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June 2018

武蔵野文化センターで落語鑑賞

三鷹市芸術文化センター星のホールで落語鑑賞。

最初、間違えて光のホールに行ってしまい焦ったけど、幸い徒歩15分程度の距離だったので、時間ギリギリで何とか間に合った。(^^;

金原亭乃ノ香:子ほめ
柳家やなぎ:金明竹
宝井琴梅:正直車人
柳家さん喬 :棒鱈  唐茄子屋政談

1つ目は、若さ溢れる元気さで面白かったけど、所々で「これは誰のセリフ?」と考えないとわからない箇所があったので、技術的にはまだ先達に及ばない感じ。
2つ目は、上手下手とは別の領域で、なんだかピンと来なかった・・・上方との文化の違いかも。(-_-;
3つ目も、長かったけどあまりピンと来なかった・・・単純にトピックへの興味の問題?まぁいい話なんだろうけど。
4つ目は、流石に凄く面白かった。一人の人間が、こんなにも自然に、複数の役を演じ分けて見せられる事にも感動。

帰り道、最近お気に入りの横森に立ち寄って、遅めのおやつ。
撮影前にフォークを入れてしまったのはご愛嬌。(^^;
バナナのケーキも、食べてみると意外としっかりしててボリュームあり。
食物アレルギーの相方も全く問題なし、ありがたや・・・(^-^

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火の鳥@武蔵野文化会館

地元の武蔵野文化会館でストラヴィンスキーの火の鳥、組曲の方で1945年版。
オケはロシア・ナショナル管弦楽団。指揮は創設者のミハイル・プレトニョフ、チャイコ国際コンクール1位の元ピアニスト。
協奏曲のピアノは若干14歳の俊英、奥井紫麻。モスクワ留学中なのでロシアつながり?

グラズノフ:組曲「中世より」前奏曲
グリーグ:ピアノ協奏曲
[アンコール]ラフマニノフ:ひな菊 op.38-3
ストラヴィンスキー:火の鳥(1945年版)
[アンコール]チャイコフスキー:「雪娘」より 道化師の踊り

指揮とオケは、正直、どちらも今ひとつ・・・(^_^;
なんか全体にガチャガチャしてて、音はデカいけど、あまり精緻に合わせてこない感じ。
指揮もメリハリに乏しくて平板な感じで、緩急つけたり、細かく情感引き出したりはしてない感じ。
例によって金管は綺麗な音が出てないし・・・まぁ難しいのはわかるけど。邪悪な踊りの一番盛り上がるところで、高らかに響かせないのは、ちょっと・・・f(-_-;
木管は概ねいい音出してたけど、特に火の鳥がヒラヒラ舞うあたりのフルートは、キレがなくてイマイかっこよく決まらない・・・orz
その上、1945年版なので、終曲の賛歌の荘厳流麗なメロディーがブツ切り・・・これ絶対変えないほうがよかったハズ。orz

一方、協奏曲はなかなか聞き応えあり。あちこちでよく使われてる、耳に覚えのあるメロディーは美しく滑らか。
奥井紫麻は若年ながら堂に入った演奏で、流石の場数を感じさせるし、タッチも正確で手抜きなし。
流石に成長途上の細腕なので、若干力強さに欠ける気もするけど、その辺りは今後に期待。(^_^

ちなみに夕食は、事前に用意しておいたので自宅で。近場にあまりお店もないし、ムンタージは以前より大分味が・・・(-_-;

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ストラディヴァリウス・サミット・コンサート2018@サントリーホール

サントリーホールで、ベルフィンフィルの達人達が天下の名器ストラディヴァリウスで演奏という、超豪華な室内楽コンサート。
ちなみにコントラバスだけは2台しか作られておらず、現存しないらしいので、今日は非ストラディヴァリウス。

モーツァルト:ディヴェルティメント 二長調 K.136(125a)
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲第5番 ヘ短調 BWV1056
ヴィヴァルディ:2つのチェロのための協奏曲 ト短調 RV.531
バーバー:弦楽のためのアダージョ Op.11
ドヴォルザーク:弦楽のためのセレナーデ ホ長調 Op.22
(アンコール) グリーグ:組曲「ホルベアの時代より」作品40 第1曲 前奏曲
シュテファン・コンツ:フォルクレとバリエールの作品より 緩徐楽章
モーツァルト:ディヴェルティメントK138より 第3楽章 プレスト

とにかく、音も演奏も絶品の一言。(*´Д`*)
一人一人が超絶に巧い上に、アンサンブルが絶妙にキマって、まるで一人の達人がまとめて演奏しているかのよう。
ディヴェルティメントの出だしの音があまりに美しく響くので、思わず笑ってしまいました。( ̄▽ ̄)

アンコールでは、大好きなホルベアの時代よりとか、ディヴェルティメントK138とか、別プログラムの目玉曲を演ってくれて、これまた大満足。

驚いたのが、普通は無料で配布している演目一覧の紙を、今回は配布していなかった事。
一応入り口に掲示されているとは言え、一発で丸暗記できるものでなし、撮影しても会場では携帯禁止だし・・・
結局、休憩時間にパンフレット¥2,000を購入。これはこれで読み応えあって満足だけど。
それにしてもこれはないだろう・・・と思ったら、企画があの悪名高い竹中平蔵のパソナグループだったり。・・・まぁ、納得?(-_-#

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