阪田知樹ピアノ・リサイタル@横浜みなとみらいホール
横浜みなとみらいホールの大ホールで、 阪田知樹のオール・リスト・プログラム。
13:00開演と珍しいぐらい早めのコンサートだけど、休憩2回挟んで終わったのは16:00、アンコール4曲という大サービス。
とりあえず開始前に、地元のブーランジェリー・ラ・テールで買ったレモンパンとひよこ豆のカレーパンで腹ごしらえ。
セットリストはサイトおよび終演後の会場掲示から引用。
<第1部>
バラード 第1番 変ニ長調 S.170/R.15
パガニーニによる超絶技巧練習曲 S.140/R.3a より 第3曲 変イ短調「ラ・カンパネッラ」
第4曲 ホ長調 「アルペジオ」
夜想曲「夢の中で」S.207/R.87
ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調 S.244/R.106 (カデンツァ:阪田知樹)
(休憩20分)
<第2部>
ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178/R.21
(休憩15分)
<第3部>
パガニーニによる大練習曲 S.141/R.3b より 第3曲 嬰ト短調「ラ・カンパネッラ」
ベートーヴェン/リスト:アデライーデ (第3稿) S.466/R.121
ベッリー二/リスト:歌劇「ノルマ」の回想 S.394/R.133
<アンコール>
シューマン(リスト編曲):献呈
ラフマニノフ(阪田知樹編曲):ヴォカリーズ op 34-14
ガーシュウィン(E.ワイルド編曲):アイ・ガット・リズム
ヴェートーヴェン:バガテル op.126-4
阪田知樹のピアノは、あまり癖がなくて、繊細で優しいタッチながら重厚なところはパワフルで聞きごたえあり。
特にピアノ・ソナタは、重たい主題を力強く鳴らしつつ、詩的でロマンチックなメロディを随所に交えて、まさにリストの真骨頂。(*´Д`*)
今回2バージョン演奏したラ・カンパネッラは、超絶技巧・・・の方がやっぱり色々野暮ったくて、大練習曲版はお馴染みの洗練された美麗なメロディに仕上がってる感じ。
アンコールは、何度も出入りしては次々演奏、結局4曲も披露する大盤振る舞いに。(^_^;
アップテンポなアイ・ガット・リズムで盛り上がった後、バガテルでしっとりクールダウンしてようやくお開き。
時間が結構遅くなったので、隣の横浜ワールドポーターズまで足を伸ばし、自然食バイキングのはーべすとで早めの夕食に。
とは言え、5時前だったのでランチメニューとなり、値段は安め。
5時以降のディナーメニューで入れ替わる鍋等は対象外になるけど、別に問題ないし。
デザート込みで腹一杯食べて、ドリンクバーも付けて2人で4千円程度だから、まぁまぁお得。
Recent Comments