今日は池袋芸術劇場で、アマオケのオーケストラ・ハモン定期演奏会。
13:30開演のため、朝は早起きして、11:30から吉祥寺で早めのランチ。時間がないので、アトレ内のベーカリーDONQにて、カレーナン&トマトとチキンのキッシュのランチセット、サラダにコーヒーも付けてなかなかお得。(^.^
開演前に花束受付で、オテル・ドゥ・スズキの焼き菓子詰め合わせを出演者に差し入れ。せっかくメンバー表見せてくれてたのに気づかず、うっかりお名前書き間違えたのはご愛敬・・・?f(^^;
シューマン:序曲、スケルツォとフィナーレ
ハンス・ロット:交響曲第1番
シューマンは小品を複数演奏するのかと思いきや、これで立派に一つの作品。ご本人の命名らしいけど、ここまで馬鹿正直につけなくても・・・
演奏は相変わらずプロ並み、弦楽器が見事に美しく響き合い、オーボエやフルート等の木管もソロパートでとても美しい音色を響かせる。
ホルンは若干、綺麗に鳴ってない感じがしたけど、ずっと音量抑えた演奏だから難しいのかな?あるいは楽器の不調?
休憩20分挟んで後半はハンス・ロット。マーラーの同期で、ブルックナーに気に入られたり、ブラームスに睨まれたりした挙句、20代で早逝・・・(;_;)
第1楽章はワーグナーへの傾倒が納得できる大仕掛けで派手な展開、第4楽章はブルックナーやブラームスの影響が大きいそうで、ウィーン音楽界の巨星達の趣きがテンコ盛りで聞き応え抜群。
こちらも弦楽器はとても美麗に演奏し、ビオラのピチカート等もバッチリ決まってお洒落。
木管も編成が厚くなり、それぞれ聞き惚れるような演奏が続く。
ほぼずっと鳴り続けるティンパニは、ある時は強く重く、ある時は軽快に低く正確に刻み、抜群の安定感。
トランペット、トロンボーンもリーダーの方がとても上手くて、派手で綺麗なメロディを歌い上げる。
ホルンもリーダーの方は上手かったけど、どなたか綺麗に鳴ってない感じはこちらでもあったかな・・・
ちなみに指揮は手堅く平板で、あまりメリハリつけない感じ。個人的には、前回の松尾先生の方が男前なキレの良さを感じて楽しめたかも。
終演後は空腹で倒れそうになりつつ、なんとか東武デパートまでたどり着いたものの、お目当ての千疋屋とか人気店は軒並み大行列・・・orz
結局、5Fのカフェ ル・ポワールで一服。いわゆる普通のデパート喫茶店って感じだけど、ケーキセットはリーズナブルだし、ケーキはどれもしっかり美味しかった。(^^;
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