っていたテンシで、あいつの所にナースさんもいて・・・」とヒビキの心を案じる甲児達。(お前の敵、テンシは見つかった。後はお前が戦うだけだ・・・)と友の再起を念じる宗介。
・医務室を訪れたAG、「・・・ジェニオンの修理の目処は立ちました。後はヒビキさんが目を覚ますのを待つだけです。起きてください」と話しかけ、「・・・返事はありませんね・・・では、契約に基づき、ワタシも行動させていただきます」と告げる・・・( ̄ロ ̄lll)
・DトレーダーはAG不在のため高性能AIにて営業。(^^;
●第32話:太極
・医務室にヒビキを見舞うボランティア部の面々、脳に損傷はないとティエリアから告げられて口々に声をかけるものの、ヒビキは目覚めず。刹那、スフィアの反作用ではなく、ショックの連続で精神崩壊と推測、絶望に落ちてしまったと洞察するバナージ。
・「・・・つまらないな、ヒビキ・・・」とあっけらかんと宣うティティ、「もっとヒビキはすごい子だと思ってたのにがっかりだ」とあっさり言い放ち、カレン激怒。マキさんから学校でのヒビキの様子を聞いたというティティだが、単に楽しそうだっただけで、騙すような素振りはなかったとか。
・軌道上で後方支援に回ってたトゥアハー・デ・ダナンで、宗介から報告を受けるテッサ、宗介の心中を案じるものの、「あいつは自分の中から希望を見つけられる男です」とヒビキの再起を信じる宗介、自分も絶望の中から立ち上がり続けると決意表明。そのしぶとさに勇気づけられたテッサも、兄と決着をつけると宣言。
・敵襲の報に闘志を奮い立たせる宗介、(待っているぞ、ヒビキ。お前が再び立ち上がるのを。俺の信じる男が、そんなヤワなはずがないからな)と独白。
・敵の迎撃に出たZ-BLUE、クロウはAGに呼び止められていたとかで出撃せず。間近にインベーダーが出現し、鬱憤ばらしとばかり闘志を燃やして立ち向かうZ-BLUE、戦闘開始。
・1PP敵全滅してイベント発生、SRポイントget。南東に宇宙怪獣が出現、「・・・もしかしたら、あの宇宙怪獣も本当なら戦う理由などないのかも知れないな」と呟くレドだが、(ヒディアーズの正体は自らを人為的に進化させた人類だった・・・いつか、この事実を俺はみんなに明かす日が来るのか・・・)と黙考しつつ、まずは迎撃に専念。
・2PP、今度は北に所属不明の無人機群出現。
・3PP、敵撃ち減らしてイベント発生。今度は北西角に無人ディオスク引き連れたアムブリエル出現。「あんたがスズネ先生の裏の人格だって事はAGから聞いている」と告げる桂に、「・・・あいつはお前達についたか。当然と言えば、当然の話だな」と憮然とするアムブリエル、ヒビキに代わって相手すると挑む宗介に、「おや・・・あいつは不在か・・・。フフ・・・残念だな、これは」と冷笑、状況を知ってジェニオン奪取に動いたと見抜くロジャー達。
・「機をうかがっていたのは、私だけじゃないよ」とアムブリエルが指摘、続けて北東にゲシュタルト率いるズール・宇宙魔王の混成軍団が出現、「今のお前達の相手ならば、この程度で十分だろう」とゲシュタルトが嘯き、「分身体でも負けないと言うのか!」と気色ばむタケルに、「その通りだ。暗黒の力は1億2000万年に一度の大崩壊を前にそのパワーを増している。私も宇宙魔王も以前と同じだと思ったら、大間違いである事を教えてやろう」と大口叩く。
・「役者が揃ったところで始めようか。楽しいパーティになりそうだ」と嗤うアムブリエルだが、そこへ「待ちな」と割り込むクロウ、未だ意識のないヒビキを乗せたジェニオンと共に出撃し、ヒビキを殺す覚悟で出たと宣言。「ワタシがクロウさんにお願いしたのです。スズネ先生が現れたら、ヒビキさんを出撃させて欲しいと」と告げるAG、ヒビキも了承の上で万一の時の処置を一任されたと明かす。
・「処置だって・・・!?人間を何だと思っているんだ!?」と憤るカレンに、「炭素化合物に魂が入ったもの。それだけです」と平然と答えるAG、「その通りだよ、AG。・・・だが、その炭素化合物が生み出すものこそお前の求めているものだろう」とアムブリエルに揶揄されても、「あなたとお話しする気はありません。ワタシが用があるのはスズネ先生です」と相手にせず。
・好きにやらせてもらうと言い放つアムブリエルが意識のないヒビキに猛砲火を浴びせ、無謀過ぎると皆に責められるクロウだが、「俺は・・・AGを信じる」と揺らがず。「・・・もう一度、ヒビキの精神にダイブしてみる」と意を決するタケル、深い闇に捕われ戻れないリスクを指摘するシャアに、皆の力を合わせれば出来るかも、と示唆。
・かつての時空修復同様、刹那、アムロらが皆の心を繋ぎつつ、ユニコーンのサイコフレームとGN粒子を共鳴させ、ティファまで「タケルさん・・・。あなたに私の力を」と志願。「何をするつもりだ、マーズ!?」と驚くゲシュタルトに、「俺は・・・闇を恐れない!!」と宣言してタケルがサイコダイブ敢行。周辺を圧する人の心の光に「これは・・・!」と驚愕するアムブリエルを尻目に、「ヒビキさん・・・。これが最後の賭けです。ワタシの伝えた希望・・・。それを力に変えるのはあなた自身の力です」と静かに告げるAG。
・どこまでも続く冷たく深い闇の中、内なる兄マーグの闇の力に守られ辛うじて耐えながら最奥まで進むタケル、「長い黒髪・・・!ヒビキか・・・!?違う・・・。あれは・・・女の人だ・・・」と過去の記憶を幻視。
・「やめて・・・!やめてよ、お母さん!」と泣き叫ぶ幼いヒビキ、「もうやめて・・・!僕・・・いい子にするから、もう・・・」と必死で抗うものの、「あなたは私と死ぬの!こんな世界・・・生きている意味はないから!」と無理心中を図る母メグミに引き寄せられる。
・刃を振るったメグミ、「ほら・・・暴れるから・・・。可愛い顔に傷がついちゃったじゃない」と嘯くメグミだが、「だから、次・・・は・・・う・・・ああ・・・ヒビキ・・・あなたは・・・」と口走って自ら命を絶ち、ヒビキ絶叫。
・自分を殺そうとした母が目の前で自殺した事こそ己の絶望の根と明かしたヒビキの自我に、「だが、お前は生きている!!」と宗介らがタケルを介して意志を伝え、口々に力強く叱咤激励するものの、(俺・・・は・・・)と反応の鈍いヒビキ。
・「無駄だよ。こいつの闇はお前達の想像以上に深い」と割り込んだアムブリエル、「幼少期に両親が離婚し、引き取られた母親に殺されかけ、心と身体に傷を負わされる・・・引き取られた先で父親と姉は人為的に起こされた時空震動で生命を奪われる・・・そして、家族の仇である男の手の平の上で転がされ、かつての女はその男の部下であり、愛しい女は、もうすぐ消滅する・・・」と言葉で追い討ちかけつつ、スズネの意識は二度と浮かび上がれなくなると予告。
・「思えば、お前の人生は愛する人を奪われる事の連続だったな。だが、その絶望がいがみ合う双子を目覚めさせた。フフ・・・神に感謝するべきかな」と冷笑するアムブリエル。そこへ「感謝ですって・・・?ふざけるのも、いい加減にしなさい!」と割り込んだスズネ先生、「こんな事を誰に感謝するって言うんです!?あなただって知っているはずです!ヒビキ君がずっと普通の暮らしに憧れていた事を!」と食ってかかり、ヒビキは確かに希望に向かって生きようとしていたと主張。
・意識の底に沈みかけながらも皆の呼びかけに応じてやってきたスズネ先生、無駄だと嘲るアムブリエルに「そうでしょうか?」と反駁、「それにヒビキ君は、もう目覚めかけています」と指摘し、何度も大切な人を奪われながらもヒビキには危地に駆けつける仲間や友達がいると主張、「ヒビキ君は孤独ではないんです!」と叫ぶ。
・痛い所をつかれて言葉に詰まるアムブリエルを尻目に、「ヒビキ君・・・後少しなんでしょう?」と呼びかけるスズネ先生、「最後の一押しは私にやらせて・・・あなたは私のパートナー・・・大切な人だから」と宣言。「これは・・・!」と歯噛して瞠目するアムブリエルに、「私がヒビキ君に託すもの・・・それこそが、禁忌の向こうにある希望です」と宣言。
・「馬鹿な!スズネの力だというのか!」と憤るアムブリエルをよそに、「始まりますか・・・」とほくそ笑むAG、「いがみ合う双子の真の発動のために必要なのは、相反する感情を両立させ、さらにそれを越える事・・・」と指摘、「ジェニオンにガナリー・カーバーのデータを組み込みました」とトンデモ発現、「これでジェニオンはヒビキさんの想いに応え、その姿を変えるでしょう。さらにトライア様からスフィアをダイレクトに武装に転用するシステムのデータをいただき・・・それにガンレオンの持つ自律性の一部を付与しました」と全部入り魔改造を明かし、「間もなくジェニオンは生まれ変わります。ヒビキさんの意志と自らの意志に応え、いがみ合う双子のスフィアの力をより直接的に戦う力に変える姿・・・すなわち、ジェニオンの完成形・・・ジェミニオンに・・・!」とドヤ顔炸裂。
・アムブリエルに肉迫しておどろおどろしく変形したジェミニオンに、「何だ・・・あのまがまがしさは!」と驚くシャア達だが、「まさにDiabolus Ex Machina・・・。神をも恐れぬ最凶の機神の誕生です」とはしゃぐAG。そこへ「・・・違う・・・」と呟くヒビキ、スフィアを更に発動させ、「ス、ストップです、ヒビキさん!もう、そこまででいいですから!!」と制するAGにも聞く耳もたず。
・すわ暴走か!?と焦って止めようとするセツコやランド、クロウだが、「都合のいい希望にすがるのでもなく、絶望にヤケになるのでもなく、自分のやるべき事をやる・・・俺は今・・・希望と絶望を越える!!」とヒビキ咆哮、呼応して更に姿を変えるジェミニオン、TS-DEMONのInvoke Sphere発動してBGM"太極のオーバーライザー"に。(*´Д`*)
・「何なんです、あれは!?」とAG驚愕、「ちいっ!まずい!!」と焦って仕掛けるアムブリエルに、「スズネ先生!!」と吠えるヒビキが応戦、「スズネ先生を返してもらうぞ、アムブリエル!」「この力は・・・そのための希望だ!!」とジェミニア瞬殺。(@Д@;
「違う・・・!それは・・・ジェミニオンじゃない!」と困惑するAGに、「どうした、AG?俺が思い通りに動かなくて動揺しているのか?」と不敵に嗤うヒビキ、「自分でも言ったはずだ。俺とこいつの意志に応えて、ジェニオンは変容すると。パイロットスーツまで変わるとは至れり尽くせりだな」と告げ、「勝手な名前で呼ぶな!こいつは俺の戦う力・・・名前は俺が決める!こいつの名前はジェミニオン・レイ・・・!全てを越え、ここを新たな始まりとする!」と力強く宣言。「何ですと!?」と呆れるAG。(^-^;
・「・・・ジェミニオン・レイ・・・。悪くないね」と嘯くアムブリエルに、「来い、アムブリエル。お前が、あの程度でやられるとは思っていない」と挑発するヒビキ、Z-BLUEの皆に「お前達が俺に力をくれた・・・!それを無駄にはしない!そして、最後の力をくれたスズネ先生は俺が絶対に救い出す!」と咆哮、「どうやら、お前もアドヴェントの影を越え、最後の扉を開いたようだな」と微笑むクロウとタッグ組み直し、瞬時に再生したジェミニアと対峙。
・一方、「あれこそが・・・太極・・・!」「危険だ・・・!太陽の時代は、すぐそこまで来ている!」と焦るゲシュタルトに、(太極・・・。そう言や、ジークンドーの理念も・・・)と思いあたるクロウ。
・「見たか、ゲシュタルト!これが俺達の・・・Z-BLUEの力だ!」とタケルが宣言、竜馬やゼロらが檄を飛ばして、皆の心の光に支えられたZ-BLUE気力MAX、スフィア・アクトいがみ合う双子の発動で全員技量+10、「ヒビキ君の力なの・・・」と瞠目するセツコ達。
・(ジェミニオン・レイが生まれる瞬間・・・俺は・・・全てを感じた・・・この世界の全てに・・・心がある・・・。それが俺に・・・俺達の力になる・・・)と黙考するヒビキ、「いがみ合う双子とジェミニオン・レイ!その力、全て私のものとする!」と挑むアムブリエルに、「光と闇、希望と絶望・・・。それを越えた所に俺が行くべき所がある・・・!スズネ先生!今、迎えに行きます!!」と宣言して戦闘再開。(´ε`*)
・3PP、ゲシュタルト撃破。「お前達の力は見せてもらった」と余裕ぶってみせるゲシュタルト、「お前達は何のために戦う!?」と問うタケルに、「決まっている。この宇宙のためだ」と即答、再戦を誓って撤退。「もしかすると奴等も、バアルと戦うために地球の力を使おうとしているのかも知れない・・・」と推測するタケル。
・ヒビキがアムブリエルと戦闘時セリフイベント。「もっとだ、ヒビキ!もっとジェミニオン・レイの力を私に見せろ!その力があれば、私はサイデリアルのトップに立つ事だって出来る!」と煽るアムブリエルに、「これは俺の戦う力だ!お前には関係ない!いや・・・訂正する。これはお前をスズネ先生の中から叩き出すためのものでもある!」と言い放つヒビキ。
・ヒビキがアムブリエルと2回目戦闘時セリフイベント。諦めが悪いと罵るアムブリエルに、「お前もスズネ先生の中にいたなら俺の諦めの悪さは知っているはずだ!」と不敵に笑うヒビキ。「そうだったな。敵に回すと厄介な奴だというのに今さらながら気付いたよ」と苦笑するアムブリエルに、「それが俺のやり方だ・・・!どんな困難が待ち受けていようと俺は俺の心のままに進む!都合のいい希望も全てを腐らせる絶望も俺は越える!!」とヒビキ咆哮。
・4PP雑魚殲滅後、かく乱、分析かけたアムブリエルをヒビキが瀕死まで削り、ダンクーガでとどめさして、戦闘終了。
・「ヒビキ・・・。絶望を越えたつもりだろうが、お前の中にはまだ母から受けた傷が残っている」「それはたやすくお前を呑み込む。抗えるかな?」と嗤うアムブリエル、「そんな脅しには屈しない」とはねつけるヒビキに、「それでこそだよ。次に会う時までにジェミニオン・レイを完全に仕上げておけ。それは私のためのマシンだからな!」と言い置いて撤退。
・スズネ先生を救うためには完全な敗北でアムブリエルの自信をへし折る必要があると口にするヒビキ、(だけど、それは・・・)と独白しつつ、窮地で支えてくれた皆に微笑みと共に礼を言い、(そして、いつか・・・スズネ先生にもお礼を言います。これまでの事、今日の事・・・そして、これからのために・・・)と心に誓う。
・格納庫でヒビキを迎えたティティ、「やっぱり、ヒビキは最高だよ!誰にも渡さないからね!」とはしゃぐ。
・「毎度毎度、世話を焼かせる奴だな、お前は」と揶揄する宗介に、「まさか、お前に言われるとは思わなかったぞ」と苦笑するヒビキだが、「だけど、本当に感謝してる。ありがとう、みんな」と微笑む。
・「だが、俺達がお前の心に触れる前からお前は前に進もうとしていた」と讃える刹那に、「それは・・・きっとAGのせいだろう」と応じるヒビキ、「AGは俺に希望を与えてくれたんだ。ジェニオンの最終調整が終了した・・・。俺次第でジェニオンは、その力を完全に発揮する・・・って」と明かす。
・「よかった、よかった。ちゃんと聞こえていたみたいですね。ワタシとしては、それでも駄目なら薬物投与か後催眠による精神制御を使わざるを得なかったんですがね」とほくそ笑むAG、「まあ・・・危険な賭けでしたが、結果は私の予想以上の勝利でした」とドヤ顔になるものの、スメラギさんから平手一発、「だからと言って、独断で隊員の生命を危険に晒すような真似は二度と認めません」と叱責。
・「しかし、クロウ・・・。どうして、こんな奴の口車に乗ったんだ?」と問う青山に、「・・・よくはわからないが、何となくあいつは信用できる・・・」と口ごもるクロウ、「いや・・・俺も怪しいのはわかってる・・・!だけど、最後の一線だけは絶対に越えないって思えるんだ・・・」と告げ、訝しむランドやセツコに「だよな・・・。俺も自分で自分がよくわからない」と首をひねる。
・「でも、トライア博士もAGと仲がいいよな・・・」と桂が指摘、「ワタシのいい所は、わかる人にはわかるという事で・・・」と韜晦するAGに、「とりあえず、AGは泳がせておけばいいさ。何しろ、ジェミニオン・レイは、こいつの想定を超えた存在らしいしな。つまり、全てがこいつの思い通りになるわけじゃないって事だ」と微笑むヒビキ、「お前のうろたえた姿が見られただけでジェミニオン・レイが生まれた意味はあったさ」と嗤う。
・蒼の地球へ向かうはずだったZ-BLUEだが、月のディアナ女王から救援要請を受け、急遽進路変更、翠の地球の月へ。
・Dトレーダーで「ジェミニオン・レイ・・・本当はジェニオン・ガイの骸に『身』が入って、ジェミニオンって意味だったんですけどね。まあ、いいでしょう・・・。想定外ではありましたが、より強力な機体であるなら言う事ナシです。それに今後も、あのアムブリエルとの戦いでどんどんヒビキさんは強くなっていくでしょう」と独白するAG、アムブリエルとヒビキの2回の戦闘でボーナスZチップ100Zget。
●第33話:黒歴史の闇
・翠の地球の月、サイデリアルに武力制圧されたムーンレイス首都ゲンガナムの白の宮殿で、エルーナルーナに謁見するディアナ・ソレル女王、顔色一つ変えずに即刻月から軍を退くよう命じ、皇国皇帝の命で動く以上出来ないとはねつけるエルーナルーナに、「命令・・・?血に飢えた戦争屋には不似合いな言葉だな」と冷徹に痛罵。
・「何もかも、お見通しってわけね。」と苦笑するエルーナルーナ、取り繕うのを諦めてぞんざいな口調に戻り、「私の任務は月のD.O.M.E.って施設を手に入れる事だからね」と明かし、降伏しつつ屈しないディアナ女王を挑発、「だったら、あんたが信頼するZ-BLUEと私の右腕のダバラーン率いるハイアデスとの戦いを楽しく見物しよっか」と言い放ちつつ、「あんたを人質にするなんてケチな手を使うつもりは欠片もないから」「それにディアナ様はサイデリアルにとって身内みたいなもんだしね」と告げ、「最後のクロノの末裔、ディアナ・ソレル・・・」「全てを失った地球をよみがえらせようとしたディアナ様のご先祖達に敬礼するよ」と不敵に微笑。
・D.O.M.E.に陣取るダバラーン達と、ディアナ様の指示で駆けつけたZ-BLUEが対峙。ティファが「気をつけて。嫌な・・・予感がするの」と顔を曇らせるものの、「俺達はやるしかないんだ!」とガロードが気炎を上げ、主君を案じるロランとタッグ組んで出撃、戦闘開始。
・力押しで戦線押し上げて、3PP雑魚殲滅。
・3PPダバラーン撃沈してイベント発生。ダバラーンは撤退し、D.O.M.E.を狙ったサイデリアルの目的を訝しむZ-BLUE。黒歴史が目当てでは、と推測するガロードに、「UCWを構成していた世界の一部は実はUCWの遥か未来で、その過去の時代は黒歴史って呼ばれていたんだ」とキラがフォローし、更にアムロが「そのUCWが最悪の歴史を歩んだ場合の未来・・・それがガロードやロラン達のいた世界だったんだ」と説明。
・「最悪の未来・・・」と息を呑むレド、「推測。霧の海に遺されていたデータにあった、残されの海の過去とは・・・」と指摘するチェインバーを「それを言う必要はない」と制止。
・そこへハリー大尉を伴ってディアナ様がシャトルで飛来、エルーナルーナは部下の敗北を認めて立ち去ったと明かし、自身の来訪目的を「あなた方をD.O.M.E.に案内するためです」と告げる。「でも、あいつは眠りについたんじゃ・・・」と戸惑うガロード。かつてニュータイプと呼ばれた人の意志がD.O.M.E.に眠っているとロランが皆に説明、どちらかと言えばティファの能力に近いものを持った存在とアムロが補足。
・多元戦争でD.O.M.E.が語った黒歴史の真実に加え、更なる真実、黒歴史の闇とも言うべきものを確かめなければならないと告げるディアナ様。
・黒歴史と呼ばれたUCWの最悪の未来について、自分の可能性の一つがアムロ達と戦いアクシズを落としたのが発端、と明かすシャア。「フル・フロンタルの言っていた正しい歴史・・・」と瞠目するバナージ、そして「シャア・アズナブルが隕石を落とした・・・」と衝撃を受けるレドは、(では、俺やエイミーがいた世界は・・・)と独白。
・ディアナ様に請われたティファが「D.O.M.E.・・・。私の思いに応えてください」と呼びかけ、「今ここに父祖より託された使命の名の下、あなたに真実を要求します」とディアナ様が告げる。
・「・・・久しぶりだね、ティファ」と目覚めたD.O.M.E.、状況は知っているとことわった上で、「まず私は・・・挨拶をしなければならない者達がいる」とエイミー達に告げ、「俺達の世界・・・残されの海は、お前達のいた世界の一部だったのか?」と察するレドに、「その通りだ。歓迎しよう、翠の海の守人と銀河より戻りし同胞の末裔よ」と応じる。「ガルガンティア船団が僕達と同じ世界の人間・・・!?」と驚くロラン達に、「・・・事実だ。俺は霧の海の遺跡で、それを裏付けるデータを手に入れた」と思い口を開くレド。「彼の気持ちは理解できる。地球を捨て、銀河に新天地を求めた人間達にとって地球は相容れぬ存在を生み出した地でもあるのだから」とD.O.M.E.がフォロー、順を追って語り出す。
・シャアのアクシズ落としに端を発する黒歴史では、核の冬を迎えてもなお人類は内外の敵との争いをやめず、最終的には月光蝶により人類文明が埋葬されたが、そこに至るまでに地球環境回復の一環としてナノマシンによる海洋汚染除去、通称翠星蟲計画が実施され、対象となった残されの海にはガルガンティア号はじめ海洋環境改善・調査用の船が常駐、海洋生活しつつ海の環境回復に従事して、後のエイミー達の先祖となった。
・「だが結局、月光蝶により人類の文明は衰退する事となった・・・」と呟くアムロに、「そうせざるを得なかったと言うべきかも知れない」と意味有りげにコメントするD.O.M.E.、その前に汚染された地球を捨てて銀河に新天地を求めた一団がいたと告げ、「彼等はイボルバーを名乗り、環境に適応するために人為的に進化をしようとした」と明かす。
・「・・・それがヒディアーズの正体だ」と沈痛に告げるレド、ヒディアーズは過酷な宇宙に適応して強靭な生命力を得る一方、知性や文明を捨て去ったと続け、「俺は・・・元は同胞であるクジライカを・・・殺した・・・いや・・・それまでにも数え切れないヒディアーズを殺してきた・・・」と悔恨の念を明かす。生きるための戦いと慰める刹那やヒビキに、テッサも同意しつつ自分の生き方を見つめ直す契機でもあったはずと指摘。「・・・今まで信じていたものが根本から崩れた時、初めて俺は自分で考える事が出来るようになったと思う」と認めるレドに、「次にヒディアーズに遭遇したとき、どうすればいいか、今から考えておけ」とアムロが忠告。
・後にヒディアーズと呼ばれるようになったイボルバーが銀河へ旅立った後、ムーンレィスや宇宙革命軍の祖先は月やコロニーへ移住したものの、一部は強引に地球に降りてドーム内や汚染の少なかった高緯度地方で生活、更に一部は人類の姿のまま銀河へ進出して人類銀河同盟の祖先となった。
・「これらの情報はソレスタルビーイングのヴェーダから得ている」と爆弾発言するD.O.M.E.、「我々は同じ目的で造られている。故に共通のコードをもたされているのだ」と明かし、ガンダムDXにもその一部が使われているためADWでヴェーダがサテライトキャノンを使わせたと指摘。
・更に「私が造られた経緯にはクロノが関係している」とD.O.M.E.が語り、「ソレル家はクロノと呼ばれる組織の一員だったようです」と続けるディアナ様、自身が女王となった時には既に名のみ伝えられており、活動目的等は伝わっていないとのこと。
・「そして、ここから話す事こそが本当の意味の黒歴史の真実・・・黒歴史の闇だ」と続けるD.O.M.E.、「この事実を話す日が来るとは私も思っていなかった。だから以前の話では、この件には触れなかった。だが、今の地球の状況を知れば、この事実を話さないわけにはいかないだろう」と前置きし、まずは月光蝶の真実について語り出す。
・当時の戦いを集結させるため無差別にナノマシンを散布した月光蝶には、人類に一度文明を捨てさせるというクロノの意志が隠されており、同じく進化の萌芽としてクロノが恐れたニュータイプも排除されたが、それが図らずもD.O.M.E.に進化の形の一つである永遠を与えた。
・「なるほどな・・・」と得心するキリコ、「来た時から感じていたが、ここはワイズマンに似ている」と指摘、機械に精神を移して永遠を得た同質の存在だと認めるD.O.M.E.。
・更に、クロノは月にこの施設を造ったと語るD.O.M.E.、「月は人類にとって、最も近い天体だからね。だからこそ、そこに到達する事に意味があるんだ」と告げ、「人類が宇宙に出る意味・・・」と呟くアムロに、「そうだ。宇宙世紀におけるラプラスの箱も同じように月から生まれた」と明かして、バナージ驚愕。
・「月には、いったい何があったのです?」と核心に迫るディアナ様だが、突然「それを翅無しが知る必要はないよ」ミカゲが割り込み、「これは私からの慈悲だよ」と冷笑して、外部からD.O.M.E.に攻撃。
・「すまない・・・。君達に真実を伝える事は出来ない・・・どうやら私も、永遠の眠りにつく時が来たようだ・・・」と詫びるD.O.M.E.に、「真実を見つけるのは俺達が自力でやる!だから、気にするな!」とガロードが労い、「D.O.M.E.・・・!あなたは・・・」と言い募るティファ。これで永遠から解放されると慰めるD.O.M.E.、「死す事・・・。それも生物にとって与えられた権利なんだよ」と告げ、「限りあるから生命は美しい・・・私は自らの為すべき事を果たして・・・生命を終わらせる事が・・・出来る・・・。これは・・・幸せな・・・事だ・・・よ・・・」と言い残してシステムダウン。(;_;)
・「感謝するんだね、翅無し」と言い放つミカゲ、「翅無しが真実の重さに耐えられるはずがない。そう・・・それを知った時、お前達は天の獄に囚われる・・・」と冷笑、少し遊ぼうと嘯いて姿を消す。
・ミカゲの置き土産の無人機軍をD.O.M.E.近辺で迎え討つZ-BLUE。D.O.M.E.はやらせないと気炎を上げるガロードに、サテライトキャノンのマイクロウェーブ送信施設の承認信号が送られ、「これだけの数の送信施設とリンクされれば、どこにいても1分でマイクロウェーブが来る!」と歓喜。(D.O.M.E.が私達を助けてくれる・・・)と微笑むティファ、「ティファ・・・?戦艦にいるはずのティファを近くに感じる・・・」と戸惑うガロードに、(私もガロードと一緒に戦う・・・。私の心も一緒に連れて行って)と思念をガンダムDXに寄り添わせて、戦闘再開。
・4PP、雑魚撃ち減らしてイベント発生。西に無人機増援引き連れた黒いアクエリオン、エンシェントAQ出現、「そろそろ真の戦いが近い・・・。お前達が使えるかどうか、試してみよう」と宣言、「だが、その前に・・・翅無しが真実など知る必要はない。無用な危険を背負い込むつもりはないんだよ」と増援をD.O.M.E.に突貫させる。
・「あそこにはディアナ様が!」と焦るロランが独り立ちはだかるものの、仲間達はミカゲの猛砲火で動けず。「地球から眺める月は美しい・・・。だが、こうして月の荒野に降り立つとそこが何もない無の世界である事を知る。翼を持たない翅無しは、あの美しい星で生きる事に満足していればよかったんだよ」と嘲るミカゲ、今頃は月の女王の宮殿も炎に包まれていると嗤う。
・逆上しかけるロランだが、「あの者を相手にする必要はありません」とディアナ様が静かに制し、「確かに私達の祖先は地球を汚し、この何もない世界に来ました・・・ですが、そこで私達は新たな生命を生み出し、次の世代に生命をつないでいったのです」と告げる。
・「戯れ言だね、月の女王。進化を恐れて、自らの手で未来を閉ざした者達が言っていい言葉じゃない」と冷笑するミカゲ、「お前の乗る蝶の羽を持つガンダムは破壊の象徴なんだよ。そのガンダムの先に未来はない。全てを閉ざす終着点だ」と決めつける。
・「違う!月光蝶は確かに文明を滅ぼしたかも知れないけど、そこで人類は終わっていない!みんな、生きている!そして、ホワイトドールだって、それを守る力で未来を創る事が出来るんだ!」と言い返すロランに、「今のあなたなら、月光蝶の力を正しく使う事が出来るでしょう。黒歴史の闇を知った後でもホワイトドールと未来を信じる事が出来るあなたに月光蝶の全てを託します」とディアナ様が告げ、月光蝶システムの封印解除。
・「ターンエー!お前も未来を守るんだ!!」とロラン咆哮、月光蝶が敵機のエネルギーを吸収し、「ガルガンティアのナノマシンと同じ効果か!」とレドが瞠目。「海洋汚染の除去を目的とした翠星蟲はエネルギーの吸収と電気エネルギーの放出の力を持ちます。そこから発展した月光蝶にも物質を分解する力に加えてそれらの機能も残されているのです」とディアナ様が説明、「きっと、それは・・・いつか月光蝶も地球を再生するための力として使われる事を信じた人達によるものだと思います」とロランが微笑み、巻き込まれた敵機は撤退。
・「火の文明の終着点・・・。その力を解き放つか」と呟くミカゲに、「黙ってろ、ニセ頭翅!」とガロードが怒鳴りつけると、ジャミルらフリーデンの仲間達から通信が入り、コロニーの宇宙革命軍と共に翠の地球周辺のサイデリアルと戦っていると告げてガロード激励。
・「お前は哀れな存在だな」と告げるディアナ様、「お前は私と似ている・・・。永遠を生きる事で、限りある生命を持つ人間の素晴らしさを忘れてしまった。人間に永遠はない・・・。だから、人と人との交わりによって過去を未来へと繋いでいく。それが何を生み出すかを知るがいい、永遠を生きる者よ」と宣告。「試させてもらうぞ。お前達に真の戦いに参加できる資格があるか」とミカゲが応じて、戦闘再開。
・ミコノがミカゲと戦闘時セリフイベント。「戦いをやめて!私はあなたに・・・」と訴えかけるミコノだが、「黙れ・・・!お前さえいなければ、何も問題はなかったのだ!」と嫉妬丸出しのミカゲ、「機械天使は既に我が手に堕ちた!後はお前を始末すれば、私の憎しみの万分の一は晴れるだろう!」と叫ぶ。
・5PP雑魚殲滅。ミカゲはHP3万ギリギリまで削って放置。
・ガロード&ロランがマップ北西角からE23S15に到達してイベント発生、旧知のコレン・ナンダーと遭遇。機体を撃墜されてもD.O.M.E.防衛隊の一員としてディアナ様の死守命令に従うと言うコレンに、「素手で戦うつもりだったってのか!?」と呆れるガロード、「変わりませんね、コレンさん」と微笑むロラン。これを託す、とアンドロメダ焼き、サイキックリアクターget。
・6PP、HP3万ギリギリまで削り分析、脱力かけたミカゲに、熱血TryAgain&特攻指揮ドーピングした熱血闘志ゲッター&ディスヌフで撃墜、戦闘終了。
・「・・・十分だ。お前達の力も使える」とほくそ笑むミカゲ、逃げるのかと非難するアマタに「言葉に気をつけるのだな、翅犬。それにお前達に私の相手をしている余裕があるのか?」と嘲笑。宇宙革命軍ランスロー・ダーウェル大佐から翠の地球周辺に宇宙怪獣の群れが襲来中との急報が入り、「フ・・・」と鼻で笑うミカゲ。
・「何がおかしいんです!?ちょっと美形だと思って、見下した笑いが許されると思ったら、大間違いですよ!」と責めるノノに、「無知とは愚か・・・。バアルとは何かもわからずに戦うお前達の健闘を祈ろう」と言い置いてミカゲ撤退。
・月の守りはジャミル達に任せ、急遽宇宙怪獣迎撃に向かうZ-BLUE。ディアナ様をハリー大尉に託したロランも、「ディアナ様・・・未来をつなぐため、ホワイトドールの力、使わせていただきます」と独白。
・D.O.M.E.が眠りについた事を確認したディアナ様、戦いが終わったら地球からキエルを呼ぶと宣言、「クロノの名は私と共に葬ります・・・。後は私の選んだ聡明な方にムーンレイスの明日を託します。あなたには、彼女を守る役をお願いします」と命令。
・「私は長く生きすぎました。やはり、それは人として不自然でしょう」と言うディアナ様、この戦いが終われば真の平和が訪れる予感があると告げ、「ムーンレィスの悲願であった地球帰還計画をキエルさんに託します。彼女なら不幸な過去を乗り越え、平和的な手段で、その願いを叶えてくれるでしょう。それを以て、ソレル家は人類の歴史から消えます」と静かに微笑む。
・Dトレーダーで、ミカゲと戦ったミコノの心の動きから、ボーナスZチップ50Zget。思い悩むミコノに、「これはきっとミコノ様自身が解決すべき問題です。じっくり考えてくださいませ」と忠告するAG、(きっと時獄戦役の時からずっと悩んできたのでしょうね。頑張ってください、ミコノ様・・・。1万2000年・・・いえ、2万4000年の想いに決着をつけられるのは、あなた達だけなのですから)と心中でエール。
・Dトレーダーで月のマウンテンサイクルから発掘した超お値打ち品こと、α・アジール販売、250Zでget。
・次に備えてノノに援護攻撃養成。
●第34話:復活の日
・宇宙怪獣襲来の報に、何故か月で留守番してると言い出すノノ、「怖じ気づいたのか?」と険しい顔のラルクに問われ、「・・・だって今のままでは、ノノは皆さんの足手まといになるだけですから・・・」と浮かない顔で答える。「まあね。バスターマシンもないし」とクールに同意するチコ、後方サポートですまなくなったら力不足と指摘。
・「だから、ノノは月で皆さんを応援しています。フレー、フレー、Z-BLUE!!」と健気に微笑み走り去るノノ。思わず呼び止めるノリコだが、「行きたくないって言うんなら、放っておけばいい!」とラルクが制止、「・・・その方があいつにとってもいいんだ・・・。宇宙怪獣との戦いは・・・甘いものじゃないから・・・」と呟き、「・・・それはそうだけど・・・」と顔を曇らせるノリコ、(ラルク・・・。あたしが心配なのは、あなたよ・・・)と独白。
・月のドックにノノを訪ねたシンジ、「ノノさんが艦を降りたのはバスターマシンがないからですか?」「マシンがなければ、戦えないんですか?」と単刀直入に質問。「・・・お姉さまの事・・・今のノノにはとても遠くに感じるのです。だから、お姉さまに近付くためにノノは・・・」と力なく答えるノノ、重ねて問われ、「ノノにはバスターマシンが必要なんです!お姉さまに認めて欲しい・・・!そうでなきゃノノは・・・!」と呻き、「EVAを持っているシンジさんにはきっとノノの気持ちはわからないです」と言い返す。
・「・・・そうかも知れません」と顔を伏せるシンジ、「僕はずっとEVAに乗らされてきました。僕の意志なんか無視されて・・・でも、僕は・・・父さんに褒めてもらいたいからEVAに乗っていました。ラルクさんに認めてもらうためにバスターマシンを欲しがるノノさんと同じように」と明かし、「でも、それっておかしいと思うんです。うまく言えないけど、本当の親子って、そんな事をしなくても親子だと思うんです・・・」「僕も・・・どうしたいのか、よくわかりません・・・。今の僕には・・・EVAしかないから・・・」と迷いを告げる。
・「でも、以前の僕には戦う気持ちがありました。たとえEVAがなくても、Z-BLUEとしてみんなと一緒に戦おうとする気持ちが。ノノさんには、それがないんですか?マシンがないとノノさんは戦えないんですか?」と説くシンジに、「・・・シンジさん・・・そろそろ時間です。もう行かないと」と応じたノノ、「来てくれて、ありがとうございました。シンジさんの言葉・・・嬉しかったです」と言いつつ、「決心は変わらないんですね?」と確認するシンジに「ごめんなさい・・・」と控えめに微笑み、「でも、必ずノノは・・・皆さんとお姉さまの下へ戻ります」と約束。
・何故来てくれたのか問うノノに、「・・・何か・・・気になるんです・・・」と答えるシンジ、「ノンさんがよく言ってる、努力と根性って言葉・・・僕には似合わないってわかってるけど、その言葉を聞くと、頑張れば何かが出来そうな気がして・・・」と告げる。「そう言ってもらえると嬉しいです。ノノの考えた言葉じゃありませんけど・・・」と喜ぶノノ、「あれはノノリリの言葉です。地球を救った伝説の宇宙パイロットの・・・ノノもシンジさんと同じです。あの言葉があるから、どんなつらい時でも頑張れるのです」と微笑み、「今も頑張っているんですよね?」と微笑むシンジに、「もちろんです!」と満面の笑みで応える。
・シンジを見送ったノノ、「・・・ありがとうございます。シンジさんから勇気をもらいました」と微笑む。歩み寄ったカシオ、「不思議な子だ。すごい気弱かと思ったら、時々想像も出来ないような事をしてくる・・・ああいうのが本当の少年なんだろうね・・・」と呟く。
・「ノノの準備はできています」と告げるノノ、「助かるよ。僕一人だと、そこまで行く足もないし、場合によっては発掘もしなきゃならないしね」と応じるカシオに、「でも、本当にあるんですか?月の裏側にバスターマシンなんて・・・」と確認。「D.O.M.E.のドサクサに紛れて、ムーンレィスのデータバンクに侵入して確認した」と答えるカシオ、それは犯罪と指摘されても「トラントロワを見つけるためだ。やむを得ないよ」と開き直り、20年前の第二次カイパーベルト会戦で沈んだと思われた機体だと明かす。・・・そっか、冥王星じゃなく月でこれやるのか・・・
・単騎で出撃するラルク、「ノノの事・・・気にしているの?」と問うノリコに「そんなんじゃない」と不貞腐れ、「素直じゃないね、姫は」と呆れるチコ。「あいつはバスターマシンを捜しに行ったんだ」「あいつはバスターマシンを手に入れて、ノノリリになるつもりなんだ・・・」と呟くラルク、(ノノリリになんてならなくてもいい・・・。私と一緒にいれば、いいのに・・・)と不満げに独白。
・新しいバスターマシンの開発は?と問うカミーユに、時空震動のおかげでバスターマシン開発計画は全て白紙と答えるチコ、「下手すれば、私のキャトフヴァンディスで打ち止めかも」とボヤく。一方、「さる筋からの確かな情報です」と言ってこの世界の子供達のトップレス類似能力発現に触れるニコラ、「もっとも、そこでは大尉のニュータイプの力などもトップレス能力の一つとして扱われているようですけどね」と苦笑。ところが「だとしたら、ニュータイプも年齢を重ねると失われるのか?」とシャアがツッコみ、子供なら大なり小なり誰でも持つトップレス能力が加齢によって失われ『あがり』に至る、と明かすと、一瞬息を呑み、「よくご存知のようで」と韜晦するニコラ。
・トップレスにとってデリケートな話題らしいとジョニーが話を打ち切り、(シャア大佐は、それを知りながら敢えてこの話題を振ったのか・・・?)と訝しむタケル、(未だに真意の見えないニコラを牽制するためか・・・。大人のやり方だな)と感心するゼロ。
・宇宙怪獣の大群が出現、太陽系限定種だけと見て取ったラルク、「だったら、戦い慣れている私が先陣を切る!」と単騎突出、「あの子・・・ノノの事でおかしくなってる・・・!?」と危ぶむヨーコ。(こいつ等さえいなければ、ノノも無理して戦う事はないんだ・・・!そうすれば、ずっと一緒に・・・!)と独り焦るラルクに、シャアがフォローするよう皆に命じ、戦闘開始。
・ノリコが戦闘時セリフイベント。太陽系限定種に違和感を感じるノリコ、(並行世界の宇宙怪獣だっていう以外の何かがあいつ等にはあるの・・・?)と独白。
・シンジが戦闘時セリフイベント。ノノと何を話したのか問うカヲル君、「詮索するつもりはないよ。でも、シンジ君が自分から誰かに話しかけるのは久しぶりだったからね」と微笑む。「大した事ないよ・・・ただ・・・ノノさんって・・・少しだけ僕に似てる所があったから・・・」とおずおず答えるシンちゃんに、「優しいんだね、シンジ君は」と微笑むカヲル君、「だから、君といると心地いい。さあ、行こう」と促す。
・ラルクが戦闘時セリフイベント。(待っていろ、ノノ・・・!お前の帰ってくる場所は私が作ってやる・・・!だから、お前は何も心配しなくていい!ノノリリなんかにならなくてもいいから、私と一緒にいろ!)と気炎を上げるラルク。
・ニコラが戦闘時セリフイベント。(どいつもこいつも人の気も知らないで好き勝手に言ってくれる・・・だが、僕は絶対にあがりを回避してみせる・・・!そのために、あの姉妹とのコネを作ったんだ!)と秘かに決意を新たにするニコラ。
・3PP、ノリコがホーミングレーザーで敵6機まとめて撃破、一網打尽と感心するカレン。
・3PP敵全滅してイベント発生、SRポイントget。北西に太陽系限定種の増援出現、「バスターマシンが怯えている・・・?」とチコ達トップレスが戸惑い、「ラルク達のバスターマシンには意志みたいなものがある・・・。それが何かを感じているの・・・?」と推察するノリコ。
・重力場異常と共に、ノリコがガンバスターで戦ってきた宇宙怪獣が北西から南西にかけて広く出現、無差別攻撃。太陽系限定種もZ-BLUE無視して応戦するも壊滅。「・・・もしかしたら、あたしの知っている宇宙怪獣とラルク達の宇宙怪獣は全く別物かも知れない・・・」と呟くノリコに、「って言うより、あいつ等・・・敵同士なんじゃないか!?」とクロウが指摘。
・「警告。宇宙怪獣の戦闘力は、当機の所持するデータを上回っている」とチェインバーが警告。そこへ「その通りだよ」と突然割り込むミカゲ、「今、お前達の目の前にいる果てなき破壊の化身は1億と2000万年に一度の真の終焉のために生まれたもの達だ」「前の戦いで宇宙の暗黒の化身が呼び出したものとはその存在の意味が違う。言わば、終わりの始まりを告げるものだ」とほくそ笑み、「大地に傷跡の残る翠の星に用はない。私が欲しいのは蒼の星だよ」と言い置いてさっさと撤退。
・「多分、こいつ等は先遣隊だと思う!ここで食い止めないと次々に奴等はやってくる!」とノリコが警告しつつ、(片翼のガンバスターと怯えるバスターマシン・・・連戦で疲弊しているZ-BLUEで勝てるの・・・)と内心で危惧し、戦闘再開。
・3PP、敵10匹撃墜してイベント発生。北西に巡洋艦級の大型宇宙怪獣増援が更に出現、「くそぉぉぉぉっ!!」とヤケになったラルクが単騎突貫、「負けるか・・・!負けるもんか!!ノノが帰ってくる場所をお前達なんかに渡すものか!!」と絶叫。
・一方、翠の地球の月の裏側に赴いたカシオとノノは、朽ち果てたバスターマシンの骸を発見。「・・・まだだ、トラントロワ」「お前は、まだ戦える。あの日のように僕と一緒に」と呟くカシオ、「え!カシオさんが乗るんですか!?」と驚くノノに、「バスターマシンは君のような子こそ相応しいと思った事がある。君にとっても、バスターマシンにとってもそれが幸せなのだと・・・でも、そうじゃない。バスターマシンに乗るという事は恐ろしい事なんだ。一度バスターマシンに乗れば、心を囚われてしまう」と告げる。
・「今の君に本当に必要なものなのか・・・?僕にはそうは思えないし、ラルクだって・・・」と問いかけるカシオ、「お姉さまは、ノノにバスターマシンなんて必要ないと思ってるって事ですか・・・!?」と応じるノノに、「ラルクが君に求めているのは、もっと別な事だと思う・・・」と諭しつつ、「だけど、僕等にはバスターマシンしかない!その力を失えば、生きる価値さえ見つけられないんだ!ノノリリって奴だって、きっとそうさ!」と訴えかける。
・「いえ、違います!」と断言するノノに構わず、「僕はもう自分をごまかしたくない!あがりを迎えたふりして、ずっと自分を隠してきたけど、僕はまだトップレスだ!」「やるぞ、トラントロワ!今この瞬間からが僕達の新たな戦いだ!エキゾチックマニューバ!」と絶叫するカシオだが、骸は応える事なく、「・・・やっぱり・・・ダメだ・・・わかってたのに・・・とうの昔に・・・あがりを迎えてたって事・・・」と崩れ落ちるカシオ。
・「お姉さまの声が聞こえます・・・」とふと呟くノノ、月の向こうの戦闘の様子がここに伝わるわけないと否定するカシオを意に介さず、「でも、聞こえます!お姉さまの助けを求める声が!!」と叫ぶや、その瞳の中に地球帝国軍の紋章が赤く輝き、轟音と共に姿を消す。
・敵の猛砲火がディスヌフに直撃する矢先、太陽系限定種の群れが割って入り、庇われたラルクは「私を・・・守ってくれた・・・」と呆然。更に、「そうです」とBGM"ガンバスター"と共に駆けつけたノノに、「ノノ・・・なのか・・・!?」とラルク呆然、「でも、その姿は・・・!」とノリコ驚愕、「それにあんたは月にいたはずじゃ・・・!」とチコが指摘。
・「ワープです!ノノとお姉さまの絆に、もはや距離など関係ないのです!」と宣言するノノ、「地球帝国宇宙軍太陽系直掩部隊直属、第6世代型恒星間航行決戦兵器バスターマシン7号!」と高らかに名乗りを上げる。(*´Д`*)
・「そして・・・!ノノは本当に馬鹿でした!」「バスターマシンがあるとか、ないとか、関係ないのです!」と反省するノノ、「バスターマシンさえあれば・・・なんて思う者が、本当のトップになれるはずがありません!なぜならば・・・!自分の力を最後まで信じる者にこそ、真の力が宿るからです!」と宣言。(T^T)o
・襲いかかる宇宙怪獣に真っ向対峙するノノ、「きっと本物のバスターマシンパイロットは・・・!本物のノノリリは・・・!心にバスターマシンを持っているのだから!!」と雄叫びあげて、「自分の力を最後まで信じる者にこそ、真の力が宿るのです!」とバスタービームで瞬殺、「お姉さま・・・戦いましょう!」とラルクに微笑みかける。「ああ!」と微笑み返すラルクがタッグ組み、ゼロの号令一下Z-BLUEがノノを中心に陣形再編、「俺達も自分の力を最後まで信じる!」とシモンや甲児、タケル、葵らが勇気を奮い起こし、「行きましょう、皆さん!努力と根性で!!」とバスターマシン7号が気炎を上げて、戦闘再開。
・バスターマシン7号戦闘時セリフイベント。(お前は何なんだ、ノノ・・・?何故そんな小さな身体にバスターマシン以上の戦闘力があるんだ・・・?)と戸惑うラルクだが、「お姉さま!ピンチの時こそ努力と根性です!」とドヤ顔のノノに、「そういうのは嫌いだって言ったはずだぞ!」と言い返し、「やっといつものお姉さまに戻りましたね!それじゃ行きましょう!」と微笑むノノに(考えるのはやめだ。こいつはノノなんだ。どんな姿になっても、あのノノなんだから)と微笑み返すラルク。(^.^
・ノリコが戦闘時セリフイベント。(地球帝国宇宙軍か・・・。久しぶりに聞いたな・・・)と微笑むノリコ、(たとえ、それが並行世界のものでも地球帝国宇宙軍とバスターマシンが揃ったなら負けるわけにはいかない・・・!お姉さま・・・ノリコもやります!二つの地球を守るために力の限り、ガンバスターと戦います!)と闘志を燃やす。・・・早く炎にしてあげたい・・・o(T^T)
・ノリコにノノ援護で敵撃破してセリフイベント。「やるわね、ノノ!・・・それともバスターマシン7号って呼ぶ?」と声をかけるノリコ、「ノノはノノです。ノリコさんのお好きなように呼んでください」と不敵に笑むノノに、「これからもよろしくね、ノノ!」と微笑。それを見てしばし沈黙したラルク、何でもないと言いつつ(言えるわけない・・・。一瞬、ノリコとノノを遠くに感じたなんて・・・)と膨れっ面。(-_-;
・5PP敵全滅して戦闘終了。
・バアルとの戦いが始まったと気合入れるシモンや竜馬に、「はい・・・!ノノも全力で戦います!バスターマシン7号として、トップレスとして、お姉さまと一緒に!」と気炎を上げるノノ、「お姉さま・・・。ご挨拶が遅れましたが、ノノ・・・ただ今、戻りました」と報告、「お帰り、ノノ・・・」と微笑み返すラルク。
・その頃、土星タイタンのトップレス基地で怪しい酒食に耽るサーペンタイン姉妹、ニコラスが面白いデータを送ってきたと喜び、「あれの活性化も無関係とは言えないでしょうね」と指摘するピアジェ、「やっぱり、活きがいい方が効き目もあるんじゃない?」と提案するルクルトに、「そうね。こうなったら、もっともっとお仲間には太陽系に来てもらいましょう」と同意、「そして、あれが目覚めたら・・・」「きっと、その力で私達は永遠を手に入れる・・・」と悦に入る。「もうすぐ、このディナーもフルコースになるわね」と言うルクルトに、「では、いただきましょう。私達の未来を祈りながら」と微笑むピアジェ。
・ノノに事情の説明を求めるZ-BLUEの面々だが、「実は・・・」「・・・ノノも、よくわからないんです」と大ボケかますノノに呆然。「ラルクのピンチを救うために秘めた力が目覚めたってわけか!」と大雑把な指摘する赤木に、「そう!それです!それなんです!!お姉さまの窮地を救うためにノノは、その真の姿をついに現す・・・!まさに正義の味方の復活です!」とはしゃぐノノだが、「・・・あんたの真の姿は、そのボケっぷりだよ」と冷たくアスカがツッコみ、まさにその通りとチコも同意。
・ノリコが所属していた地球帝国宇宙軍について聞くと、「あれも何となく頭の底の方から出て来たんです。よく意味もわかってませんけど・・・」と答えるノノ。「そうなんだ・・・」と浮かない顔のノリコ、「バスターマシン7号もあたしのガンバスターと全然違うし、やっぱり無関係みたいね」と苦笑。・・・あぁじれったい。(^^;
・「とにかく!バスターマシンを手に入れようとしたノノでしたが、見事、自分がバスターマシンとなりました!」と喜ぶノノ、「それでいいのか・・・!?」とツッコむヒビキ、「突っ込むだけ無駄だろうな・・・」と諦め顔のアルトをものともせず、「これでまた一歩、ノノはノノリリに近付きました!これからのノノの活躍に、乞うご期待です!」と満面の笑み。
・「せっかく宇宙怪獣の秘密がわかると思ったのにな・・・」と失望するカミーユに、「ノノに期待するだけ無駄だったのよ」とチコが駄目出しして諦めムードに。「ちょっと待ってください!バスター軍団の事については、ちょっとわかりました!」とノノが抗議、太陽系限定種はノノを捜していたものの行き違いで戦闘になっていたと推測、「うまく説明できませんけど、バスター軍団の本当の敵は宇宙怪獣だと思います。それがノリコさんの世界の宇宙怪獣の事なのかはわかりませんが、とにかく敵は宇宙怪獣なのです」と口にする。
・そのバスター軍団は人類に襲いかかってきたとチコが指摘、「人類を宇宙怪獣と誤認したというのか・・・」とカミーユ、「・・・ちょっと考えられないな」と甲児らが困惑。「でも、もう大丈夫です。ノノがちゃんとみんなに真の敵について伝えておきましたから」とにこやかに説明するノノだが、沈黙で迎えられ「何です、この沈黙は?」と困惑、「あんたの言う事だからね・・・。みんな、イマイチ信用できないみたい」とチコが解説し、「あら・・・?」とノノがっかり。f(^_^;
・「でも、あのバスター軍団とノノが私を助けてくれたのは事実だ。ありがとうな、ノノ」とラルクが微笑みかけ、「お姉さまの、その言葉が聞ければ、もうノノは大満足です!」とノノ感涙。
・更なる戦いに向け「期待してるぞ、ノノ。バスターマシンとなったお前の力を見せてくれ」と激励するヒビキだが、どうやってバスターマシン7号になるのか自分でもわからないと明かすノノに「また、それか!?」とタケル、「ここまで来ると呆れて物も言えない・・・」とアルトが呆然。「要するにお前のやる気がバスターマシン7号復活の鍵になったんだから、大事なのは気合だ」と赤木が得意の根性論披露、「そうよ、ノノ!努力と根性と気合で戦おうよ!」とノリコが同調。
・「頼りにさせてもらうな、一応」と諦め顔で苦笑するヒビキだが、「あ、ヒビキさん!自分だって気合でジェニオンをジェミニオン・レイに変形させてるのに、その言い方ですか!」とノノがツッコみ、「ヒビキ君も努力と根性と気合の人だもんね」と微笑むノリコに、「俺も、そっちのグループなのか・・・!?」とヒビキ衝撃。
・(もうこれでノノが私の前からいなくなる事はない・・・。これでずっと一緒に戦えるんだな・・・)と内心安堵するラルク。・・・(;_;)
・Dトレーダーで「・・・ノノとコンビプレイで戦った時、お姉さまの事を思い出したの・・・」とラルクに明かすノリコ、「色あせちゃったけど、これがお姉さまの写真よ」とカズミの写真を見せ、「綺麗な人だな」と言うラルクに、「綺麗なだけじゃなくて、優しくて強くて凛々しくて・・・。あたしの永遠の憧れの人よ」と想いを語る。同じ「お姉さま」でも自分とは随分違うと苦笑するラルク、「ラルクは立派なノノのお姉さまだよ。今日だってラルクがいたから、ノノは戦えたようなものだから」と微笑むノリコに、(でも私は・・・本当は・・・そんな強い人間じゃない・・・)と内心独白。ノリコのお姉さまへの想いからボーナスZチップ50Zget。
●第35話:1万2000年を超えて
・兄カイエンに決意を告げ協力を取り付けたミコノ、戦いは遊びじゃないと戒められて「わかってる。・・・必ずやってみせる。私の生命を懸けても」と宣言。「・・・心配するな。お前は必ず守る」と微笑むカイエン、「勘違いするなよ。お前を守るのは俺じゃない」と告げ、「頑張れよ、ミコノ。もうお前はできっこない子じゃないんだからな」と激励。
・ミコノの決意を何となく察したセツコ、「・・・大丈夫よ。きっとあなたなら出来ると思う」と励まし、「あのミカゲという人は堕天翅、頭翅の憎しみが形になったと聞くわ」「彼を止められるとしたら、きっとあなたしかいない・・・。頑張ってね」とエール。かつてセツコと共に戦ったシルフィの転生体シルヴィアについて知りたいと請うミコノ。
・蒼の地球周辺に襲来したミカゲ率いる無人機軍、エルールーナ率いる皇国軍と大規模戦闘。皇国軍に組み込まれて戦うネオ・ジオンのレズン・シュナイダー少尉、「ちいっ!ザフトの連中は全滅か!」と舌打ちしつつ、(シャア・アズナブル派やザフトを弾除けに使う根性は気に入らないね・・・!)とフル・フロンタルを呪う。
・そこへZ-BLUEが駆けつけて三つ巴で対峙。皇帝アウストラリスの命令でハイアデス精鋭は出してないと言い放つエルーナルーナに、(ネオ・ジオンは捨て駒として使われるという事か・・・!)と内心憤るレズン少尉。「これが皇国のやり方だ、レズン少尉。連中の名の下での地球人類の継承者など何の意味も持たない」と諭すシャアだが、「あんたにこっちの生き方を指図する権利はないよ、シャア・アズナブル!」とレズンは聞く耳もたず。
・ジェフリー艦長が蒼の地球防衛のため黒いアクエリオン撃破を最優先目標と設定。ミコノの希望でアクエリオンEVOLはミコノとアマタ、ゼシカで固定出撃、ミコノを守ってミカゲまでたどり着くと宣言するアマタ。「来るか・・・全ての元凶よ」と呟くミカゲに、「今日こそ私はあなたに・・・!」と決意も固いミコノ、戦闘開始。
・1PPタケル&ランドを覚醒で南に単騎突貫させ、両陣営の間に割り込ませたものの、1EP無人機軍と皇国ネオ・ジオンの撃ち合いで1個小隊ほど損した・・・orz
・シャアがレズンと戦闘時セリフイベント。「ケジメはつけさせてもらうよ、シャア大佐!」と叫ぶレズンに、(これを受け止められないようでは、私はフル・フロンタルにも、ハマーンにも勝てない・・・!スペースノイドの業・・・!憎しみを吐き出す以外の形で払ってみせる!)と想い決めて応じるシャア。
・2PP、シャアでレズン撃破。「くそっ・・・!こんな事をしていたら、ジオンはジリ貧だ!」と憤るレズン、呼び止めるシャアに「黙りな!勝手に理想を追って、ジオンを捨てたあんたに今さら何が出来るってんだ!私もギュネイも、あんたを許さない!それを忘れるな!」と言い置いて撤退。憮然と黙り込むシャアだが、案じるカミーユに、「覚悟はしていた事だ。心配はいらん、カミーユ」と苦笑するシャア、「赤い彗星の名を捨てたとしても、彼等を救うのは私の務めだ」と明言。
・2PP、ミカゲとエルーナルーナの射程外で南進しつつ雑魚討ち減らし、2EPに3回行動のエルーナルーナがミカゲに攻撃してセリフイベント。「地球って、いいね!こんな化け物とも戦えるなんて最高だよ!」と無邪気に喜ぶエルーナルーナ、「口の利き方を知らない翅無しだ。自らの罪に気付かないだけある」と憮然とするミカゲに、「誰も私を止められない・・・!私は欲深な金牛、エルーナルーナ・バーンストラウス!私は銀河最強の戦闘集団ハイアデスの頭だ!相手をしてもらうよ、堕天翅!」と気炎を上げる。「フフ・・・お前達・・・意外に使えるかも知れないな」とミカゲ冷笑。
・アマタがミカゲと戦闘時セリフイベント。どちらか一人だけ生かしてやろうと嗤うミカゲ、「生命を奪われる事と、残された時間を独りで生きる事・・・。どちらを選ぶかは、お前達自身で決めさせてやろう」と嘲るものの、アマタ「そのどちらも選ばない!」、ミコノ「そして、私は・・・あなたに・・・!」と決然と対峙。
・3PP、分析、かく乱かけたミカゲを集中攻撃して撃破、雑魚ほぼ掃滅済なのでSRポイントget。
・「その程度か、翅無し」と事もなげに復活するミカゲに、「すげえ!圧倒的なソウルだ!」と驚くバサラ、「この感情・・・憎しみか!」と感じ取るバナージ、「ちっ・・・!バルビエルといい、こいつといい、つまらない生き方をしてやがるぜ!」と舌打ちするクロウ。
・「お前達に何がわかる・・・!私の絶望が・・・!憎しみが・・・!」と呻くミカゲに、「もうやめて!」とミコノが呼びかけ、「行くよ、ミコノさん!」とアマタがEVOL単騎でミカゲ追撃。「私の誘いに乗ったか、翅犬。ならば、お前の愛しい人を奪い、私の憎しみの万分の一でも晴らそう」と嗤うミカゲ。
・「もう・・・やめて・・・」と嘆くミコノ、「お前にそんな事を言う権利があるのか?お前さえいなければ、私はアポロニアスと添い遂げ、愛の中で永遠を生きていけたものを。セリアンの生まれ変わりよ!その身を私に捧げよ!」と迫るミカゲにも動じず、「私は・・・もう逃げない」「私は・・・もう逃げない・・・。あなたからも・・・自分の弱さからも。2万4000年の間、ずっと心に残っていたものをあなたに・・・」と一歩も退かずに対峙。
・「死ね!愛しきアポロニアスを奪った憎き翅無しよ!」と逆上するミカゲだが、突然エンシェントAQから輝きと共に、「愛と憎しみは表裏一体・・・」と宣いつつ、神出鬼没の不動総司令登場。(^-^;
・「憎しみが深ければ深いほど、その裏の愛も深さを増す・・・それが次元の迷宮に閉じ込められた私に一筋の光を与えてくれた」と微笑む不動総司令に、「太陽の翼を次元の隙間から拾い上げるとき、深く暗い闇に堕としたはずが、また姿を現すとは・・・!」と罵るミカゲ。
・救い出してくれた礼に望みを叶えるとミコノに告げる不動総司令、「今、ここに次元を越え、魂が邂逅する・・・」と指を鳴らし、「これは・・・オリジン・ローか!」とエルーナルーナ驚愕、「しばしの間、諸君は次元を越え、彼等の想いに触れてもらおう」と告げる。
・「貴様にこんな事をする権利はない!何故、こうも貴様は翅無しに干渉する!?」と食ってかかるミカゲに、「・・・確かに高次元生命体となったものが必要以上に人類に干渉する事は許されない・・・」と認める不動ZEN、「だが、そんなルール自体がおこがましい事だと思わんか?」と不動GENに姿を変えて続け、「確かに我々は永遠とオリジン・ローを手に入れたかも知れないが、それだけの事だ」「喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、憎み、愛する・・・。何も変わりはない」と姿を変えながら告げ、あの女をどこへやったと問い詰めるミカゲに「お前の生まれた場所だ」と答える。
・眠るアポロ、シリウス、頭翅の前に現れたミコノ、「あなた達は1万年と2000年前の・・・!」と呟く。(ああ・・・懐かしい匂い・・・)とアポロ、(悲しまないで・・・)(大切な未来の妹・・・)とシリウスが念じ、(天翅と翅無しの間に生まれ、私を苦しめ、そして救った少女・・・)と頭翅が想いを伝える。「1万2000年前・・・次元崩壊から私や世界を救うためにあなた達は犠牲になった・・・」と目を伏せるミコノだが、(お前も私達も、あの時できる精一杯の事をしただけ・・・)とシリウス、(それに約束通り、俺達・・・またこうして出会えたんだから)とアポロ、(そう・・・人と天翅が繋がれたのだから・・・それこそが水の交わり・・・。全ては融け合い、美しく澄んでいく・・・)と頭翅が宥める。
・「アポロ・・・。でも、私は・・・もうシルヴィアじゃ・・・」と顔を伏せるミコノに、「一度ならずも二度までも、私から愛する者を奪った憎き女め!」とミカゲが出現、「1万2000年前の宇宙の崩壊に天翅である頭翅は人間達と共に機械天使アクエリオンにその身を捧げた・・・そして、愛する太陽の翼と一つになるはずだったが、最期の瞬間、全てが偽りである事を頭翅は知った。そう・・・!機械天使アクエリオンは太陽の翼アポロニアスではなかったのだ!」と糾弾。
・「そして、あなたは生まれた」と悲しげに告げるミコノ、「私は愛に生きる頭翅が切り離してしまった心の影・・・!」と怨嗟に呻くミカゲ。
・そこへ「・・・もう、やめて」と割り込んだシルヴィア、「これ以上、自分を苦しませるのはやめて」とミカゲに告げつつ、自身の転生体であるミコノと対面。
・一方、カグラと再会したアマタはミカゲと対峙するミコノの声を感じ取りつつ、二人いるようだと困惑。「そいつはきっとシルヴィアだ」「不動のオッサンは全ての決着をつけるためにそいつを呼ぶって言ってた」と不敵に笑うカグラ、自分達の前世であるアポロもいると推測しつつ、「だが、どうすりゃいい・・・。神話型アクエリオンはミカゲの手の中にある・・・あれがあいつの手元にある以上、憎しみは増幅され、俺達に勝ち目はないぜ・・・」と困惑。
・「やろう、カグラ・・・」と促すアマタ、「神話型アクエリオンは3つの力が一つになった時、その力を発揮する・・・それを造り上げたのは殺戮の天翅アポロニアス・・・。そして、俺達の前世であるアポロの前世は、そのペットだった翅犬ポロン・・・だから、きっとアクエリオンは俺達の叫びに応えてくれるはずだ」と断言、「俺とお前とアポロ・・・。3つの力か」と不敵に笑うカグラに、「そうだ!今こそ闇に堕ちた光を・・・太陽を俺達の手に!」と檄を飛ばす。
・憎しみの炎で焼き付くさんと迫るミカゲに、「あなたの悲しみは私達が受け止める!」とシルヴィア、「そして、私が繋ぐ・・・!愛と悲しみに引き裂かれてしまった魂を私が繋いでみせるから!」とミコノが叫ぶ。(愛の敗者は去るのみ・・・。それは私もアポロニアスも同じだ)(愛しき者の愛する者を私達も愛そう)と諌める頭翅に、「汚らわしい!翅無しの愛などを!」と拒むミカゲだが、愛する心は人間も天翅も変わらないとミコノが諭し、(そう・・・。そして、その愛の叫びは次元をも越える)と頭翅が呟く。
・「アークーエーリーオーンッ!!」とアマタの叫びが次元を越えて響き渡り、触発されてアポロも目覚め、(これが愛し合う者達の力だ)と頭翅が祝福する中、現実のエンシェントAQにアポロ、シルヴィア、シリウスが復活して神話型アクエリオンに変化。
・「馬鹿な!機械天使は完全に闇に堕ちたはずだったのに!」と驚愕するミカゲに、「陽は、また昇る。それだけの事だ」と不動総司令が冷笑。
・認めないと言い張って逃走するミカゲ、召喚したケルビム兵をアポロ達に差し向けるも、一発逆転拳で瞬殺され、「出たぜ、元祖トンデモのアクエリオン!」と桂がはしゃぎ、ガロードらかつての仲間達と1万2000年越しの再会を果たすアポロ、シルヴィア、シリウス。
・更に、機械天使が2体と目のいろ変えたエルーナルーナに、「エレメントチェンジ!ゲパルトにジン・ムソウ!」といきなり出現したクレア校長が指示、ジンの断ち切る力でエルーナルーナの一撃を遮断、「久しぶりだね、シンジ。また君に会えて嬉しいよ」と再会を喜ぶジン。
・カグラとジンに歯向かわれて舌打ちするミカゲ、「私は・・・お前達を許さない」と言い置いて逃走。「悲しいね・・・。輪廻の環から取り残され、変わる事を認めないというのは・・・」と微笑するカヲル君に、「愛ゆえに、その憎しみは深いか・・・」と呟く不動総司令、ミカゲを救ってと願うミコノとシルヴィアに「やってはみる」と苦笑しつつ、頭翅と共に姿を消す。
・アクエリオンとアクエリオンEVOLがタッグ組み、戦いへの欲望を剥き出すエルーナルーナと対峙して、戦闘再開。
・4PP、雑魚殲滅後、完全包囲したエルーナルーナにかく乱、分析かけ、HP3万ギリギリまで削っておいて、熱血DynamiteExplosionと特攻指揮かけた刹那&ティエリア+クロウ援護で撃破、戦闘終了。
・「今度は蒼の地球で楽しもっか!」と言い置いてエルーナルーナ撤退。サイデリアル防衛網に空いた穴を突破するZ-BLUE、オペレーション・エクリプスの戦場は蒼の地球へ。
・合流するなりミコノ、シルヴィアの匂いを嗅ぎまくるアポロとカグラ、それぞれ「・・・やっぱり、シルヴィアと少し匂いが違う。何て言うか・・・こう・・・妙に弱っちいというか・・・」「こっちもだ。ミコノの柔らかくて甘い匂いがなくて、もっと・・・こう・・・ガツガツしたような・・・」と暴言炸裂しつつ、野生児同士で意気投合するものの、カイエンとシリウスがそれぞれ妹への無礼は許さんと大激怒。
・ミカゲの行方を案じるシリウス、(一度は天翅となった私にはわかる・・・あのミカゲという堕天翅の憎しみの行き先は我々だけではなかった・・・奴は何を憎む・・・?そして、それはどこに向かっているのだ・・・?)と内心危惧。
・Dトレーダーで、エルーナルーナのミカゲとの戦闘による高揚感から、ボーナスZチップ100Zget。
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