第3次SRWZ天獄篇(2周目:マクロス・クォータールート:51話〜56話)
●ルート分岐
・選択肢は「マクロス・クォーター」。
●第52話:崩壊へのスタンピード
・冒頭のアサキムとサクリファイの不穏な会話は、真ゲッタードラゴンルート第52話「神に導かれしもの」同様。
・群れからはぐれたバジュラ幼生のアイ君と再会したランカ、アイランド1に避難すると怖がる人がいるだろうと案じ、マクロス・クォーターに残留。
・銀河中心点から1000光年ほどの地点で通常空間に復帰したZ-BLUE、超空間で仕掛けてくる御使いの非常識に呆れつつ戦う決意を新たにするも、相手の居場所がわからないので一方的に攻撃されると危惧。更にデモンストレーションされた銀河破壊を地球に仕掛けられる事を危ぶむものの、御使いの言動から某かの準備が必要と判断、とりあえず銀河中心点を目指す決意を固める。
・時の牢獄で地球を守ろうとしつつサイデリアルに攻撃させた御使いの真意を訝しむシャア、「だが、この矛盾を解く鍵は『哀しみ』にあるだろう」と、喜怒哀楽を司る御使いの4人目の存在を示唆、「御使いの抱える矛盾を解く鍵は、その者にあると私は踏んでいる」と推測。
・突然、北西に宇宙怪獣の群れが出現し、迎え撃つZ-BLUE、戦闘開始。
・敵増援に備えて、初期位置でほぼ全員が戦術待機。
・2PPイベント発生。東にギャラクシー船団が支配するバジュラ、北東にはマシンキャリバーはじめ無人機群が出現して、レド愕然。ルカが収集したデータをチェイバーに解析依頼し、「あのマシンキャリバーは人類銀河同盟のものとは細部に違いがある。あの機体はストライカー・X3752をベースに量産されたレプリカと推測」と答えるチェインバー。
・ストライカーには人類支援啓蒙レギュレーションシステムも複製搭載されており、「あの全てに神を自称するAIが乗っているのか!」と呆れるオズマ少佐だが、「人類銀河同盟は、人げを社会を構成する部品とし、合理性と効率性を追求している。それは、インプラント技術によって社会構造と人類を合理化、効率化したギャラクシー船団と同様のコンセプトだ」とブレラが指摘。
・ともかく敵増援も迎え撃って戦闘再開。
・ブレラがバジュラを撃破してセリフイベント。バジュラを操るギャラクシー船団の目的を訝しむブレラ、(ギャラクシー船団に操られたお前達はかつての俺と同じだ・・・だから、誓う・・・!必ず奴らの野望をくじき、お前達を解放する事を・・・!)と心に誓う。
・レドがストライカーを撃破してセリフイベント。複数機連携のマシンキャリバー戦闘には隙がないと警戒しつつ、単騎で挑む自分達に「それが俺達の選んだ戦い方だ!だから絶対に勝つぞ、チェインバー!」と気炎を上げたレド、「当機の戦闘力の向上を確認」とチェインバーに評され、「俺達が強くなっているという事だな」と微笑、ストライカーを叩くのは元同盟兵士たる自分達の役目と決意。
・2PP、あらかじめテンションレイザー積んだバサラが歌いまくってバジュラ撃退。
・2PP、覚醒MAP兵器撃ちまくってSRポイントget、敵全滅して戦闘終了。
・宇宙の危機にも関わらずZ-BLUEに牙を向けたギャラクシー船団について、「彼等はインプラントによって通常の人間とは比べ物にならないような力を持ち・・・さらにはバジュラの力と人類銀河同盟のテクノロジーまで手に入れた。だが、それでも他人を支配し、自らがその頂点に立とうとするエゴは捨て切れていない」と指摘するブレラに、「人間は・・・神にはなれないという事か・・・」とレドが呟き、ミケーネや皇帝ズール、宇宙魔王も同様とタケルが指摘、力を手にした者のエゴとカミーユが断定。
・「それでいいじゃねえか」「ハートがなくなっちまったら、歌う事も出来なくなっちまうじゃねえか」と笑うバサラに、一理ありと桂が苦笑、「要するに悪党は悪党。バアルだろうと、システムだろうと、自称神様だろうとな」とまとめるクロウ。
・突然フロンティア船団がフォールド準備開始、驚き慌てるZ-BLUEに「我々は君達とは行動を別にする。これは地球人類との決別と言ってもいい」としたり顔で通告する三島補佐官、「我々は既にギャラクシー船団と同盟を結んでいる。つまり、バジュラの力を手に入れたという事だ」と明かし、「この力があれば、宇宙怪獣も恐れるに足りない。場合によっては、平行世界へ転移してもいいしね」とグレイスがドヤ顔。
・既に船団には新たな秩序が出来ているとクーデター完了を示唆する三島補佐官、「では、出発しよう。我等の新天地・・・バジュラの女王が守るフロンティアへ」と宣言、たまたまバジュラ母星の近くにフォールドアウトしたので計画を前倒したと告げる。
・「向こうにはシェリルがいるのに!」と焦るアルトに、「翅無しでも愛する者と引き裂かれれば、叫びをあげるのだな。これで少しは私の痛みもわかっただろう」としたり顔で現れたミカゲ、「もうお前達の事など眼中にはない」と言いつつ、「だが、せっかくだ。奴等との戦いの前に少しだけ遊ぼうか」と嘯き、次元境界線を歪曲させつつ「フフ・・・愛憎のラビリンスに招待するよ」とほくそ笑む。
・船団から転移で引き離されたZ-BLUEは次元の狭間に放り込まれ、通常空間並みに次元境界線が安定したほころびのない時空の壁に幽閉、(シェリル・・・!)と歯嚙みするアルト。
・地球最後の日まであと29日。
・Dトレーダーで、ブレラとレドの想いからボーナスZチップ100Zget。
●第53話:愛憎のラビリンス
・閉鎖次元に閉じ込められて3日経過したZ-BLUE、ミカゲの送り込む宇宙怪獣等を撃退しつつ徐々に疲弊。
・ラルクを案じて空回り気味なノノに、「ノノもラルクも、世界は違ってもバスターマシン乗りね・・・。努力と根性で、頑張り過ぎなのよ」と苦笑するカズミ、ラルクが!?と驚くクルツ達に、「でも、努力も根性もない人間がエースを張ったり、あの雷王星落としを編み出したりなんて出来ないんじゃなくて?」と指摘し、よく特訓に付き合ってくれたとヒビキも同意。
・ノノとノリコの努力と根性がラルクを変えたと指摘するチコに、「でも、お姉さまは・・・そういうのは嫌いだって・・・」と戸惑うノノだが、「でもね、ノノ・・・。ノリコもラルクも知っているのよ。努力と根性がなければ、何も出来ない事を」とカズミに諭され、「・・・わかります」と微笑むものの、「でも、ノノは心配なんです・・・。お姉さまが・・・何かに追い立てられているようで・・・」「このままではいつか・・・お姉さまは自分で自分を大事にしない日が来るように思えて・・・」と顔を曇らせる。
・時獄戦役でのキタンの自己犠牲を想い黙考するヒビキに、「妙な気は起こすなよ」と警告するクロウ、「そうしなくちゃならない時ってのは誰にでもやってくる・・・だが、最後の最後までそれ以外の方法を探すのを諦めるな」と諭し、「とりあえず、仲間が・・・それも自分より若いのが死ぬなんてのを俺も見たくねえんだよ」と苦笑。
・バサラの歌も次元隧道弾もグレンラガンのドリルも受け付けない閉鎖次元に、「この空間は閉ざされたミカゲの心そのもの・・・だと思う」「だから、歌でもドリルでも次元の壁を破るのは・・・」と顔を伏せるミコノとシルヴィアだが、「ここがミカゲの心だってんなら、要するにミカゲの野郎を倒せばいいんだろ?だったら、大丈夫だ。あの野郎の事だから、最後は必ず自分の手でトドメを刺しに来る」と不敵に笑うカグラ達だが、不動総司令がいてくれれば・・・と弱音を口に為るモロイ達。
・「あなた達・・・」とクレア理事長が眦を釣り上げるものの、「・・・弱い気持ちは捨てよう」とアマタが割り込み、「不動総司令はいないんだ。ここにいない人に頼ろうとしてたら、きっと俺達は勝てない」と諭し、カグラとアポロはじめエレメント達も同調、闘志を燃やす。
・エレメント達も成長しているとクレア理事長に微笑むアムロ、二人の不動総司令の導きにエレメントも人類も応えていると希望を示しつつ、(だが、そろそろ気力がもたない所に来ている・・・精神的な疲労が限界を越えた人間からほころびが始まっていく・・・。あの男は、それを決して見逃さないだろう・・・)と内心で懸念。
・アルトを呼び出したランカ、「ごめんなさい・・・。でも、もう・・・私・・・限界みたい・・・シェリルさんのいない所でこんな事するのはズルいと思う・・・。でも・・・このまま、ここで死んじゃうなら・・・」と呟き、「私・・・アルト君が好きです!」と一世一代の大告白。
・選択肢は今回限りのifって事で「ランカの想いを受ける」。
・「ありがとう、ランカ。お前の気持ち・・・嬉しいよ」と微笑み返すアルト、「だが、今は・・・」と静観の決意を示し、「必ず帰ってきてね、アルト君」と微笑むランカ。
・そこへ「私の予想を裏切る結果になるとはね・・・」と割り込んだミカゲ、「若草色の髪の少女。君だけが幸せになる事は許されない」「薄くれないと金の髪の少女を裏切った報いを君は受けなければならない」と呪いながら冷笑。
・ランカを拉致して離脱したミカゲ、「悲しいだろう、若草色の少女?胸が張り裂けんばかりだろう?愛する者と引き裂かれるのは・・・その悲しみを、痛みを、苦しみを私は君の数万・・・数億倍の長きに渡り、味わってきたんだよ。そしてね・・・薄紅と金の髪の少女は君以上の悲しみと痛みと苦しみにこれから永遠に苛まれる事になるんだよ」と嘲笑、「それは君と彼のせい・・・。君の大切な人は君を選び、そして、もう一人の大切な人を苦しめる。そう・・・君の存在こそが全ての罪なんだよ」とランカに迫り、術中にはまって「シェリル・・・さん・・・。私・・・私・・・」と呟くランカに「フフ・・・もう彼女は歌う事は出来ないだろうね」と追い詰める。
・激高するアルト達に「もう遅いよ。彼女は堕ちた」とほくそ笑むミカゲ、「ずっと、この時を待っていた。私の予想していた方向とは違ったが、絶望の果実は実った。彼女の絶望、私の愛と憎しみ・・・。この3つが揃った時、新たな力が生まれる。そう・・・それこそが暗黒の翼!」と高らかに宣言し、漆黒のエンシェントAQ召喚。
・神話型アクエリオンはこちらにあるのに!と驚愕するアポロ達に、「愛と憎しみは表裏一体・・・アポロニアスと翅無しの汚らわしい愛の証が太陽の翼であるのなら、私の翅無しへの永遠の憎しみがこの暗黒の翼・・・そう!この黒い機械天使は、私のアポロニアスへの愛の裏返しなのだよ!」と宣言するミカゲ、関係ないランカを巻き込むなと憤るアポロ達に、「この少女は愛を手に入れようとした。それは万死に値する罪・・・!」と断言。「嫉妬と八つ当たりもいい加減にしなよ!」とカレンやスズネ先生が憤慨しても意に介さず、愛を抱く全ての人間を殺すと言い放つミカゲ、「もうすぐバアルの大量発生により、全ての宇宙が滅ぶ大崩壊が始まる。私は、その様を眺め、今は遠きアポロニアスとの愛の日々に思いを馳せよう」と冷笑し、ケルビム兵やアルテア戦力を召喚、「この閉ざされた愛憎のラビリンスでお前達は終焉の時を迎える」と告げ、戦闘開始。
・1PP、一部だけ集めてバサラのMAP歌で気力上げ、他は初期位置で戦術待機。
・1EPイベント発生。「フフ・・・この空間にお前達の逃げ場はない」とほくそ笑むミカゲ、因果逆転攻撃でランダム機体に回避不能ダメージ与えつつ、亜空間移動で位置を変え、「私の愛と憎しみと絶望の三角形は鋼よりも強固だ」と冷笑。
・2PP、魂ツインサテライトキャノンと魂月光蝶ぶっ放しながら総員突貫、雑魚殲滅。
・オズマがミカゲと戦闘時セリフイベント。「お前の薄汚い野望にランカを使う事は許さん!」と一喝するオズマ少佐、「全てを否定するお前に俺の希望であるランカを渡してなるかよ!待ってろよ、ランカ!今すぐ俺がお前を助けてやるからな!」と咆哮。
・ブレラがミカゲと戦闘時セリフイベント。「ランカを返してもらう!」と宣告するブレラ、「もう俺に失うものなどない・・・!この生命に代えてもランカを守るだけだ!相手が神であろうと悪魔であろうと俺はランカを・・・妹を救い出す!」と咆哮。
・ヒビキがミカゲと戦闘時セリフイベント。「愛する事の意味を知っているのなら、何故、誰かの幸せを奪う事が出来るのです!」と一喝するスズネ先生、「翅無しが私に愛を説くというのか?」と嘲るミカゲに、「そんなつもりはありません!私は私の愛を守って戦うつもりです!私の想いを・・・私の大切な人と共に守る、この世界をあなたの歪んだ愛に渡しはしません!」と啖呵。
・2PP、ミカゲHP4割切ってイベント発生。「しぶといな!」と苛立つミカゲ、例えバアルを滅ぼしても奴等には勝てないと決めつける。そこへ「奴等って・・・テンプティ達の事かな?」とテンプティが突然割り込み、「御使いめ!私の心の中に土足で踏み込むか!」とミカゲ激怒。
・「フフフ・・・頭翅じゃなくてミカゲ・・・。心を閉ざしたと言ってるわりにはどこかに隙があるんじゃない?それとも誰かを待っているのかな?ここからあんたを救ってくれる愛しい誰かを」と楽しげに嘲るテンプティ、「結局、あんた達は中途半端なんだよね。人以上でありながら、人の部分が残りすぎてる。そんなあんた達が、天翅を名乗るのはおかしいよ。だから、堕天翅の名前がお似合いだ」と嘲笑。
・そうやって御使いが堕天翅達のアトランディアを1億年以上も次元の狭間に幽閉したと糾弾するミカゲ、「そして、同胞達は次々に消え、残ったのは私の憎しみだけ・・・!そう・・・お前達と世界への憎しみだ!」と恨み節を口にしつつ、「暗黒の翼を手に入れた今、翅無しを滅ぼし、次はお前達に復讐する!」と真意を吐露。
・「ムリムリ、ムダムダ!結局、あんた達は真理もわかっちゃいないし、真化の道も中途半端だもの!」と嘲るティティ、「真理・・・真化・・・」と呟くアムロをよそに、「憎しみに支配された堕天翅に勝てるかな〜!?」とZ-BLUEを揶揄して撤収。
・御使いのおかげで憎しみが倍加したと哄笑するミカゲ、「この憎しみがお前達を・・・世界を滅ぼす!そう・・・全てをだ!」と勝ちほこる。そこへ「やめとけよ。お前の歌・・・悲し過ぎるぜ」と沈痛な顔で告げるバサラ、「お前のあふれ出る想いを・・・ソウルを感じた。お前は歌ったんだよ」と微笑みかける。
・憎しみで世界を包もうとしているのに、と非難するガムリンに、「だいたい愛も憎しみも喜びも怒りも哀しみも楽しみも全て人間の感情だろうが!それに良いも悪いもあるかよ!」と不敵に笑うバサラ、宇宙の滅びを望んでいると糾弾するカイエンに「その前にあいつが滅んじまうよ」と反論、「悲しすぎるんだよ、お前の歌は」とミカゲに告げる。「憎しみよりも何よりも、あの人の心は悲しみに満ちている」とセツコ、「だから、世界と一緒に自分さえも滅ぼそうとする」とシルヴィアも同意。
・自分の心に踏み込むなと激高するミカゲ、「この暗黒の翼は愛と憎しみと絶望の三重奏!このハーモニーを崩せるものか!」と逆上するものの、「そうか?」と不敵に笑うバサラ。「耳をすますんだ、アルト」とシュレードに指摘されたアルト、ランカの歌うアイモに愛機YF−29の翼が共鳴していることに気づき、「ランカは絶望なんかしちゃいない!あいつは歌っている!あいつは想いを失っちゃいないんだ!」と快哉。
・「何だ!?何だ、この歌は!やめろ!この歌をやめろ!」と惑乱するミカゲに、「もしかして・・・アイモが恋の歌だから・・・?」と思い当たるミレーヌ。バジュラが次元の壁を越えて想いを届ける恋の歌だからこそ切なく心に響く、とユノハらも感じ入る。
・「ランカを解放してあげて」と説くミコノとシルヴィアに、「お前達に私の気持ちがわかるか!この胸の内が!」と言い返すミカゲだが、「わかるわ!だって私達の過去生は、あなたと同じ人を愛したのだから!」「そして、私達は今!誰かを愛しているから!」とシルヴィアとミコノに切々と告げられ、「おお・・・」と当惑。
・(生命はめぐる・・・。君も新たな輪廻の中で新たな生き方を見つけるんだ)とカオル君が微笑み見守る中、「悲しみは憎しみを包み、心を癒す・・・」とセツコ、「そして愛はきっと・・・そこに希望を生む」とクレア理事長、「だから、ミカゲ!あなたも生きて、今を!」とミコノが切々と訴えかけ、動揺するミカゲの愛と憎しみと絶望の三角形が崩壊、亜空間移動と無限掌強制ダメージが停止。
・「俺達が・・・アクエリオンがお前の悲しみを止める!」とアマタ、「待っていろ、ランカ!お前の歌を俺は守ってみせる!お前は絶望なんかしちゃいない!だから、俺達も戦うぞ!」とアルトが宣言して、戦闘再開。
・2PPミカゲ撃墜して戦闘終了。
・「馬鹿な!」と叫びつつ後退するミカゲに、オズマとブレラの檄を受けたアルトが突貫、「お前に・・・!愛をもてあそぶお前などに!」と罵るミカゲを「俺はいつだって本気で飛ぶ!目指したものへ向かって!」と一蹴、「ランカ!俺はお前を守るために戦う!」と宣言しつつ「手を伸ばせ、ランカ!」と呼びかけて交錯し、ランカを見事救い出す。「必ず助けに来てくれるって信じてた!」と頬を染めるランカに、「俺の戦いは、お前を守るため・・・俺の翼は、お前の想いを乗せて飛ぶ!これからもずっと!」と宣言するアルト。
・「私の愛が・・・!憎しみが・・・!」と嘆くミカゲに、「あなたの悲しみは私達が包む!」とシルヴィアとミコノらが宣言、「これが・・・愛!みんなが幸せになる心だ!」と合体技アクエリオンLOVE炸裂、ミカゲ瞬殺。(´ε`*)
・一方、バジュラ母星ではクイーンとバトル・フロンティアの融合が進行、有線ケーブルなので熱気バサラのフォールドウェーブでも干渉できないと勝ちほこるグレイスだが、突然三島補佐官が銃を突きつけ、「既に君の配下のインプラント兵士は私の部下が捕獲、あるいは排除している」と宣言、「ギャラクシー船団亡き今、その肉体を失っては、バックアップしてある記憶を別の肉体にロードする事も出来ないだろう」と冷笑して射殺、「・・・私も学習するのだよ。二度も利用できるとは思わない事だな」と嘯き、「もうすぐ、この銀河の覇者が決まる。そして、宇宙は新しい時代を迎えるのだ!」と野望を燃やす。
・地球最後の日まであと25日。
・Dトレーダーで、オズマ少佐とブレラの奮闘からボーナスZチップ100Zget。
●第54話:愛する翼
・バジュラ母星地表で通常空間に復帰したZ-BLUE、大破したアイランド1を確認、バジュラと交戦の末に強行着陸したと推測。更に女王級バジュラと機械的に融合したバトル・フロンティア発見、時間稼ぎにバジュラとストライカーを差し向けるレオン三島と決着をつけるべく戦闘開始。
・「私達をこの星に呼んだのはシェリルさんだと思うの」「あの空間が壊れる時、私・・・確かにシェリルさんの歌を聴いた・・・。だから・・・」「だから、私・・・シェリルさんを捜しにいく」とアイランド1へ向かうランカ。
・1PP、テンションレイザー積んだバサラ無双でバジュラ一掃。
・バサラが北西隅からE17S24に行ってイベント発生。ノリノリのバサラに、アイランド1市民の花束の少女が微笑みかけ、Fボンバーのディスクget。「うっそ!これってゲペルニッチとの決戦の時のライブ映像ディスクじゃない!」とミレーヌ、「アンダーグラウンドで流通してるって噂のアレか・・・。俺も実物は初めて見る」と驚くレイ。レア物なので見終わったらサインして返すとミレーヌが約束し、「せっかくだ!お前のためにも歌うぜ!!」とバサラが宣言、満面の笑みを輝かせる花束の少女。(^-^
・2PP敵全滅してイベント発生、SRポイントget。「私は、人類支援啓蒙レギュレーションシステム。即ち神と呼ばれる存在である」とオリジナルのストライカーX3752が出現、「個人を全体を構成するパーツとしてとらえ、思考判断の責務から解放し、同時により合理的な社会を築き上げる・・・それは一切の不安から解放された理想郷である」と断言。
・「人間が人間らしさを失うような世界を肯定するのか!?」と憤慨するレド、「貴官に問う。人間らしさとは何だ?明確に定義せよ」と問い返され、代わりに答えようとするチェインバーを制して、「教えてやる、ストライカー。人間らしさとは・・・今こうして生きている俺自身が答えだ」と告げ、「理解不能」と応じるストライカーに「そうだろうな。お前は俺が何に怒り、何を守るために戦ってるかまるでわかっていない。そんな奴に俺の事が・・・人間の事がわかるものか!」と啖呵。「補足。当機の回答もレド少尉と全く同じものである」とチェインバーも賛同。
・「いいコンビですね、彼等は」と称賛するアルに、「珍しい事もあるな。俺もお前と同じ意見だ」と微笑む宗介。
・人類に感情など不要と言い張るストライカーに、「その機械人形の言う通りだ」と姿を表すミカゲ、「そうすれば悲しむ事も苦しむ事も無くなる・・・」と呟く。「・・・わかったぜ。ケジメをつけてやる」とアポロが不敵に笑い、「どうやら、フィナーレのようだな!」とバサラ達も気炎を上げて、「見せて・・・ううん、聞かせてやろうよ、バサラ!あの人達に想いを・・・歌を!」とミレーヌが宣言、「行くぜぇぇぇっ!!俺の歌を聞けぇぇぇぇっ!!」と"Try Again"熱唱。
・何度失敗しても挑戦し続けるのが人間だと微笑み合うアポロ、アマタ、レド達をよそに、「理解不能。この騒音の意義を問う」と告げるストライカーだが、「こいつは俺のソウルだ!」とバサラが叫び、「それがわからないお前は永遠に人間を理解する事は出来ない」とガムリン大尉が宣告、「そんな奴が神を・・・人間の支配者を自称するなんざ、ちゃんちゃらおかしいんだよ!」とオズマ少佐が糾弾。
・「ならば・・・」と言いかけたストライカーに、「悪党お得意の抹殺宣言か」とヒビキが冷笑、「お前はアルとチェインバーに人間についてだけでなく、こういう時の台詞も学ぶんだな!」と宗介が憎まれ口を叩き、「では、チェインバー。頭でっかちの彼女に一言」とアルに促されたチェインバーが「くたばれ、ブリキ野郎!」と啖呵切り、「やるぞ、チェインバー!人間である俺と機械のお前が力を合わせて奴を止める!」と檄を飛ばすレドに「人間は道具ではない。道具を自らの幸せのためにより良く使う方法を探すのが人間である。ストライカー・X3752。貴官が、この戦いで人間というものを知る事を希望する」と呼応。
・アポロとアマタも想いを受け止めてやるとミカゲに宣戦、戦闘再開。
・ミコノがミカゲと戦闘時セリフイベント。「もうやめて、ミカゲ!あなたは・・・」と呼びかけるミコノに、「お前は優しいな、ミコノ・・・」「きっとお前の過去生であったセリアンも優しい心を持っていたのだろうな・・・」と穏やかに微笑するミカゲ。その真意を悟ったミコノが悲痛に呼びかけるものの、「何も言うな。それに私とて無駄死にをする気はない。さあ来るがいい、ミコノ!これからの戦いは優しさだけでは勝ち抜いてはいけないぞ!」と諭され、「・・・行きます、ミカゲ。あなたの戦いの日々・・・私が終わらせます!」と宣言。
・アルトがミカゲと戦闘時セリフイベント。「愛の名の下に憎しみをまき散らしたお前は俺が止める!」と宣言するアルトに、「フフ・・・確かに私の愛は歪んでいたかも知れない・・・」と穏やかに認めるミカゲ、「お前と若草色の髪の少女、薄紅と金の髪の少女・・・。その三角形は違う形で続いていく、信頼と友情という形になり・・・きっと、それこそが敗れた愛が正しく昇華した形なのであろうな・・・」と呟きつつ、「だが、私にも堕天翅の誇りがある。翅無しごときに後れを取るつもりはない。来るがいい、想いを翼に乗せた少年!その力で私を越えてみるがいい!」と挑戦。「勝負だ、ミカゲ!俺の翼は天翅の翅よりも速く風を切り裂く!」とアルト咆哮。
・3PPミカゲ撃墜してイベント発生。「・・・これで私の戦いも終わる・・・」「私は疲れた・・・。もう・・・眠らせてもらう・・・」と呟くミカゲに、不動総司令と頭翅が「果てない憎しみが潰える時が来たか」と迎えに現れ、「・・・私を笑いに来たか、頭翅?そして、アポロニアスよ」と微笑むミカゲ。
・明かされた正体に驚愕するアポロ達をよそに、「・・・御使いの目を欺くためとはいえ、全てを隠してきた事を詫びよう」と不動総司令が告げ、「ミカゲ・・・。今こそ私の中へ帰れ」と頭翅が告げて、自分を取り込めば絶望に囚われると警告するミカゲに、「そうはならない。私は翅無しと・・・人間との戦いの中で彼らの事を知った。そして、時が巡り、新たな時代が来ようとしている事も」と諭す。
・「彼等に・・・任せればいいのか?」と問いかけるミカゲ、「そうだ。そして、お前は私の中で真理を知る」「・・・お帰り、ミカゲ・・・」と頭翅に迎え入れられ、更に「そして私は、お前たちを受け入れよう」と不動総司令が微笑み、「次代を共に見守ろう。・・・私の中で眠れ、天翅よ。時を越えて、私達はこの時代で繋がる」と宣言。
・「私を一度ならず二度も裏切った男・・・。それでも何故・・・お前はこんなにも・・・温かい・・・」と呟く頭翅に、「お前も和合を知った。これこそが真化へ至る真理・・・」と不動総司令が告げ、「それは・・・」と問いかけるアムロに「何もないという存在・・・虚無さえも環で包めば、それはドーナツとなる。簡単な事なのだ。手を取り合い、共に生きる事・・・それが無を有に変える」「他者を理解し、受け入れ・・・そして、共に未来に進む。それこそが、この暗く果てなき宇宙で一つ一つでは小さくひ弱な生命が続いていくための力・・・生命の真理なのだ」と明かす。
・「アポロ、アマタ・・・そして、エレメント達よ。以上で私の教えるべき事は終わりだ」と告げる不動総司令、「別れは新たな旅の始まり・・・蒼星の書は終わり、今ここに総星の書が始まる!さらばだ!」と別れを告げて、頭翅と共に退場。
・レドがストライカーと戦闘時セリフイベント。戦闘能力データは収集済みと恫喝するストライカーに、「忠告する。そのデータは既に無意味だ」「レド少尉の戦術判断力と当機の指示遂行能力は常に向上している。よって1秒前のデータも既に過去のものと言える」とチェインバーが反論、「常に成長する事も人間の力だ!いつまでも過去のやり方に固執するお前では俺達を倒す事は出来ない!ストライカー・X3752!俺達はお前に勝つ事で、お前の語る理想が歪んでいる事を証明する!」と啖呵切るレド少尉。
・3PP、レドでストライカー撃破してイベント発生。「うまく説明は出来ないが、奴の存在は人類銀河同盟そのものだったように思える・・・人間を人間と認めないシステム・・・。それを新たに構築しようとしたのがあのストライカーだった・・・」と苦く呟くレド少尉だが、人は変わっていけるとヒビキやアルトに励まされ、(エイミー・・・。いつか君を人類銀河同盟に連れて行きたい。そして、同盟のみんなに知ってもらいたい。人間として生きる事の素晴らしさを。それがストライカーを倒した俺の新たな戦いなのかも知れない・・・)と微笑み、「その戦いには当機も参加を希望する」とチェインバーが想いを推察して同意。
・一方、バトル・フロンティアのブリッジで準備が整ったとほくそ笑む三島補佐官、クイーン・フロンティアを統べる自分の力を見せつけてやると快哉を叫ぶものの、突然歩み寄った兵士達が「お前はもう用済みだ」と言い渡して三島を射殺。
・「・・・これでようやくフロンティア船団の全てが手に入るか」「フフ・・・既に船団という形が崩壊している今、そんなものに興味もないけどね」と培養カプセルでほくそ笑む船団幹部、グレイスの計画をリークしたのが三島を油断させる罠だったと冷笑、グレイスも不要なので廃棄と言い放ち、「そう・・・。この複数の意識を一つにさせた形こそが真化に至った人類の新しい姿なのだから」と宣言。
・クイーン・フロンティアが強力なフォールドウェーブを発してバジュラとゴーストを召喚、「もうお前達に為す術はない」と船団幹部が男女複数入り混じった声でZ-BLUEに宣言、「これこそがプロトカルチャーの遺跡に記されていた真化のための真理・・・」「そのために我等は意識を集合させ、一つの個を作り上げようとした。そう超時空生命体・・・バジュラと同質になり、次の段階に生命を進めるために」と明かす。「奴等は・・・ワイズマンと同じだ」とキリコが指摘、「彼等も真化に取り憑かれた者達・・・」と呟くクレア。
・「さあ、バジュラ達よ!我等の意思は女王の意思・・・拒む事は出来ないぞ!」と勝ちほこる船団幹部に、「バサラの歌でも太刀打ち出来ないってのか!」と焦るカイエンだが、「どうだろうな?」と不敵に嗤うバサラ、「歌うのは俺だけじゃねえ!行くぜ、バジュラ!俺達の歌を聞けぇぇぇっ!!」とシャウト。
・一方、シェリルは夢の中で過去を回想。かつてギャラクシー船団のオペラハウスで公演したアルトを控え室に尋ねた幼いシェリル、「・・・本当に男の子なんだ!」と驚きつつ、「あ、あなたの歌舞伎・・・素敵でした。ほんとに、ほんとに・・・天女が空を飛んでるみたいで・・・!」と称賛、「あたしもいつか、きっと歌うから!あなたに負けないくらい、あたしの歌で銀河を震わせてみせるから!」と誓う。o(T^T)
・アイランド1廃墟で倒れていたシェリル、ランカに揺り起こされ、「夢を見ていたの・・・。ずっと昔・・・子供の頃の大切な思い出の・・・」と呟いた後、「・・・ランカちゃん・・・。いい事があったみたいね・・・」と目ざとくアルトとの恋の成就を見抜き、戸惑うランカに「・・・いいのよ。あたしには・・・まだ歌があるから」と静かに微笑んで、「さあ行こうか・・・。今こそ、あたし達の歌が必要とされるときだから」と立ち上がる。(*´Д`*)
・歌おうにも設備がないと困惑するナナセとエルモだが、「・・・その・・・心配は要らない・・・わ・・・」とフォールドクォーツのピアスを手に現れたボロボロのグレイス、「歌って、シェリル・・・。教会ステージの・・・フォールドアンプを起動してあるわ・・・」と告げ、「皮肉なものね・・・。こんな姿になって、やっとインプラントから解放された・・・」と自嘲。
・復讐心からバジュラもシェリルも利用しようとしたと明かすグレイス、「でも、私は・・・あなたの歌に・・・心を奪われて・・・しまった・・・」と真情を吐露、「あなたは・・・私が・・・育てたのよ・・・。さあ・・・もう一度、聴かせて・・・あなたの歌を・・・」とマネージャーとして告げる。
・「・・・わかったわ」と応じて決然と走り去るシェリル達を見送るグレイス、「聴かせて、トゥウィンクルプロジェクト・・・。銀河の星の・・・煌めきの中で・・・あなた達の・・・歌を・・・」と言い残して力つきる。(;_;)
・アイランド1からシェリルとランカの"ライオン"が流れ出し、(歌うよ、アルト君!みんなのため、自分のため、バジュラのため!)とランカ、(あなたには届かなかった想い・・・。でも、あたしには歌がある・・・それを今、解き放つ!)とシェリルがそれぞれに想いを込めると、莫大なフォールドウェーブが発生してクイーン・フロンティアの支配を上回りバジュラ達が後退、想定外と焦る船団幹部。
・(行って、アルト君!)とランカ、(あたし達の想いと共に!)とシェリルが想いを託す中、(行ってくる!この翼で、お前達の歌をバジュラに届けるために!)とアルトが誓い、ジェフリー艦長の号令一下、Z-BLUE戦闘再開。
・3PPゴースト掃滅。
・4PP、クイーン・フロンティアのHP6割切ってイベント発生。フォールドウェーブ増幅システムの調整を完了したクイーン・フロンティアがシェリル達の歌を圧してバジュラを再召喚。「だったら、こっちは合唱だ!」とバサラが檄を飛ばし、ランカのリードでZ-BLUE皆が"アイモ"熱唱。
・「おかしいよ!奴等それぞれから微弱ながらフォールドウェーブが感知されてる!」「どうなっている!奴等は全員V型感染症を発症しているのか!」と困惑する船団幹部の前に、突然不動総司令が「そうではない」と現れ、「歌は単純な空気の振動ではない。時を越え、場所を越え、あらゆる魂を震わせるものこそが真の歌と呼ばれる・・・真理をつかみつつある彼等なら、生命の力で時空を震わせる事も出来よう」と微笑。
・更にZ-BLUEの合唱に応え、再世戦争の時のバジュラの群れが次元の壁を越えて登場、船団幹部に支配された群れとコミュニケーションし、共に離脱。周章狼狽する船団幹部に、「わからんか?」と冷笑する不動総司令、「お前達が支配しようとしたバジュラは、本当は、あのバジュラ達に逢うためにこの世界に来ていたのだ。時空を越え、愛をつむぐためにな」と告げ、本来の繁殖相手に出会って種を残す本能に従ったと明かす。
・更に、この星のバジュラはシェリルとランカの歌を人に囚われた仲間が助けを呼ぶ声と誤解して人を攻撃した、と明かす不動総司令、「だが、最後には彼女達の想いはバジュラに届き、さらにはこうして二つの群れをこの世界で出会わせる事となった」と微笑。
・ランカの側で想いを伝えるのを助けたアイ君も、後事をランカ達に託して群れと共に旅立ち、(元気でね、アイ君。またいつか・・・会えるといいね)と別れを告げるランカ。
・更に、駆け付けたマクロス7船団からマクロス・クォーターに入電、「今がチャンスだ!バトル・フロンティアに仕掛けるぞ!」とジェフリー艦長が号令、「野郎共!いい波が来てるぞ!」と雄叫びあげつつ、フォーメーション・ビッグウェンズデーから新必殺技の全艦一斉攻撃炸裂。(´ε`*)
・マクロス7船団のマクシミリアン艦長から各船団のS.M.S.の指揮権がジェフリー艦長に託され、意気を揚げるZ-BLUE。一方、クイーン・フロンティアは増幅システムを損傷してバジュラ召喚不可となり、「忌々しきは、あの小娘たちだ!まずはあいつ等を始末してやる!」とゴーストを差し向ける。「ランカ、シェリル!今、行く!」とアルトが駆けつけ、「お前達は歌え!俺はその歌を守る!」と宣言。
・「私達の想いを歌に!」とシェリルとランカが"サヨナラノツバサ"を熱唱する中、アルトのISCマニューバ・オーバードライブでゴースト瞬殺、「光の舞・・・」とクランが呟き、「あいつ・・・歌舞いてやがる!」とミシェルが賞賛。
・(行ってくる、ランカ・・・)と想いを込めたアルトに、「帰る所が出来たんだ。負けられないぞ」と宗介達が気合い入れて、「誇りと勇気を翼に乗せろ!我々が背負っているものを忘れるな!」とジェフリー艦長が咆哮、「終わらせるぞ!この銀河に支配する者もされる者も必要無いんだ!!」とアルトが宣言して戦闘再開。
・4PP、クイーン・フロンティア撃破して戦闘終了。
・後退するクイーン・フロンティアだが既に機関部は停止。「行け、アルト!奴等はブリッジにいる!」と促されてアルトが突貫、女王の力でフォールドを試みる船団幹部に「逃がすかぁぁぁぁっ!!」と急迫し、「お前達は人間を超えたんじゃない!人間である事を・・・大切なものを失ったんだ!」と言い渡して止めの一撃。
・船団幹部の培養ユニットは停止したものの、無理な命令を与えられた女王の力が暴走して
次元境界線が急速に歪曲、大規模な時空震動を警告するAG。ジェフリー艦長が後退を促す中、「それは・・・出来ません」と拒むアルト、「人間はバジュラを自分達の道具に使った・・・。このまま女王と別れたら、きっとバジュラは人間を誤解したままだ。だから俺は・・・こいつの側にいる」と宣言、「そういう役回りなんだろうさ」と微笑む。
・バジュラの光に包まれながら「信じてくれ、バジュラ・・・。俺達は敵じゃない」と可憐に微笑むアルト、「ありがとうな、ランカ。こんな俺を好きになってくれて。でも・・・お別れだ」と告げる。「何言ってるのよ、アルト!ランカちゃんを置いていくなんてあたしが許さないわよ!」「こんないい女を振って、選んだんでしょ!最後まで責任を持ちなさいよ!」とシェリルが叱咤。
・デュランダルのフォールドウェーブシステムに希望を託すAG、「あなたの翼は想いを力に変えるはずです!願ってください!あなたの望む未来を!」と呼びかけ、シェリルとランカが呼びかける中、「俺の望む未来・・・。それは・・・ランカと・・・」と呟くアルト。
・バジュラ女王はアルトのおかげで人間を理解し、単独で転移、アルトは時空震動に耐えて首尾よく残留して、(もう一人でどこにも行きはしない。俺が翼を休める場所は、お前の隣だ。そして、飛び続ける・・・。ランカ・・・お前を守るために)とランカに微笑むアルト。(^^;
・アイランド1ではハワード大統領の生存が確認され、市民保護はフロンティア船団に一任。真ゲッタードラゴンも合流、銀河殴り込み艦隊も新バスターマシン3号も健在。
・「これでお前も俺と同じく、時空震動帰りの異名を名乗る資格を得た」と宗介に揶揄されるアルトだが、(あの時の感覚・・・今までのフォールドウェーブシステムを使った時とは少し違った・・・まるでYF−29の翼が俺の身体の一部になったかのようだった・・・何なんだ、あの感覚は・・・?そして、あの力は一体・・・)と黙考。
・Dトレーダーで、ミコノと戦ったミカゲからボーナスZチップ100Zget。
●第56話:覚醒
・真化融合イベントで、今回マクロスルートを通ったアルト、「この感じ・・・バジュラの女王と心を通わせた時と同じだ・・・今なら、わかる・・・。あの時、俺は・・・俺自身が翼になったんだ。いつも俺が夢見ていた、どんなものにも負けない自由そのものに・・・」と独白。
・戦闘終了後のヒビキ選択肢:絶望しかない
→「俺の戦いは、アドヴェントとこいつに仕組まれたもの・・・それでも俺は・・・俺達は戦うしかないんだ」と呟くヒビキ。
・他は希望ルート同様。
Comments