●第33話:虚な魂
・久々に合流して再編成、あとはルート分岐なし。MB陣形と信頼補正を重視、地形適応や武器射程はパーツ等で調整。
・宇宙へ転移してきたハガネ、ヒリュウ改とクロガネが合流。ようやく再会して無事を喜ぶトーヤ達。
・バラルの園へ向かっていたコウタ達は、ラマリス・カーナを集めていたデブデダビデと交戦、何とか倒したものの、ラマリス・カーナは合体して更に巨大化、スカルナイトが回収。
・ロア曰く、グランティード・ドラコデウスは昔ロアが乗っていた神を宿す化神艦に雰囲気が似ているとか。
・マイルズ戦隊司令に報告するギリアム少佐、フェアリ達3人の作戦への協力について事後承諾と統合参謀本部への上申を求めた上で、フューリーのシャナ=ミア・エテルナ・フューラ皇女との面会をセッティング。
・バラルの園でイルイを探したクスハ達だが、地下には妖機人の残骸と負念が淀み、生体反応はなく、イルイの手がかりも皆無。
・マイルズ戦隊司令に面会したシャナ=ミア皇女、個人的には地球人とこれ以上争いたくないが、聖騎士団総代騎士グ=ランドン・ゴーツが国体を壟断し争いを続けていると明かし、更に問われてフューリーの出自を再び語る。遥か昔に遠く離れた星系で栄えたフューリーの帝国が大災厄で母星を失い、超大型宇宙船ガウ=ラ・フューリアで脱出、数千年前に地球へたどり着いたものの、世代は重ねず超長期の人工冬眠を繰り返した。
・大災厄はル=クク・ヴォーデュことヴォーダの門が発端と語るシャナ=ミア、地球ではクロスゲートと呼ばれていると明かし、無尽蔵に出現する破滅の軍勢ヴァウーラに母星が埋め尽くされた。民をガウ=ラ・フューリアで避難させた皇帝(シャナ=ミアの父)は、玉座機を中核にフューリア聖騎士団でヴォーダの門へ突撃、破壊を試みたものの、母星崩壊という最悪の結果を招き、門がどうなったかは不明。
・空間転移で脱出した船団は、何らかの理由で母星から遠く遠く離れた見知らぬ宙域へ跳ばされ、帰還叶わぬまま放浪して、太陽系にたどり着いた。そして地球を調査したところ、当時の地球人が未踏だった南極でヴォーダの門を発見して驚愕。
・クロスゲートの出自についてはフューリーでも情報なし。ただし神話では創生神フューレイムが円形の門を通じて竜と共に天界から降臨したとされており、最初の文明の盤石となって眠りにつく際に『大いなる試練の時が来たれば、我は再び目覚めん』と言い残したとか。その魂が宿るとされる紅い宝玉が神体として残され、現在はグランティードの戦玉座に収納。そして超常の力を有する玉座機を操れるのは、フューレイムの子とされる初代皇帝の血脈に連なる皇家の主および聖禁士長を務めるシューン家の長のみ。
・南極の門から再びヴァウーラが現れ、激闘の末に騎士団の大半が討死、ガウ=ラ・フューリアも損傷したものの、追い詰められた時に玉座機が超常の力を発揮して敵を押しとどめ、ヴォーダの門を封印。シャナ=ミア曰く、母星での戦いでヴァウーラが使用していた、知的生命体の思念や感情を感知する装置を入手したフューリーは、手を加えてサイトロン・システムに組み込んでいたため、南極での決戦ではフューリーとヴァウーラ共にシステムを通じて共鳴あるいは反発し、その正負の激しいうねりが創生神の魂を呼び覚ましたのだろうとか。その経緯に、ルイーナとの戦いで聞いた「鍵」とそれを歪めたものとの対応に思い当たるジョッシュ、ペルフェクティオに抗い得る唯一無二の命の力をシュンパティアが引き出したように、そのオリジナルたるサイトロン・システムでも起きたと推測。
・また皇帝は、地球自体が稀有な運命や縁を引き寄せ交錯させる特別な場所と推測していたとか。大いなる運命の力が作用しているために封印戦争で門を封じられたのでは、と語るシャナ=ミア、かつてフューリーが封じた際には無人探査機が全て消息を絶ったと明かす。そこから推測を展開するギリアム少佐、行き来可能なエンドレス・フロンティアのゲートは簡易版か何らかの制御下にあるものと位置づけ、南極のクロスゲートは何らかの条件、因子がないと通過できないと考え、ユーゼスが言及していた虚憶の欠片や一大劫を経ての再有生、並行世界間の超越経験等が因子であり、鋼龍戦隊に押された烙印かもと推測。
・皇帝は南極氷下に封印殿『ジグ=ゲイズ・ヴォーデュ』即ちファブラ・フォレースを築いて門を物理的に遮断、それに要した数年の間にシャナ=ミア達若い世代が誕生したが、その後はガウ=ラ・フューリアを月の地下深くへ隠し、人工冬眠施設『刻旅の杜』で大半の者が長き眠りについて、一部のみ交互に目覚め調査やメンテに従事。皇帝は地球人の存在を尊重すると共に、フューリーの純血を守るためにも地球人類への干渉を禁じていたが、後にエ=セルダとシャナ=ミア皇女が進めた同化計画からトーヤやカティアらが誕生。
・そもそも200年ほど前にメテオ1、2落下で地球人の負の感情が膨れ上がったため、ヴォーダの門を刺激するのではと警戒を強めていたが、その時期に皇帝が重病で逝去、シャナ=ミアが嫡子として皇位継承し再び冬眠。そして20年ほど前にまた覚醒して対応策を検討したところ、現状維持に囚われて閉塞する事を恐れたシャナ=ミアとエ=セルダが、母星帰還を諦め地球を第2の故郷として地球人との共存を提唱。
・純血主義のグ=ランドンらの反対を押し切るため、フューリー人と地球人の混血児がどのような能力を有するかを実地に調べる同化計画をエ=セルダが提唱、シャナ=ミアが側近の反対を押し切って許可し、4名が外へ出て設立間もないアシュアリー・クロイツェルと接触し、トーヤら4人の子が生まれた。
・更にフューリーと地球の技術融合を模索したエ=セルダとアル=ヴァンは、サイトロン・システムへのカティアらの適応調査も兼ねベルゼルートを開発、いずれ来るヴァウーラとの戦いに備えた生産体制への布石とした。またカティアらの適応能力が低い場合に備え、ベルゼルートを操縦するパイロットとしてカルヴィナが招かれた。一方、グ=ランドンの意向で同化計画監視にジュア=ムが送り込まれた。
・カティア達のサイトロン・コントロール・システムへの適応が確認されつつあったため、同化計画の正当性が認められるのを恐れたグ=ランドンと諜士長カロ=ランが、実力行使で同化計画を潰すべく動き、直前で察知したシャナ=ミアは切り札となる玉座機をエ=セルダに託したものの、襲撃阻止には間に合わなかった。そして事を終えたグ=ランドンは、アシュアリー・クロイツェル襲撃事件をゾヴォークの仕業と強弁、懐刀を失ったシャナ=ミアにはそれ以上追求できず。
・封印殿を発見したのは自分の父だったと明かすジョッシュに、何故止めてくれなかったと責められたシャナ=ミア皇女、詳細を知らされなかったと弁明しつつ、監視装置が故障して地球人の侵入に気づかなかったとグ=ランドンが強弁した事を明かし、その後の次元断層出現時にも騎士団への出動命令をグ=ランドンは守りを固めるとの名目で拒否したと説明、その間によく門を封印してくれたと鋼龍戦隊と地球人への謝罪と謝意を示す。
・シャナ=ミア皇女が最近のファブラ・フォレース爆破についても知らされていなかった事から、グ=ランドンが地球人の門への接触をわざと見逃した上、証拠隠滅のため爆破したと推測するイルム達、その真意は地球人をルイーナに滅させた上で門を封じ地球を手にする事では、と推論を展開。
・玉座機と皇家の血筋が共に鋼龍戦隊の下にある今ならグ=ランドンと交渉できるかも、と希望を示すシャナ=ミア、争いを止めたいとの意思を地球側の上層部に伝えるよう戦隊司令に懇願。
・かつてトーヤに噛み付いたカルヴィナ、思ったより重いものを背負っていたのに悪かったとトーヤに謝罪し、アル=ヴァンが月で幽閉されていると聞かされて(あたしが知りたい真実は、まだ月の中か・・・)と独白。
・食堂で久々の大食いに勤しむテニア、アラドとほぼ同量をたいらげてマイとタスクがドン引き。呆れるトーヤだが、カティアらとの会話に余裕を見てとったタスク、色々あって一皮向けたと内心で評価。
・突然警報がなり敵襲を迎え撃つ鋼龍戦隊。
・換装武器:ブレード・レールガンL、MTDMシューター、グラビトン・ランチャー、フリー・エレクトロン・キャノンget。
・敵はアレス・ガイストと判明、アリエイルを筆頭に機動部隊出撃。以前より力を増したアレス・ガイスト、咆哮と共にラマリスを吐き出し、一同ドン引き。自分もラマリスのように取り込むのが目的かもとアリエイルが言いつつ、もしドゥバンなら同じイデアラントとして引導を渡したいと願い出て、キョウスケとカイ少佐が承諾、戦闘開始。
・ゆっくり中央寄りの西へ進軍、2EPガイストとアリエイルが戦闘してセリフイベント。「ドゥバン、あなたはその中にいるのですか・・・?」と必死で語りかけるアリエイルに、「オオ・・・オレハ・・・運命・・・ヲ・・・」と途切れ途切れに応じ、「ドゥバン!あなたなのですね!?」と確信するアリエイル、何とか救おうと決意。
・3PPラマリス掃滅してSRポイントget。
・3EPガイストとアリエイルの3回戦闘達成してイベント発生。動きを止めたガイストに組みついたアリエイルがコクピットの位置を探ると、「ウウア・・・ア・・・アリ・・・エイル・・・」「オ、オレハ・・・生キ・・・ル」とドゥバンらしき反応。
・そこへ突然デブデダビデの光輪発生、混成部隊を引き連れたスカルナイトが転移出現、足止めしてくれたのでピンポイントで転移できたと嘯き、ガイストを攫って光輪で再び転移、あと一歩のところで横取りされたアリエイル呆然。東半分に広く展開したマッドネット憑依の妖機人、機動兵器を相手に戦闘再開。
・育成主眼で残敵を掃滅して戦闘終了。
・ドゥバンが生きていたと語るアリエイル、アレス・ガイストの姿が変わったのはイェッツト活性化で戻りつつあるのかもと推測。それも所詮はアインストの紛い物と吐き捨てるアクセル、ドゥバンも変貌しているかもと指摘するが、グラキエースが「新たな生き方を示すのか、ドゥバン・オーグに」「かつて、ジョッシュが私にしてくれたように」と示唆、反対したヒューゴも生きたいというドゥバンの執念は理解できると告げ、皆が口々に肯定、(私は・・・彼に新たな道を示す・・・)と決意を新たに。
・統合参謀本部に指示を仰ぐマイルズ戦隊司令、ギャスパル元帥から皇女をそのまま預かるよう命じられると共に、グランティードがクロスゲート封印の切り札たり得るのか実際に確認せよと命じられ、囮も兼ねてクロスゲートへ通常航行で向かう事に。・・・元帥も相変わらず人が悪い・・・(-o-;
●第34話:シャナ=ミアの言葉
・門への出陣を急かす宰士長ダ=ニーアを一蹴するグ=ランドン、門が開けばかえって手間が省けると言い放ち、「フューリーの未来を作るのは、地球人との共存を目論むシャナ=ミア皇女に非ず。このグ=ランドン・ゴーツである」と簒奪宣言、協力するカロ=ランが宰士長を拘束し、亡骸は刻旅の杜に葬ってやると嘯く。
・玉座機奪還よりガウ=ラ・フューリアとズィー=ガデンの準備が優先とするグ=ランドン、鋼龍戦隊の牽制と皇女探索をフー=ルーとジュア=ムに委ねる。
・統合参謀本部の指示を受けたマイルズ戦隊司令、シャナ=ミアを皇女として公式には遇せないと言いつつ、活発化しつつあるクロスゲートを玉座機で封印できるか実地検証して身の証とするよう提案、ただしグ=ランドンがルイーナ出現を看過したならフューリーとの和解はその打倒後だと釘を刺す。受け入れたシャナ=ミア、囮と明言してはばからない戦隊司令を意に介さず、地球との和解のためなら手段を選ばないと宣言し、グ=ランドンとの決戦では玉座機に同乗し水先案内も務めると約束。
・ヴィレッタが皇女からのヒアリングによるラースエイレム関連情報を周知。搭載しているのは玉座機とクストウェル・ブラキム、ラフトクランズのみで、使用にはエネルギー・チャージを要するので連続使用不可、ステイシス・フィールド展開時間は約5分間、コアのエイテルムは耐用限界を超えると砕ける上、フューリー母星でのみ産出するので現状補給不可能、残り使用回数も事前にはわからず。騎士は許可なしに使用できないが、諜士は縛りなし。
・フューリーの転移パターンを検知、ハガネとヒリュウ改は位置固定してエクサランスを直衛に付け、グランティードは艦内待機、フー=ルー率いるフューリー部隊を迎え撃って戦闘開始。
・キョウスケ達を北に突貫させつつSRX等は母艦直衛に残し、3PP雑魚20機撃墜してイベント発生。ハガネ直上に転移パターン検知、ジュア=ム率いる奇襲部隊が母艦東西に出現。トーヤに出てこいと高飛車に呼びかけるジュア=ム、シャナ=ミアは戦いを望んでいないと告げるトーヤに、「下等な地球人に迎合するなんざ、あり得ねえ!フューリーを、俺達を捨てた皇女の言葉なんざ、誰が聞くものかよ!」と歪んだ形相で下劣な性根を露わにし、トーヤを紛い物呼ばわりしつつ、戦闘再開。
・防御する雑魚をEP反撃で削りつつ撃ち減らし殲滅後、トーヤとカルヴィナを囮にジュア=ム、フー=ルーを中央へ誘導しながら節約モードで削り、十分近づいたところで援護陣形組んでおく。
・11PP、ハーケンの強襲アーマーブレイカーで装甲ダウンLv3にしたジュア=ムをHP4万まで削って完全包囲、熱血Lv5オルゴナイト・バスター&熱血Lv5竜巻斬艦刀(レーツェル)+Lv5ランページ&Lv5TBSで援護一発残して楽勝瞬殺。
・戻ってグ=ランドンに皇女の意思を伝えろと告げるトーヤに情けをかけるかと逆上するジュア=ムだが、冷静なフー=ルーの制止に従い機体を捨てて脱出、残されたクストウェル・ブラキウムの回収をカティアが提案し、デスピニス達がエクサランスで回収実行。
・続けてSRXの直撃念動爆砕剣で装甲ダウンLv2にしたフー=ルーをHP3万7千まで削り、熱血Lv5オルゴン・バスター・キャノン&熱血Lv5一撃必殺砲(ヴィレッタ)+Lv5E.D.N.&Lv2RHBで援護一発残して楽勝瞬殺、戦闘終了、SRポイントget。
・「・・・紛い物が騎士機と遜色ない力を発揮するとはね・・・!」と険しく呟くフー=ルー、戦争終結の意をグ=ランドンに伝えろと告げるトーヤに、フューリーの純血維持を盾に拒みつつ、むしろ皇女を連れ出してくれて好都合と冷笑し撤退。
・回収したクストウェル・ブラキウムはワン博士らが修復。
・フー=ルーの言葉からグ=ランドンが名実共に簒奪を完遂したと判断する鋼龍戦隊上層部、シャナ=ミア皇女にフューリーとの戦闘は不可避と告げ、せめて非戦闘員への被害を避けるよう懇願する皇女。
・バーストの予兆を強めるクロスゲートへ急行する鋼龍戦隊。
・ゴモウドッカはゼラニオ級のイラドーヤ、キナハと合流。ガディソード人がヘルルーガの計画通りラブルパイラに向かったと確認したゴモウドッカ、ゼモンことクロスゲートのバースト予兆にも計画変更せず、露払いをイラドーヤに命令。(ゼモンが開くかも知れないのに出撃するなんて・・・冗談ではありませんよ・・・)と内心辟易するキナハ。
●第35話:引き付け合う者達
・クロスゲート近傍で各種放射反応を観測するゼ・バルマリィ帝国のキャリコとスペクトラ、ユーゼスの痕跡が他に見当たらないのでクロスゲート調査が必要と言って、これまで避けてきた鋼龍戦隊との本格的な戦闘も辞さず。
・クロスゲートに向かう鋼龍戦隊ではブリーフィング、各種放射線に加え未知の粒子放射線CGPも通常時の200倍を観測、3−4時間以内のバースト現象を予測し、敵性体出現を水際で食い止めつつグランティードで封印を試みる。
・格納庫にフェアリを呼んだワン博士、アリアードのジーベ・ドライブを起動させ、クロスゲートに反応して出力を上げている可能性を指摘、更にそもそもガディソード星にもクロスゲートが存在した可能性に言及して、フェアリ驚愕。
・誰かに見られているような妙な気配を感じたイング、イルム中尉に先行出撃を志願、リョウトと共に気配の源へ向かうと、隕石群からバルシェムが出現。願っても無い好機と判断したスペクトラ、「各機、イーグレット・イングの機体をろ獲する。アイン、お前は様子を見た上で先行なさい」と指示、ユーゼス捜索の手がかりと奮い立って戦闘開始。
・1PP、強襲、覚醒、熱血総動員してスペクトラHP8割切りイベント発生。南に鋼龍戦隊本隊出撃して戦闘再開。ヨンが(彼らがチーム・ジェルバを・・・アルバーダ少尉やセレーナ少尉を・・・!)と内心怒りに燃える。
・イングがアインと戦闘時セリフイベント。「こいつは・・・!?」と瞠目するイングが奇妙な感覚に戸惑い、「・・・因子が・・・」と呟くアインも(俺は・・・今、何を・・・?)と己に戸惑う。
・2PP総員突貫、雑魚12機撃墜してSRポイントget。
・2PPスペクトラHP6割切ってイベント発生。キャリコ率いる別働隊が東側に出現。深入りを諫めるキャリコ、イーグレット・イングを捕らえる機会は今しかないと主張するスペクトラに引き際を見極めろと忠告。
・3PP、強襲アーマーブレイカー当ててHP2万弱まで削ったスペクトラを熱血Twin必殺技で瞬殺、スペクトラは撤退。
・4PP雑魚殲滅後、装甲ダウンさせたキャリコをHP2万弱まで削り、イングとヴィレッタのセリフイベントも見て、カチーナ&ラッセルのMBで楽勝瞬殺、戦闘終了。
・クロスゲートに何が起きるか見極めねばと独白してキャリコ撤退。
・視線のような気配を追ってバルシェムと遭遇戦になったと説明するイング、「それだけではなかったような気がしたんですが・・・」と困惑。バルシェムの目的がクロスゲート調査と推測するヨンだが、バラルの園でもバルシェムがチーム・ジェルバと戦闘していた事から、セレーナ達の極秘任務とバルシェムの目的に何か共通点があるはずと独白。
・統合参謀本部の命によりグランティードのコクピットに爆弾を仕掛けたと告げるマイルズ戦隊司令、激怒し食ってかかるトーヤを諫めつつ、正直に明かしてくれただけ非道ではないとシャナ=ミアからは評され、混乱を避けるため他言無用と言い聞かせる。地球人としてだけでなくフューリー人としても戦うと宣言するトーヤ。
・クロスゲート近傍にゾヴォーク艦隊が転移出現、急行する鋼龍戦隊。
・混乱する状況に、一度月軌道外まで撤退すると告げるキャリコ、イングとヴェートことヴィレッタにも手出し無用とスペクトラに言い聞かせ、アインにも同様に厳命。(イーグレット・イングか・・・)と独白するアイン。
●第36話:静死からの帰還
・クロスゲート監視艦隊の指揮官ハンフリー大佐、遠巻きに監視していた内側へ転移してきたゾヴォーク艦隊がクロスゲートを背にしたので攻撃できないと歯噛みしつつ、退去勧告で時間稼ぎ。鋼龍戦隊が駆けつけ、マイルズ戦隊司令が統合参謀本部の特命により引き継ぐと宣言、監視艦隊を後退させて部隊展開。
・トーヤ、シャナ=ミアと共にグランティードで出たテニア、両親の仇討ちより地球人とフューリー人の間に生まれた自分達に何が出来るかを考えたいと述懐、改めてトーヤとシャナ=ミアへの協力を約束。
・シャナ=ミアが、心を研ぎ澄ましサイトロン・システムで玉座機に宿る創世神フューレイムの魂を呼び覚ますようトーヤとテニアに指示し、クロスゲート封印に専念。一方で敵の真意を探るべく、ヨンが枢密院特使補佐官として許可なき軍事行動を咎めると、イラドーヤが悪びれもせずゴライクンルの傭兵と名乗り、「ガヤットーバちゃん、あなたの噂は聞いてるわ。そこにいるキナハちゃんからねぇ」と暴露。本国で服役中のはずと驚くヨンに、企業秘密と韜晦するイラドーヤ、目的についても明言せず、時間稼ぎと判断した鋼龍戦隊はグランティードを守りつつ戦闘開始。
・まっすぐ北上しつつ大激励×2も重ねながら雑魚撃ち減らして気力上げ、4PP雑魚24機撃墜、念動爆砕剣で装甲ダウンLv2かけたキナハHPを5万強まで削り、オール改造Lv5の熱血ランページ・ゴースト&熱血竜巻斬艦刀+一撃必殺砲&TBSのMBで、援護1つ残して瞬殺。
・クロスゲートからのCGP反応が急激に増大する一方、グランティードはトーヤ達の思いに応えず、力不足と歯噛みするシャナ=ミア。「あっちの方が早いなんてねぇ・・・!」と珍しく悔しげにボヤくイラドーヤだが、自分たちの退避前に警告を出すとキナハに指示。
・ところがクロスゲートからはバースト現象でなく、20m級の機体4機が出現、グランゾン、サイバスター、ヴァルシオーネRに加えてガリルナガンを認めたイングが驚愕。「・・・どうやら、境界空間を抜けられたようですね」と安堵するシュウ、クロスゲートから地上世界に出られると推測し、何故か記憶をなくしたアーマラを協力者として、地上へやってきたらしい。
・最悪の事態と呻くキナハ、チカに見咎められてシュウに冷たく睥睨され、かつての恐怖が甦って呻き震える。
・続けて重力震と共にゴライクンルのゴモウドッカがゼイドラムを駆って転移出現、「いやあ、実に僥倖だね」とほくそ笑む。ゴライクンルの支配人かと問うシュウを微妙に交わすゴモウドッカ、グランゾンにも興味があると言いつつネオ・グランゾンを出してみろと挑発、大事の前の余興と称してイラドーヤらを後退させ、自ら相手をすると嘯く。
・シュウ曰く、現在サイバスターは精霊の加護を受けておらず、イミテイション・リチュオル・コンバーターに境界空間の負念をチャージして動いているため、後で浄化しないとマサキのプラーナやサイバスターの属性がマイナスに転じかねないと警告。・・・もしやZのシュロウガへの伏線?(^-^;
・クロスゲートはひとまず安定し、ゴモウドッカおよび残敵と戦闘再開。
・東の雑魚にヒリュウ改と一部戦力振り分けて、主力はクロスゲート北側へ突貫。マサキ達もゴモウドッカの足止めに。
・ゴモウドッカを省エネモードで削りつつ、雑魚撃ち減らし、9PP雑魚殲滅完了。
・9PP、HP37000程度まで削りハーケンの強襲アーマーブレイカーで装甲ダウンLv3にしたゴモウドッカを完全包囲、オール改造Lv5の熱血一撃必殺砲&熱血TBS+ランページ・ゴースト&竜巻斬艦刀のMBで、援護1つ残して瞬殺、戦闘終了、SRポイントget。
・楽しい余興だったと嘯くゴモウドッカ、データだけではわからないことが色々わかったとほくそ笑みつつ、乗機のゼイドラムは爆発し、脱出した様子もなし、無言で訝しむシュウとヨン。
・クロスゲートもひとまず安定し、ハガネに着艦するマサキ達だが、続けてクロスゲート直上に重力震反応、戦艦等より巨大な物体の転移予兆。
・パーツ:オリハルコニウム×2get。
●第37話:7分間の撤退戦
・魔装機神加えて再編成、アビリティもデフォルト入手分はほぼ出揃ったので、端数を追加購入。
・クロスゲート直上にラブルパイラが転移出現、ゼモンことクロスゲートを確認してゼモン・カップラー展開開始、「ゼモンとジーベ・ドライブのアジャストを急げ。ゼモン・モルターの使用と広範囲の転移フィールド展開の成否は、それに懸かっている」とヘルルーガが指示、機動部隊を率いるヴォートには周辺制圧と、不要となったアリアード含め鋼龍戦隊殲滅を命令。
・焦って迎撃を命じるマイルズ戦隊司令、消耗状況等から冷静に一時撤退を進言するギント艦長に反発、統合参謀本部の指示を仰ぐまで待機と半端な命令を押し通す。やむなく消耗した機動部隊を展開するギント艦長。
・フェアリ、ワン博士の予測から、ラブルパイラの超大型砲ゼモン・モルターがジーベ・ドライブでクロスゲートのエネルギーを利用するものと推測、その威力を想像して絶句するアキミ達に、そもそもガディソード星にもクロスゲートがあったのかもと推論を展開。
・シュウとマサキ、ラ・ギアスにもクロスゲートが存在しており、ヴォルクルス教団の首魁ヨーテンナイに悪用され大災厄をもたらし、多大な代償をもってかろうじて阻止したと明かす。更に、クロスゲートの制圧を優先した行動から、フィールド展開型の空間転移によりクロスゲートごと跳躍するつもりではと推測するシュウ。
・通信で呼びかけてきたヴォート、ラブルパイラの防宙勢力圏と主張して退去を宣告、反発するマイルズ戦隊司令の60秒の猶予を言い渡す。殲滅命令を無視するのかと憤るビルゴーは、ヴォートがフェアリ達に逃げる猶予を与えたと勘ぐり、麾下の親衛隊は猶予を待たず攻撃すると宣言。
・統合参謀本部からの返答は未だ届かず、居残って迎撃を命じるマイルズ戦隊司令、無茶と諫言するテツヤ副長を居丈高に一喝し、感情的に艦長へ命令。しばし瞑目したギント艦長だが、敢えて抗弁せず冷徹に迎撃を指示。
・アキミ達に折り入ってお願いがあると告げるフェアリ、ヴォートの真意とヘルルーガが隠蔽している真実を探り出すため、ヴォートの機体に接触するよう依頼。危険に躊躇うアキミだが、アケミは快諾、ジークとサリーも真相を知るため手伝うと宣言し、動かない母艦を守って戦闘開始。
・2PP、敵12機撃墜してイベント発生。敵陣中央に増援出現、未だ本部からの指示は届かず、焦慮するマイルズ戦隊司令。
・3EP、アキミ達がヴォートと戦闘してイベント発生、SRポイントget。少しは腕を上げたなと嘯くヴォートだが、ガディソード星にもクロスゲートがあったのかとフェアリに迫られて動揺、確信を抱くフェアリ。
・一方ラブルパイラからは更に敵増援が出撃、退路を断たれかねないと危機感を募らせるレフィーナ艦長が戦隊司令への造反の覚悟を固めたものの、先んじてギント艦長が現戦域外への離脱を命令、命令違反に激昂する戦隊司令に「このままでは、統合参謀本部からの命令が下る前に我が隊が多大な損害を被ります。よって、現場の指揮を預かる身として、早急に撤退すべきと判断しました」と重々しく断言。血迷って解任と拘束を命じる戦隊司令に、「それは、現戦域から離脱した後にしていただく!」と一喝するギント艦長、「私は、あの過ちを繰り返すつもりはない!そして、ガディソードやフューリーとの戦いにおいて、状況を打破し得る鍵をここで潰す気もない!」と言い募って戦隊司令を圧倒、重ねて撤退を命令。
・南の離脱ポイント目指して母艦がNPC移動、戦闘再開。
・4PP、ヴォートに直撃念動爆砕剣で装甲ダウンLv2にしつつ、HP48000強まで削って、オール改造Lv5の熱血一撃必殺砲&熱血竜巻斬艦刀+ランページ・ゴースト&TBSのMBで、援護抜きで瞬殺。ヴォートは撤退。
・4EP反撃で雑魚殲滅完了。
・5PP、HP34000強まで削ったビルゴーに、オール改造Lv5の熱血一撃必殺砲&熱血BBC+ランページ・ゴースト&TBSのMBで、援護抜きで瞬殺。ビルゴーは撤退。
・7PP、母艦NPCが離脱ポイント到達して戦闘終了。
・追撃を何とか振り切って離脱した鋼龍戦隊、ギント艦長は後事をテツヤ副長に託し、戦隊司令からの解任と拘束命令を甘んじて受け入れる。反対意見を具申しようとしたテツヤ副長だが、「今は非常時なのだ。お前が指揮を執らずして、どうする」と静かに窘められ、艦長代理に。
・合流したマサキ、ラ・ギアスで色々あってサイバスターが精霊の加護を失ったと明かす。ある機体を参考にシュウが作り上げたイミテイション・リチュオル・コンバーターで、邪念や負念を吸収して力に変えているとか。
・アダマトロンとの最終決戦時に存在したもう一つのクロスゲートが、実はラ・ギアスにつながっており、記憶をなくしたアーマラがそこからラ・ギアスに現れた事でそうと判明。シュウに助けられたアーマラは恩人にして主と忠誠を誓い、過去の記憶に興味はないと断言。
・旧知のシュウに事情を説明するヨン。セレーナ少尉は一命を取り留めたものの軍病院で未だ意識不明、大破したエルマはメーカー修理中、アルバーダ少尉は死亡。かつて共に戦った戦友の死にしばし瞑目したシュウ、「彼に・・・アルバーダに借りを返さねばなりませんね」と静かに呟き、調査のみのつもりだったが気が変わったと、戦争を終わらせるための協力を約束、(アルバーダ・・・それがあなたとの約束でしたからね)と独白。
・ゴライクンルと結託したラブルパイラがクロスゲートへの転移を目論む内にバースト予兆が始まってしまったと推測するレーツェル達だが、ルイーナのような怪物が出てくるかと思いきやマサキ達が現れて拍子抜けとカーラが指摘。「怪物・・・案外、グランゾンのせいかもしれないわね」と真剣に呟くツグミに、(・・・あながち否定できんな)とレーツェルも冷や汗。(^-^;
・ガディソード星にもクロスゲートがあったと確信するフェアリ、当時襲ってきた機動兵器群はルイーナ等のようにクロスゲートから現れたのではと推測、母星がどうなっているかをヘルルーガが未だ隠蔽していると指摘。
・ジーク、サリーに母星が滅びているかもと推測を告げるフェアリ、真相を知るためにもラブルパイラへ赴きヘルルーガを止めて戦争を終わらせると決意を語り、アキミ達も協力を約束。そこへジンプウが、ワン博士の発案に基づき、アリアードのジーベ・ドライブをスーパーソウルセイバーに移植して補機に使うことを提案。目的を果たすために必要と同意するアケミ達。
・ギント大佐に失望したと告げるマイルズ戦隊司令、インスペクター事件末期にセレネ基地攻防戦で壊滅した軌道哨戒第4艦隊の生き残りに期待して抜擢したのにと非難。明らかな戦力差故に上官命令に逆らってでも艦隊を撤退させるべきだったと述懐するギント大佐、指揮系統の秩序のために鋼龍戦隊を失っては地球人類の大きな損失と言って、己一人の進退で壊滅の危地から救えたなら安いものと覚悟を語って、(これでいい・・・ハガネのクルーには既に出来る限りのことを教えた。そして、彼らにはダイテツ・ミナセ元艦長の遺志も受け継がれている。私がいなくとも、最後まで戦い抜けるだろう・・・)と独白。
●第38話:捧げられた負念体
・ラ・ギアスの状況を説明するシュウ。ヴォルクルス教団の預言者ヨーテンナイが、時間停止でラ・ギアスを破滅させる「静死の柩」計画を実行、シュウやマサキ達が激戦の末に打ち倒して阻止したものの、直後に巨人族が現れて敗走。巨人族の王「カドゥム・ハーカーム」は三邪神こと破壊神サーヴァ・ヴォルクルス、調和神ルザムノ・ラスフィトート、創造神ギゾース・グラギオスの本来の姿で、異世界からクロスゲートを通じて古代ラ・ギアスに現れ、人間に英知を授けて支配した後に滅び去った。ただしクロスゲートを作った者も目的も不明。
・シュウが聞き出したカドゥム・ハーカームの本来の目的は、剛力剛念を持ち来たるべき試練に打ち勝てる強靭な知的生命体の育成で、特殊な閉鎖空間たるラ・ギアスが最適だったとか。当時のラ・ギアス人は想定外の知恵や力を持ち始め、巨人族に反逆した末、遂には勝利を収めたものの、巨人族の怨念は邪神を生み出して長き災厄となった。
・今回も巨人族を倒せば三邪神が生まれ、それらを倒すとまた巨人族に融合してしまい、完全消滅は困難だったが、風の精霊サイフィスとの交信に成功したマサキが精霊憑依を行ったサイバスターで精霊界の全エネルギーを結集、相反するカドゥム・ハーカームを撃滅。結果、相殺された精霊の力もラ・ギアスからほぼ消え去る程に低下、魔装機神や魔装機は機能を喪失した。
・ヨーテンナイによって繋がりをたたれた地上に戻れるか調査したシュウは、安全なゲートを開くことができず、クロスゲートを通って地上に向かい、ついでにイミテイション・リチュオル・コンバーターで負念を集めてサイバスターの動作テストも実施。マサキとシュウの信頼関係が窺われる会話から、関係改善を実感して静かに微笑むアヤ。
・カドゥム・ハーカームの頭部にも光輪があったと言うシュウ、フューレイムの神話をトーヤから聞いて興味を示し、場を移してシャナ=ミア皇女にヒアリング実施。互いに共通点があると評するシュウ、クロスゲートから現れた同種の超存在ながら、フューリーでは人間に味方したと指摘、その魂が宿るグランティード・ドラコデウスは地上だけでなくラ・ギアスの未来にも大きく影響するかもと告げて、互いに事態を収拾すべく協力を約束。他にも同種の超存在が存続している可能性を黙考するシュウ、それは敵か味方かと密かに危惧。
・統合参謀本部のダニエル准将と通信するマイルズ戦隊司令、シャナ=ミア皇女の協力は非公式に黙認とし、ギント大佐の処分については非常事態故に保留として復職を命令。現場の視野狭窄を避ける判断が必要と抗弁するマイルズ戦隊司令に、己自身も視野狭窄になってはならないと戒めるダニエル准将、非常時故にギント大佐の経験と技量は欠かせないと冷静に指摘。
・統合参謀本部から通達されたラブルパイラへの対応は、連邦から武装解除の上引き渡しを要求して時間を稼ぎつつ、艦隊による攻略作戦の準備を進め、その間は鋼龍戦隊が距離をとって監視、万一の場合は突入。
・ギント艦長がハガネのブリッジに戻った直後、直上にデブデダビデの光輪の前兆出現、単独で現れたクリスタル・ドラグーンを迎え撃って戦闘開始。
・北、東、南、南西に分けて配置、クリスタルドラグーンが向かってくるのを待って、3PPイベント発生。必要な戦力は引き出せたと嘯くクリスタルドラグーンが南西角まで高速移動、北、東、南、南西に空間歪曲発生してラマリス出現。鋼龍戦隊にぶつけてカーナ・タイプ、更にイーダ・タイプに合体させる目論見とアヤ大尉が看破、その前に殲滅すべく戦闘再開。
・4PP、必中、連撃、覚醒等使ってラマリス殲滅、イベント発生、戦闘終了。失敗したと寂しげに呟いてクリスタルドラグーン撤退。
・格納庫でデブデダビデが生きていたなんて!と憤るコウタ。いや出てこなかったけどね・・・f(-_-;
・スーパーソウルセイバーに補機として組み込んだジーベ・ドライブが快調という話から、神出鬼没のワン博士が馴れ馴れしくシーちゃん呼ばわりしてアーマラを怒らせつつシュウに手伝いを依頼、旧知のグランゾン設計者の一人からの依頼を快諾するシュウ。
・一方、地球との交渉で武装解除に3日かかるとふっかけたヘルルーガ、1日しか与えないと切り返されたものの、その1日で準備が整うとほくそ笑み、互いに時間稼ぎを目論んでの駆け引きがどう転ぶかと思案。
●第39話:死線上のハガネ
・通信でギャスパル・ギラン元帥直々に命令を受ける鋼龍戦隊幹部だが、ラブルパイラが引き渡されない場合に備え、ヒリュウ改をアビアノ基地に転移させ致死性の化学兵器を積載して戻るよう命じられる。絶句したレフィーナ艦長、ガディソードの民間人への化学兵器使用に異を唱えるものの、非地球人は連邦法の範疇外で法解釈上問題なしと強弁され、反論を言い淀む。そこへギント艦長が意見具申、戦隊のガディソード人3名とフューリー皇女、そしてその僚友たる民間人パイロットの士気を鑑みて、民間人への化学兵器使用には慎重であるべきと主張。更に元帥から戦隊としての総意を問われたマイルズ准将、艦長達と同意見と明言し、「ほう、意外な返答だな」と揶揄する元帥に「状況を広く見渡した結果、そのように判断しました」と冷徹に回答し、以前と異なり現場の意向と本部の意向を両立させる態度に瞠目するギント艦長達。
・作戦に変更はないと改めて言い切るギャスパル元帥だが、ラブルパイラが明け渡されれば化学兵器は不要と告げた上、「あるいは、ヘルルーガ・イズベルガを筆頭とするラブルパイラ上層部の排除が叶えば・・・他のガディソード人は大人しく投降するかも知れん。諸君らが望むのであれば、威力偵察を許可しよう」と続け、建前上向こうから先制攻撃を受けた形にすれば交戦も可と明言。
・早速ヒリュウ改を化学兵器積載に向かわせるマイルズ戦隊司令だが、機動兵器とパイロット全てハガネに移乗させ、全戦力での威力偵察をギント艦長に命令、「我らは統合参謀本部の期待以上の成果を挙げねばならん。私に大口を叩いた以上、やってもらうぞ、ギント艦長」と激励、力強く快諾するギント艦長。
・ブリーフィングで全員に直接、威力偵察を命じるマイルズ戦隊司令、統合参謀本部がヒリュウ改&化学兵器によるラブルパイラ制圧を目論んでいる事も隠さず明かす。動揺する戦隊メンバーだが、本当に断行する気ならガディソード人には黙っているはずとジークが冷静に指摘、我らの手で早急に終わらせれば良いとゼンガー少佐が明言し、ヒリュウ改が戻るまでにカタをつけると意気を揚げる一行。「・・・ブリーフィング終了後、我が戦隊は直ちに威力偵察を行う。先ほども述べた通り、ガディソードが攻撃を行えば、応戦・・・そのままラブルパイラへ突入し、ヘルルーガ・イズベルガを打倒する」とマイルズ戦隊司令が改めて電撃戦敢行を宣言、奮戦に期待するとしかつめらしく激励。・・・この人も段々、鋼龍戦隊の活かし方がわかってきたような。(^.^;
・状況を聞いて軍本部の非人道的な作戦に衝撃を受けるシャナ=ミア皇女、フューリアの民にも向けられるかもと青ざめるものの、不幸な連鎖を俺達の手で断ち切るとトーヤが宣言。それを受けてグ=ランドンを自ら討つ覚悟を新たにするシャナ=ミア皇女。
・間もなく空間転移の準備が整うラブルパイラでは、第3次防衛戦にハガネの接近を探知、ゼモン・モルター調整時間を稼ぐ意味も兼ねて、フェアリと事情のあるヴォートに迎撃を任せるヘルルーガ。
・アケミ達がヴォートと戦闘時セリフイベント。ヘルルーガにクロスゲートを渡してはいけないと呼びかけるフェアリだが、弱肉強食の星間勢力間で立場を確立するため強大な力が必要と言い張り、「我らの星と運命を共にした同胞達の無念を晴らすためにも、ここを通すわけにはいかん」と宣言。
・5PP雑魚殲滅後、集中攻撃したヴォートを撃破。
・フェアリの話を聞いてくれていればと非難するアキミに、ガディソード再興のためにはヘルルーガが必要と言い張るヴォートだが、「ヘルルーガを信じられても、フェアリさんを信じることは出来ないって言うの!?」とアケミに指摘されて絶句。フェアリをこれ以上悲しませたくないと、ヴォートにとどめをささず放置するアキミ。
・5PPハガネが目的地到達して戦闘終了。エネルギー・フィールド展開してラブルパイラへ突入するハガネ。
・ヘルルーガは未だ調整中のゼモン・モルターを最小出力でハガネに向け発射するよう命令、躊躇する部下に試射は必要、撃墜された味方パイロットを巻き込んで構わないと言い放つ。
・高エネルギー反応を感知したハガネ、ゼモン・モルターが既に発射可能と知って驚愕、そして烈光が襲いかかる・・・
・クロスゲート監視艦隊、ゼモン・モルター発射を観測、射線軸上のハガネを探知できず・・・
●第40話:血の旋風
・月軌道外宙域のゼラニオ級戦闘空母で、ゼモン・モルターの発射光を満足げに観測したゴモウドッカ、転移航路の準備状況を確認し、ルゴンサゼ宙域にウユダーロ級2隻が派遣されるとイラドーヤから聞くと若干不満顔となり、何か出て来ても結果的にゴライクンルは儲かるとコメント、「あれ、いい罠になるだろ?どっちに対してもさ」と冷笑しつつ、キナハを監視役としてラブルパイラに送り込むよう指示。
・ハガネを退けたと安堵して空間転移準備を進めるラブルパイラのレジアーネだが、砲撃で見失ったハガネをラブルパイラ直近に発見して驚愕、ビルゴーを連れて自ら迎撃に。
・温存していた空間転移でゼモン・モルターを回避したハガネ、ギント艦長の英断で敢えてラブルパイラ直近に転移出現し機動部隊展開、レジアーネ直卒の精鋭部隊と対峙。そこへ大破した機体で何とか生還したヴォートが現れ、無警告で部下達を巻き込んで砲撃したと非難。ラブルパイラ艦橋からやむを得なかったと応じるヘルルーガ、ゴライクンルの協力を得るためデモンストレーションが必要だったと告げ、「ラブルパイラの楯となって散るのなら、彼らも本望というものだろう」と言い放つ。
・激昂したヴォート、フェアリと鋼龍戦隊に通信で、ラブルパイラの空間転移準備が1時間で整うはずと伝えたものの、ビルゴーに狙い撃たれて限界を迎えた機体は落下。「アネクスのエースも、最期は無様だったな」と嘲笑うビルゴーに、激怒するジーク。
・一方、クロスゲート監視艦隊よりハガネに入電、ラブルパイラ空間転移装置破壊のため第13特殊作戦PT部隊が潜入するので陽動するよう指示。・・・あぁ、告死鳥戦記の人達か。
・クロスゲートの異星人による悪用は断固阻止すべしと檄を飛ばすマイルズ戦隊司令、1時間以内のヘルルーガ確保あるいは打倒を改めて命じ、戦闘開始。
・2PP、雑魚20機撃墜でイベント発生。ゾヴォークの重力震反応発生、ラブルパイラ北西にキナハ率いるゴライクンル増援出現、価値を確認できたラブルパイラとクロスゲートを納品させるべく邪魔者の排除を告げるものの、鋼龍戦隊にシュウがいることに気付き「グ、グランゾン!まだいたのですか!」と驚愕。「懲りませんね、彼も」と白眼視するシュウをよそに、無理して倒さなくても時間さえ稼げば、と怯える己を必死で鼓舞するキナハ。
・3PPビルゴーを省エネモードでジワジワ削って撃破、SRポイントget。
・ビルゴーはレジアーネにお叱りを乞いながら爆死、罵倒して見送るレジアーネだが(馬鹿な男だよ・・・最期ぐらい褒めてやりたかったのに・・・嬉しそうに逝くとはね・・・)とその死を悼み、ガディソード再興のため無駄にはしないと咆哮、必中・熱血・鉄壁発動。ハガネとか硬い人達を囮にして主力は射程外でやり過ごす。
・レジアーネ周囲の雑魚ギャノニアを落とさないよう削っておき、5PPアケミの熱血修行幸運努力MAPで掃滅。
・5PP、HP3万台まで削ったレジアーネを熱血LG&竜巻斬艦刀+OBC&フラッシングアサルトで瞬殺、イベント発生。未調整のフロラーガで自ら出撃し時間を稼ぐと告げるヘルルーガ、レジアーネにも自分の直掩に回るよう命じ、レジアーネは後をキナハに任せて撤退。保身のため退け時を図り始めるキナハと残存部隊を相手に戦闘再開。
・6PPラブルパイラ上の雑魚を一掃後、EN回復地形に止まって自然補給、6EP動き出したキナハ達を陣形組んで待ち構える。
・9PP雑魚殲滅後、HP2万弱まで削ったキナハに熱血縮退砲でとどめさして戦闘終了。
・「さ、最後の最後で、あの男と!!わ、私は、どこまで運がぁぁぁぁぁっ!!」と絶叫しながらキナハ爆死。「全ては己の選択の積み重ねです。運命に責任を押しつける生き方こそが、あなたの末路を決定づけたのですよ」と呟くシュウ。
・機動部隊を二分して一方を突入させようとしたギント艦長だが、ラブルパイラ中央底部から高エネルギー反応と共に猛砲撃、Eフィールドで凌いだハガネの前に全長120mの大型機動兵器が姿を現し、クロスゲートに近づいてエネルギー吸収。「鋼龍戦隊よ・・・我が大望を叶えるには、貴様らを排除せねばならんようだ。私自ら・・・このアラウンザー”フロラーガ”でな」と大仰にヘルルーガが通告。
・ラブルパイラに取り付いた第13特殊作戦PT部隊に転移装置破壊を任せて、ヘルルーガ撃破に専念する鋼龍戦隊。
●第41話:白光のゲートキーパー
・雑魚掃滅用突貫部隊としてイング&アーマラ、シュウ&ギリアム、アイビス&ラミア、カルヴィナ&サリーを編成。
・イラドーヤ向けには合体攻撃MB考慮して、キョウスケ&ゼンガー少佐、ヴィレッタ&レーツェル、カイ少佐&アリエイル、エクセレン&ゼオラ、リュウセイ&アラドを編成し、SP使い切った後の立て直し用にアルフィミィ&マイのSP回復&期待コンビも仕込んでおく。
・転移開始まで15分となったラブルパイラに、侵入した敵部隊の撃滅と敵艦隊へのゼモン・モルターによる対応を命じるヘルルーガ、レジアーネ率いる近衛部隊と共に鋼龍戦隊を迎え撃ちつつ、ゴモウドッカの協力の下でクロスゲートと量産アラウンザーによりゾヴォークを支配せんと野望を語る。
・対峙する鋼龍戦隊では、フロラーガのジーベ・ドライブがゼモン(クロスゲート)から吸収したエネルギーを暴走させず制御しているとフェアリが分析、クロスゲートごと転移するゼモン・モルターが惑星等を制圧しつつ、死角となる少数精鋭機動部隊への対処をフロラーガが補うと見て取り、一騎当千の強敵と認識しつつも恐れず打倒を改めて決意。
・フェアリ達に問い詰められたヘルルーガ、裏切り者と罵りつつ、既に母星が存在しない事を明かす。そもそも北極地下に眠っていたゼモンをラットマが発見し解析していたが、独自にノウハウを求めたアネクス上層部はヘルルーガにラブルパイラ建造を命じて引き離し、結果としてルイーナ同様の敵性集団の出現を招いた。アネクス上層部は隠蔽したが、その圧倒的戦力に為す術なく、最終的にラブルパイラによるゼモン破壊を決断。ところがゼモンの力を惜しんだヘルルーガは命に背き、マルム・クイスードら避難民を収容しつつ、ゼモン上空に移動して敵性集団中枢をゼモン・モルターで殲滅したものの、ゼモンに異常な高エネルギー反応を引き起こし、結果として母星崩壊につながった。
・この地で再びゼモンと出会った事を天啓と称するヘルルーガ、その力でガディソードの未来を開き、ゾヴォークはじめ多くの星系を支配すると言い放つ。「大言壮語も甚だしいですね。クロスゲートを利用する者の末路は決まっていますよ」と冷たく告げるシュウ、触れる勇気がないだけと罵られても君子危うきに近寄らずと取り合わないものの、(もっとも、現状では・・・ですが)と独白。
・転移までの15分間でヘルルーガの肥大した野望を制するべく戦闘開始。
・あらかじめ継戦能力主眼で仕込んでおいた突貫部隊を東西それぞれ突貫させ、他は初期位置付近(イラドーヤ出現位置はレジアーネ真南で南端から2マス目)で敵増援迎撃の陣形組んで待機。
・3EP反撃で敵19機まで撃破しておき、4PPに敵20機撃破でイベント発生。ゾヴォークの重力震反応と共に、自軍初期位置にバラン=シュナイルを駆るイラドーヤ率いるゴライクンル増援出現、フロラーガの商品価値を確かめていたと嘯きつつ、転移まで手伝ってやると言って戦闘再開。
・4PP、援護攻撃と熱血等使いまくってイラドーヤHP4万台まで削り、キョウスケ&ゼンガー少佐+リュウセイ&アラドのMBで瞬殺。身柄を拘束すると宣言するヨンだが、「これでも引き際は心得ているのよ。死人に口なしっていう地球のことわざ、知らない?」と嘯いてイラドーヤは自爆、脱出ポッドも見つからず。(秘密を守るため・・・本当に・・・!?)と戸惑うヨン。
・4PPシュウとヘルルーガ戦闘時セリフイベント。「クロスゲートを利用した代償は、あなたの想像を遥かに上回るものですよ」と警告するシュウ、命だとでも言うのかと冷笑するヘルルーガに「それで済むなら、いいのですがね」と呆れ顔。
・5PPヘルルーガとレジアーネ以外の雑魚殲滅完了。
・省エネモードで地味にレジアーネ削って、8PP撃破、SRポイントget。ヘルルーガの野望成就を祈りながら壮絶に爆死したレジアーネだが、腹心を破った力をたたえて哄笑するヘルルーガ、「自分を守ろうとして死んだ人間を笑うのか!?」とジークに食ってかかられても「あの者は、私が笑うことを望んで散っていったのだ!本望だろうよ!」と悪びれず。
・ヘルルーガ射程外でのんびり修理と補給しつつ、アルフィミィ&マイのSP回復と期待でSPも補給。並行して、シュウ&ギリアム少佐、イング&アーマラをハガネ指揮圏内でMAP兵器射程に踏み込ませ、鉄壁、集中、期待等でダメージ抑えつつMAP兵器全弾打ち切らせて、ついでに反撃等でヘルルーガHP半減近くまで削っておく。
・124PP、十分補給できたのでヘルルーガに総員突貫開始。
・125PPヘルルーガHP半減してイベント発生。ジーベ・ドライブの真髄と嘯くヘルルーガが全方位攻撃アラウンザー・インフェルノ発動、鋼龍戦隊全機が漏れなく被弾してHP10%ダメージ。ゼモンの力を借りて勝ち誇るヘルルーガだが、「あのような形でクロスゲートの力を使い続けるのは危険ですね」とシュウが呟き、(あるいは、もっと大きな災いを双方の世界へ呼び込むきっかけになるかもしれません)と内心懸念。
・125PP、熱血MB等連打してHP1万程度まで削ったヘルルーガに愛の天魔降伏斬でとどめ刺して戦闘終了。
・馬鹿な!とか神に選ばれたとか世迷言叫びながらヘルルーガは無様に爆死。一方第13特殊作戦PT部隊からもラブルパイラ転送装置破壊の入電あり、ガディソード側に降伏勧告する鋼龍戦隊。フェアリがラブルパイラに赴いて投降を促したいと上申、テツヤが選んだラミアら護衛を伴ってラブルパイラへ。
・サリーとジークが懸命に説得するものの、混乱する兵士達は猜疑心に駆られて信用せず。そこへフェアリが幽閉から救助したマルム・クイスード頭領長が現れ、ヘルルーガの悪行を暴露し、同胞達を説得して武装解除させると約束。
・一息着いたのも束の間、フューリーの重力震反応と共に超大質量の六芒星型超大型艦が転移出現。「あれはガウ=ラ・フューリアです!」と驚愕するシャナ=ミア皇女、「いけません!艦首のオルゴ=ラ・テドラブル砲を撃つ気です!」と警告。
・ガウ=ラ・フューリアから放たれた巨大な光束が無防備なラブルパイラを直撃・・・!
●第42話:剣、交わる時
・直撃を受けたラブルパイラは左右に断裂、多数のデブリと化して衛星軌道から離脱したものの、地球には落下せず離れていく。一方、クロスゲート監視艦隊も巻き添えで損害発生。
・シャナ=ミア皇女がハガネブリッジに通信、グ=ランドンの目的はヴォーダの門制圧だと推測し、艦首大型砲は20分から2時間の間を開けないと連射できないと知らせつつ、これからグ=ランドンの真意を質すと宣言。玉座機のオルゴン・クラウドならガウ=ラ・フューリアの強固なバリアも中和できるとのこと。
・双方にとっての切り札たる玉座機だけを出すわけにはいかないと難色を示すかに見えたマイルズ戦隊司令だが、「ガウ=ラ・フューリアへは鋼龍戦隊の総力を挙げて、進撃する」と続け、艦首大型砲が地球や月に向けられかねない現状で統合参謀本部の許可を待つ余裕はないと即断。戦隊司令の前線指揮官としての成長を内心で称えるテツヤ副長。(^-^;
・一方ガウ=ラ・フューリアのグ=ランドン、フー=ルーに次の総代騎士としてシャナ=ミア皇女と鋼龍戦隊の迎撃を命令。自ら玉座につこうとするグ=ランドンの野望を再認識するフー=ルー、(しかし、私が総代騎士になっても、真の意味で傍にいることを許されるのは、玉座機に乗る資格を持ったあのお方・・・)と嘆息しつつ、玉座機と皇女の奪還を受諾。
・独房で異変に戸惑うアル=ヴァンを独り尋ねたフー=ルー、ガウ=ラ・フューリアが飛び立ったと告げ、驚くアル=ヴァンを独断で解放、意図を問われて強いて言えば贖罪と答え、「あなたがその命をどう使うか、騎士として何を成し遂げるか・・・私はそれが知りたいのかもね・・・」と呟く。
・ラブルパイラ残骸に生存者を探しに行くといきりたつジークだが、サリーとフェアリに諌められ、クロスゲート監視艦隊が生存者捜索を行っていると伝えるギリアム少佐も悲観的。カイ少佐が捜索に加わる許可を出すものの、ガウ=ラ・フューリアの民への怒りに燃えるジークは報復のため攻撃に参加すると言い出し、悲しげに押し黙るシャナ=ミア皇女。
・「私達だって、ヘルルーガという間違った指導者に導かれてきたのよ」とフェアリから冷静に嗜められ、ジーク絶句。シャナ=ミア皇女、グ=ランドンの跳梁を許したのは己の不徳故、自分が止めなければと決意表明し、ファブラ・フォレースの件を確かめたいとジョッシュも協力を約束。カルヴィナもアル=ヴァンの真意を確かめると決意を示し、イルム、ハーケン、エクセレン、アヤ大尉らに素直になるよう忠告される。フェアリも復讐でなく志を同じくする故に協力すると宣言。(生まれた星が異なる方々とこのように接することが出来るのなら・・・私とエ=セルダが願った未来は、そう遠くないのかも知れません・・・)と静かに微笑むシャナ=ミア。
・共に拉致されたテニアに再びガウ=ラ・フューリアへ赴くと告げるトーヤ、一緒に歩んできたから大切な人を守れるようになれたと感謝。自分も男子と親しく話せたのは初めてと赤面しつつ答えるテニア、好意を告白しかけたものの、全く気づかないトーヤの天然ぶりに呆れて無事に帰ったらランチおごれと要求。(^^;
・一方、アビアノ基地で化学兵器積載中のヒリュウ改では、統合参謀本部のダニエル准将から激変する状況を知らされたレフィーナ艦長が、作戦対象をラブルパイラからガウ=ラ・フューリアに変更される。いずれにせよ民間人に大量破壊兵器を向けることになると躊躇うレフィーナ艦長だが、ハガネの動きは黙認すると約束され、本隊が民間人を手にかけることなく事態を打開してくれると信じて作業続行。
・ガウ=ラ・フューリア直近まで接近したシャナ=ミア皇女が何故ガウ=ラを浮上させたかと詰問すると、騎士団を率いて立ちはだかるフー=ルーがグ=ランドン・ゴーツ総代騎士の指揮と応じ、皇女が自分たちを捨てて鋼龍戦隊に寝返ったと非難、「皇女殿下は、私達に皇家の真剣を向けられますか?フューリーの純血を守ろうとする騎士団に対して」と挑発。「・・・私はフューリーだけでなく、地球圏全体に住まう人々のために行動しているのです」と応じたシャナ=ミア皇女、「もし、グ=ランドンの目的がヴォーダの門を利用し、地球に災いをもたらすことなのであれば・・・私はそれを看過するわけにはいきません。騎士達よ、我が道を空けなさい。私に従わぬのであれば、逆賊として討つ覚悟は出来ています!」と宣告。
・(あなたが皇子であれば、私の心は乱れずに済んだものを・・・)と内心己の嫉妬を自嘲するフー=ルーだが、その選択が何をもたらすか命懸けで見極めると決意、(グ=ランドン様の大義と私の贖罪・・・然るべき方に天明が下る・・・後はこの血を滾らせ、戦い抜くのみ!)と気迫を込めて、戦闘開始。
・ハガネとカイ少佐の指揮範囲を東西に振り分けて部隊二分、敵両翼雑魚を潰しながら突貫して、フー=ルー周辺で合流し、5PPフー=ルー左右の雑魚1機ずつ残して雑魚殲滅。
・6PP雑魚殲滅完了、フー=ルー囲んでギリギリまで削り、修行持ちでとどめさして戦闘終了、SRポイントget。
・「どうやら、これで終わりみたい・・・」と呟くフー=ルー、騎士の血を一滴残らず燃やすことが出来たと満足げに告げると、ガル=ラ・フューリアのバリアが解除され、「・・・せめてもの贖罪をと・・・選択したこと・・・でも・・・こうなる運命・・・だった・・・」と言い残して機体毎爆散。
・鋼龍戦隊は内部へ突入開始。一方、自ら玉座機を奪還すると宣言するグ=ランドンに、カロ=ランが鋼龍戦隊を迎撃して時間を稼ぐと申し出る。
●第43話:冷たい世界(前編)
・次期諜士長の座を家族の優先的生存圏を餌として、ジュア=ムに鋼龍戦隊迎撃を命じるカロ=ランだが、内心では所詮捨て駒と嘲笑。
・シャナ=ミア皇女と対峙したジュア=ム、新皇帝はグ=ランドンと言い放ち、「正義は強者に!栄光は勝者に!そして、帝位はグ=ランドン様に!!」と言い募りつつ、弟アドゥ=ムはじめ千年単位の人工冬眠で何人も死んでいると皇女を糾弾、両親や恋人はいつまで氷漬けかと恨み節を重ね、「あんたじゃ駄目なんだよ!だから、俺は邪魔なあんたを殺す!殺してやる!!」と絶叫。
・「あの人、家族のために・・・」とクスハが息を呑むものの、テニア達の両親は奴らに殺されたとカルヴィナが指摘、ラブルパイラも破壊されたとジークが怒りを口にして、戦闘開始。
・3PP、西20マス超えてイベント発生。アル=ヴァンがラフトクランズ・アウルンで現れ、フー=ルーが牢を開けてくれたと明かす。「騎士が守るべき主は、シャナ=ミア様だ。帝位を狙うグ=ランドンではない」とジュア=ムを諫めるアル=ヴァン、地球人を蔑む傲慢を過ちと指摘し、地球人であるカルヴィナを愛していると宣言して共存できるはずと説得。
・認められないジュア=ムは狂乱して悍しく形相を歪め絶叫しつつ、集中、必中、鉄壁発動。アル=ヴァンが鋼龍戦隊に水先案内を務めると告げて共闘、戦闘再開。
・4PP、連続行動で先行したイング&アーマラが反撃で雑魚落としまくってSRポイントget。
・ジュア=ム囲んで削りつつ、奥の雑魚を打ち減らして8PP雑魚殲滅完了。
・8PPトーヤでジュア=ム撃破、戦闘終了。
・敗北の現実を認めぬまま絶叫しつつジュア=ム爆死、身内を想う心は認めたクスハ達がその死を悼み、「・・・彼を導けなかった私のせいだ」とアル=ヴァンが沈痛に呟く。全て自分の責と応じたシャナ=ミア皇女に、グ=ランドンは主動力部にいるはずとアル=ヴァンが告げる。
●第44話:冷たい世界(後編)
・奥へ進んだ鋼龍戦隊の前に、諜士長カロ=ラン率いる迎撃部隊が立ちはだかる。地球人より優れたフューリーを率いるべきは精強なる指導者でシャナ=ミアは失格と決めつけるカロ=ラン、地球などヴォーダの門から現れるヴァウーラ等に食い尽くさせれば良いと言い放ち、ゾヴォークやバルマーに取り入り内から食い破ると野望を披露、玉座機を奪うべく皇家転覆計画を進めていたのにエ=セルダが台無しにしたと放言。
・カロ=ランの背後は主動力部の隔壁と警告するシャナ=ミア、刻旅の杜の民を人質にされるリスクを口にするものの、ラースエイレムを使ってこないカロ=ランは独自の目的で温存しているのではとカティアが指摘、それなら玉座機のラースエイレムを使わせないため人質もとらないはずとトーヤが推測。父エ=セルダに似た鋭い推測と褒めるアル=ヴァン、「カロ=ランはグ=ランドンのために命を投げ出さない。己が生き残るためならば、何でもするだろう」と助言、臨機応変な対応が必要と示唆。
・シャナ=ミアが万一の場合ラースエイレム使用を許可し、師エ=セルダの無念を晴らしてみせると心に誓うアル=ヴァン。
・中央と両翼を突貫して雑魚撃ち減らし、4PP雑魚殲滅完了。
・4PP、カロ=ランHP4割切ってイベント発生。メルア達を紛い物呼ばわりするカロ=ラン、それが純血を超えるなどあり得んと現実逃避しつつ、集中、必中、閃き発動。
・4PP、更にカロ=ランHP46000程度まで削ってから、一撃必殺砲&竜巻斬艦刀+ランページ&TBSのMBで撃破、SRポイントget。
・これ以上付き合う義理はないと言い捨て後退するカロ=ラン、主動力部を盾にとり、撃てば刻旅の杜にも被害が及ぶと冬眠中の民を人質に。が、時間稼ぎと看破し脅しをものともせずラースエイレムを使うと逆に脅すトーヤ、「お前が何をしようと、俺はラースエイレムを使う!そして、お前がやったことの代償を払わせてやる!」と迫り、(チッ、これ以上の時間は稼げんか。ならば・・・)と独白するカロ=ラン。
・と、突然カロ=ランが背後から貫かれ、「グ・・・グ=ランドン・・・!?」と驚愕。貴重なエイテルムは無駄にさせずもらい受けると告げるグ=ランドン、いずれ自分を討つために温存していたのだろうと指摘、「そして、一度君主に刃を向けた者は二度目を躊躇わん。遅かれ早かれこうせねばならんと思っていた」と言い放つ。
・カロ=ランにとどめさしたグ=ランドン、新たな皇帝の誕生を祝えと傲岸に告げ、その機体が新開発された対ヴァウーラ戦用の大型起動兵器ズィー=ガディンだと明かすシャナ=ミア皇女に、「このズィー=ガディンは玉座機を凌駕する皇帝機・・・フューリーの新たな守り神よ」と嘯き、更に玉座機と皇女も己のものにして皇族の血を継がせると下劣な欲望を明かす。
・クロスゲートを利用して刃向かう敵をヴァウーラに駆逐させ銀河に大帝国を築くと大言壮語するグ=ランドン、テストケースとして南極の封印殿で地球人を内部に導き入れたのは自分だと明かし、激昂するジョッシュを冷笑しつつ、取り巻き騎士の増援呼び出して戦闘再開。
・7PP、装甲ダウンと撹乱かけてグ=ランドン削り、HP7割程度でイベント発生、精神コマンドをマインドブラストでキャンセルし、更にHP5割近くまで削りつつ陣形組んでおく。
・8PP、グ=ランドンHP5割切ってイベント発生、真の力とか嘯いて精神コマンド発動、覚醒・強襲ハーケンのマインドブラストでキャンセル。
・8PP、更にグ=ランドンHP3割切ってイベント発生。あまりに多くの同胞が死んだと呻くグ=ランドン、我らの大戦も旅も終わっておらず、ヴォーダの闇へ消えていった者達の怨嗟が自分を苛むと苦吟、「私は破れるわけにはいかぬ!フューリーを再興するまで、力尽きるわけにはいかんのだ!!」と叫んで精神コマンド発動、「誇り高きフューリーの純血!貴様らなどに穢させるものか!!」と咆哮。
・これに対して、父から血を受け継いだ俺を見ろと迫るトーヤ、「お前は騎士として従うべき主に逆らい、戦うべき相手を見誤った!父さんなら、きっとこう言うはずだ!グ=ランドン・ゴーツ、騎士道不覚悟!!」と糾弾、思わず絶句するグ=ランドンに「トウ=ヤ・シューン、父エ=セルダとフューレイムの遺志を継ぎ、この戦いに終焉をもたらさんがため!皇家の真剣にて、逆賊を討つ!!」と高らかに宣告して、戦闘再開。
・8PP、更に期待・補給等併用してハーケンの強襲マインドブラストで精神コマンドキャンセル、温存していた熱血MB等惜しみなく投入してHP1万弱まで削り、愛と修行のタスク&レオナでとどめさして撃破、戦闘終了。
・現実認めず悪あがきするグ=ランドン、オルゴン・エクストラクター暴走させて主動力部に突貫、「貴様らの行動が招いたことだ!死の深淵へ、もろともに落ちよぉぉぉ!!」と自爆敢行。すかさずラースエイレム発動をシャナ=ミア皇女に促すトーヤ、父に代わり己の手で蹴りをつけると宣言。
・こちらにもラースエイレムがあると嘲笑するグ=ランドンだが、「それが狙いだ!ラースエイレムの使用には、大量のオルゴン・エナジーが必要だからな!」と自爆抑止を告げるトーヤ、「お前の旅を・・・数千年続いた悪夢を今こそ終わらせてやる!!」と宣告して新必殺技インフィニティ・キャリバー炸裂、「ヴォーダの闇に!沈めぇぇぇぇ!!」と遂に引導を渡す。
・アル=ヴァンが皆を救おうとしていたと認めたカルヴィナ、彼への愛と復讐の集結を堂々と宣言、例えアル=ヴァンが罪を償わねばならないとしても共に歩むと約束。
・ガウ=ラ・フューリアには大きな損傷なく民間人も無事。次はクロスゲートを封印して見せると決意を新たにするトーヤ達。
・一方ダークアイアン・キャッスルに身を潜めるダークブレイン残党、鋼龍戦隊は連戦で疲弊し、時空門も手薄な上に反応が強まり頃合いとほくそ笑む。
・換装武器:エナジードレイン+、スピリットドレインget。
●第45話:魔城、現る
・ヒリュウ改が合流した鋼龍戦隊、反乱分子の投降したガウ=ラ・フューリアをクロスゲート監視艦隊の監視下に置き、グランティード・ドラコデウスによるクロスゲート封印に向かおうとするも、突然空間歪曲現象と共に全長約4kmのダークアイアン・キャッスルがあちこち破損した状態で出現。アレス・ガイストを連れてクロスゲートに向かったスカルナイトらを追うべく、クリスタルドラグーン率いるラマリスら足止め部隊を相手に戦闘開始。
・東西両翼に広がりながら総員突貫、2PP敵15機撃破してイベント発生、クリスタルドラグーン周囲に雑魚増援出現。
・3PP、敵30機撃破で更に雑魚増援出現。
・3PP、連続行動持ちのアキミ&グラキエースをクリスタルドラグーン奥のラマリス・カーナに突貫させておく。
・4PP、ラマリス・カーナ掃滅し、一部解散して手数増やしたりMAP兵器併用してラマリスも掃滅、SRポイントget。
・5PP、雑魚掃滅してからクリスタルドラグーン集中攻撃して撃破、戦闘終了。
・ダークブレインの名を叫びながら砕け散るクリスタルドラグーン。
・クロスゲートから強力なCGP反応を感知、急ぎ突撃する鋼龍戦隊。
●最終話:二柱の闘神
・最後なのであらかじめ出撃小隊決めて余剰パーツ売却。アビリティは援攻やビーム等を売却しブロック最優先で購入。
・クロスゲートにアレス・ガイストを踏み入らせ、怪しげな呪文でラマリス・カーナを大量召喚するデブデダビデ、更にラマリス・イーダへと融合巨大化させつつ、スカルナイトに取って代わる事を内心画策。
・鋼龍戦隊が駆けつけてスカルナイトらと対峙、目的を問い詰めるコウタが当てずっぽうでダークブレイン復活かと口にすると、しばし黙り込んだスカルナイトが渋々認め、これで最後だからと真意を語り出す。
・かつてダークブレインとロアが戦っている間、ダークアイアン・キャッスルはグランドレッド・フェノッサと死闘を繰り広げ、多大な犠牲を出しながらも跳ばされた先の時空門にグランドレッド・フェノッサを叩き込み勝利。地球から遠く離れたその宙域には星が砕けたと思しき岩が大量に浮いており、(まさか、私達の星の・・・!?)と瞠目するフェアリ。
・その後、ダークアイアン・キャッスルは空間跳躍を重ねてようやく地球圏にやってきたものの、既にダークブレインは鋼龍戦隊に倒されており、スカルナイトら残党はバラルの園跡地のピラミッドを拠点に体制立て直し。そのうち負念体の大量出現が起きたため、クロスゲートで負のエネルギーを吸収したアレス・ガイストを負念体の高性能コンバーター兼ブースターとして利用し、負念体の凝集体を器に地球人虐殺で負の想念を大量に注いで、ダークブレインを復活させようと画策。
・古の叡智の集積体たる開明脳が足りないと指摘するリョウトだが、わかっていないとスカルナイトらに嘲笑され、グランティード・ドラコデウスに宿るフューレイムこそ古の叡智そのものと気付き驚愕。
・アレス・ガイストをクロスゲート上で破壊すると何が起こるかわからないので、引き剥がして確保しデブデダビデの術を阻むと決意する鋼龍戦隊、スカルナイト率いるラマリスと戦闘開始。
・4PP、アリエイルがアレス・ガイストと戦闘してイベント発生。ようやくアリエイルの呼びかけに反応したドゥバンが「おれは・・・アレスは・・・進化を・・・遂げた・・・だ・・・だが・・・このままでは・・・」と切れ切れに呻き、必ず救い出すと告げるアリエイル。
・5PP、アリエイルがアレス・ガイストと戦闘2回目、何としてもクロスゲートから引き剥がすと宣言。
・5PP、ラマリス・イーダ掃滅してイベント発生。更に大量のラマリス・カーナ召喚してイーダに融合させたデブデダビデだが、クロスゲートから予想外の反応が生じ、ラマリスとアレス・ガイストが吹き飛ばされ、デブデダビデも圧倒的な力で瞬殺。トーヤとシャナ=ミアが何者かに「来る」と警告を受け、懸念していた事態とシュウも警告。
・クロスゲートから巨大な要塞艦が出現、目にしたギリアムが「!!」と息を呑む一方、「あれこそ、かつての俺の母艦・・・化神艦グランドレッド・フェノッサだ」とロアが告げるものの、スカルナイトと鋼龍戦隊に無差別砲撃を加える化神艦。
・「化神艦の使命は、負の想念集積体の掃滅・・・」「光ある処に闇あり。正ある処に邪あり。生念ある処に負念あり。光と闇、正と邪、正念と負念・・・それらの闘争は、永劫に繰り返される。その最たる要因は、知的生命体・・・かつて、我が一族が知恵を授けし者達である」と告げる声に、ラ・ギアスの巨人族の言い分と似ていると警戒するマサキとシュウ。
・「開明脳の下僕達との闘争で、化神艦が時空門の中へ落ちた時・・・私は覚醒し、在るべき姿と力を取り戻した」と告げる声と共に、頭部に光輪を帯びた機神が化神艦から出現、グランドレッド・フェノッサは支配下にあると宣言し、カドゥム・ハーカームなのかと問うシュウに「そう・・・そして、私は使命を果たすために自ら有り様を変えた。新き我が名は、XN-L(ザンエル)」と答えて、(まさか・・・!?)と歯噛みするギリアム。
・XN-L曰く、かつて古人達に知恵を授けた後己を機神体へ封じ大いなる試練に備えて眠りについたところ、古人達の末裔が発掘して化神艦に勝手に組み込み兵器として利用、我が教化を曲解したと糾弾しつつ、グランティードを同族と呼び、「教化対象に身を挺し、助勢するなど・・・ハーカームにあるまじき行為。愚昧の極みだ」と嘲笑。
・「お前達の剛力剛念は、新たな災禍を呼ぶ」と告げるXN-L、闇黒の思念集積体を駆逐するため、それを生み出す生念を撲滅して連鎖を断ち静寂のみを残すと本末転倒宣言、アインストや壊れたデュミナスとの類似点に気付く鋼龍戦隊の面々。
・同じカドゥム・ハーカームが宿る皇家の真剣グランディード・ドラコデウスなら倒せるとシュウやリシュウ先生が指摘し、「同族と言えど、機神体もなく、魂魄も同然の輩に私を倒すことなど出来ぬ。愚者や開明脳の下僕と共に散華せよ」と嘲るXN-L。更に化神艦には色々恨みがあるとスカルナイトが鋼龍戦隊に共闘を持ちかけ、ロアが承諾して、「負念を生み出す者共よ・・・滅せよ、死せよ、絶えよ」と告げるXN-Lと戦闘再開。
・とりあえずXN-LのMAP兵器射程内に自軍だけいるので、撹乱かけて何とか凌ぐ。
・6PPアレス・ガイスト再登場、「アリエイル・・・」「お前が呼んでくれたおかげで、このアレスを・・・いや、エントリヒ・ガイストを御せるようになった」と呼びかけるドゥバン、「おれは生きる・・・。呪われた宿命を乗り越えてみせる・・・同じイデアラントであり、おれの命を呼び戻してくれたお前と共にな・・・!」と沈痛な面持ちで告げ、「わかりました!」と応じるアリエイル。
・ラマリス1匹残したまま、覚醒、援護持ちの主力から突入させ、陣形組みながらXN-L削っていく。
・6PP、XN-LのHP7割まで削ってイベント発生、精神コマンド発動し武装追加。クロスゲートからエネルギーを得て強化しているらしき姿に、(やはり、カドゥム・ハーカームにとってクロスゲートは・・・)と独白するシュウ。
・とりあえず強襲ハーケンに持たせたマインドブラストでXN-L精神コマンドキャンセル。
・続けて6PP、XN-LのHP5割強まで削ってイベント発生。天命は変わらぬと嘯くXN-L、「お前達の剛念が太極へ至ることはない。この私がいる限り」と告げ、再び精神コマンド発動。再動急襲ハーケンに持たせたマインドブラストでXN-L精神コマンドキャンセル。
・更に6PP、XN-LのHP3割強まで削ってイベント発生。「・・・光と闇の連鎖を断ち切らねばならぬのだ・・・!そのためには、お前達の七念の増大を阻止せねばならぬ・・・!私に必衰の理は通用せぬ・・・!そして、愚者供を排除せしめん!」と泣き言始めて、再び精神コマンド発動。
・焦りを見せ始めたXN-Lに対してグランティードはパワーが上がってきたとシュウが指摘、創世神フューレイムの覚醒かもと言うシャナ=ミアに、「魂魄も同然の輩が、何を糧として・・・!」と毒づくXN-Lだが、「お前が負の想念集積体の源と言った、生念だ。生きていこうとする俺達の意思だ」とジョッシュが断言、「トーヤ、俺達ならば断ち切れる。命の連なりを否定する者を・・・死と滅びをもたらそうとする者を。お前の父親から託された剣で、クロスゲートからの災いを断つんだ」と檄を飛ばす。アキミ達も気炎をあげ、「では、統馭者と嘯く古の巨人に引導を渡しましょうか」とシュウが宣告して、戦闘再開。
・再動補給急襲ハーケンに持たせたマインドブラストでXN-L精神コマンドキャンセル。
・6PP、XN-LのHP2万程度まで削って、アキミ達の熱血修行アルティメット・ブラスター等でとどめさして撃破。
・「お、おのれ・・・!この世界を浄化し・・・私の種子を・・・!あ、新たに教化せし・・・生命体を・・・!それが・・・それが・・・!お前達が・・・精強の種子などと・・・!認めぬ・・・認めぬぞ・・・!お前達が・・・太極へ・・・到・・・」と恨み言残してXN-L爆散。
・残敵なしを確認したところで、トーヤがフューレイムの意思を代弁、クロスゲートを封印ではなく消滅させると宣言。躊躇う一同を他所に「条件はそろっているのでしょう。やってみなさい、トーヤ・シウン」と促すシュウ、ラ・ギアスでは成し遂げられなかったが最悪の事態に対しても自分が責任を取ると明言しつつ、「ですが、彼一人の力だけで果たせることではありません。皆さんの思いを一つにしなければなりませんよ」と説き、「・・・貴様の口からそんな台詞が出るとはな」と呆れるアクセル。(^^;
・流石に現場の判断の域を超えると慌てて静止するマイルズ戦隊司令だが、フューレイムの覚醒状態が鍵となる以上今やらねばタイミングを逸するとシュウが冷徹に指摘、キョウスケはじめ鋼龍戦隊の主だった面々が続々と賛同し、イングも(クロスゲートが破壊できれば、僕の懸念は・・・)と独白。
・皇家の真剣を抜いたグランティード・ドラコデウスが皆の念を集めてクロスゲートを一刀両断・・・
・パリ大統領府で一連の顛末を報告するギャスパル元帥、シュウ・シラカワに先導された現場の判断と告げるものの、ハロルド大統領は結果的に良かったかもと黙認。相変わらず政権中枢に食い込んでるミツコ・イスルギ、連邦軍が接収したガウ=ラ・フューリアとダークアイアン・キャッスルのEOT解析に名乗りを上げるものの、前者については考えがあると静止するハロルド大統領。
・フューレイムの覚醒故にクロスゲートが破壊できたと分析するシュウ達だが、カドゥム・ハーカームの本質がXN-L等といずれにあるかは不明と懸念。破壊できるとわかったので未来が大きく開けたと前向きに捉えるギリアムに、「そうですね・・・クロスゲートそのものを排除できるというのなら・・・それが私達に与えられた宿命なのかもしれませんね」と呟くシュウ。
・スカルナイトはクロスゲート破壊時の混乱に姿を消し消息不明、負の存在故に生念の本流で消去されたかもと指摘するロア。
・結局ガディソード人の生き残りは自分達だけと嘆くフェアリ達だが、地球でもゾヴォークでもきっと受け入れられるとアケミやヨンらが説き、アキミが皆でモガミ重工の開発チームに勧誘、ジンプウも社長説得に協力することに。
・鋼龍戦隊は引き続き各地のラマリス再出現に備え巡回。
・クロガネは異世界につながりやすい地帯を求め、帰途を求めるハーケン達やマサキ達を乗せて調査の旅へ。
・L&Eコーポレーションはシャイン王女を母国へエスコート。
・アリエイルはドゥバンを伊豆へ伴い、事情聴取の後に再び延命のため眠りにつく予定。エントリヒ・ガイストも伊豆で解析とか。
・ジョッシュ達はファブラ・フォレース事後処理のため南極へ。シュンパティア搭載機は伊豆へ封印。ラキに迫る寿命を何とか越えようと決意を新たにするジョッシュ。
・生存者数万人程度となったガウ=ラ・フューリアには大統領から退去命令が出て、地球での難民受け入れはなし、確執を嫌ったのだろうと推測するギリアム少佐。メキボスが窓口としてゾヴォークでの受け入れを調整、クロスゲート対策としてありがたいと肯定、当然トーヤやカティア達も同行する事に。更にベルゼルートのパイロットとして随行を希望するカルヴィナ、いつ地球へ戻れるかわからないと案じるアル=ヴァンに、「言ったでしょう、アリー・・・あたしはあなたと共に生きるとね」と微笑みかける。
・ギリアム少佐の計らいで北海道の父母の墓参りするトーヤ、「とても大事な人」とテニアから告白されつつ、父から託された使命を果たすと心に誓い、(俺は必ず・・・父さんと母さんが過ごした、この地球に戻ってくるから・・・)と涙。
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